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2016年3月 6日 (日)

真冬の水分補給を常温でするためには

 少し前の話になりますが、大阪の梅田で起こってしまった運転者が突然の体調不良で意識を失なったまま歩行者の列に突っ込んでしまった事故というのは、車を運転する者としては大変深刻に受け取めるべき事例でした。


 事故を起こした方が体調不良が急に起きた原因について、大動脈解離だという話が出ています。運転されていた方は奈良県で講演後、自分の運転する車で大阪まで帰ってきていたという話があり、いったんは車を道の端に停めて休んでいたのではという事も報道されてはいましたが、あくまで車の中で休み、再びスタートした際に意識を失ってしまったのではないかということは、目撃者の証言で報道はされています。


 さらに、運転車ご本人のネットによる発信を解析して、かなりの塩分の濃い食事を頻繁に取っていたことがわかってきました。体のトレーニングをしてマラソン大会にも出ていらしたようですが、かなりの高血圧・高コレステロールがたまっていたことが予想されます。ただ、その事自体がこの事故につながったのかどうかまでは断定できません。


 このブログでは何度も書いた話ではありますが、普通の健康な人であっても、長時間の運転を休憩無しで続けることによって、同じ姿勢のままずっと過ごすことによる体調悪化の可能性についてその危険性が指摘されています。いわゆる「エコノミークラス症候群」と呼ばれるもので、体内で血栓が起こるという点から、単に休憩するだけでなく外に出て体を伸ばしたり、水分補給をしっかりとすることをおすすめしています。ただ、紹介した事故と血栓の関係があるのかどうかはっきりしないので、この対策をしたから車を運転しながら意識を失なうことがなくなるかというと、そこまで自信を持っては言えないのですが、それでも適度な休憩をして体を動かすことと水分補給は大切ですので、今回はそうした観点から安全な長距離ドライブについて考えてみたいと思います。


 特に乾燥する冬は、車内が乾燥して水分が足りない状況が容易に起こり得るわけですから、大きな体調の変化がなくても一定時間ごとに車を停めて外に出て体を伸ばすことと、のどが渇いていなくても水分を定期的に補給することは大事です。そうした対策の中で、風が冷たく気温も上がらないとなると別の問題が出てきます。


 というのも、ペットボトルの水で水分補給を行なう場合、外気にさらしたり簡単に車内温度が下がってしまう車中にペットボトルを放置するだけで水温がかなり下がってしまうため、体を急激に冷やしてしまうという別の問題が出てくるのです。


 これが夏だったらショップの冷蔵庫に入っていない方の飲み物を買ってきて車内に置いておけば自然とぬるくなるので体を冷やす事はないのですが、冬のしかも特別にすごい寒波がやってきてしまったら、スーパーの店頭で常温で売られているものでもあっという間に冷え冷えになってしまいます。


 そういう意味では、常温をキープするには真空断熱のマグボトルなどに、ぬるいというよりある程度温かい白湯を移し替えて飲むような一手間が自分の体を守ることにもなるでしょう。この用途においては、断熱性能が高いものを必ずしも選ぶ必要はありません。夏用の飲み口があるボトルに入れておけばすぐに飲めますし、熱々のお湯を入れたとしてもしっかり閉まった冬用のボトルよりも冷めやすくなります。もしドライブの日程が決まっているのでしたら、前日の夜に熱湯を入れ、翌朝そのまま熱湯の入っているマグボトルを水分補給用に使えば、朝にはちょっとあたたかいくらいまで温度は下がっていますので、安心して常温がキープされた水を補給できます。


 一つ注意したいのは、旅先で飲物を買って移し替える場合、冷たいままマグボトルに入れると冷たいままキープになってしまいますので、箱に積まれている常温のものを購入するようにすることが大切です。常温のものでもどうしても冷たいという場合は、高速道路のサービスエリアにある給茶器を利用させてもらいましょう。サービスエリアの給茶器にはお茶ではなく冷水やお湯も出せますので、専用のカップにお湯を注いだらマグボトルに入っている水をいただいたお湯でうすめることで適温となります。多少熱くなったとしても、時間の経過により飲みやすい温度にまで下がっていきます。


 給茶器がドライブコースにない場合については、食事の際にもしいただけるようならお茶でなく白湯を出してもらえるようにお店の方にお願いしてみましょう。あと、大切なことですが、白湯ではなくお茶やコーヒーで水分補給をすると、それらの飲物には利尿作用があることが知られている通り、すぐに体外に水分を出してしまうことになります。夏はお水で、冬は少しぬるめの白湯で水分補給するのがいいと思います。

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