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2016年2月

2016年2月29日 (月)

ホンダフィット リコールのエアバッグ交換してきました

 私が現在乗っているホンダ・フィットは新しい車ではないガソリン車です。フィットと言えばハイブリッド車に多くのリコールがありましたが、今回は私の乗っているフィットにまでエアバッグ交換に関するリコールの届けがあって、昨日作業をしてもらいにホンダの最寄りのディーラーへ行ってきました。


 以前このことについて紹介したのは2015年11月の終わりで、その時にすぐディーラーへ電話したところ、まだ部品が入ってくるめどが全く立たず、電話を掛けた時点では年内での作業は無理だということを言われていました。問い合わせたのはかなり早い段階だったにも関わらず、実際の作業にかかるまで3ヶ月もの期間待たされたということになります。ホンダ全体でもものすごい多いリコール対象車があるということなので、ご自分の車がリコール対象車になっていてまだホンダに連絡していない方がいたら、早めの連絡をおすすめします。


 今回の作業の内容は、運転席と助手席のエアバッグ交換で、作業時間は1時間だと言われていました。ただ、他に作業をしている車が無いこともあってか、私の車の作業はだいたい30分で終わり、書類にサインをしてそのまま帰ってきました。


 終わってみれば実に簡単に済んでしまったわけですが、この作業が終わる前に、もしエアバッグが開くぐらいの事故を起こしたり後ろから追突されてしまったとしたら、事故そのもので怪我をする危険性はもちろん、古いエアバッグから飛び散った部品で更なる怪我をする危険性もあります。そういう意味では、もっと早くに部品を揃えて作業までやって欲しかったですが、これでまず、車の構造上における不安は一つ消えたことでまあ良しとしましょう。


 最初にアメリカで起きた日本製のエアバッグの問題は、様々な車種においてリコールの届出がなされています。ホンダ車に限らず、交換の作業が必要になるケースもあるかも知れません。


 このブログをお読みの方はインターネットに接続できる環境にあると思いますので、時間がありましたら車の中に入っている車検証を見ながら車のメーカーのホームページにアクセスし、まだ行なわれていないリコール対象の作業がないかどうかどうか確かめてみて下さい。これから春の行楽シーズンになりますので、自分の車に対して不安な点を残したまま長距離を走る旅に出てしまうことのないように、今のうちに調べることだけはやっておきましょう。

2016年2月28日 (日)

エイビット ホムテル3G はじめてのアップデート

 固定電話の形をした携帯電話であるホムテル3Gについて、しばらくは書くこともないかなと思っていたのですが、ACアダプタに繋いだままそのままにしておき、昨日ちょっと久し振りに発信しようとしたところダイヤルは普通にできるものの、そこから全く発信できずという状態になってしまっていました。改めて電源を入れ直したら復活したのですが、こんなことでは固定電話の代わりとしては全く使えないのではないかと思いつつ、エイビットのホームページを見たら、システムバージョンアップのお知らせが2016年2月16日付で来ていました。動作の安定性を向上させるバージョンアップとのことです。


 私は現在、ホムテル3Gの中にはドコモと契約した通話専用のSIMカードを入れているので、このカードのままではアップデートどころかバージョンの確認もできません。そこでSMSオプションを付けたデータ通信用SIMと差し替えてシステムのアップデートを行なってみました。


 ホムテル3Gでシステムアップデートを行なうためにはAPNの設定が必要ですが、その設定は既に済んでいたのでデータのダウンロードから始めました。高速クーポンが使える状態でダウンロードしましたが、その速度は3Gになるのが原因であるのか結構時間がかかります。おまけに一度ダウンロードを失敗してしまいました(^^;)。そこで、エイビットのサポートページにあるように、「APN設定」→「認証タイプ」をPAPに変更したらうまくダウンロードできました。

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 ダウンロードが完了すると自動的に再起動され、無事にアップデートが終了しました。これで、いつでも安定して待ち受けができるようになればいいのですが、一つ言えることはアップデートをやらないでそのままにしておくと、私が遭遇したトラブルのようになるかも知れません。主に待ち受け用に使っている方は肝心な電話を受けられないケースも出てくる可能性があるので、早めのアップデートを行ないましょう。あと、アップデートには少なくともSMS機能の付いたデータ用のSIMが必要です。さらに利用しているMVNOのAPN設定をして、ホムテル3G自身でネット接続が可能な環境を作らないとだめなので、全く持っていない方はMVNOの安いもので十分なので、用意するなりして自身でアップデートできるようにしておいた方がいいでしょう。


 なお、ホムテル3G アップデート内容紹介ページは以下のリンクからどうぞ。

http://www.abit.co.jp/support/info/ak010.html#panel4

2016年2月27日 (土)

手ごろなガラケー契約はY!mobileの「スマホプランS」にあり?

 私がメインで通話に使っているのはauのガラケーで、日本国内の固定・携帯電話への通話がフリーで月額2,200円(税抜き)のみで使っています。使えるのは通話とSMSだけで、メールもできないようになっているので、自然とデータ用のSIMを入れたスマホを2台目として同時携行しているのですが、何しろポケットが膨らみますし、基本的なことが一台だけでできるなら、ガラケーのインターネットとメールでもいいとは思っているのですが、2台持ちの方が安く済んでしまうのである意味仕方なく2台持ちを続けています。


 今年の11月でようやく2年になるので、そのあとどうするのかと考えながら通話定額を維持したまま一台で一通りのことができる可能性を探してみることにしました。


 ガラケーにこだわらなければ、楽天モバイルの一回5分間までなら何回でも定額というプランに高速クーポンの付かない低速データ通信を合わせたら月額は2,100円(税抜)で維持はできます。しかし、auの通話定額以前にウィルコムで「だれとでも定額」の一回10分間月間300回までという使い方でも少々追加料金が出るほど話すケースもあったので、とても一回5分では足りないなというのが正直なところです。


 そこで、安く済ますために考えると、同じauで中味はAndroid OSを使っていながら見てくれはガラケーという「ガラホ」契約で、こちらは同じauで通話定額にも対応し、Wi-Fiを使えばデータ通信にかかる費用は基本料300円とパケット定額の最少額500円を上のせしても3千円前後で維持することができます。ただ、メールの着信とちょっとしたことに使っているとパケット料金は知らないうちに増えてしまう可能性があります。せっかく一台におサイフケータイも付いているのに、低速でもいいから通話だけでなくデータ通信もお金の心配をしないで使えないということですんなり移行することは難しいと思ってしまうのです。


 そんな中、Wi-Fiやおサイフケータイは使えないものの、ガラケーにスマホ用の「スマホプラン」の適用を認めている「Y!mobile」が気になり調べてみました。「Y!mobile」の「スマホプランS」は、以下の内容がセットになって、2年縛りの自動更新ではありますが、月々2,980円(税別 ソフトバンクからのMNPを除く)で使えるようになっています。


・通話 10分間までの通話なら、月間300回まで追加料金なし

・データ通信 高速クーポン1GBで、超過した場合は128kbpsに制限も低速運用可

・メールアドレス利用可


 この内容に24時間定額になるオプション「だれとでも定額」がプラス1,000円で付くので、合わせて3,980円(税別)で通話もデータも通話時間やパケット数を気にせずにガラケーが使えます。


 LTE対応でVoLTEによる通話も可能な京セラの2月26日に発売されたばかりの「DIGNO ケータイ」でも他社からの乗り換えで端末代を0円にするキャンペーンがあるそうなので、通話が一回10分以内で終えられ、ソフトバンクのエリアに満足できるならあえて「Y!mobile」に手を出してみるのも手かも知れません。


 ただ、おサイフケータイを使っている人は急に使えなくなってしまうのは困るでしょうし、「スマホプランS」に加入すれば無料で使えるようになる公衆無線LANのサービスがガラケーでは使えないのが痛いと言えば痛いわけで、もし「Y!mobile」がおサイフケータイもWi-Fiもテザリングもできる「ガラホ」を出してくれればと思わざるを得ません。


 逆に言うと、通話24時間定額プラス多少の高速クーポンの付いたデータ通信も使えるプランが、「Y!mobile」と同じくらいの価格でMVNOが出してきたら、本格的に今のガラケーからの乗り換えを考えるでしょう。今後はガラケーやガラケータイプのガラホで通話もデータ通信もできるプランがMVNOからもっと出てきてほしいと期待します。

2016年2月26日 (金)

愛知県内の東名渋滞は新東名で解消したのか?

 ちょっと後追いのようになってしまいましたが、ようやく新東名が静岡県の浜松いなさから愛知県豊田までつながり、渋滞の名所と言われる岡崎周辺が抜けやすくなることが期待されていました。実際はどうなのかということで先日発表がありました。(新東名開通効果検討会議の2016年2月24日付の発表)、


 新東名高速道路の「浜松いなさジャンクション」から「豊田ジャンクション」間が新たに開通したわけですが、以前から慢性的に渋滞が発生していた「東名三ヶ日」(ここに新東名に行けるジャンクションもあります)から「豊田ジャンクション」の間の交通量は開通前から約4割減少し、開通後の渋滞発生が0になったとのことでした。


 さすがに新東名の新区間の交通量は上昇し、東名の交通量を上回ったものの渋滞が発生するには至らず、普通の週末くらいなら、静岡御殿場から愛知豊田まではほぼ渋滞なしで抜けられる感じになってきていることがはっきりしたと言えます。


 今回の開通については静岡県内のように全ての区間にあるサービスエリア訪問はまだ全く行なっていませんが、こうして渋滞がないことがわかったので、機会を見付けて新区間のサービスエリア巡りを楽しんでみたいものです。


 特に期待しているのが上下どちらからでも入ることができるネオパーサ岡崎で、高速道路発出店という「わらじトンカツ」で有名な「矢場とん」、岡崎で大人気だというパンのPAOPAO(パオパオ)は、どちらもオープン時に行列ができ、その時には50分待ちという表示が出た程盛況だったそうです。時間的に混んでなさそうな時を見計らって行ってみたいですが、このゴールデン・ウィークまでは道はスムーズでも店舗内は相当混雑するような気もしますので、行くタイミングを計りかねています。


 逆に、こうした混雑を見越して新東名は通らずに東名を抜ければサービスエリアもそう混まないのではという気もしますので、今後静岡と愛知県を抜ける計画をされている方は、安心して出掛けてみて下さい。

2016年2月25日 (木)

格安SIMに付くWi-Fi接続サービスに期待

 私が今これを書いている現在、私がメインで使っているMVNOはBIGLOBEですが、その中で一部プランに入ると追加料金なしで1ライセンス使えるのが「BIGLOBE Wi-Fi」のサービスです。以前入っていた「BIC SIM」や「ワイヤレスゲート」でもWi-Fiスポットが使えるサービスがありましたが、特にWi2という公衆無線LANサービスを追加料金なしに使えるスポットが少なくなったことで利便性も落ち、特に「BIC SIM」を使い続けたいという魅力は確実になくなったような気がします。


 それでも、先日までは元々の月額が安い「ワイヤレスゲート」に付いていたWi-Fiサービスを使っていたのですが、今回変更した先で付いていた「BIGLOBE Wi-Fi」はそれでも使える場所が多いのが特徴で、「BIC SIM」や「ワイヤレスゲート」で使えていた「B.Bモバイルポイント」はもちろん、一部の駅や空港、新幹線の車内でも使えるケースが有るというのは何かの時に試してみたいと思うものの、なかなか試す機会は訪れないのではという気もします(^^;)。


 しかし、利用できるアクセスポイントの中で、「0001_secured_wi-fi」はスターバックスやタリーズコーヒーなどのカフェや、ローソンとセブン-イレブンというコンビニで使えるなど、そこそこの使い勝手を誇っているようです。このアクセスポイントで調べたところ、現在Wi-Fiのトライアルサービスを行なっている「ocn モバイル one」の契約者が使えるアクセスポイントであるようです。ただしトライアルサービスが終わった後、全てのプランで無料で使えるのかどうかはわかりません(BIGLOBE Wi-Fiも以前は全てのプランでWi-Fiサービスが無料で使えていましたが、現在は最安のプランでは追加料金がかかるように変更されました)。


 先日、Wi-Fiを使える端末をNexus5から、常に持ち運んで利用することの多いSIMカードが入らないWi-FiタイプのiPad mini2に変更してみました。外で使う場合はじっくり座ってパソコンを使うようなケースよりも、ちょっとした間に情報を見るくらいの使い方が主なので、あえてLTEを単体で使えないタブレット端末で使った方が、どこでWi-Fiが使えるのか使えないのかがはっきりしますし、iPad mini2でも自動的にアクセスポイントにつながってくれるので、結構便利に使えます。ただ残念なのは、LTEスロットがあるタイプのハードでないと、Wi-Fiの電波を受けながらBluetoothテザリングを行なうような芸当はできないということです。


 もっとも、どうしても公衆無線LANを使ってパソコンをインターネットに接続したいような場合は、BIGLOBEのマイページから登録しておいたMACアドレスをBluetoothテザリングのできるNexus5に変更すればいいので、いざという時に変えるという事を覚えておけば普段使いでは問題なく利用可能です。


 これは私個人の感想ですが、携帯大手3社のスマホを持つことのメリットの一つとしてポイントになるのが、各社が提供しているWi-Fiサービスを追加料金なしで使えることがあると思っていたところがあります。Wi-Fiのアクセスポイントを探していると必ずドコモauソフトバンクの契約者向けのアクセスポイントがあるのが、MVNO使いの身としては大いに羨ましかったのですが、BIGLOBE Wi-Fiで使える「0001_secured_wi-fi」のアクセスポイントは、ドコモのWi-Fiが使えるところには同じようにあるので、ようやく使えるWi-Fiに巡りあったという気がします。


 その、BIGLOBEに対抗するところとして期待しているのは、「0001_secured_wi-fi」を使えるMVNOとして、今トライアルサービスで提供している「OCN モバイル ONE」です。先述のとおり、もしかしたら本格的なサービス開始に合わせて、Wi-Fiを無料で使えるプランを限定してしまうのではと心配していますが、全てのプランでWi-Fiサービスが無料で使えればかなりのおすすめMVNOとして認識されるでしょう。


 BIGLOBEの惜しいところは、高速低速の無制限をうたっていながら、高速から低速へ手動で切り替えできる術がないことなので、もしどのプランでも高速低速の切り替えができる「OCN モバイル ONE」が今のままのWi-Fiサービスを継続してくれれば、安いプランでもWi-Fiアクセスポイントを探しながら旅をすればそれほどの高速クーポンも使わずに十分楽しめるようになりそうです。実際どのような形になるのかはわかりませんが、これだけMVNOが乱立する中、差別化をするならある程度使える公衆無線LANサービスを使えるようにすることで、ヘビーユーザーをそちらに逃がすようなところもあってもいいと思うのですが。ともあれ、今後の展開に大いに期待しましょう。

2016年2月24日 (水)

携帯大手3社は何故若年層を優遇するか?

 2016年からのソフトバンクのコマーシャルが面白く、よく経営トップがこんな自虐的な内容のコマーシャルを許したなと思うくらいです。日々更新するブログというのは時代の流れとともに古くなってしまうので、一応そのシリーズのテレビコマーシャルの内容にリンクを貼っておきます。

 YouTubeを見るための回線環境にない方や、上のリンクが切れてしまっていた場合のために、コマーシャルの内容を簡単に説明します。ソフトバンクの白戸家の娘さんが、可愛いからと拾ってきた小犬の「ギガ」は、白戸家一同に大人気なのですが、白戸家のお父さん犬だけが「ギガ」の内面にただならぬ怪しい気配を感じています。「ギガ」は学生(コマーシャルでは主に女子高生?)に大人気なのですが、知的そうな男子学生がその小犬を見て、そいつに気を付けた方がいいというような事を叫びます。しかし、白戸家の娘さんはその忠告に耳を貸すことはなく、逆に変ないいがかりを付けるなと非難することで男子学生もそれ以上の追求はできず、「ギガ」はその魂胆を暴露されずにますます学生の人気者になっていくというストーリーです。


 続編もあるのですが、このシリーズの基本にあるのは「ギガ」の見ための可愛さやとっつきやすさに何の疑問も持たずに「ギガ」という言葉を連発し人々(特にターゲットとされる若い世代)が熱狂する姿なのです。他社のテレビコマーシャルでも連発される「ギガ」とはLTE通信における高速クーポンのことで、「1GB」というように、データ容量の単位として使われます。


 詳しい事がわからない人にとっては単に面白いコマーシャルであるという事で済んでしまいますが、これは学生のいる家族がまるごとソフトバンクのスマートフォンを契約する際のキャンペーンで、学生といっても25才以下なら特典が受けられるようですが、新規契約、MNP、機種変更をしてから3年間は、一ヶ月6GB×36ヶ月という形で毎月6GB合計200GBをプレゼントするキャンペーンを行なっているということを告知するためのコマーシャルだということです。「ギガ」を中心に出てきたアイドルグループに「200」という数字が付いているのはそういうわけです。


 このように、年寄りよりも25才以下で更に学生に大盤振る舞いする傾向にあるのが携帯大手3社なわけですが、なぜこんなことをするかというと、特に高校生くらいのユーザーを3年間継続させることができれば、彼らが社会人や大学生になっても携帯会社をなかなか変えられない状況ができます。特にソフトバンクの場合は家族同士だけでなく、同じソフトバンク系の携帯電話でなら通話定額オプションを付けなくても時間帯通話無料である「ホワイトプラン」がありますから、自分がやめたくても他の家族から電話がかかってくるのでやめられないというような状況を作り出せます。もっと言うと、キーパーソンである学生を中心とする形で、家族すべてがソフトバンクに巻き取られるように契約に至る例も出てくるでしょう。


 さらに、端末でiPhoneが安く手に入る事が当り前になっている、ソフトバンクの提供するサービスに慣れさせてしまえば、従順に契約を続ける優良ユーザーになる可能性が高いのが今の学生だという考えの元、他社やMVNOの業者に気付いた時には時すでに遅し(いくらMVNOが安くても、実質無料の端末代と解約する場合の手数料がかかることを考えると途中で止めづらい)というパターンにはめることで今後も長く契約を続けてくれるユーザーを確保しようとしているのではないかと思えたりするのです。もっともそうしたビジネスモデルは携帯大手3社が今まで普通に行なってきたことで、その事自体怪しいことだと思わない人がほとんどでしょう。


 しかし、「ギガ」という犬にそんな胡散臭さを感じたのがソフトバンクの象徴的存在である白戸家のお父さん犬だというのですから、考えてみればすごいコマーシャルです(^^;)。ソフトバンクという会社が契約者の獲得における自信に満ちていて、多少の批判など笑ってやり過ごすだけの余裕に満ちあふれています。これは、なかなか他社には真似できないコマーシャルの作り方だと思います。携帯大手と契約をしていれば近所にあるソフトバンクのお店で契約のことだけでなくスマホの使い方についての質問にまで丁寧に答えてくれる店員さんが待っているわけで、このアフターサービスの手厚さはMVNOではすぐには真似できません。毎月の携帯料金がかさんでも、そうしたサービスこそ大事だという方は長期に渡ってお世話になる事については全く問題がないと思います。


 ただ一方で、毎月の携帯料金をひねり出すのに四苦八苦している人たちもいます。世間では日銀がマイナス金利を実行したことで、金利をあてにした生活というのは夢のまた夢というような感じになりました。そんな中で節約をするコツというのは、できるだけ長期の契約やセットによって縛られる契約を結ばないことです。


 私がアドバイスできる事は、とりあえずいつでも移ることのできる契約を結んでおき、明らかに安くなったり条件が良くなった時、一気に乗り換える方が金利以上に毎月の支出を抑えることができるように思います。そしてそうしたニーズに合うプランを提供しているのがMVNO各社が出しているプランであると言えます。くれぐれも毎月の携帯料金をとにかく安くしたいと考えている人が、「ギガ」の可愛らしさに騙されることがないように願いたいものです。

2016年2月23日 (火)

AppleとFBIの対立の先にある恐怖

 すでに多くのメディアで報じられていて、ネット上でも様々な意見が上がっていることから御存知の方も多いと思いますが、アメリカで起きた銃乱射事件の犯人が持っていたスマートフォン、Apple社のiPhoneについてAppleとFBIの対立が論争を生んでいます。


 FBIは従来の手法に従って合法的に容疑者の使っていたiPhoneを入手しました。さらにその中にあるメールやSNSの発言記録、その他のファイルに入っている写真やメモなどを入手して事件の全容解明のために使おうと思っていたところ、何とFBIがそのiPhoneのパスワードをリセットしてしまったというのです。


 そうなるとiPhoneの中を見るためには端末にかかっているロックを外すことが必要になるのだそうで、FBIが申し立て、裁判所からApple社に対して、容疑者のiPhoneに限った形でロックを解除するためのプログラムを提供することが命じられました。Apple社は命令を受け、他のユーザーの個人情報が筒抜けになる可能性を検討した結果、その命令に応じないことを発表し、FBIとの関係がこじれています(ここまでの経緯で、記述の内容が明らかに間違っている点がありましたら、ご指摘いただければ訂正します)。


 この件についてはさまざまな憶測もからめた報道がされていますが、中にはすでにFBIは容疑者のiPhoneの中味を把握しているので、捜査資料の入手という意味では必要がないのに、あえてAppleに解除プログラムを提供させたいだけなのではないかという話まであるほどです。


 FBIが解除プログラムを「活用」し(提供を受けたプログラムを基にして新たに開発を行なうことができるのではないかという話も出ています)、独自のiPhone汎用解析プログラムをFBIが生み出すことができれば、自由に任意のiPhoneをハッキングし、捜査情報を得ることができるようになってしまうのではないかという危惧もネット上では言われています。本当にそんな事になってしまったら、Apple社が巨額の資金を投じて作ったシステムの根元が揺らぐことでApple社の業績にも影響が出るかも知れませんし、もう一つ言えることがあります。


 今回の騒動の元となった銃乱射事件は、テロ事件という呼び方をされていても、組織化されている構成員が計画的に行なったものであることは考えにくく、海外で頻発するテロ事件に感化された犯人が自分達の意志で起こした事件という意味あいが強いと思われます。もちろん、そうしたアメリカ国内で生活していたり、アメリカ本国に入国できる人の中でどういった経緯で危険な思想に感化されるに至ったのかを、犯人のスマートフォンの中の通信記録を分析することで類推し、今後同様の事件の発生を未然に防ぐ効果が期待できることは確かにあるでしょう。


 しかし、アメリカが最も恐れる、「本物」のテロ組織の構成員は、後に証拠を残さないように徹底的に訓練していると思いますので、もし不幸にもアメリカで組織のからむ大規模なテロ事件が起きてしまったとしても、スマートフォンの解析から事件の真実がわかる可能性はそう高くはならないでしょう。結果、直接テロ細織とは関係ない人たちが不当にスマートフォンの中味を覗き見られるというケースばかりが増える事にもなりかねないわけで、個人のプライバシーなど吹けば飛ぶようなものという現実が明らかになるだけなのかも知れません。


 今後、もしFBIの言い分が通ってAppleが技術提供をすることになったら、本当に人に知られたくない事についてはスマートフォンの中には決して残さないようにして、メモを読んだら焼却するとか(^^;)、そこまでしないと必ず情報は漏れるものだと思った方がいいような気がします。芸能人のLINEの内容が全てばらされたように、調査機関の人間に自分だけが知っている恥ずかしい事が回し読みされる可能性も全くないとは言えませんし、今後の騒動の推移を見ながら、思い当る事のある方は必要以上にスマホに頼ったやりとりはしないのが無難でしょう。

2016年2月22日 (月)

災害対策にローテクの準備も

 昨日は映画「オデッセイ」を見に行ってきました。火星に人類が上陸し、そこで一人の宇宙飛行士が火星に取り残されるものの、奇跡の生還を成し遂げるまでの一大スペクタクルフィクションです。


 現在にそんなことはありっこないと思っていてもついつい面白く最後まで楽しみながら見ることができました。その中でも興味深かったのが、火星と地球との交信を初めてする場面です。現在の人類の技術を結集したような装備の中でも、専用の通信機がなければ情報のやり取りはできませんし、何か基地に残してきたもので情報のやり取りをする方法があったとしても、それをとり残された宇宙飛行士に伝えることができません。


 いかにして火星から地球と連絡を取るかというのが、物語の大きなターニングポイントになるのですが、詳しい内容は映画で見てもらうことにして、かろうじて宇宙飛行士が火星の地表に埋まっていたあるものを活用することで、静止画を撮映し、その内容を地球に送ることができる、回転するカメラを太陽電池によって動かすことに成功しました。


 ただ、これだと火星からの連絡事項をパネルに書き、それをカメラに撮影することで地球に送ることはできますが、地球からの伝言を伝える術がありません。映画の中では「YES」と「NO」のボードをカメラのそばに置き、カメラがどのボードの前で止まったかを記録することによって、火星からの質問に二択で答えることはできていたのですが、これではとても細かい内容の打ち合わせなどできません。何と言ってもアルファベットは26文字あり、その他の記号なども含めれば、更なるボードの数が必要です。


 そこで登場してきたのが、「16進数(16進コード)と半角英数字/記号(ASCIIコード)の対応表」です。知っている方は知っていると思いますが、数字の「0」から「9」と、英字の「a」から「f」の16の文字で、半角英数字と記号を表記することができることを利用し、カメラの周りに円形をつくり、そこを16分割してそれぞれに16の文字を並べます。16の文字が円形に並んだ時点で、地球のスタッフはすぐにこの理由に気付き、見事に地球のスタッフと連絡を取ることに成功したのでした。すぐに火星にある機材で地球との通信をする方法を教えてもらい、そこからは電子メールによる地球との交信が可能になったのです。


 ここまで何の通信手段もない状況というのは今の日本では考えられないかも知れませんが、今当たり前に使っているインフラが一切使えなくなった場合のことも考えておいた方がいいのかなと映画を見終えて考えてしまいました。もはや古くて誰も使っていないような通信手段でも、一応取っておいて何かの時には使えるように準備しておいた方が何かの役に立つのではないかと思えます。


 携帯電話の電波を含めたライフラインが全て遮断されても、ラジオを使えば一方通行ではありますが災害時でも被害の状況などを入手することはできますが、こちらから発信することは極めて困難になります。もちろん、通信インフラは元通り使えるように復旧作業がされるとは思いますが、携帯電話の基地局自体が壊れてしまっていたらすぐには復旧は見込めないでしょう。


 もしそんな中、メタル回線や公衆電話が使えるようでしたら、今では誰も常用している人はいないであろうFAXモデムとノートパソコンをモジュラージャック経由で接続してFAXの送受信やメールの送受信くらいはできるようにしておきたいなということで、つい通販でUSB接続できるFAXモデムをネットで注文してしましました(^^;)。


 もちろん、メタル回線の電話通信網が使えない場合はこうした準備も全くの無駄になってしまうので、そこまで行けば救援を黙って待つしかありませんが、通信が復帰した時に備えてオフラインでの作業に集中することもできます。安否情報だけなら災害用の仮設電話が避難所に設置された時に災害伝言ダイヤルを使って自分の情報を吹き込んで行けばいいわけですし、道路が通じ救援部隊が先に来てくれる状況があれば、来てくれた人に手紙を渡すとか、パソコンやスマホで作ったデータを託すこともできます。


 そういう意味では、例えば使わなくなった容型の少ないmicroSDカードを数枚非常用に持ち歩いておき、手紙と一緒に託すというのが相手にもそれほど負担を掛けずに大量の情報を送ることができます。災害用ということでいうと、一枚の紙を封筒状にして送ることのできる「郵便書簡(ミニレター)」と一緒に使わなくなった空のmicroSDカードを筆記用具とともに用意しておけば、しばらく携帯電話が使えない状態であっても多くの写真を含む情報を託すことができます(託した相手には、そのままポストに投函してもらうように頼んでおきます)。ミニレターは現在一枚62円と格安で、microSDのような薄いものを同梱することに問題はありません。東日本大震災の時も各種宅配業者の中で一番先に動いたのは郵便局でしたし、いざという時に連絡したい人数分、ミニレターやハガキ(手紙だけで用を済ませられる場合)を用意しておくことは大切だと思います。もしくじに外れた年賀はがきの余りがあったら、それも非常用持出袋に入れておきましょう。

2016年2月21日 (日)

ASUS VivoBook E200HA 1kgを切るファンレスノート 車でモバイルにも?

 モバイルノートというのは小さく薄くなるに従って高くなるというのが当り前なところがありました。大変古い話をして恐縮ですが、私が最初にノートパソコンを買ったのはAppleのPowerBook150という廉価パソコンで、まだ画面は白黒でACアダプタを含めて大きく重く、さらに一つのバッテリーでは数時間しか電池が持たないので、予備の電池を持っていくのですがそれがまた重くて(^^;)、つくづく当時に出ていたMacのモバイルパソコンでカラー液晶のPowerBook DUOに憧れたものです。しかし当時持っていたPowerBook 150が10万円以下で買えたのに対し、当時のハイスペックを誇ったPowerBook DUO 280cは定価で50万円以上もしたのです。とてもそんな高いモバイルパソコンを買うのは無理だったので大きくて重いノートパソコンを担いで出掛けていました。


 現在のモバイルノートの定番、パナソニックのLet's Noteや、マイクロソフトのSurface Proあたりでも結構なお値段がします。特にSurface Proの場合は、厳密に言えばタプレットに無線キーボードが付いたものなので、個人的にはいくらいいものでもキーボードが電波の干渉による混信でうまく反応しなくなってしまったケースを他のWindowsタプレットを使っていて体験したことがあるので、画面とキーボードが離れなくてもいいので、あくまで普通のノートパソコンでモバイル用途に使えそうなものを物色しているのですが、安くて手軽なノートパソコンといえば、台湾のメーカーASUSのEeeBook X205TAがあります。


 実はそのEeeBook 205XTの後継機として2016年3月に出る予定なのが、ASUS VivoBook E200HAになります。OSはWindows10で、EeeBook X205TAとの違いはCPUがCherryTrail Atom x5-Z8300に変わったことと、USBの一つがUSB3.0に対応したこと、Wi-Fiの11ac対応なったくらいの変化です。


 価格は予約受付中のASUSのサイトでは消費税8%込みで37,584円送料別となり(大型家電店では送料無料のところもあります)、3万円台で購入できるというのが有難いですが、一つ不安なところもあります。メモリが2GB固定というのは仕方がない部分はあるものの、Windows10のシステムが入っているSSDが32GB止まりというのは長く使っているうちに空き容量が圧迫される可能性もあります。


 私が持っているWindowsタプレットはSSDが64GBのもので、どちらにもMicrosoft Officeが付いています。VivoBook E200HAのOfficeソフトはMicroSoft Officeではなく互換性のある廉価版のKingsoftのもので、それでSSDが32GB止まりにしている理由なのかも知れませんが、Windowsの場合、度重なるアップデートが続くと次第に復元のための容量を圧迫していくことになります。アプリケーションをmicroSDカードにインストールし、データは全てクラウドを使ってやり取りするという工夫が必要な分安いと思えばすぐ買えばいいのか迷うところですね。本当は多少価格が上がっても64GB搭載のものが出てくれれば安心して使えそうなのですが。


 ただ言えることは、もし今使っているパソコンが急に使えなくなった場合、とっとと4万円以内で買えてしまうこうしたノートパソコンを買ってしまった方が良さそうということです。そして、改めて思うのは、このくらいの価格だとハイエンドのスマートフォンすら買えないということです。


 11.6インチの薄型で小型のパソコンで、重量も1kgを切り、ACアダプターも小型なので日々の持ち運びにも耐えうるものですが、車の旅で使う場合でもカタログ値で12時間使えるので夜の落ち着いた時間に使うくらいなら充電も必要なく大画面で情報を調べたり、キーボードでプログを書いたりできるので、あると便利です。データをクラウドでやり取りすれば、パソコンで作った書類をスマホと簡単に共用できますし、入力のスピードもはるかにキードードからの両手入力の方が早くできますので、スマホだけでは旅先での情報入手やブログ更新に限界を感じている方は、こうした格安のモバイルパソコンの導入を検討してみてもいいのではないでしょうか。

2016年2月20日 (土)

AEON MOBILE の本気度とは?

 格安SIMのMVNOを使っている人にとっては、インターネット通販以外で早くから店頭販売を積極的に行なっていたAEONグループの携帯電話コーナーの存在は無視することは決してできないでしょう。


 何を隠そう私が以前使っていたNECのMR03LNのクレードルセットを購入したのもAEONの携帯電話コーナーでした。もう少し時間をさかのぼると、まだMVNO業者が限られ、200kbps前後のスピードしか出ない通信カードが月二千円以上していた時に、スピードこそ100kbps以下となっていたものの最初に月間980円という価格で日本通信(b-mobile)のSIMカードを限定販売したのもAEONグループの携帯電話コーナーでした。


 その後、BIGLOBEなど数々の事業者のSIMおよびSIMフリースマホ・モバイルルーターを代理店形式で販売することで、日本における携帯大手三社だけではないMVNOを広く一般にも普及させるのに大きな役割を果たしてきたのがAEONグループであると言えます。


 大手携帯電話会社にはどこへ行っても大きな看板を掲げたお店があり、わからない事があったり端末の不具合が起こったりした場合に気軽にお店に出向いて対応してもらえる安心感があるからこそ、多少高いと思ってもなかなかMVNOに移行する人が増えない現状があります。しかし、もし格安SIMにもそうしたお店が近所にあって、様々な対応をしてもらえるなら初心者でも格安SIMに乗り換えやすくなるでしょう。そうした可能性を考える時、全国に大型のショッピングセンターを展開していて、すでに相当の販売実績があるAEONが大々的に格安スマホおよび格安SIMの販売に乗り出せば、かなりの人が移っていくのではないかと思っていたところ、2016年2月26日からいよいよAEONが本腰を入れて自力でMVNOの事業に乗り出すようです。それが、表題の新しくなった「AEON MOBILE」です。


 新たにMVNO事業者にAEONがなったということで、今までのようにすでにあるMVNO業者のプランを併売しながらお客さんのニーズに合わせるような売り方ではなく、今後は店頭でのお客さんの声を反映したプランを独自設計することもできるようになります。今回出てきたプランは実に細分化されていて、価格も安いものからびっくりするくらい高いものまで様々ですが、これも、ライトユーザーから超ヘビーユーザーまで全て取り込もうとするAEONの戦略が透けて見えます。


 ニュースリリースによると、「AEON MOBILE」のカウンターは全国213店舗に設置され、スマホの故障修理・プラン変更・解約手続きなどをカウンターで直接できるようにし、修理の間には代替機も出せる体制を整えるそうです。そうなってくると、家族で買い物に行っている間にMNPを含む新規契約、機種変更の手続きも買い物をしているうちにやってもらえるわけで、一部の人にはむしろ携帯電話大手のお店へ行って延々と待つよりも快適に手続きを行なうことができ、しかも毎月の料金が安いということになれば、全くMVNOの事を知らない人にも安心しておすすめできる存在になってくるかも知れません。


 さらに、これから店頭で新規契約をして新しい端末を渡す際に、APN設定をした上、わ操作がわからない人にはある程度の操作方法を教えた上で渡すそうです。携帯電話大手のように必ずしも万人に不必要な有料オプションを付けることもなく、後日ユーザーが自分でそのオプションを外すストレスもありません。そして今回の発表で個人的に一番びっくりしたのが、通信契約の中で090をはじめとした電話番号の付いたものでも2年縛りはおろか、他のMVNOでよくある12ヶ月までの解約手数料の請求もないということです。ただMNP転出手数料が180日以内が8000円、それ以降なら3000円という違いはあります。それにしても、単なる解約なら手数料はいらないわけで、入るのも出るのもいつでもできる自由な契約ができるというのはある意味当り前な契約だと思うのですが、それが画期的だと思えてしまうことに、今までの携帯電話契約のおかしさを改めて考えるきっかけになるのではないかと思うのです。


 プラン自体が多くて一つ一つはとても解説することは難しいですが、個人的に多くの家庭で検討に値するのが一契約でSIMカード3枚を使える「シェアプラン」の高速クーポン30GB以上のプランだったりします。基本料金は音声通話SIM1枚にデータ通信専用SIM2枚となっていますが、ここでは全てのSIMカードに音声追加オプションを2枚分付けた場合の料金を紹介します(価格は全て税抜き、音声追加オプションは1枚ごと月700円)。


・シェア音声30GBプラン 8,280+700+700=9,680円(1人あたり10GBで3,227円)


・シェア音声40GBプラン 11,100+700+700=12,500円(1人あたり13.3GBで4,167円)


・シェア音声50GBプラン 15,100+700+700=16,500円(1人あたり16.6Gで5,500円)



 さらに高速クーポンは翌月繰越ができるので実際は毎月利用可能な高速クーポンの量は増えるでしょうし、明らかに子供が使いすぎだと思ったら、高速と低速はユーザー側の操作で切り替えすることができますので、親の裁量で任意に、その都度最大200kbpsの制裁速度にすることも可能です。大手三社のうち3名でシェアする事ができるドコモの場合、月額4,500円くらいまで安くはなりますが、これだけの大量のデータ通信量はシェアできません。通話定額がないというディメリットはありますが、このシェアプランを中学生や高校生のお子さんが持つのなら、LINE電話でも支障は少ないかも知れませんし、仕事などでどうしても通話定額が必要なケースであれば、あえて音声追加オプションを付けないデータ通信専用のSIMを持つ代わりに、別にガラケー専用の月額2,200円の通話定額プランでガラケーをスマホと一緒に持つ2台持ちにするという方法も取れます。


 この4月からドコモでファミリーシェアプランを3名でシェアし、一人あたり月4,500円で使うしかないと思われていたケースなら、上で紹介したシェアプランに入り、キャンペーンで安く購入できる富士通ARROWS M01でも買っておけば、シェア音声30GBプランあたりで手を打てば、通信代の差額は4,500-3,227=1,273円/1台分となり、これが3台分だと毎月のドコモシェアプランとの差額は3,819円となります。AEON MOBILEのキャンペーンでスマホ代もお一人様一台限りとあるのが気がかりですが、もし税抜14,800円でARROWS M01が3台買えれば、およそ1年ちょっとで端末代の元が取れてしまいます(^^)。これこそ、端末料金の実質無料といえるかも知れません。ただ、キャンペーンの条件にある「一人一台限り」という事を厳密にとらえると、2台目から通常価格として売られる可能性もあるので、購入の際には店頭でしっかり確認し、納得の上で契約して下さい。


 ただ、お子さんにスマホを持たせる場合には、この金額にプラスして3台すべてに落下や故障の際に役立つ「イオンモバイル安心保証」は付けておいた方がいいと思います。電話での細かいサポートが必要な場合は、必要に応じて電話サポートも付ける方がいいと思いますが、こちらの方は3回線全てに付ける必要がないというのもシェアプランのメリットになるでしょう。


 あえてこのプランの問題点を挙げるとすれば、最初から大量の高速クーポンを使えることが当り前だと思ってしまう子供を量産してしまいはしないだろうかという心配があるのですが、この点については家族内で十分スマホの使い方について話し合い、その家庭独自のスマホ利用に関するルールを決めるしかありませんね(^^;)。

2016年2月19日 (金)

消費税を払った気にならないお買物

 消費税が8%から10%に変わる中、一部の品物だけ8%のまま提供される軽減税率導入をどうするのかという事がニュースになっています。車や電車で旅行を楽しむ身としては、どのケースが安くなるのかという話は興味深く見たり読んだりすることが多いのですが、だいたいの傾向がわかってきました。


 ファーストフードで店内で食べれば10%ですがテイクアウトだと8%ということですが、テイクアウトの場合、店内で食べる際には必ずしも必要ない袋やナプキンを多く詰めることになるので、店側としては経費がかかって大変だと思います。今後はコンビニの中にあるイートインスペースを利用して食事をする際も、回収して再利用するトレーに食品を載せたら店外で食べる選択肢がなくなるので10%、コンビニコーヒーをまとめ買いした際にもらえる紙製のトレイを持ってイートインスペースで飲む場合は、トレー自体は店内でも店外でも持ち出せるものということで、テイクアウトできると見なされ8%だそう。


 恐らく全国のコンビニチェーンではこうした運用の指針を受けて、今までプラスチック製のトレーを使っていたところは、お金を掛けても使い捨ての紙製トレーに全面変更する可能性があります。当然、資源を大切に使うという観点では再利用できるトレーの方がいいわけですが、肝心の消費者の動向が消費税は10%より8%の方がいいわけですから、環境問題云々という話に優先してゴミが増えるという事になりそうです。環境省の大臣やお役人にとっては、実に皮肉な状況になっていると言えるでしょう。


 消費税というものに振り回される事がこれからも予想されますが、そんな中、車で全国の道を自由に走って行きたい所に行ける旅を満喫している人の中には、消費税を払わなくても安く食材を買える方法というものがあることを御存知の方も少なくないでしょう。というのも、消費税の仕組みをわかっていると、あえて消費税分を上乗せして販売していない場所というものが存在するのではないかという事を知っていれば、購入する場所を変えることで安く農産物を購入できる場合があります。というのも、田んぼや畑の近くにある無人販売所の野菜や果物というのは、消費税がかかっていないものを買える確率が高いのです。


 実は消費税というのは全ての物品の販売者が支払うべきものでは必ずしもありません。消費税を払わなければならない事業者というのは、年間の売上げが1,000万円以上になる場合で、それ以下の売り上げしかない小規模な事業者は払わなくてもいいのです。個人でネットオークションで出品している人から購入する場合に消費税分を請求されないのはそういう事ですし、自分用に作ってその余り分を出し、農家が無人販売でお小遣いを得るような場合は消費税を転嫁することを考えて売ることもないでしょう。もっとも無人販売ではきりのいい数字で販売していることもあって、しっかりと確定申告をして消費税を払っている農家であっても、わざわざ消費税分を袋詰めする中で減らして売っているわけでもないでしょう。そう考えると、こうした無人販売のもので美味しそうなものがあったら買わない手はありません。


 ただし人気の無人販売所は朝早くに品物を並べてもすぐに売り切れてしまう可能性もありますし、ガイドブックやネットでも詳しい場所などの情報が全て書いてあるわけではありません。逆に言うとあてもなく車で走りながら道端に無人販売所を見付けたらいちいち停まってでもいいものがないか探してみたいですね。ただ、価格表示がある品物を、お金を払わずにそのまま持って行くことはれっきとした犯罪です。意外かも知れませんが、お金を払わずに品物だけ持って行ってしまう不心得な輩がかなりいるのだそうです。そうした人が増えてしまえば、ここまで説明した無人販売の仕組み自体が崩壊してしまうかも知れません。ここを読まれている方は出来心でもそんなはしたない事はせずに、ちゃんと小銭を用意した上で出掛け、農家の方が丹精込めて育ててくれた恵みをいただくようにしたいものです。

2016年2月18日 (木)

運転中の体調管理とトイレ対策について

 先週末に日帰りで静岡県最南端の御前崎まで行ってきたのですが、帰りに久し振りに体調不良に見舞われてしまいました。といっても、急にお腹が痛くなった程度の話で、トイレに掛け込んでその後は全く大丈夫だったのですが、体調が回復するまではかなり焦りました。


 たまたま春一番が吹いて気温が上がっていた時で、あまりに車内が暑くなったのでエアコンを効かせて温度を下げて走り、今から考えると避けた方が良かったような行動を取ってしまったように思います。


 というのも、途中で立ち寄った直売所の脇で営業していたお店に、何と180円のソフトクリームがあったのでつい買って食べてしまいました(^^;)。味自体も美味しく、ソフトクリームに罪はないのですが、車内は暑くても外に出ればまだ肌寒い季節です。ここのところの気温の上下で体もなかなか適応できない中で、安易に冷たいものに行くべきではなかったとまずは反省です。


 ただ、そこからしばらくは体調には何の問題もなく、無事に目的地の御前崎の道の駅「風のマルシェ」に着き、今が旬で安く、地元で多く作られているサツマイモを多めに購入しました(^^)。現在はふかしたものを切って太陽の下で干しています。


 その後、併設されている食堂に入り、ごはんをいただいたのですが、お腹にたまるカレーを食べてすぐに出発してしまったのも今考えると良くなかったですね。ソフトクリームに刺激物のカレーですので、かなり自分の胃はびっくりしていたのだろうと思われます。そうした意識があれば、しばらくゆっくりしつつ、胃の状態を感じながらトイレに寄ることもできたはずなのですが、その日は食べてすぐに出発してしまったのでした。


 もし、その後高速道路を走っていれば少し走ればSAPAにたどり着くのですが、一般道だったため、調子が悪くなっても市街地で車通りも多い幹線道ということになれば、なかなか車から降りてすぐにどうにかなるというものではありません。コンビニの中ではトイレをお客さんに使わせてくれないケースも有りますし、道の駅は最近増えてきたと言っても自分が出発したのがその道の駅なわけで、それほど近くに同じような施設はありません。


 今回は、幹線道路沿いに大規模なショッピングセンターが多くある場所だったので、何とかその中の一つに車を停め、体調を何とか回復させるための休憩をうまく取ることができましたが、もしそうした施設が何もない道だったらどうなったろうかとぞっとしますね。


 基本的にトイレを借りやすい施設として、ショッピングモールやスーパーなどの他、パチンコ屋さんなどがありますが、全く土地勘のない場所でトイレを探さなければならなくなった場合を考えると恐しいですね。もっとも、車で移動している場合は、いかにもトイレのありそうな建物を探しながら走ることと同時に、GoogleMapやカーナビアプリの検索で「トイレ」と打ち込んで探すこともいざという時には必要かもしれないとしみじみ思いました。


 まあ、それと同時に無茶な食べ方を改めて、そもそも急にトイレを探さなくてもいいような体調管理を行なっていればいいのですが。私の体験から言って、自分の体を過信せず、できるだけ旅先での暴飲暴食は控えるとともに、極端に冷たいものや辛いものを食べる時には気を付けることが必要だと痛感しました。さらに、あんまり急いでしっかり休憩しないで走ることも、寒暖差の激しい今の時期には大切だと思います。大人でもこうなのですから、小さなお子さんや、環境の変化にデリケートなペットとの旅をしようと思われている方は、十分気を付けてあげて下さい。

2016年2月17日 (水)

ついにMVNOでも「2年自動更新」契約 UQ mobile「ぴったりプラン」と「スマトク割」

 「楽天モバイル」が1回5分の通話なら定額というプランを出してきたことによって、他のMVNOでも無料通話の付いたプランが出てきました。と書くといいことずくめなような気がしますが、今回紹介するau専門のMVNOであるUQ mobileが2月19日から契約可能な「ぴったりプラン」と「スマトク割」の組み合わせは内容をよく把握してから加入するのがおすすめです。


 このプランのポイントは、「楽天モバイル」の提供する通話定額の場合は電話番号の前に番号を付ける形で通話を行なうのに対し、UQ mobileの無料通話プランは普通にauの回線を使って発信できる音声通話に無料通話分を付けるもののようです。なぜなら、高速データ通信用のクーポンが1GBの「ぴったりプラン」では無料通話分1,200円で約30分とされているので、30秒20円というau回線での通話料そのままだからです。


 「楽天モバイル」のような自動的に電話番号の前に特定のプレフィックス番号を付けるタイプの場合、通常回線と比べて多少の制限があります。固定電話などの特定の電話機では自分の番号が通知されない場合(楽天モバイルでは通知可ですが、同様のサービスを行なうG-Callでは固定電話への番号通知ができません)も業者によってはあるので、その点やフリーダイヤル・緊急電話への発信ができないので、auの回線を使える安心感はあるでしょう。こうした利用をauが許したのか、それともUQ mobileが頑張ったのかはわかりませんが、安いMVNOを利用している人にとって、通話定額まで必要ない場合にはわずかな金額の上のせで無料通話が使えるというのは有難いものです。


 さらに、この契約をすると、以下の3つのスマホの中から一つを選んで、実質0円でスマホを使うことができます。

・京セラ「KC-01」

・LG「G3-Beat」

・富士通「arrows M02」

 先日のエントリーで紹介したarrows M02も選べるので、テレビはないもののまず満足できるラインナップであると言えます。さらに、毎月の通信料については、使える高速クーポンの量によって金額も違います(以下の金額は全て税別価格です)。

・「ぴったりプラン」(高速クーポン1GB) 月額2,980円

・「たっぷりオプション追加」(高速クーポン3GB) 月額3,980円

 この金額にはスマホの価格が実質価格であると書いたように、スマホの割賦料金や定価からの割引分が入っていると見るべきでしょう。問題なのは、ニュースリリースの中の「契約期間」の欄に「2年自動更新」と書いてあることです。


 賢明なる方は、この料金の中にスマホの本体代金が入っていて、スマホ自体の価格が3万円弱となると、毎月1,000円分くらいを本体の料金(割引分を含めた額)として通信料と一緒に支払っていることがわかるでしょう。となると、2年契約は必須であることはいいとしても、うっかり2年後に解約なりすることを忘れてしまったら、本来払わなくても良さそうな通信代に組み込まれた端末代分をただ払い続けなければならないのか、それとも2年更新した人にはその時点で端末代分の値引きがあるのか、一体どうなるのか気になりますね。


 この点についてはさすがにしれっと同じ金額を請求することはないようで(^^;)、契約更新後の26ヶ月目から通信料は1,000円減額され、「ぴったりプラン」が月々1,980円、「たっぷりオプション」を付けた場合でも月々2,980円になるようです(au及びau系MVNOからの乗り換えを除く)。


 また、2年更新の契約をずっと続けたくないという場合には、基本料金プランに1,000円を足すことによって「ぴったりプラン自動更新なし」プランも選べます。ただ、その場合でも最低利用期間は12ヶ月となります。何とかして端末を安く買いたいという場合、2年使い切っても、自動更新なしプランで12ヶ月後に解約しても、解約金を払ってすぐに解約しても、「楽天モバイル」での楽天ポイントの還元分を含めた実質価格とそう変わりない感じです。むしろ今後もし上記3機種がディスカウントされたらそちらで直接買う方が安くなる可能性が大なので、あまり策を弄し過ぎないようにした方がいいのではないかと個人的には思います。


 しかし、政府が「実質0円」をうたったスマホの売り方を止めようとしているのに、まさに時代に逆行したプランを出すというのもすごいチャレンジャーだなと他人事ながら思います。このプラン自体は、高速クーポンを使い切った場合の低速が300kbps以下と、多少は早く、「ぴったりアプリパック」という「UQ mobile」が厳選したアプリが無料で使えるサービスも付いていて、はまる人には便利だと思いますので、加入しようと思っている方は、くれぐれも契約してから2年後の事を忘れないようにして加入することをおすすめします。

2016年2月16日 (火)

「ホムテル3G」 一般視聴者の反応からわかること

 先日の日曜日(2016年2月14日)TBS系列で全国ネット放送されている「がっちりマンデー」の中で「ホムテル3G」が登場しました。もっとも、紹介されたのは「ホムテル3G」をドコモ回線と一緒に売り出したx-mobileの「スゴい電話」(この名前はx-mobileの販売用の名前で中味は同じものです)としての紹介でしたが。


 すでに自宅で新たに固定電話を引くこともなく、携帯電話が当り前の中ですので、新たに固定電話型の携末を新たに販売すること自体のインパクトということもあったでしょう。従って番組での紹介の仕方も「携帯電話なのに形が固定電話」という事に終始していました。番組にはx-mobileの社長も出演されていましたが、この端末を生かす通話定額のプランも紹介してほしかったでしょうね(^^;)。


 番組自体はTBSの見逃し配信でも見られるようですが、私はリアルタイムで見ることができたので、リアルタイムでテレビ番組を実況するネットでの反応も合わせて見ていたのですが、興味のある人たちと、こんなものいらないという人たちが半々くらいという感じでしたが、その価格が約35,000円ということがわかると、やはり高いという感想が多かったように思えました。ただ、スマホでもこのくらいの価格のものはロースペックではないにしても普通のスマホくらいの価格です。ハイスペック端末はこの倍くらいの値になっているわけで、私などは逆に一般の人がスマホを購入する際の本体価格についての認識の薄さというものを感じざるを得ませんでした。


 番組ではスマホで電話を掛けられない高齢者への需要喚起や、工事現場で常に一ヶ所にいるとは限らない中で誰でも使えるようにしたり、選挙事務所のように限られた期間の中であえて固定電話を引くのにはコストがかかる場合の利用例を紹介していました。ただ、番組で紹介されたのはそこまでで、テレビというのは改めて限られた時間の中で伝えられることには限りがあるなあと思えますね。


 私がホムテル3Gをすぐに手に入れたのは、ドコモとソフトバンクのSIMが使えるSIMフリーの端末であるということと、電源はACアダプター、リチウムイオン電池に加えて出先でも手に入る単三電池4本で動くからです。ちなみに、本体でテザリングできる点については本体価格が安くなるならなくても良かったなとは思いますが、今単三電池を使ってテザリングできるモバイルルーターはこれ以外にないので、災害用としては役に立つでしょう。


 また、すでに企業相手に行なわれていたサービスではありますが、2016年2月からMVNOの日本通信が参入することを発表した、固定番号への着信を携帯電話に着信させ、携帯電話から固定電話の番号で発信できるサービスとの併用により、車で移動するような場合、ホムテル3G自体を自宅の番号が使える上に「移動できる固定電話」として使うことも可能です。日本通信が個人向けにどのくらいの月額でこのサービスを提供するのかが気になりますが、もし固定電話の番号の方が広く認知されているなら、多少お金を掛けてもこうした仕組みを使うのも面白いかも知れませんね。

2016年2月15日 (月)

象印 ステンレスボトル タフスリム SS-PC25-AH その2 コンビニコーヒーはラージで

 前回と合わせて2回かけて紹介することになりましたスリムなステンレスボトルですが、私がこのボトルを購入に至ったのは、0.25lという容量はコンビニコーヒーのラージサイズがいっぱいになるということで、カップから移し替えたコーヒーを少しずつ冷ましながらいただくには丁度いいのではと思ったからです。というわけで、早速近所のセブン-イレブンに出掛けて試してみることにしました。

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 ラージサイズのコーヒーを注文するとカップがもらえますが、このカップから口が細いボトルに移し替えるために注ぐのはちょっと大変なので、コーヒーを抽出する前にちょっとした加工をします。写真のように折り目を付けてその部分から少しずつコーヒーを注げるようにしてから機械に入れるのがおすすめです。

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 急に出ないように注意しながらボトルに注ぐと、無事に移し替えが完了しました。が、安全にフタがしめられる線以上にコーヒーが入ってしまったので(ボトルから溢れる心配はありませんでしたが)、多少カップに移し替えていただくことにしました。だいたい、カップの半分強くらいセブン-イレブンのラージサイズのホットコーヒーには入っています。


 このボトルは中せんのあるタイプなので保温性能が高く、カタログ値ですが熱湯を6時間入れていても74度をキープするだけの性能を持っています。ですから、0.25l入るこのボトルに入れる際にはできるだけ満量に近い量が入るラージサイズのコーヒーを入れておいた方が長時間熱々の状態をキープすることができます。

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 今回ラージサイズのコーヒーをこのボトルに入れ、付属のカップで飲んでみましたが、カップやマグボトルで一気に飲むよりも時間がかかることはありますが、逆に2人でシェアすることもできますし、一人で時間をかけて楽しむこともできます。とりあえず先にコーヒーを買っておいて、飲みたくなったら少しずつ飲むというパターンは、例えば運転していて急に眠気に襲われた時などは便利ですね。カップ一杯である程度は気分転換ができるので飲物代の節約にもなりますし、車や電車で出発直後にこのボトルに補給して旅のお供として使いこなしていくつもりです。

2016年2月14日 (日)

象印 ステンレスボトル タフスリム SS-PC25-AH その1 スリムなカップ付きボトル

 一時は収まっていたステンレスボトルに関する物欲がまた再燃してしまい、続けて購入してしまったのが象印の細くて軽い「タフスリム」の0.25lのカップ付中せんありのモデルです。

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 写真の右にあるボトルは、これもスリムな日本製(新潟県の燕製です)、セブン・セブンのウルトラスリムというステンレスボトルですが、同じ容量でもひと回り小さく、相当軽いという印象があります。改めて店頭でこのボトルを見た際に、0.2lのものもあったのですが、太さは同じで多少長いくらいでこの0.25lのものでもコンパクトさを損なうこともなかったので、あえて0.25lのものを選びました。

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 この製品の特徴はスリムで軽いということの他に、今は主流の直接飲むマグボトルではなく、フタを兼ねているカップを使って飲むことで、飲む量を調節することができ、中の飲み物の温度が変わりにくい(マグボトルの場合は飲み口から熱が逃げてしまいます)ことと、ストラップが最初から付いているので落下防止にもなることがあります。


 カップ自体はプラスチックなので熱湯を注ぐと熱く、さらに底の部分も小さいので、何かの拍子に倒してしまう危険はありますが、その分本体の軽さを考えてのことですので仕方がない所があります。衛生面が気になる方は別に紙のコップなどを用意すればマグボトルとは違って3人くらいまでならシェアして楽しめるでしょう。


 また、ボトル本体内部は、象印の定番「フッ素加工」がされているので旅先でも例えば割りばしの先にティッシュを付けたりして汚れを拭きとって衛生的に使うことはできると思います。


 小さなカップにその都度移して飲むというのはめんどくさいということもあり、直飲みボトルがこのくらいの容量のボトルの中では主流になってきたとは思いますが、特に夏の暑いさなかの水分補給というのは、一気に冷たいものを飲む事で体調を崩してしまう恐れもあります。その点、このボトルなら少しずつ水分補給することで入れた飲み物が長持ちしますし、特に熱い飲み物の場合冷ましながら時間をかけていただけます。できれば直飲み用のボトルと一緒に持ち歩いて使い分けたいと思っています。

2016年2月13日 (土)

タイガー魔法瓶 サハラマグ 夢重力ボトル0.3L MMP-G030

 これまで多くのボトルを紹介している中、これを書いている現在一番使っているのは今回紹介するタイガー魔法瓶の夢重力ボトルの0.2Lサイズのマグボトルだったりします。他のボトルと比べて小さくて軽く、さらにフタを開けてすぐに飲めるタイプなので、気軽に飲み物を入れて外で飲めるので気に入っています。


 基本的にはコンビニで販売しているドリップしたコーヒーのレギュラーサイズをそのまま移し替えて缶コーヒーのように時間を掛けていただくことが多いのですが、その他にも500mlのペットボトルのお茶やお水が飲み切れない時に一部を移し替えて後で飲むために重宝するのですが、日常生活の中では0.2Lのもので必要十分でも、0.3L容量があればコンビニでラージサイズのコーヒーを移し替えたり、アイスなら氷ごとレギュラーサイズのアイスコーヒーを入れることもできます。また、旅の途中で冷たいミネラルウォーターを多めにキープしておくには、0.2Lサイズよりもう少し容量のあるものを持ち歩いた方が便利だと思っていたのです。


 今回たまたま、同じ夢重力ボトルの0.3Lの製品を、近所のショッピングセンターでディスカウントして売られている現場に遭遇しました。箱も説明書もない展示品のようでしたが、中をしっかり洗えば私は気にならないので、安く購入できて良かったです。

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 今回購入した0.3Lのボトルは、写真では真ん中の青色のもので、大きさ自体は0.2Lのものと比べて少し長いだけで、持ち運ぶ場合もほとんど差し障りがありません。特に先日購入してここでも紹介した茶こし付きのボトルと容量が同じなので、この中にお湯だけ入れて持って行き、飲みたい時に葉っぱからお茶を出して飲むには丁度良いので実にタイムリーでした。大きさ比較のために、350mlのタイガー魔法瓶「サハラスリム」とも並べてみました。夢重力ブランドでは同じ形の350mlと500mlのものがありますが、このサイズのものは今回紹介する0.2l、0.3lのものと違って写真のサハラスリムくらいの太さになってしまうので、小さくて細いものを求めたいと思われる場合は、0.2l、0.3lの方から選ばれるのがいいと思います。


 基本的にこのボトルの使い方は、コンビニコーヒーやペットボトルの飲み物を移し替えて持ち運んで、水分補給に使うようになると思いますが、旅先のバックパックのサイドポケットには、どちらか選べと言われれば、0.2Lの方よりもこちらの0.3Lの方を持って行くことが増えるようになるかと思います。直飲みタイプとしては応用範囲の広いボトルですね。


 ただ0.2lのものと2つのサイズを両方揃えた方が、2つのボトルに500mlのペットボトルを分けて全てを入れることができたりもするので、一人で使う場合は便利ですね。今後は写真の3本に、さらにもう一本新たなサイズのものを導入しようと画策していたりします(^^;)。

2016年2月12日 (金)

MVNO使いのスマホ選びは転用も考えて

 今私のメインに使っているスマホは、auの白ロムSHL23と、SIMフリーのNexus5の2台ですが、これからの白ロムの価格がどうなっていくかということも、実質0円という端末が無くなる方向にあるということで、今後手ごろな白ロムが安く手に入るのか不透明な流れは拭えません。


 SIMフリーのスマホはピンからキリまであるものの、やはり今まで使っていたアプリや機能がそのまま使えるものを選びたいですし、防水機能も気になります。今はどちらのスマホも壊れる気配すらないのでいいのですが、いつ起こるとも限りませんので、だいたいの方向性というのをつかんでおかないと後になって慌ててしまい、高くて自分の使い方に合わないものを手に入れてまた買い替えなんてことになってしまったら大変なので、改めてネット上に溢れる情報の中からだいたいの傾向というものをつかんでみることにしました。


 まず結論から言うと、私の希望を全て満たすスマホということになると、auのスマホをauのMVNOで利用するか、SIMフリーのものから探すのが最善なのかなという風に考えます。というのも、本体の設定そのままでテザリング(特にBluetoothテザリング)がMVNOのSIMでできるものというと、白ロムの中ではドコモではなくauという選択になってしまいがちです。SIMフリースマホではテザリングは問題なくできますが、機能が国産のスマホと比べると少し見劣りするというのが今までNexus5を使っていての感想です。


 さらに、今後はドコモだけでなくauのMVNOも含めていろんな業者を行ったり来たりすることが考えられるので、ドコモやauの白ロムではなくSIMフリースマホでドコモとauのどちらのデータSIMでも使えるスマホも出てきているので、その端末について調べてみました。。


 現在、各MVNOでセット販売されているものの中で気になるのが、富士通の出しているSIMフリースマホ「arrows M02/R02」(販売チャンネルによりM02とR02の二つの型番がありますが同じものです)で、これはかなり私の要求を満たしてくれているスマホです。だいたいどんなものかはメーカーのホームページに詳しい説明がありますので参考にしてみて下さい。

http://www.fmworld.net/product/phone/m02/

 さすがに日本のメーカーである富士通が作ったスマホだけあって、おサイフケータイ(2016年2月現在で、主なサービスのうちnanacoが使えないとのことですが、モバイルSuicaは使えます)、防水、画面保護機能というような基本的な機能はクリアしています。さらにSIMフリーなので、ドコモとauのSIMはどちらでも使えます。ただし、通話を伴う契約のSIMの場合、VoLTE機能の付いたauの専用SIMでないと通話ができません(データ専用のSIMはそのまま使えます)。


 ドコモの方はそういった制限はなく、VoLTE機能の付いていない音声SIMでも使えるようです。さらに、ドコモでの利用では、FOMAプラスエリアのBand6とBand19の両方を捉えることができるので、単体での受信性能については言うことないでしょう。


 また、ドコモのMVNOによるデータSIMでまれに発生することのあるセルスタンバイ問題による電池の減りの早さというのは、ネットの口コミサイトの情報ではありますが、SMSオプションのないSIMでも電池の減りにはそれほど影響はないという情報も書き込まれています。ただ、OSのアップデータの適用によって結果も変わってくるかも知れませんので、実際に購入する場合は最新の情報を入手することをおすすめします。


 また、テザリングについてもUSBとWifiの他、Bluetoothによるテザリングも利用可能なようなので、もし今メインスマホが壊れたらこれを買うしかないかなと思っているのですが、一つ残念な事があります。それはテレビ機能がないことなのです。


 複数の端末を持っていれば関係ない事かも知れませんが、今の私のメインスマホSHL23はワンセグではなくフルセグでのテレビ視聴ができるようになっています。このフルセグというのが実はいざという時に大事な事があって、局地的に大きな災害が発生した場合、放送局では臨時的に地上波チャンネルであっても「サブチャンネル」を使って防災情報を流す場合があります。このサブチャンネルはワンセグでは見ることができないので、スマホにフルセグを付ける意義というのは防災面から言えば付けて欲しいところですね。もちろん、フルセグをきれいに映すためには場合によっては外部アンテナに接続する必要は出てきますが、やはりスマホの機能としてテレビは欲しいですし、できればフルセグが使えるだけのスペックがあれば言うことなかったのですが。


 現在、このスマホは約3万円前後で売られているので、テレビ機能はコストカットの中で削られたのだと想像しますが、スマホ初心者の中でもテレビがスマホで見られるなら見たいと思う人は意外と多いものです。個人的には1万円高であってもテレビ機能が付いていれば、十分購入候補となるでしょう。


 ただ、もし今後にテレビの付いた新製品が出てこの製品が安くなってきたら、ドコモとauのSIMの両方のSIMが使えるということで、急にドコモやau契約のスマホが使えなくなった場合の代替スマホとしていざという時に差し替えて使うサブマシンとしての価値は上がっていくものと思われます。電池持ちもメーカーで3日間と豪語するものがあるので、その点でもこの機種をマークしておきながら後継機の動向もウオッチしていこうかなと思っています。

2016年2月11日 (木)

日本独自の音楽配信サービス「スマホでUSEN」は低速で使えるか?

 昨年あたりから毎月一定額の支払いで動画や音楽が見たり聞いたりできるサービスが多く出てきています。いろいろ考えた末、私の場合は動画と音楽だけでなく写真のアップロードもできるAmazonプライム会員向けのサービスに加入して便利に使っています。


 今回は音楽のサービスについてのみ説明しますが、音楽のストリーミングサービスにはどれにもかなり多くのアーティストや曲がありますが、特定のアーティストの特定の曲を聴こうと思った際に、あるのはカバーソングやオルゴールサウンドだけだとか、聴きたい曲が配信されていないという、そういうケースはよくあります。ただ、この種のサービスは中にある楽曲が限られていて町の図書館のように全てが網羅されているわけではないので、あくまでサービスで提供されているもの英中でいかに楽しむかというのが利用するコツであるとも言えます。


 それについては仕方のないことであり、ユーザーが諦めざるを得ないところなのですが、私が使っているAmazonのプライムミュージックで困るのは、アルバム中心で編集されたプレイリストの数が限られており、自分で勝手に作るわけにもいかず、流しっぱなしにして長時間聴きたいようなケースではバリエーションが少なく、いちいちアルバムごとに再生するようなめんどくささがあるのが残念でした。私の場合、いったん車で出掛ける際、ラジオの内容に飽きた時には何も考えずに長時間音楽を掛けたい衝動に駆られますが、今さら自分でいろんな音楽を編集してというのも大変なので、今回試してみたのが「スマホでUSEN」というスマートフォン用のアプリです。


 このアプリはいわゆる日本の有線放送のように多チャンネルの音楽や独自番組が放送されておりますが、お店で流れている有線放送とは違う編集がされた独自サービスで、サービス自体としてはネットラジオではなく音楽配信サービスになるのだそうです。ただ提供しているのはいわゆる有線放送の会社なので、常に多チャンネルの1つ1つで24時間音が流れていて、ほとんど有線放送のノリで使うことができます。先日加入したBIGLOBEの会員向けとして、加入月無料という条件で入会できるようなので、試してみる価値はあるかなと今回思ったわけです。


 このアプリの曲の聴き方というのは、少し述べましたが他の音楽配信サービスとは違い、アーティストのアルバムをまるごといつでも聴けるというものではありません。1000以上あると言われるチャンネルは常に音楽や独自番組を流し続けており、そのジャンルおよび期間限定のアーティスト特集のようなチャンネルを選んでそのプログラムを聴きながら楽しむようになっています。そうなると必ずしも自分の聴きたいものだけが流れてくるわけではないのですが、逆に思いもよらなかった曲との出会いも生まれるように思います。


 また、音楽以外のジャンルが充実しているのも特徴で、ラジオ番組のようなおしゃべりをパーソナリティが行なう番組や、語学の学習番組、さらに面白いものになると羊の数を延々と数えているだけの番組もあります。そうした番組を聴いていて、アプリを消し忘れてしまったらどうするのかと心配する向きもあるかも知れませんが、デフォルトで3時間が連続再生の限度になっています。もちろんオフタイマーもアプリにはありますので、例えば1時間で音を消すこともできます。起きていてずっと音楽を聴き続けたいという方には恨めしい制限ではありますが、モバイル回線でデータの落とし過ぎを抑制する効果もありますので、こうした制限は仕方がないと受け止めなければいけないでしょう。もちろん、改めてアプリから設定すればまた聴くことができます。


 ちなみに、基本ネットラジオやストリーミング再生のようなサービスであるので、いわゆる格安SIMの低速と言われる200kbps前後のスピードでも再生できるかと思い試してみたのですが、私の環境でも一応は多チャンネルの音楽を楽しむことができました。ただし、出だしが再生されてもすぐに止まってしまいうまく再生されない状況が続く場合があります。しかしめげずに何回も「停止」から「再生」ボタンを押していると安定して聴けるようになるタイミングがやってきます。しかし、だからといって音楽を聴きながら他の作業を進めようとすると、急に再生が止まってしまうような事も私が試した際には起こってしまいました。今回試したMVNOはBIGLOBEのSIMではなくau回線のmineoのSIMで、低速でも割と優秀だと言われていたので問題なく再生できるかなと思っていたのですが、ちょっとあてが外れてしまいました。


 そんな中、ネット上の口コミを読み込んでいくと、ocnモバイルoneの低速でも問題なく再生できたという話もあり、アプリ自体の不具合があるのではという可能性も0ではないですし、自宅で個人専用のBGMとして使う場合にはWi-Fiで接続すれば安定して流し続けることができるので便利度は半分といったところでしょうか。同じmineoの低速でも、Amazonの音楽配信は問題なく聞けるので、もしかしたら低速だからなかなか再生できないのではなく、私の使っているスマホとアプリの相性が悪いか、アプリがうまく動かないのかも知れません。アプリの問題でうまく再生できないというのなら早めの改善を望みたいところです。結論としては、200kbps以下のスピードでも音楽を連続して再生させる事についてはまず大丈夫だろうというところです。


 更に言うと、アプリがスマホ専用でタブレットには適応していませんし、チャンネルの内容を拡大しようとしてもできないというアプリの仕様も残念ですが、月額の490円というのは全国の民放ラジオが聴けるradikoプレミアムの350円より高いものの、コマーシャルが入らずかなりジャンルについては細分化されていますので、その日の気分によって多ジャンルの音楽を聴き分けたい場合にはこちらのサービスの方が便利なところがあります。


 アルバムごとのストリーミングサービスであるアマゾンプライムミュージックなどとの関係は、例えばスマホでUSENを使っていて、面白い曲だけど誰が歌っているのか知らなかったものを発見した場合、改めてプライムミュージックから探してみて、あればアルバムごとじっくり聴くとか、相方のいいとこ取りをしながら使うことも可能になるでしょう。今後はかなり音楽を聴く時間が増えるのではないかと期待しています。


 一般の方が申し込む場合、サービスは一応無料で3日間試すことができるので、お使いのスマホの環境でアプリが使えるかという問題と、格安SIMの低速プランで問題なく(私のように何とか聴けるレベルかということも含む)聴けることを確認してからでないとおいそれと勧めることはできませんが、問題なく外でも聴けることがわかればお金を出しても十分元が取れると感じる方もいるのではないでしょうか。興味のある方はまずは無料で体験してみることをおすすめします。


 なお、この「スマホでUSEN」とLTEデータ通信無制限をセットにしたMVNOであるU-mobileの音声通話SIM、「USEN MUSIC SIM」なら月額2,980円(税別)で通話料は別途になるものの、制限のない高速データ通信が無制限で使えるようになるので、ユーザーの通信が集中する時間帯のスピード低下に我慢できるようならかなりお得にこの「スマホでUSEN」を楽しめることになります。私自身がU-mobileを使ったことができませんので回線自体の評価はできませんが、興味のある方はネットの口コミなどを見ながら本当に入って大丈夫なのか、調べてみるのもいいのではないでしょうか。

2016年2月10日 (水)

GENTOS エクスプローラー LEDランタン SOL-144S その2 持ち運びに便利なハードケース?

 このランタンについては、前回分で一通り説明して終わる予定でしたが、手持ちのものと組み合わせると持ち運んだりするのに便利なケース代わりのものを見付けたのでレポートします。以下のページで紹介したマグボトルで、350mlサイズの缶がそのまま入るという特徴のある「ドウシシャ クール缶ポット CPT350-BK」の方です。

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http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-10a5.html

 SOL-144Sの高さがだいたい350mlサイズの缶の高さであることとともに、このマグボトルには専用の保冷材が入るスペースが確保されていて、ランタン本体がすっぽりとこのボトルに入るだけでなく、フタの裏のところにあり取り外しができる保冷材を入れることのできるスペースに予備電池として単四電池の2本パックが複数入ることがわかったのです(^^;)。


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 だから何なんだと言われればそれまでですが、このボトルに予備電池ごと入れて運べば、もし間違って強い力を掛けてしまってもまず壊れることはありませんし、フタもきっちり閉まるので、もしもの時の災害用のセットとして用意しておけば、普段はケースとして使っていても、本来のボトルとして災害時の飲料水入れとして使いつつ夜の明かりとして活躍してくれるでしょう。


 ボトル類はつい良さそうなものだと思って買ってしまうことが多いのですが、全てのボトルを常に使うわけにもいきませんし、この「クール缶ポット」は普通に水や飲み物を入れて使うのにはちょっと使いずらいので、車で出掛ける時にはランタンとセットで持ち出すようにしたいと今は考えています。

2016年2月 9日 (火)

GENTOS エクスプローラー LEDランタン SOL-144S その1 使い勝手の良いランタン

 先日、自分の枕元で使っていたLEDランタンが壊れてしまったため、改めてGENTOSのLEDランタンを物色していたところ、これはということで見付けたのが単四電池4本で使える最近の製品、SOL-144Sでした。

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 このランタンは従来の製品とは違い、すっぽりと白いケースをかぶせてあることで、影を作らないで全体を照らすことができるようになっています。防水機能だけでなくメーカーのページを見ると水に浮くようになっているので、何かの拍子に水の中に落とした時でも網で拾えます。また、こんなことは考えたくありませんが津波や高潮に流されたような場合でもしばらくは目印として使える可能性はあります。


 本体の操作は少々クセがありますが、点灯して2秒以内にスイッチを押せば光の強さを変えることができます。光の大きさとアルカリ電池での点灯時間はカタログ値で以下のようになっています。

・強(最初にスイッチを押した段階)連続8時間

・弱(2回スイッチを押した段階) 連続40時間

・キャンドル(3回スイッチを押した段階) 連続110時間

 本当にまっ暗な中でどの程度周辺を照らすことができるか試してみましたが、強ではかなり明るいですが、弱でも普通に使えるという感じです。キャンドルモードでも使えることは使えるのですが、あえてろうそくの炎に近づけるために炎のゆらぎをLEDの強弱で表現しています。そのため、有くなったり明るくなったりする中で周りが暗くなることで文字を読もうと思っても暗くなって一時見えなくなってしまったりすることはあります。ただ、災害時には電池持ちこそ大切だという事もありますし、何よりも利用できる時間が全く違いますので、いざという時にはキャンドルモードでも使えるように周りを明るくするだけで良しとして、さらにこうした光の強弱に目を慣らしておけば、あえてキャンドルモードで利用すると、電池はそのままでも1週間以上は使い続けられる可能性もあります。

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 また、このランタンには底の部分に吊り下げ用のカラビナが付いています。ジョイントの部分がスライドして中央でカチッと止まりますので、天井から吊り下げで部屋全体を照らすこともできます。私は自宅の部屋の照明器具のところに、100円ショップで購入したマグネット式のフックの付いた金具を常に付けているので、いざ停電になった時にはテーブルの上にランタンを置くパターンと、上から吊るすパターンの両方を試みることができます。


 もちろん、このランタンは小さくて影も出ないので、車の中で車中泊のために持ち出すにも最適なランタンです。電池が単一や単三と比べて容量が小さいというディメリットも、
エネループのような充電池で使えば、充電するまでの時間を短くできるというメリットもありますし、車中泊で使おうと思っている方は車のシガーソケットからエネループの充電ができる充電器も用意しておくと長期の旅行でも安心して出られます。


 最近、私はあえて単三だけでなく単四で使えるグッズも揃えています。そうすることによって、単三・単四のどちらかの電池が入手できるかわからない場合にどちらの電池も災害時に使うことができるようになります。もし趣味でいろんなランタンやラジオを集めているような方がいましたら、使う電池の種類にもこだわって同じものでも違う種類の電池で使えるものをペアで揃えておくというのもいい災害用の備えになるのではないかと思います。


 今は、単四のエネループを8本用意し、4本ずつローテーションして使おうと思っています。他に単四電池で使うものがあった場合は、常に満充電されている単四のエネループ4本の中から使っていけるということで、これまで以上に単四電池で使えるグッズが増えていくかも知れません。


2016年2月 8日 (月)

テレビの4K/8K無料放送に録画禁止の可能性も

 2016年からBSのチャンネルで4K/8Kの試験放送が行なわれることになっていますが、そのうち無料で放送される番組について、各種レコーダーで録画できないようにする可能性があるという話が上がってきているそうです。すでに一部の番組で「見逃しネット配信」のサイト「TVer」を立ち上げている民放テレビ局各社の意向がそこには働いているらしいのですが、本格的に4K/8K放送が地上波で流されることになると、今のように個人で不在時にお気に入りのドラマや特番を録画して帰ってきてから楽しむことは、インターネットを使って見逃し配信を見られる番組ならネット環境があれば一応できるものの、そうでない番組については常にリアルタイム視聴か再放送を待つかという選択しかなくなってしまうかも知れません。


 こうした議論が出てくる中には、大手民放テレビ局でさえ広告収入のビジネスモデルとして、視聴者がコマーシャルを見てくれない問題があるようです。それだけテレビ局は追い詰められているということなのでしょうが、日々テレビを楽しんでいる人達のテレビ視聴環境もそうなればかなり変わってしまうことが予想されます。個人的には、全ての民放の番組が「TVer」で見ることができ、それがパソコンやスマホだけでなく大画面のテレビでも見られるようになってくれればと思うのですが、4K/8Kという次世代テレビは今のような情報量がかなり違いますし、ネット環境の方もかなりシビアになるから無理かも知れないとも思います。


 今回の件は、直接広告収入に関わってくる民放局の方が主張しているものの、私たちがテレビを見るために支払っている受信料との兼ね合いが気にかかります。というのも、受信料はNHKを見るために払わなければならないものだと思われがちですが、現状ではスマホやガラケーでもテレビ放送を見ることのできる受信機を持っている場合に支払いを要求されるものです。ということは、私たちが払っている受信料というものの中には民放を見るためのコストも入っていると見るべきでしょうし、その受信料の中で私たちは有料・無料のテレビ放送をリアルタイム視聴するだけでなく録画して見ることをも行なっているとも言えるでしょう。


 テレビは録画して見るのが当り前という人からしてみると、今までと同額か状況によってはさらに高い受信料を払わなければならないかということと、もし4K/8Kの次世代テレビが普通になり、録画ができなくなっても今までと同じ額の受信料を払い続けるのが妥当なのか、そんなことも考えてしまいます。


 私がこの話を知ったのは新聞の報道からでしたが、これほど多くの人に関わる話題であるのに、いきなり4K/8Kの録画ができなくなるという話が先に出てきてしまうのは、ごく限られた人の話し合いの中でどんどん決まって行くような流れになっているからと言えます。このまま強引に4K/8Kで無料放送された番組が録画できない事が当然になってしまうなら、視聴者と家電メーカーを巻き込んでかなり混乱するのではないかと思えます。


 最近のテレビのコンテンツを見ていると、それまでオリジナルの企画を通していた番組でさえも、同じテレビ局で放送される番組の「番宣」が入ってくることが多くなり、限られた時間の中でそうした「番宣」に時間が割かれれば割かれるほど番組自体の内容が薄くなっていってしまう傾向があります。番組の内容が薄くなった分、リアルタイムで見る人がいなくなったと考えることができます。というのも、録画したものなら早送りをすることで見たくない「番宣」の部分は飛ばすことができるわけですから。特にバラエティなどでいつもは出てこないような俳優や女優さんが出てきたらまず間違いなく番宣が入ることになるでしょう。番組終了時間の前に「この後、○○さんから大切なお知らせが」なんてテロップが出たらまず間違いなく番宣ですので(^^;)、録画だったら早送りして確認してその部分を飛ばせる分、番組を見る時間の節約になって便利で良かったのですが。


 こうした番組の見方というのは、「つまらないものは見ない」という観点からするとそこまで非難されるのかという気が私にはします。リアルに番組を通して見てくれる視聴者を増やしたいのなら、番組自体の質を上げていくことも必要になってくるのではないかと私は考えます。別に番宣自体はいいにしても、番組内容に全く関係なく、唐突に行なうと流れが切れてしまい冷めてしまうことがあります。番宣を入れながらもコンテンツ自体の質を維持することをまずは考えないと、見ている方からそっぽを向かれてしまうのは何のメディアであっても変わりはないと思うのですが。


 どちらにしても、今後民放各社は放送終了後の見逃し配信をインターネットで行なうことでお茶を濁し、4K/8Kの録画禁止という流れで進んで行きたいのだろうと思います。これはNHKが民放に同調するかどうかにも関わってきますが、もしNHKを含めて4K/8K録画禁止の方向で行き、地上波放送自体が4K/8Kになってしまうのなら、今の利便性が削がれる分、受信料をその分安くして欲しいというのが個人的な希望です。

2016年2月 7日 (日)

Nexus5 電池持ち悪さの原因は?

 今メインで使っているauのスマホ、シャープのSHL23はそこそこ使っても一日の終わりに電池が尽きることは全くないくらいの大容量電池が入っていて、メインのスマホとしては満足して使っているのですが、一日のうち画面を消した状態でただ置いてあるだけのサブに使っているスマホNexus5の電池の減りが異常で今まで困っていました。


 何しろ画面を消してあり、ほとんど使っていないのに夜になって画面を付けてみると残りの電池が14%とか、ありえない数値になっているのです。一応SMSオプションは付けていたのでセルスタンバイ問題ではないと思ったのですが、ネットの口コミ情報によるとSMSオプションを付けていてもMVNOによっては電池が急に減ることがあるのではないかという話もあったりして、半ば諦めていた部分もありました。


 それが、今回改めてSIMカードを変えたことで電池の減り方に変化があるか見てみたところ、全く電池の減り方には変化がなかったのでここで改めて電池が急に減る原因について考えてみようと思ったわけです。


 Androidの設定の中で電池のところを開くとどのアプリがどのくらいのパーセンテージで電池を使っているのかがわかるのですが、改めて見てみると、一番最初に出てくるのが以前導入したウィルス監視アプリだったのですが、この数値が高いと言えば高いとも思えました。そこで、いったん疑惑のアプリをアンインストールして別に手に入れたシェアウェアのウィルス対策アプリを入れてみたのですが、改めて電池の設定を見たところ新しく入れたウィルス対策アプリは全く電池の消費をしていなかったので、もしかしたら前のアプリに原因があったのではと思ったのですが、どうやらその通りのようでした。


 この状態で一日使ってみたところ、電池を使い切るようなこともなくなり、電池の減りもゆるやかになりました。さらに、電池設定のところで「バッテリーセーバー」の機能をONにして持ち出したところ、朝から夕方までは何とか充電しなくても持つようになりました。


 メイン使用のSHL23はauのLTEしか電波をつかめないので、圏外になってしまった場合の代替としてNTTdocomoエリアで通信できるBIGLOBEのSIMを入れているので、何とかNexus5を使えるようにしたいと思っていたのですが、これで何とか旅行の際のサブスマホとして使い物になりそうです。


 何よりNexusシリーズはハード的に問題がなければOSのバージョンアップが進み、今はAndroid6にまで達しています。せっかく安く購入できたスマホのため、このまま家の中でだけ使うのはもったいなかったので今回の結果には正直ほっとしました。電池が減って困っているスマホがある方は、ぜひ一度設定のところで電池を消費しているのではないかと思われているアプリを一つ一つ検証し、代替ができるアプリがあったら入れ替えてみてはいかがでしょうか。

2016年2月 6日 (土)

和平フレイズ フォルテック・ハウス ティータイムマグボトル 300ml

 保温のできるマグボトルというくくりでこの製品を評価すると肝心な事を見誤ります。マグボトルの製品評価に保温性の良さを第一に挙げることは間違いではなく、その点からすると高品質の製品には劣るものの、そうではない性質の製品であると言えます。

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 この製品の最大の特徴は、ステンレス製の細長い「茶こし」が中ふたに付いており、葉から煎れる録茶や紅茶をこのボトル単体で作ることができるということです。ペットボトルで飲む録茶や紅茶は確かに手軽に飲めて保存もききますが、何より葉から煎れるお茶というのは美味しいだけでなく安いというのが大きなポイントです。というのも、葉から煎れるお茶は一煎目で終わりということではなく、渋くて飲めなくなるまで、だいたい三煎目くらいまではおいしく飲めるため、この容量300mlで3回分くらいは楽しめます。茶こしはプラスチックの枠に嵌めこまれていて、スライドさせれば簡単に外すことができます。茶ガラも叩くようにして出せば簡単に処理できるので、旅先でも新しい茶葉を入れ換えて飲めもしますし、あえて茶葉を替えないで飲むという選択もあります。アウトドアで使う急須としては抜群の使いやすさだと思います。


 このように、一回の茶葉で何回もお茶を飲むというスタイルは、実は単に安く飲み物が飲めるということだけではない効果があるということが最近になってわかりました。緑茶は紅茶やコーヒーのようにカフェインを含む飲み物ですが、コーヒーフィルターから出した出がらしを再び使うことも、紅茶のティーバッグも朝飲んだものを夜まで取っておいてまた飲むなんてことはなかなかやりません(^^;)。さらに缶コーヒーやペットボトルの飲料なども常に新しいものですから、簡単に買えるお茶・紅茶・コーヒーを一回飲むごとに同じ量だけカフェインを取り続けることになってしまうのです。


 その点、急須の中に茶葉を残しておいて何回も飲んでいくことによって、カフェインをそれ以上とらなくて済むわけで、車を運転していてそろそろ寝たいような場合はあえて茶葉を換えずに出がらしのお茶を飲んでカフェインを取らないようにして、仮眠を取るようなこともできます。最近ではカフェインの取り過ぎも体に悪いという話もあります。安易にカフェインの入った飲み物を飲み過ぎる傾向のある方は、このボトルを使い茶葉を入れ換えないで何度もお茶を飲むようにしてはいかがでしょうか。


 なお、この製品の箱に書いてある説明では茶こしの中に茶葉を入れて、そこにお湯を注いだ状態で出掛け、外でそのまま茶葉から煎れたお茶を楽しむような事が書いてありましたが、その方法は個人的にはおすすめしません。というのも、急須に入れたお茶はすぐに飲むから美味しいのであって、何時間もそのままにしておくと酸化が進むことで色も変わり、味も悪くなってしまいます。そこで、あえて茶葉を入れて行く場合には、お茶を抽出するのに時間がかかる「水出し」にして、味が変わらないうちに飲むか、お湯だけを入れて持ち出し、飲む前に茶葉を茶こしに入れて淹れたてを飲むのがベストでしょう。夏は広口のボトルに細かく砕いた氷を入れて、冷茶をこれで作るというのもおすすめになるでしょう。


 そういう意味では、このボトルはマグボトルというよりも小型でいつでも煎れたてのお茶を楽しめる急須だと思って使った方が幸せになれる気がします。ちなみに、製造元は中国で保温性能も大手メーカーのものと比べると劣ることが予想されますが(^^;)、これを保温ボトルとして評価するのではなく、急須として評価するなら、録茶をおしいく飲むためにはあえてこのボトルに茶葉を入れない状態でお湯を詰めて持って行く方がいいと思います。


 例えば、夜に出発して次の日の朝食用にお茶を煎れたいと思った時、大手メーカーの保温性能が高いボトルにお湯を入れた場合、その程度の時間経過では中のお湯の温度は高いままで、そのまま茶葉を茶こしに入れても一瞬で香りが飛んでしまいます。煎茶を急須で煎れる場合、お湯の温度は60℃くらいまで冷まして煎れることが推奨されます。このボトルの場合、カタログ値では保温効力が6時間で50℃以上となっていますが、外気温が下がればこの数値にも変化が出ます。真冬ならお茶用にする場合は熱湯を入れて4時間くらいがせいぜいではないでしょうか。ただ、別に性能の高い真空断熱のマグボトルを用意することで、時間の経過とともに適温でのお茶を飲み続けることも可能です。


 もちろん、ボトルとしてドリンク類だけでなく口が広いことと内部がセラミックコートされていることからスープ類を入れてもいいのですが、その場合には茶こしの部分を外しておかなければならないので、個人的にはミニ急須としての利用が私には合っているように思います。車の中に1つ常備しつつ、普段の生活の中で淹れたてのお茶が飲みたい時には茶葉を別に持ち出しておいしいお茶をいただいたり、旅行中においしい茶葉の販売に遭遇した場合、すぐに飲むのに重宝しそうです。


 個人的にはもう少し中ぶたと茶こしをつなぐギミックが頑丈なら言うことなかったのですが、いかんせんこの商品はお店で見付けた時にはかなりディスカウントされていたので、このまま有難く使うことにします。できたら、こうした製品が日本の大手メーカーから出てくれたら外でも茶葉で煎れるお茶というものが広く楽しまれるようになると思うのですが、ボトルメーカーさんだけでなく、茶葉の生産をする方々にもこのようなマグボトル型の急須というものを真面目に作っていただきたいなと思います。


2016年2月 5日 (金)

Wi-Fiアクセスポイントの自動接続について

 BIGLOBEのデータSIM加入で利用できるWi-Fiサービス「BIGLOBE Wi-Fi」を使うため、普段メインでは使っていないスマホNexus5に入れてみましたが、公衆無線LANのエリアに入ると自動的にネット通信がLTEからWi-Fiにアプリによって切り替えることができるようになりました。これは高速クーポンを節約するためには便利ではあるものの、常にアプリを自動的に接続が切り替わるようにしておくと、接続がうまくいかずイライラするケースが有りますので注意が必要です。


 というのも、一番の問題は移動している最中に起こる可能性があります。例えばスマートフォンをカーナビの代用として使っている時に、渋滞などで公衆無線LANの電波を発信しているアクセスポイントを通った場合、接続を自動にしたままだといったんLTEの接続を切ってWi-Fiの方につなぎに行こうと試みるものの、常に車は動いているためWi-Fiが作動したもののいざWi-Fiにつながるかという時にはすでにアクセスポイントがそこにはなく、また接続を切ってLTEにつなぎ直すような動作を繰り返すことによって肝心なカーナビの動作も止まってしまう可能性が出てくるのです。特に繁華街にはアクセスポイントが多いので、その中をゆっくりと通っているとしばしばカーナビの動きが止まってしまう可能性も出てきます。


 ということで、常に動いている中で安定した通信を保ちたい場合はアプリの方で通信を切り替えるか、そもそもWi-Fiの設定自体を切っておくようにしないと移動のたびにあたふたしてしまう可能性があるということを想定しておくといいでしょう。


 普段の生活の中ではそう頻繁にWi-Fiのエリアに出たり入ったりすることはないと思いますが、頻繁に移動を行なう旅行の時などはLTE固定にするとかの事前の準備をしておいた方がいい時もあるわけです。特に車の中でカーナビに使っていたりストリーミングの音楽やラジオを楽しんでいる場合は、勝手に接続が切り替わってしまわないようにしておきましょう。

2016年2月 4日 (木)

ドコモのライトプラン「シェアパック5」とは?

 今まであえて触れてきませんでしたが、前回のエントリーでauとソフトバンクが政府の勧告によって出してきたスマホのライトユーザー向けプランは詳しく紹介してきたものの、ドコモのライトユーザープランの紹介はおざなりになってしまっていました。というわけで今回はそのプランである家族によるデータシェアプラン「シェアパック5」の内容と料金について紹介しつつ、ドコモユーザーでそれほどデータ通信を使わない人が安くスマホを使うにはどうしたらいいのかを考えてみたいと思います。


 まず、一人のみでシェアできる家族がいない場合は、新たにドコモが用意したプランは使えません。その場合、通話定額のうち1回5分以内の通話が定額の「カケホーダイライト」を選べるのは高速クーポンが5GBある「データMパック」からになります。その際の月額料金は、1,700円(カケホーダイライト)+300円(ネット接続の基本料)にデータプランの5,000円が追加され、合計は7,000円(これ以降の金額は全て税別)となります。


 実際はデータプランには2GBまでの「データSパック」があるのですが、このプランには通常のカケホーダイ2,700円しか選べないので、通話がいくらでもできるというメリットを取ったとしても月額6,500円もかかってしまいます。通話が主なのかデータ通信が主なのかによって選ぶプランは自ずと変わってくるでしょう。


 これが家族で5GBをシェアする新しいプラン「シェアパック5」を契約することができると一人あたりの通信料金が安くなるというのがドコモが打ち出したライトユーザープランだと言えるでしょう。今まではシェアプランの最低が10GBだったのでどうしても高くなってしまいましたが、ドコモの紹介しているモデルプランでは父・母・子の3人での利用の場合、auやソフトバンクの月額4,900円より安く5GBを分け合えます。


 基本的な通話プランとネット基本料、1,700円と300円で2,000円は変わりませんが、「シェアパック5」を6,500円で提供し、残り2人のシェアをする人のデータ通信の基本料500円ずつかかるのを加味して、3人の合計は

・通話料とネット基本料(1,700+300)×3

・データ通信料 6,500(親回線)+500(子回線)+500

 これらの合計が13,500円となり、一人ずつの平均値を出した値が一人当たり4,500円となるわけです。3人で5GBをシェアできるので、単純に3で割ればお子さんが若ければ特別にもう1GBの高速クーポンが加算されるので、一人あたり2GB使えた上に料金もauやソフトバンクのプランより安くなるわけですが、このパターンで2人で分け合う場合は一人当たりの料金は5,500円となってしまいデータ通信量が多くなる代わりに料金も高くなってしまいます。


 こうしてみると、現在ドコモで契約したスマートフォンと使っているライトユーザーの方が4,500円で収まるプランに入ることができない場合には、真剣に「楽天モバイル」への乗り換えを考えてもいいのではと思います。何より今使っているスマホがそのまま使えることで新たに端末を購入しなくても済みますし、もし「楽天モバイル」の通話品質やデータ通信制限に不満があり、元に戻ろうと思った場合でも2年縛りのあるドコモと比べて、1年の利用後には改めてMNPできるという自由さがあるのもMVNOならではのメリットです。


 現状でどうしても24時間回数無制限の通話を維持したいという場合は、今のXi契約をFOMA契約に変え、新たにドコモのガラケーの白ロムを購入して差し替えて通話専用のガラケー契約(2,200円)にし、余ったスマホには別にデータ通信用の格安SIMを入れて2台持ちで使うパターンも、荷物は増えますが便利です。

2016年2月 3日 (水)

格安SIMときちんと比較しようとしない新聞の不思議

 今年も一ヶ月が過ぎただけではありますが、心踊るニュースというのはスポーツで健気に頑張っている姿を見るのみで、なかなか明るい気持ちになれないというのが正直なところです。特にこの一月のニュースを見ていて思うのは、多くの人がマスコミの主導するスキャンダルで叩かれる中、同じようなことをしていても微妙に叩かれない人たちがいるということです。こうした現実を見るにつけ、不公平だなと思いつつも、多少正義感を振りかざしたくらいでは微動だにしない力を持った人によってこの社会は動いているのかも知れないなと半はあきらめに似た想いを持っています。


 と書くと、政治の話や芸能界の話になっていきがちですが、直接このブログとは関係ない話なので、ある意味政治的なイデオロギーとも芸能人のファン気質とも関係ないところで、最近ムカついた話をしていこうと思います。


 これは今に始まったことではありませんが、一般人がいきなりニュースのネタになりバッシングを受けることが良くあります。ツイッターやSNS、ブログなどで社会通念上不適切だと非難されるような発言をアップしたり、自ら証拠となるような決定的場面が写った写真をアップしたりして会社をクビになったり学校を退学になったりすることが面白おかしく報じられることは列挙に暇がありません。


 そうした報道の解説の中で、アップする前に他人の目を通さないで直接多くの人の目に触れる場に意見として出せてしまう、個人の発信の危うさということが指適されることがあります。それとは対極的に、マスコミの出す情報というのは記者が書いたものを編集者がチェックして出す分、いわゆるとんでもない発言は少なく、今後インターネット普及の中でその存在が危ういとはいっても無くなることはないのではないかという意見を持つ人も少なくありません。きちんと取材して正しい事を報道してくれるものならば私もそうした意見にくみしたい側の人間ではあるのですが、昨日の朝日新聞の朝刊の一面の記事を見て、愕然としてしまいました。


 このブログでは何度も書かせていただいている携帯大手3社のスマートフォン用の安いプランについての記事ですが、朝日新聞では高速クーポンが1GBと少なく、さらに一回5分以内なら定額の1,700円で使える通話セットの金額が、ほぼ3社横並びで4,900円くらいになっていて、思いの外下がっていないと報じています。さらに、セット料金を下げたことで端末の価格を実質値上げすることと、値段と同時に多方面から批判のあったいわゆる契約の2年縛りについて、多少解約に手数料のかからない期間を増やすものの2年縛り自体はなくさない方針であることが紹介されています。


 その事自体は正しいことで難癖を付けるものではありませんが、私がびっくりしたのがこうした携帯大手3社に対抗する「格安SIM」を提供する事業者の例としてあの「楽天モバイル」の名前を紙面に出したことです。このブログを読んでいる皆様の中には既に御存知の方も多いと思いますが、日本にあまたあるMVNOの中で、携帯大手3社のプランに正面から対抗する形で戦略的な通話定額とのセットプランを出してきたのは2016年1月の終わりでした。


 格安航空のLCCのニュースが新聞だけでなくテレビでも大々的に報じられたことと比べても、そもそもこの衝撃的なニュースがインターネット以外のメディアではほとんど報じられなかったことすら不公平だなと思うのですが、私は昨日新聞で「楽天モバイル」の文字を見た時、ついに格安SIMや格安スマホの業者にスポットライトが当たり、今後はMVNOでも通話定額のプランが当り前になるのではと思いました。しかし、記事の内容を読んで大変がっかりせざるを得ませんでした。

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 写真の記事は「楽天モバイル」のプランについて書かれているところだけを一部抜粋したものですが、その中に書いてあるのは携帯大手3社とほとんど同じように1回5分以内の通話定額プランが使え、さらに高速クーポンも3倍以上の3.1GBまで使えて毎月の利用料が約半額の「通話定額オプション」付きプランの紹介ではなく、従来の月1,600円で高速クーポンが3.1GB使え、通話料が30秒20円という、通話定額オプションには全く触れない旧プランの紹介のみでした。これなら別に紹介するのは「楽天モバイル」にこだわることはなく、携帯大手3社プランと同じ高速クーポン1GBに通話SIMをセットできる「DMM mobile」のプラン料金1,260円と、月4,900円の携帯大手3社プラン(実際はソフトバンクとauのプラン)と比べるべきでしょう。


 さらに、この「DMM mobile」では「楽天でんわ」の仕組みと同じく今の携帯電話の番号を使って先に4ケタ番号を自動的にアプリが付けることで30秒10円と半額の料金で電話できる「DMM トーク」を無料で使えます。高速1GB程度ならあまり付いていても意味がないと思う人がいれば、「DMM mobile」には高速クーポンが付かない月額1,140円のプランもありますし、so-netの「0SIM」だったら待ち受け専用でメールとウェブをちょっと見るだけで月間の高速通信を499MB以下に抑えられれば月額700円しかかからずに電話番号を持ちスマホを使えます(通話料及び500MBを超えるデータ通信には追加料金がかかります)。


 こうした内情を知らないで署名入り記事を記者が書き(実際の記事では実名での署名があります)、編集過程も通ったということはまず考えられませんので、あえて読者にとって有益な情報を報じない新聞社の姿勢の裏には、記事の中で携帯大手3社の動向を批判するようなスタンスを取っていながら、大手に対抗しようとしているMVNOの情報をなるべく報道しないように努める力がどこからか働いているのではないかと邪推したくもなろうというものです。


 さらにこういう報道が出てしまったことで思うのは、これから新聞社がいくら正義ためにペンで戦うというような社説を載せたとしても、結局はどこか強大な力がある勢力にべったりの報道しかしないのではと思えるだけですし、素人がトンデモ発言や写真をアップして墓穴を掘ったしても、その事をことさらに追求して個人のプライバシーを広く晒すことに一役買うような報道をすることは、強大な力と戦わない代わりに反論してこない弱者にはきつく当たるという、自らの事を顧みない行き過ぎた報道ではないかと思わざるを得ません。


 マスコミの中でもテレビや新聞というのは多くの人がその情報に影響を受ける分、金額で比較するなら条件を公平にし、同様のプランがあればそれを調べて読者に判断してもらうべきです。この事は社会の問題の中では大した事ではないかも知れませんが、私個人は新聞自体の情報についての疑いを持たれるきっかけになっても仕方のない報道であると思います。

2016年2月 2日 (火)

「BIGLOBE Wi-Fi」の設定ついて

 2016年2月1日から新たなBIGLOBEの公衆無線LANサービス「BIGLOBE Wi-Fi」が始まりました。公衆無線LANに接続する端末1つについてMACアドレスの登録が必要で、使う端末の台数を増やすごとに料金がかかります。私の契約している格安SIMの中でも月間6GBコース以上なら追加料金なしに1つの端末を登録することができます。


 MACアドレスはBIGLOBEのマイページから登録できるのですが、登録完了した際のメールの題名が「有料ライセンスお申しこみ完了のお知らせ」とあったので、間違えてあえて有料になるところから申込んだのかと本気で心配になってしまいました。あまりに心配だったので確かめたところ、1ライセンス無料になるというコースを契約したIDからの申込みでは料金は発生せず、メールの題名は全て有料という文字が入る形で送信してしまうとの話をカスタマーサポートから聞いてほっとしました。


 ここで問題となるのが登録するのはどの端末にすればいいのかということです。私がメインで使っているモバイルルーターには公衆無線LANの設定があり、各種サービスを登録できるようになっているのですが、BIGLOBEのホームページ上ではスマートフォン(タブレット端末も)とパソコンの設定のやり方が書いてあるのですが、モバイルルーターの設定については書いてありません。


 そこで、シェアプランとして増やしたSIMを入れてあるSIMフリーのNexus5にAndroid専用の接続アプリ「オートコネクト」を使えばアプリが自動で細かい登録をやってくれ、自分のいるエリアによってLTEとWi-Fiを切り替えることができるということでインストールしてみました。


 アプリを起動すると、SIMカードの内容をアプリが読み取ってログインするようにできるので、SIMカードを認識すればいちいちBIGLOBEのIDとパスワードの入力は必要ありません。ただ、私のケースでアプリの設定を確認したところ、アプリの設定画面でMACアドレスの登録が自動でされていませんでした。スマホを公衆無線LANに接続するにはこの情報は必要なようなので、Nexus5の端末情報から「Wi-Fi MACアドレス」の内容をコピーして設定することにしました。もしかしたらWebからWi-Fiサービスに申し込んだ時に手動でMACアドレスを入力して先に登録してしまったからアプリ上でうまく設定されていなかったのかも知れません。詳しくは「オートコネクト」アプリの設定でMACアドレスが登録されているかどうか確認してみてください。すでにMACアドレスが登録されていれば手動での設定は必要ないと思います。


 Nexus5の場合、Wi-Fiの電波を受けながらBluetoothによるテザリングの親機にもなれるので、Nexus5単体だけでなく他のBluetoothテザリングの子機になれる端末との同時使用が効くというのもあります。スマートフォンをテザリングの親機にする場合は電池の消耗が心配されますので、外付けのモバイルバッテリーを用意することでかなり利用範囲が広がります。


 ここまでできたところで、実際に様々な電波が飛びかう近所のショッピングセンターへ出向き、本当に自動的に接続されるか試してみました。ちなみに、利用できるアクセスポイントはマクドナルドに多くあるBBモバイルポイントとDoSPOT、そしてSecured Wi-Fiのスポットになり、アクセスポイント名は「mobilepoint」,「mobilepoint1」,「mobilepoint2」(BBモバイルポイント)「NTTWEST-SPOT」(DsPOT)「0001_Secured_Wi-Fi」(Secured Wi-Fi)となっています。


 今回出掛けたのは同じフロアにスターバックスコーヒーとマクドナルドがあるショッピングセンターでしたが、スターバックスにて「0001_Secured_Wi-Fi」を拾い、マクドナルドまで移動したら問題なくWi-Fiも「mobilepoint」のアクセスポイントを拾いLTEを使わずにネット接続ができました。それなりに使えるアプリであると個人的には感じましたので、今後BIGLOBEへの加入を考えている方はこれらのアクセスポイントが自分の行動範囲にあるようなら入会を検討するに値するのではないでしょうか。


(2016.2.4 追記)

 今回のエントリーについて少々付け足すことがあります。2016年2月1日中で起こったことを書いたのですが、実はその続きがあります。


 実はサービスが開始された2016年2月1日に、私の知らない所でサービスの提供が滞るという混乱が起こっていたようです。サービス開始の申し込みをする中で、当然できていなければならない用意ができていないことにより今回私が間違った形でのWi-Fiサービスの申込み手続きを行なってしまったようです。


 BIGLOBEのマイページにログインしてWi-Fiを使う手続きをするためには、「BIGLOBE Wi-Fi ライセンス管理画面」に入る必要があります。そのページにある「ライセンス一覧」には無料で1ライセンスがもらえるユーザーが開くと「無料ライセンス」と「有料ライセンス」という2つの登録用の項目があるはずだったのですが(現在はきちんと2つの項目が表示されています)、私がアクセスした2月1日の朝には「有料ライセンス」の表示しかなかったので、そのまま有料ライセンスの項目の方にMACアドレスを登録してしまったというわけです。


 エントリーを上げた翌日にBIGLOBEからおわびのメールが届きまして、私が登録した有料ライセンスへの登録自体をなかったことにし、改めて無料ライセンスに登録したことにしてくれたのです。


 すでに問題は解決していて、利用する側としても何の不便もないのですが、このエントリーに書かれている事が、これから改めて「BIGLOBE Wi-Fi」に登録しようと思った方が違和感を感じる可能性があるということで、補足説明ということで、させていただきました。

2016年2月 1日 (月)

自宅でも使い勝手のいい「封筒型シュラフ」

 昨日、私の近所ではようやく晴れ間が広がり、この冬一番と言われた寒気の影響も和らいできました。ただしそれまでというのは寒くて寝つけないくらいだったので、普段は使わない車中泊用にしまっていたものが役に立ちました。


 それが、車中泊用の寝袋として用意したモンベルの「ファミリーバッグ#1」だったのですが、現在は新たなシリーズになってしまったため耐寒性能は古い製品の方が-9とこれだけでも何とか部屋の中でなら寝られるくらいのしっかりした作りになっています。


 寝袋には登山用としてコンパクトに収まる羽毛を使ったマミー型と、布団のようにも使える封筒型のものがありますが、部屋で使ったり車で運べるということを考えると必ずしもコンパクトさより扱いやすさと快適さに優れる気がする封筒型を私は推したいですが、今回はこの封筒型シュラフと羽毛布団を使い、寝袋の上から羽毛布団を掛けてみました。


 寝袋ですからある程度は体の自由が奪われるものの、多少は体を動かせる余裕はあり布団を蹴飛ばしてしまうこともありません。その上から軽い羽毛布団を掛けているので、温まった空気を逃がすことなく朝まで寒さで起きることなく熟睡できたことは言うまでもありません。

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 今後の天気予報を見るととりあえずは寝袋を使う程寒くなることはないだろうと思い、寝袋を天日干ししましたが、ファスナーを全開させることで正に布団と同じように干すことができるのも封筒型寝袋の特徴です。写真は封筒の中の方を折り返して、体の汗を吸っていたと思われる中の方をしっかりと乾かそうとしているところです。購入しても全く使わないのではもったいないですし、大きめの封筒型シュラフと羽毛布団との組み合わせはかなりの快適性を誇ります。封筒の中に入って寝るのはどうしても窮屈だという場合は、逆に羽毛布団の上に全開にした封筒型寝袋を全体に掛けるようにすると羽毛布団がすっぽり隠れるくらいの大きさがあるので、極端に寝相が悪くなければ十分暖かく過ごすことができるでしょう。


 これは布団が用意できないからするのではなく(^^;)、いざという時の事を考え寝袋での寝心地を確かめておくというシミュレーション的な意味も実はあります。この組み合わせでも足先が寒かったら湯たんぽの併用を考えてもいいですし、首が寒ければタオルを巻いてみるとか、実際に車中泊する際や災害時に利用する場合の使い勝手や別に用意するものについて考えることもできます。


 今後、また日本列島に寒波がやってくることがありましたら、寝具だけでなくキャンプ用の寝袋で快適に過ごせるかということを試してみることをおすすめします。

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