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2016年1月19日 (火)

18きっぷを使って金沢へ その6 忍者寺見学予約が電話のわけ?

 途中いろいろありまして間が空いてしまいましたが、1月の旅の報告が中断していましたので再開します。前回は金沢で朝の外出の所まででした。その後ホテルに戻り、ホテルのチェックアウト後に向かったのは今回ホテルと同時に電話て予約した金沢の有名な観光名所の一つ、妙立寺、通称忍者寺でした。境内の案内は午前9時からですが、電話した時に言われたのが人数が揃った状態で10分前の8時50分までに来てくれというものでした。

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 妙立寺自体にはホームページもありますし、予約するだけならメールやホームページからの入力による予約もできそうなものです。しかしこのインターネット全盛の時代にもかたくなに電話予約の方法を守るのは何故かというのも今回の旅で知ることができればいいと思っていました。


 当日の8時50分には最寄りのバス停「広小路」から歩いて妙立寺には着いていましたが、案内開始の午前9時までもいろいろな準備がありました。まず同じ時刻に予約した人が列に並び、拝観料の1,000円を予約時の名前とともに人数分出すと本堂左のスペースにグループごとに誘導されます。そこで全体に注意やお寺の歴史などがレクチャーされた後でお寺内部の見学になるのですが、さらにそこでグループが10人ずつぐらいに分けられます。


 昔の戦を想定して作られたものなので狭い所も通ることから人数が絞られるだけでなく大きすぎるバックパックや旅行かばんを持ちながら見学することはできません。事前に貴重品を持った状態で大きな荷物は荷物置き場にまとめられ(当然中は土足厳禁です)、ようやく見学がスタートするのです。


 妙立寺の見てくれは普通のお寺という感じながら内部は4階建てになっていて多くの部屋が入り組んだようになっているため、案内人の言う通りに進まないと出口がわからなくなってしまったり、床を踏み抜いてしまって壊したりする危険性があるので勝手な行動は禁じられています。落とし穴や隠し戸、秘密の抜け道というようなからくりをそれそれ説明してくれるのは実に面白く、千円出してもそれなりに楽しめるので許せるという感じでした。


 それと同時に思ったのが、連休中ということもあり、時間に追われながらいかにスムーズに予約した人の見学を行なうか案内の人の苦労が忍ばれた点でした。一回体験してしまうと、いいかげんな感じてやってきて団体行動を乱す人か一人いるだけで、予定の時間から案内時間かずれることになり、きちんと時間を守って予約してきた人から不満か出てくるでしょう。


 もしインターネットで簡単に予約できるようになったら、電話越しではあるものの口頭で注意事項を話すことができないので、見学の流れを止める観光客が増えてしまうことを妙立寺側は恐れているのではないかと見学を終えて思いました。今後、オフシーズンの予約に限ってはインターネットでも受けることはあるかも知れませんが、連休や正月、GWなどは、電話予約のパターンは変わることがない気がします。もし金沢旅行のためホテルや新幹線が取れたら、興味がある方は同時くらいに妙立寺へも電話して見学の予約をしておいた方かいいてしょうね(予約は3ヶ月前から)。もし行けなくなった場合には、当日来た人の席を空ける意味でもキャンセルの連絡をきちんと電話でされることをおすすめします。

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