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2015年12月30日 (水)

年賀状は出すべきか?

 毎年、年賀状の発行枚数が減っているということがニュースになっています。私自身が書く年賀状自体も少なくなっていることは確かなのですが、年賀状自体をすぐに止めようかというとそうではありません。


 それこそ、電子メールがない時から年賀状のやり取りをしてきた惰性というものはあるのですが、アナログの住所と氏名を書いて送ることのメリットというのも最近は感じているところです。というのも、私自身まだ携帯電話のメールが一般的になる前からパソコンのメールアドレスを持ち、やり取りをしていたのですが、電子デバイスやその仕組みを使ったコミュニケーションの取り方というのは短い間にめまぐるしく変わっていくことが問題です。古くからネット経由でやり取りをしている知り合いで、昔のメールアドレスをそのまま使っている人というのは限られた人だけですし、そもそもメールでのやり取りというのは、確実に届いているのかというのがわかりませんし、アカウントは残っていても普段使いにしていないメールアドレスに出したメールが長い間読まれないままそのままになっているということはそれなりにあるものです。


 今のネットを使ったコミュニケーションの主流はLINEであったりフェイスブックであるわけですが、その前に大はやりしたmixiのサイトを覗いてみるとその寂れようは惨憺たる有りさまで、同じような事が起こらないとも言えません。私の場合はインターネット環境が変わっても同じメールアドレスで連絡が取れるようにGmailのアドレスか取得したドメインのメールアドレスを使っていますが、今ではGmailのアドレスを教えるのがいいとは思うものの、これも今のスマートフォンの主流がGoogleが主導するAndroidになっているからとも言えます。スマートフォン黎明期にはPalmやWindows Mobileを搭載した端末がしのぎを削っていましたので、これも将来的に絶対かというとそういうものでもありません。ユーザーというものは冷酷なもので、新しく便利なものが安く提供されるなら今までの資産の乗り換えというのは簡単ですし、現在は当然だと思われていた常識が通用しないことも考えられます。


 私の知り合いの中でも年賀状でなく年賀メールで済ましていまっているような人はいますが、もしそのメールアドレスをどちらかが使わなくなった時点で付き合いが終わってしまうかも知れません。10代20代の方で、ネットだけの付き合いをしている人の割合が多い方は、いつの間にか仲良くしていた人との連絡方法が突然切れてしまうようなことが急に起こってしまうことは覚悟しておいた方がいいと思います。


 しょせん本名も知らないでコミュニケーションを取っている人だからそれまでだと言ってしまえばそれまでですが、せっかく会ってつながりを持った人との縁が切れてしまうというのはもったいないなと思うのも確かです。年賀状に限らず、転居の際に住所変更の連絡をくれる知り合いとは長い間途切れない関係を保てますし、それこそ1年に年賀状1回だけの関係になってしまっても、どういった拍子で付き合いが復活するかわかりません。そうした絆というものがしばしば人生を面白くします。この時期はそんなことを想いながら年賀状を作っているのですが、昨年はほとんど年賀状だけのやり取りをしていた人と会う機会があり、来年はその人との事で、生活のパターンが変わってしまう可能性さえ現在は感じています。してみると、作るのにストレスになりがちな年賀状というのもそう悪いものではないと私は思います。

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