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2015年12月

2015年12月31日 (木)

テレビ修理その後

 今回が2015年最後の更新になります。そんな中、テレビ故障からしばらく経ちましたが、部品交換だけで復活するはずが、うまく行かなかったため修理工場に持ち込みとなってしまいました。担当の方は何とか年内にという事で頑張るという言葉をいただいたのですが、何とか年内に修理が完了しました。


 なぜ修理が遅れたかというと、持ってきてもらった部品が初期不良だったためだとかで(^^;)、それは使っているテレビが現在生産されていないプラズマテレビという事情があります。すでに交換部品の方も少なくなってきているようで、不具合が先に伸びれば伸びるほど部品の調達が難しく更に時間がかかるか修理不能になる可能性もあるとのことです。


 そういう意味においては購入から4年で部品交換できたことで、プラズマテレビとしての寿命が伸びたのではないかと考えることもできます(^^;)。まあ、悪い事も常にプラスに考えていった方がいいかなということで、来年もこうしたトラブルもブログで紹介できるような前向きの気持ちで行ってみたいと思います。


 本年もこのブログをお読みいただきありがとうございました。

2015年12月30日 (水)

年賀状は出すべきか?

 毎年、年賀状の発行枚数が減っているということがニュースになっています。私自身が書く年賀状自体も少なくなっていることは確かなのですが、年賀状自体をすぐに止めようかというとそうではありません。


 それこそ、電子メールがない時から年賀状のやり取りをしてきた惰性というものはあるのですが、アナログの住所と氏名を書いて送ることのメリットというのも最近は感じているところです。というのも、私自身まだ携帯電話のメールが一般的になる前からパソコンのメールアドレスを持ち、やり取りをしていたのですが、電子デバイスやその仕組みを使ったコミュニケーションの取り方というのは短い間にめまぐるしく変わっていくことが問題です。古くからネット経由でやり取りをしている知り合いで、昔のメールアドレスをそのまま使っている人というのは限られた人だけですし、そもそもメールでのやり取りというのは、確実に届いているのかというのがわかりませんし、アカウントは残っていても普段使いにしていないメールアドレスに出したメールが長い間読まれないままそのままになっているということはそれなりにあるものです。


 今のネットを使ったコミュニケーションの主流はLINEであったりフェイスブックであるわけですが、その前に大はやりしたmixiのサイトを覗いてみるとその寂れようは惨憺たる有りさまで、同じような事が起こらないとも言えません。私の場合はインターネット環境が変わっても同じメールアドレスで連絡が取れるようにGmailのアドレスか取得したドメインのメールアドレスを使っていますが、今ではGmailのアドレスを教えるのがいいとは思うものの、これも今のスマートフォンの主流がGoogleが主導するAndroidになっているからとも言えます。スマートフォン黎明期にはPalmやWindows Mobileを搭載した端末がしのぎを削っていましたので、これも将来的に絶対かというとそういうものでもありません。ユーザーというものは冷酷なもので、新しく便利なものが安く提供されるなら今までの資産の乗り換えというのは簡単ですし、現在は当然だと思われていた常識が通用しないことも考えられます。


 私の知り合いの中でも年賀状でなく年賀メールで済ましていまっているような人はいますが、もしそのメールアドレスをどちらかが使わなくなった時点で付き合いが終わってしまうかも知れません。10代20代の方で、ネットだけの付き合いをしている人の割合が多い方は、いつの間にか仲良くしていた人との連絡方法が突然切れてしまうようなことが急に起こってしまうことは覚悟しておいた方がいいと思います。


 しょせん本名も知らないでコミュニケーションを取っている人だからそれまでだと言ってしまえばそれまでですが、せっかく会ってつながりを持った人との縁が切れてしまうというのはもったいないなと思うのも確かです。年賀状に限らず、転居の際に住所変更の連絡をくれる知り合いとは長い間途切れない関係を保てますし、それこそ1年に年賀状1回だけの関係になってしまっても、どういった拍子で付き合いが復活するかわかりません。そうした絆というものがしばしば人生を面白くします。この時期はそんなことを想いながら年賀状を作っているのですが、昨年はほとんど年賀状だけのやり取りをしていた人と会う機会があり、来年はその人との事で、生活のパターンが変わってしまう可能性さえ現在は感じています。してみると、作るのにストレスになりがちな年賀状というのもそう悪いものではないと私は思います。

2015年12月29日 (火)

年末年始にはChromebookをメインにする理由

 暮れも押し詰まってくると、どうしてもこたつの中に入ったまま動きたくなくなってしまうというのが正直なところです。私が今使っているパソコンの中で、一番起動が早くてストレスがないものはmacでもWindowsでもないchromebookなのですが、このパソコンはインターネットブラウザのChromeを使ってネットを見たりGmailを使ってメールを読み書きしたりするには良くても、普段の作業の中ではどうしても使い慣れたアプリケーションを使いたい場面も出てきます。


 そんな時、できるだけこたつに入ったままで他のパソコンを使っての作業をやることができることを思い出しました。家の中で電源を入れておいたWindowsの入っているパソコンとChromebookをリモートデスクトップの機能を使って遠隔操作することができれば、手元に置くハードはChromebook一台だけで使い分けることができます。こうした家庭内のみでの遠隔操作だけなら電源を入れる時だけ体を動かせばいいし、印刷などもWindowsバソコンを操作して行なえば普通に行なうことができるのでストレスは感じません。


 何よりパソコンで動画を見るような場合はChromebookから直接やれば良く、リモートデスクトップが必要となるのは例えばofficeファイルを開いて編集しなければならないような場合のみです。ブログを書くような場合でも、家庭内の安定した通信環境なら10Mbps以下しか出ないADSLでの通信であっても画面操作が遅くなるような事もそう感じませんでした。


 リモートデスクトップと言えば、Windowsのノートを持ち出すのが大変だった時に、WindowsCEを積んだシグマリオン3の小さな画面でWindowsを使ったことが思い出されます。今ではモバイル環境でもWindowsが使えるものもありますし、データはほとんどクラウドを使うことでOSに関係なく利用することができるようになったことで、あえてどこでもChromebookでWindowsを使えるようにする必要もなくなりました。ただ、それこそTVのリモコンのようにChromebookを家庭内で使い回すことは十分ありだと思います。

2015年12月28日 (月)

NEC モバイルルーター MR04LN その3 実際にセッティングしてみての感想

 アマゾンのプライム会員に登録していることもあり、注文した翌日には新しいモバイルルーターを手に入れることができました。ちなみに、今回はヤマト運輸の営業店で直接受け取ったのですが、荷物番号を確認の上本人確認も必要になるので、なりすましで持って行かれる恐れは少ないかと思います。

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 型番の違いこそあれ、基本的には前のMR03LNと同じような感じではありますが変わった点もあります。SIMカードは写真のように電池を外さなくても抜き差しできるようになり、フタ自体も開けやすくなりました。また、アクセスポイントのセットのようなことでも本体のタッチパネルを使って設定することができるようになったのは急に新しいSIMを使いたい場合に便利です。細かい設定についてはブラウザから行う方がいい場合もあります。その際は本機のIPアドレスを確認の上ブラウザに入力すると設定画面が開くようになっています。IDはadminですが、パスワードは自分で設定する必要がありますので忘れないようにしましょう。


 docomoのSIMで動くのはわかっていたので、とりあえず今回から使えるようになったauのMVNOであるmineoのSIMが使えるか試すことにしました。ネットで設定の内容をメモし、ちゃんと入力したのに全くLTEに繋がる気配がないのです。メモした内容に大文字小文字のレベルで間違いはないかと何度も確認しても間違っていることはなく、何故だと思ったら、mineoはmineoでも、今はauだけでなくdokomoのMVNOも併売しているので、私が調べたネットのページがdocomoMVNOの方の設定だったことに気付きました(^^;)。auもdocomoもユーザー名とパスワードについての入力は同じですが、APNの内容だけが違います。「mineo-d.jp」というのはdocomoの方らしく、auのSIMでAPNは「mineo.jp」にしないとダメだったのでした。今後、同じ業者でも複数のキャリアを扱う場合、しっかりキャリア別の設定を確認しましょう。


 ただ、一度つながってしまえば全く問題なくインターネットが楽しめ、docomoとauがタッチパネルでの設定操作によって簡単に切り替えられるというのはすごいものが出てきたなというのがとりあえず使ってみての印象です。


 現在は500MBまでの利用なら0円で契約を維持できる雑誌「デジモノステーション」の付録についてきたso-netの0円SIM(500MB未満/月までは0円)を空いていたスロットに入れています。メインで使っているぷららの無制限プランは、3Mbpsというスピードの制限だけでなく、時間や場所によっては低速でしか繋がらないという口コミもネット上で多く見受けられます。スピードが出ないで困った時に通信カードを切り替えて使えば、追加料金なしで(あくまでも月間500MB以内しか使わないという条件はありますが)ぷららの弱点を補えるので、今回購入できたのは重ね重ねグッドタイミングでした。あとは手持ちのsimカードでdocomo回線が繋がらなくなった場合にauのsimカードに入れ替えて使うケースも出てくるかも知れません。0円で維持できるデータ通信プランが出てくること自体、ルーター購入時には思いもしませんでしたが、今後も面白そうなSIMが出てきたらこのルーターに入れて活用の方法について考えてみたいと思っています。

2015年12月27日 (日)

NEC モバイルルーター MR04LN その2 雑誌「デジモノステーション」2016年2月号の付録SIMを入れる

 MR04LNの2回目のレポートは実際に使ってみての感想を書く予定だったのですが、たまたま購入のタイミングで、2つあるスロットの空きスロットに入れておくには最適のSIMがあることを知り、すぐに手に入れてきたのでその内容について急遽レポートします。

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 すでにネット販売では売り切れが続出しているようですが、12月25日発売で、本屋さんだけでなく全国のコンビにでも売っている可能性のある写真の雑誌「デジモノステーション」2016年2月号の付録がものすごいことになっています。私も販売日翌日に近所のコンビニでゲットしましたので、特に地方の人なら何とかまだ入手可能ではないかと思われます。

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 中に入っているSIMカードのプロバイダはso-netです。開通期限が2016年2月24日のnanoSIM(大きさはiPhoneに入る一番小さいサイズです)で、高速通信が使えます(低速との切り替えはなし)。


 何がすごいかというと、毎月のデータ量0~499MBまでなら0円で使えてしまうのです。ちなみに500MBを超えてしまうと100MBごとに100円の課金が2GBまで続き、課金が1600円まで到達したら速度が200kbpsに制限されるようになっているようです。さらに高速で使いたい場合は再びチャージが利用できるようですが、他のサービスとの比較で考えると、できるだけ毎月の支払いを0円に近づける形で使うのがおすすめです。


 なお、このSIMカードにはSMSは付いていないので、タブレットやモバイルルーターで使う方がアンテナ表示が出なくなったり電池の消耗が早いという「セルスタンバイ問題」のあるスマートフォンではそうした状況が出ることを覚悟の上で使うことが必要です。そういう意味でも、MR04LNに入れて使うには最適の通信カードだと言えます。


 実際にMR04LNに入れて使う場合のポイントは2つあります。まず最大の問題は、SIMカードのサイズが合わないことです。MR04LNのカードスロットはnanoSIMよりも一回り大きいmicroSIMを採用しています。さらに本体には「SIM変換アダプタは使用しないでください」という注意書きがされています。

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 つまり、このSIMを変換アダプタを使ったことによる不具合や故障については保証が受けられないと思った方がいいでしょう。私の場合はそういったことも含めて利用することを決断しましたが、少しでも心配がある方はそのままでの利用を見送った方が賢明です。ただし、SIMカードの変更は有料(3,000円 SIM紛失の場合の損害金も同額)になっているので、あえてmicroSIMに取り替えてもらうのが確実ではあるのですが、それでもできるだけスロットに引っかかることのない変換アダプタはないこともないです。写真のアダプタは現在スマートフォンのNesus5にnanoSIMを使うために使用中で、今までは何とか無事に動いてくれています。薄いフィルムの上にnanoSIMをのせてスロットに押し込むと、MR04LNでもSIMを認識したので、SIM自体の利用登録を別のパソコンで済ませた上でアクセスポイントの登録も行なったところ、問題なく利用が可能でした。


 そして、もう一つの問題はできるだけ毎月0円での運用を目指す方法です。MR04LNの設定の中には「データ通信量設定」という項目があります。この設定はスロットごとに設定できるのがまずいい点ですね。制限は月毎と日毎に分かれていますが、0円SIMの場合は1か月毎にセットし、データ通信量を400MB台の好きな数字に設定し(500MBに達した時点で料金が発生するため)、設定したデータ量に達したら通信をストップするように設定することができます。これで何の気がねもなく0円で通信を行なうことができるのです。


 もうひとつ注意したいことは、このカードは連続3ヶ月データ通信が0の場合は自動的に解約になるという点です。使わない端末に入れておいたままその存在を忘れてしまうと、せっかくの0円SIMを使う権利を放棄してしまうことにもなりかねませんが、MR04LNの中に入れておけば、思い出した時にSIMを切り替えればすぐに使えますので、およそ全く使わないということは考えられないのではないでしょうか。私の場合、メインに入っているぷらら無制限のSIMではスピードが出ない時の保険的な使い方を考えているので、まず使わないことはないと思います。雑誌は税込で620円ですが、興味のある方は店頭にあるうちに確保することをおすすめします。

2015年12月26日 (土)

NEC モバイルルーター MR04LN その1 前機種MR03LNとの違い

 アマゾンのタイムセールで、今使っているモバイルルーターMR03LNの次に出た現行機種MR04LNがクレードル付きで安く売られていたのでつい注文してしまいました(^^;)。どちらにしても電池がへたってきたら買い替えるつもりもあり、さらにテレビの一件でもし今のモバイルルーターが故障した時のことを思うと前機種をバックアップ的に用意するのもいいかと思って年末最後の買い物をしてしまいました。


 改めてスペックを比べてみると充電池は共通なので、車が使えない長期旅行にはモバイルバッテリーを用意しなくても、いざという時のためにもう一つのバッテリーを入れ替えて使えばBluetoothでのテザリングなら何とかなりそうです。具体的にMR04LNの方にメリットがある点といえば以下のような点になるでしょう。


・通信方式にLTEより早いというLTE Advancedが利用可

・カタログ上のLTE伝送スピード(受信)が150Mbpsから300Mbpsへ

・国際ローミングでLTEの使える「クラス5」が使用可

・SIMスロットの数が1つから2つになり、切り替えて利用可能

・Wi-Fi通信が2.4GHzだけでなく5GHzでもルータ側で屋内・屋外と分けて設定可

・使える通信会社の範囲が増え、au・softbank(Y!mobile)のSIMも利用可能

・同時に接続できる台数が10台から16台へ

・バッテリー自体の長持ち効果が期待できるロングライフ充電(7割充電)の機能が付いた


 主なところではこのくらいですが、ドコモのMVNOで使っている分にはMR03LNを使い続けても全く変わらないと思います。ただ、私が今メインのスマホに入れているのはauのLTEで使えるmineoのSIMなので、スマートフォンでテザリングするよりもMR04LNにSIMカードを入れ増しして使った方が使い勝手がいいという具体的なメリットがあります。また、最後のロングライフ充電ですが、常に満充電を繰り返していると充電池自体の寿命が縮まるという恐れがあることから、こうした機能が以前からNECのWimax用のモバイルルーターに搭載されていた機能がMR04LNで搭載されました。旅行などで長時間充電できない場合は設定を変更して100%充電をしてから出掛けるのがおすすめですが、普段使いならロングライフ充電の7割でも十分でしょう。


 今後の事を考えた場合、料金節約のために複数の会社のデータプランをうまく使って、一回線だけの契約より安く効率的に運用する組み合わせがあればいつでも乗り替えることができるようになります。基本的に私の外でのデータ通信の使い方はスマートフォンでは遅くても何とかできるくらいの事しかやらず、動画やパソコン・タブレット端末での利用はモバイルルーターから行なうので、このルーターから使える通信をメインにできればそれでいいわけです。


 将来のMVNOの展開を考えていくと、あれだけ政府与党から通信料金を下げろとの勧告があったわけですから、MVNOをほとんどドコモからのものに独占させている状態というのはおかしいということになるでしょう。大手3社がそろって回線の貸出しを行ない、業者に貸す料金が競争によって下がってくれば、auやsoftbank回線を使って今のドコモMVNOよりも安く提供するような所も出てくるかも知れません。無制限のプランを出すと、これ幸いとばかりデータのダウンロード量を増やすユーザーがいることが無制限というプランが一般的にならないことにつながっているという事はあるものの、固定回線のADSL並みに使えるプランがこの2スロットの組み合わせで実現できるかも知れません。今後のMVNOの展開にすぐに乗れるように、このMR04LNというモバイルルーターが来年すぐ役に立てばいいなと思います。

2015年12月25日 (金)

ヤマダ安心会員のメリット

 昨日、メーカーからテレビの修理担当の人に来てもらいました。電話で症状を言っただけで故障の原因を推定されたようで、代替機を持ってきてもらいましたが故障している本体は持って行かず、注文した部品が届いたらもう一度訪問の上で部品交換をしてくれることになったのでほっとしました。


 故障してから翌日にこの対応で、この分なら週末にも修理が終わりそうで、しみじみ日本のメーカーの修理対応はすごいなということを再認識しました。これが地方にサービス処点のないメーカーの場合は違った対応になってくるでしょうから、同じものでもそう値段が違わなければ日本の大手メーカーのものを購入しておいた方が無難ということですね。


 さらに、今回は通常の保証期間は過ぎていたのですが、昨日のエントリーに書きましたように、他社からの購入(インターネット購入も含む)でも修理対応してくれるヤマダ電機の安心会員サポートが本当に使えるサービスで助かりました。


 このサービスは、保険のサービスと違って先に入っていなくても、故障が発見された時点で入会してサービスを受けることも可能なサービスです。しかし、新たに入会した場合、すぐに修理サービスを受けることができないという事がポイントです。というのも、今回私がヤマダ電機のサポートに電話したところ、名前と電話番号を述べたところで、安心会員に入っているかどうかの確認を取ったのですが、入会後登録に反映するまでに時間がかかることがあるので、今回のような暮れも押し詰まった時期に入会した場合、恐らく修理サービスを受けられるようになるのは年が明けてからになっていたでしょう。


 そうなると、修理するよりもとりあえず何かテレビを一台購入するという選択しかなくなるわけで、今回のようにすぐに代替機を持ってきてくれるサービスを受けられるのとかなりの違いがあります。こうした長期保証が効くものについては冷蔵庫やエアコンなど、ないと困るものが多いので、急に大きな家電が壊れてすぐに修理費用や買い替え費用が出せないかも知れないという方は、年間3千円ちょっとでいざという時に役立ちますので(会費のうち、2ヶ月に1回使える500円分の買い物券が6枚付くので、サービスを提供するヤマダ電機側も継続した売上げが見込めることでこのサービスが成り立っていると思われます)、気になる方は使う予定がなくてもまずは入っておいた方がいいと思います。実際にサービスを使ってみて、今回は本当に助かりました。といってもまだ直ったわけではないのですが(^^;)。

2015年12月24日 (木)

今年一番のトラブルが(^^;)

 暮れも押し詰まってきましたが、クリスマス前のこの時期に全く想定外の事が身の回りに起こってしまいました。休みだったのでいつものようにテレビを見ていたのですが、突然小さな音がしたかと思ったら画面が落ちまして、それ以降復活することがなくなってしまいました(;_;)。


 問題なのは、今自宅にあるテレビが一台だけで、これがないと全くテレビが見られなくなってしまったことです。今のテレビは2011年9月に購入したもので当然保証も切れているのですが、長期保証が見込めるヤマダ電機の安心会員に入っていたので、20型以上のテレビなら製造後6年の製品なら他社で購入したものでも修理を受け付けてくれるので、今回頼ることにしました。さすがに当日中に修理には来られずに、明日以降の連絡を待つことになりましたが、メーカーの修理を自宅まで出向いていただけるというのは本当に有難いものです。

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 まだ修理して直るということも決まっていないのですが、何とかなることを期待して、とりあえずは私のスマートフォンでテレビの代わりをさせることにしました。写真のセットは災害で停電した時のために用意しておいたスマートフォンスタンドに、自宅のTVアンテナをつなぐことのできるアダプターを接続し、電源はあえて外部バッテリーをつなぎながら長時間の視聴を試してみました。夕方から深夜までずっと写真の組み合わせでも十分スマートフォンからのテレビ放送を視聴できました。ちなみにテレビ放送はフルセグが見られる機種なので、画質も良く、何とか必要なテレビ放送は受信することができました。


 しかし、こんなことがよりによって年末も押し詰まって起こるとは、本当に運が悪いというか何というか。それでも、さらに年末の時期や、皆が休んでいる正月三が日に起こらなくて良かったと思うべきでしょうね(^^;)。


 あと思ったことは、テレビロスの生活がいやだと思ったら、スマートフォンの画面ではなく、いざという時に代替できるバックアップの体制を作っておくべきだとも思いました。ただ、小さいテレビを別に買ってもほとんど使うことはないので、いざという時にテレビに変身するシステムを用意しておく方が私には合っているような気がします。というのも、テレビ放送が地デジ化された時にはしばらくアナログテレビに地デジ用チューナーを使って頑張っていたので、今でも地デジチューナーは使わないで取ってあるのです。最近はスピーカーの付いたモニターも安く手に入るようなので、その辺の事も考えながら、もし修理不能になったことも考えつつ、一番いい方法についてもこれから考えていきたいです。

2015年12月23日 (水)

日本のポップス文化の特徴を備えた「ギンギラギンにさりげなく」

 車中泊のブログではありますが、ちょくちょく音楽ネタを書いてすみませんm(_ _)m。一応、車で長距離ドライブをする場合にはいろんな音楽を車内で聞く機会が増えますので、心地いいドライブ用の音楽を求めて試行錯誤する中で、こんなお話もたまにはご容赦下さい。


 2015年のNHK紅白歌合戦についての情報がニュースの形で入ってくることが多くなりました。アイドルはどのグループが出るのかが話題になり、アニメのあのキャラクターも出てきたり、一時は紅白に出られなかった人が出てきたり、今回限りで紅白出場を最後にするという人もいたりと、今年も数々の話題を提供してくれていますが、一番の大きな話題というのは、白組紅組の最後(トリ)の人選と歌われる楽曲についての話ではないかと思っています。



 特に白組の最後になった近藤真彦さんが昔の曲である「ギンギラギンにさりげなく」を歌うというのはちょっと想定外でしたが、日本のミュージックシーンを考えた時、確かにこの曲は日本のポップスの傾向を表わしているという意味で最後にもってくるのはなかなか面白いのではないかと思っています。というのも、この「ギンギラギンにさりげなく」は、当時からヒットすべき使命を帯びて作られた曲であるのです。まずはYou Tubeを利用できる通信環境のある方は、原曲を聴いてみて下さい。






 当時はジャニーズ事務所の看板タレントでヒット曲を連発していた近藤真彦さんの新曲ということでヒットすることは(多くのファンが買うので)わかりきっていたのですが、当時の賞レースを勝ち抜くためにはもっと対象を広げて多くの人の支持を得ることが必要だったでしょう。


 そこで、曲のアレンジの中で当時ヒットしていた曲のアレンジをうまく取り入れて耳なじみのある曲調に仕上げてしまおうと、ヒット曲作りのテクニックが発輝されることになります。この説というのは私が独自に言っているわけではなくで、当時のテレビの音楽番組で解説されていたことをそのまま書いているので、ネットで調べれば同じような話が出てくるかも知れません。


 この「ギンギラギンにさりげなく」のイントロについて、参考にしたのではないかと言われているのが当時の大ヒットナンバー、ロッド・スチュワートの「アイム・セクシー」です。「ギンギラギンにさりげなく」の方がアップテンポで、「アイム・セクシー」の方がスローでけだるい感じはありますが、かなり似たメロディになっています。比較のために「アイム・セクシー」の方と聞き比べてみてください。






 これだけなら聞いている方もなかなか気付かないレベルでの似せ方ですが、この曲のサビ前にはもう一盛り上がりさせる間奏があります。この間奏はテンポといい感じといい、クインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」のサビ前とほとんど同じなのですね(^^;)。こちらもサンプルがありますので聞いてみて下さい。





 このように、「ギンギラギンにさりげなく」という曲はパクリでは決してありませんが、いかにして多くの人の耳に馴染むものとして仕上げるかという課題を見事にクリアーし、今年の紅白のトリで歌われるほどに日本のポップスの代表曲となったのです。


 考えてみれば、日本の歌謡曲というのはその始まりから外国のヒット曲を日本語でカバーすることから始まり、その後うまく外国のポップスのいい所を取り入れながら独自の進化を続けてきました。それが、今海外で受けているのですから不思議なものです。こうしたヒットのエッセンスをまぶした楽曲というのは今も作られ続けており、それがある意味日本らしいポップスの形ではないかとも思えてきます。


 こうした傾向に我慢できないという方もいると思いますが、そうした反発から生まれてくる名曲というものもあるわけですから、お互いに目くじらを立てるのではなく、出てくるものを楽しむのが大事だと私は思います。ただ、2015年にちょっとしたパクリ騒動があったことも思い出してみて下さい。平浩二さんの楽曲がMr.Childrenの曲の歌詞とが似過ぎていることで回収騒ぎになったことからもわかるように、あまりにあからさまにパクることはこの日本のミュージックシーンにおいても許されることではありませんので(^^;)、その点は注意して作品を出して欲しいですね。

2015年12月22日 (火)

最低限の用意と工夫で持ち物を減らす

 災害が起きた時の事が心配で、沢山の物を揃えてしまう癖がぬけないのですが、全ての用意を完全にしたものを常に持ち歩くということははっきり言って不可能です。常にいざという時のことを考えているというのも心配し過ぎになってしまうということもあり、いろんなものを用意しつつも、もし何もなくても何とかできるような最低限の用意ということにも考えを及ぼすように最近なってきました。


 現在、車の中には車中泊で役立つものであるとともに災害の時に役に立ちそうなものを入れていますが、車の近くや車に乗って移動している時だったら食料も水も燃料もあるのである程度の時間だったら援助物資がなくても何とかなりそうではあります。


 しかし、体一つで移動している時に何か大きな災害に見舞れた場合、そこまでの用意をするためには海外旅行用のスーツケースを転がしながら歩いているようでないと車の中に入れているものと同じように物を揃えることはできません。どこかにそこまで心配してあらゆる事を想定したものを持ち歩いている人はいるかも知れませんが、私にはそこまでできません。


 身軽な中にもいざという時の準備をする場合、避難所に入り食べ物や飲料水、毛布などを支給されることは見越しておいてもいいような気がします。その他、罹災した後でも調達できるものについては常に持ち歩く必要はないと思いますが、やはり人間にとって必要不可決なものである水はキープしておけるようにしたいものです。


 しかし、水用のタンクを常に持ち歩くなんてことは一般的ではありませんし、災害用の水タンクの中には折りたためたり袋状になっているものもありますので、そうしたものを持ち歩く方法はありますが、今までと言っていることが違ってくるかも知れませんが、水タンクには水を入れるという用途しかないので、できれば水を入れる以外にも使えるものであった方が何かの役に立つ確率は上がります。


 防災の専門家のアドバイスの中で私がもっともだと思ったのが、給水車からの水をもらい運ぶ場合には、ダンボール箱をどこかから調達してきてごみ袋をその中に入れて水を入れて運ぶという方法です。これなら袋を縛って運べば水をこぼす心配もなく運び、使う場合もダンボール箱をバケツのように使えるので、とりあえずはたたんでしまっておける大きなごみ袋を用意しておけばいいというわけです。


 もしかしたら避難所でごみ袋を入手することができるかも知れませんが、いざという時に役立つものは取り合いになるかも知れません。そこで、どうしても必要なものは自分で用意しておき、避難所で用意したものは別の人に使ってもらえるようにした方がいいと思います。


 このような最低限あった方がいいものというものは他にもあります。例えば暗がりの中でも明かりを取れるようなキーライト・ヘッドライトの類、情報はガラケーやスマホで最低限入手可能なのでいいとして、インターネットでは検索できない自分自身の情報についてはしっかり控えておき、血液型や持病、常備薬がある場合はその事もメモに残しておきましょう。

2015年12月21日 (月)

7スポットの時間・回数制限を無くすスマホアプリ

 2015年10月から提供されているアプリで、セブンイレブンを中心に配備されている公衆無線LANのサービス「7スポット」を回数や時間無制限で使える「セブン-イレブンアプリ」が出ていることを今さらながら知り、早速インストールして試してみました。


 私のスマートフォンには既に7スポットのアクセスポイントは保存してあったのですが、今まではアクセスポイントに接続した上でブラウザを開くとメールアドレスとパスワードを入力する画面が開くので、そこに入力することで時間・回数限定のインターネット接続が可能になっていました。それは、今後もパソコンなどでアクセスする時には同様の方法を取ることになりますが、スマートフォン限定でも無制限で高速インターネットが使えるのは有難いものです。


 使い方は、Wi-Fi設定で7スポットを選んだらアプリを起動し、画面下にあるメニューの右端にある「メニュー」の中の「セブンスポット」を選ぶとメールアドレスとパスワードの入力画面になりますので入力した上でOKを押すとインターネット接続が確立します。


 自宅の最寄りにあるセブン-イレブンでは回線はADSL並みの10Mbps弱くらいしか出ませんでしたが、これだけ出ればページの読み込みもサクサクですし、問題なく使えます。今までと比べて嬉しいのは、通信時間のりも接続回数の制限がなくなったことです。


 車で長距離移動する中で、インターバルを取りながら観光や道路、天気に関する情報を入手する場合、安定してスマートフォンのLTEが繋がればいいですが、山の中などかつてのアナログ携帯電話エリアであったFOMAプラスエリアに入ると最大でも300kbpsくらいまでしかスピードが出ない場合も考えられます。他にコンビニ関連ではファミリーマートで使えるアプリ「ファミリーマートWi-Fi簡単ログインアプリ」もあります。


 道の駅や高速道路のサービスエリアにコンビニが出店することが多くなった現在、24時間利用できる状況で開放してくれているのは本当にドライバーにとっては有難いサービスです。このような無料で使えるWi-Fiサービスはいろいろチェックして、これからやってくる冬休みの旅行に備えてみてはいかがでしょうか。

2015年12月20日 (日)

Amazon Prime music を低速SIMで使う

 先日車で出掛けた折、車の中で聴く音楽について、先日サービスを開始したばかりのアマゾンプライムミュージックの楽曲を車で移動しながら楽しんでみました。私の契約しているデータ通信の種類は3つで、動画も外で何とか見られるぷららLTEの使い放題プランでは全く問題なく使えましたが、残りのSIMカードについてもどちらも低速利用が基本ではあるものの、低速なら制限なく使え、その速さは約200kbps程度です。


 まず、ヨドバシカメラが提供するドコモMVNO、ワイヤレスゲートの基本料のみでは最大250kbpsしか出ない契約のSIMで試してみました。気になったのは、アルバムを最初に再生する時にデータが詰まっているのか途中で止まりまた動き出すような状況になることでした。ただ、一度流れ出してしまえば安定して使えるので、実用にはなるというところではあります。また、場所が変わったことで詰まる事もあったので、ドコモはユーザーも多いので利用集中でスピードが遅くなった場合は高速低速に関係なく詰まってしまう可能性もあります。逆に言うと、高速で接続していて同じ事が起こるなら低速である程度のデータ詰まりについては気にしない方がいいのではないかという気もするのですが。


 その後、音楽を聴きながらYahoo!カーナビを併用するという事も試してみましたが、これも音楽が流れてしまえば問題なくカーナビも使えました。音は車のスピーカーから出てくるので、交差点の前の音声案内もしっかりと確認できますし、音声が出る時には音楽も静かになりますので、インターネットラジオを鳴らしながらスマホのカーナビを使うパターンもなかなかいいかなと思いますね(^^)。


 次に、auのMVNOであるmineoのSIMですが、これも低速にセットすると200kbps程度しか出ないのですが、こちらの方も止まる時は止まりますが、おおむね良好に音楽を聴くことができる状況は変わりません。ただ、mineoなどのauのMVNOの場合はLTEのみで3Gが使えないため、山の中などを移動している場合に電波が入らないエリアが多く、広い範囲で使えないというディメリットがあります。


 基本的には電波が入るならmineoを使い、山の中でドコモの電波だけしか入らない場所ではあえて低速のSIMでもだめな時は早いものでもダメだと諦められる分、単に音楽を聞くだけならわざわざ高い毎月の利用料を払って高速無制限のSIMを使わなくてもいいと思います。ただ、音楽だけでなく動画も外で見たいということならば高速無制限のSIMで両方楽しむ方がいいと思いますが。


 ちなみに、今回は契約が無くて試せませんでしたが、低速状態で無制限に使えるとうたうデータ通信プランとして、docomoのMVNOであるOCNモバイルONEもあります。最安では一日110MB高速で使えるプランが一番安いのですが、月ごとに最大10GBまで高速通信が使えるプランがあり、スマートフォン用アプリで高速と低速を切り替えることができるので、高速通信はとっておきながら(月ごとプランは翌月まで、一日プランは翌日までデータの繰り越し可)ラジオや音楽を楽しめるということでこちらも良いプランだと思います。


 どちらにしても、こうした低速でも制限なく音楽を流し続けることができるデータ通信プランがあるというのは有り難いものです。私のようにあえて会社違いの複数のSIMを持つ必要はないと思いますが(^^;)、いつもいる場所が都市部なのか、山の中まで入って行くことが多くなるのかというところで、ドコモとauとどちらのSIMを選ぶかの参考にはなるかと思います。

2015年12月19日 (土)

「ホテル満室予報」の必要性

 このブログでは何回もホテル不足により目的の地方に泊まれないケースや、普段ならせいぜい1泊2日で5千円がいいビジネスホテルが2万円弱まで値上りするケースを紹介してきました。今後、旅行の計画を立てて交通手段を確保しても宿泊する場所がないという可能性も考えなければならず、ふらっと旅をしたい人にとってはいやな時代になったものだとしみじみ思います。


 特定の日にホテルが埋まる理由というのはいろいろあり、昔からもなぜこの日にホテルが取れないのかわからないまま旅行を断念するという事もあったように思います。例えば大規模な学会が開かれる日の前にはホテルは参加者によって早くから押さえられてしまっているわけで、大きなイベントが開催される場合は会場周辺のホテルはほとんど取れないことは関係者ならすぐにわかるでしょう。


 最近では学会ではなくても、ジャニーズ事務所に所属するグループのコンサートが行なわれる地方において深刻なホテル不足が明らかになった事があり、今後も地方都市でコンサートが開催されるところでは同じ事が起こるでしょう。


 また、日本へ旅行に来る外国人観光客は通年で増えていますが、例えば中国・台湾から来る人が現地の長期休暇や旧正月の時期にどっと押し寄せるのも事前にわかるわけですから、少なくとも現在多くある宿泊予約サイトあたりで、日本全国の「ホテル満室注意報・警報」をサイト予約の際にわかるように出してくれると有難いですね。


 単なる観光で宿泊する場合は、どうしても泊まりたい場合は目的の場所の周辺まで範囲を広げてもいい場合もありますし、予約サイトにもメリットがあるような気もするのですが。


 私の場合はそうした警報が出た場合は日帰りの旅に変更するか車中泊をからめた旅にすることでふらっと出掛けられる可能性は残るわけですが、例えば、格安航空券がバーゲンセールで安く取れても、ホテルが取れなかったり取れても普段の数倍の価格でしか取れないということになったら悲惨ですね(;_;)。できればLCC航空券をからめた旅を予約する場合は、バーゲンセールに参加する前にある程度宿の目星を付けておくことがこれまでよりも増して大切になってくるでしょう。いったん予約しても、キャンセル料がかからない形でホテルの予約をしておけば、航空券奪取に失敗してもおさえたホテルを返せばいいわけですので、交通費と宿泊料金のトータルで安くなるように戦略を考えることが大事になります。

2015年12月18日 (金)

何故キーボードで書くことを考えたモバイル端末が出ないのか?

 先日のキングジムの新パソコン発表の余波は大きく、しばらくは手になじむようにどこでも使える文章作成に特化したようなモバイル機器はどこからも出ないだろうという絶望感にさいなまれています。


 同じキングジムが出しているポメラDM100があるではないかという声も挙がるかも知れませんが、いわゆる痒いところに手が届くような機能は後回しにして、とにかく乾電池で動き親指シフトができ、ATOKから辞書データをインポートできるという機能が優先された発展途上の製品であることは間違いなく、私もどうしても電源が確保できないような所に行く場合は持って行きますが、普段通りの入力環境を外でも行ないたい場合は、Windowsの載ったノートパソコンを持って行かざるを得ません。


 今回、改めてモバイル環境の中で使えそうなパソコンはないかピックアップしてみたものの、条件が揃っていそうでも全部がクリアーになっているものは残念ながらありませんでした。とりあえずの繋ぎに使うという前提の元で言えば、A4サイズで薄いWindowsの入ったノートパソコンで、電池持ちがよく安いASUSのEeeBook X205TAあたりを買って、将来もっといいものが出るまで貯金しておく方がいいとすら思います。



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 ちなみに、写真は私が今メインで文章作成に使っているLenovoのノートパソコン、ThinkPad X121eですが、現在Lenovoでは10~11インチの小型ノートパソコンを販売していないので、モバイル用途にThinkPadということになると難しい面があります。このパソコンを出先で使う場合、ネックになるのがバッテリーです。X205TAのように一日使っていても十分持つだけのパワーはありませんので、何らかの対策が必要になります。


 今後、ChromeBookへの対抗策として、Windowsの載った廉価版のThinkPadが新たに出てきてくれれば十分購入対象として注目されますが、現状では待つしかないというのが残念な点です。  私が外でも使える文字入力マシンについてこだわる点があるとしたら以下の通りです(ちなみに、今使っているWindows7の入ったThinkPad X121eでは以下の内容のうち、バッテリー関連の項目は全てクリアされています)。


・耐久性のあるキーボード

・バッテリー長持ち あるいはUSB出力のバッテリーから給電可能な電源システム

・多くの機能を持つエディタが使える

・文字コードに「UTF-8」が使える

・キー配列の自由なカスタマイズ可能

・日本語入力で多くの方式が使えるようなローマ字カスタマイズ機能の充実


 最後のローマ字カスタマイズ機能については、私が個人的にローマ字入力でもなくカナ入力でもない日本語入力方法を使っているからなのですが(^^;)、それだけで強く推しているのではありません。今の日本ではほとんど顧みられることはありませんが、片方の手を怪我した場合や障がいにより片手が動かなくなった状態でも日本語入力を可能にする方法があります。


 もちろん、一本の指でぽちぽち押していってもいいのですが、きちんとした片手入力の方法をローマ字カスタマイズ機能によってセットすれば、テンキーだけでも入力は可能になります。さらに右手のみでも左手のみでも使えるようにフルキーボード上に片手での日本語入力の方法をセットすれば、ほとんど両手打ちに変わらないスピードで片手による日本語入力ができます。


 また、片手で入力する状況というのは怪我をした時だけではありません。どうしても端末を立ったままで使いたい場合、片方の手で本体を押さえつつもう一方の手でスラスラ日本語入力をするといったこともできるようになるのです。電卓の入力の速さを競うコンテストがありますが、一通り入力方法を学んで練習すれば、片方の手でメモを取りながらもう一方の手でパソコンを使った文字入力をするような事もできるようになります。


 パソコンやモバイル端末ではローマ字入力かフリック入力だけできれば十分というような考え方は、新たに見えてくる日本語入力の可能性を否定するものであり、あまり誉められたものではないと私は思います。


 ここまで書かせていただくのは、こうした要求というのはそれほど難しいものではなく、それこそVZエディタという多機能エディタがあったDOSというオペレーションシステム上でも全て何とか解決できる可能性はあるのではないかと思います。それこそハード的には以前NECが出していた単三電池2本で動くDOS版のモバイルギアあたりにアプリケーションを実装する形で出し直していただくだけで、ポメラDM100よりよほど使い勝手のいい文章入力マシンを作ることは可能でしょう。


 問題は、世間がそんなマシンを求めていないということなのですが(^^;)、つくづく不思議なのは、日本では紙に文字を書くための筆記用具については文字を消すことのできるボールペンのようなものすごい勢いで進化した製品が出てきているというのに、時代の先端を行く電子機器の分野ではその成長が全く見られないということです。私も書くものがついつい長い文章になってしまって読みづらいと思う方も少なくないかも知れませんが、早く正確に入力する方法について工夫を重ねても、肝心のメーカーが、使いやすい文字入力マシンを一向に出してくれない事に憤りを感じています。


 とりあえず今はThinkPadが問題なく動くのでいいですが、この後どうするかと考えると気分は重いですね。早いところどこかのメーカーがキーボードを使って長文を長時間打つ人の事を考えたモバイル端末を作ってくれることを望みたいですね。

2015年12月17日 (木)

エイビット ホムテル3G AK-010 その3 政府勧告のスマホ料金で注目したい点

 まだ予約注文の段階で、手元にはないホムテル3Gですが、実は現状で出てきているSIMカードの中で、ホムテル3Gの機能を十分に使いこなすだけのものはないのではないかと個人的には思います。というのも、ホムテル3Gは通話だけに特化した電話機ではなく、データ通信用のアクセスポイントとしても使えるからです。


 個人的にこんなSIMカードのサービスがあればいいと思うのは、電話はカケホーダイのままでいくらかの高速データ通信ができるものを想定しています。しかし、かけ放題の携帯電話サービスは携帯電話大手3社プラスY!mobileの独占であって、MVNO各社の中で時間限定の回数制限はあっても、通話定額のものは出ていません。


 これは単純に大手3社がMVNOの方に通話定額の付いたデータ通信付SIMを売らせないようにしているのではないかと思えて仕方ないのですが、もし今政府が頻繁にデータ通信の少ない利用者のスマホ料金を下げるように勧告している中で、「通話定額」+「データ通信可」という商品が月額3千円くらいから出てきたら面白いですね。


 ニュースではどうしても大手3社の高すぎるデータ通信料金を下げろという話しか出てきませんが、政府の勧告では同時にMVNOの方にももっとユーザーが移った方がいいというような事も言われているようです。とある老舗のMVNOには大物官僚が天下りしていることもそうした動きに拍車を掛けているのかも知れませんが、そうした傾向は悪くないと思います。現状ではドコモにSIMカードのみ通話定額の契約を申し込んだ場合、データ通信を全くしなくてもガラケー用の料金プランは適用されなさそうで、スマホと同じガラケーと比べると月額500円も高い契約になってしまう可能性が高いです。そうした囲い込みを続けるならば、いっそ大手MVNOに先陣を切ってもらってホムテル3Gに入れるのにぴったりなSIMカードを早く発売して欲しいとすら思っています。


 もし通話に関するオプションをMVNOが自由に設定することが可能なら、それこそイエデンワのように、今の携帯会社のような一回の通話が5分でなく10分でさらに月額が安いプランとか、すんなり通話定額にするよりも面白そうなアイデアがどんどん出てくるかも知れません。


 そんなわけで、すでにMVNOの格安SIMを使っている方も、今後データ通信だけでなく通話関係のサービス及び料金がMVNOの方で新しい提案がなされるか注目しておきましょう。

2015年12月16日 (水)

マイクロソフトOne Drive容量変更をストップさせるには

 2015年11月に急にマイクロソフトから発表された同社のクラウドストレージサービス「One Drive」の既存ユーザーの容量変更について修正が発表されました。個人的には早いうちにOne Driveをメインのクラウドストレージから外して別のサービスに移行しようと思っていたのですが、現状のデータ用エリアの15GBとカメラアップロード用の15GBの合計30GBは2016年1月末日までに専用サイトからの手続きをすることによって現状のデータ容量は保護されるようになるのだそうです。


 これは、office365を購入していない無料会員についてのアナウンスで、もう一つの発表であるoffoce365を使っている人について、容量無制限とうたっていたものが1TBに減らされるのは変わりないそうです。


 無料会員については、2016年1月末日までに手続きを行なわないと、利用できる容量が3分の1の5GBに減ってしまいますので、現在One Driveを使っている方はとりあえず手続きをしておいた方がいいでしょう。


https://preview.onedrive.com/bonus/


 こちらのリンクをクリックするとOne Driveの英語表記のページが開きますので、そこにある青色の「Keep your free storage」と書かれたボタンをクリックしましょう。そうすると日本語でお持ちのMicrosoftアカウントでサインインするページに飛びますので、必要事項を入力し、サインインします。


 すると、「OneDrive Preview」がアクセスの許可を求めてきますので「はい」の部分をクリックすれば今度は英語表記のページに飛び「Success!」と表示されれば完了です。今後も同じ容量で当分は(今後もマイクロソフトがどんな条状変更をするかわからないので(^^;))今の容量を使えるようになります。


 繰り返しますが、紹介したリンクが有効なのは2016年1月末日までなので、このエントリーに心当たりがあり、Microsoftアカウントを持っている方はすぐに手続きを行なうことをおすすめします。クラウドストレージが必要な人はお金を出せという風になっていくことも今後は予想されますが、とりあえずはこのOne DriveとGoogle Drive、そしてDropboxの無料分を確保しておけば当分は困ることはないでしょう。

2015年12月15日 (火)

キーレス車の憂鬱

 先日、知人からキーレスの動作がうまくいかず、電池を替えても同じだったという相談を受けました。基本的に電池を替えても動かないということになると、キーレス装置自体が駄目という可能性もあり、もしキーレス装置自体を交換ということになったら万単位の出費となりかなり年末年始の物入りの時期には避けてほしいとらぶるになってしまいます。

 一つの可能性としてある、以前も紹介したことですが、前後左右のドアだけでなく、後部ドアが完全に閉まっていない場合、キーロックシステムの問題でロックがかからないのでその点について半ドアになっていないか全てのドアを確認しましたがそれも問題なく、いよいよキーレス本体の問題かと思ったのですが、よくよくキーレスの様子を見たら一つ思い当たることがありました。

 念のため、入れ替えた電池はどの電池を使ったか聞いたところ、型番の間違いこそはありませんでしたが、かなり前に買って保管しておいたものをそのまま使って交換したとのこと。というのも、私が見たキーレス本体はボタンを押すと赤く光るようになっており、この光り方が電池を換えたばかりにしてはやけに弱々しいと思ったのです。

 早速、念のために100円ショップのノンブランドの製品ではなく、電器店で日本製の電池を買ってきまして、入れ替えたところランプも赤々と付き、キーレスも全く問題ない状態で復活したのでした。

 私自身、普段から利用しているボタン電池の種類についてはもしもの時のためにスペアを用意しているのですが、そのスペアの電池自体が長期保存の結果電圧が弱くなってしまうこともあるという当然なことを思い出させてくれた今回の話でした(^^;)。

 ちなみに、私の車は単にドアをキーレスで開閉するだけなので電池が切れてもそうすぐに影響はありませんが、今の車はキー自体がなく、ボタンでエンジンをかけるものが普通になってきました。これは今回のトラブルとは外れますが、もしこのボタン周辺のトラブルが生じた時にはエンジン自体を回すことすらできなくなってしまうわけで、せめて従来の鍵穴を入れて回すことでエンジンを掛けることのできる仕組みを残した(普段はキーを差し込まずに回すだけでエンジンがかかるものがあります)方式を採用しているメーカーのキーレス車の方が安心なのだろうかと思ったりもしますね。

2015年12月14日 (月)

ドアミラーのない車が発売される?

 車を運転していて、事故を起こさないためには前だけでなく後方への注意も常にしていなければなりません。ただ、人間は後ろに目は付いていないわけですから、何とかして後ろを見るための工夫が必要になります。


 そのためにあるのがルームミラーでありサイドミラーであるわけですが、来年にはサイドミラー(ドアミラー)を設置しなくても公道を走れるように国の規制が変わるのだとか。というのも、かなり前から運転席からミラーを使っても決して見ることのできない死角をカバーするようなバックモニターがあり、同じように左右の後方を見られるモニターを追加することでドアミラーのない車が出てくる可能性があるのだそうです。


 すでに自動運転のシステムが話題になる中、大した変更ではないとも思えますが、前方はともかく後方については目視で確認できないというのは不安になるという人も多いでしょう。ドアミラーの出っ張りを無くすことで空気抵抗を無くし、さらなる燃費性能向上にも期待ができるという話もあり、いい事ずくめのような話ではあるのですが、果たしてどうなのでしょうか。


 新しいシステムを付ける場合、どうしても車体価格に跳ね返ってきますし、電気的に動くモニタに映すわけですから何らかの故障あるいは故意にカメラ部分が破損されるなどしてモニタが消えたらその時点で公道を走ることができなくなる車になってしまう恐れも出てきます。以前に、同様に燃費のカタログ数値を上げるためにスペアタイヤのない車が増えてきていることを紹介したことがありましたが、それらの車がパンクした場合、付属のタイヤ修理剤が効かないパンクの場合は、ロードサービスでは対応ができず、レッカー車でパンク修理のできる場所まで移動させるしかなくなります。


 このように、何も問題がなければ今より便利になるものでも、いざ何か問題が起きた時に走ることができなくなる車というのは、市街地走行には便利でも、状況によってどこに行くかわからない車中泊の旅に利用するにはちょっと不安ですね。こうした車に乗る場合は、スペアタイヤがなければどこかに一個積んでおき、ルームミラーは真後ろだけでなく左右の後ろも見られる幅の広いものを用意しておいた方がいいかも知れません。もっとも、そのルームミラーだけで運転しているのがわかった場合どうなるかはわかりませんが、緊急避難的には使えるのではないでしょうか。

2015年12月13日 (日)

インターネットでうろ覚えの楽曲を探す難しさ

 今の世の中がインターネットでたいがいの事が調べられるようになったということはあるのですが、どうしても難しいものがあります。今年の大きなニュースになった東京オリンピックのエンブレムに関する話の中で、なぜあれだけすぐにパクリ疑惑が出てきたのかというと、インターネットで語句や文章だけでなく画像でも検索ができるということによる部分は大きいでしょう。しかし、今回私がはたと考え込んでしまったものに音楽があります。


 以前聴いた曲で鼻歌で歌えても、それをマイクから入力してもなかなかOK!Googleとはなりません(^^;)。その前にきちんとした音程で自分が歌えているのかという疑問もありますし、なかなか目的の曲までたどり着かないというのが実際のところでしょう。


 たまたま昨日、ふと思い出してこの曲は誰が歌っているの?という疑問が頭から離れなくなりました。ただ、曲名はわかっています。曲名は「カントリー・ロード」なのですが、オリビア・ニュートン・ジョンやジョン・デンバーの歌った曲ではない同名曲です。カントリーのような雰囲気のある曲だったのですが、少々もの寂しい曲調で、何で曲名が「カントリー・ロード」と知っているかというと、たまたま昔聞いていたラジオでリクエストがかかり、皆さんご存知の方のカントリー・ロードをリクエストしたのが、今回私が探している方のカントリー・ロードが間違って流れてしまい、後でオリビア・ニュートン・ジョンのカントリー・ロードの方を流し直したというのが記憶に残っていたのです。


 とりあえず、検索サイトでさまざまなキーワードを使って調べてみたのは、この曲はジブリのアニメに採用されていることもあってそちらの情報の方が先頭に来たりしていて、とても同名曲の事まで見つけることができなかったのです。ちなみに、「カントリー・ロード」の表記についてもいろいろあり、有名な方は「Take Me Home Country Roads」という表記が一般的のようですが、「Country Road」とあっても同じ曲だったりするので調べても始末が悪いのです。


 そんな中、一縷の望みを託して試してみたのが、いわゆる音楽配信サービスの検索です。私の使っているAmazon Prime Musicで「Country Road」と入れてその曲を歌っているアーティストをピックアップしてアルバムの中に入っている「Country Road」という曲を片っ端から聞いてみることを繰り返したのですが、リストの最後の方にあった曲を再生してようやく探していたものにたどり着きました。私の記憶通り曲名は「カントリー・ロード」で間違いありませんでした。歌っていたのはジェイムス・テイラーだということがわかり、すっきりしましたが、本当に大変でした(^^;)。私は有名な方よりもこちらの多少けだるい方のカントリー・ロードの方が好きです。興味のある方は下のリンクからどうぞ 。



2015年12月12日 (土)

地球温暖化防止のアイデアもさまざま

 テレビニュースを見ている中で、地球温暖化対策についての特集をやっている中で、新たな発想による燃料を作り、いわゆる化石燃料の代わりにしようとしているスウェーデンの事業者の試みを紹介していました。名前は「Poo Power」というものですが、インターネットで調べても日本語のページは出てきませんでした。

 これは何かというと、人間の排せつ物を使って臭いを取った後、デンプンをまぜて固めたものが木炭の代用品として使えるのだそうです。これを、森林伐採が進む地域で使用することができれば、木炭を作るために木を切らなくても済むわけです。薪を使うよりも火持ちが良いのが木炭ですから、木炭の代用品が木を使わないで使ることができるのなら、二酸化炭素を吸収する木々は残るわけですから、確かに良さそうですね。

 ただ、事業者にはお金がないのが問題なのだそうで、従来の燃料よりも安く提供できなければ意味がないということもあり、全てがうまく行くということでもないようです。日本の場合はこうした燃料を新たに作らなくても、植林を行なっていく際に切らなくてはならない間伐材を材料にして以前このブログでも紹介した木質ペレット燃料を使うなど、様々な方法が模索されています。ペレット燃料についてはこれを燃やして発電に使うというプランもあるそうですが、先述のPoo Powerという燃料についても、燃やした際にPM2.5が出てしまうと一気にこうした燃料を燃やすと困るわけで、焼肉のように煙の出ないかまどのようなものと一緒に開発してくれたらいいのになと思います。

 個人的にはPoo Powerの燃料には興味があって、木質ペレットはとにかく火が付きにくいので大変と言えば大変なんですよね(^^;)。もしPoo Powerが木炭とほとんど変わらない使い勝手なら、例えばどこかのアウトドアメーカーがエコなキャンプ用品としてある程度の寄付金を加算した金額で出すことも可能なのではと思うのですが。そうなったらすぐに買ってみて、さまざまなウッドストーブで試してみたいと思っています。

2015年12月11日 (金)

iPhoneのイヤホン端子が消える?

 今のiPhoneの次の代に発売が予定されているiPhone7に関してある「噂」が流れています。本体を今より更に薄くするために、今まで付いていたイヤホン端子(3.5mmヘッドホン端子)を削るというものです。それで、音楽を聞くときはどうするかというと、充電用のLightning端子に音楽の出力機能も持たせるという話もあります。まあ、イヤホンを無線化して、Bluetoothで繋ぐという方法はあるわけなのですが、どうにもやりきれない気持ちがします。


 というのも、以前からこのブログでも紹介してきたように、携帯電話やスマートフォンで音楽をイヤホンを通して聞くための端子はさまざまな変遷を操り返してきた歴史というものがあります。もうなかなか採用している端末を見付けることは難しくなってきた「平型」の端子がガラケーで一般的になったと思ったら、端末を小さく薄くするためにそうした端子も邪魔になったようで、3Gガラケーの充電用ソケットで兼ねたものも出てきました。


 こうした仕様の変化は新たなイヤホンや変換プラグの買い足しを生むだけでなく、周辺機器の提供終了に伴って、本体自体やLightning 端子を使った外部接続のできる製品の寿命にも関わってきてしまいます。さらに、Lightning 端子一つだけだと充電しながらイヤホンを有線で使いたい場合に困ることになります。充電方式を無線化しても在宅中ならいいですが、お出掛けの際に音楽を聞きながら充電もしたいというニーズがあったとしたらどうするのか、もちろん音声出力端子の付いたジャケット式のケースを付けるパターンはあるでしょうが、どうしても大きく重くなり、今回のイヤホンジャックを削る目的といわれている本体自体の薄さを薄くするという事からすると本末転倒になりかねません。


 さらに、もう一つ指摘しておきたいのですが、Lightning端子がいつまでiPhone用として採用され続けるかという事については全くわかりません。更に新しい端末の仕様が出てきて、全てのiPhone iPadがLightning端子から移行ということになるとまた大掛かりな買い替えが起こります。景気がそれほど良くない中、売り上げを維持するためにはハード的な強制買い替えを促すのが一番手っ取り早いですが、果たしてどれぐらいのユーザーがついてくるのでしょうか。でも今の日本の状況ならかなりの人達がとにかくiPhoneだといって追い掛ける人は多いのかも知れませんが。


 ただしある意味、今までの規格を捨てて全く新しいものに挑戦することによって革新的なものづくりができるという側面がものづくりの世界であることは否定しません。カセットテープに変わる新たな音楽録音・再生のためのメディアが出てきた時、それまでのカセットテープとの互換性を持たせたデジタルコンパクトカセットはランダムアスセスが難しく、曲の頭出しに時間がかかるということで全くユーザーの共感を得られず、全くの新しいメディアであるソニーのMD(ミニ・ディスク)に規格争いで敗れました。


 ただ、そのMDもデジタルコピーのための規格がソニーに握られていたということで、デジタルデータとして扱いやすいメモリカードに記録するデジタルオーディオに敗れ、現在私達はどこにでも売っているマイクロSDカードにMP3の形で圧縮した音声ファイルを端末の区別なく楽しむことが可能になっています。紆余曲折はあったものの、昔のようにカセットテープやMDというメディアにお金を出さなくても済むようになっている分、ユーザーにも恩恵がある進化の仕方であると言えるでしょう。


 このようにモバイル機器の発達にともなって多くの利便性が生まれましたが、今回噂として出たイヤホンジャック廃止について、アップルの決断いかんによってはスマホのシェア争いにも影響が出るかも知れません。私自身の考えとしてはぜひ今後もiPhoneやiPadにイヤホンジャックは付けて欲しいと思っています。というのも、現在私が車の中でスマートフォンに入っている音楽を聞くために使っているものは、イヤホンジャック端子のあるFMトランスミッターが今でも現役だからです。


 今のところ、このトランスミッターは単四電池一体で動くので場所を選ばずに使え、イヤホンジャックのあるものなら何でもラジオを通して音を出せるので気に入っています。車の中にはCDすらない設定の車もありますが、ラジオだけなら付いている車がほとんどなので、あえてその他のハードを導入しなくても、スマホとトランスミッターをつなぐだけでどの車からでも音楽を楽しめる環境があって実に便利なのですね(^^)。


 ケーブルで繋いで音を出すというスピーカーというのは世の中にはかなり出回っているわけで、外付スピーカーに汎用のケーブル一本でスマートフォンを繋げるという事は、例えば災害時にスマートフォンのスピーカーからでは災害情報を多くの人に伝えられない場合にも頼りになります。もしそうした大災害が起きた時、音の出口である大きなスピーカーはあっても、BluetoothとLightning 端子でしかつながらないスマートフォンではどうにもなりません。新しい規格で商品を出すことについて反対するものではありませんが、購入する際には独自規格端子のメリット・デメリットをしっかり把握した上で購入した方がいいということはここで指摘しておきたいと思います。

2015年12月10日 (木)

スマホケースは何がいい?

 皆さんはスマートフォンのためのケースとして何を使っているでしょうか。スマートフォンの大きさによってケースの形も変わってくるのではないかと思いますが、私の場合は今持っていてすぐ使える2つのスマートフォンに付けているのはプラスチック製のカバーで、画面はシートを貼ってカバーするようにしています。

 
 以前Nexus5を購入した時には、手帳型のケースを使っていたのですが、胸ポケットに入れると邪魔になるということと、ぱたんと閉じる画面側の表紙部分で画面と擦れてしまい、液晶保護カバーに傷が付いてしまったのですぐに背面に付ける透明カバーに切り替えました。

 
 これも、私のように身に付けるようにして持つのか、かばんの中に入れて必要な時に出すのかによって何がいいかは違ってくるでしょう。ちなみに、タブレット端末のiPad mini2では、手帳型のケースを使っていますが、こちらは画面が擦れることもなく調子はいいです。また、このタイプだと本体を自立させることができるので、動画を見るには都合がいいということもあります。


 
 さて、今回あえてこのようなエントリーを書こうと思ったのにはある理由があります。最近はここ数年を考えてもないようなガソリンの安さになっており、車で旅をする私には嬉しい限りなのですが、先日近所のガソリンスタンドで最安値よりさらに安くなるというバーコードの入ったカードを貰いました。11月末から翌年2月まで使えるガソリン3円引きのバーコードです。これは継続して使わない手はないと思っているのですが、得てしてこういう類のものはどこかになくしてしまったり破けたりして、結局は使いたい時に使えないものです。

 
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 そんな時に思い付いたのが、このカードをスマートフォンと一緒に持ち歩くということです。写真のように画面の裏に入れておけば、常にここにあるわけで、スマートフォンを持ってさえいればすぐに出して使えるようになります。

 
 この種のカードがたまりすぎると本末転倒になりますが、いわゆる期間限定でお得になるものをここに入れておいたり、さらにどうしても忘れたら困ることを付箋に書いてスマートフォンの裏に貼り、カバーをかけれはアナログの備忘録としても使えます。これも、透明なカバーを使っているおかげでしょう。

 
 スマートフォンにおける便利な使い方というのはどうしても本体アプリに関しての事に固まりがちになりますが、このようなケースを使ったさまざまなアイデアも使うケースによっては出てくるのではないかと思います。タブレット端末ならさらに面積が広くなるので情報も多く載せやすく、いろんな所で使っているうちに新たなアイデアが出てきそうです。また気付きましたら書かせていただこうかと思っています。

2015年12月 9日 (水)

キングジムの新製品発表の余波

 ちょっと前にキングジムのツイッターをチェックしていたところ、2015年12月8日に新製品発表を行なうというツイートがありました。特設サイトにあった動画の最後にキーボードの姿があったため、これは同社が出しているテキスト入力に特化した「ポメラ」の新しい製品が出るのかと色めき立ったのは言うまでもありません。

 ネットの反応も上々で、さあどんなものが来るのか、状況によってはまた買ってしまいそうだと思っていたのですが、残念ながら新しい製品はポメラではなく、私の思っていたものとは違ったWindows10塔載のミニノート「ポータブック」ということで購入をパスすることがほぼ決定しました。ASUSのタブレットにぴったり合った小型Bluetoothキーボードの付いたT90CHIを持っていることもありますし。まあ、後日価格が落ちてきたら購入を考えないこともありませんが、私個人が望むものと、販売元のキングジムが考えた購売層とは違ったということなのでしょう。

 ネットでの報道の中にはキングジムがパソコンを出すことに新しいビジネス展開の方向を感じさせるというようなものもありましたが、事務機器メーカーであるキングジムがパソコンを出しては他のパソコンを出している全世界のメーカーとの競争になってしまいます。果たしてその中で、日本のパソコンユーザーの心を捉え、買ってもらうだけの魅力をどれくらい発信できるのでしょうか。

 今までポメラが注目されてきたのは、ポメラが製品として孤高の存在であり、単なるテキスト入力マシンとしての潔い割り切り方があったからだと思います。確かにパソコンでない文字入力に特化したハードは買う人を選ぶということはあるでしょう。しかし、そうして機能を絞るほど製品としての寿命は長くなり、値崩れをしないまま長期間売り続けることができます。今回の発表があったせいかネットでの実勢価格が上昇に転じたDM100がまさにそうです。さらに、ポメラの初代機DM10は機械的な故障さえなければ今も十分使えるレベルですが、同じ時期に出たノートパソコンはOSが古くなってサポートが終了したり、動作自体がアプリやデータを溜め込むことで使い物にならなくなっています。恐らくこうした道をポータブックを辿るでしょう。

 はっきり言って、今回の発表では今後ポメラはどうなるのかという事には全く触れられていません。キングジムの代表ツイッターではDM100はまだ発売は継続されるような事を書いていましたが、これだけキングジムの新製品発表というニュースに多くの人の注目が集まったのは、DM100の機能ではまだテキスト入力マシンとして完成し尽くされていないという事を多くの人が思っているということも確かでしょう。

 私が考える具体的な事柄について書かせていただくと、キーボードの質感はせめてLenovoのThinkPadのキーボードくらいのこだわりがないと、なかなか手になじむほどにはキーボードを打てませんし、キーボードの入れ替えやローマ字入力のカスタマイズも当り前にできて欲しいところです。さらに搭載エディタについては機能強化だけでなく、文字コードにシフトJISだけでなくUTF-8も使えるようにしてくれないと、いわゆるテキスト入力を生業にしている人にとっては使いにくい場面も出てきます。今回出た製品のキーボードを開いてセッティングすることで持ち運びサイズを小さくできるメリットはありますが、文字打ちにキーボードを酷使する人にとっては、いつ壊れるかヒヤヒヤしながら使うことにもなるでしょう。これなら、Windowsタブレットを二つ折りキーボードと一緒に使った方が、キーボードがダメになっても新しいもので代替が効きますし、個人的には安心して使うことができるかなと思えます。

 さらに、これはDM100で実現されていましたが、電源を入れたり本体を開けばすぐにスリープから安定して復帰し、入力作業にすぐに入れフリーズすることが極めて少ない安定感がテキスト入力を主にする場合には何よりも大事であると言えます。Windows機のような「パソコン」では、使っているうちに様々なソフトやアップデーターが動作を圧迫し、起動までに時間がかかったり何かの拍子でフリーズすることが起きてしまっては、例えば会議の速記代わりに使うことは私には恐くてとてもできません。Bluetoothを使ってのキーボード動作というのも混信して途切れる可能性があるのでこれはという大事な席になればなるほどNGです。本体の安定性をなにより大事にするという意味では、まだ私はDM100の方が優れていると思うので、いざという時のためにはまだまだ必要な製品であると思います。

 最後に、電池の問題についても一言。Windows10塔載のマシンを乾電池で動かすことはまず不可能なので書いても仕方ない事でしょうが、たとえ、microUSB端子からモバイルバッテリーを通じて充電可能となったとしても、何かの拍子に内蔵電池が空になっていたらしばらくは起動すらできないというリスクをパソコンは持っています。その点、同じように電池が空になってしまったとしても、予備の単三電池2本を入れ替えたり、最悪の場合でもコンビニに買いに行けばすぐ作業を始められるという点でも、バソコンの中に一台乾電池で動くポメラがあるとホッとします。災害時の備えとしても、今持っているDM100は大切にしなければと思いました。

 もし今後のキングジムがポメラよりも小さくて持ち運びのできるノートパソコンを売っていく方向に行くという事なら、テキストエディタの機能改善は難しいにしても、せめてDM100のアップデートという形でキーボードの入れ替えとローマ字カスタマイズ機能をGoogle日本語入力並みにできるような機能改善を要望したいですね。それをやってくれればもう一台確保しておこうという気になります。

2015年12月 8日 (火)

横浜で早めの忘年会 その2 節約した交通費の行方

 無事に今回の出発駅となる吉原駅に着いた私は、駅の券売機ではなく窓口で切符を購入しました。というのも、東海道線の普列車にこれから乗るのですが、時間を掛けて行くならその分ゆったりとした気分を味わいたいと思ったからです。
 
 横浜中華街の最寄り駅である石川町までの切符を買い、さらに購入したのが熱海から乗り換える快速アクティーのグリーン車に乗ることのできる普通車用のグリーン券でした。吉原駅から熱海までは割とあっという間で、すぐに着いてしまったのですが、ずっと普通席に乗り続けるというのは都心に入って来るにしたがって人が増えてくると結構大変なので、ここから座れるだけでなくかなりゆったりとまったりとして行けるというのは追加料金以上の価値があるように思います。結果、今回浮いた分の交通費はこのグリーン券に化けてしまったということになるかも知れません。

 熱海から横浜までは70分くらいあったのですが、ここでおもむろに座席の前にあるテーブルを倒して作った場所にパソコンをセットし、ブログネタおよび今回のここまでの行程で気付いたことなどをメモして行ったら本当に横浜まではあっという間でした。休日の51キロ以上の普通車グリーン券は関東近郊で一筆書きで乗り継いでいる分には上限が780円で済みますので、ゆっくりと文章書きをするにも有意義な時間となりました。
 
 その後、横浜中華街で仲間うちの食事会となり、中華の食べ放題をいただきましたが、人数が大勢だったので無謀に頼んでしまった分も出たためかなりきつめの昼食になってしまいました(^^;)。あまりに食べ過ぎたので、定番のお土産である中華まんや小籠包などを食べようとも思わず、さらに買って帰る気も失せてしまいまして、改めて思ったのは食べ放題に行く場合は食べる前にお土産を買っておいた方がいいのではないかということですね。
 
 今回は18切符も使えない時期に出掛けたのですが、車と組み合わせたおかげで交通費もそれほどかかりませんでした。ちなみに、お腹が張りすぎて動くのが大変だったため帰りもグリーン車を使いましたが、ホームに設置されているグリーン券用の券売機は現金の使えないSuica専用なので注意しましょう。現金で購入する場合は事前に駅構外の券売機やみどりの窓口で普通列車のグリーン券の購入が必要になります。私の場合、帰りの切符を買う時に同時にグリーン券を買わなかったため、横浜駅のホームでは買えず、いったん改札から出てグリーン券を買っている間に沼津までの直通列車を寸前で逃がしてしまったのですが(;_;)、その後に来た快速列車に乗って逃がした列車を追い掛け、前の普通列車を追い抜いた国府津駅で乗り換えたら、待ち時間3分で先程逃した沼津行きの普通列車に間に合ったので、普通席に座っている時間は行きより短かく快適になりました。もちろんグリーン券は横浜から沼津まで念のためということで買っておいたので(料金は変わりません)、とりあえず乗れる見込みはなくてもグリーン車連結の普通車が走っている範囲までは買っておくという私の目論見が幸いしました。

 そうして沼津から吉原までは4駅あるのですがそこだけは一般席に乗り、その後は車で自宅に向かったのですが、時間的には電車を使った方が早く着くものの、自分の車で走ることができるとほっとするところがあり、体力的にもだいたい1時間くらいの道のりなのでそう疲れることもありませんでした。

 いつもの最寄り駅を利用する電車の旅の場合、駅に付いてからバスを待ったりタクシーに乗ったりするところ、すぐに自分の車に乗り換えて自宅まで直行できるので、今回のような車と電車を並用するパターンはなかなか面白く、次の旅でもここまで車で遠くまで行かなくても、適当な所に車を停めるなどして使ってみたいと思っています。

2015年12月 7日 (月)

横浜で早めの忘年会 その1 行きのルートはしっかり計算して決定

 以前のエントリーで紹介した交通費の節約を実践するために、12月の始めでまだ青春18きっぷの発売もない時期に横浜まで出掛けることになったのをいい機会として、途中まで車から電車に乗り換えて悠々と横浜を目指してきました。
 
 当日の集合は横浜中華街ということで、そこから逆算して、だいたい静岡市の自宅を午前9時前に出たら間に合うということで、かなり余裕を持っての出発です。電車の運賃が安くなる駅で、しかも一日停めても安く済む駐車場がある場所ということで選んだのがJRの吉原駅でした。ここは静岡市内からおよそ40キロくらいで、私の車の燃費では当時のガソリン価格でだいたい600円(往復のガソリン代)で済みます。時間的にも1時間あれば着くので、ちょっとしたドライブを楽しみながら出掛けることになりました。

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 直接目的地まで行っても良かったのですが、時間調整という意味もあって道の駅富士で車を停めてトイレ休憩を済ませた後で向かいました。目的の吉原駅まではすぐでしたが、事前に駐車場の場所はGoogle Mapで確認しておいたものの、どのくらい車があるのか不明で満車だったらどうしようかと思っていたのですが、その不安通り、だいたい午前10時くらいで写真の通り、ほとんど車はいっぱいでした。同時に来ていた車の様子を見ていると、2日間停めっぱなしにしている車も多く、私と同じ事を考えている人も少なくないことがわかります。何より一日400円で24時間、48時間なら800円前払いをすればいいのですから、流行るはずです。この系列の駐車場は吉原駅周辺に3ヶ所ありますが、一番近い駐車場だけは一日500円なので、私と同じように使いたいと思っている方は距離的にも大した違いはありませんので、安い方が空いていればそちらの方に停めるのがおすすめです。

2015年12月 6日 (日)

Yahoo! ボックスの仕様変更について

 オンラインストレージというのは、データの保存先をパソコン内部にせず、外部サーバーにある保存場所にまとめて置いておいたり、ファイルやフォルダを複数の人で共有して見るだけでなく改変できるようにもできることから急速に普及した感じがします。私が最近購入したChromebookというパソコンは、データ自体を本体に保存せず、オンラインストレージに接続しながら使う(ということは常にインターネット接続状態が前提となる)ものとして出てきたものです。

 この、オンラインストレージサービスの大手というのは、DropboxやOneDrive、GoogleDriveなど海外のサービスが日本に上陸したような形になっているのですが、日本版とでも言うべきYahoo! ボックスというサービスがあります。Yahoo!Japanのプレミアム会員だったり、Yahoo!BBを利用している場合は追加料金なしで50GBも容量をいただけるので、便利に使っていたのですが、先日目を疑うような連絡が来ました。どんな事かというと2016年1月31日をもって、WindowsとMacパソコン用のクライアントソフトでの利用ができなくなるというのです。

 今のところの発表では、Yahoo! JapanはYahoo! ボックス自体のサービスの提供を止めるということはなく、モバイル向けのアプリとしては提供し続けるということですが、こうしたオンラインストレージの中のファイルを編集したり出し入れしたりするのに都合がいいのが大きな画面で使えるパソコン用のクライアントソフトです。まるで、パソコン上のフォルダを開くようにストレージにアクセスして作業しながら使えるのが便利だったのですが、これが使えなくなればパソコンからはWebブラウザを使ったアクセスの方法しかなくなり、大いに使い勝手は悪くなってしまいます。

 この点だけを取っても、もうメインのクラウドストレージとしては使わないようにするしかなく、常に変更するようなファイルは別のサービスに移し、現在は古い写真の置き場所にしました。これでとりあえず実害はないのですが、何かこうコロコロ仕様が変わるサービス自体信用できないように感じてしまいます。

 あと、私は使っていませんでしたが、スマートフォンからのアクセスに限り、容量無制限というオプションサービスもあったそうですが、そのサービスも2016年2月24日に終了するそうです。単なる気まぐれで今までやっていたサービスを中止するようなインターネットサービスになったということで、新しく何かYahoo!でサービスが始まったとしても、もしかしたらプレミアム会員を増やすための客寄せシステムかとすぐに疑ってしまいそうです(^^;)。

 まあ、先日のエントリーでも紹介したように、MicrosoftのOneDriveも無料会員についての利用可能容量を減らすことになりましたし、この世知辛い世の中では仕方のないことなのかも知れませんが、みんなで登っていたハシゴを急に外すようなことをやられてしまうと、溜め込んだデータを引っ越しするのも大変です。今後、クラウドサービスに限らず無料ですごく便利なサービスが出てきた場合、まずは疑ってかかる必要が出てくるのかも知れませんね。

2015年12月 5日 (土)

手軽に洗えるスマホの注意点は?

 最近はスマートフォンと言えばiPhoneという感じで、新機種の発売日にはテレビで徹夜組を含めた取材が入ることが多かったのですが、先日久し振りにその他のスマートフォンについてテレビを含むマスコミで報道されました。

 それがauが新機種として2015年12月11日から発売する『DIGNO rafre(KYV36)』です。主に育児中の母親をターゲットにしたものだそうで、京セラ製のandroidスマートフォンになっています。テレビがワンセグのみになっているのは残念ですが、おサイフケータイもNFC、赤外線通信にも対応した5インチのディスプレイ搭載という、まあ一通り何でもできるという感じでしょうか。

 ただ、ここまで注目が集まる理由というのは、防水機能が単なる防水ではなく、『ハンドソープ』で洗うことのできる防水性能および、お風呂の中でも使える43度以下の温水にも対応しているからです。今までの防水機能のあるスマートフォンは、真水で洗う場合の動作保証がありましたが、洗剤を付けて洗う事は動作保証対象外でした。しかしこのスマートフォンは『ハンドソープ』での洗浄及び、お風呂だけでなく温水で洗い物をするキッチン回りでも少々のお湯がかかっても大丈夫というわけです。

 しかし、他のマスコミ報道でもそうですが、ここまで私が書いた文章にもこのスマートフォンを使う場合において大きな落とし穴があります。というのも、スマートフォンを洗うことについてやけに『ハンドソープ』という言葉にこだわっていることにお気付きでしょうか。

 メーカーページには、スマートフォン洗浄に使うハンドソープは、水で泡立てた物を使い、どのハンドソープでも大丈夫という事は書いてありません。さらに、ハンドソープ以外の洗浄剤、家にあるもので言えば固型せっけんや中性洗剤で洗った場合についての言及はありません。また、温水対応と言っても湯船の中に入れて水没反応が出ても修理は有償となり、さらに温泉や入浴剤の入った浴槽での動作も保証していません。

 まあ、そこまで細かい事を考えなくてもそう壊れるものではないのかも知れませんが、私自身、防水機能の付いた腕時計を温泉の中まで持って入ったことが原因で壊してしまったので(^^;)、あくまで使用上の注意をよく読んだ上で正しく洗い、正しくお風呂に持ち込むようにしないと、調子が悪くなってこんなはずではなかったと思う人が続出する可能性があります。その点についてはメーカーの責任ではないのですが、今からauの店頭で怒号が飛びかって無償修理をするしないで揉める場面が何か想像できてしまうのです(^^;)。

 もっとも、こうは言ってもそれくらいの無茶なユーザーの酷使を予想して作らなければここまで洗浄可能なスマートフォンとして出して来られないものでもあるのかも知れません。ただ、ここを読んでいる方はやはり精密機械にとって水や異物の侵入は故障の元になりますので、この製品を購入した場合でも使用上の注意をよく読んだ上で利用されることをおすすめします。

2015年12月 4日 (金)

電車代節約のためのた合わせ技 その2 JR線と自動車を合わせてさらに安く

 前回のエントリーでは、かなり長く書いた割にはあまり安くならないという結果になってしまいました(^^;)。でも、駅を利用するお出掛けの出費というのは駅からの交通費だけではありません。自宅から出発するとして駅まで歩いて近ければいいですが、路線バスやタクシー、自家用車という交通手段の違いによってさらにお金がかかるわけで、そうした面からも考えてみるとなかなか奥が深いのです。

 というのも、出発時にもしバスで安く駅まで行けたとしても帰りが深夜になればタクシーを使わざるを得ないでしょうし、荷物が増えると運ぶ大変さもあります。かといって最寄り駅の大きさにもよりますが、駅周辺の駐車場に停める場合、日帰りでも結構な費用がかかる場合がほとんどで、あまり駅まで車で行くことは考えない方が多数だと思います。しかし、先日このブログで紹介させていただきました新しい駐車場サービスの出現によって状況は変わってきました。

http://www.space24.co.jp/

 こちらのリンクにある「スペース24」の駐車場は、基本が駐車時から24時間の一律料金で、さらに一日分の料金を最初に追加して支払えば一泊二日や二泊三日での駐車が可能になっています。安いところは一日300円なんて場所もあるのですが、地元にこのサービスがなければ使えないと思うのが普通です。しかし、車で一番の最寄り駅に行くのではなく、駐車場のある駅を基準にして利用するようにすれば、一気に可能性が広がるのです。

 ここでもう一度静岡から横浜までの交通費について考えてみることにします。

・JRの営業キロ 101~120km 1,940円
・  同    121~140km 2,270円
・  同    141~160km 2,590円

 静岡~横浜間は150キロ少々で2,590円ですが、静岡駅で駐車場を探さないでJRの運賃が安くなるあたりの駅周辺で駐車場がないか探したところ、興津・新蒲原に駐車してJRに乗れば2,270円、吉原・片浜では1,940円となります。あとはその場所の駐車料金や自宅からの距離(ガソリン代のからみ)を合わせて検討することになりますが、これも車の燃費や、長時間ドライブも厭わない体力によってお得な利用場所は変わってくるので、なかなか面白いですね。また、この方法を使うと、最寄り駅の始発で出発するより早く目的地に着く事も可能です。つまり電車の走っていない時間帯に車で距離をかせぐこともできるということですね。上記リンク先の駐車場検索は少々使いづらいかも知れませんが、地図から検索せずにキーワードで県名などを入力した方がその県にある駐車場の一覧が表示されるので今回紹介したような目的で探す場合には便利です。なお、深夜や早朝に車の出し入れをされる場合は検索時の施設詳細オプションのうち「24時間入出庫可」のチェックも付けた上で探してみてください。

2015年12月 3日 (木)

電車代節約のためのた合わせ技 その1 JR普通運賃算出の仕組みを理解しよう

 車中泊の旅のブログをやっていても結構電車を利用することはあるのですが、先日、横浜まで出掛ける用事ができました。地味に青春18きっぷのシーズンから外れたのが残念でした。前回の東京行きは平日で時間的な余裕もなかったので新幹線一択でしたが、今回は休日で時間の余裕もあるので、何とかして時間はかかっても安く便利に現地まで行くことを考えました。こうやって考えること自体が私的には面白いということもあるので、普通に旅をする人にとってはあまり参考にならないかも知れませんが(^^;)、静岡から横浜まで安く電車で行く方法について考えてみました。

 最近はICカードによる支払いと現金による支払いに差ができるようになり、細かい事を言えば現金決済しないということが安く交通費を浮かすための鉄則ではあります。しかし私個人がICカードで日常的に交通費を払っていないので、これから書く料金については、現金で支払う料金で書かせていただくことをまずはお許し下さい。そして、公共交通機関を使う場合、私のいる地域の場合地元の路線バスかJR線しかないというかなり安く交通費を上げるためには並走する私鉄がないなどなかなか選択肢のない厳しい条件になっているので、あくまでJR線を安く利用する方法についてこれから書きて行きます。

 まず、駅の券売機やみどりの窓口で買う正規料金より安くするための一つの手として考えられるのは、駅周辺にある金券ショップを使うという手があります。こうした金券ショップでは何故今回利用する静岡から横浜までの普通乗車券を安く提供できるのかと言いますと、正規の回数券をまとめて買い、それをバラ売りしているからです。

 ですから、金券ショップでバラ売りの回数券を買ってもお得になる金額はこの路線の場合は100円くらいがいいところです。それでも安く行ければいいというところではありますが、あえて金券ショップを使わなくてももっと安く行けるパターンがあるのです。

 というのも、JRの運賃の決め方について見てみるとわかることなのですが、完全に距離と料金が比例しているわけでなく、同じ運賃の間にはかなり広い範囲が含まれる場合があるのです。具体的にJRの出している100km以上の距離で料金(現金)の間の関係の一部を紹介します。

・JRの営業キロ 101~120km 1,940円
・  同       121~140km 2,270円
・  同       141~160km 2,590円

 普通に静岡~横浜間を買うと営業キロが151.4キロあるので、2,590円となります。しかし、ある方法を使うとこれより安く横浜まで行けてしまう裏技があるのです。といっても不正をしたり特別なきっぷ(18きっぷなど)を使うことなしにです。それには上に挙げた料金算出の仕組みを使います。

 JRの普通運賃が高くなる直前の140km未満ぎりぎりの駅、この場合138.3kmの戸塚駅まできっぷを買い、改めて戸塚駅から横浜までの区間料金(220円)を支払うか(101km以上の乗車券があれば、目的の駅で乗り越し精算することで残りの区間分の料金を払うことができるので、切符に書いてある駅で下車して買い直さなくても大丈夫です)、一旦切符に書いてある駅で降りて買い直すことで、2,270円+220円で、合計2,490円と100円安くなります。金券ショップで回数券を買うのとそう変わりはありませんが、時間がない時などは静岡からのルートならこの方法を試さない手はありません。

 ちなみに、横浜から220円の切符を買って静岡で精算してもJRの仕組みによって上記の金額にはならないので、その場合は一旦戸塚駅で降りて静岡までの切符を買い直す必要がありますのでご注意下さい。

 もし時間があって途中下車でも構わない場合は、途中下車した駅周辺の金券ショップで回数券を買ったり、駅の券売機で切符を購入しながら進むというのも面白いかも知れませんね。ネットで探したら、東京から神戸間の「乗車券分割プログラム」を公開してくれているページが有りましたので、リンク先を紹介します。今回紹介した2回に分けてだけでなく、安くなるなら無制限に分割の計算をしてくれるプログラムになっています。お住まいの場所からそう遠くない場所に安く行きたい場合にご活用下さい。

http://bunkatsu.info/cpg.cgi

2015年12月 2日 (水)

エイビット ホムテル3G AK-010 その2 どのSIMを入れて使うか

 普通の家庭で長いこと使われていた固定電話機のように、極めて個性的なSIMフリーの3G電話「ホムテル3G(スゴい電話)」ですが、私の場合はモバイルルーターを持っていて、さらにスマートフォンでもMVNOのSIMが入っていれば単体でテザリングできるため、あえてこの電話機でテザリングを常用しようとは思いません。私と同じような環境の方のために、それなりに使えて安く維持できるSIMカードのプランについて考えてみたいと思います。

 まず、通話の無料分が含まれているMVNOのプランで安いものとして挙げられるのが、日本通信の「携帯電話SIM」のうち、月額基本料1,290円(税抜)のプランなら、30秒20円(税抜)で月々1,300円分の無料通話分が含まれています。通話が少ない場合はこのプランならまずこれ以上かかることはないでしょう。ただ、翌月くりこしのようなものはありませんので、大手3社と同じサービスではないことは注意して下さい。ただ、この契約に限らず電話番号のある契約はMNPで他社に移ることが可能なので(一定期間の契約維持が必要)、少し使ってこれ以上のものが欲しいと思った場合は同じ番号のまま他のサービスに移ってもいいでしょう。

 次に、無料通話ではないのですが、通話は別会社を通して行なうというものです。ですから、選ぶSIMカードは何でもいいのですが、安いということで言うと専用プランのあるX-Mobileの「スゴいプラン基本コース」通常1,380円(税抜)がサービス開始後半年は月980円(税抜)で使えるので、とりあえず入っておくのもいいですし、すでに何かのSIMカードがある場合はそれをそのまま使ってもかまいません(ただし標準SIMで電話番号を取れるもの)。受ける時はそのまま受けることにして、発信する際に、通常の電話番号の前に4ケタから6ケタの番号を付けるサービスを併用するという方法です。

 具体的には「楽天でんわ」「G-Call」のように発信元の電話を事前に登録し、電話番号の前に特定の番号(楽天でんわは「0037-68-」など)を押してから市外局番からの電話番号をダイヤルすることで携帯電話からの電話料金より安くなるという仕組みです。この場合、電話機が大きいことを生かし、電話機の空いている部分にシールやテプラなどで電話番号の前にダイヤルする番号を書いておけば電話を掛けるその都度確認できるのでまず間違うことはないでしょう。少々手間とはいえ、SIMカードの会社に払う金額は定額になり、通話料だけ別請求になる分意識して節約しやすいというメリットもあります。ただし、ある理由で通話料が月1,000円を超えるのが普通になってしまった場合は、次のパターンも検討すべきでしょう。

 最後のパターンで私が利用を想定しているパターンというのは、あえてSIMにMVNOを使わずドコモと3G(FOMA)で契約することです。そうすれば、通話無制限のカケホーダイプランをガラケー用の2,200円(税抜)で利用できますし、もっと安く、さらに無料通話もということでしたら月額934円(税抜)で月額1,000円分の無料通話が最大3ヶ月分くりこし可能な「タイプSSバリュー」を選ぶことも可能です。

 私の場合はすでに死蔵させていたドコモ回線(しかもFOMA契約)があったので、即効でタイプSSバリューiモード契約なしに内容を変更し、ちょっとした電話なら料金を気にせずに使える準備を整えることにしました。普段の通話はほとんどガラケーのカケホーダイを契約しているので、今のところあえて使う気はないのですが、家族の中でどうも携帯電話は使いにくいというケースでは、使ってもらえる余地はあるでしょう。そうした固定電話のような電話機の使い方に慣れ、もう少し長くゆっくり話したいと思ったらプランをカケホーダイプランに変更することも見越しながら、通話専用の電話としてのポテンシャルを十分に発揮できるパターンになりました。

 私のようなFOMAの既契約自体ががない場合や、すでにLTE対応の端末を使っていて、それをFOMAの契約に変更したいような場合もあるでしょう。いろいろ調べたところ、2014年くらいに書かれたネット上に発表されているブログの内容を参照したところ、LTE対応でないドコモから販売されていない端末で、なおかつ技術基準適合マークが付いている電話機を持ち込めばFOMA契約が可能というブログを見付けることができました。これはドコモの規約の中に書かれていたものを調べ、実際にFOMA契約を持ち込み端末でできた方のブログからのものですので、その内容が変わっていなければ、ホムテル3Gをドコモショップに持ち込んで、FOMAカードのみの契約が可能かも知れません(その場合、当然ですが2年ごとの更新契約になります)。ただし、ここで書いていることは実際に試したわけでもドコモに問い合わせをしたわけでもありませんので、実際に持ち込み契約を目論んでいる方はあくまで自己責任の範囲で電話機の購入を行なった上で試してみることになります。こちらでは責任は取れませんのでくれぐれもご注意下さい。

 今後、MVNOの方でも通話定額オプションの付いた契約が充実してくるようなら、さらにホムテル3G に合ったSIMというものが出てくるかも知れません。その際には改めてここに追加するような形で情報の集積を行なっていきたいと思っています。あとは実際にホムテル3G がやってきたらいろいろ自分でも試してこの続きを書きたいと思います。

2015年12月 1日 (火)

エイビット ホムテル3G AK-010 その1 本体価格の発表で改めて購入を考える

 PHS回線で使えるコードレスの電話機「イエデンワ」の形をしたSIMフリー3G端末が「ホムテル3G」と名前を変えて発売されることになりました。前回はまだオープンプライスがいくらなのかというのがわからなかったのですが、前回のエントリーを書いてからわかった金額が税抜35,000円というものでした。

 ちなみに、私がウィルコム時代に「イエデンワ」を契約した時には端末代自体は0円で、2年間980円払えば月間300回10分以内の通話が定額になりました。現状でのPHS回線用「イエデンワ2」の実勢価格はちょっと前までは新品で1万7千円くらいだったので、単純計算で倍ということになります。

 こうした価格は、恐らく企業や役所が災害用として配備することを見越しているからということもあるでしょうし、全くのSIMフリーのスマートフォンでもアンドロイドの高機能スマホはこのくらいは十分するので、何かしらの目的を持って購入したいと考える人には何とか出せるくらいの価格ではないかと思います。逆に言うと、単なるウケ狙いて買うおもちゃとしては高いかなとう感じでしょうか。

 今回予約による販売を始めたのは、製造元であるエイビットの直販ストアおよび、国内のMVNO業者であるもしもシークスのX-Mobileが「スゴい電話」という名前でSIMとのセット販売をするようです。

 製品仕様を見ていて気になったことが実は一つあります。公式アナウンスとしては仕方のない事なのかも知れませんが、SIMサイズは標準タイプのものが採用されており、SIMアダプターを使ってmicroSIMやnanoSIMを使うことは、注意事項としてSIMカードスロットがこわれる原因となるためその使用を禁止するような文章があるのです。長く使いたい場合はきちんと標準SIMを用意して使った方が今のところは良さそうです。

 とりあえず、手元に届くのはX-Mobileの方が12月中旬と早いようで(エイビットでの購入の場合発送は2016年1月15日になるそう)、大々的にこの「スゴい電話」を売り出すために専用のプランを用意し、専用プランの「スゴいプラン基本コース」通常1,380円(税抜)が半年980円(税抜)になるキャンペーンを行なうとのことです。この基本プランはデータ通信が高速1GBあり、通話料は30秒19.9円(税抜)と、通話は定額ではありません。

 X-Mobileではこの他にプランの料金に無料通話が入っているパターンもあります。スゴい電話以外で展開しているもので、月額2,980円(税抜)でデータ通信月7GBまでと、無料通話分5分が30回、月額3,980円(税抜)でデータ通信月7GBまでと、無料通話分10分が300回というプランもあるようです。月額3,980円のプランはPHSのだれとでも定額にデータ通信7GBが付いたというイメージですが、機能としてはテザリング可能というのは十分興味を引くものの、本当にモバイルルーターのように常用するのかどうか考えた上でプランを選ぶのがまずは大切になるでしょう。

 ちなみに、私はエイビットの直販で予約しました。ただ、予約をした後すぐに、別の新製品ニュースが入ってきまして、キングジムからキーボードに関する新製品が12月8日に発表されるという事で、もし新しいポメラだったらと思うと、決断するのが早すぎたかなと思ったりもするのですが、エイビット直販では先着500名購入者へのサービスとして別売のリチウムイオン電池が付いてくるのです。とりあえずはリチウムイオン電池を充電して使い、いざという時に単三電池を使える通話専用の3G電話機として活用できますので後悔はしていませんが、今年から来年にかけて物欲が収まるかどうかという事もあって悩ましいですね。

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