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2015年10月 8日 (木)

海外旅行客対策に便乗すれば通信費は下げられる?

 連日の通信関連の話になりますが、携帯大手3社からMVNOに契約を変えた場合、高速通信できる容量が少ない場合は動画を見ていたり、アプリのアップデート、写真の転送をしているうちにあっという間に高速通信分がなくなってしまうのが問題であると言えるでしょう。もっとも、大手3社でも高速通信分が少ない契約パターンもあるのですが、MVNOとの大きな違いがあります。それは、各通信会社が提供する無料で使えるWi-Fiサービスが追加料金無しで使えることです。

 私が契約していたり、過去に契約していたものの中では、ヨドバシカメラのワイヤレスゲートや、ビックカメラのBIC SIMではマクドナルド店内でのWi-Fi利用やWi2の一部のエリアで使えるものの、携帯大手3社の提供するWi-Fiサービスと比べるとやはり物足りなさは残ります。ただ、他にも無料で使えるWi-Fiサービスは各コンビニエンスストア独自のものがあったりするのですが、場所に応じて違う無線LAN設定を登録するのは面倒です。

 これは何も国内のWi-Fi難民のみが陥っている問題ではなく、毎年増えていき2020年の東京オリンピックをピークに増えていくであろう海外旅行客にもあてはまります。海外からスマートフォンやタブレットを持ち込んで使う場合、空港では問題なく使えるものの、移動した先の観光地や繁華街でWi-Fiが使えるわけではありません。今後に向けていかにスムーズに、観光地や繁華街全般に観光客が使える無料Wi-Fi網を整備するかということが、スムーズに観光客を案内するためには必要になることは間違いありません。

 こうした海外旅行客用の無料Wi-Fiですが、あくまで海外旅行客用専用にするのか、Wi-Fi網を日本国内でスマートフォンを使っている人にも開放するのかというのが今後の通信費削減が日本の家庭内でできるかどうかのカギになるでしょう。LTEはどうしても同時に使う人が多いとスピードの低下が出てきますが、その際に例えばアプリで無料Wi-Fiのエリアに入ったらLTEに優先して繋がるようなものと合わせて普及させれば、LTE通信は最低限のスピードでメールやウェブ、LINEが滞り無くできればいいという人も出てくるのではないでしょうか。

 その際大切なのは、場所によっていちいち設定を切り替えるのではなく、一部アプリの力を借りながらでも自動的に接続できるような仕組みを作ることです。個人的には全くの無料でなくても広範囲で安定したWi-Fiが使えるなら日々の活動範囲にもよりますが追加料金を払ってもいいと思っています。

 オリンピック関連の話というのは競技場やエンブレムのことに集中して語られるきらいがありますが、海外から来てくれる観光客がとにかく望むのはやはりWi-Fiの整備があれば満足度は高くなることは間違いないでしょう。いわゆるムダになりそうな費用が出そうなら、その分をWi-Fi網整備のために投入していただけないものでしょうか。こういった政策こそ、多くの人に支持されるものだと思うのですが。

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