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2015年10月

2015年10月31日 (土)

自動運転車の報道からわかること その1 開発パターンは2種類ある

 今週は東京モーターショーがあるということもあってか、2020年という東京オリンピックの年がターニングポイントのように国内の車のメーカーがこぞって自動運転車を開発し、試作車を発表しているようです。

 そんな中、あくまでモーターショーというのは次世代におけるコンセプトカーを示すためにとハンドルがなく運転者もいらないような車を出しているメーカーもある中、日本の自動車メーカーの多くは市販するまでに期限を設定し、具体的なスケジュールの中で動き始めている印象です。ですから、同じ「自動運転車」と言っても2種類のものがあるということを把握しておくことが大事でしょう。

 自動車メーカーではないグーグルが提案する車は、車自体が全てを判断して目的地まで連れて行ってくれるような車を出すことを想定しています。そうなれば車の中で好きなことをしながらいるだけでいいわけで確かにすごいと思いますが、車自体にバグがないかというような技術的な問題点とは別に、こうした車を高速道や一般道で走らせるためには大きな問題があることも確かです。

 それは、交通違反をした場合や事故を起こした場合に誰がその費用を払うかということが解決されなければ、ハンドルのない自動運転車は、公道を走ることについての認可が下りないだろうと予想できます。例えばグーグルが出す車について、その車がナンバーを取って走っている限り、車自体の不具合によって賠償責任を伴う事故を起こしたり、スピード違反などの交通違反をした場合の反則金をグーグルが全額出してくれるなら近いうちに夢の車が実現するかも知れませんが、さすがにそこまでグーグルが責任を持つとは言わないでしょう。普通のパソコンと車との決定的な違いは、車は走る凶器にもなり得るというところがあるので、実現するまでには非常に多くの問題を解決しなければ公道は走れないでしょう。専用道路を巡回するような形でなら今の技術でも何とかなりそうで、いわゆる過疎地域での住民の足として使えないこともないでしょうが、それには道路といえども専用線を整備するコストもかかります。

 それとは違い、多くの日本メーカーが競っている自動運転車というのは、基本的にはハンドルなど今までの車に付いているものは全てそろっていて、あくまで人間の運転をアシストするという形になっています。そうは言ってもマニュアルモード(従来の運転と同じ)から自動運転モードに切り替えると、全くハンドルやアクセルから手と足を離しても車が動くところまで実験ではできています。

 ただし、そうは言っても事故を起こした責任は運転者にふりかかってくるようにしないと、公道を走るための許可は得られないでしょうから、自動運転時にやることがないからと他の事をやったり居眠りをするというのは、もし何かあった場合を考えると恐いですね。まだ何も決まっていない時に言えることではないでしょうが、大事故が自動運転時に起きたとして、その責任が車自体にあるということをメーカーがすぐに認めてくれればいいでしょうが、素直に認めてくれなかった場合には、状況にもよりますが裁判になって大変な事になる可能性も今のままではあります。それでも、運転者の目だけでなく車自体の過池やレーダーによって今までよりも事故自体は減っていくでしょうから、自動車保険は無くなりはしないにしても、安くなる可能性はあります。個人的には自動運転車というよりも、この「運転アシスト」という機能を全面に押し出して、リコールがかかる重大な欠陥以外の事故は個人の責任で解決するという今までのやり方を引きついで車と付き合っていくのが無難だと思いますね。

 あとはどの程度の価格で自動運転が可能な車が売られるかというのが問題でしょう。また、未来の車ということで言えば、電気自動車や水素自動車といったような環境に配慮した車と比べた場合にどうなるのかということもあります。自動運転機能を電気自動車や水素自動車にしか付けないという販売戦略も考えられますし、一つ言えることは、よほど車が好きかお金が余っているのでもない限りは、現状ではあせって水素自動車はすぐには買わずに自動運転車の動向を注目した方がいいということでしょうか。

2015年10月30日 (金)

NHKBSで放送された「高速道路の旅」

 以前のブログで放送予定を紹介した「列島縦断2800キロ!高速道路トラックの旅!!」を見ることができました。鹿児島から日本最北端の北海道まで高速道路を乗り継いで行くという、まさにテレビ東京の企画がそのままNHKにやってきたような番組なのかと思って見てみました。

 当然ながらテレビ東京製作ではないので、この手の番組に付きもののクリアしなければならない条件もなく、旅人の山口智充さんと一部区間をお伴するゲストが、自分から運転はせずこれも区間ごとに入れ替わるトラックドライバーの運転によって進んで行きます。

 番組全体が90分しかなかったこともあってかなりハイペースで途中の仕込みもありつつ進んで行くのですが(^^;)、さすがNHKだと思ったのは、まだ開通していない長篠付近の新東名の工事区間にトラックのまま入れてもらって中を見せてもらえたことでした。この辺はブラタモリと同じような番組の雰囲気でした。また、普段なかなか使う人が少ないと思われる新東名にあるドライバーズスポットのシャワー室の内部をきちんと見せてくれたので、いつも入口付近のおでん屋の奥がどうなっているのかと思っていた人には役に立ったのではないでしょうか(^^)。

 逆に残念だったのは、山陽道の宮島サービスエリア内にある宿泊施設の一つ、民間の企業がやっている「旅籠屋」さんに泊まったのは良かったものの、一部屋いくらなのかというような情報のフォローが全くありませんでした。こういうところはNHKならではなのかとも思ったのですが、全く一貫して料金を紹介していなかったのではなく、途中の岩手県前沢サービスエリアで前沢牛の串焼きを食べていた時はちゃんといくらか出ていました。そもそも情報系の番組作りはしていなかったのかも知れませんが、日本縦断中にはどういうところに泊まるのか、経費的にはいくらくらいかかったのかというような所も気になりました。

 見る側が番組に何を求めるのかということと、実際はどんな番組だったのかというギャップがあったことに間違いはないでしょう。今回紹介した番組は番組名こそテレビ東京の旅番組と見間違えるようなものだったものの、作り手は旅番組というよりも日本の高速道路について紹介した番組だったということだったのかも知れません。ただ、そうした番組作りをするなら「ブラタモリ」でカバーした方がもっと深く日本の高速道路について見ていくことができるでしょう。ただそうなると旅番組とは違ってきてしまいますし、NHKは今後この種の番組をどういう感じで作り込んで行くのか、期待と不安を感じた今回の番組視聴でした。

2015年10月29日 (木)

Amazon fireTV stick試用レポート

 アマゾンのプライム会員になってビデオをパソコンやスマートフォンでは見られていたものの、やはり大画面のテレビで見たいということでプライム会員になったのと同時に注文しておいたfireTV stickが届きましたので紹介したいと思います。

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 こちらのタイプは音声によるリモコン操作ができないタイプですが、その分安くなっています。箱の中には写真にある本体とリモコン及びケーブルとACアダプターが入っているだけです。説明だと電源はちゃんと付属のACアダプターから取らないとまずいような事が書かれていましたが、私の環境の場合はテレビのUSB端子からでも正常に動きました。テレビの画面でリモコンとのペアリングを行ない、Wi-Fiの設定をすれば使えるようになります。

 同じような端末のChromecastとの違いは、fireTV stickはパソコンやスマートフォンを経由しなくても、付属のリモコンだけで全ての操作ができるということです。YouTubeやニコニコ動画などをテレビで見るにはアプリを本体にインストールすることによって使えるようになります。パソコンを立ち上げながら使う必要がないのが楽な人がいる反面、リモコンだけではお目当ての動画に行きつくまでの検索がめんどうで(いちいち文字をボードから入力しなければならないため)、スマートフォンを扱い慣れている方で、使うサイトがChromecastに対応しているならChromecastの方が早く目的の動画にたどり着けるという違いはあります。

 ただ、アマゾンのプライムビデオをテレビで見るにはfireTV stickがないとだめですし、アプリをダウンロードすればゲームもリモコンや別売のゲームコントローラーを使って楽しめたりするので、どちらかがどちらかを完全に凌駕するものではないというのが現在のところではないかと思います。

 旅行にはどちらを持って行くかというと、リモコンを旅先で失くしたらスマートフォンのリモコンアプリの使い勝手がいまいちなので、fireTV stickは自宅に置いておく方がいいかなと思いますが、外先のテレビでどうしてもプライムビデオを見たい場合はリモコンはスマートフォンのアプリで代用して本体だけ持って行くという手もあります。

 今後、さらに使えるアプリや、今まで考えられない使い方がアプリで提案されるような状況が出てきたりすれば面白いですが、Chromecastも新型がアナウンスされるなど、こうしたデバイスも色々競争があると使う方としては便利になっていいなと正直思います。これからはChromecastと使い分けながら楽しませていただこうと思っています。

2015年10月28日 (水)

今の国産車の耐久性はいかに?

 先日、テレビドラマの「刑事コロンボ」を見ていた時の話です。彼の乗っているプジョーのカブリオレはポンコツ寸前でまともに動かないという設定なのですが、ドラマの中で、車の走行距離についての言及がありました。それによると15万キロ走っているそうなのですが、ドラマではもういい加減新しい車に買い換えた方がいいといろんな車屋さんにさんざん言われながらもコロンボはプジョーにこだわるのです。

 ちなみに、私が現在乗っている平成18年のホンダ・フィットがついに10万キロに到達しました。もちろん私がずっと乗っているわけではないのですが、この時点では昨年に車検を通した時もそれほど問題は見付からず、まだまだ大丈夫そうです。ネットで同じ車に乗っている人のブログなどを調べてみたところ、20万キロくらいなら普通に整備をやっていれば問題なく走ることができるという、こちらにとっては大変ありがたい事例であったので、できるだけエンジンに負担をかけずにもう10万キロ乗れるくらいまで頑張ってみようかと思ったりします。

 一般的に軽自動車は普通車と比べると常時回転数が高い分消耗も激しいと言いますが、それでも営業用に10万キロを超えても平気で乗っている人もいますし、メンテナンスと普段の扱い方いかんによって変わってくるということもあるでしょう。過去には10万キロを超えた軽自動車でいろんなところに行っていた時期があったのですが、エンジンの調子はすこぶる良く、もしかしたらエンジンを載せ換えたのではという疑問もわくほど調子良く乗り続けることもできた車も私の車遍歴には存在します。逆に大丈夫と思っても急にダメになる車もありますし、いい車に当たっているかどうかというのは運次第ということもあるのかも知れません。

 それでも、総じて日本車というのは乗り潰すことが難しい車だと言えます。20万キロから30万キロ乗ったトヨタのハイエースや日産のキャラバンのような普通車のワゴン車は、それだけ乗ったにも関わらず中古車市場で値が付き、そこから海外へ行ってさらに距離を乗ることもあるといいます。海外には独自の部品屋さんがいて、消耗品は現地でも手に入るそうですが、いかに私たちがまだ使える車を手放しているかという風にも思えます。

 前に乗っていたワゴンRは下取りで高く売ろうと思って早めに手放してしまったのですが、今のフィットは今手放しても下取りの価値はほぼないと思いますので(^^;)、重大な故障が起こったり、車検に莫大な費用がかかるような場合を除き、そのまま乗り続けるようにしたいと今は思っています。次に買う車が新車ならともかく、中古車の場合は新しく買った車の方が不具合が出る可能性も0ではないというのが恐いところなので、今後もフィットによる車中泊を極めていきたいと思っています。

2015年10月27日 (火)

地上波民放5社による見逃し配信「TVer」サービス開始

 昨日から東京の地上波キー局が合同で運営するテレビ放送の見逃し配信サービス「TVer」が開始されました。早速、iPad mini2に専用アプリを入れ、だいたい各局10番組くらいある再配信の番組がアプリ経由で見られることを確認しました。

 当然でしょうが、動画そのものをchromecastでテレビに映すことはできそうになく、とりあえずは端末での視聴ということになりますが、今まではそれぞれの局のサイトやサービスを探して見付けないとなりませんでしたが、配信する番組の数は限られるものの、これからはアプリから開いて確認できるので楽ですね。

 今後の使い方を考えた場合、TVerで配信している番組を覚えておけば、あえて見逃しても後から見られますし、録画予約についても単に見るだけなら録画予約を忘れてもこちらで見ればいいと思えるのでかなりテレビ生活の状況は変わってくるのではないかと思います。

 例えば、TBSでは今後の人気が予想される連続ドラマ、日曜午後9時からの「下町ロケット」の見逃し配信が行なわれていますが、旅先でしかも帰宅途中で見られないような場合でも、モバイルネット環境さえあれば放送終了後、車の中で見ることもできるでしょう。今までも留守中に予約録画をして改めて見るという方法も考えられましたが、やはり改めて見ようと思っている間に時間というものは過ぎてしまうものです。旅からの帰宅時に渋滞に巻き込まれてしまったような場合なら、運転手以外の人は渋滞のイライラをいくらかは解消できるのではないでしょうか。

 ただ、全ての番組が見られるわけでもなく、その内容は従来の民放各局の基準に照らして配信されているものなので番組自体に目新しさはないかも知れません(ドラマ以外のバラエティーはそれほど内容は変わっていない印象です)。それと、NHKはこのサイトには当然ですが参加していないので、朝ドラや大河ドラマはNHKオンデマンドを利用しないとネット経由では見られないのは相変わらずです。

 今後は、Chromecastなどでテレビから直接見られるようになってくれると、それこそ録画環境がない人でも気楽に番組を見逃してその週のうちの好きな時間に見られるようになるので、配信を見られる時間のある人にはさらに使いやすくなるでしょう。将来的にこのサービスがもっと一般的になれば、テレビ自体にTVerのサービスを使えるような機能を付け、リモコンで操作できるようなこともあるかも知れませんが、それは今後のサイトで扱える番組が増えるかどうかにかかっているでしょう。

 今後、本編を見逃し配信するかと思って見てみたら、数本をまとめた総集編だったり予告編だったりすることが多ければ、逆にサイトに訪れる人は減って行き、代わりに動画配信サイトに人が集まることも考えられます。サービス開始日からネガティブな話をしてもしょうがないので(^^;)、今後は積極的にこのサイトを使いながら順調に配信番組が増えてくれるところを願いたいと思います。

2015年10月26日 (月)

圏央道部分開通で東名と東北道が繋がると

 2015年10月31日に埼玉県内の桶川北本~白岡菖蒲間10.8kmが開通することで、東名の厚木から新たに東北道がつながることになりました。今までは中央道・関越道が繋がっていましたが、東北方面に行く場合はいったん降りるか関越道を経由して行っていたものがスムーズに行けるようになるということです。

 ただ、これでさらに東名から圏央道に入る厚木付近の交通量が増すであろうことが予想されますので、慢性的な渋滞も考えられます。私のいる静岡からだとスムーズに進めるのが東名で厚木まで行ってそこから圏央道というのがスムーズではありますが、時間と料金の節約のためには別ルートでの計画もありかなと思います。

 東名を清水ジャンクションで新東名に乗り換えると、山側に入った道をしばらくは進めます。途中の新富士で降りてしまい、そこから西富士道路(現在は無料化された道路)を経由して中央道の河口湖インターから中央道を通って圏央道に至るルートはスムーズに抜けられれば料金はそこそこ安くなります。ただ、富士宮市内の混雑は仕方ないと諦めるにしても、朝霧高原あたりから河口湖方面は先日に長渕剛さんのコンサートが行なわれた時にはどうにも進めないという一本道なので、イベントの有無や花や紅葉の季節など極端に混み合うことがあります。その点に注意してルートを選ぶ一つの案として考えてもいいでしょう。

 今後は常磐道まで圏央道経由で行ければさらに便利になるように思いますが、過去に東北に車で行った際には東名の終点から首都高速に乗り、間違わずに東北道入口にカーナビもない時代にはほぼ間違えて迷っていたことを考えると、極端に言えば地図を見なくても高速道路で迷うことはないと思います(^^;)。この開通を機に、関東地方からだけでなく西からも東北に今よりももっと多くの人が行って欲しいですが、レジャーで使う側としてはいわゆるフリー乗降区間の充実した東北観光に特化したETCを利用したフリーパスと併用して使うのがお得でしょう。

2015年10月25日 (日)

「自立型防災通信ステーション」とは

 災害時のインターネット通信というのは基本、ライフラインである携帯電話網や光インターネツト、ADSL回線が生き残っていることが前提条件となります。さらに、停電が起こった場合、ルーターを動かす電気および、携帯電話の基地局の自主電源が切れてしまっても使えなくなります。災害当初はまだ携帯電話は使える可能性はありますので、安否確認のための発信は電波が来ているうちに済ませるというのが鉄則です。個人宛てのメールでは回線が込み合ってつながらない恐れもあるので、いわゆる災害伝言サービスを利用する方がいいでしょう。

 と、ここまでは過去の災害をふまえたお話でしたが、最近になってインターネット環境も自立型で災害時にも使えるようにするプロジェクトが進められているというニュースがありました。これはこちらの地元である静岡市での話です。静岡市内にある静岡県立大学で、電源には太陽電池、通信手法には衛星携帯電話を使ってインターネット接続を可能にし、これを10キロ圏内にある施設に中継することによって病院や公民館などでもWi-Fiによるネット接続を可能にすることを目指した自立型防災通信ステーションの実験を行なっているようです。

 今後は利用できる施設内にも太陽電池とルーターなどの設備がいるということと、利用者が集中してもサーバーがダウンしないような通信規制をどうするかという問題はあるようですが、地域内のどこへ行けば自立型防災通信ステーションの利用ができるかをわかっていれば、避難場所を選ぶ際には通信ステーションのある場所を目指すという方向性も見えてきます。

 まだ全国でこのようなネットワーク作りは試されてはいないかも知れませんが、これだけインターネット網が普通の生活の中でも不可決なものになってくる中、電話を復旧するより先にインターネットを使えるようにした方がいいという声も少なくないでしょう。こうした取り組みをやっている自治体は静岡だけではないと思いますので、興味のある方はホームページなどで調べてみてはいかがでしょうか。

2015年10月24日 (土)

有料のYouTubeは成功するか

 今のスマートフォンのデータ通信の多くが動画閲覧に使われているとも言われる中、無料で楽しめるということで多くの人たちが利用しているのがYouTubeであります。アメリカでは事前に開く広告を表示させない代わりに月額約10ドルの有料で動画を楽しむプランが出てくるそうです(他にオフライン再生、バックグラウンド再生も可)。また、音楽の動画についても新たなサービスを展開するようですが、新たに有料会員専用の動画が出てくるということですが、そうなると今まで著作権グレーの動画についてどうなるかというのも気になります。

 このブログでも度々紹介してきましたように、動画配信サービスは群雄割拠の状態で多くのサービスがひしめきあっています。ある程度のクオリティを持った動画を見るために全くの無料ではできないことは理解できますが、複数のサービスに掛け持ちで入るとダブってしまうものも結構ありますし、もし今まで見ることができていた動画がことごとく消され、その代わりに有料サービスへ誘導されたら、真剣にどこのサービスに入って何を切り捨てるかと悩む人も出そうです。

 かくいう私は今月末でAmazonプライムの無料体験期間が切れるのですが、今のところ1年間はプライム会員を続けてみようと思っていた時にYouTubeの発表があったので、まだ日本ではどうなるかわからないながらもこのまま続けるか別のものも検討すべきか迷うところです。かろうじて今は一年間は続けようとは思っているのですが、あまりに多くの有料サービスが乱立するというのも大変です。

 話をYouTubeに戻しますと、有料会員のメリットとして挙げられている音楽、映画、テレビ番組を見放題としている点で、特にテレビ番組が日本で見放題になるのなら入ってもいいという人は少なくないでしょう。恐らく国内の地方局は大反対運動を起こすと思うのでまずアメリカ並みのサービスは無理だと思いますが、見逃し配信の形でも多くのテレビ番組が見放題になるなら、テレビ番組の録画自体がいらなくなる可能性もあり、それこそ、NHKとの契約を解約しても大丈夫と思う人が増えるかも知れません。そう考えるとますますアメリカ並みのサービスは無理かなと思えるのですが(^^;)、まずはGoogleの対日本戦略を期待して見たいですね。

2015年10月23日 (金)

読売巨人軍だけが悪いわけではない野球賭博選手

 プロ野球の話題といえば昨日行われたドラフト会議で、読売巨人軍で野球賭博に関わった選手の存在にはいったんフタがされた形になっています。

 しかし、ドラフト会議の仕組みを見ていればわかる人はわかると思いますが、読売巨人軍の選手管理のみが問題ではないというとも明らかでしょう。
 というのも、現在日本のアマチュアでプレーする選手がプロ野球の選手になるためにはドラフト会議で指名されなければいけません。たとえ意中の球団があったとしても、その希望が叶うというのは偶然に過ぎません。普通の職場なら能力があればある程条件のいい会社を選ぶことができますが、野球の場合は能力があればあるほどドラフトで競合し、くじで自分の運命が左右されてしまうのです。
 つまり、プロ野球の選手というのは球団に就職するわけではなく、プロ野球機構全体に就職するというほうがわかりやすいわけです。ここで、改めて選手の不祥事について考えてみれば、もちろん所属球団である読売巨人軍の責任は免れるべきではありませんが、最終的な責任というのはプロとしての心得を教えるべきプロ野球機構にあるものだとドラフト会議を見ていると思えてくるのです。
 特に高卒で入ってくる選手については、社会のなんたるかを知らないまま活動するわけですからしっかり研修を受けて、活躍する前に足元をすくわれないように気を引き締めていただきたいですね。

2015年10月22日 (木)

冬の流星観測には

 昨日はオリオン座流星群の極大日でしたが、天体観測がお好きな方は実際に見に行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。流星を見るというのは他の天体観測とは違って望遠鏡や双眼鏡は必要とせず、写真を撮ることでもなければとにかく流れるまで空を見ていればいいので気楽に見られます。

 ただ、立って空を見続けるというのは首に相当の負担がかかりますので、仰向けに寝ながら見るのが一番楽です。快適に観測を楽しむためには、ある意味車中泊をするための装備が便利なので、興味のある方は揃えてみるのもいいかも知れません。

 屋外で寝ながら空を見る場合、最大のポイントが地面に直に寝ると、下の具合によっては体を痛めてしまう恐れがあります。レジャーシートくらいでは小石の感触が残り、快適とはとても言えませんので、いわゆるキャンプ用のマットは用意したいものです。マットは寝心地を良くする目的の他、冬の時期には地面から直接来る冷気をシャットアウトする効果があります。安く済ませたいなら銀マット、もう少し予算があればウレタンの折りたたみマットや空気で膨らむマットなど選択肢はいろいろ出てきます。さらに、キャンプ用のベッドであるコットなら寝心地は抜群です。

 夏ならこれだけでもいいのですが、冬になると夜間はかなり冷え込みますので、毛布や寝袋の用意もあった方がいいでしょう。寝袋にも色々あって、封筒型とマミー型がありますが、長時間観測する場合はできるだけ体を露出させないマミー型の方がいいですが、帽子などを併用すれば封筒型でも大丈夫です。車中泊で使うのだったら封筒型の方が寝やすいということもあるので、お好みで決めればいいでしょう。

 1分に1個くらいは見られるという多くの流星が流れる有名な流星群は、夏のペルセウス座と冬のふたご座と言われていて、ふたご座は12月にやってきます。今回の流星群を見逃した方で、ぜひリベンジして見に行きたいと思われた方は、まずは屋外でしばらく寝ながら観測しても風邪を引かないような万全の装備をまずは揃えることをおすすめします。以上のような装備でも寒い場合は、カイロや湯たんぽを寝袋の中に低温やけどに気を付けながら使うのもいいでしょう。くれぐれも無理はせず、寒さに耐えられなくなったらすぐに車や屋内に避難できるように気を付けながらスケールの大きい天体ショーを楽しまれてみてはいかがでしょうか。

2015年10月21日 (水)

秋の夜長の車中泊に映画でも

 ここのところすっかり秋めいてきたような気がします。夕方の5時過ぎになるともう日が沈んでしまい、場所にもよりますが旅先で寂しいところなら6時過ぎればもう真っ暗になってしまいます(^^;)。

 車中泊の旅をこれからの時期にされる方は、いつもの時間のつもりで夕食を終え、お風呂にでも入ればもうやることがなくなってしまうでしょう。テレビが普通に見られる場所ならそれでもいいでしょうが、山間部でテレビ電波の受信状態が悪いところで車中泊する場合、何の用意もないと午後7時か8時頃にはもう寝るしなない状況に追い込まれてしまう可能性もあります。

 そこからの長い夜を過ごす一つの方法として普段なかなか見られない映画でも見るというのはどうでしょう。ビデオサービスの中にはストリーミング再生だけでなく、一定期間内なら動画ファイルをダウンロードしてオフラインで見られるものもあります。また、そうしたサービスに入っていなくてもYouTubeにアップされている映画を自分で楽しむためだけにダウンロードして鑑賞するという方法もあります。事前にいちいちダウンロードする手間はかかりますが、この方法だと見たかったもののなかなか機会がなかった作品を旅の夜に見ることが可能なので、映画好きの方なら画面が大きめのパソコンで見るのがいいかも知れません。

 事前にダウンロードするなんてめんどくさいと思われる方は、これは車中泊場所の携帯電話の電波状況が動画を見られる程のクオリティを持つかという問題はありますが、外でも1Mbps以上のスピードさえ出るならストリーミング再生で見ることは可能です。その場合、高速回線のリミットが付いている契約では高速分を使い切ると悲惨な通信環境に甘んじることになるのでおすすめできませんが、MVNOで動画を見るくらいのスピードで無制限で使えるモバイル回線を導入するなどすれば後のことを考えることなく自由に映画でも音楽でもインターネットのストリーミングで楽しめるようになります。

 辺りがまっ暗な中、電気を付けて本を読むというのもいい秋の夜長の使い方ではありますが、今の世の中ではそれほどお金を掛けなくても自分で好きな映画を見ながら車の中で寝るまでの間を過ごせるようになるのですから、その点についてはかなり環境は良くなっていますね。普段はMVNOで安くデータ通信を楽しんでいる方なら、長期の旅行に行く時だけプラン変更を行なって旅先で動画を見やすい上限大容量のプランに変えるという方法もあります。最初からストリーミング再生を夜に楽しもうと思っている方は、車中泊場所を決める際にその場所で動画がスムーズに再生できるか確認するというのもいいかも知れません。

2015年10月20日 (火)

ネットオークションでチケット入手の影響

 世の中には様々なチケットがありますが、最近自分で入手が大変なチケットを入手しようとは思わなくなってしまいました(^^;)。そういった性格なので車を使った予約のいらない旅にシフトしてしまっているとも言えるのですが、今回はネットによるチケット売買について考えてみたいと思います。

 昔からコンサートのチケットや交通機関の指定席など、手に入れるのに大変なものはありました。ただ、コンサートの場合は会場周辺にダフ屋が出て余っているチケットをその場で買い取るくらいで、そこそこ見たい人だけが買うし、乗りたい人だけが買うものであったような気がします。

 しかし、この構造はスマートフォンさえあればインターネットオークションに参加できるようになって劇的に変わりました。例えば、私が全く個人的に興味のないアーティストのチケットを入手できたとして、これをネットオークションに出せばそのチケットが希少なものであればあるほど個人的な利益を受けることができるかも知れません。こうした転売というチケット入手方法がいろんな問題になっていまして、先日もテーマパークのUSJが転売チケットでの入場を認めない方針を打ち出すなど、社会問題化しています。

 転売してお金を回すことというのはある意味経済活動といえるわけで、それを生活の糧としている人もいるかも知れません。そういう人は全ての情勢に耳をそばだてるように情報を入手し、チケットだけでなくゲーム機やオモチャまで多量に買い占めてプレミア価格を付けてさばくことで利益を得るわけですが、そうした人達の生活を支えているのは多少高くてもオークションで簡単に買ってしまう人達がいるからということも指摘されています。USJの転売チケット使用中止の決断は、まず転売チケットを買う人を無くす方向で考えているというところもあり、こうした流れが果たして他のコンサートや交通機関のチケットにまで波及していくか気になるところです。

 私自身の話をすると、以前は車と電車で旅をするのが半々といったところで、安く乗ることができる季節運行の列車の指定席券を何とかしてみどりの窓口で入手できたら電車で行き、手に入らなかったら車でという感じで指定席券ゲットに気合いを入れていたこともありました。しかし今ではオークション転売用になってしまったチケットが少なからず存在し、オークションで売れないで、かといって購入した人も乗れない状況になると、そのままオークションで売れなければ誰も乗れない場合もあるということに嫌気が差して、あまり予約を伴う電車旅をする気がなくなってしまいました。

 個人的には本当に行きたい人がチケットを買え、転売されたチケットは無効になり、無効になった分はその場でネット購入できるような仕組みができれば面白いなと思います。2002年のサッカーワールドカップのチケット争奪戦がまさにそんな風で、連日徹夜で地元での試合のチケットが出てこないかパソコンの前に座り続け、何とか地元開催の試合のチケットをゲットできた時は本当に嬉しかったです(^^)。また、転売を繰り返すことでしか収入を得られないような状況も変わっていって欲しいと思うのですが。

2015年10月19日 (月)

厳冬期にも使えるソフトクーラー

 富士山に雪が降り、一気に寒くなってきましたが、まごまごしていると一気に冬になってしまいそうな感じです。そんな中、今後スキー・スノボを楽しむために冬の車中泊をする方もおいででしょう。

 秋から冬の車中泊で気を付けなくてはならないことの一番は車内で火や暖房を使う場合の注意です。使うものの種類によっては一酸化炭素中毒を起こしてしまう危険性があります。さらに、下手をしたら車ごと火事になってしまうかも知れません。このブログではキャンピングカーのような専用の調理場所がないような状況での車内での火気使用は推奨しません。事故になれば即生命の危険が出てきてしまいますので、十分に注意していただければと思います。

 就寝時にストーブを使わないということになると、まだ秋の季節では何とかなりそうですが、厳冬期の山間部では夜中から明け方にかけて、マイナス数十度という気温の中で車中泊をされる場合も出てくるかも知れません。車内は外気温よりは高いでしょうが、鉄の箱である車内はかなり気温が下がる場合も出てきますので、そちらの面での対策もあった方がいいかも知れません。

 古い話で恐縮ですが、カップヌードルが世間に認知されるきっかけとしてあったのが、日本赤軍が起こした浅間山荘事件だと言われています。山荘を取り囲んだ機動隊は相当きつい状況で勤務にあたっていて、何しろ困ったのが支給される弁当が凍ってしまって食べられなかったということです。

 その時に隊員たちの腹を満たしたのが、お湯さえ沸かせば食べられるカップヌードルだったという話なのですが、弁当やおにぎりが凍ってしまうというのはなかなか想定できることではなかったことでしょう。例えば前夜にコンビニで食量を調達した場合、車内にそのまま転がしておくと状況によっては凍って食べることができなくなるものが出てくるかも知れません。そうした時に頼りになるのが、外からの冷気をシャットアウトできる断熱性ありのソフトクーラーの存在です。

 たまたま先日、山道具のバーゲンをやっているお店の広告が入ってきまして、夏の間ソフトクーラーとして売られていたものが、冬には弁当を凍らせないという謳い文句で売られているのを発見しました。確かに原理的には熱を遮断し中の温度を一定に保つものですから、裸のまま食べ物を車内に置いておくよりもこうしたソフトクーラーの中に入れておいた方が凍りにくいということはあるでしょう。

 ハードタイプでなくソフトクーラーをおすすめするのは、折りたたむことによって場所を取らないことです。この種のグッズはシーズンオフということで安くなっている場合もありますので、極端に安い場合、冬にも使えるということを考えながら用意しておくのもいいかも知れませんね。

2015年10月18日 (日)

焼津・小川港サバ祭りにぎりぎり間に合いました

 このブログで紹介したことがあったかも知れませんが、静岡県の焼津港はかつおだけでなくサバも有名で、焼津小川港では年一回この頃になるとかなり大がかりなサバ祭りが行なわれます。

 このイベントの目玉は炭火焼の焼きサバを無料で振る舞ってくれることです。以前行った時には開始前に会場に着いて行列に並んで開場を待ったのですが、今回は早めに行こうと思ったものの、行く前に用事があることを思い出し、その用事が済んだらもはやお昼前という時間になってしまいました(;_;)。

 仕方がないのでまずはその日の夕食の買い出しに行った後で、サバ祭りを覗いてみることにしました。着いたのがイベントが終わる1時間前の午後1時前で、当然ながら振る舞いのサバは終了してしまっていました。朝の9時とか10時頃に来ないとさすがに無理なようですが、まだ人はたくさんいました。

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 市場の両側に出店が並んでいて、そこで一杯100円のかつおだしで作った味噌汁をいただき、生のサバを格安な価格で買って、ついでに鰹節削りも安かったので買って帰ってきましたが、イベント終了ぎりぎりに行った割にはしっかりいろんなものを買って帰って来られました。

 実際に車で観光地を回る中でも、もう少しイベント情報を早く知っていればと思う場合もあると思います。しかし、スケジュールにそれほど関係なければ、イベントの終了間際であっても一応出掛けてみるのもいいかと思います。今回は買ってきませんでしたが、お店で売っているものの中には終了前だからと安くなっているものもありましたし、今回のイベントのメインのサバを買って来られたのも、諦めずにとにかく行ったおかげでした。

 イベント情報については、インターネットだけでなく観光地にあるポスターやチラシとか、地元ラジオの中継を聞いて行くというのもありかも知れません。行くつもりでなくても、思わぬ拾い物があるかも知れませんので、ドライブの途中で寄った場所でもちょっと気を付けてイベントチェックをしてみるのもいいのではないでしょうか。

2015年10月17日 (土)

Nexusシリーズを購入するメリットを改めて思う

 私のところにあるスマートフォンの一つ、Nexus5にAndroidのアップデートがやってきており、6.0にアップデートしました。今回のアップデートでは設定変更すると電池持ちが良くなるというような話もありますが、今のところNexus5をメインで使っていないこともあって今いちどうなのかはわからないのですが、新しいOSをすぐに使えるのは嬉しい事です。

 同じNexusシリーズの中ではNexus7(2013)でもAndroid6.0が提供されるそうです。およそ2年前のハードでも最新のOSが使えるということは、それ自体が端末の持つメリットであるとも言えるように思います。Nexus7(2013)はかなり安く買えた人も多いと思います。同じくらいの価格で他のタブレットを買った場合、新しいOSが使えるということはほぼ考えられず、ハード的には同じようなものだとしても、例えば最新版のアプリが今後対応しなくなるなどして、ハードとしての使い勝手にも差が出てくるかも知れません。

 まあ、現状ではAndroid4.2以上であればそれほど気にかけることはないと思うのですが、Android6.0を入れてもさくさく動くNexus5なら、ハード的な故障が出ない限りはまだ当分メインマシンとして使えるのではないかという気もします。

2015年10月16日 (金)

NHKとテレビ東京の立場が逆転した?

 昨日、テレビをだらだら付けていてぴっくりしました。NHK BSプレミアムで2015年10月29日午後7時半から9時まで(ちょっと見ただけなので間違っていた場合は後で訂正します)に放送されるという「列島縦断2800キロ!ニッポン高速道路トラック旅」という番組の宣伝を見てしまったからです。

 番組の内容はタレントの山口智充さんが鹿児島から北海道までトラックで移動する中、途中さまざまなゲストのタレントや、地元のトラック運転手のサポートを得ながら高速道路の紹介なども織り交ぜながらの旅番組だとのこと。

 こう書くと、なぜNHKがこんな番組を作るのかと疑問に思う方がいるでしょう。こんな(と書くと失礼かも知れませんが(^^;))番組はテレビ東京でやっているのが当り前の企画で、わざわざNHKがやるものではないと思った人も少なくないのではないでしょうか。ちなみに、私がこの文章を書いている10月15日現在、上記番組名でグーグル検索をかけたところ、2番目にテレビ東京の土曜スペシャルの高速道路旅の番組名が出てきてしまいました(^^;)。

 私の知っているNHKの衛星放送は、決して人気取りではなく興味のない視聴者を振り向かせるような魅力的な企画の番組を多く作る野心的なチャンネルだと思っていたのですが、ここまでテレビ東京の真似のような番組を作ってしまうというのは、相当現場が切羽詰まっていて、まずいのではないかと冗談ではなく思ってしまいます。

 逆にテレビ東京の側からすると、自分らのやっていたノウハウそのままに番組を作られてしまって大丈夫なのかという心配をしたくなります。ただ、出来たものを見なければわからないながらも確実に言えることは、NHKはテレビ東京並みの無茶はできないので、見る側からすると同じようなものならテレビ東京の番組の方が面白いと思えるということです。

 ちなみに、できるだけ正確な情報を仕入れてから書きたいと思ってNHKのホームページからこの番組についての紹介ページを探してみましたが、ついに発見することはできませんでした。番宣を先に流してウェブサイトのフォローがされていないというのも何か抜けているように感じるのは私だけでしょうか。何しろ、どんな番組になるのか興味津々といったところです。

2015年10月15日 (木)

0570番号に電話を掛ける前に

 0570から始まる電話番号を目にすることが増えてきました。最近ふと気付いたのが、今話題の国民1人1人に番号を付けるマイナンバーの問い合わせ先が0570から始まる番号になっていることです。フリーダイヤルではないかと思う方もいるかも知れませんが、のれは「ナビダイヤル」という案内が流れる間にも課金される有料サービスで、さらに24時間どこへ掛けても定額という携帯電話を通話定額の対象外のサービスであることがポイントです。知らないで携帯電話やスマートフォンからそのまま発信してしまうと、20秒ごとに10円取られてしまいます。

 ナビダイヤルの料金を見ていくと、区域内の発信の場合、一般電話からなら3分8.5円(税抜)と安いので、掛けるなら携帯電話より固定電話でということがセオリーですが、明らかに区域内ではない所に掛ける場合は距離に応じた割高な料金がかかるので注意が必要です。スマートフォンを使っている方は、050から始まるIP電話から掛けられる場合は、3分8円と、固定電話より安く全国一律で掛けられるので、そうしたサービスの利用が賢明でしょう。

 ちなみに、マイナンバーのコールセンターのホームページによると、ナビダイヤルの番号の他に050から始まるIP電話の番号も案内されていました。携帯電話の通話定額オプションを付けている場合には、050から始まる番号に掛ければ無料通話が適用されるので、そちらの番号を使うのがいいでしょう。また、フリーダイヤルが携帯電話から使えない場合も、とにかく0570から始まる番号ではなく、東京や大阪などの市外局番の番号の方に掛けても通話定額の範囲内になりますから、そちらに掛けるということを心掛けたいものです。

 ちなみに、私が加入しているauのホームページでは、通話定額の範囲外という電話番号について、以下のように説明しています。

・ナビダイヤル 0570-0 で始まる番号
・テレドーム 0180 で始まる番号
・67コール 0067 で始まる番号
・104の番号案内
・行政1XYサービス(188/189)
・衛星電話 衛星船舶電話

 そういうわけで、携帯電話から電話をする際には最初の4ケタなり5ケタを確認してから掛けるようにして、思わぬ形での電話代がかからないように気を付けたいものです。

2015年10月14日 (水)

北海道新幹線の料金は高いか?

 まだ決定したわけではありませんが、来年4月から運行を予定している北海道新幹線の料金についてJR北海道が国土交通省に答申しました。大人料金での紹介になりますが、東京~新函館北斗間で普通車指定席を利用した場合、運賃と特急料金の総額は2万2690円となるそうです。

 ただこの場合、新駅である新函館北斗駅と函館駅の間は在来線で約20分かかり、札幌までは乗り換えが必要になります。距離的に言えば妥当な金額だろうと思うのですが、東京~博多間とは違い、今後北海道旅行で使う場合、所用時間はともかく料金の高さがネックになるかも知れません。

 それでも、北海道の人からすると悲願であるわけで、そもそも青函トンネルを掘った理由である、悪天候で他の交通機関が使えない時でも影響を受けにくいというメリットはあります。今後は先日北海道を襲ったような台風や爆弾低気圧の襲来に見舞われても状況によって唯一のつながる交通手段になり得るわけですし。今後は、単なる飛行機路線との比較だけではなく、様々な可能性について考えていって欲しいです。

 個人的には、例えば北海道旅行のために激安の飛行機のチケットを取ろうとして、片道だけしか取れなかった場合のもう片道の代替交通として使うことがあるかなというところですね。うまく行けば航空チケットの割引分でトータルの交通費も安くなると思います。

 個人での北海道への旅行については、待合室で仮眠を取りながら渡った青函連絡船の時代から、青函トンネルを通る青森発札幌行きの夜間急行はまなすを使っていた時の事を考えると、東京から電車で一気に北海道まで行けてしまうというのは、まさに夢のようです。さすがにすぐには無理かも知れませんが、開通騒ぎが落ち着いた後ででも、機会があれば一度は通しで乗ってみたいですね。

2015年10月13日 (火)

インターネット普及によるオーディオ趣味の今後は?

 昨日、テレビのコマーシャルを見ていたら、普段全く見ることのないオーディオメーカーのTEACが広告をうっているのを発見しました。ただ、単体で打ったものではなく、新聞各紙の全面広告に連動したもののようでした。
 
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 写真のようにレコードプレーヤーにカセットおよびCDとラジオが付いていて、今全く再生できない音楽メディアがある方には便利な品です。ただ、この製品は高品質ぽく7万円くらいするものらしく、ターゲットはいわゆるシニア世代でインターネットが使えない方を想定しているような気がします。

 インターネット環境があり、自在に使える方なら、あえてこうしたものを買わなくても、過去に手に入れた音楽ソースを使わずにネット上からストリーミング再生というパターンが使えます。YouTubeあたりの方が戦前のSP盤あたりのアップも有志の手でされている方が多いので、有料のストリーミングサービスよりもかえって簡単に音楽ソースを手に入れることも可能です。どうしてもネット上で探せないものだけピックアップし、ダウンロード販売やCDなど扱いやすいメディアで手に入れればそれで済んでしまいます。

 私自身、以前は形にないものをわざわざお金を出して買うなんてと思っていたのですが、買って手元に置くと後の処理が大変になり、社会的にアーカイブとしてしっかりと受け継がれているものならば、あえて自分で買わなくてもいいかと思ってしまいます。さらに、今多くの人がいかにして持ち物を減らそうかと考えている人が多い中、あえて物を増やすのもどうかと思えるのですね。

 ただ、その傾向が進み過ぎてしまうと、個人のオーディオ趣味というのがなくなってしまいそうか気がするのが不安ではあります。はっきり言って今自宅にある一番大きなスピーカーはテレビのスピーカーになってしまい、ネット上の音楽を楽しむにもchromecastを使えばテレビから聞けばいいので、それ以上のオーディオシステムをわざわざ買う気がしなくなってしまうのです。

 個人的には自宅のインターネットの高速回線を生かして、ネットからのストリーミングでもCDのクオリティ以上の音質を楽しめるなら、ネット接続のできるオーディオで自宅でジャズ喫茶状態を楽しみたいという希望もあるのですが、さすがにこういうニーズは一般化しないでしょうね(^^;)。

2015年10月12日 (月)

あの「イエデンワ」3G版が開発中か

 すでにネットニュースでご存知の方もいるかと思いますが、株式会社エイビットがITpro EXPO 2015に出品した製品について、関心を持たれている方が思いの外多そうです。

 エイビットという会社は、PHS電話機の開発をしていて、あの「イエデンワ」を出したことでも知られていますが、今後PHS自体が尻すぼみ状態になりつつある中、ついに携帯電話のSIMカードが入れられるイエデンワを開発しているようです。とりあえず、出品された製品についての情報を集めてみました。もちろん、実際に販売されることがあった場合、以下の内容は変更になる可能性があります。

・通信方法は3GのみでLTE通信は不可 対応周波数は2.1GHzと800MHz
・SIMフリーとして開発中なので、MVNOのような格安SIMも利用可能
・電源はACアダプター、単三電池(6本)、専用リチウムイオン電池の三つ
・Wi-Fiによるテザリング機能を搭載、他の端末とネット接続を共有できる
・ハンズフリー機能
・留守番電話機機
・SIMカードは標準SIMとmicroSIMの両方の展示があったもよう
・ディスプレイは漢字表示可能に
・赤外線ユニットは廃止
・microUSB端子も廃止で、汎用端子からの給電ができなくなる可能性も

 今後の発売状況については、年内には何らかの発表をするとのことですが、個人的にはこのスペックだけ見てもとりあえず手に入れておきたいハードですね。テザリング機能についてはモバイルルーターがあるのでそう使うことはないと思いますが、いざという時には単三電池のみの電源でテザリングできるということで、何かの時には役に立つかも知れません。

 とりあえず、通話定額の付いたSIMカードを入れれば、特定番号以外にかけ放題の固定電話もどきが完成します。ウィルコム時代の「誰とでも定額」は10分間500回という制限がありましたから、きちんと通話を管理できる人がいないと、思わぬ電話代請求に驚くこともありましたが、これなら安心して使ってもられるでしょう。

 ちなみに、単三電池で運用する場合6本という普通の充電器で一度に充電できない本数になるのが問題ではありますが、私の場合は常に6本以上の充電されたストックを用意できるので、使うとしたらリチウムイオン電池でなく単三電池での運用を選択するようになると思います。

 すぐに使う可能性がない場合でも、いつでも電池とSIMカードを入れれば電話機として機能するということで、非常持出袋に入れておく電話機としては現状では最良の選択だと思います。実際に販売されるのを楽しみに待ちたいですね。

2015年10月11日 (日)

旅先での10分カット

 昨日、久し振りに人の買い物を待つ間に10分カットを利用しました。今では消費税の関係からジャスト千円ではありませんが、それくらいの金額で簡単な頭髪のカットをやってくれる場所というのは結構便利です。

 最初のこの種のお店を利用したのは、実はバスツアーの休憩中でした。大きめのサービスエリア内にお店があり、30分間の時間があったので、全くお客さんがいないのを確認してばっさりとやってもらいました。そのおかげで、その後のツアーはとにかく頭がすっきりして気分のいいものになりました。

 今回改めてこうしたカットのお店を利用してみて、実に良いリフレッシュになることがわかりました。顔剃りとシャンプーがないのでそちらの方を重視したい方にはちょっと物足りなさが残るかも知れませんが、特に車を長時間運転してたまってきたストレスを吐き出すには結構いい場所のような気がします。

 全国チェーンのQB houseはこれまでは駅の構内が主でという感じがありましたが、最近は大きなショッピングモールに出店しているケースがあるので、車が無料で停められるショッピングモール内の店舗を利用されるのがいいかと思います。主に男性が対象になるお話ですが、家族旅行の場合でも、お父さんが家族の買い物に付き合うことにストレスを感じるようなら、こういうお店やマッサージのお店に逃げるという手はその後もハンドルを握らなくてはならないなら十分有りでしょう。

2015年10月10日 (土)

避難訓練だけでなく災害教育も大切

 私の住んでいる静岡県は昔から東海地震が起こると言われていたので、9月1日の防災の日には必ず小中高で避難訓練をやっていました。警報音が鳴ったら机の下に入りしばらくしたら防災頭巾を被って走らずにグラウンドに集合するというのがいつもの事でした。

 ただ、学校の避難訓練は人が多すぎるせいかそこまでで手一杯で、単に与えられたプログラムをこなすだけという形で何かあった時に本当に大丈夫なのかという疑問は昔からあったのですが、現在になって、単なる避難訓練をこなすだけではダメなのではないかという指摘が上がっています。

 というのも、過去の大きな災害で亡くなった人の中には、その場所が避難所として指定されているという理由で逃げ込み、結果としてその避難所ごと津波に飲み込まれてしまったという悲劇が実際に起こっています。その反対の例として、釜石市の小学生は普段の避難訓練で逃げていた場所では危ないかも知れないと自分達で考え、さらに高台に避難したため無事だったという事例もあります。

 そうした「自分で考えてよりよい避難の方法を導き出す」ために、災害教育をしようという試みがなされているそうです。これは、何も東日本大震災の例を出すまでもなく、古くは関東大地震の時でも問題になったところがあるのです。あれだけの犠牲者を出した理由の中に、当日の気象状況も関係していたといいます。実はその時、能登半島付近に小さな台風があり、関東にはかなり強い風が吹いていたというのです。こういう事をしっかり把握していれば、既に決まっていた避難場所に逃げても火にまかれて命の危険が出ることはある程度予測はできたように思います。

 こうした考えの元、公的な避難訓練は無駄だと言う方もいるのですが、私はそこまで極端な考えは持っていません。公的なものが主導する避難訓練でだいたいの傾向をつかみ、実際に避難しなければならない状況になったら、そこはその場で訓練通りに逃げるか、別の方法を考えるか、出たとこ勝負にはなりますがあらゆる情報を分析して自分で考えることが、最後的に悔いを残さないような気が私にはするのです。私のブログでは防災グッズや日々備えている事についても書いていますが、いざという時にはそうした事を全てご破算にしてでも身一つで逃げなければならないことを想定しなければならないこともあるかも知れません。何しろ全く正解のない中で動かなければならないのはつらいところではありますが、大切なのはいかに冷静に動けるかということも大事になってくるでしょう。

2015年10月 9日 (金)

トヨタの自動運転車は2020年を目標に高速道路から

 テレビコマーシャルでは日産自動車が自動運転車の開発を高らかにアピールしていますが、トヨタ自動車の方も人が操作しないでも目的地まで自動的にたどり着く自動運転車について、具体的な計画を発表しました。
 トヨタの計画では、2020年の東京オリンピックまでに高速道路のゲートを入ってから出るまで自動運転可能な車を開発する予定であるとのことです。実験の映像も見ることができましたが、確かに流入や車線変更も人の手を使わずに機械が自動で行なっていました。
 もし本当にこの機能が使えるようになり、ほぼ全ての車に自動運転機能が付けば、従来の通りの車が紛れないことが条件にはなりますが、お盆や正月の渋滞においても、完全に止まってしまったまま動かないということは減っていく可能性があります。渋滞の原因というのは、周辺の車の流れに乗れず、急にスピードを落としてしまうドライバーのために、後続の車がうまく動くことができず、止まってしまう場合というのが多いので、インターの出口で前が詰まっていたり、事故や大雪などで完全にストップしている以外ではスムーズに渋滞の中を走れるようになる可能性はあるでしょう。
 トヨタがとりあえず高速道路限定の自動運転にしたのは、やはり一般道での不測の事態を恐れ、まずは一般道より突発的な事が起こりにくい高速道を選んだのではないかと思います。
 しかし、夢の自動運転車実現については、まだまだ解決しなければならない問題は山積みです。今問題になっていることに、高速道路の逆走車がありますが、これは問題なく避けられるのか、さらにもっと突然にやってくるかも知れない動物の侵入についてはどうなのかということですね。高速のまま急に出てきたものを避けるというのは危険きわまりないですし、では車のプログラミングで小さめの動物なら避けないでそのまま進んでしまうようにしてしまうのかどうかというのは、単に車の開発という問題だけではなく、動物愛護団体との意見のすり合わせが必要になるでしょう。高速道路の通る山の中というのは元々動物が暮らしているところなので、道路内に入ってくるのは止むを得ないところで、あくまで人間の安全のために動物を犠牲にするのかとなった場合、自動車メーカーはどうするのかが気になります。
 さらにその先には、完全な自動運転車実現の先に、今の自動車保険との関係がどうなるのかという問題もあります。2020年に登場の車は、自動車保険が今までの車と料金が同じなのか、安くなるのかということもどういう風に決着するのか見ものです。
 個人的には多少高速上で居眠りをしても安全に車が目的地まで誘ってくれるのなら、歓迎したいですが、果たしてどのような車として出てくるのか、楽しみは尽きません。

2015年10月 8日 (木)

海外旅行客対策に便乗すれば通信費は下げられる?

 連日の通信関連の話になりますが、携帯大手3社からMVNOに契約を変えた場合、高速通信できる容量が少ない場合は動画を見ていたり、アプリのアップデート、写真の転送をしているうちにあっという間に高速通信分がなくなってしまうのが問題であると言えるでしょう。もっとも、大手3社でも高速通信分が少ない契約パターンもあるのですが、MVNOとの大きな違いがあります。それは、各通信会社が提供する無料で使えるWi-Fiサービスが追加料金無しで使えることです。

 私が契約していたり、過去に契約していたものの中では、ヨドバシカメラのワイヤレスゲートや、ビックカメラのBIC SIMではマクドナルド店内でのWi-Fi利用やWi2の一部のエリアで使えるものの、携帯大手3社の提供するWi-Fiサービスと比べるとやはり物足りなさは残ります。ただ、他にも無料で使えるWi-Fiサービスは各コンビニエンスストア独自のものがあったりするのですが、場所に応じて違う無線LAN設定を登録するのは面倒です。

 これは何も国内のWi-Fi難民のみが陥っている問題ではなく、毎年増えていき2020年の東京オリンピックをピークに増えていくであろう海外旅行客にもあてはまります。海外からスマートフォンやタブレットを持ち込んで使う場合、空港では問題なく使えるものの、移動した先の観光地や繁華街でWi-Fiが使えるわけではありません。今後に向けていかにスムーズに、観光地や繁華街全般に観光客が使える無料Wi-Fi網を整備するかということが、スムーズに観光客を案内するためには必要になることは間違いありません。

 こうした海外旅行客用の無料Wi-Fiですが、あくまで海外旅行客用専用にするのか、Wi-Fi網を日本国内でスマートフォンを使っている人にも開放するのかというのが今後の通信費削減が日本の家庭内でできるかどうかのカギになるでしょう。LTEはどうしても同時に使う人が多いとスピードの低下が出てきますが、その際に例えばアプリで無料Wi-Fiのエリアに入ったらLTEに優先して繋がるようなものと合わせて普及させれば、LTE通信は最低限のスピードでメールやウェブ、LINEが滞り無くできればいいという人も出てくるのではないでしょうか。

 その際大切なのは、場所によっていちいち設定を切り替えるのではなく、一部アプリの力を借りながらでも自動的に接続できるような仕組みを作ることです。個人的には全くの無料でなくても広範囲で安定したWi-Fiが使えるなら日々の活動範囲にもよりますが追加料金を払ってもいいと思っています。

 オリンピック関連の話というのは競技場やエンブレムのことに集中して語られるきらいがありますが、海外から来てくれる観光客がとにかく望むのはやはりWi-Fiの整備があれば満足度は高くなることは間違いないでしょう。いわゆるムダになりそうな費用が出そうなら、その分をWi-Fi網整備のために投入していただけないものでしょうか。こういった政策こそ、多くの人に支持されるものだと思うのですが。

2015年10月 7日 (水)

家庭の通信費削減には冷静な計算が必要

 ちよっと前の話なので御存知でない方もいるかも知れませんが、インドネシアに鉄道を走らせる計画があり、その事業を日本と中国が争っていたのですが、先日のニュースで中国が受注することが決定したそうです。日本の高度なインフラが海外で使われないというのは残念ではありますが、中国の方はインドネシア政府に一銭もお金を請求しないプランを提案してきたということで、これは負けるべくして負けたという感じがしますね。

 国家の一大プロジェクトと私たちの身近の話をごっちゃにするのはかなり乱暴な話かも知れませんが、私たちの身の回りにも家庭内の通信費を考えるにあたり、スマートフォン購入時に「実質無料」のような言葉が飛びかっておりますが、実のところ「実質無料」であってもけっこうお金がかかるケースがあったりします。もちろん、例に挙げさせていただいたインドネシア政府は、事前に日本と中国のさまざまなプレゼンを受け、問題はないと決断したから中国のプレゼンを受け入れたのだと思います。中国の方としても、鉄道敷設後のメンテナンスなどで将来にわたってインドネシア経済における影響を及ぼし続けられるという計算もあったでしょうから、もしかしたら日本のことわざで言う「損して得取れ」という形の提案だったのかも知れません。つまり、建設時には持ち出しになってもこれから未来永劫に続く期間において、管理費やメンテナンス費用をごっそり受け取ることで、当初に余分に出したお金を回収するつもりでプレゼンしたのではないかということです。

 今、多くのスマートフォン利用者がお金を払っているケースにおいて、スマートフォン代を「実質無料」で使っている人は少なくないでしょう。しかし、ここで言う「実質無料」のカラクリはインドネシア鉄道の例とほとんど同じです。定価として10万円に近いスマートフォンを実質0円で売ったにしても、MVNOの月額980円程度しかデータ通信を行なわない人と契約したとします。MVNOの料金はあくまで大手携帯電話会社の下請けであるので、データ通信の原価というのは月額980円より安い微々たる金額であることが予想されます。さらに、MVNOにはないドメインメール利用のための月額300円を取り、実際の請求額は一番安いプランのデータ通信料だけでだいたい4千円前後といったとこるでしょう。

 ここからはかなり荒い計算になりますがご容赦下さい。単純に月額980円でスマートフォンが使えるMVNOとの契約と比較すると、だいたい差額が3千円くらいになります。実際のところ、通信費の原価はもう少し安いと思うので、場合によってはもっと差は広くかもしれません。ここではあくまで概算ということで3千円で計算させていただきますが、もし実質無料でスマートフォンを購入できたとしても、およそ2年間の縛りがあるとした場合、差額は72,000円になります。この時点で72,000円以上のスマートフォンを購入しており、すぐに別のスマートフォンを実質無料で機種変更できれば安くスマートフォンを持てたということになりますが、端末代の支払いが終わった後でも同じ機種を使い続ければ続けるほど実質的には毎月3,000円余りを携帯電話会社に貢いでいる形となります。その儲けが今の携帯電話会社を支えているという事にもなるわけで、政府が最近言い出した携帯料金を安くすべきという話も出てこようと言うものです。

 ただしこの計算は月のデータ使用料が、高速通信が2GB程度で制限が出るプランで作っているため、動画を見まくったりしてデータ通信を使いまくっている方の場合ではありません。それでも、私が使っているぷららの速度が3Mbos上限のいう使い放題なら、都会以外の場所で利用するならお昼や夜の速度低下もそれほどなく約3千円で済んでしまうので移行してしまった方が得な場合もあります。首都圏などで利用されていて、ぷららやその他のMVNOの無制限のプランでは速度低下がひどく使い物にならないと嘆く方は、むしろそこかしこに飛びかっているWi-Fiをうまく使って一部料金を払ってでも併用した方がいい場合も出てくるでしょう。

 これだけスマートフォンによるネット利用者が増えている状況の中、全てを満たして安く済む方法というのはないと思った方がいいと思いますが、中高生のように24時間のうち起きている時間全てスマートフォンを見ながら生活しているのでなければ、何かを諦めることによって今より安くデータ通信を楽しめる方法は出てくると思います。また、必ずiPhoneでなければならないという考えを改めることで、それこそお子さんのお小遣いでも買えるスマートフォンはいくらでもあります。一つのスマートフォンが現役として使える期間というのは案外短く、そう考えると一台10万円近くかけるよりも、その10分の1で買えるものでもLineさえできればいいと思う人もいるでしょう。このようにスマートフォンに関する考えをちょっとでも改めることができれば、なにもお上に指導してもらわなくても自分の力で通信料金をコントロールすることができるようになるでしょう。

2015年10月 6日 (火)

20世紀最大の発見を多くの人が知らない問題(^^;)

 ノーベル医学生理学賞を受賞された大村智氏の快挙は、昨日のニュースですごい勢いで報じられいましたが、正直なところ多くの人は微生物を使って作ったイベルメクチンという薬が、熱帯地方の失明を伴う風土病に劇的な効果を発揮し、病自体を壊滅に追い込みつつあることなど知るよしもありませんでした。

 最近は日本ってこんなに凄いんだという事を紹介するテレビのバラエティ番組も多いのですが、私が見逃していたのかも知れませんが、これらの番組で見た記憶がありません。専門に学んでいる方ならこうした業績は十分知られるところだと思うのですが、しばしば今回のように外から評価を受けて初めて一般の人たちにその業績が知られるようになるということがあります。ということになると、もし今回ノーベル賞を取らなかったらその業績も一般の人には知られないままだったのかも知れません。

 今回の話を聞いて凄いと思ったのは、アフリカや中南米の貧しい人たちのためにある程度利益を度外視して投薬を続けてきたということです。同日成立したTTPの交渉が長びいた原因の一つに、アメリカの製薬会社の利益を確保したいという思惑と、医療費を抑えたい輸入国とのかけ引きがあったように聞いています。もし大村氏が自分の儲けを第一に考えて薬の価格を高く設定していたら、とても病気に苦しむ2億とも言われる人を救うことはできなかったでしょう。大村氏がノーベル賞を取ったということ以上に、決してお金だけが全てではないという価値感が認められたことも人として尊敬でき、誇らしいと思えます。それと同時に、微生物の力というのは実にすごいものだと思えました。

2015年10月 5日 (月)

15分という仮眠時間の妙

 長距離を運転していて何が恐いかというと、やはり眠気に勝てず居眠り運転をしてしまうことでしょう。私自身もギリギリの状態まで行ってはっとしたことはあります。

 眠気を解消する方法としては外からの刺激を入れたり眠気覚ましのドリンクやするめをかじるなど、ブログの中でもいろいろ考察してきましたが、根本的な解決方法はやはり睡眠を取ることです。しかし、すぐに寝られればいいですが、なかなか寝付けなかったりそもそも車の中で熟睡するのは難しいという問題もあります。

 たまたま先日テレビを見ていて、睡眠と同じように脳を休ませる方法というものをやっていました。それは、個人的に何の根拠もなくやっていたことと同じだったので、今後は普通に試してみようと思うのですが、専門家の説明によると、眼を閉じて外からの刺激をシャットアウトすることで、眠らなくても脳を休ませることができるという事だそうです。

 ですから、どうしても寝られないと焦らなくても、とにかく寝床に入り目を閉じでじっとしているだけでも休まりますし、車の運転中の眠気も、安全に車を停めてリラックスした状態でしばらく目を閉じているだけでも解消が見込めるというわけです。

 目を閉じている時間については、15分程度ということでいいとのことでしたので、まさに移動中の休憩程度でも何とかなりそうです。場合によってはそのまま熟睡してしまう場合もあるかも知れませんので、同乗者がいたら起こしてもらうなり、一人なら目覚まし時計を利用するなどして眠気が出てきたら休めば、より安全に運転ができるはずです。

 ともあれ、仮眠として寝なければだめだということはないとわかっただけでも、かなり精神的にはストレスを感じずに済みます。基本的には睡眠時間を削るような無理な計画は立てない方がいいわけですが、眠気覚ましもなかなか効かないような状況になった場合は、15分とにかくリラックスした状態で目を閉じるということを実践してみてください。

2015年10月 4日 (日)

狭い車の中で気軽に車中泊したいというニーズ

 こちらのブログでは「車中泊」というキーワードを中心に書かせていただいているのですが、読みに来ていただく方の中には、思っていたものと違うという風に思われる方も少なくないと思いますので、改めてここでお詫びいたします。

 というのも、過去にあった車中泊ブームの車中泊というのはキャンピングカーやハイエースなど広いスペースを使ってDIYを行なうなど、かなり大がかりに車中泊のための車を作るようなものを推す場合が多く、こちらのページで紹介している普通車や軽自動車のシートアレンジを何とかしたり、コンパネやコットを入れてする車中泊とは相当の違いがあります。そして、お金をかけずに単に普通の車で寝るだけということになると、そこにいわゆる「ビジネスチャンス」なるものが入ってくる余地がないので、ある意味面白味がまるでないということになるのかも知れません(^^;)。

 そんな中、テレビを見ていてふいに車中泊というキーワードを放ってきた方がおりました。俳優の蟹江一平さんで、彼は結婚しているというのに、本当かどうかはわかりませんが、週に4回車中泊をしているとのことです。しかも乗っているのは普通の軽自動車らしく、シートをリクライニングさせてそのまま寝てしまうとのことです。さすがに自分の家があるのにわざわざ車に寝に行くというのはどうかと思うのですが(^^;)、車中泊好きな人の中には蟹江さんと同じように、あえて狭い空間の中で寝た方が寝付きが良かったり心地良く寝られたりする人も少なからずいるようで、こうしたニーズから車中泊の方法を考えることも大事ではないかと思いました。

 というのも、蟹江さんのように普通の軽自動車でシートを倒しただけで寝てしまうというのは場合によっては体をおかしくしてしまう可能性があるのです。大きな災害に遭遇して車中泊をする場合に最悪の場合死亡するほどの危険があるのが、体を伸ばせないために血栓ができてしまうエコノミークラス症候群です。もし週4回車中泊というのがテレビで話したリップサービスならいいのですが、それでも普通の座席をリクライニングさせただけの状態で車中泊を続けていると、体には良くないので、せめて足を自然に伸ばすことができるように、助手席シートの下のスペースを埋めることのできるクッションのようなものを用意し、できればシートに直接体を預けるのではなく、キャンプ用のマットを置くなどして体への影響を最小限にしながら車中泊を行なってもらい、体調を崩さないようにしていただきたいですね。

 実は私自身も車で出掛けて眠気を覚ますために15分程度の仮眠を取るのにいちいち本格的に寝るための装備を用意するのも大変なので、できるだけエコノミークラス症候群になりにくく、簡単にセッティング出来て起きたらすぐに仕舞えるようなものも同時に用意する事もまじめに考えてみようかと思っています。

2015年10月 3日 (土)

竜巻ではなくても恐い風

 台風から変わった低気圧が日本中に影響を与えているようですが、私の住んでいる静岡県内では昨日の早朝に一番すごいことになりました。雨や雷はもちろんですが、台風と思うくらい強い風が家を揺らすほどで、大変恐い思いをしました。

 風の影響が去ってから改めて外に出てみましたが、びっくりしたことがあります。いちばん風がひどかったのが朝の4時頃だったのですが、地方気象台の観測データを見ると、静岡市内での風速は4時台だけ12.4m/sとなっていました。先日の沖縄県を襲った台風の80m以上という風速からすると大したことはないとも思えますが、自宅の前に設置したパネルが吹き飛ばされていました。

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 写真はちょっと見にくいかも知れませんが、プラスチックのパネルを飛ばないように止めておした結束バンドなのですが、見事に切れてしまっています。この結束バンドはかなり強い力でも切れないと思っていたのですが、一瞬とは言えものすごい力がかかったため切れたのだとしか思えません。実際その後に調べてみると瞬間最大風速が28.7m/sという強さであったそうです。そう考えると、予想される風速は最大風速がどれくらいになるかを考えながら、日常の気象情報を事前に確認することが大切だと思い知りました。

 最大の風が吹いた時が午前4時ということで、とにかく風が収まるまでじっとしていたわけですが、今後同様の強風に見舞れた場合、車での外出を含めて外出することは極力避けるようにしないと、命に危険なものが飛んで来る可能性もあります。移動中にこのような天候になってしまった場合は、最新の情報を入手しつつ、できるだけ風を直接受けないような所に避難することを心掛けましょう。

2015年10月 2日 (金)

生活スタイルが変わっても「米」は大切

 先日、とある方からお米を10キロ(無洗米ではない普通の米)をいただきました。個人的には大変嬉しかったのですが、なぜお米をくれるのかと聞いたら、自分も人からもらったものの、食生活の中でお米を炊いて食べる機会がなくなったからと言われました。

 確かに、今の世の中は朝食にパンを食べた方が楽ですし、わざわざお米を炊かなくてもお惣菜と一緒に売っていたり、保存が効く上に電子レンジですぐに食べられるパックのお米もあります。また、カップ麺やインスタントラーメンを安く買っていればそちらの方を主に食べるという事もできるでしょう。もらった方には大変申し訳ないのですが、有難くいただきましたが、そんな人が今は多いのかとちょっとびっくりしたというのが正直なところです。

 お米をいただいた方のような食生活というのは、社会に不安がなく、流通も滞りなく行っている時には問題ないとは思いますが、私がこのブログで災害時の準備という観点から考えていくと、パンや乾麺を多く食べ、米を炊かないライフスタイルでは流通が止まった時に一気に困ることになるのではないかと思います。

 それこそ弥生時代の昔から、日本では収獲したお米を倉に貯蔵し、冬の間の食料としました。米はある程度保存が効き、少量に分けて食べ続けることができるので、災害用の食料としてはもってこいです。災害などでライフラインが止まり、その復旧まで1週間かかるとして、だいたい家族が1週間食べられるだけのお米が常に家にあるようにすれば、味付けは極端な話ですが、塩だけでも何とかなります。水がなければフライパンで炒ってもいいですし、ある意味究極の非常食だとも言えます。

 というわけで、個人的には今までほとんど米を炊いて食べないような方であっても、時々はお米を炊いて食べるようにし、常に1週間ぐらいの備蓄米を用意しておくことをおすすめしたいですね。一人暮らしの方でも、一人用の炊飯器も売っていますし、ちょっと多めに炊いて冷凍しておけばパックごはんと同じように電子レンジで温め直してもおいしくいただけます。基本的に災害に備える場合、普段の生活の中で自然に行なう用意の方が、いざという時に役立つものです。ほとんど米を炊いて食べないという方には、ぜひもしも流通が止まった時の事を考えていただきたいですね。

2015年10月 1日 (木)

民放公式ポータル TVer 10月26日サービス開始

 以前メールアドレスを登録しておいた民放テレビの番組を一定期間無料で見せてくれるサイトTVer(https://tver.jp)から連絡が入りました。表題の通り2015年の10月26日さらサービスを開始するとのことです。

 とりあえずは今まで各放送局が独自にやっている見逃し配信と同じような感じではありますが、一つのサイトからまとめて飛べるだけでも便利になります。ニュースリリースによると、今後は好きなタレントの名前で番組を検索できたり、ドラマの探し方も簡単になるという程度の情報ではありますが、とりあえずは各局10コンテンツくらいから始め、合計で50から60の無料で見られるコンテンツが揃うのだそうです。

 個人的には先日、AmazonのTV stickを注文したばかりなので、すでに持っているChromecastのどちらかでテレビに映して見られれば嬉しいですが、外先での動画鑑賞にも十分使えるchormebookでちゃんと全画面表示ができれば、特に外に出ていて見たい番組が見られないということがあっても、こちらのサービスで配信されていれば、当日でも放送終了後に見ることができそうなので、電波の届かない山の奥であっても携帯電話の電波さえ届けばネット経由で見ることができるようになりそうですね。

 こうなってくると、今のところ動画配信サービスはAmazonプライムビデオを抑えておき、各種無料配信やYouTubeを見られれば、それ以上動画を見る時間が私の場合はなくなってしまうのではないかと思います。こういう流れの中、動画や音声の配信サービスがどうなっていくかということも注目したいです。

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