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2015年8月13日 (木)

坂になっている場所で車を停める危険性を共有しよう

 北海道で起こったという、車のドアの間に体がはさまって3日間身動きが取れなかったという「事件」は、最初ラジオのニュースで聞いたのですが、どうすれば車のドアではさまれるのか理解できませんでした。最初は狭い車庫でドアを開けて無理に出ようとして抜けなくなったのかと思ったのですが、今回の挟まり事件は、傾斜になっていた場所が関係していたということです。

 どういう事かというと、車を傾斜になった場所で停めて外に出たところ、オートマのシフトレバーを「P 」の位置にせずニュートラルの位置にし、さらにフットブレーキもしなかったので車が後ろに動いてしまい、慌てて車の元に走ったものの、何の拍子か身体が車の開いたドアと地面の間にはまってしまって抜けなくなってしまったというのが事故の顛末ということでした。

 急に車が動いて焦るのは十分わかります。たまたま今回は焦ったために最悪の状況になってしまったということなのでしょうが、そもそも車から降りる前にきちっと車のシフトレバーを「P 」の位置にして、フットブレーキをするのを確認すれば問題はなかったわけです。さらに言うと、車を停める場所を日頃から坂道や傾斜のある場所にしなければ、細かな確認を忘れたとしても大事にはならなかったことでしょう。

 今回の事件を引き起こした車は軽自動車のスズキ・ワゴンRだったようですが、いくら軽自動車であっても、動き出してしまったものを大人一人でその動きを止めるのは大変です。急いでいたり車を置いてから歩くのがいやだったりして、坂道の途中や傾斜のある場所で停めたいと思う気持ちはわかりますが、リスク回避という観点からすると、特に一人で車旅をしている場合、何が起こったとしても今回のようにだれも来ない所で遭難してしまう可能性があることをまずは考えるべきではないかと思います。今回の事件は単なるおもしろ事件として片付けられてしまうかも知れませんが、一人で車旅をしている人にとっては他人事ではないということも確かなのです。このような事例を共有することによって、同じような悲劇が再び起こらないようにしていければと思っています。

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