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2015年6月 4日 (木)

緊急時を想定した避難プランは複数立てよう

 2015年に入ってから日本各地の様々な場所で地震や火山の噴火が起きています。特に5月から6月にかけての、口永良部島の島民の方々の避難時における緊迫の状況というのはかなりのものだと、テレビ越しに見ていても良くわかりました。

 先日の噴火では火砕流が民家を直撃することがなかったので、島民の全員がとにかく無事に島の外に避難できたわけですが、時間の経過とともに起った事は多くの方は予想していなかったでしょう。家の回りに火砕流が来たので取るものも取りあえず家から出て避難場所へ向かったものの、噴火直後から行政の指示は島を出ての避難ということになりました。

 島民の方の中には家の戸締りもまともにしないまま出て来てしまった人もいたようですし、ペットを残して島を出た方もおられたようです。幸い噴火は連続して大きいものが起こっているようではないので、島の一部の方が代表して島に戻り、アフターケアを行なえるようで、それが救いではあるのですが、今後日本のどこかで災害が起こっても同じようになるかというとそううまくは行かないでしょう。

 一時的に避難するだけで済む程度の災害なら収まれば戻れますが、がけ崩れで家が建っている地盤ごと流されてしまう場合もありますし、今でも福島の原子力発電所のごく近い地域には居住することができなくなっています。最悪の場合逃げ出したら簡単に戻れない場合もあると思いながら家を出る覚悟か必要になる場合も出てくるでしょう。

 まず大切なのは、今自分が住んでいる場所にどんな危険があるかということを把握することです。地盤の状態や津波の到達時刻の予想、火山の溶岩の流れ方などは役所に行けばハザードマップが用意されているでしょう。これからの雨が続く時期になると、大雨による土砂災害についての危険地域かどうかも調べておいた方がいいでしょう。比較的避難まで余裕がある場合は逃げる直前に何を持って行くか選ぶことも可能ですが、火山の噴火や津波から逃げる場合はほとんど用意する時間がないと考えた方がいいでしょう。

 また、車を使って逃げられる場合とそうではない場合についても状況は変わってきます。車の中にそれなりの避難用グッズを入れておけば、いざというのに持ち出すものも少なくて済むでしょう。どんな災害が起こるかわからない現代に、私たちはどう備えればいいのでしょうか。

 基本的な考えとしては、最低体一つだけでも自分の命さえ残っていれば物質的な問題は後からでも解決できるものだということがあります。今の社会ではまだマイナンバー制度は導入されてはいませんが、個人に関するデータ自体が長期間使えないくらいダメージが出ることはそうそう考えられないので、命の危険を感じたら物への執着については意識の外に置いておき、自分および家族、さらにペットの安全確保をまずは第一に考えましょう。

 その次に考えることは、日々持ち運んでいるバッグの中に最低限家を離れて避難生活を送ることになった場合に使えそうなものを入れておくということです。私の場合は主にモバイル端末を使い続ける事を念頭に置いて(^^;)、ライトが付いたモバイルバッテリーとモバイルバッテリーを充電するためのUSB出力のACアダプターとコードは最定限バッグには常備しています。あと当面の生活のために必要な財布の中に現金を入れておけば、着の身着のままでも何とかなるかなとは思っていますが、着替えと多少の備蓄食料および用意したキャンプ用品が非常持出用のバックパックに入れてありますので、それを持って逃げられればとは思っています。まあそうはうまく行かないかも知れないので、最悪常用のバッグを持って逃げるだけでも何とかなると楽観的に考えることにしています(^^)。

 どちらにしても、自分でいくら綿密な避難計画を立てていてもその通りには行かないことは確かでしょうから、車で逃げられる場合と、家から非常用持出袋を持って行ける場合、どちらもだめで身の回りの物しか持ち出せないという複数のプランを臨機応変に組み合わせることが大事かと思います。あと私の場合は、できれば非常用持出袋の中味はこれ以上入らないように詰め込み過ぎる事は避け、後から何かを入れられるように少し空けておきます。そして、すぐに逃げなくてもいい場合は空いた中味に食料や着替えを詰められます。多少余裕がある場合はあれもこれもと持って逃げたくなりがちではありますが、大切なのは安全に避難することです。逃げる際に両手は開けておいた方がいいので、荷物はできるだけ一つにまとめるようにすることもお忘れなく。

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