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2015年6月

2015年6月30日 (火)

国内旅行でホテルの安い部屋が取りにくくなる?

 ここのところの円安で、海外からの観光客の方々が日本に押しよせているといいます。今まで閑散としていた私の地元の富士山静岡空港も例外ではなくかなり多くの人が出入国しているようですが、ある状況に空港の方が頭を痛めているのだそうです。それは、夕方の便に乗るため当日の朝から空港で待っているアジアからの観光客の方が結構いるとのこと(^^;)。なぜわざわざ日本に来たのにこんなもったいない時間の使い方をするのかと思うところですが、買い物ツアーで日本に来る人たちは、買い物にほとんどのお金を集中させたいということで、日本での観光よりもとにかく日本での買い物重視になっているのではないかと私には思えます(^^)。そうした流れからすると、日本での宿泊についても一定の傾向が見えてきます。

 これからの数年は東京オリンピックをピークにして海外からの観光客をいかに受け入れるかということで、首都圏のホテル事情が気になりますが、国内で一泊や泊の旅行をしようと思っている人にとって、シーズンのオンオフ関係なく安いホテルが取れない状態が出始めているのだそうです。今のホテルはインターネットから直接予約ができるため、海外のツアー客によってまとめて早いうちから安い部屋が押さえられてしまうという傾向があるのだそうで、これも買い物以外には無駄なお金を使いたくない傾向なのかも知れませんね。

 首都圏では実際に、一部では今まで五千円以下で泊まれていたビジネスホテルが、安い部屋から先取りされてしまう傾向があるのだとか。今度この傾向がエスカレートすると、場合によっては海外観光客が殺到するようなところでホテルを探す場合、下手をすると安いと思われている大手ビジネスホテルチェーンに泊まる場合でも、一泊一万円くらいの部屋しか残っていなくなる可能性もあるという話もまことしやかにネットでは語られているのですが、少なくとも東京オリンピックが終わるまでは、国内旅行をするためのホテルの確保が難しくなることは覚悟しておいた方がいいのかも知れませんね。

 私が旅行のためホテルを予約する場合は、できるだけぎりぎりになるまで決めないようにしていましたが、これからはその方法が使えなくなる可能性が大ですね。今後の対策としては、ホテルの会員になって一般より先に予約するという方法もありますが、これだとかなり前から旅行の計画を立てなければいけなくなります。

 そうして何とか安い部屋を確保できたとしても、実際に外国人観光客の集団と鉢合わせした場合、騒がしくてゆっくりできないというような話はあちこちで聞きます。ホテルの数も限られているわけですから、もしそうした人に当たったとしても我慢するしかないでしょう(^^;)。今後国内旅行を考えている方は、まずは早目に目的地周辺のホテル事情についての情報を仕入れ、それなりの対策を立てておいた方がいいのかも知れませんね。

2015年6月29日 (月)

モバイルルーターがあってもデザリング可能なスマートフォンはあった方がいい?

 予期しないトラブルというのは突然起こるものです。私は何もブログのネタが欲しくてトラブルを起こしているのではないのですが(^^;)、先日の朝、出先でネットを使おうとしたところモバイルルーターの電源が入らないというトラブルに見舞われました。原因はあろうことか前の晩にモバイルルーターの充電を忘れたからで、いつもは必ず充電台に乗せてから就寝するのですが、つい忘れてしまったのでした。

 モバイルルーターに限らずスマートフォンでもそうなのですが、残量0%の状態ではいくら外付バッテリーを接続しても、充電しながら利用することができません。いくらか充電したところで電源が入るようになり使えるようになるので、長期の旅行に出る時には常にバッテリーに接続して本体の電池を減らさないように気を付けながら使う方がいいのですが、今回は全くモバイルルーター単体では打つ手がありません。現状では私のモバイル環境はネット接続を前提に考えられているので、ネットに何とか接続できないと何もできなくなってしまいます。

 ただ私の場合、普段はあまり使わないのですが、SIMフリーでテザリング機能もUSB、WiFi、Bluetoothとも使うことができるNexus5を持っていたので、モバイルルーターに入っている高速無制限のぷららLTEのSIMを入れ替えてテザリングを行ない、何とか通信環境を維持することができました。

 MVNOのSIMカードが使えるスマートフォンを選ぶ際に気になることは色々あるかも知れませんが、このようなトラブルを経験した私からすると、何より大切なのは電池の持ちおよびテザリングが単体でできるか否かということが大きいですね。Apple Watchの仕様を見た時も思いましたが、いくら高性能の機能が搭載されていても電池が切れていたり充電を忘れたらとたんに単なるお荷物になってしまいます。

 こうした問題を解決するには、携帯電話のメーカーや通信会社の協力も必要になってきます。かたくなにテザリングをブロックした端末を世に出している現状では、例えば災害時に何とかしてパソコンによるネット接続を行ないたい場合でも、携帯電話網での通信自体が生きていても通信を共有できないことになってしまいます。そういう意味では、テザリング機能が殺されていないdocomo販売のiPhoenはMVNOでもテザリング可能なので、逆にiPhoneの機能がトラブルで使えなくなった場合も考え、nanoSIMをmicroSIM用の機器でも使えるアダプターとともに安いモバイルルーターを予備にしておくというプランも有りでしょう(ドコモのSIMを使っている場合)。

 もちろん、電池の消耗の激しい端末は特に充電を忘れないことが大事ですが、トラブルが起こった時にいかに代替プランを持っているかが大切になると思います。

2015年6月28日 (日)

メールでFAXの意外な盲点

 ネットセキュリティ対策をする会社のトレンドマイクロが、新たなウィルスメールの手口を報告しています。添付ファイルの入った知らない所からのメールは開かないというのがセオリーですが、今回の手口はメールアドレスの最初の部分が「scanner@」となっており、巧妙にファクシミリ文書を騙ったものになっているそうです。

 送信元がサービスを展開している会社が発行した電話番号にファクシミリを送ると、それをファイル変換して添付ファイル付きのメールの形で送ってくれるメールでFAXの内容を送ってくれるサービスが普及していることが今回の手口の背景にあります。今、同様のサービスを利用している方をご注意をということですね。

 注意するのも個人なら自分の責任で何とかなるものの、もしこれがセキュリティ意識の低い会社や団体に送られたとしたら、年金情報が流出したケースのように、たった一人の軽率な行動により情報が流出する危険が出てきます。当然、悪意を持ってウィルス入りメールを送り付ける方が悪いのですが、このような事例が出てくると、もう少しパソコンに不慣れな人に優しい対策はできないものかと思います。

 個人や会社でしっかり管理できるのなら全てネットでやり取りするのもいいのですが、ウィルスの問題だけでなく、メタル回線と併用すればインターネット自体がダウンしている時に使える通信手段として生かすことも可能なのがひと昔前の通信手段であるファクシミリのいいところでもあります。ネットでファックスをする場合は全てペーパーレスになるので紙代やインク・フィルム代がかからないメリットもありますが、最近の家庭用ファクシミリ機の中には出力しないで内容を確認したり、受信した内容をPDFファイルの形でパソコンで管理できるものもありますので、そうしたものを購入することでペーパーレス化を実現するという方法もあります。どうしても紙で書類を出したい時は、普段使っているプリンタで出力すればいいので、ファクシミリ本体用の消耗品を購入する必要もありません。自宅に戻らず常に出先からファクシミリを受けるような場合はさすがにネットでファックスの方がいいかと思いますが、今後もこのようなサービスを狙った攻撃が増えてくるかも知れませんので、当該のサービスを利用されている方は十分送られてきた添付ファイル付きメールの内容に注意してから中味を確認するようにしましょう。

2015年6月27日 (土)

胸ポケットに差す用途のシャープペンは意外なところで発見!

 ついつい太い芯のシャープペンの事について書いているうちに長くなってしまっていますが、恐らくこのエントリーでいったん終了ということになると思いますのでもう少しお付き合い下さい。これからの季節は仕事で使う場合、できるだけ荷物にしないですぐ使いたくなるので、今まで紹介してきたものとは別に、ワイシャツの胸ポケットに差しておけるものも欲しいなと思ってしまいました。今まで紹介してきたものはどれも金属性の先が結構尖っているので、勢いよく胸ポケットに差すとポケットが突き抜けるほどの穴が開いてしまうことがあるので、その点だけが残念でした。ペンケースなどに入れておくといざという時に使えないこともあるので、ペン先が使わない時には本体に収納されるものがあればいいなと思っていろいろ調べていたら、本体の安っぽさを除けば希望通りの製品が身近なお店で売っていることがわかりました。

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 これが、その製品ですがプレスマンで0.9mmシャープペンのノウハウは十分のプラチナ万年筆が出している、パッケージに商品名が付いていない0.9mm芯のシャープペンです。この日本製のシャープペンはしれっと100円ショップのダイソーに置いてありました(もちろん100円商品です)。写真のパッケージには、

「速記に最適な太い芯」
「新ゼロシン構造(連続筆記時残0.5mm) 消しゴム付き」

 とあります。本体構造により、短い芯でも最後まで使い切れる仕組みになっているようです。ペン先は金属ですがその他はよくあるボールペンのような透明なプラスチックで覆われていて全く高級感はありません(^^;)。もしかしたらボールペンと同じ部品を使うことでコストカットしているのかも知れませんが、グリップも安いボールペンに付いているようなゴムが付いています。どちらにしても100円ショップの品ですし、大きな文房具店がないところでも気軽に買えるという意味ではいいものだと思います。

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 実際にパッケージから出してみると、最初に書いた通り、金属のペン先が本体に収納される作りになっています。これならそのまま薄手の生地の胸ポケットに入れても大丈夫そうです。元の値段が安いので気楽に使えますし、使いたい時にさっと取り出して使う用途には十分ですね。

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 さらにダイソーを徘徊していたら、水に濡れても大丈夫という日本製の耐水性のメモ用紙も80枚という結構紙が多いものが100円商品として売っていたので、合わせて購入しました。ここまで、色々な太芯を使うシャープペンを紹介してきましたが、最終的にダイソーのシャープペンを紹介して終わるとは思いませんでした(^^;)。ダイソーには0.9mmも1.3mmも替芯がセットになった製品が置いてありましたが、機能や耐久性で選ぶなら、きちんとしたメーカー表記があるか、日本製の表記のあるものを選ぶのがいいでしょう。

2015年6月26日 (金)

ぺんてる マークシートシャープ 1.3mm B芯

 シャープペンシルは細い字を書くためのものという常識をひっくり返し、鉛筆のような書き心地を実現するために、鉛筆のようなシャープペンシルが結構出ています。そうした製品の太さは0.9mmだったり1.3mmだったり2mmだったりするわけですが、このうち2mmの芯はそのまま使うには太すぎるので、芯自体を削る必要があります。逆に言うと自分で芯を削る手間を掛けずに太字で鉛筆の書き心地を実現するためには0.9mmか1.3mmを使ってみる必要があるわけです。

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 今回購入したのは名前がマークシート試験用という風になってはいるものの、ちゃんと筆記用としても使えるぺんてるのその名も「マークシートシャープ」です。細身の形状で手が触れる部分には滑り止めが付いた子供用ではないデザインと300円(税抜)という低価格に、あえてこちらに手を伸ばしました。

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 製品の種類は2つあって、芯の濃さがHBとBのものがあります。私はBの方を購入しましたが、0.9mmのシャープペンシルで2Bの芯を使っているため、メモ用途として使う場合はBでなく2Bが欲しいところです。ぺんてる純正の芯はBまでしかありませんが、他社になりますが子供用コンセプトの製品を出しているキャンパスプランドのコクヨから1.3mm 2Bの替芯が出ていたのでそちらの方を購入しました。

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 ちなみに、元から入っている1.3mmのBと、0.9mmの2Bで書き比べをしてみました。1.3mmの2Bを使えばさらに濃く太くなってくるかと思いますが、写真以上に2本の差はあって、1.3mmの方はある程度大きく字を書かないと文字がつぶれてしまうかも知れません。それでも、メモにだれでもわかる大きさで書くためとすればこちらの方がいいかも知れませんし、マークシートを塗りつぶす試験や用紙への記入がある方には便利です。

 まあ、個人的には0.9mmの方がある程度細く書きたい場合にも何とか対応可能なのであえて1.3mmを持ち歩かなくてもいかなとも思うのですが、今持ち歩いているバッグには替芯を含めて中に入れておいて、太く書くことが必要になった場合に備えようかなと思っています。

 ここらあたりの感覚は、両方のシャープペンシルを使い続けていくうちに変わってくるかも知れませんし、このブログをごらんになっている方についてもどちらが常用のメモ書きにふさわしいかというのは、実際に書いて判断してもらうのが一番いいような気がします。この辺のシャープペンシルでは、他にパイロットのドクターグリップのシリーズで0.9mmのシャープペンシルが出たのですが、あの独特なグリップが好みという方はこれらの製品よりドクターグリップ一択になるかとも思えます。どちらにしてもこうした太字のシャープペンシルは数も限られていますので、自分に合ったものを見付けてみるのも楽しいものです。デジタルデバイス全盛の今だからこそ、メモ用のシャープペンシルにこだわるのもなかなかいいものです(^^)。

2015年6月25日 (木)

テレビスポーツ観戦のお供に サーモスのタンブラーJND-290

 シャープペンシルについての話題はもう少し続けさせていただきたいと思っていますが、ちょっと中断してコーヒーブレークといきましょう(^^)。昨日のサッカー女子ワールドカップの決勝トーナメント一回戦、日本対オランダはリアルタイムでテレビ観戦していましたが、試合前にコンビニに出掛け、コーヒーを買ってきました。

 コンビニのコーヒーを外で楽しむためには、いつもは小さくて持ち運びしやすい200mlタイプの真空断熱ボトルを利用することが多いですが、200mlの容器だとだとレギュラーサイズに適しているものの、テレビで長い時間画面を見ながら飲むにはもう少し量が欲しいところです。

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 今回は外に持ち出すわけでもないので、コンビニコーヒーのラージサイズに合ったサイズの、容量が290mlのTHERMOS 真空断熱ケータイタンブラー 0.29L JND-290を用意しました。移し替えも口が広いので余裕ですし、ラージサイズのコーヒーが約270mlという話なので一気に注いでも問題なく入ります。タンブラーのフタを開けるとコーヒーのいい匂いが部屋中に広まり、いい気分で試合を観戦できました。前後半の間にはネスカフェバリスタを使ってコーヒーを補給しましたが、底面の受け皿を外すことでセットできる大きさは絶妙です。また、フタの部分が本体と離れることなく下の写真のように飲む時に邪魔にならないので独特の形が気に入った方にはいいタンブラーですね。コーヒー用としては本体色はブラックがおすすめです。

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 大きさ的には気軽にどこでも持って行くにはちょっと大きいですし、保温性能はきちんとフタが閉まる他の製品に劣りますが、入れてすぐ飲む家飲み用としてはこのくらい大きい方がいいと思えますし、ドリンクホルダーにも収まるサイズなので車の中や、キャンプ場で早めに飲む用に使うならこれを持って行くのもいいなと改めて感じることができました。現在はカタログ落ちしてしまいましたが、ドリップしたてのコーヒーを美味しいうちにちびちびいただくタンブラーとしては秀逸なので、興味を持たれた方はあるうちにどうぞ。

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 なお、これからの季節は車内で使うなら、氷入りのアイスコーヒーを中に入れて使うのがおすすめです。ラージサイズだと氷は全部入らないと思いますが、セブンイレブンのアイスコーヒーの場合、レギュラーサイズなら全て移し替えても写真の通り溢れずに氷ごと入れることができました。氷のおかげで保温性能の低さをカバーできますし、氷を直接飲まずに冷たいコーヒーだけを飲めるので、コンビニのアイスコーヒーを移し替えて移動して飲むのにいいかも知れません。

2015年6月24日 (水)

プラチナ万年筆 速記用シャープペン プレスマン 0.9mm

 0.9mmのシャープペンシルの書き味に改めて感激したので、1.3mmという太い芯のシャープペンシルを買いに行った先でついつい見付けてしまったのが定価200円(以降価格表示は全て税抜表示です)の「プレスマン」という速記用の0,9mmシャープペンシルでした。お店では元々の目的だった1.3mmのシャープペンシルも購入したのですが、たまたま行ったお店がシャープペンシル関連商品が20%オフというセールをやっていたので、相当安く買えるからとついこのシャープペンシルも替芯とセットで買ってきてしまいました(^^;)。発売から30年というロングセラーの商品で、新聞記者や速記者のも利用者が多い製品です。というわけで、先にこの廉価ながら書きやすい一品について紹介させていただこうと思います。

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 このシャープペンシルの特徴はとにかく軽く細いので、手に重さを感じることなくスラスラ書きやすい作りになっています。前エントリーで紹介したTUFFというシャープペンシルは実用的な消しゴムが付いていて一本だけで書いて消すことができて、どれか一本ということだとプレスマンより先に持ち出すようになるかも知れませんが、代替機としても同じ太さのシャープペンシルがあった方がいいですし、これはこれでいつでもメインの筆記具になり得る素晴らしい製品だと思います。

 細かい文字をノートに詰め込むように黒板の板書を写している方には向きませんが、考えながらメモを取るような使い方ではぴったりとはまるのが0.9mmのシャープペンシルだと私は思います。0,9mmという一般的には太いと感じるものですが、この太さのシャープペンシルに興味が出てきた方がまず一本使ってみようという場合の入門用としてもおすすめです。もし自分に合わないと感じれば、どこかに保管しておいて改めて使いたくなるまで待ってもいいですし、太く大きく字が書けることから、年配の方に譲って使ってもらうのでもいいでしょう。多くの方が趣味にしているパズルの解答を考える場合にも、大変使いやすいという声もあります。バズルを試行錯誤しながら解くためには、いったん出した答を消して再び書くことがありますが、やはりボールペンよりシャープペンシルがいいですし、0.9mmの太さで大きく書くことでパズル回答に頭を集中できます。替芯と消しゴムのセットをパズル本と一緒に持ち歩いて、旅行の移動中に頭の体操をしたい方もまずは思考をなめらかにする筆記具からしっかりと選びましょう。

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 なお、この製品には専用の替芯が売られています。写真は、専用替芯と普通の替芯との比較です。比べるとこれだけ長いですが、その分長く使うことができますし、替芯の価格も100円と安いので(本数の違いもありますが、もう一方の替芯の価格は200円です)、鉛筆やボールペンと比べてもコスト安で使い続けられるのが嬉しい価格設定です。世代的にシャープペンシルを使わないという方も多いかと思いますが、気楽に初められるのがこうした安い文房具のいいところです。興味ある方は大きな文具店に行った際、実際にその書き味を試してみてください。

2015年6月23日 (火)

ぺんてる シャープペンシル「TUFF 0.9mm」

 前回のエントリーでパソコンのキーボードによる文字入力について書きましたが、長文のレポートを私が書く場合はいわゆる筆記具を使って原稿用紙に書くことはほとんどなく、長時間にわたってキーボードを叩き続けていてもできるだけ手が疲れないような環境を整えるよう心掛けています。

 そんな私が紙に書くための筆記具を選ぶ際に考えるのは、どうしても公式な文書に書いて提出する場合や、カーボン紙に複写で書く場合にはボールペンを使うものの、ちょっとしたメモ書きをするためには筆圧が低くてもスラスラ書ける筆記具であるかどうかということです。

 軽い筆圧でスラスラ書けるというと、水性ボールペンの三菱鉛筆「ジェットストリーム」が思い浮かびますが、私の場合は外へ持ち出していろんな体勢で書くこともあるため、普通のボールペンではインクが出なくなってしまうことがあります。これは、ボールペンの仕組みが重力によってインクを押し下げるので、メモ用紙を手に持ったまま書いたり、壁を下敷きにして壁に垂直に書くようなことを繰り返すとインクが詰まってしまって出なくなってしまう恐れが出てくるのですね。そうしたボールペンの弱点を補う加圧ボールペンなるものもありますが、単なるメモ書きでいいなら重力とは全く関係なくスラスラ書けるシャープペンシルで十分ではないかと思い、筆圧が低くてもスラスラ書ける芯が太いシャープペンシルを目当てに大きな文房具屋さんに行ってきました。

 一般的なシャープペンシルは芯の太さが0.5mmのものが一般的ですが、最近ではメカニカル的に芯が折れないように工夫された製品もありますが、一般的にはシャープペンシルの芯はちょっと力を入れるだけで折れやすくなり、細い文字になってしまうため大きく書いても見にくいなと感じるのが正直なところです。学生の時は0.7mmを使っていたのですが、ノートを取るわけでもなく単なるメモ用とするなら、0.7mmよりも太い0.9mmで、芯の濃さもHBより濃い目の2Bあたりを使うのがおすすめなような気がします。以前は0.9mmというと製図用のシャープペンシルしか見付からない感じでしたが、最近は製図用でないものでも大人の使う鉛筆といったコンセプトで売られているものも出てきています。

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 そんな中、改めて常用のシャープペンシルとして私が選んだのは、定価で350円(以降の価格表示は全て税抜き)とそこそこ安いぺんてるのTUFF(タフ)というシャープペンシルの0.9mmタイプのものです。普通のシャープペンシルと比べると太くてごつく、重さもそれなりにありますが(プラスチック製なのでそこまで剛性はないと思いますが)、さらに様々な痒いところに手が届く機能が付いています。

 まず、グリップにはシリコンゴムが巻いてあり、書いていても滑らず指も痛くなりにくいようになっています。製図用のシャープペンシルの多くは金属に滑り止めの溝が付いているだけのものも多く、長く使っていると指が痛くなりそうなので、このシリコンゴムは私には有難いです。

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 さらにもう一つの大きな特徴は、このシャープペンシルには普通のシャープペンシルでは考えられないくらい大きくてしっかりした消しゴムが付いているということです。本体の上部を回転されることでせり出してくるようになっていて、使っていない状態で最大写真くらいまで伸びます。普通のシャープペンシルに付いている消しゴムはちょっと使うとすぐになくなってしまうので使うのをためらう方も多いと思いますが、これなら別に消しゴムを用意することなく単体で持っていても十分使える印象です。

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 さらに、今回は本体と同時に純正の替芯(200円)と替えの消しゴム(100円)も一緒に購入しました。このシャープペンシルには最初から2Bの芯が3本入っているのですぐに買い足す必要はありませんが、これだけ用意しておけば、まず消耗品関係で困ることはないでしょう。本体が物理的に壊れない限り、これらの消耗品を使い切るまで使い続けたらどのくらい使えるのか楽しみです。ただし、写真でご覧のように文具としては全く可愛げのない実務重視の製品ですので(^^;)、もう少しカラフルなものを使いたいという方は別のメーカーからも様々な製品が出てきているので、大きな文房具店に出掛けてカラフルな色やスタイリングの違いで好みのものを選んでもいいでしょう。

 なお、今回は消しゴムまで実用的に使えるオールインワンなTUFFに惹かれてしまったのですが、鉛筆に更に近い書き味であるという評判の1.3mm芯を使ったシャープペンシルにも興味が出てきてしまいました(^^;)。さらに太いという2mmの芯は書くために芯を削る必要があるそうなのて、一般的なシャープペンシルとして使える最大の芯のサイズが1.3mmという、こちらの方も手に入れて使い勝手を試してみたいと思っています。

2015年6月22日 (月)

キーボードの違いによる入力のしやすさの違い

 最近になって、改めて基礎からのタッチタイピング習得にトライしています。今までもそこそこのスピードと手元を見ないで入力はできていたのですが、今回は改めて一からやり直すためにコストを掛けてかなりの時間キーボードを叩いています。そのためか、使っているキーボードによっては長く使っていると疲れてくるものもあり、改めて自分の手に合うキーボードを選ぶことの大事さというのを実感しています。

 モバイル環境の中で端末を選ぶ際、ノートパソコンを選ぶことでキーボードも決まってしまうということがあります。15インチぐらい大きな画面のノートパソコンならそれほど気にならないものの、10インチ以下のものについてはキーボード全体の大きさが小さくなる中、設計を担当される方は選択を迫られることになります。キー配列はフルキーボード形式のまま全体を小さくするか、文字入力にほとんど使わないキーを切り捨てるか、一部のキーの大きさを極端に小さくするかというような選択になるでしょう。最初のパターンは小型パソコンのはしりであった東芝のリブレットシリーズがありましたが、キーピッチが11mmくらいしかなかったので、よほど手の小さい人でないと両手を使ってタッチタイピングすることは難しかったのではないか(というかほとんど無理(^^;))と思われました。

 今のノートパソコンやタプレットとペアリングして使うことの多い小型のBluetoothキーボードでは、右端にあるキーの大きさを小さくしたり、一部を省略したりして限られたスペースの中にキー配列を押し込むような事が行なわれています。こうした傾向は、今の日本では、ほとんどの人が日本語をローマ字入力でしか入力しないということが背景にあると思うのですが、キーボードに刻印されたカナで入力するJISかな入力を行なっている人や、右端に集まっている記号を多用する方については手元を見ないでの入力というのが難しくなります。こんなことは決してありませんが、省スペースの関係から右端の鍵盤がミニ鍵盤になったピアノがあったとしたら、さすがにそうした製品はおもちゃとしての評価しか得られないでしょう。このようなキーボードが当り前のようになってしまった背景には、未だ多くの人が手元を見ないで入力するタッチタイピングができていないからと言えるかも知れません。

 最近大きな本屋さんをのぞいても、パソコンに関する書籍のあるコーナーの中にキーボードの打ち方に関する本はほとんどありません。今私が習っている方も以前は多くのキーボードの打ち方に関する書籍を出していましたが、今は出版社からの儲からないという理由からか新たな本はなかなか出せないというのが実情だそうです。さらに今ではパソコン自体を使わないでスマートフォンのみでの日本語入力を主にしている人も増えているようですから、今後に向けてはノートパソコンのキー配列の改良は望めないかも知れません。そうなると、大量にテキスト入力をしても違和感なく手も疲れないように自分で何とかする必要性に今後は迫られることにもなるでしょう。

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 そんな中で、携帯性と打ちやすさを兼ね備え、長く打ち続けても疲れにくく耐久性もあるキーボードとして最近私が良く使うようになったのが、知る人ぞ知るHappy Hacking Keyboardという結構高いキーボードです。以前勢いで買ってしまったものですが(^^;)、こちらのタイプは日本語キーボードでUSB接続ということで常時携帯して使うというわけにはいかなかったのでそれほど今まで使ってはいませんでした。ただ今後は旅先でもしっかり打てるスペースが確保できる場合は、ノートパソコンのキーボードで入力するよりも相当楽に打てるという実感が持てましたので、今後車で出掛ける際には持って出るようになると思います。このキーボードは大きさをコンパクトにするため、ファンクションキーが省略され、さらにBSキーはあるもののDelキーは他のキーと同時押しすることで実現したりといろいろと制約もあるものですが、それ以上に私にとってはメリットの方が大きいのでタッチタイピングの練習はもっぱらこのキーボードで基本的なキーの位置を確認しながら使っています。

 モバイル環境での文字入力について、特に車内の狭い中でやっていると、スマートフォンでなく両手のキーボードて入力する場合、手元と画面を見返すような形ではかなりのストレスになるように思います。手元を見ないで画面だけを見ながら入力できると、夕方から夜にかけて車内が暗くなったとしても全く問題なく入力し続けることができるという点で、車での旅行が多く車内からブログなどで発信したいと思われている方にはタッチタイピングの習得をおすすめしたいですね。その際、自分の入力の癖に合った外付けキーボードを用意すれば、パソコンからだけではなくスマートフォンからも素早く正確な入力を行なうことができます。スマートフォンやタプレットと外付けキーボードを接続する場合、端末によってはUSB機器全般の接続をサポートしていないものもありますので、有線接続にこだわらない場合はBluetoothキーボードを選ぶといいでしょう。ただ、タブレット用のキーボードの中には最初に指摘させていただいたように、キー配列やキーの大きさがまちまちなものも数多く売られているので、できるだけ打ちやすさを損ねないものを選ぶように店頭などで試し打ちをしてからの購入をおすすめしたいところです。今後パソコンやスマートフォンを買い替えてもキーボードは使い続けられるものにしておけば、普段使わなくてもいざという時には役立つと思います。例えばネットカフェでパソコンを使う場合でも、キーボードは自前でといった方法も取れます。お気に入りの万年筆のように自分の手になじむキーボードを用意するのも悪くないですよ(^^)。

2015年6月21日 (日)

旅行用でもUSB出力のあるバッテリーで十分か?

 すでに後出しの情報ですが、先日アマゾンのタイムセールで、USB出力が3つあり、接続する機器の要求に応じる形で出力できるPower IQ搭載のAnkerのAstoro E6という容量が20800mAhもあるバッテリーを3,999円で購入しました。今すぐ使うということではなかったものの、通常価格より1,000円安く、Power IQ搭載のバッテリーは持っていなかったのでつい注文してしまいました(^^;)。

 これで、私の手元にはAnkerのバッテリーばかりが3つになってしまいました。容量および大きさは全部違うので、その日の行動に応じて使い分けることができるのですが、3つの製品の内容を以下に並べてみました。

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(写真手前から)
Anker Astoro mini 3000mAh(USB1口)
Anker Astoro M3 13000mAh(USB2口 LEDライト付)
Anker Astoro E6 20800mAh(USB3口 LEDライト付)

 基本的にバッテリーは大は小を兼ねるというところがあるのですが、あまりに容量が大きいと、すぐに満充電というわけにはいかないので、普段使いにはAnker Astoro miniを使い、使い切った場合に備えてAnker Astoro M3をバッグの中に入れておくものの、泊り掛けの旅行にはAnker Astoro E6も持って行けば外でしばらくAC電源が使えない状態でも安心してモバイル端末を使うことができると思います。さらに、車での移動の場合、走行中にバッテリーに充電して、夜にはこれらのバッテリーから複数のモバイル端末を充電するような使い方をしてもいいですし、USB電源で動く扇風機などを長時間動かすために使ってもいいでしょう。

 ちょっと前は鉛電池を使ったポータブルバッテリーを車内に持ち込み、USB出力アダプタを差して使っていたのですが、走行中に満充電できないし、充電管理も難しいので、最近は大きくて重いポータブルバッテリーを持ち出さなくなりました。普段使いのものがUSB出力で使えたり、単三単四のニッケル水素電池使用のものだったら、USBからニッケル水素電池の充電ができる充電器を用意すればバッテリーはこうした小さいもので十分といった感じです。

 さらに、このようにコンパクトで高容量のバッテリーを持てるようになると、災害時の電源として利用する道も見えてきます。コンセントから充電できない時も、同じくAnkerから出ている太陽電池パネルを使って充電する方法が取れます。なかなか太陽電池で大きめのバッテリーを満充電させるのは大変ですが、私の持っているバッテリーをローテーションさせながら使うと、1日単位ではなく大容量バッテリーの能力を使い切るまでもう一つのバッテリーの充電を行なえますので、かなり効率的に太陽光を電源として使うことができるようになります。利用する端末を絞って、できるだけ節約してバッテリーから端末への充電を抑えることができれば更に安心です。

 今回に限らず、私がこのようなバッテリーを購入するのは、セール時を狙って安くなった時にしています。セール情報はさまざまな買い物支援サイトで報告がありますので、どうしてもすぐに必要としない限りはセールまで待って購入するのがおすすめです。今後、さまざまなスマートフォン用のサービスが充実するにつけ、普段の生活の中でも一日バッテリーが持たないと感じる人が増えてくるでしょうから、まずは自分のニーズに合った容量と大きさのバッテリーを探してみてはいかがでしょうか。

2015年6月20日 (土)

一般道にある深夜営業のドライブインは貴重な存在

 車中泊の旅に出る際、大事であり問題をはらむのがどこで車中泊をすべきかということです。インターネットもなく、世間の考えも鷹揚な時代なら道端に車を停めて朝まで過ごしても直接非難を浴びることは少なかったと思いますが、元々日本中の土地の中でだれの土地でもない場所というのはないわけなので、ひとたび土地の持ち主や管理者から車中泊はダメだと言われれば黙って出て行くしかありません。ただ、長距離の運転に疲れ、運転し続けると事故による生命の危険がある場合は、公共の駐車場で仮眠を取ることぐらいは許されるべきだと私は思っているのですが。

 そうした仮眠休憩に使える場所として、さまざまな道の駅や高速道路のサービスエリア、パーキングエリアが今では利用されるようになっています。ただ残念なことに、深夜にそうした場所に辿り着いたとしても、売店やお風呂などの営業は終了していることがほとんどで、単に車の中で仮眠を取るだけの場所になってしまっています。まだ高速道路が全国に張り巡らされる前は、国道沿いには深夜営業のドライブインがあり、食事休憩や仮眠ができるところもそれなりにあったように思います。

 そんな中、現状でも多くのトラックが休憩に立ち寄り、食事やお風呂を24時間営業で提供しているドライブインが三重県桑名市に存在しています。国道23号線沿いの長島温泉にある「オートレストラン長島」で、ここには大浴場もあり、安い値段で温泉に入れます。一時期ほど高速料金が安くない今、一般道をひた走るトラックドライバーのオアシスのような場所で、休みを取りながら国道を名古屋から関西方面(当然その逆もあり)に旅行している一般車にとっても有難い存在ですが、何と言うことか事件報道によりこの場所がクローズアップされてしまうという皮肉な事になってしまいました。

 トップニュースになる重大な事件などというものはめったに起こるものではありませんが、事件の被害者が施錠された車の中から発見された時以降にこの施設を利用していた方は大変だったと思います。事件に関する証言を得るためでしょうか、捜査員の方々が仮眠中のトラックや車の中にいるドライバーを起こして事情を聞いているような映像がテレビニュースで流れていましたので、仮眠するつもりで停めにきた人たちは体が休まらなかったでしょうから。早くに犯人と思われる男性の身柄が確保されましたので同じような警察官の巡回はなくなるでしょうが、今後しばらくは事件の認知度もあって、また元のようなドライブインの使い勝手を続けられるのかという不安も出てきます。

 どういうことかというと、仮眠のため車内で横になっていたら、車の中にいる人は大丈夫か? と過剰な気を回され、とても仮眠も取れないような雰囲気になりはしないかということです。それでなくても、その場所で起こった事件が事件だけに、トラックでもキャンピングカーでもない車の中で明らかに人が横たわっているのを車の外から見たら、やはり考えなくないようなことを想像されてしまうでしょう。誤解を受けたくなければ車中泊ではなくきちんと宿を取った方がいいという話に持って行かれるかも知れませんが、現状では予約いらずで格安に使える宿というものが日本では成立しにくいところがありますので、週末の限られた休みに行程を欲張って長い距離を移動しようとすると、時間の節約のためにはどうしても車内で仮眠を繰り返すような形になってしまいがちです。今の生活パターンの中でもいろんな所にお金を節約しながら行きたいという場合には、やはりこうした施設の存在があること自体が有難いものです。

 今回紹介した「オートレストラン長島」周辺の駐車場にこれから何らかの規制がかかるのかどうかはわかりませんが、今までと同じように国道を走る車のオアシスとして存在し続けて欲しいものです。また、特に民間で頑張っているドライバーの休憩施設は積極的に利用し、旅行者とドライブイン側が共存共栄できるように努力していきたいものです。

2015年6月19日 (金)

音楽定額配信時代を見越したデータ通信サービスの条件とは

 スマートフォンの普及率が上がってくるにつけ、さまざまなソフト配信サービスが新しくなっています。かく言う私も、ストリーミング再生で見放題というドコモのdTVを月額540円(税込)で契約していますが、音楽においても、従来のダウンロードして音楽ファイルを所有するという形式から、クラウドにある膨大な数の楽曲を好きな時に好きなだけ楽しめる、毎月定額の音楽配信サービスが始まっていて、日本でもいよいよ一般化しようとしています。

 こうしたサービスが一般化すると、本体のメモリが少ないスマートフォンであっても、安定した通信ができさえすればどこにいても膨大な中から好きな音楽を指定して聴くだけでなく、好みの組合せをプレイリスト化して存分に楽しむことができるようになります。昔はまず音楽ソフトを手に入れて、テープに大変な思いをして編集する必要があったものが、今では手元のスマートフォンを使えば一瞬でプレイリスト化が完了し、そのリストを不特定多数の人たちに向かって公開することもできるようになるので、自分の音楽の趣味を公に問えたりもします(^^)。そんなことは昔はラジオのパーソナリティぐらいしかできなかったのですから、単に音楽を聴くことだけでない新たな可能性さえ開けるわけですね。

 ただ、この種のサービスにはまり込むと、数々の物理的な問題につき当たります。スマートフォンで音楽を聴きまくるのは外て利用することがほとんどでしょうから、電池容量の少ないものではとても一日電池か持たないものもあるので外付バッテリーが必要になることがまずは一つです。そして、もう一つは高速通信容量とスピードの制限の問題です。一般的に携帯電話会社での月間における高速通信容量は基本的には月7GBで、それ以上データ通信を行なおうとしたり、3日間で特定の容量以上のデータ通信を利用すると、急に128kbpsとか会社によっては他の規制事項にひっかかると128kbpsからさらに制限されたりする場合もあるようです。現在、携帯大手3社は大量のデータ通信はWi-Fiで行なうことを推奨していますが、Wi-Fiであらかじめ音楽ファイルをダウンロードするなんてことすらめんどくさいと思うユーザーが増えれば増えるほど、いつでもどこでもストリーミングで音楽が聴けることが大切になってくるのです。過去のエントリーで、いわゆる低速SIMでどのくらい音楽のストリーミング再生が使えるかということを試しましたが、だいたい200kbps程度平均的に出ていれば、ラジコのストリーミングが途切れなく聞けるので、同程度のスピードをこれ以上下げることなく提供することができるかというのが運命の分れ道になると思います。ちなみに、現在無料でのお試し利用ができるLINE musicアプリを使って、auのMVNOであるmineoの高速OFFで接続した場合、問題なくストリーミング再生を楽しむことができました(ただし、mineoのホームページには『ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に3GB以上のご利用があったお客様については、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります』という記述がありますので、終日音楽を聞きまくるような使い方はできないかも知れません)。

 これからの定額の音楽配信サービスが一般的になるにつけ、高速通信を制限した低速でどの程度のクオリティが出るかが問題であり、現状では月千円以下で低速回線が200kbps程度で速度制限の心配なく使えるMVNOなら、動画は諦めるにしても音楽専用と割り切れば、安くてしかも制限を気にすることなしに使えそうです。三大携帯会社のプランで高速通信制限時のスピードが今どのくらい出るかはわかりませんが、音楽配信サービスが一般化するとともにこの最低スピードの数値およびデータ量規制が緩和されるようでないと、月額料金を払っていても、まともに音楽が聴けないという事にもなりかねないので、これからの低速回線のスピードの変化には注目したいですね。逆に、MVNO各社も音楽ストリーミング完全対応というような謳い文句でサービスを安い金額で展開すれば,スマートフォンを音楽プレーヤーとして目一杯使いたい人たちにはアピールできるように思います。定額の音楽配信サービス「AWA」を利用されている方がネット上に書き込んだ情報によると、一時間音楽を聴いた場合音質Normalでのデータ通信量は約150MBくらいとのこと。もし一日かけっぱなしにしたら、それだけで3GBを超えてしまいますし、移動中に常にストリーミングで音楽を聴き続けているような使い方をしている場合、低速でも3日間のデータ通信量で制限を行なうところでは、現状では部屋や外出先で有線放送のように流し続けるような使い方は難しいと言えるかも知れません。

 その問題とは別に、現在のLINE musicの内容を見ると、私の音楽の趣味が変だからかも知れませんが、絶望的に聴きたい音楽が少ないということも実は気がかりだったりします。こうしたサービスは、大きなCDショップにあるソフトを全て試聴できるくらい全ジャンルをカバーしないと、多くの人たちの要求に応えられないので、契約者数は爆発的には伸びないような気がするのですが。

2015年6月18日 (木)

ICI石井スポーツ PAINE コート型袖付きポンチョ

 先日紹介した傘ケースと一緒に購入した梅雨対策一品がありますので改めて紹介します。ICI石井スポーツで展開されるブランド、PAINEのコート型袖付きポンチョです。

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 写真を見ると単なるレインコートに見えるかも知れません。一般的にポンチョは袋状になっており、上からかぶるようにして装着しますが、こちらはジッパーをはめてボタンを付けることになるので着やすさの点から言うと普通のポンチョとは劣ります。しかし、かなりゆったりサイズになっているので、バックパックを背負ったまま着用可能です。袖があるので手を動かしても中に水が入りませんし、袖から手を抜いて、一般的なボンチョのスタイルでも使用可能です。

 ある意味、レインコートとポンチョのいい所を合わせた風でもありますが、ジッパーを閉めるのがちょっと大変なので、急な雨の場合モタモタしているとびしょ濡れになってしまうかも知れません。ただいったん着てしまえば、胴の部分は絞ることができるので、風で舞っていかないような工夫がされている分有利だとも言えます。サイズがゆったりしているので、あえてジッパーを閉めた状態で頭からかぷっても何とか着られるので、普段からそのように着る方がいいのかも知れません。

 雨具としての性能については、購入価格が7千円弱とそれほどレインウェアとしては高いものではないのでそれなりだと思いますが、セパレートタイプでないので多少の足元が濡れることを我慢すれば、袖があるため自転車でもバイクでも使えますし、雨具以外としても活用できる可能性があります。ちなみに、サイズは男性用のXLなため、災害時にはこの中で着替えをしたり、着たまま簡易トイレで用を足したり、端を何かで固定して手を中に入れてツェルトのように使うことも使う人の身長によってはできそうな気がします。薄手の生地なので寒さをしのぐには大変かと思いますが、一枚あると安心できることも確かです。100円ショップにあるポンチョでも雨対策にはなりますが、透明のものが多いので外から丸見えになってしまいたくない方は、安いものでも外から見られない色のものを選ぶのが防災用と兼用される場合には大事です。

 現在はこのポンチョをバックパックのサイドポケットに付属の袋に入れて持ち運んでいますが、とりあえず羽織るだけでバックパックが濡れることを防げますし、いざという時の用意としてはなかなかいいものだと思えます。もう少し予算があったら耐水圧10,000mm以上をうたっている基本性能が高い製品をおすすめしますが、私は山歩き用としても使えるちゃんとしたレインウエアーを別に持っているので、緊急避難用として必要十分かなと思っています。セパレートタイプのレインウェアしか持っていない方は、常用する雨具および災害グッズとしてこのようなポンチョタイプの雨具の購入を考えてみてもいいかも知れません。

2015年6月17日 (水)

「IP電話」の「乗っ取り」や「高額請求」とはどういうことか?

 表題のキーワードが強調された見出しのニュースがテレビや新聞で話題になっているようです。ひどいケースになると月に数百万円の身に覚えがない請求が来たケースもあったというから穏やかではありません。果たしてIP電話を乗っ取られただけでなぜそんな請求額になるのか、乗っ取られないためにはどうすればいいのか、そもそもIP電話と言っているがどのくらいの範囲まで乗っ取られる可能性があるのか、そうした疑問についてニュースを見ただけではわからないことも問題です。今回は、インターネットで調べながら何がとうなると恐しいことになるのかということについて考えてみたいと思います。

 テレビニュースにちらっと映っていた請求書はNTTの固定電話に対する紙の請求書だったため、このIP電話は固定電話からアダプターを介して発信するタイプのものなのかなと思いました。請求書からすると、NTTが料金収納を代行するような形で料金を支払うようなタイプのものだと思われます。光回線を使ったものが怪しいですが、それ以上のことはわかりませんでした。また今回の場合はことごとくアフリカの特定の国に向けての通話が行なわれたようで、その国に(通話先に何らかのカラクリがあるのかも知れません)電話することで利益を上げられることを見越してIP電話の乗っ取りをしたと考えられます。

 ここからは更に推測になりますが、IP電話を使うために必要なのはSIPアカウントとSIPパスワードになります。IP電話サービスには汎用のソフトやアプリを使っても、SIPアカウントとSIPパスワードさえわかればなりすましてさまざまなやり方で電話を掛けることができるものが多いです。今回の被害に遭った方は業務として固定電話でIP電話を使えるようなシステムを組んでいた可能性が高いですが、スマートフォンにアプリを入れるタイプのものでもSIPアカウントとSIPパスワードが盗まれれば同じ事が起きてしまうことに変わりがありません。

 ただ、今回の事に限っていえば、まずは国際通話ができないように設定をしておけばある程度の被害は防げます。ちなみに、スマートフォン用に普及しているIP電話は乗っ取りの被害には遭わなかったようですが、注意喚起のお知らせは回ってきています。そこで言われているのも国際電話の利用について、使わない場合はOFFにしておいてくれというものでした。主なサービス別の状況は以下の通りなので、必要に応じて設定の変更をおすすめします。ちなみに設定画面に入るためのパスワードはSIPパスワードとは別なので、そこまで心配しながら作業する必要はないと思います。ただ、登録したメールアドレスと設定用のパスワード自体を盗まれたりしたら、一連の設定も勝手にやられてしまうので、注意するに越したことはありません。

・FUSION IP-Phone SMART デフォルトで国際通話できないよう設定済
・050plus 設定の変更が必要
・LaLa Call 設定の変更が必要

 現在は過去に問題となった情報料を通話料と一緒にNTTが集金するダイヤルQ2はIP電話からは接続できなくなっていますので、国際通話をシャットアウトしておけばIP電話乗っとり犯人の目的が国内通話することでない限り大きな被害を出すことはないでしょう。ただ今後の事を考えて、IP電話各社も根本的な対策をお願いしたいところです。国内通話が定額になるような料金プランとか、国内通話については上限額を設定し、それ以上に通話料がかかってきた時点で発信を強制的にストップするとか、この他にもいろいろあるのではないでしょうか。この件については問題が解決しているわけではないため、ユーザー側からもできる対策を行なうことが大切です。実際に利用されている方は毎月の利用状況を確認し、おかしいと思ったらすぐに対処できるよう備えておくように心掛けたいものです。

2015年6月16日 (火)

今さらですがMicrosoft office 互換ソフトについて

 最近購入しているWindowsタブレットに標準で付いていることが多い最新のMicrosoft Officeですが、今まで高いお金を出して買わなければいけなかったものが本体の価格込みになっているのは嬉しい事ですが、ちょっと困った問題が生じてきました。

 というのも、今使っている家計簿ソフトにデータを読み込ませるために、表計算形式のファイルではなく、タブ区切リテキストのファイルを作る必要があります。一応読み込ませるためのテンプレートがあるのですが、このテキストファイルを通常のエクセルでは問題なく表の形で表示できるのですが、Microsoft Officeを入れていないパソコンで互換ソフトと言われているOpenOfficeを入れて開けてみたところ、うまく開けなかったり、強引に開いてもそれを保存するとMicrosoft Officeでうまく開けなくなってしまうようになりました(エクセルのファイルは問題なく開けます)。きちんと設定をすれば問題は解決するのかも知れませんが、とりあえずAndroid用に入れたKingsoftのOfficeではなぜかちゃんと開けたので、そのアプリで開いて編集して保存し、データの共存できているのでそのままにしていました。複雑なマクロでつまづくならしょうがないと思いますが、単純なタブ区切リテキストファイルをそのままで扱えないとは計算外でした。

 AndroidのKingsoft Officeで読めているのなら、同じ会社で出しているウィンドウズ版のソフトを使えばいいかと思いましたが、日本語版のソフトは試用30日を過ぎると使えなくなり、有料キーの購入が必要になるという風に思っていたので、あえてパソコン用にお金を出してソフトを入れようと今までは思ってきませんでした。金額は安いところで3千円程度と高いものではないので、いつかは入れようかなと思っていたのですが、最近になっていろいろ調べていると、メニューの日本語表示にこだわらなけば、英語メニューでの表示ができるWPS Office 2014(Kingsoft Officeから名前が変わったもののようです)が無料で使い続けられるという情報を得て下のページからインストールしてみました。すでにご存知の方も多いと思いますし、中にはメニューを日本語化して使っていらっしゃる強者の方もいるようですが、まさか無料で使えるとは思わなかったので正直驚きました。

http://www.ksosoft.com/product/office-free

 無料のバージョンでも、ワープロと表計算、プレゼンテーションソフトが一つにまとまっているので、これでMicrosoft Officeで作ったファイルが読み込め、ファイルの互換性が保たれれば個人性には十分といったところです。懸案のタブ区切リテキストですが、無事にMPS Officeから読み込んで編集したものをMicrsoft Officeでも何の設定変更もすることなく扱うことができました。

 今のところあえてメニューを日本語化はしていません。メニューが英語表記なので扱いづらい所もありますが、簡単な作業だけだったら私はこれで十分だという感じがしますね。今後、新しくパソコンを購入する場合、最初からMicrosoft Officeが入っていないものでも、とりあえずはこのMPS Officeを入れて試してみるのもいいかと思います。仕事でバソコンを使っていて、どうしてもOfficeファイルを扱わなければいけない場合はきちんと本家ソフトを入れた方がいいでしょうが、ファイルの閲覧や複雑なマクロのないちょっとしたテンプレートの流用とか、基本的なことしかしないなら、別に挙げたOpenOfficeとともに使ってみて、どうしても駄目だったら有料のKingsoft Officeか本家Microsoft Officeの購入を考えてもいいかと思います。と同時に、今後パソコンを買い足す場合は、これからオフィスで作ったファイルをWPS Office2014で扱って問題がないようなら、値段の安いパソコンにフリーソフトでオフィスで作ったファイルを使うパターンで運用してみるのもいいかなと思っています。

2015年6月15日 (月)

ケースの付いた扇子は安心して持ち運べる

 すでに蒸し暑い天気もある中、梅雨が終わったらどれくらい暑くなるのか、考えると恐ろしいですね。これからの季節、旅先で暑いさなかに涼を取りたいという場合、車内ならエアコンがありますが、そうでない場合は汗を拭きながら我慢するか、自分で風を作って送ることのできるものを用意するかということになろうかと思います。

 電池を使ったセパレートタイプの扇風機は100円ショップでも売っていたりしますが、同じ100円ショップで買うのなら、自分の手で風を起こせる扇子が好みだったりします。電動式は音がしますし目立ちますが、今の日本の社会でなら扇子は自然に使えるというのが大きいです。団扇と比べても、たたんで小さくなるのが旅には特に便利です。ただ、今までいろんなものを使っていて思ったのが、普通に売っている扇子の場合、単体で使うとどうしてもバッグの中にラフに突っ込んでしまうため、早く傷んでしまうという問題を抱えていました。

 たまたま先日、とあるお店のアウトレット品を見ていたところ、コシノヒロコさんの男性用ブランドの扇子が安くあり、さらにその扇子には一応収納用の袋がセットになっているのを発見しました。

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 品質自体が前シーズンのものなのか多少のヤケがあったのですが、一応新品未使用で良さそうだったので今年のシーズン用にと購入しました。それなりにスキルのある方は扇子用の袋など自分で作れるかも知れませんが、さすがに私にはそこまでの能力はないので、最初からセットで売られているものがあるというのは助かります。もし、この扇子が駄目になったりしても、この袋だけ使い回すこともできますし。扇子というのは季節ものの一品ではありますが、しばらくは常用のバッグの中に忍ばせて便利に使わせていただこうと思っています。もし自分で袋を作れたり、家族の中に得意な人がいたら、お気に入りの扇子が入る写真のような収納袋を作ってもらってはどうでしょうか。

2015年6月14日 (日)

山崎産業 SUSU かさケース 抗菌 ギンガム

 普通のタオルよりも水を吸収するモール状のマイクロファイバークロスSUSUは、バスマットやお手拭きとして広く認知されていますが、今回購入したのはこのSUSUを袋の内部に付けたかさケースです。濡れた傘を入れてもその水分を吸収してくれ、バッグの中に入れても他のものが濡れないというアイデア商品です。

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 ケースの大きさから、中に入る折りたたみ傘のサイズが全長240mmまでと大きめの傘は入りませんが、丁度中に入る大きさのものがあったのでこれからの梅雨の季節をにらんで手に入れました。

 この商品は中に傘を入れて使うものではありますが、雨の続く日に結構使えるもう一つの使い方があります。モール状の部分を外側に折り返してモップのように使えば、雨で濡れたかばんや合羽などの水分も簡単に拭き取れます。タオルとは別にこうしたものがあると、例えば車の中で飲み物をこぼしてしまったような場合でも慌てずに対応できるでしょう。この袋にはストラップが付いていますので、水を吸わせ過ぎたような場合でも、バッグから出して手で持ち歩くこともできますし、梅雨の時だけ使うのももったいないような気もしますね。

 今回はこのかさケースに加えて、そで付きのコートタイプのポンチョも購入し、バックパックを背負ったままいつでもすぐ着られるようにしました。これも着ている時はいいのですが、びっしょり濡れた状態だと濡れた傘よりも始末が悪いことになってしまいます。ポンチョは折り畳めばバックパックのサイドにあるドリンク用の収納部分に袋に入れた状態で収まるのですが、きちんと水を落とさないとぽたぽたと垂れてきますので、そんな場合でもこのケース内のSUSUを使ってポンチョの水を拭きとった上で室内に入るようにしたいと思っています。

2015年6月13日 (土)

光記録メディアから太陽誘電が撤退することの意味

 太陽誘電という会社の事は知らなくても「That's」というブランドのCD-RやDVD-Rにお世話になった方も多いのではないでしょうか。その「That's」プランドを展開していた太陽誘電が光記録メディア全般から撤退することがわかりました。

 光記録メディアが出てくる前は、磁気によるフロッピーディスクを使っていたわけで、簡単に扱えて多くのデータ容量を保存できるメディアの出現に革命的なものを感じたこともありましたが、特にディスクの品質について「That's」ブランドには信頼性があり、他の海外製品が安く買えたとしても、あえて日本製にこだわって「That's」の空ディスクを選んで購入していました。

 CD-RからDVD-Rと容量が上がったものの、その次に来たブルーレイディスクをあえてデータ保存用として私は使わないうちに大容量の外付ハードディスクやクラウド上に保存するようになると、その都度CDやDVDに焼く機会は減っていきました。私のところにもまだ昔に買った空ディスクが余っているくらいですから会社として生産を続けることは難しくなったのだろうと思います。つくづく時代の流れというものは恐ろしいものだと思いますね。

 さらに言うと、以前は音楽を車で聞くためにMP3に圧縮した音楽を空のCD-Rにコピーし、CD-R対応のカーオーディオで聞く(あくまで個人で楽しむために利用しています)ことをやっていたのですが、スマートフォンによる音楽配信が当り前になる中、あえてCDに書き出さないでスマートフォン本体に保存したものや、ストリーミングしながら音楽を楽しんだりする方が手間がかからないので、ますます個人で持つ記録メディアの必要性は薄れていっているように思います。

 今後、写真や音楽をクラウドに保管できるサービスが充実していけば、ますますメディアとしての光記録ディスクは影が薄くなってしまうのかも知れません。以前はパソコンにディスクドライブが付いていないと困ったものでしたが、今ではソフト購入もネットからダウンロードする形での購入方法が充実していますし、システムを飛ばした場合に備えてUSBメモリにリカバリデータをコピーしておいて万一に備えるようにできます。気軽に知り合いに写真などのデータを渡す場合に困るかも知れませんが、今後のパソコンはディスクドライブを搭載しないタイプが増えて行けば、ディスクでもらっても読めない人が増えていくという状況も意外に早くやって来るかも知れませんし、クラウドにアップロードしたファイルにアクセスして、ダウンロードすらせずに使うような流れになってくるのかなとも思ったりします。とりあえず、まだ光ディスクが読めるうちに、ディスクの中にしか残っていないデータをいつでも使えるようにどこかにアップロードしておこうかなと今回のニュースを聞いて思いました。皆さんのところで保存している過去のファイルは大丈夫でしょうか。

2015年6月12日 (金)

Windows10 への切り替えについて

 ネットニュースなどですでに報じられていると思いますが、マイクロソフトがWindows7およびWindows8.1を利用しているユーザーに向けての無償アップグレードの案内が私の使っているパソコンにもやってきました。2015年7月29日から提供が始まり、1年間のうちにアップデートすればお金はかからないとのこと。

 私のところにはアップグレード対象のパソコンが複数台ありますが、すでにWindows7の状態で重いものもあるので、全てのパソコンをすぐにアップデートするかどうかはわかりません。OSのアップデートというのはいいことばかりではないというのは、過去の経験からわかっていて、更に新しく出たOSというのはパソコンに限った話ではなく、自動車でも初期バージョンからアップデートし、評価が落ち着いてから買うのがセオリーと言われています。

 そういう意味からすると、メインで使っているパソコンや、仕事で作業することがあるパソコンについては極力アップデートを急がないことがまずは大事ですね。今使っているソフトの中には古いものも多いので、Windows7のサポートが終了するまで使い切るという選択肢もあるのですが、マイクロソフトのサポートが終わればセキュリティ上の観点から、インターネットに接続して使うことはほぼできなくなるというのが問題なのですね。全てのネット接続をやめて使うというのは一つの考え方としてありかと思いますが、どうしても流出させたくないファイルを持っていたり、業務で大切なデータを扱うものでもなければ、やはりネット接続ができて何ぼというのがパソコンでしょう。

 一応、Windows10へのアップデート案内が来たパソコンではアップデータのダウンロード予約はしてありますので、差し当たって今使っている常用ソフトが新バージョンに対応しているかという状況がクリアされれば、Windows8.1では際めて使いにくいタブレットとしての使い勝手が良くなるという話もありますので、複数台のうち使用頻度が低くなったMiix2 8は先にWindows10にして、それなりにタブレット単体でも使えるかどうか試してみたいですね。

2015年6月11日 (木)

市町村が出す「プレミアム商品券」入手の前に

 全国の地方自治体で発行されるという「プレミアム商品券」が、一部の地域では入手のために大変なことになっているようです。私の住んでいる静岡市では完全に抽選なので、当たらなければ何も始まらないのですが、先着順に整理券を配ったりすることでは平日でも長蛇の列が出来たりして大いに盛り上がっているようです。

 この「プレミアム商品券」は現政権の目玉政策ということですが、この騒ぎ方からすると今後一定の景気動向には効果が出ると思われます。しかし、景気を良くしたいと画策する人たちの筋書きに乗って、結局はそれほど得でななかったなんてことになったら悲しすぎます(;_;)。すでにこの騒動に乗り遅れてがっかりしている方もおられるかも知れませんが、冷静に考えると逆に買わない方がいいような場合もあるように思いますので、まずは商品券の内容について見ていきましょう。

 今回の商品券のポイントとしては(主に地元自治体の商品券の詳細がベースになっていることをお断りします)、以下の点が挙げられます。

・1万円分の出費で1万2千円分の買い物ができる冊子が基本(プレミアム分は税金から)
・地元商店を優遇する目的のため、利用できる店舗が限られる
・利用についてお釣りは出ないので商品券の額面と同じかより高い買い物が必要
・利用期間が決められていて、3ヶ月とか4ヶ月などの期間限定
・一人で購入できる数が決められている(こちらの場合は一人3セットまで)
・発行数も限られていて、売り切れたら終了

 つまり、期間限定で使えるお釣りの出ない商品券ということになりますが、確かに1セットごとに20%のプレミアムが付くのはメリットがあります。多人数の世帯で家族の人数上限を買いまくるようなケースも報道によるとあったようですが、例えば5人家族で一人3セット買えれば購入金額の合計は15万円となり、一括で払うのは家庭によっては結構な金額です。まあプレミアム分がその場合3万円もあるのですから同じ買い物をする場合なら得になることは確かですが、プレミアム分を含めて一ヶ月6万円を買い物で確実に使うような生活をしていない限りは、利用期限ぎりぎりになってとにかく使おうとして、いわゆる無駄な出費に商品券を使うことになるかも知れません。家電などを買う場合、地元の商店とネット通販や商品券が使えない地域外にある大型店の価格と比べてみて、本当にお得になるのかということも考えた方がいいでしょう。

 私の個人的な考えとしては、過去一年間の支出を管理しているなら、地元のスーパーや商店で同じ時期にどれくらいの支出があったかを確認した上で、その金額の範囲内で商品券を買うのが普通に使っているだけで商品券を消費できるのでお得な使い方ではないかと思います。プレミアム分はちょっといい物を買い足してもいいでしょうし、買い物に余裕ができるのは精神上においてもいいものでしょう。ただそれだとプレミアム分の持ち出しになる地方自治体の出す予算に対する景気上昇のための効果が薄くなってしまうわけですが(^^;)。すでに多額の商品券を購入してしまった方で使い道に迷ってしまったら、家庭用品の中でも数ヶ月置いておけるものを中心にした商品購入にあてられれば、損になることもないでしょう。さらにこれは特殊なケースになるかも知れませんが、このプログで紹介している中で、特定のメーカーのキャンプ用品において価格が維持されているものがあります。ネットで安売りをしている店舗であってもなかなか安く販売されることはないので、一年中通して定価でしか買えないのが普通になっています。そうしたものを安く買う一つの方法として、この商品券が役に立つ場合もあるでしょう。商品券が使えるお店の一覧に、地元でその商品を取り扱っているお店があるか確認の上、目的の品物を購入できる分だけの商品券をゲットできれば、実質的に、本体を割引価格で購入できることになります。キャンプ用品以外にも定価販売のみというものはいろいろあると思いますので、そちらの品定めから商品券を購入する額を決めるのも一つの方法ではあります。

 景気がいい時なら商品券などなくても、収入の増加などで大盤振る舞いのようにお金を使う世帯が増えるのですが、今回のテコ入れ策がうまく機能しなかった場合は、かえって商品券を大量に買ったために、つい無駄遣いして出した出費が元で家計が疲弊し、生活が苦しくなってしまうような反動も考えておかなければいけないでしょう。皆が買うからうちもと考えても、目的も考えず買える上限ぎりぎりまで購入するのはどうかと私は思います。ただ、このプレミアム商品券の盛り上がり自体はこれから数ヶ月以上にわたって景気を押し上げていく原動力にはなっていくでしょう。これをきっかけにして、商品券を使わなくても沢山のものが売れ、景気が上向きになってくれれば、政策をやった意味は出てきます。果たして今回の商品券が日本の景気においてどんな影響を及ぼすのかというのはまだわかりませんが、商品券を買えた方も買えなかった方も、今後の日本経済の動向を見ながら締める所は締めて賢い消費行動を心掛けることがまずは大切だと思います。

2015年6月10日 (水)

理不尽な運転をする車からどう逃げるか

 北海道砂川市で起こった交通事故のニュースの第一報が入ってきた時には、RV車と軽ワゴン車が国道とそれをまたぐ道での信号のある交差点でお互いにノーブレーキで交差点に入ってきているのも疑問でしたし、何故片方の車(軽ワゴン車)に乗っていた人が別の車に引きずられたのかわけがわかりませんでした。車から放り出された人はもしかしたらシートベルトをしていなかったのかとも思いますが、とにかく現場の写真を見ると外灯の太い柱がひしゃげるほどの衝撃なので、シートベルトをしていたとしても助からなかったのではないかと思えるくらいの大きな事故だったことは確かです。ただ、家族5人が定員4名の軽ワゴンに乗っていたということから、少なくとも1人がシートベルトをしていなかったのではないかという疑問もあります。その後、事故の状況が警察から発表されたことでだいたいの状況がわかってくるにつれて、こうした事故に巻き込まれる可能性は0ではないと思えてきました。深夜に国道を走る機会もある車中泊の旅の中で、どういう心掛けが必要なのかということを今回の事故をきっかけに考えてみたいと思います。

 これを書いている時点でまだ確定はしていないものの、事故当時に国道を走っていたRV車(軽ワゴンと衝突した車)以外に、もう一台の車が接近して走っていて、その車が車外に飛び出した人を引きずって走ったのではないかと言われています。もしかしたら2台は国道をレースのように競ってスピードを上げて走っていたのではという疑惑があるようです。事故現場は日本の国道の中でも29.2kmという一番長い直線が続く区間なのだそうで、日常的に公道レースのように使われていた可能性はあるわけです。

 普通、私たちは道路を走る場合、交通ルールを守って走行するのは当り前だと思っていますが、かなり昔の話になりますがとある地方都市で同じく車で旅行中の人からかなり理不尽な話を聞いたことがありました。幹線道路の国道で、深夜大型トラックが前後に走っている時には、もし国道の信号が赤になったとしてもトラックは止まらずに通り抜けるかも知れないから、脇に逃げるかそのまま赤信号でも進まないと命の危険もあり得るというものです。私自身はそういった体験はしませんでしたが、いちいち信号で止まっていられないと走り抜けてしまう映画のトラック野郎のような事があるのかと思いつつ聞いた思い出があったのですが、逆に言うと、市道から国道に入る場合、青信号でも止まらないで交差点に入ってくる車がいる可能性が深夜ならあるという事でもあります。正に今回の事故はそのような事が起こったとも考えられます。

 交通量が深夜でも多く、直線が長い区間においては、それらしい車と並走しそうになったらコンビニに入るなどのエスケープを考えながら走ったり、国道に入る場合には青信号でも手前で一時停止して安全を確認してから交差点に入ることが自分の身の安全を守るためには大事です。交通ルールを守ることはもちろん大切ですが、その時の状況によってさらなる安全対策を実行することも、特にいつも走ることのない旅行中の道では必要になってくるということを肝に命じたいものです。そして、今回の事故でも衝突の衝撃によって外に投げ出されていますので、どんな短い距離を移動する場合でも、全員がきちんとシートベルをを閉めることを徹底するように心掛けましょう。

2015年6月 9日 (火)

2015年6月の観光イベント回り その2 かんてんぱぱ祭

 山梨県中央市の道の駅とよとみでの「スイートコーン収穫祭」は特別な用事がない限りは行くことにしているのですが、2015年は同じ日程で、長野県伊那市に本社のある伊那食品工業で毎年行なわれているイベント「かんてんぱぱ祭」が開かれているということで、そちらにも寄ってみました。

 会場のある「かんてんぱぱガーデン」は、工場直営の売店やお食事処などもあり、ゆっくりするには大変いいところなのですが、お祭りの日は全国から人が押し寄せるため、当日は近くの工場の敷地に車の多くは誘導されます。私の車もとりあえず会場内に入ったものの、空きが全くなかったので臨時駐車場に誘導されました。

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 臨時駐車場から会場までは無料のシャトルバスが用意されています。時間によってはかなり多くの人たちが並んでいて、なかなかシャトルバスが来ないと業を煮やして歩いて会場まで向かう人も多かったですが、どうせ会場内を歩き回るのにさらに歩くのも何だと思い、シャトルバスで会場へ向かいます。着いたのはお昼ぐらいということで、臨時駐車場にもものすごい数の車が停まっていて、かなりの行列になっていましたがシャトルバスがうまく回っていたせいかそれほど待ち時間もなく会場に向かえました。

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 イベントのエリアは道をまたいで2ヶ所あり、写真のように歩道橋により繋がっています。まずは本社のあるビルの方に向かうと、そこに無料の試食コーナーがあります。自社製品の寒天を使った「あんみつ」と「ところてん」を社員の方が振る舞ってくれます。どちらもそれ自体に味が付いていないので食べやすく、特にところてんは気に入ってしまったので、流し舟とところてんつきがセットになったものが売っていたので、自宅用に買ってしまいました(^^)。お祭りではこのように自社製品を購入してくれた人に対して、2,000円ごとにふくびき券がもらえて空くじなしの抽選ができます。外れでも一回につき100~300円くらいの景品がもらえるので、健康指向でカロリーオフされたドレッシングやおかしの素などをまとめ買いするにはいい機会だと思います。

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 その他、さまざまな屋台が出て、ちよっとした軽食が安い値段でいただけます。臨時駐車場からシャトルバスに乗る前に、屋台で使える100円分の金券をいただきました。同じ金券は1,000円で1,100円分のものが場内で販売されていましたが、家族でいろんなものを楽しむにはそれほどお金もかからないのでいいですね。私はやきとり3本を200円で買いましたが、他にもフランクフルトにからあげとやきそば、いか焼きやかき氷など、お祭りの屋台にあるようなものは一通り揃っています。

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 このお祭りを目的にし、家族で一日ゆっくりという方が多いのでここまでの混雑になるのだと思いますが、目的の寒天製品を購入した後は朝に買ったとうもろこしの鮮度の方が気になったので一通り見たぐらいで帰ってきてしまいました。お祭りの時にしかないいろんなものが見えて、大変興味深かったです。一年に一回しかお祭りはありませんが、普段でも十分楽しめる施設なので、興味のある方は旅の途中で立ち寄ってみることをおすすめします。

2015年6月 8日 (月)

2015年6月の観光イベント回り その1 道の駅とよとみ スイートコーン収穫祭

 昨年はスケジュールが合わず断念してしまった山梨県中央市にある道の駅とよとみで一年に一回、この日だけ行なわれるスイートコーン収穫祭に今年は出掛けることができました。やっていることは同じですが、回を重ねるごとに微妙に状況は変わっている気もします。今回はそんな感想と合わせて報告させていただきたいと思います。

 一昨年は開始時間より早めの売り出しとなりましたが、今年は初めから開始時間を午前8時20分と早めに設定していました。この傾向は地元の人にはいいかも知れませんが、私のように朝早起きをして開始時間に間に合わせて出発するような場合には辛い状況です。ちなみに、私の所から会場までは車で約2時間かかるので、出発時間が朝の6時でも現地着が8時過ぎとなり、道の駅の中の駐車場には入れなかったものの、道を隔てた臨時駐車場には何とか入れられました。開始まで10分ちょっとしかなかったので、行列もかなりの長さになっていて、道の駅から道路に出て、楽に200人以上になっていました。開始直前にはさらに列が伸びましたが、今回は用意された本数がおよそ2万本あったということで多少の待ち時間はあっても購入には問題はなかったようですが、収穫高にはばらつきがあるため(一昨年は1万5千本だったため、早めに終了してしまいました)、提供される本数が少ない場合にどうなるかは不安が出ます。来年以降行かれる方は、事前にネットで開始時間と提供本数を確認し、提供本数が少ない場合はさらに早めに会場へ着く感じで出発するようにしたいものです。でも多くの人が同じことをすると、更に早く行かないといけなくなるわけで、イベントが有名になり人が集まることによる運営の難しさというのを実感するところです。

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 また、多くの人が集まることで変わってきたのが、当日のとうもろこし試食の内容でした。以前に紹介した一昨年のイベントでは、道の駅の中の配布所だけでなく、職員の方がかごを持って並んでいる列の後ろのところまで試食品を届けてくれたこともあったのですが、数に限りがあるものの中に多くの人が群がるため、試食は一人一回一個という風に職員の方がお願いしていました。ただ、同グループの人が複数回もらいに来てもわからないので、あくまでイベントに集まった方の良心に任されている部分があります。

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 試食のとうもろこしは本当に甘くておいしく、もう少しその場で食べたいと思う気持ちはわかりますが、道の駅の中では皮のまま蒸し焼きにした蒸しとうもろこしが一本400円で売られていました。今回のイベントで売られていた2Lサイズのとうもろこしは一本あたり200円でしたのでそれほど高くなく最高の味が楽しめますので、後から来る人の事も考えて欲しいと思いますね。

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 今年のイベントではとうもろこし関連の品が道の駅の中で売られていました。事前にホームページや地元紙の情報で出ていたのがとうもろこしを使った特製の「もろこしづくし弁当」でした。開場から時間をかけて何とか自分の分のとうもろこしを購入し、その後道の駅の建物の中に入ったのでまずこの弁当は売り切れていると思っていたのですが、何とまだ十分にあったのでその日の遅い朝食用にと購入しました。550円と安いのも嬉しかったですし、ところどころに入っているとうもろこしを見付けるのも楽しく、こちらの方もいい買い物が出来たという感じがしました。このお弁当は期間限定の販売だそうですが、グループで来ている方は、このようなとうもろこしを使った独自のメニューを探してみるのも楽しいと思います。

2015年6月 7日 (日)

ASUS TransBook Chi T90CHI 付属のBluetoothキーボードで使えた意外なもの

 小型のノートパソコンとして十分使えるTransBook Chi T90CHIのキーボードは物理的にはつながらない無線のBluetooth接続キーボードです。このキーボードは他の機器とも接続が可能ですが、やみくもに接続させると、TransBook Chi T90CHI自体を使いたい時につながらなくなって困ります(^^;)。もし付属のキーボードを他の機器用に流用する場合は、本体がしばらく使えなくなった場合などに限定し、本体が復帰したらそれまでのペアリングを解消するような使い方がいいと思います。

 iPhoneやiPad、Androidの端末についてはあえて試しませんでしたが、まず問題なく使えるのではないかと思います。というのも、私の持っている端末の中でこれは無理だろうと思えたドコモのBluetooth対応で外付キーボードが使えるガラケーで試してみたところこのキーボードでペアリングすると普通に使えてしまったからです。災害時など極限状態では、少ない電力で動くガラケーのメール経由でブログやツイッターを使っての発信を行なう場合もあり得ます。その際、使い慣れたキーボードが使えるというのは持っていて安心できる一つの理由になりそうです。普通のBluetoothキーボードの全てでドコモのガラケーが使えるわけではないので、これは貴重なキーボードであることは確かです。私と同じようにキーボードを認識するガラケーを持っている方は、一度ペアリングをして動作を確認しておけばもしもの時に役に立つかも知れません。

2015年6月 6日 (土)

ながら運転が習慣化する恐さ

 国内や国外で起こった交通事故の動画を見ていて、ここのところたて続けに見た事故の原因がちょっと気になっています。
 
 それらの事故は、突然車線からはみ出してしまうことで近くの車やバイクとぶつかってしまうものですが、その原因は発表によれば、運転手が車内で落とした物を拾おうとして車のコントロールができなくなったというものです。

 昔から良くあった事故の原因としては、まだ車での音楽がカセットテープやCDが主流だった頃、音楽を変えようとしてケースからカセットテープを出してカーオーディオに入れようとする際に落とすというのがありました。足元に落ちたカセットテープを拾おうとして前方から目を切ったところ、反動でハンドルが回ってしまったのに気付かずに車が蛇行して隣のレーンや反対方向にはみ出てしまうというものでした。

 今の時代はスマートフォンやミュージックプレーヤーの中に入っている音楽をそのままカーオーディオから出力できるようになり、わずらわしいカセットテープやCDの交換作業の手間が減ったため、上記のようなオーディオ関連が原因の事故は少なくなったと思いますが、車の進歩とともについながら運転をしてしまう運転者は減っていないようですね。

 車のミッションがマニュアルからオートマになったことや、シフトレバーがフロアではなくフロントになり、前の席が一体化した大きなシートになったことで、かなり余裕を持って運転できる環境が整ったように思います。もちろん、快適な運転環境は歓迎されることですが、その余裕を安全確認の更なる注意に使わないで、車を運転しながら別の行動をすることに使うのは危険です。

 教習所や安全運転講習で言われていることですが、ちょっとでも走行中に目を前方から離すと、その間にも車は進んで行ってしまいます。例えば一般道を車で走行中、一秒間の間では時速40kmでは11.1m(40,000m ÷ 3,600秒)進んでしまいます。高速道で時速80kmだとその倍になりますし。対向車線にはみ出した場合は相手の車のスピードも加味しなければなりませんから、遠くを走っているように見えてもすぐに正面衝突の危険性が出てくるわけです。

 旅するために車で出掛ける場合、目的の時間に間に合わせるためにできるだけ休憩を取らないで食事も車の中でなんてことをすると、一層前方から目を離してしまう危険性が出てきます。特に助手席の人に手渡しができる環境にない場合は、車の中の物を探したり一人で運転とは別の行動をすること自体が危ないので、車を安全な所に停めることを心掛けるとともに、運転しながらの行動は危険であると自覚することがまずは大切かと思いますね。

2015年6月 5日 (金)

Android用日本語入力アプリ「Google手書き入力」の斬新な点

 スマートフォンで日本語入力をする場合、私などはとてもブログを書こうという気は起きません。ちょっとしたメモ書きやツイッターの投稿くらいができれは十分だと思っているのですが、私にはどうもフリック入力がなじめなくて困っていました。スマートフォンによってはデフォルトの日本語入力で手書き入力ができるものもあるそうですが、私の使っているものでは手書入力の画面は出てこなくて仕方なくフリック入力に甘んじていました。そんな時に、googleが手書き認識でスマートフォン入力ができるアプリ「Google手書き入力」を出していることを知り、無料アプリとうこともあって(発表されている手書き認識アプリは有料なのでちょっと手が出ませんでした)メインのスマートフォンに導入してみることにしました。

 このアプリは多言語サポートのあるアプリで、日本語だけを手書き入力できるものではありません。そのせいか、私たち日本人からしたら考えられないような仕様になっています。というのも、文字認識エリアに入力した文字を全て認識してくれるのはいいのですが、ひらがなとカタカナ、漢字の区別なく認識するので誤変換の可能性が増えますし、日本のアプリなら当り前のひらがなを漢字に変換してくれる機能もありません。予測変換機能はありますが、普通の日本語による文章を書くためには、それなりの漢字に関するスキルが必要になるわけです。もっとも、これは紙に鉛筆で字を書くのと一緒なので、きちんと漢字に関する学習ができている方はかえってストレスなく入力することができる場合もあります。

 アプリのレビューを見ていると、やはり仮名漢字変換機能がないことが不満だと思っている方が多いようですが、そういう方はペンで字を書く時にどうするのかと思ってしまいます(^^)。むしろ、「Google手書き入力」本体に仮名漢字変換機能がないことによるメリットがあるように思うのです。

 パソコンもワープロもない時代に文章を書く場合には、わからない漢字があったら辞書を引いて書くのが一般的でした。印刷物を作る場合にもいわゆるガリ版刷りでボールペンで書いたそのままを印刷していたので、活字による読みやすいレポートをという場合は、プロにお金を出して頼むのが普通だったように思います。和文タイプライターというものもありましたが、機械の値段は高いし長い文章を入力するにもかなりのスキルが必要になるので、直接ガリ版用の原紙に字を書いた方が安くて早いというのが正直なところでしょう。それが、ワープロの登場により日本語入力に大きな革命が起こりました。画面上で出した日本語をプリンタで印刷すれば簡単に活字による文章を得られるようになりました。当初は和文タイプライターのように漢字をキーボードの打ち方に応じて漢字を当てはめる方法も検討されたそうですが、より多くの人が日本語をワープロで扱えるようにするため出てきた技術が仮名文字だけをキーボードで打てれば漢字も出すことができる「仮名漢字変換」だったのです。

 ワープロ以外でもこの仮名漢字変換は多くの端末に搭載され、手書き文字認識機能のある電子手帳に搭載されることになったのも当然の流れだったでしょう。当時の電子手帳では漢字を直接画面に入力させて認識できるのが売りではありましたが、ひらがなを出して変換する機能は最初から付いていたように思います。

 しかし、先日出たばかりの「Google手書き入力」にこの機能がないというのは、作った人が日本語独特の入力のわずらわしさを理解していないということはあるのですが、その分すぱっといろんなしがらみを断ち切ったようですがすがしくもあります。前置きが長くなりましたが(^^;)、あえて仮名漢字変換を搭載しないことによってアプリ自体は軽くなっているのは私にはメリットに映ります。わからない漢字があったら、別のアプリを開くなりインターネットの検索で漢字の読みがなを入れてWeb上の辞書から調べてもいいでしょう。検索した結果はコピーして貼り付ければ良いのです。もしこうしたことがわずらわしいと思うならとっとと元の入力方法に戻すか、忘れた漢字を覚える努力をするかということになるでしょう。

 私もしばらくこの「Google手書き入力」を使っている中で、かなり漢字や送りがなの使い方を忘れたまま日本語を扱っているなと思い知らされました。使っているうちに認識の具合もそれほど良くなく、候補として出てくる漢字の数も多くないので、この方法だけで全ての文字を入力することは難しいと思いますが、少なくとも漢字そのものを書いて入力できるということは、キーボードやパネルの扱いにわずらわされることなく日本語を扱えるということでもあります。まだ漢字の学習途中の小中学生や、そろそろ漢字を忘れそうで恐いと思う年配の方などは、試しにこのアプリを入れて日本語入力を試してみるのも面白いのではないかと私は思います。と同時に、スマートフォンではフリック入力にしろキーボードからの入力にしろ、ローマ字入力が基本だと考える人に一石を投じる事にもなるでしょう。できればこうしたアプローチはGoogleでなく日本の会社が先に出すべきものだったのではと思いもするのですが、それが日本企業の限界なのかも知れません。個人的にはそれなりにチューンナップされた手書き認識プログラムが入った新たな日本語入力アプリが登場し、多くのスマートフォンで使えるようになるのを待ちたいという気もしますが、とにかく今までの日本語入力に馴染めない方は一度この「Google手書き入力」を試してみるのもいいような気がします。

2015年6月 4日 (木)

緊急時を想定した避難プランは複数立てよう

 2015年に入ってから日本各地の様々な場所で地震や火山の噴火が起きています。特に5月から6月にかけての、口永良部島の島民の方々の避難時における緊迫の状況というのはかなりのものだと、テレビ越しに見ていても良くわかりました。

 先日の噴火では火砕流が民家を直撃することがなかったので、島民の全員がとにかく無事に島の外に避難できたわけですが、時間の経過とともに起った事は多くの方は予想していなかったでしょう。家の回りに火砕流が来たので取るものも取りあえず家から出て避難場所へ向かったものの、噴火直後から行政の指示は島を出ての避難ということになりました。

 島民の方の中には家の戸締りもまともにしないまま出て来てしまった人もいたようですし、ペットを残して島を出た方もおられたようです。幸い噴火は連続して大きいものが起こっているようではないので、島の一部の方が代表して島に戻り、アフターケアを行なえるようで、それが救いではあるのですが、今後日本のどこかで災害が起こっても同じようになるかというとそううまくは行かないでしょう。

 一時的に避難するだけで済む程度の災害なら収まれば戻れますが、がけ崩れで家が建っている地盤ごと流されてしまう場合もありますし、今でも福島の原子力発電所のごく近い地域には居住することができなくなっています。最悪の場合逃げ出したら簡単に戻れない場合もあると思いながら家を出る覚悟か必要になる場合も出てくるでしょう。

 まず大切なのは、今自分が住んでいる場所にどんな危険があるかということを把握することです。地盤の状態や津波の到達時刻の予想、火山の溶岩の流れ方などは役所に行けばハザードマップが用意されているでしょう。これからの雨が続く時期になると、大雨による土砂災害についての危険地域かどうかも調べておいた方がいいでしょう。比較的避難まで余裕がある場合は逃げる直前に何を持って行くか選ぶことも可能ですが、火山の噴火や津波から逃げる場合はほとんど用意する時間がないと考えた方がいいでしょう。

 また、車を使って逃げられる場合とそうではない場合についても状況は変わってきます。車の中にそれなりの避難用グッズを入れておけば、いざというのに持ち出すものも少なくて済むでしょう。どんな災害が起こるかわからない現代に、私たちはどう備えればいいのでしょうか。

 基本的な考えとしては、最低体一つだけでも自分の命さえ残っていれば物質的な問題は後からでも解決できるものだということがあります。今の社会ではまだマイナンバー制度は導入されてはいませんが、個人に関するデータ自体が長期間使えないくらいダメージが出ることはそうそう考えられないので、命の危険を感じたら物への執着については意識の外に置いておき、自分および家族、さらにペットの安全確保をまずは第一に考えましょう。

 その次に考えることは、日々持ち運んでいるバッグの中に最低限家を離れて避難生活を送ることになった場合に使えそうなものを入れておくということです。私の場合は主にモバイル端末を使い続ける事を念頭に置いて(^^;)、ライトが付いたモバイルバッテリーとモバイルバッテリーを充電するためのUSB出力のACアダプターとコードは最定限バッグには常備しています。あと当面の生活のために必要な財布の中に現金を入れておけば、着の身着のままでも何とかなるかなとは思っていますが、着替えと多少の備蓄食料および用意したキャンプ用品が非常持出用のバックパックに入れてありますので、それを持って逃げられればとは思っています。まあそうはうまく行かないかも知れないので、最悪常用のバッグを持って逃げるだけでも何とかなると楽観的に考えることにしています(^^)。

 どちらにしても、自分でいくら綿密な避難計画を立てていてもその通りには行かないことは確かでしょうから、車で逃げられる場合と、家から非常用持出袋を持って行ける場合、どちらもだめで身の回りの物しか持ち出せないという複数のプランを臨機応変に組み合わせることが大事かと思います。あと私の場合は、できれば非常用持出袋の中味はこれ以上入らないように詰め込み過ぎる事は避け、後から何かを入れられるように少し空けておきます。そして、すぐに逃げなくてもいい場合は空いた中味に食料や着替えを詰められます。多少余裕がある場合はあれもこれもと持って逃げたくなりがちではありますが、大切なのは安全に避難することです。逃げる際に両手は開けておいた方がいいので、荷物はできるだけ一つにまとめるようにすることもお忘れなく。

2015年6月 3日 (水)

「mineoスイッチ」アプリで実現した低速通信の使い勝手をワイヤレスゲートと比較する

 最近はauだけでなくdocomoの通信カードも扱うようになる唯一のMVNOとして注目が集まるmineoですが、2015年6月1日からようやく高速と低速の通信速度を切り替えることができるアプリ「mineoスイッチ」の提供が始まりました。事前に契約プランを最安の月500MBのものに変えておいたので、一刻も早く高速で勝手に通信してしまうのを防ぐためにアプリを導入して高速通信を切りました。

 これで、普段メールやSNSくらいしかしない使い方なら、いざという時のために高速通信の容量(私の場合は月500MB)を取っておけます。この時に気にかかるのは、今回mineoが提供する低速通信でどれくらいの事ができるのかということです。低速SIMの運用というと、以前契約していたOCNモバイルONEでクーポンスイッチをOFFにしたまま使っていても、ストリーミングでインターネット経由のラジオが聞ける、Radikoの利用が割と安定して可能だったのを思い出します(ただし地域および時間帯によってはうまくいかない場合も有ります)。

 現在使っている別のSIMカードでは、ヨドバシカメラが売り出しているワイヤレスゲートの低価格SIMカードは高速クーポンを購入しないと最大250kbpsまでの低速ということでした。以前試した時にはradikoでもストリーミングが途中でストップして使い物にならない印象がありましたが、今回の検証の前にradikoを起動したところ普通に聞くことができましたし、別のストリーミングサービスの「リスラジ」でも結果は良好でした。以前はカーナビ以外には使えないかと思っていたワイヤレスゲートの低速SIMの新たな可能性を感じてしまったわけですが(^^;)、一応上下の速度を紹介しておきますと、午前11時頃の測定(移動中ではありません)で、PING 92ms 下り340kbps、上り600kbpsとかなりいい数字が出ています。ただここで紹介すべきなのはあくまでauのMVNOとしてのmineoの低速は使えるかということでしたので、改めてmineoの方を試してみることにしました。

 ます、スピードをアプリで計ります。ワイヤレスゲートと同じく午前11時頃の測定で、PING 61ms 下り210kbps、上り400kbpsとほぼスペックからすると最高ぐらいのクオリティーは確保されています(こちらも、測定する地域および時間帯によっては全くスピードが出なくなる可能性がありますのでご注意を)。またradikoは問題なく聞けました。「リスラジ」の方は試してみる前にアプリがインストールされていなかったので、まずは低速のままアプリのインストールから始めました。ファイルのサイズはおよそ3MBあまりのものですが、時間はかかったもののGoogle Playから問題なくダウンロードできたので特別急ぐのでなければ動画を見るのでなければあえて高速クーポンを使うこともないと思えます。準備を終えてアプリを起動し、適当なチャンネルの再生を開始したところ、こちらでも問題なくストリーミング放送を聞くことができました。

 ここで改めて両者の料金について比較してみましょう。まずmineoの高速クーポン500MBコースは最初からSMSが使えて(そもそもSMSオプションは存在しない)月額700円(税別)です。ワイヤレスゲートと比べるとメリットは、auの端末はテザリングが塞がれていないので普通にテザリング可能ということと、ちょっとだけ動画を見たい場合には、限度までなら追加料金なしで高速通信ができるということがあります。あと、auのLTEの通信状況がdocomoと比べてどうかということがポイントになるでしょう。MVNOに限ればauはdocomo
と比べると利用者は少ないですが、もし都市部でのお昼休みや夜間のゴールデンタイムにおける通信集中による速度低下が起きにくいなら、ワイヤレスゲートをはじめとするドコモ系のMVNOと比べてのメリットとなり得ます。ただ、auのLTEエリアでのみしか使えないとか、選べる端末がauのLTEが使えるスマートフォンに限られるというウィークポイントもあることをお忘れなく。

 ワイヤレスゲートのSIMは、低速では月額480円という価格が大きなボイントで、さらに専用アプリをインストールすれば、一部の公衆Wi-Fiスポットが使える(主にマクドナルド店舗では利用できるような感じです)というメリットがあります。ちなみに、mineoと同じ条件にするために月額150円するSMSオプションを付けての月額合計は630円(税抜)とほぼ横並びになりました。こちらの方は対応する端末を選べば山の中のFOMAプラスエリア内でも使えますが、都市部での時間帯における速度低下はどうしても避けられないでしょう。さらにiPhone以外のAndroidスマートフォンの多くはテザリング機能をつぶされているというのもこの2社を比較すると残念な点ですね。

 ただ、私のように両方のSIMを持っていると、状況によって使い分けながら月額1,500円程度で複数の端末を使えるということも言えます。まれにではありますが、ドコモのデータ通信に頼り切ってしまうのは、何かの拍子でドコモのネットワークにトラブルがあった時に大変困ることになるでしょう。今のところ、ワイヤレスゲートのSIMを入れているNexus5の電池の持ちが良くないので、日常的にはmineoの方を使うパターンが増えると思いますが、車の中で常に充電できる状況なら使用頻度は変わってくると思います。

 個人的には3大キャリアの中でauのMVNOを出している所はまだ少ないですし、SOFTBANKに至ってはまだそうしたものが出てきていない中、ドコモとauの相方の通信環境は両方とも維持していきたいと思っています。ちなみに、外でのネット通信で動画を見たりWindows updateができる程度の速度が欲しい時には、高速クーポンを使うのではなく、もう一枚別契約のぷららLTEの容題無制限3Mbps上限プランのSIMをモバイルルータに入れて使っています。個人的にはもう少しぷららのプランがリーズナブルに使えれば嬉しいのですが。

2015年6月 2日 (火)

TransBook Chi T90CHI-64GS その6 一応のまとめ

 ここまで紹介してきたTransBook Chi T90CHIのシリーズは、格安の8インチウィンドウズタブレットと比べると少し大きく、さらに貝のようにぴたっと閉まる専用のキーボードが付いていることに特徴があります。これ1セットで一通りの事ができ、その大きさは小さいのでモバイル用途には向いていると思います。さらに、他のメーカーの端末よりも安価で売られているということも嬉しいですね。

 その一方で、この価格でこの小ささ、性能を実限させるために犠牲になった部分も多いのではないかとも思えます。外部映像入力がなかったり、充電しながら外部機器をUSBスロットに差して同時に使えるアダプタの多くが使えない(今のところMiix2 8で使えていたアダプターが使えないことは確認済みです)とか、カタログやスペックに出てこない残念な点もないとは言えません。

 ただ、この大きさでフルにウィンドウズ8.1が使える端末というのはこれ以外にないということもあります。スペックからキーボードを加えた全体のサイズを読み、iPad mini2とほぼ同じ横幅で普段持ちのバッグに一緒に入れて持ち運べるというメリットは私にとっては何物にも代えがたいものでした。もしモバイル運用でもっと大きなバッグを使えたり、車で持ち運ぶのがめいんということなら、ここまで小さい端末を選ばなくても他にいいものがあるかと思いますが、この端末をよく使うようになるか否かは、普段のライフスタイルにも関わっていると言えるでしょう。できるだけ重い荷物を持ち歩きたくなかったり、机のない所に行き、膝の上で打つ場面もあるような場合はこれを検討してもいいでしょうね。そうではなく、何か面白そうだからといった理由で購入した場合は、普段の使い方では出番はなく、むしろ普通のノートパソコンを持ち運ぶ方が良かったと後悔することになるかも知れません。その点をじっくりと考えつつ購入については決める方がいいでしょう。この端末はある意味使う人を選ぶようなものでもあるかも知れませんね。

 あと、最後にこういったウィンドウズ小型パソコン(タブレットも含む)を初めて持つ方へお伝えしたいことがあります。デスクトップや大画面のノートパソコンには普通、ディスクドライブが付いていて、パッケージソフトのインストールだけでなくデータの書き出しやバックアップを取ることができましたが、小型端末にはそういったものはありません。ここまで紹介してきたTransbook chi T90シリーズは外部接続のための端子は電源用と共通になっていて1つしかありません。ここにホストアダプタを繋げば外部メモリやDVDドライブの接続はできるかも知れませんが、もしディスクにバックアップを作ったとしても本体だけでリカバリーができないので、16GB程度のUSBメモリとホストアダプタを用意して、データを含む全てが吹っ飛んでしまった時のためにシステムのバックアップを取っておくことはやっておいた方がいいと思います。ASUSからBacktrackerというバックアップソフトが提供されていますので、まずは本体を満充電してから、windows32ビット用のソフトをインストールし、USBメモリにバックアップイメージをコピーしましょう。データが飛ぶなんてめったにあることではありませんが、もし飛んでしまったらそれこそ何もできない単なる重りを持ち運ぶことになってしまいます(^^;)。同じようにディスクドライブのない小型の端末を持っている方でバックアップを取っていない方も問題なくパソコンが動いているうちにバックアップは取っておきましょう。

2015年6月 1日 (月)

TransBook Chi T90CHI-64GS その5 画面角度問題 私なりの対処法

 TransBook Chi T90CHI-64GSのウィークポイントと言われているものの一つに、キーボードドッグに立てて使うため、本体を開いた時の角度がいまいち開かないということがあります。
 
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 最大に開いても写真くらいしか開かないので、使いにくいという方も多くいるようです。私自身は平らな場所で使う場合は他のノートパソコンでもこのくらいしか開いていないので使っていて違和感はありませんが、多少困るのが椅子に座った状態で膝の上に乗せて使うような場合です。膝を水平に保ちキーボードを打つとかなり窮屈な格好になり、長く打ち続けていると疲れてくる気がします。
 
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 そこで、写真のように折りたたむことでA4サイズの紙を折らずに持ち運ぶことができるファイル・フォルダーを本体の下に入れてキーボード部分をちょっと浮かし、適度な画面の角度を確保した上でそこそこ快適に入力できる体勢を取ります。写真にあるオレンジのファイル・フォルダーがパームレストの働きもすることで、キーボードより重い本体を両手で支えながら打つような形になりますが、タブレット本体の重さは感じますが、これで何とか文章入力はスムーズにできてしまいます。
 
 使用感は人によって違いますが、このように使うことで、私は本体の開き方についてはそれほど問題を感じませんでした。ただ、机の上である程度開いて打つのが普通の方は入力しずらいのかも知れませんね。
 
 ただ、上の写真の様に長時間使っていると、本体の重さが徐々に伝わってきて、微妙に全体が下にずれてきます(^^;)。その度に上に持ち上げる事を繰り返すことにもなるわけですが、それ以上に空間が用意できない時でも膝の上でキーボードを使った書きものができるメリットの方が私には高いですね。
 
 このやり方を普通に行なうためには、常時両手でキーボードを押さえつけるようにしないといけないので、両手を使って入力時にいちいちキーボードを見ないタッチタイプができることが必要かも知れません。同じことを一本指タイプで行なうなら片方の手でキーボードと本体を押さえることはできますが、中途半端な両手打ちだと、入力する文字の確認の度にキーボードが浮いてしまうようなことにもなります。基本的なタッチタイピングを学習すれば、最上段の数字キーもキーを見ないで打てるので、結果的に入力スピードも早くなるなど、モバイル運用でいいことも多くなります。改めて、どこでもキーボードを使って素早く入力をするためには、決して自己流ではなく、きちんとした両手による打ち方を学習することが大事であると思い知らされた感じがしています。

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