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2015年6月26日 (金)

ぺんてる マークシートシャープ 1.3mm B芯

 シャープペンシルは細い字を書くためのものという常識をひっくり返し、鉛筆のような書き心地を実現するために、鉛筆のようなシャープペンシルが結構出ています。そうした製品の太さは0.9mmだったり1.3mmだったり2mmだったりするわけですが、このうち2mmの芯はそのまま使うには太すぎるので、芯自体を削る必要があります。逆に言うと自分で芯を削る手間を掛けずに太字で鉛筆の書き心地を実現するためには0.9mmか1.3mmを使ってみる必要があるわけです。

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 今回購入したのは名前がマークシート試験用という風になってはいるものの、ちゃんと筆記用としても使えるぺんてるのその名も「マークシートシャープ」です。細身の形状で手が触れる部分には滑り止めが付いた子供用ではないデザインと300円(税抜)という低価格に、あえてこちらに手を伸ばしました。

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 製品の種類は2つあって、芯の濃さがHBとBのものがあります。私はBの方を購入しましたが、0.9mmのシャープペンシルで2Bの芯を使っているため、メモ用途として使う場合はBでなく2Bが欲しいところです。ぺんてる純正の芯はBまでしかありませんが、他社になりますが子供用コンセプトの製品を出しているキャンパスプランドのコクヨから1.3mm 2Bの替芯が出ていたのでそちらの方を購入しました。

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 ちなみに、元から入っている1.3mmのBと、0.9mmの2Bで書き比べをしてみました。1.3mmの2Bを使えばさらに濃く太くなってくるかと思いますが、写真以上に2本の差はあって、1.3mmの方はある程度大きく字を書かないと文字がつぶれてしまうかも知れません。それでも、メモにだれでもわかる大きさで書くためとすればこちらの方がいいかも知れませんし、マークシートを塗りつぶす試験や用紙への記入がある方には便利です。

 まあ、個人的には0.9mmの方がある程度細く書きたい場合にも何とか対応可能なのであえて1.3mmを持ち歩かなくてもいかなとも思うのですが、今持ち歩いているバッグには替芯を含めて中に入れておいて、太く書くことが必要になった場合に備えようかなと思っています。

 ここらあたりの感覚は、両方のシャープペンシルを使い続けていくうちに変わってくるかも知れませんし、このブログをごらんになっている方についてもどちらが常用のメモ書きにふさわしいかというのは、実際に書いて判断してもらうのが一番いいような気がします。この辺のシャープペンシルでは、他にパイロットのドクターグリップのシリーズで0.9mmのシャープペンシルが出たのですが、あの独特なグリップが好みという方はこれらの製品よりドクターグリップ一択になるかとも思えます。どちらにしてもこうした太字のシャープペンシルは数も限られていますので、自分に合ったものを見付けてみるのも楽しいものです。デジタルデバイス全盛の今だからこそ、メモ用のシャープペンシルにこだわるのもなかなかいいものです(^^)。

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