ぎりぎり日帰りの旅(5)これもデフレの影響か? 「道の駅R290とちお」の大混雑
今回利用したルートは、今回紹介するところまでは以前に逆コースで回ったことがありました。燕市の青空市開催時間よりかなり早く現地に入る予定で、しかも前日車中泊して早朝から新潟に入ったことで、朝の6時からでも開いているお店のある栃尾市の豆腐屋さんを回り、名物のジャンボ油揚げとおぼろ豆腐をおみやげに買った上で燕市へ乗り込んだのでした。
その際、一つ残念なことがあって、ジャンボ油揚げは買えたものの揚げたてのものを現地でいただくことができませんでした。その時行った豆腐屋さんは揚げたてのものは予約分がほとんどだと言われ、実際に揚げたてを食べるなら道の駅の屋台の方がいいよと言われたものの、当然朝の6時過ぎでは道の駅自体が開いていません。なので泣く泣くアツアツの油揚げを諦めたのですが、今回は燕三条地場産業振興センターを出発したのが午後2時過ぎだったので道の駅の営業時間には十分間に合います。
当然あえて高速道路を使わなくても余裕なので、カーナビの目的地を「道の駅R290とちお」に設定し、一時間かからずに到着しました、途中の道は全く混んでいなかったので余裕だと思ったのですが、そんなに甘くはありませんでした。
道の駅の駐車場は満車状態で、さらに揚げたての油揚げを売っているスタンドは長蛇の列になっています。写真の列が今回いろんなところを回った中で一番長い行列でした(^^;)。油揚げはまるまる一本分で、油揚げだけだと250円、ネギと鰹節のトッピングがあると300円でした(他にキムチに漬けたものもありました)。カウンターには醤油と一味唐辛子が用意してあるのでこれらをかけていただくのですが、何しろ一本一本揚げてから切ってネギと鰹節をかけるのでなかなか列が進みません。それでも20分くらい待ってようやく自分の番になりました。
こんな感じでいい具合に揚がっているものを一気にいただきました。厚揚げではなく油揚げなので見てくれほどハードではなく、一気にいただきましたがとてもおいしかったです。そうして店内の売店でおみやげを買いましたが、油揚げだけでない食事がしたい場合には店内に食事処がありますので、そちらの方を利用した方がいいかも知れません。私はここではおやつ代わりに油揚げをいただこうと思っていたのでこれで終了しましたが、どちらにしても、安くておみやげにもいい(たたし賞味期限が短いので注意)、これだけの多くの人が油揚げを目当てに集まるのもわかるような気がしました。同じ新潟でもカニのような高級感はありませんが、同じようなジャンボ油揚げというのは他の地方では見たことがない人が多いでしょう。安くてもおいしく、毛色の変わったものをという事で、しかも油揚げなら普段の生活の中でも使います。近隣から多くの人が集まり繁盛するのは今の時代を考えると当然なのかも知れませんね。
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