車の納車時のトラブルを防ぐために
先日、用事で知人の家を訪れたところ、たまたま新しい車を購入して、納車待ちだという話を聞きました。車はダイハツのタント(現行車)ということだったので、ぜひ一度中を見せてもらおうかと思いながら待っていたのですが、納車予定の時間をかなり過ぎたのに車が届く気配がありません。
ちょっといやな空気が流れたのですが、知人が購入元の販売店に電話をしたところ、知人の意識の中では当然こちらに向かっているはずの担当者がお店にいて(^^;)、そこで納車のことで購入者の知人と販売店側との契約内容に理解の違いがあったことがわかったのです。
販売店側では契約した車についての代金には自宅までの納車費用は入っておらず、納車を自宅までする場合には別途納車費用がかかると言ってきたそうですが、契約を締結する際に取り交わしたのが日時と時間だけだった(と知人は記憶している)ということで、まさか自分で取りに行くことはないと思い、家に何も車もない状態で待っていたとのこと。下取りの車があれば良かったのかも知れませんが、この状態だと販売店側は車2台で来て、人も2人いるわけなので、それなりの納車費用を請求されるのもわかる気がします。ただ、こちらはあくまで第三者なので、契約時にもしかしたら自宅への納車をサービスします的な言動があったからこそ知人は家で待っていたのかも知れませんし、どちらの落ち度なのかというのはにわかには判断できにくいところがありました。結局知人が販売店までの足がないということを訴えて、何とか費用がかからず納車してもらうことで話が付いたようですが、私も用事は終わってしまったので、さらに数十分も待って、そこでトラブルめいたことを目にするのもいやだったのでそのまま帰ってきてしまいました(^^;)。
車を買うというのはそうあることではないですし、私の場合は車の買い替えに伴って、自分の車を別の店に売ることはせず、いわゆる下取りに出して交換するというパターンしかやっていなかったので、こんなトラブルは私も予想外でした。車の契約に関してはさまざまな費用がかかるということはわかっている方でも、車を自宅まで届けてもらうには、一般的には所定の費用がかかることを念頭に置きながらその費用をまけてもらうような交渉をしたりして、今回私の知人が遭遇したようなトラブルに遭わないよう気を付けるべきかと思います。
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