カップヌードルリフィルとチタンシェラカップ深型との関係
すでにチタンマグカップでお湯を沸かすためのセットを用意して常備するバックパックに入れているのですが、このセットだけでお湯を沸かしてカップ麺を食べるためには紙や発泡スチロールで作られたパッケージごと持ち歩く必要が出てきます。それはそれでいいのですが、多くのものが入っているバックパックの中では入れたとしてもパッケージごとつぶれてしまう恐れがかなり高いと言えます。
常にいざという時の食料を持ち歩くためには、パッケージを損傷から守るための何かに入れておきたいところですし、パッケージ自体を小さくまとめたいような場合、選択肢になるのがそれ自体では簡単なパッケージしかなく、他の器に入れて食べることが前提の「カップヌードルリフィル」です。今回はこのカップヌードルリフィルを確実に持ち運ぶための最小限の器について紹介してみます。
今回用意したのは、480mlと250mlの2つのサイズのベルモントの「チタンシェラカップ深型フォールドハンドル(持ち手が折りたたんで収納可)」です。それに、シェラカップ用に作られた上に乗せるだけのタイプのフタを加えました。2つのうち、480mlの方はうまい具合にカップヌードルリフィルを入れた状態で調理しいただくことのできるサイズです。
写真のようにお湯を入れたらフタをして3分待てば問題なく食べられ、ゴミも最少限におさえることができます。しかし、これら食器類とカップヌードルリフィルを別々にしてしまうと元も子もないので、これら食器の中にカップヌードルリフィルが収納できるのか試してみました。
小さい方の250mlのシェラカップは大きい方の480mlの中にすっぽり入りますが、その250mlのサイズにカップヌードルリフィルが表面の部分を除いてきれいに収まります。
そうして、2つのシェラカップを重ねて入れると表面パッケージもうまく納まるようになります。容器を2つ入れた上に食材まで入れられるのは、まさにこのために作られたかのようです。
このままフタをすると若干パッケージに当たるので、フタ自体を逆にしてかぶせると少々膨らんでいるフタには当たらず、しっかりカップヌードルリフィルを携帯した状態でまとめることができます。バンドでフタを固定した上でお弁当用の巾着袋に入れればばらけることもなくいざという時の食器と食料を携帯できます。
単にカップヌードルリフィルを食べるだけなら、あえてシェラカップ深型を2つ用意しなくてもいいと思われる方もいるかも知れませんが、器が2つあればシェアして食べることもできますし、この250mlという小さいシェラカップの容量はカップスープやスティックコーヒーを作る場合の200ml前後のお湯を入れて飲むには最適の器であると言えます。というわけで、私は250mlのシェラカップを追加したわけですが、この組み合わせに興味がある方は、シェラカップを出しているベルモントから割と安価なシェラカップにも使えるフタが出ていますので最後に紹介しておきます。
「チタンシェラカップリッド」という名称で検索をかけると出てくると思います。こちらの方は両側に出っ張りと穴がありますので、多少大きくはなりますが紐を通してフタを固定することもできそうなので、興味のある方は調べてみてくださいね。
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