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2015年2月21日 (土)

「スピリタス」を車内で飲んでタバコを吸うと……

 スピリタスというのはポーランド産のウォッカで、アルコール度数が90度以上あるという、燃料用のアルコールに近いお酒です。ラベルの裏には火気に注意の但し書きがあり、タバコを吸いながらこのお酒を飲むと、もし衣服にかかったままタバコに火を付けると衣服に引火した事故が何回も起こっているとか。

 もしそうした予備知識を持たず面白半分に飲んでいたとしたら、しかも飲んでいる場所が車の中だったらどうなるかというのが、実際に事故として起こってしまいました。名古屋市で男女二名が車の中でスピリタスを飲んでいて火を出し(案の定、女性の方が車内でタバコを吸おうとして引火したそうです)、本人達は火傷、車は全焼という惨事になってしまいました。スピリタスというのはビールや日本酒と違って(ウィスキーや焼酎にも燃えるものがあるので度数を確認しましょう)非常に燃えやすいのであくまで例外だとは思うのですが、車中泊をしながら飲酒をしている人たちに対しての目は、このような事故があるとますまず厳しくなることが予想されます。

 最近、燃料用のアルコールを使う機会が多いので思うのですが、火気に燃料用のアルコールをこぼすと爆発的に燃えます。もしトランギアのようなアルコールストーブを車内で使って調理をしようとしたら、何かの拍子にアルコールストーブが倒れたり、調理中に燃料をこぼしたりしても同様の事故が起きる恐れがあります。個人的に恐れているのはもしそうした事故が起こった際に、車中泊をしている人たちを全て同一視されるような形で批判されかねません。もし車内で調理していて車両火災を起こせば、それが例えば道の駅だったら周辺の車に引火する可能性もありますし、その後の道の駅の利用についても車中泊なんてとんでもないということにもなりかねません。

 極寒の中、できれば外に出ないで暖かく車の中で過ごしたい心情はわかりますが、もし火器を使ってお湯や料理を作りたいと思った場合のひとつの方法としては、周辺に引火の危険のない場所で火器を使い、真空断熱の水筒やスープジャーに移し替えた上で道の駅などでお湯を使ったり、調理済みの保温したものをいただいたりした方がはるかに安全に温かいものがいただけます。何よりも、自分自身が新聞の三面記事のネタにならないように、旅先での火の扱いには十分注意して使う場所をきちんと選ぶように心掛けたいものです。

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