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2015年1月21日 (水)

冗談では済まないネット発信への対策 その2 「若気の至り」は通用しない?

 前回はあくまで基本的な考え方を紹介しましたが、十分にネット社会の危険さを教わった人でも、あえて炎上確実な中に飛び込むような人もいます。これは、すでにある程度の年齢に達した方ならおわかりの部分もあるかと思います。いわゆる「若気の至り」というやつで、どうしようもなくモテたかったり目立ちたかったりして、冷静に考えるととてもやってはいけないような事でもやってしまう時期というのが人生の中にはあるということです。

 個人的にはこうした「若気の至り」というのはだれもが通ることなので、やったことについての責任は取らなくてはいけないと思いつつも、ある程度の寛容さを持って社会が長い目で見ながら対応してくれればいいという部分もあるのですが、今の世の中はこのような甘い考えではダメな場合もあります。自分のやったことをいくら反省しても、ネット検索で過去に話題になったネット上の事件の主人公の名前を入れると、当時のまとめサイトが出てきてしまうような状況もあるので、「若気の至り」を一生背負っていくようなことにもなりかねないのです。

 具体的に何が起こるかはその時になってみないとわかりませんが、月日が経ってとても恥ずかしくて人様には言えないような若い時の行動がそのままネット上に残っている状況を想像してみて下さい。人間の成長の過程の中で就職や結婚などの節目に当たる際にこの行動が蒸し返され、例えば小学生の時に行なった行為が元で人生の次のステップに進めなくなったらこれは悲劇です。もちろん、長きにわたってネット検索の内容が消されずに残る事に歯止めをかけようとする動きはあるにしても、完全に過去の行動がネットから消えるかどうかはその時になってみないとわからないのです。

 自分の中である程度の判断ができるようになればいいのですが、まだ自分自身の行為の善悪を冷静に考えることが難しそうな年代の子供にスマートフォンを持たせたいと思った場合は、最悪こうしたことも考えて、家庭内でしっかりと話し合った上でスマートフォンを使わせるのか通話とGPS通知を持つ電話機にするか、というところから考えた方が私にはいいのではないかと思いますね。そして、若気の至りは実生活では仕方がなくても、ネット上に持ち込まないように回りの大人たちがしっかりと行動の把握に気を配り、もしネットに持ち込んだ痕跡を見つけた時には、できるだけ早くに内容の削除および、状況によってはアカウント削除を含む対策を取るようにすべきでしょう。

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