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2015年1月

2015年1月31日 (土)

2015年1月の携行品 その4 バックパック内の整頓のためのケース考

 バックパックの中には様々な小物が整理しやすいように細かく収納部が分かれているものもあるかも知れませんが、私の使っているバックパックは高いものではないため、ノートパソコン用と思われる収納部分が分かれているものの、残りの部分は大きなスペースが空いているだけです。

 この中には財布も入れているのですが、何かの拍子で奥に入り込んでしまうと取り出すのが大変なので、各種ケーブルやモバイルバッテリー、ヘッドランプをまとめて収納できるケースに移し、スペースの奥に入れることにしました。

 普通に考えれば100円ショップで密封できるプラケースを用意して使えばいいのでしょうが、今回のセットではいざという時にいろんな方法で使えるものを中心にしたいと思っていたので、以前購入したものの全く出番のなかった(^^;)、トランギアのメスティン(通常サイズ)を流用することにしました。

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 写真で見ると単なるアルミのケースにしか見えないかも知れませんが、フタがしっかりと閉まり、可動式のハンドルも付いていることから、これを火にかけてお米を炊くための飯盒として使っている方も多いれっきとしたキャンプ用の調理機具です。これを通常は小物用のケースとして使っておいて、いざという時には炊飯だけでなく、食器や湯沸しにも使ってしまおうと思っています。ケースの中味はきちんと守られていますし、この上に何かを置いても安定します。

 こうなってくると、何かあった時にこのメスティンを使って外で調理できるような装備も揃えたくなってきますね(^^)。というわけで、単なるモバイル関連の持ち運びのつもりが、自力で調理できるくらいまでの用意までバックパックにめることにしようと思います。

2015年1月30日 (金)

2015年1月の携行品 その3 防災用品はどこまで?

 前回紹介した中の手回し発電のできるラジオというのは電源を供給するものだけではなく、立派な防災用品です。今回はバックパックに入れたその他の防災用品について紹介します。なお、中味については極力すでに購入して持っているものを中心に選びました。

・手回し発電可のキャパシタ式ラジオ(LEDライト付)
・防寒用アルミシート
・電池がなくても発光する棒とブレスレット(コンサート用として100円ショップで売っているもの。自分の位置を知らせることができる)
・単三電池一本で使えるモンベルのコンパクトヘッドランプ
・ヘッドランプをランタンとしても使えるランタンシェード
・ごみ袋(本来の用途の他、バケツ代わりにも使用可)
・ゴム付きの軍手
・火花を飛ばすファイヤースターター
・絆創膏
・使い捨てのマスク
・ナルゲン広口ボトル0.5l(水分補給用として出掛る際には満水に)
・タオル
・折り畳み傘
・筆記用具の入った筆箱
・風呂敷

 基本的な考え方として、暗さと寒さへの対策、水の用意は何とかできているかと思いますが、まだ何か想定外な事柄には対応できないかもという不安はあります。あと、季節によっては携帯用のカイロやコンパクトに持ち運べる防寒具、逆に暑い場合の扇子とか、季節による入れ替えも考えながら内容も変わっていくのかも知れません。

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 あとはお好みになりますが、水だけではいざという時に困りそうなので、小さいながらもカロリーを確保できる井村屋の「えいようかん」を1パック、バックパックの隙間に押し込みました。ようかんは口がパサパサに乾くこともありませんし、このえいようかんはアルミパック入りで5年保管可なので、いざという時には対処しやすい非常用食品といえます。中に入れておいてもあまり生活感は出ませんし(^^;)、賞味期限が近づいても普通に食べても違和感もないのであえて入れています。できるだけ荷物にならないようなものを増やすような方向でこれからも考えていければと思っています。

2015年1月29日 (木)

2015年1月の携行品 その2 サバイバルにも対応する電源回りのグッズ

 言うまでもなく、数々のモバイル機器は電池が切れれば単なる重たい荷物になり下がってしまうということで、いかなる場合でも電源を供給できるようなシステムをバックパックの中にコンパクトに収めることを考えてみました。この分野についてはかなり試行錯誤を繰り返しているので、最悪の状況も考えての組み合わせになるので、すでに入手が難しいものを用意していたりして、これから同じものを揃えようとされる方の参考にならないかもしれませんが、その点はご了承下さい。

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 まずは、普通の方が考える電池切れにすぐ対応できるモバイルバッテリーですが、私はスティックタイプのものを2本用意しました。一つ目は一般的なリチウムイオン電池ですが、Ankerの小型で高容量のタイプです。写真の大きさで3000mAhくらいの容量があります。もっと容量の大きいバッテリーも持っていますが、外で充電することを考えるとこの種の小型バッテリーが一番いいのではないかと思いました。そしてもう一台のスティックタイプのものはエレコムの太陽電池充電セットに付いていた単三電池2本を使ったものです。これは給電だけでなくUSB端子から充電もできるので、単三電池2本で長時間駆動するポメラDM100を長い期間使い続けるためにはどうしても必要なものです。

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 続いて、モバイルバッテリーやモバイル機器を充電するためのグッズを紹介します。まずはごく一般的な家庭用のコンセントを使ったもので、AnkerのUSB端子が5個あるものを用意しました。それに伴い、充電用のコードもマイクロUSBを中心にかなりの数をまとめて袋に入れています。紹介し忘れましたが、コンパクトタイプのデジカメもバックパックの中に入れているのですが、このデジカメを充電するために専用端子のUSBコードが必要なのでその分のスペースが増えてしまっているのが残念です。汎用のコードで充電できるようになってくれればいいのですが、いろんな機器を持ち歩くとこうした問題は常につきまといます。

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 USB出力を持つものとしては、別に車のシガーソケットに差すタイプのものも入れていますが、これは他人の車やレンタカーで使うことを想定してのものです。引き続いてこうしたすでにあるインフラが使えない状況でも充電できる機器について紹介します。こうしたことを考えるとまず思い出されるのが手回し充電方式のラジオではないでしょうか。私の場合はラジオを長い期間使い続けることを考えながら、充電池でなくキャパシタを採用した災害用ラジオを用意しています。このラジオにはスマートフォンのmicroUSBだけでなく携帯電話3社のガラケーを充電できるアダプターが最初から付いています。ただ、こうした手回し充電はその場で何とか使えるようにする緊急避難的なものであり、手回しでスマートフォンの空になった電池を満充電する前に手首が腱鞘炎になってしまうと思うので(^^;)、過度な期待は禁物です。それでも、こういうものがあると思うだけでも不安は解消できると思います。

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 そして、もう一つの災害時の電力供給を考えた充電方法が太陽電池を使ったパネルによるものです。型番はエレコムのDE-SCSET01WNというものですが、現在の入手は難しいと思います。もちろん、私自身この写真のものよりも高性能で大きなバッテリーを短時間で充電できるパネルも持っていますが、とにかく重いので日常の持ち運びには適しません。パネルの最大出力260mAなのでそれほど能力は高くありませんが、曇りの日でも少しは動いてくれるので、最初に紹介したスティック型のモバイルバッテリーを繋いで数日間という長いスパンで充電が行なえればいいという考えの元持ち歩くには適しています。このパネルが面白いのは普通のUSB機器が接続できる端子を持っていることです。その日の天気にもよりますが、USBからの電力供給で動くものなら何でも繋いでその動作を確認したい衝動に駆られます。ちなみに、以前紹介したUSBのミニB端子を持つ中国のラジオは、晴天時にはこのパネルの電気のみでスピーカーから音を出すことができました。個人的には今も売られているパナソニックのソーラーパネル付きライトよりも使いものになると思うのですが、単三および単四電池が1本および2本充電するのに適したソーラーパネルを持つセットをパナソニックには出して欲しいところなのですが。

 電源回りの品はいろいろ面白いものがあるので何を入れようか迷いましたが、手回し発電とソーラーパネルを組み合わせることで、一応ライフラインが切れた場合にも何とか対応できる組み合わせになったので満足しています。

2015年1月28日 (水)

2015年1月の携行品 その1 効率よく用途を絞り込んだモバイル機器

 ここのところ紹介しているバックパックにさまざまなものを詰め込んで携帯するようになりました。背負うことで同じ重さのものでも両手を使えてしかも動きやすくなるというバックパックですが、だからと言って何でもかんでもモバイル機器を入れまくっていいのではありません。書類などのファイルケースや、災害時に役に立ちそうなものも一緒に入れるので、必要な分にしぼることを考えなければなりません。

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 ただ、スマートフォンや携帯電話はバッグには入れず胸ポケットに入れていますので、情報を得るためにバックを開けるということはそうそうありません。そんな中でまず何を差し置いても入れておかなければならないのが、データ通信量を気にせず使えるぷららのLTEを使った通信SIMの入ったモバイルルーターMR03LNです。これに、docomoMVNOのワイヤレスゲートが出したSIMの入ったNexus5をいざという時の予備機として一緒の袋に入れておきます。これで、テザリングを利用することでネット通信がどの端末でもできるわけです。

 その上でいろいろ考えた結果、いざという時にはこのブログを含む様々な作業を自宅と同じ環境で使えるようにWindowsタブレットのレノボMiix2 8をまずは入れました。今持っているアンドロイドタブレットはスマートフォンでも同じことができるので、画面の関係でどうしてもできないことはMiix2 8を使って行なうと割り切ることで、余分な端末を常用のためには持ち込まないことにしました。

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 ただ、Miix2 8だけだとタッチ入力ではブログの文章もすらすら書けないので、以前から持っていたものの最近は全く使っていなかった折りたたみでUSB接続するタイプの日本語キーボードを新たに入れました。ケーブル接続のキーボードは電池がいらず、使う時だけつなげば確実に認識し、Bluetoothキーボードのように突然繋がらなくなる不安から解放されます。そして、できるだけ荷物を減らすという観点から、折りたたんで小さく収納できるだけでなく、キーボードのためだけに単四電池を(私の使っているキーボードの電源はほとんどが単四電池2本のもの)持ち歩きたくないということもあります。もし使うなら単三電池の方が使える周辺機器も多いので、以前は使っていた単四電池2本を使うBluetooth接続のマウスも入れないことにしました。本当はマウスを使いたいのですが、画面脇にマウスパッドを出してくれるアプリ「TouchMousePointer」を入れたことで、何とか画面をタッチすることでマウスを使わなくてもWindowsタブレットのみで対応できるようになりました。このような工夫で持ち物を減らす努力も必要かと思います。

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 そして、アンドロイドタブレットの代わりにもう一台どうしても入れたかったのが、単三電池2本のみで長時間動くテキスト入力マシン、キングジムのポメラDM100でした。普段はそう使う機会はないのですが、やはり長い時間電源が取れない時にはこれが頼りになります。ただ、ポメラDM100の魅力はそれだけではありません。本体内蔵のBluetooth機能で、ポメラのキーボードを外付けキーボードのようにして多くの端末で使えるのです。アンドロイドではフリーのアプリ「ポメラDM100キーボードレイアウト」を導入すればポメラの刻印通りにスマートフォンを使った入力作業ができるようになりますし、iOSについてはキングジムの提供する公式アプリがあります。また、ドコモが出しているBluetooth搭載のガラケーの中にはポメラDM100を無線キーボードとして接続して文章入力ができるものがあります。私の持っているドコモF-02Cでは問題なくポメラを経由しての入力ができますので、メール放題契約とのセットで使うと携帯電話のメールを使ってブログの更新やツイッターの発信にもできます(事前に携帯メールで投稿できるよう、ブログサービスの方の登録をする必要はあります)。ポメラの場合、Bluetooth接続の他に、入力した文字をQRコードに変換し表示する機能もあります。iOSの場合は専用のアプリでツイッターにでも文章を分けて投稿してくれる設定もあり便利ですが、アンドロイドでもアプリの連続バーコードリーダーを使えば(長文の場合は複数のQRコードに分割されます)、その内容をコードのやり取りだけで受け渡しすることが可能になります。また、auのガラケーに搭載されているQRコードリーダーには、あらかじめメールアドレスなどを定型文の形で入力しておけばコードを読み込んだらすぐにメール送信できる形に変換してくれる機能もあります。外でスマートフォンやタブレット端末が使えるなら外付けキーボードのように使うのもありでしょうし、充電が切れてガラケーしか使えないような場合でも入力作業をポメラに一元化できるというのはありがたいものです。

 というわけで、この2つの端末と、モバイルルーター・スマートフォン・ガラケーがあればまず困ることはないということで、今のところモバイル機器ということではこれだけを持ち運ぶことにしました。将来的にはもしiOSの使えるiPad miniが安く手に入ったらこれらの機器に加えて導入してみたい気はありますが、しばらくはこの組み合わせで使い込んで行きたいと思っています。

2015年1月27日 (火)

ナルゲンボトル 広口0.5L Tritan

 新しく購入したバックパック用に入れやすい水筒を物色していて、今まである中のもので対応しようと思ったのですが、バックパックの中には絶対に濡らしたくないモバイル機器が入っています。そこで、パッキンがなくても極めて漏れにくい構造を持ち、熱いお湯でも入れられるナルゲンボトルを携帯しようと決めました。

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 しかし、私が今持っているボトルは広口の1リットルのものしかないので、少々大きくて水を入れると重くなるのが問題でした。そこで、またまた新たに水筒を購入することになりました(^^;)。細口の0.5リットルボトルは多少太めで、その分多く入るようになっています、広口0.5Lのボトルは目盛りが400mlまでしかありませんが、ぎりぎりまで入れると500mlになるようになっていて、写真のように片手にすっぽり入るサイズです。さらに容量の少ない380mlというボトルもありましたが、とりあえずバックパックに入れるくらいなら広口0.5lのものがいちばんバランスが良いような気がしたのでこの大きさにしました。ひとつ疑問に思ったのが、ナルゲンのこの種のボトルは容量に関係なく同じ価格で売られていることが多いということです。もし常用可能だったら1リットルのものが無難だとは思いますが、さすがに大きすぎますし、こじんまりとしたこのサイズも気に入っています(^^)。

 水分補給用として気に入っているのは、ボトルが透明ではっきり残りの量がわかるだけでなく目盛りも付けられているので、自分の飲んだ量を確認しながら飲むことができるということもあります。さらに、お湯をそのまま入れることができるので、いざという時にはお湯を入れたボトルにタオルを巻けば、簡易的な湯たんぽとして使うこともできます。となると、400ml程度のお湯を作ることのできる装備も増やしたいところです。こうしてだんだんと道具の蟻地獄にはまって行くわけですが(^^;)、こうしていつも持ち運んでいるものの中にいざという時に使える道具を入れておけば、何かあった時に安心ではあるので、入れるものと重さのバランスを考えて、さらに日常的に持ち運ぶものを決めていきたいと思います。

2015年1月26日 (月)

デイユースのバックパック選び

 日常的にどこでも自動車で移動することをやめ、近い所なら自転車で移動することが多くなり、まず購入したのがロードレース用のしっかりした作りのバックパックでした。夏の暑いさなかでも背中の汗がバックパックに伝わらず、本体もとても頑丈で今も気に入っているのですが、何も入れないでも1キロ以上あり(1,250gありました)つぶれにくい構造になっているので、日常的に使うには大変な部分もありました。

 先日、旅行の際にモバイル関連のグッズを小さなボディバッグに入れて行ったのですが、片方の肩に背負う形のバッグは小物のみを入れればそう問題はありませんが、モバイル関連のグッズは一つ一つが重いので、ずっしりと来ます。さらに、旅行中に雨に降られた場合のことを考えると、ボディバッグよりも雨用のカバーが付く小さなバックパックの方が何かと便利かなと思い、安い使いやすいバックパックがないか物色していました。

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 今回入手したmountain daxのカシス23Lというバックパックは近所のアウトドアショップのセール品で、ネット価格より若干安い価格で3千円台で購入できました。購入に至ったのは750gと軽く、写真のように背中の部分に風が通るような構造になっていて一応夏でも使えそうだということと、標準でレインカバーが本体底のポケットに収納されているのを確認したからです。

 デイユースのスタンダードタイプのためポケットもそれほど多くなく、財布を別のポケットに入れておくことはできませんが、サイドにペットボトル用の収納スペースが2つあるので、それほどかさばらずに必要なものを入れて使えそうです。今後はある程度このバックパックの中に入っているものだけでモバイル環境を維持し、簡単な災害対策品まで収納できるような感じを目指して行こうと思っています。

 今回購入した登山用バックパックですが、ベルトで体に密着させることでベルトのないものと比べて同じ重さのものでも軽く感じ、動きやすくなるという特徴もあります。今回購入にあたっては店できちんと背負ってみて体に合わせた上での購入でした。これから改めて、普段持ち歩くものの総点検をして、大規模な入れ替えをしようと思っています。詳しい内容については用途を分けて紹介していく予定です。

2015年1月25日 (日)

JAF Mateで実験された真冬の車中泊

 レジャーとセットになった車中泊というのは暑くもなく寒くもない季節がいいですが、真冬の車中泊というのは、自ら行なう目的で出掛けなくても身動きが取れずに車中泊に追い込まれてしまうということもあります。

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 先日自宅に届いたJAF(日本自動車連盟)の機関紙「JAF Mate」2015年1・2月号では真冬の車中泊の車中泊についての実験が掲載されていました。外気温がマイナス10.2度、の状態から実験を始め、アイドリングをしない中でどれだけの装備があれば一晩過ごせるかというものです。実験は翌朝まで続き、その日の最低気温がマイナス13.2度、終了時の気温もマイナス12.9度だったとのことです。

 実験には4人の違う装備が登場し、冬山用の寝袋を使う人、毛布に携帯用カイロの組み合わせの人、薄手の災害用アルミシート使用の人、そして何の用意もない人の4名で夜をどこまで過ごせるかのチキンレースです(^^;)。結局朝まで頑張れたのは毛布に携帯用カイロを併用した人と、寝袋を使った人のみでした。実験開始時の車内の温度は25度でしたが、最初に脱落したのが何も使わなかった方で、その時の車内温度は1.8度、アルミシート使用の方がリタイヤした時には車内温度はマイナス3.9度になっていたということです。実験終了時の車内温度はマイナス7度だったそうです。これでは何も使えない場合はしょうがないですが、アルミシートの場合は何とかなりそうな気もします。実際の実験にあたった方は、シートを掛けていない部分がかなり冷え、最初に温かかった分そこでかいた汗が冷えてきたとのこと。アルミシートの中には袋状のものもありますが、このタイプのものは結露が発生しやすく、状況によってはかいた汗や結露が凍ってしまう場合もあるのでマイナス10度以上の冷え込みでは危ない場合も出てくるようですね。

 寝袋はほぼ問題なく翌朝まで耐えられたようですが、それでもマイナス10度を超える状況では快適に朝まで過ごせるとはいかなかったようです。また、毛布を使われていた方は就寝時に携帯用カイロを併用していたわけですが、この使い方というのはあくまで緊急避難時のみに行なうようにしましょう。というのも、カイロの部分に体重が乗ったまま寝てしまうと、カイロ自体の発熱温度が50度から60度くらいになるため、カイロが当たった部分だけ低温やけどをする可能性が出てくるからです。車中泊が前提で出掛けるなら、極寒期でもお湯を沸かして湯たんぽを使えるように用意をしておいた方がいいでしょう。湯たんぽも熱い状態では低温やけどになる危険性はありますが、時間の経過とともに徐々に温度は下がっていくので翌朝までそのままの温度が持続する携帯用カイロよりは安全です。極寒の時期の湯わかしの方法としては、簡単に使えて後片付けも楽なガスがお勧めですが、よくあるカセットガスは低温では燃えないため、低温でも火の付くキャンプ用のガスを用意して行けば役に立ちます。これに冬用の寝袋をセットで使ったり、シートの上に下からの寒さを遮断するキャンプ用のマットを敷いて就寝すれば、とても寒くて車内にいられないというようなことはなくなるのではないでしょうか。寝袋を使う場合、唯一外気にさらされる頭と顔を寒さから守るために、以上の装備に加えて帽子やマスクの用意もあった方がいいでしょう。そして、できるだけ車内の温度低下を防ぐために、車の窓にカーテンを付けるだけでもかなり環境は改善するように思います。

 ただし一般的な車の利用者の方が全て車中泊の用意があるわけではないでしょうし、揉めばすぐに暖かくなる携帯用カイロの利用は緊急避難としてはありでしょう。今後地吹雪によるホワイトアウトで外に出て助けを求めること自体が危険な場合、しばらくは車内で動かないで救出を待たなくてはならない場合もあるでしょう。そういう時のために車の中に常備しておくものとして考えていくと、カイロの他には単に毛布を積んでおくだけではなく、地面からの冷気を遮断するためのマット(最悪ダンボールでも可)、下着と服の間に入れて空気の層を作り、少しでも温かさを保つための新聞紙も一緒に積んでおくといざという時には役に立つでしょう。

 今回のJAF Mateのレポートは、実際の温度データがグラフ化されていたりして、もし雪が降る中で車中泊を余儀なくされた場合の対処について結構参考になりました。多くの人はまさか自分が自分の車の中で一夜を明かすことを考えていないかも知れませんが、季節に関係なく異常気象や大規模な事故の影響下で、やむなく車内で過ごさなければならなくなることもあるかも知れません。普通の旅行と違って車での旅なら荷物を余分に積むことが可能なので、体調を崩さない程度の仮眠ぐらいはできるように簡単な準備をしておくことをおすすめしておきます。



2015年1月24日 (土)

松葉を使った木質ペレット燃料の可能性

 世界文化遺産にぎりぎりすべり込んだ三保の松原は、富士山からは遠いのにその眺めの良さや歴史的な事情によって認定された部分が大きかったということですが、松原を背景に富士山を見るには時期があります。富士山との距離があるため空気が澄んでいない夏の時期には煙ってしまい大雨の次の日などよほど運が良くなければ雄大な富士山の姿を見ることはできないのですが、空気が乾燥する冬の時期には天気が悪くなければまず綺麗な富士山の姿を見ることができると考えていいでしょう。こちらでは東京や名古屋が雪でも静岡市周辺だけは雪が降らないという全国でも特別な気候でもありますし、登らないで見るだけというなら、富士山目当てでの静岡への観光は冬がおすすめです。

 今回紹介したいのは、この三保の松原の環境を保全するための取り組みが新たな状況を生んでいるという地域ニュースを私が見たことがきっかけでした。以前このブログでも紹介したことのある、私が備蓄しているキャンプ用の木質ペレット燃料を入手した先の「もくぺれ」さんが松の生育に悪い影響を及ぼすからと、今までは厄介者だった松葉を使ったペレット燃料の生成をされているとのこと。もくぺれさんのホームページは以下のリンクから行けますので、興味のある方はどうぞ。

http://mokupere.jimdo.com/

 ニュースの内容をかいつまんで説明しますと、三保の松原では松枯れの被害が昔よりも大きくなっているのだそうで、それはなぜかというと、落ちた松葉を以前は焚付けとして周辺の住民が勝手に取って行って使っていたのできれいに掃除されていたのが、ガスや電気の家庭内利用が上がるにつけ、松葉を使う人がいなくなり大量の松葉が現地に堆積することで松の生育を阻害する原因になったのだそうです。今までは多大な費用をかけて片付け、焼却処分しているのですが、この乾燥した松葉を直接ペレットを作る機械に入れるといちいち乾燥させる手間もいらず、火力も松だけによく燃えるペレット燃料として生まれ変わるとのこと。捨てればゴミ、生かせば資源という典型的な話ですね。

 現在は中東の情勢により石油製品全般が値下がりの方向にあるので、コスト的な面からすると必ずしもペレット燃料の優位性は高くないかも知れませんが、今回のような手間も従来のものよりかからない松葉のベレット燃料の登場が、安定してしかも安く入手できるペレット燃料価格につながっていければ、家庭内での燃料としてストーブや調理器具の普及が進むのではないかと思います。

 キャンプ用としてこのペレット燃料を使う場合、その成分からクッカーに松ヤニがどのくらい付くかどうかというのが心配ですが、暖房用として使うならそう問題にはならないでしょう。ペレット燃料は火を着けるまでが結構大変なので、従来のものよりも火が着きやすいなら、ぜひ試してみたいです。ペレット燃料は災害時においても、とにかく水に濡らさずに保管出来れば、それ自身で燃焼や爆発する危険のない持ち運びのしやすさに優れた燃料としてもっと注目されてもいいと思っています。ウッドストーブとの相性のいい燃料として、私は車の中にある程度の量を入れっぱなしにしています。旅先で急に暖を取ったりお湯を沸かしたい状況になった時には着火までの手間と後片付けもいりますが、いざという時の備えという意味では十分でしょう。このブログでも過去には様々なウッドガスストーブを紹介しておりますので、興味のある方は探してみてくださいね。

2015年1月23日 (金)

クロネコメール便受付中止の理由

 ヤマト運輸からメール便の受付を2015年3月31日をもって中止するというアナウンスがありました。このニュースの見出しだけを見た時には、日本郵便の定形外と比べて安く受けて到着までに時間はかかるものの、投函までの追跡が可能であることから、安すぎて商売にならないのでやめるのかと思ったらニュースで報道されている内容は違いました。

 ヤマト運輸の説明では、以前から手紙や納品書などの「信書」は郵便法により日本郵便以外の事業者が取り扱うことを禁止しており、それを知らずにメール便に信書を入れて発送した人が書類送検されたり警察から事情を聞かれたケースが起こっており、その事を配慮したとのこと。私がアマゾンのマーケットプレイスで本を購入した場合、必ず事業者から納品書が添付されており、これをクロネコメール便で発送した場合にその発送元の売主が罪に問われることになってしまうのかなと思っていましたが、これはセーフだという指摘をこの記事のコメントでいただきました。ただ、中味が見える封筒でのカタログ送付と違って通販業者が使うメール便は中が見えない封筒で送られることが多く、禁止されている信書が入っている可能性は否定できません。

 今回、ヤマト運輸が挙げた信書送付についてのトラブルの件数は2009年7月以降8件あったそうですが、ヤマト運輸が単に先を読んでの事なのか、近いうちに日本郵便がクロネコメール便つぶしのために郵便法に則ってヤマト運輸を含む民間の(一応日本郵政も民間なんですが(^^;))メール便を扱う業者に具体的な行動に出ることをつかんだからなのかはわかりませんが、通販利用者のこちらとしては、品物の発送方法としての「メール便」を指定することができなくなるわけで、具体的には古本を安く買っていたり、デジカメや携帯電話のバッテリーをメール便指定で安い送料で買えなくなります。これは、実質的なインターネット通販の値上げにもつながってくるでしょう。

 当然、メール便で安く送れることを見込んで商売をしてきた個人レベルの人たちも痛いでしょうし、やはりアマゾンマーケットプレイスの古本への影響は大です。というのも、本の場合、国内発送の送料は一律257円(2014年4月現在)で、出品者はこの中から送料分として一部をアマゾンから受け取り、適切な発送方法を選ぶことになっています。アマゾンの古本の価格を見ると、本体価格が1円というものも珍しくありませんが、これは発送方法として格安なメール便での発送を選ぶことで、アマゾンから支給される送料分と実際にかかった送料との差額で利益を出すためのビジネスモデルです。薄利多売で数を多く売ることができれば本体1円の本だけでも利益が出るのですが、今後クロネコメール便が使えないと、本体価格に上乗せする業者が増えることも考えられます。

 今回のニュースを聞いて、改めて思ったのが民間企業でありながら公的機関としての性格も合わせ持つ郵便局の立場の曖昧さです。個人的には日本全国どんな山奥でもきちんと届けてくれる昔通りのサービスを続けていってくれるならそれに越したことはありません。ただ今回の信書についての問題は単にヤマト運輸だけの問題ではありませんし、もう少しメール便利用者の実態に則した形で何らか進展があることを望みたいと思います。

2015年1月22日 (木)

冗談では済まないネット発信への対策 その3 具体的な炎上情報を把握しておく

 ここまでネット発信の危険性について書いてくると、どうすれば自分や、自分の子供の経歴にキズが付くような事にならないか気になる方も多いことでしょう。これから紹介する事の中には、必ずしも全てが情状酌量の余地もないような悪質な案件だけではないこともあります。しかし、善悪の判断はそれを見ている人によって恣意的に行なわれる可能性が多く、私個人から見てここまで騒ぐことでもないのではと思うような軽微なことでも、その後の対応如何によってネットが炎上することもよくあり、後々まで影響が出たりします。さらに、読む人の勘違いで炎上してしまったような場合、後から間違いだったと訂正を受けてもその訂正が広まらずに非難された内容だけがネット上に残ることもあり得ます。正解をにわかには出せないようなことでも、何が良くて何が悪いのかを判断するためには、地道な作業ではありますが、過去に起こった主な炎上事件の内容を調べ、同様の行動をしないように気を付けることから始められるのが第一歩のような気がします。自分はネット上でプロフィールを公開していないから大丈夫だと思っている方もおられるかも知れませんが、ネットにアップされた写真や動画に出ている情報を解析することで、GPS情報が埋め込まれていなくても撮影場所や個人が特定される恐れはありますので、やはり投稿する前に、この内容をアップして大丈夫なのかということは冷静に考える必要はあると私は思います。ちなみにこれから紹介する内容は、ネット上の検索で集めた具体的な私が問題があるのではないかと思われた行動例です。

・店員を脅迫して土下座させる様子をアップする
・店員が利用客の行動を含む個人情報を公開(有名人に対するものだと一瞬で炎上)
・軽犯罪程度のものでもその様子を明細にアップしたもの(さらに犯罪自慢へと繋がる)
・未成年の飲酒、喫煙(と類推される形でのアップも含まれます)
・バイトによる飲食店の裏での不衛生的ないたずら
・飲食店の客側が不衛生な行動を取る
・公共交通機関の運行妨害など
・嘘や捏造の投稿(異物混入を自作自演など)
・個人が特定できる情報をアップしてのネット上の通報行為(通報は警察などに)
・いじめの加害者がその内容を投稿
・動物への虐待投稿
・仕事上の客への不満をストレートに投稿(秘密の暴露も含む)
・問題行動をアップ後に非難コメントへの挑発行為を行ない炎上拡大

 これらの内容については、リアルタイムなものだけでなく、過去の思い出話のような場合でも問題が出る場合がありますので注意が本当に必要です。今回挙げた事例に漏れている行動や、今後違うパターンで炎上する事例も出てくるかも知れませんが、基本的な所はおさえたつもりでおりますので、今後の参考になればと思います。

2015年1月21日 (水)

冗談では済まないネット発信への対策 その2 「若気の至り」は通用しない?

 前回はあくまで基本的な考え方を紹介しましたが、十分にネット社会の危険さを教わった人でも、あえて炎上確実な中に飛び込むような人もいます。これは、すでにある程度の年齢に達した方ならおわかりの部分もあるかと思います。いわゆる「若気の至り」というやつで、どうしようもなくモテたかったり目立ちたかったりして、冷静に考えるととてもやってはいけないような事でもやってしまう時期というのが人生の中にはあるということです。

 個人的にはこうした「若気の至り」というのはだれもが通ることなので、やったことについての責任は取らなくてはいけないと思いつつも、ある程度の寛容さを持って社会が長い目で見ながら対応してくれればいいという部分もあるのですが、今の世の中はこのような甘い考えではダメな場合もあります。自分のやったことをいくら反省しても、ネット検索で過去に話題になったネット上の事件の主人公の名前を入れると、当時のまとめサイトが出てきてしまうような状況もあるので、「若気の至り」を一生背負っていくようなことにもなりかねないのです。

 具体的に何が起こるかはその時になってみないとわかりませんが、月日が経ってとても恥ずかしくて人様には言えないような若い時の行動がそのままネット上に残っている状況を想像してみて下さい。人間の成長の過程の中で就職や結婚などの節目に当たる際にこの行動が蒸し返され、例えば小学生の時に行なった行為が元で人生の次のステップに進めなくなったらこれは悲劇です。もちろん、長きにわたってネット検索の内容が消されずに残る事に歯止めをかけようとする動きはあるにしても、完全に過去の行動がネットから消えるかどうかはその時になってみないとわからないのです。

 自分の中である程度の判断ができるようになればいいのですが、まだ自分自身の行為の善悪を冷静に考えることが難しそうな年代の子供にスマートフォンを持たせたいと思った場合は、最悪こうしたことも考えて、家庭内でしっかりと話し合った上でスマートフォンを使わせるのか通話とGPS通知を持つ電話機にするか、というところから考えた方が私にはいいのではないかと思いますね。そして、若気の至りは実生活では仕方がなくても、ネット上に持ち込まないように回りの大人たちがしっかりと行動の把握に気を配り、もしネットに持ち込んだ痕跡を見つけた時には、できるだけ早くに内容の削除および、状況によってはアカウント削除を含む対策を取るようにすべきでしょう。

2015年1月20日 (火)

冗談では済まないネット発信への対策 その1 ネット発信の危険性を知らないという問題

 このエントリーを書いている時点で、動画サイトに自分のやった犯罪的行為を動画サイトに投稿し、逃げるように移動していた少年が逮捕されたことがニュースになっています。ここ連日のテレビ・新聞などでは大々的に報道され、多くの人から注目されていることに動画投稿主本人が陶酔している感じもしますが、この文章を例えば半年後に読み返した場合、果たしてどれくらいの人がこの事件について記憶しているかは怪しいものです。それくらい世の中の流れは早く、一時は注目されてもその後は誰からも相手にされないようになりかねないという冷酷な現実があることをわかってほしいと思います。そうはいっても、誰でもスマートフォンでSNSや動画サイトにアクセスして投稿も自由にできるようになってこの種の事件がなくなる方向に行かないのは、今のネット社会の危うさについてきちんと教えてくれる人がいないというところにそもそもの問題があるように思います。家庭環境にもよりますが、テレビコマーシャルではランドセルとセットにして、格安スマホを小学校に上がったばかりの子供に持たせることへのニーズを喚起するものまで出てきています。こうした現実を踏まえ、早いうちからの対策を講じる必要があると思えます。

 家庭でも学校でも、何をやってはダメかという形での教育は今も昔も普通に行なわれていると思います。恐らく子供の側もある程度の善悪の判断は付いていると思うのですが、今の世の中は子供だけではなく、大人であっても自分が行なった犯罪行為の一部始終をツイッターや動画サイトにアップして自分で墓穴を掘る場合があります。なぜそうなるのかは一概には言えないと思いますが、ひとつにはスマートフォンによるネットの仕組みをわかった気になって使っているところにまずは問題があるのではないかと思います。

 というのも、昔からガラケーでインターネットを楽しんでいた人がスマートフォンに乗り換えることによって、キャリアメールおよび携帯電話会社が提供する公式サイトでの利用を中心にウェブサイトを楽しんでいたユーザーが、スマートフォン特有のネット利用についての脆弱性について考えないまま使っている可能性が考えられます。キャリアメールのやり取りは個人間同士の情報のやり取りなので、例えば今問題になっているような行為の動画および写真を同報メールで友人に送り共有したとしても、外部へのそのままの形での流出はあり有ず、かなりひどいことをやったとしても、それ自体の容疑で警察に捕まれば別ですが、多くの場合はだれがやったかわからずにやり過ごすこともできていたでしょう。携帯電話のウェブサイトにおいても、掲示板に何のパスワードも付けずに犯罪行為の写真をアップしたような場合にはこの写真がマスコミに流れて問題になったこともありましたが、多くの場合は掲示板の閲覧にパスワードが設定され、だれもがアクセスできない仲間内だけの掲示板という形で管理されていた場合が結構あったと思います。この場合は携帯電話自体の設定は必要なく、ウェブサイト上でのパスワードを共有しておけばいいわけです。さらに当時はまだネット自体の利用料金も割高で、誰もがネットを使っていたわけではなかったので注目される度合いも少なかったということもあるのかも知れません。しかし時代が変わり、画面が狭くてスピードの遅いガラケーの画面ではなく、今では5インチくらいの大きさで、ネットも閉じられた世界ではないパソコンでのネットと同様なレベルで使えるようになり、さらに以前から比べるとはるかに多い人の目によってネット自体が監視されているようなことになっていることの影響も大きいでしょう。

 ツイッターやフェイスブック、Lineというのは、ネット上のコミュニティとはそこそこ距離を置いている私でも使っているほど(^^;)、多くのスマートフォンユーザーに使われていますが、そこで仲間内だけに発信するつもりでも、きちんと最初に設定を行なわないとその情報は世界中に広がってしまうかも知れません。さらにアカウントの設定を公開にしていると簡単に個人が特定され、もし自分で発信したことが炎上するほどの注目を集めてしまったら、学生だったら学校に、社会人だったら勤め先に連絡が行き、最悪の場合退学や解雇ということにもなりかねません。

 では、学校や家庭では何を教えればいいかということですが、広く誰でも読んだり見たりできる場に、自分のプロフィールおよび、見たことや考えたことをそのまま公開するというのはどういう危険性があるのかということをしっかりと叩き込んた上で、改めて自分のSNSのアカウントを誰でも見られるように公開するのか、友人程度まで共有にとどめるのかを考えさせ、実際にその設定方法までを自分でできるようにするところまで教えるのがまずは大事だと思います。

2015年1月19日 (月)

JR東日本の車内販売サービス一部終了の報道について

 今回紹介するニュースを聞いて、さもありなんと思った人も多いかと思いますが、JR東日本は、新幹線や特急の車内販売を一部終了するというアナウンスを行ないました。私の住んでいる管轄のJR東海ではこの種のサービスはすでに行われていず、全国的にもいわゆる豪華列車での車内サービスは充実しても、普通の特急や新幹線ではフェイドアウトする傾向にあることは間違いありません。実際問題として、列車に乗る前に食べ物や飲み物、おみやげを購入してしまい、あえて車内で購入ずる人が少ないという傾向はあるものの、急いで列車に飛び乗って、車内販売をあてにしている人にとっては残念なニュースです。

 私はなかなかJR東日本の新幹線や特急に乗る機会はないのですが、先日も利用したJR東日本が運行している普通列車のグリーン車はよく利用します。グリーン車には車掌さんがグリーン券の確認のため回ってきますが、それと同時に車内販売の業務も行なっています。しかし、以前列車を利用した時と、今回ではかなり車内販売に掛ける仕事量が減っていて、なかなか車内販売を利用しにくい状況に陥っていることもあるのではないかと思います。

 私が初めて普通列車のグリーン車を使った時には、各座席のポケットのところに車内販売品のメニューおよび料金が記載されたものがあり、事前に小銭を用意して購入することが可能でした。車掌さんも検札で車内を回った後にゆっくりと販売品を持って回っていたのでそれほど気を使わずに注文できたので、あえて車内で温かいコーヒーをいただくような形で車内販売を利用していました。

 それが先日の旅では車掌さんが検札をしながら以前と比べるとかなり小さいカゴに入れた販売品を持って回るだけなので、まず何を販売しているかがわからないので、わざわざ検札の業務中に呼び止めて欲しいものがなくて何も買わないのも失礼かと遠慮してしまうというのが正直なところです。普通車グリーンの場合はそれほど長い時間乗っていることが多くはないのかも知れませんが、ポットに入った温かいコーヒーも販売していないようで、結局車内販売を利用することは遠慮してしまいました。

 こういう輩がいるので、車内販売が終了ということになってしまうのかも知れませんが、そもそも列車に乗るまで車内販売があるのかないのかわからない状況があり、さらに車内販売があった場合でも呼び止めてカゴの中味を確認するまで何をいくらで売っているのかわからない状況では、なかなか利用しにくいというのが利用者の実情なのだということは鉄道会社の方に理解していただきたいですね。グリーン車以外の車内では座席ごとのメニュー表示は難しいかと思いますが、デッキに営業案内を出していてくれれば、購入時の目安になるので、何とか利用者が買いやすくなるようなことを試してみてくれていてもよかったのではないかと思えます。利用者としての立場としては、一切の車内販売が廃止されないように、利用する電車に車内販売があったらできるだけ使うようにするというのが唯一の方法であることは間違いないのですが、今後一切車内販売が無くなることのないように、何とか一部でも存続するような形を考えていって欲しいものです。

2015年1月18日 (日)

カシオ G-Shock GB-5600AA その2 交換電池についての2つの考え方

 カシオのメーカーサイトでは、Bluetooth通信によりスマートフォンとの連携ができる腕時計GB-5600AAの電池寿命は約2年となっています。ただし、モバイルリンク機能を1日あたり12時間使用した場合で、以下のような条件が付いていることに注意が必要です。

・電話着信通知の報知:3回/日
・メール受信通知/その他通知の報知:10回/日
・ライト:1回(1.5秒)/日
・アラーム:1回(10秒)/日

 各種通知の方法として、バイブレーションとビープ音が選べますが、無音にすることもできます。ネット上ではバイブレーションで通知しまくった結果、6ヶ月以内に電池切れを起こすことも珍しくないようです。そこで、どう考えるかがまず一つのカギです。

 どういうことかというと、普通、防水機能を維持するような形での電池交換はメーカーに直接行なってもらう場合は3,000円+税となり、別途送料がかかります(往復の送料を考えると約5,000円)。この金額を半年ごとに払うというのは大変なので、別の方法で電池交換する方法も考えておくべきでしょう。単に電池交換だけならメーカーではない町の時計屋さんで電池交換することもできます(この場合はだいたい千円前後で交換作業を行ってくれる場合があります)。ただその場合は水回りの保証がなくなり、雨の中での使用や水中に落とした場合に水没しても保証が付きません。さらに、この時計で使われている電池は、100円ショップで2個入りのものが買えるCR2032というボタン型電池であることから、自分で道具を揃えて交換してしまうという究極の方法もあります。この方法は最初に道具代がかかりますが、電池自体は一個50円+税で済んでしまうので、全ての通知をバイブレーションにして使い倒そうと思っているなら、自分で電池交換する事も一つの手です。交換方法はネット上に紹介している方もいらっしゃるようなので、先人のご好意に感謝しながら自分で交換する判断をするのも一つの電池問題解決法です。

 そうでなく、できるだけ今の電池をカタログ値並みに保たせたいという場合は、利用条件をできるだけカタログの条件に近づけることにチャレンジすることになります。私の場合はまずは通常動作でもボタンを押してビープ音がするのがいやだったので紙の説明書を見てボタン操作でのビープ音を消し、さらにメールなどの通知についてもバイブレーションもビープ音も出さず、画面の文字のみでの通知に切り替えました。

 さらに、私の場合はGmailを通知するようにセットしているので、ある意味どうでもいいメールまで通知され、それで電池を消耗させてはたまらないので(^^;)、アプリ「G-SHOCK+」のメール受信の設定の中にある「連絡先フィルタリング」のチェックを入れます。そうすると、スマートフォンに入っている連絡先に登録してあるメールアドレスのみ通知するだけになります。さしあたって必要になるメールのあて先で連絡先に登録していない人のメールアドレスを登録し、他には例えばブログコメントが発生した場合のメールによる通知を行なっている場合にはそれにも適当な名前を付けて連絡先に登録しておけばいいわけです。どちらにしても、この時計で確認するEmailについては、かなり限定しておく方が通知自体が少なくなるので、電池持ちを良くしたい場合には何もかも通知しようと思わない方がいいでしょう。

 そして、帰宅して腕時計を外す際に、毎日面倒でも時計の方でBluetoothを切っておき、翌日また接続するということをまめにやることで、さらに電池持ちが長くなることが期待できます。今私の時計に入っている電池は購入時に既に入っているものなので正確な寿命ははっきりしませんが、次回の交換時からどのくらい使えるかというのを調べつつ今回私が考えた理論が正しいかどうか検証してみたいですね。

2015年1月17日 (土)

カシオ G-Shock GB-5600AA その1 購入までのいきさつと使い勝手

 軽井沢のアウトレットモールまで先日出掛けたにも関わらず、何も買うものはないだろうと思ってお店を回っていたのですが、それほど大きくないスペースで営業していたG-Shockショップに入っていろいろ見ていたら、以前このブログで紹介したことのある、Bluetoothでスマートフォンと連携ができる時計の中で、2012年後半に出たもので現在は生産終了になったGB-5600AAが税込みの9,000円の値段が付いて出ていました。お店の方はどのスマートフォンで使えるかどうかについての知識についてはなさそうだったので、改めてネット上で調べたら、メインで使っているauのSHL23が公式に動作を保証する端末になっていました。

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 スマートフォンと連携することのできるいわゆる「スマートウォッチ」は様々なメーカーから出ていますが、見てくれは普通のG-SHOCKと変わりません。ボタン電池駆動であるので最新型のソーラー電池で動くものと比べると見劣りはするのですが、最新製品はアナログ表示のためかメールやSNSの通知をその都度行なうことはできないようなので、それなら今のスマートフォンを使いながらいろいろ試すのも悪くないと思い、迷わず購入しました。設定は帰りの電車の中でスマートフォンのネット検索により済ませ(ネット接続についてのマニュアルはウェブ上のみ)、問題なく接続できることを確認しました。大きさも重さも今まで使っていた非金属性のPROTREKよりも軽く、付けていることをあまり感じません。両手でタッチタイピングをしても全く疲れないので、しばらくはこれをメインにしてもいいかなと思っています。

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 製品発売当初はまだ不安定だという評価が多かったものの、無料で使える専用アプリの「G-SHOCK+」のバージョンアップにより、電話着信やメール通信の他、ツイッターやフェイスブックの通知、カレンダーの予定時刻の通知にも対応するようになり、安定度も増しているのかも知れません。私が接続していて1日に1回くらいは通信が切れることはありましたがおおむね安定して繋がっている印象です。メールの通知は、画面右上の普段は日付になっているところに送信元のメールアドレスが表示されます。写真では「ココログ」となっていますが、これはこのプログにコメントやトラックバックが付いた際のシステムから送られたメールで、通常はメールアドレるが表示されるもののこの場合はメールアドレスの前に「ココログ」と入っているためこのような表示になります。メール本文がこの時計で読めるわけではないのですが、それでも時計の表示を見てメール着信の有無を確認することができて便利です。

 私の場合はかなり安定して繋がっていましたが最初に接続が切れた時、すぐに復帰させることができなかったので説明書も読まずに勝手にペアリングをスマートフォンの設定から削除したことでトラブルになりかけました。いくら最初と同じようにペアリングをやり直そうと思ってもうまくいかないのです。これには製品評価のサイトに一つ星をつけて酷評する人の思いもわからなくはないと思いましたが(^^;)、どうにもならなくなって改めてウェブから再接続の方法について読んだら不通のBluetooth機器ではあまり考えなくていいことが書かれていたのです。

 それは、時計に登録されているペアリングについての情報をいったん削除してから(時計自体のボタンで操作します)再びペアリングしないとできないということでした。それがわかって再びペアリングを組んだ後は、もし接続が切れても落ち着いて何回も接続の手続きを行なっていると何回目かには繋がるので、いったん繋いでしまえばほとんど接続切れの心配はしなくて済みました。

 とりあえずこれで、私の場合はスマートフォンをいちいち取り出さなくても必要なメールやツイッターなどについての情報を得ることができるようになりました。ただ、今後使い続けていく際の課題もなくはありません。それは、時計自体の電池をいかに長持ちさせるかということです。他のスマートウォッチと比べて日々の充電は必要ありませんが、時計を振動させて全ての通知をずっと行なっていればみるみるうちに電池はなくなり、防水能力を保つならば購入金額より高くなることも考えられる電池交換費用がかかるようになってしまいます。

 長くなりましたので今回はここまでにして、この腕時計の電池を長く保たすための方法について改めて考えてみることにします。

2015年1月16日 (金)

「STYLUS 1s」と同じ機能になる「STYLUS 1」用のファームウェア

 私が旅用のデジタルカメラとしてオリンパスの「STYLUS 1」を購入したのは、すでに後継機の「STYLUS 1s」が出ていて、そのおかげで格安で購入ができたからなのですが、オリンパスでは何と後継機である「STYLUS 1s」の機能を前機種の「STYLUS 1」でもまるまる実現できる新しいファームウェアを提供してくれるとのアナウンスが昨年のうちにありました。具体的には、以下の内容になっています。

1.AFターゲット選択に、スモールAFターゲット [・]sを追加
2.焦点距離表示に、[倍率]、[焦点距離]、[35mm換算]を選択可能
3.ステップズーム機能を追加(28,35,50,70,85,100,135,200,300mm 35mm換算)
4.MFアシストに、[ピーキング]機能を追加
5.インターバル撮影(コマ数:最大999、撮影間隔:1秒から24時間)とタイムラプス動画を追加
6.ワイドコンバージョンレンズ「WCON-08X」に対応

 今回のファームウェアのバージョンアップは、昨日から提供開始ということで、早速やってみたのでした。方法としてはパソコンに専用ケーブルを接続して行ないますが、約70MBをパソコンにダウンロードするのにぷららのモバイル回線を使ったものの、それほど待たされることなく落とせ、カメラに転送して無事にバージョンアップできました。

 カメラで今まで設定していた情報は飛んでしまったので、改めて倍率表示から35mm換算の焦点距離の表示に変更し、2つあるズームレバーのうち、左側レンズの脇にあるズームレバーをステップズームに割り当てました。スモールAFターゲットはより小さい場所にピントを合わせる時に便利ですし、マニュアルフォーカスでのピント合わせもやりやすくなりました。これがSTYLUS 1のファームウェアとしては最終形ということなのかも知れませんが、これだけの機能が後付けできれば十分です。ただ旅で使う場合はもう少し広角が欲しい場合もあります。そう考えると、とりあえずこれで今回新たに対応したワイドコンバージョンレンズを買う選択というのも出てきましたし(今まではテレコンバージョンレンズのみ対応)、オリンパスの思う壺にはまる可能性もなくはありません。

 ワイドコンバージョンレンズを使っても、F2.8の明るさを維持したまま×0.8というと約22.4mm(35mmカメラ換算)での撮影ができるわけですが、28mm相当と比べてどの程度差が出るのかということも含めて、まずはすでにSTYLE 1sで使われている方の作品などを見ながら検討して行きたいと思います。STYLUS 1を持っている方は前のファームウェアで使い続けること自体がもったいないくらいの今回のファームウェアアップデートなので、オリンパスのウェブサイトから早めにアップデートをして、日常に旅にと活用されることをおすすめします。

2015年1月15日 (木)

AMラジオの在京3社が2015年中にFM同時放送へ

このブログではたびたび紹介させていただいていましたが、東京のAMラジオ局がいよいよFMによる同時放送へ具体的なスケジュールを発表しました。TBSラジオ・ニッポン放送・文化放送の3社が2015年の秋から冬にかけて、東京スカイツリーからのFM放送でのAMとの同時放送を実施する計画とのこと。報道の記事によると9月に試験放送を開始の予定なのだそうです。

 ただ問題は、FM送信する周波数にあります。TBSが90.5MHz、ニッポン放送93.0MHz、文化放送91.6MHzとなっていますが、いずれも90MHzより上の周波数です。現在売られているラジオの多くは76.0MHz~90.0MHzの間しか聞くことのできないものがほとんどで、車に備え付けのラジオでも同様でしょう。もしかしたら、今売られている新車でも純正のラジオでは90.0MHz以上の周波数が聞けないものが多くあるような気がするのですが。しかし後からこのことに気付いても、わざわざこのためにラジオをすぐに付け替えることまではしないと思いますので、ごく限られたマニアや(^^;)、受信障害の深刻な人が恩恵を受けるだけということにとりあえずはなりそうな気配です。

 私自身、今までたくさんのラジオを購入して使ってきましたが、アナログ選局のアナログテレビ音声の1~3チャンネルが聞けるタイプのもの(デジタル選曲のものはチャンネルの間の周波数が選局できないので聞けないと思います)なら大丈夫ですが、このタイプのラジオはテレビがデジタル化された影響で生産中止になったものが多く、これから新しいラジオを買う場合はFMの聞ける範囲が90.0Mz以上のところもカバーしているかどうか確認が必要になります。

 今後、AM局のFM同時放送がどのように推移していくかどうかはわかりませんが、一つわかっているのは、AM局の基地局が老朽化を迎えており、FMで代替が効くならば東京スカイツリーからの送信で関東のかなりのエリアをカバーできるわけですから、首都圏のAM局のほとんどがFM局に移行してしまう可能性だってあります。ここは車での旅を楽しむためのブログなので、今後新車の購入を考えている方に情報を提供させていただきますと、購入前に必ずラジオのスペックを確認し、購入時にオーディオレスの選択をするというパターンもあるのではないかと思います。

 どういうことかと言うと、もし今回試験放送を始めるTBS、文化放送、ニッポン放送がFM化する流れになり、FM放送の方で多くの人が聞くようになった場合、さすがにラジオをそのままにしておくことは難しいのではないかと思うのですね。恐らく、現行純正のカーオーディオではこれらの放送は聞けないものが多いと思われますから、どうしても聞きたくなった場合は純正オーディオを外して付けかえることになってくることが予想されるからです。すでにFM同時放送化に向けての日程は出ているわけですから、現行車のカーラジオが90MHz以上に対応していなかった場合、いつから90MHz以上の放送が聞けるラジオを搭載するのかディーラーの人に確認しておいた方がいいでしょう。ちなみに、現状ではカーオーディオ単体で販売している製品の中にも90MHz以上のFMが聞けないものが多いので、個人的にはこの辺の状況をメーカーが把握して、カーラジオのラインナップにおける仕様が変更されるまでは既存の車でも、新たにカーオーディオを買い換えようと思っている人も今後の様子を見た方がいいとは思うのですが。

 ラジオでなくネットを使った放送を受信すればラジオ自体が必要ないという議論もありますが、今後NHKがネットでの同時放送化に向け受信料の聴取について、ネット環境があれば徴収するということもあるのではないかという懸念が出てきています。そうなると、いわゆるワンセグの付かないスマートフォンを使っていたとしても、ネットによりラジオ放送を聞く人からも受信料の徴収を行なう可能性も0ではありませんので(現在のラジオ受信料というのはNHKは請求していません)、あまりネットラジオに頼るのも新たな負担を増やしてしまうかも知れないという観点からどうかとも思えます。私は現状ではネット経由のラジオも楽しんできますが、基本的にはラジオでの放送聴取にしばらくはこだわっていきたいと思っています。というわけで、この種のニュースは今後もしっかりと追い掛けてここでひき続いて紹介していく予定です。新しいニュースが入りましたらまた更新したいと思います。

2015年1月14日 (水)

2015年1月 18きっぷの旅 その5 現地での無理は禁物

 ここまで書いてきて、あえてここまで目的地を紹介していなかったのですが(^^;)、今回の目的地は、行き帰りの時間の関係で現地である程度の時間を過ごせる上、単に景色を見るだけの観光旅行では満足できない家族のために、駅の裏に大規模なアウトレットモールがあり、さらにこの時期には冬のバーゲンを行なっているという情報を掴んだ軽井沢としました。普通列車で向かう場合は高崎線で高崎まで行き、信越線に乗り換えて釜飯で有名な横川駅へ行きます。その先は残念ながら長野新幹線の開業によって碓氷峠の路線が廃止されてしまったので、JR東日本が運行するバスに乗り換えて碓氷峠軽油でJR軽井沢駅に向かいます。ちなみに、料金は片道510円となっていて18きっぷでは乗れません。

 そのバスとの接続を考えて上野駅を朝の7時33分の普通列車で出ましたが、高崎までは駅で先に普通列車のグリーン券を購入していたので、これも乗車直前に購入した駅弁を車内で食べながら高崎に向かいます。心配していた事故や天候などの理由での遅れもなく、定刻に横川駅に到着したのですが、すでに軽井沢行きのバスが待っていたので駅からダッシュをかけ、何とか座席を確保することができました。というのも、電車が横川駅に向かうに従って、明らかに軽井沢行きのバスに乗る人がかなり多そうだということが見て取れました。列車は2両編成でしたが観光バス形式の接続バスと比べればその輸送能力には雲泥の差があります。スキーシーズンであり、今回はアウトレットのバーゲンがあるとは言え、これだけ普通列車を利用して軽井沢に乗り込む人が多いのかというのは予想していませんでした。それでも、補助席に座るようにしたことで立っていくことになったのは2~3人に留まりましたが、夏のハイシーズンになると積み残しが出るのか臨時便で対応できるのか実際に出掛けてみないとわからないので、新幹線開通は便利な面もありますが、こうしたことも起きるということがしみじみわかりました。

 そして、軽井沢に到着したのが午前11時前くらいで、現地は晴れ渡っていました。ここで、ある程度時間が過ごせることから、アウトレットに行く前に旧軽井沢方面を回ろうかなとも考えていたのですが、晴れてはいるものの高原特有の風の冷たさにあえて自転車を借りて周辺を回ろうという気は失せてしまいました(軽井沢駅から旧軽井沢地区へは多少距離があります)。せっかく軽井沢に行ったのにメインストリートや観光名所を回らなくてどうするという批判もあるかも知れませんが、アウトレットモール自体の範囲も広く歩きがいがあり、いわゆる軽井沢らしいお土産も全てこのモール内で購入できそうだったので滞在時間のほとんどを駅周辺にして歩いて回る方がいいと判断したのです。

 アウトレットでの買い物については、モバイル関連の項目で紹介できる面白いものを購入したので、後で別項目を挙げて書きたいと思いますが、実際に帰ってきて、それほど体の疲れもなく過ごせていたのですが、それも現地であまり無理をしなかったことが大きいと思っています。今回は同行者がいたのでこういった無理をしない行程になっていった部分もありますが、行き残したところがあればまた改めて行けばいいと思う方が次の旅にも繋がりますし、何事も満腹になるまで食べつくすよりも腹八分目がいいという感じでしょうか。特に行動に制限のある18きっぷでの旅では、あれもこれもと欲張らず、大変だと思ったら現地でも柔軟に行程を変える決断が必要なように思います。

2015年1月13日 (火)

2015年1月 18きっぷの旅 その4 乗れる列車には早めに乗ること

 この内容をアップしているのはすでに帰宅した後になりますが、この文自体は上野のビジネスホテル内で書いています。ホテルにはWi-Fiが利用可能とのことで、確かにホテルのWi-Fiの電波が飛んではいますが、部屋の中にはLANケーブルはありませんでした。チェックインの際にインターネットのことを聞くのを忘れたので(^^;)、結局ここでのネット環境は自前のぷららモバイルのモバイルルーターからBluetoothで接続しながら情報収集をすることになってしまいました。まあ、それでも十分なスピードでネット接続できていますので、私の場合はホテルのネット環境を予約の際には気にする必要はないのかも知れません。

 当日(1月9日)はだいたい午後6時頃に駅の改札に集合ということにしておいたのですが、私が10分前くらいに着いたらちょうどその時間に合流できてしまいました。前もって調べておいた行程は18時10分発の静岡発熱海行きに乗る予定だったのですが、この時間だと一本前のホームライナー沼津号に間に合います。この列車はホームの券売機で一人320円の座席指定券を購入すると、18きっぷでも乗れてしまう快速運転の列車だったので、急いで夕食用の駅弁を買い、改札を通って座席指定券も購入し、ぎりぎりで列車の出発に間に合いました。

 その後は沼津で熱海行きに乗り換え、その部分だけは普通の列車に乗りましたが、熱海から東京まではグリーン券を買ってあったのでそこで弁当を開けて食べながら東京へ向かいました。当初はホテルチェックインが23時の予定だったのですが、当初は静岡から熱海を各駅停車で向かうつもりが、一部快速運転で向かえ、さらに一本早い列車に乗ったこともあり、21時過ぎにはホテルに到着出来ました。

 その昔、紙の時刻表でしか列車の時間を確認することができなかった時には難しいですが、今は現在地をGPSで取得して一番早く目的地に着く行程をスマートフォンがあればすぐに出すことができます。実際の旅の中で頑張れば一本早い電車に乗ることができそうな場合は、スマートフォンで調べてからでもいいですし、まず乗ってから調べてもいいでしょう。一本前の電車に乗っても目的地に到着する時間は変わらないこともまれにありますが、先着していれば早く電車を待てるため座れる可能性は高くなりますし、首都圏を抜ける場合は一本待ったために後発の電車が突発的な事故で進めなくなることもあります。今回の旅は幸いにしてそうした事故の影響を受けませんでしたが、影響を受けることを極力避けるために、できるだけのことは準備段階から旅の最中も常に気にしておくことが大切です。

2015年1月12日 (月)

2015年1月 18きっぷの旅 その3 当日スムーズに出発するために

 前回のエントリーを書いてから、8日から9日の日付が変わりホテルの当日限定プランがネットで購入できるタイミングを見計らって(実際は前日の24時過ぎ)、ホテルの予約を行ないました。ネットの表示が変わり、当日予約扱いの安い金額で上野駅から徒歩ですぐのホテルを素泊まりで確保できたので、次に行なったのが乗車券の類の購入でした。

 今回のプランでは2名で一泊二日の行程ながら、18きっぷは3回分しか残っていません。すでに18きっぷは12月末日で販売を終了していますが、金券ショップには売られている可能性はあります。ただ、必ず売っているとも限りませんし、価格も不透明です。私が飛び込んだ複数の金券ショップには全く使い残しの18きっぷはありませんでしたが、販売価格がすでに翌日で期間終了だというのに、通常の販売価格と同じ一回分3,000円という表示を変えていませんでした。もっとも、1回分残した18きっぷを持ち込んでくるような人はほとんどいないというのがこちらの地域における実際のところなのでしょう。

 その状況を把握した上で購入したのが、金券ショップで売っている普通回数券のバラ売リでした。静岡駅から東京上手線内の運賃(現金価格)は大人3,350円ですが、静岡→由比と由比→東京上手線内の切符を分けて買うと安くなるのだそうで、私が購入した金券ショップでは2,980円で購入できました。これが上手線内でなく品川で良ければさらに安くなり、小田原から小田急に乗り換えればそのセット乗車券(小田原~新宿間急行利用の場合)は更に安く買えます。今回は上野から翌日の旅をスタートさせたいために多少割高になりましたが、それでも十分安く旅に出られます。ただ今回の旅は乗車券だけではなく、さらに追加料金を出して快適な環境を追求することにしました。

 以前紹介したことがありましたが、首都圏の特定区間における普通列車のグリーン券を追加購入することで、普通運賃で乗る場合だけでなく18きっぷに追加して利用することができます。出発日の1月9日は平日なのでグリーン車の走る熱海~東京間は980円となりますが、土・日・休日のホリデー料金の方が安く、範囲内なら最長区間を乗り継いでも、780円が上限になります。駅近くの金券ショップで購入したついでに駅のみどりの窓口で普通列車のグリーン券を購入してきたので、準備は万全です。あとは当日の鉄道の運休や遅れなどがなく、無事に目的地に時間通りに到着できるかを祈るのみです。もっとも、天候やアクシデントで東京より先に進めなくなっても、上野に泊まるならそれなりの観光はできると思いますが、この先は実際に出掛けた先の話を書かせていただきたいと思います。

2015年1月11日 (日)

2015年1月 18きっぷの旅 その2 宿泊場所決定のタイミング

 旅をする季節として、冬というのはなかなかしんどいものです。現地で影響を受けやすい天候の変更ということもありますが、出掛ける人間の問題もしばしば発生します。ちなみに、2015年の1月はしょっぱなからインフルエンザが流行していることもあって、せっかく計画を立てていたものも、自分と同行者のうち1名だけでもインフルエンザに感染してしまったら事前の予約がフイになってしまうこともありえます。

 今回宿泊場所を決めるにあたって、当日の朝になってキャンセル料が発生することも考えて、当日まであえてネットでの予約は自粛しました。もちろん、キャンセル料がかからない時期に旅立てないことがわかればネットで簡単に予約の取り消しや変更ができるわけですから先に予約しておいた方が部屋が取れない恐怖は生まれませんが、その辺は当日まででも部屋が残っているのか、当日にかけてどんどん部屋の数がなくなっていくのか事前に調査した上で判断すればいいでしょう。

 ちなみに、今回の旅では上野駅を起点に移動することにしたので、上野駅あるいは、直接上野駅に乗り入れている路線の駅近くで徒歩5分以内のホテルを重点的にあたりました。利用したのはホテル予約用のアプリですが、宿の中には最低価格保証と言って、仲介の業者を通さず直接ホテルのホームページから予約すると一番安い金額で泊まれる場合や、当日の余った部屋を格安の料金で提供する場合もあります。それらの金額を十分に調べ、残りの部屋数も確認しながら当日の朝に申込む予定のホテルの候補を絞っていきます。ホテルといっても色々ありますが、今回は同行者がいるため、狙うのはいわゆるカプセルホテルやドヤを改造して格安料金を実現している所は遠慮し、一般的なビジネスホテルのシングルで一泊5~6千円前後の価格改定のところです(今回の場合)。駅近くでなくても最寄り駅への無料送迎を行なっているホテルもありますが、料金と利便性とのかねあいでホテルが決まっていく感じですね。ここまでで事前準備編は終了ですが、次回から実際の行程についても紹介していく予定です。ホテルのネット予約というのは車中泊の旅の途中で調子が悪くなったような場合にも役に立つこともありますので、実際には予約しなくても、ホテル予約アプリやホテルのホームページからの情報収集のシミュレーションを行なってみるのもいいでしょう。ただその場合、駐車場がどうなっているかも確認しておかないと、部屋はあっても駐車場がないという事にもなりかねませんのでこ注意を。

2015年1月10日 (土)

2015年1月 18きっぷの旅 その1 行程の下調べ

 2015年お正月の旅について、早々に帰ってきてしまった関係で、交通費を先払いしたような形の「青春18きっぷ」が余ってしまいました(^^;)。今さら金券ショップに売ろうとしても利用期間終了直前ではあまり意味がないように思います。というわけで、今年最初の連休を使ってJR普通列車の旅を思い付いたのですが、この連休に旅をするには致命的な問題にぶつかりました。

 青春18きっぷは主に学生の休みの期間に使えるように発行されているので、成人の日を移動させてまで作った連休には対応できない場合もあります。通年発売の18きっぷは毎年1月10日までの利用期限があります。2015年の連休はまさに1月10日から3連休となるので、初日に使ったら終了になってしまうのです。

 というわけで、一人で使うことは難しいと思い、家族で暇な人を誘って出掛ける計画に変更しました。といっても思い立った時点ではどこへ行くのかすらも決まっていません。私を含めて2名で出掛けることになったので、日帰りの旅なら1回分を余してしまうことになります。他に行ける人がいたらよかったのですが、急な話でそうもいかないので、ちょっと頭をひねって行きの一人分は別払いにするという方法を思い付きました。

 できるだけ遠くへ行き、現地でそれなりに観光できる時間を確保するため、金曜日の夜に仕事を終えた足で駅に集合し、そこから翌日の列車に乗りやすい所まで移動し、ホテルを取って1泊2日の旅にしてしまおうという魂胆です。私のいる静岡駅からだと、東京でも名古屋でも普通列車では3千円ちょっとの運賃がかかりますが、この分は別に払えば、残りの交通費は18きっぷでまかなえますので、意外と行動範囲は広がります。もっとも、日帰りの旅であっても日常生活のリズムを無視して朝4時前に起き、4~5時台の始発に乗る気力があれば同じ行程が日帰りでも可能になるのですが、さすがにそこまで強要はできないでしょう(^^;)。

 とにかくぎりぎりの日程ではありますが、出掛ける前の下準備はきっちりやっておかないと、旅慣れない人に不評を買う可能性があります。とりあえずはここ数日の天気予報を見ながらだいたいの目的地を決定し、そこで行なったのが、最悪の場合を想定した旅行行程の算出です。18きっぷのルールとして、日付の記入を受けた日の午前0時から有効になり、翌日の午前0時を過ぎて最初に着いた駅まで使うことができます。というわけで、静岡駅に1月10日の23時59分ぎりぎりに到着するような乗り継ぎ時間を調べることをまず行ないました。といっても乗換案内アプリを使って検索すれば簡単にできるので、最終の時間と一本前の時間をメモ用紙に書いておきました。これをやっておくと、どの程度まで目的地および途中にとどまっていられるかが判断でき、早い段階で帰路に着いた場合でも人身事故などで不通区間が出た場合にいつまでにどの駅に着いていれば当日帰りが可能になるかの目安になります。アプリで複数の路線が出た場合はそのルートも記録しておけば、あわてないでルートを変更することができます。実際、人身事故や天候による遅れが出た場合は、その場でアプリによる経路検索を行なうことで、正確な乗り換え時間がわかりますが、事前に調べないで遠い場所にとどまってしまっていると、一本の運休が大きな出費(新幹線振替やホテル代など)を生みますので、できるだけそうならないようにも当日深夜0時直前の到着時刻については調べておくというのがいざという時にあわてないための有効な手段です。

 

 というわけで、これから18きっぷの旅の実例として、1月9日から出掛けた旅の報告を書いていきたいと思っています。状況の変化でどうなるかわからないので(一応目的地は決めてあります)、下準備の段階から徐々に紹介する予定です。他の皆さんの参考になれば幸いです。

2015年1月 9日 (金)

私のNexus7(2012) Wi-Fiにようやく降ってきたAndroid5.0.2

 一部のハードでは昨年末にアップデートが来ていた7インチアンドロイドのタブレット端末Nexus7(2012)へのAndroid5.0.2ですが、昨日気が付いたらいつの間にかやって来ていました。そのままアップデートしても良かったのですが、ブログのコメントでお伺いした方法の、一度初期化してからの方が良さそうだったため、初期化からのAndroid5.0.2へのアップデートを行ないました。

 アプリを復元させて一通り使ってみましたが、今のところ深刻な激重や、何をやってもすぐに再起動がかかる状態は発生しなくなりました。あせって同種の7インチタブレットに触手をのばさなくて良かったとしみじみ思いました(^^)。ただ、全てのアプリが問題なく動いているわけではなく、例えばYahoo!の情報を表示するウィジェットは情報を更新しないなどの不具合は出ています。

 しばらくは動かないアプリの使用は諦め、スマートフォンでなくタブレットで使いやすいアプリを中心に、使えるもの限定でこのNexus7で使っていこうと思っていますが、Android5が安定して使えるよう改善されれば、まだまだ使える息の長いタブレットとして使うことができそうなので、今後の私のハード購入状況にも変化が出そうです。そういう意味でも実にほっとしたアップデートでした。私と同じようにNexus7(2012)のWi-Fiモデルを使っている方はアップデートを試してみてください。

2015年1月 8日 (木)

防水スマホを選ぶもう一つの理由

 お正月の旅行には荷物を減らすため、オリンパスのSTYLUS1というちょっと大き目なコンパクトカメラを1台持って行ったのですが、このカメラは防水ではないので京都が雪に見舞われた日にはあえて持って外には出ませんでした。同じく防水ではないながらも、片手の中に収まる同じオリンパスのコンパクトカメラXZ-10を持って来ていたらと思ってしまいました(^^;)。

 京都では新京極から先斗町を歩き、珍しい雪景色の中で写真を撮ってきたのですが、その際に使ったのはいつも持っている防水機能のあるスマートフォン、auのSHL23(シャープ製)でした。実はこのブログにアップしている写真はほとんどSHL23で撮影したものです。主にグッズの撮影が中心なのでブログアップ用と割り切り、サイズもVGA(640×480)に設定してそのままアップしているのですが、今回は16Mの最大にして撮影してみました。以下の写真はその画像を改めてVGAにリサイズしたものですが、デジタルズームなどは使わず、風景のみを撮影したので何とか見られる感じではあります。

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 この写真は先斗町の中でも明かりがあってごまかしやすい所ではあるのですが、記録という面では何とかこれでも十分でしょう。しかし、コンパクトデジカメの場合は100円ショップで売っているような三脚を使っても、スローシャッターを切るなどして(シーンプログラムの夜景を使うことでも代用可)もっと綺麗な夜景が撮影できると思います。ただ、そうは言っても、今回のようにいつ雪が降り積もるかわからない中や、大雨の中で水に弱い高価なデジカメを濡らしたくない場合、防水機能のあるスマートフォンで代用することは今後も出てくるだろうと思います。すでにスマートフォンによる撮影がほとんどで、デジカメ自体を使わない方もいるかと思いますが、私ももう少しスマートフォンのカメラを見直してみようかと思いました。防水機能のあるコンパクトデジカメはどうしても高画質性能を犠牲にしがちになるので、それならば次にメインで使用するスマートフォンを選ぶ際には、もう少しカメラ性能にもこだわってみたいと思った今回の旅でした。

2015年1月 7日 (水)

ドコモXi(LTE)3日1GB制限撤廃の影響

 モバイル通信の環境が固定通信の環境に近づくにつれ、モバイル回線を外出先だけでなく自宅でも使う人が増えている傾向があるのではないかと思います。そうでなければ、テレビのコマーシャルで「自宅ではスマートフォンをWi-Fiで」なんてあおり文句で光回線を勧めないと思います(^^;)。

 全ての通信をモバイル通信で行なっている場合、問題となるのが携帯大手3社の行なっているデータ通信容量の制限でしょう。いわゆるデータ通信放題でも多いところで月に10GB程度で、普通は7GBといったところです。音楽や動画、ゲームで毎日かなりのデータ通信量を使う人はこの制限に泣かされることが予想されますが、そんなヘビーユーザーでなくても制限を受ける可能性があるのが3日間のデータ通信量で制限を受ける場合です。

 ドコモでは総量の制限の他に連続3日間で1GBを超えると、そこから128kbpsと、私の使っている月480円のワイヤレスゲートのSIMカードより遅いスピードが適用になってしまっていました。その制限が撤廃されたことがニュースになっています。この制限を受けていると、モバイル通信だけでネット接続をしている方が、もしパソコンで大規模なアップデータをダウンロードする必要が出た時、その直前にある程度のデータ容量を使っていたら脆弱性を残したままアップデートできなくなる事も考えられます。もちろん、月の制限はありますが、急に大きなファイルをダウンロードする必要性に迫られる事もありますから、今回のドコモの判断はユーザーにとっては有難いものです。

 今後、他の2社が追随するのかということも気にかかりますが、このまま月間のデータ容量の制限を行なうならば、もう一つユーザーのために行なっていただきたいことがあります。今回のドコモのデータ制限撤廃の恩恵を受けられるのはLTEのスマートフォンを使っている人だけですが、スマートフォンは設定を見直さないと、自分で意図しない時にでも勝手に通信を行なってしまうようになっています。こうした通信に高速はいらないと思うので、バックグラウンド通信を高速で行なわないように、専用アプリで高速と低速を切り替えられるようにしてくれれば、普段を低速での通信で行なうことで、相当のヘビーユーザーでない限りは7GBの容量で事足りることにもつながるかも知れません。こうしたアプリは既に一部のMVNO業者から提供があり、低速でも何とか聞けるラジオを聞く時には低速にするなどしていざという時に高速で使える余地を残しておく技を私もIIJmioやOCNモバイルOneを契約している時には使っていました。

 あともう一言言わせていただければ、なぜ制限後のスピードがMNVOが提供する低速でも普通に提供される200kbpsでなく128kbpsで止まったままなのかということですね。200kbpsあれば何とかネットラジオも聞き続けられますが、あくまで最大128kbpsということだと、かなり心もとない気がします。これも、携帯大手3社であまりサービス競争がないからということなのでしょうか。それでなくても大手3社のデータ通信量は高いのですから、細かいところの制限を撤廃するなら、もう少しユーザーのためになる細かい変更を行なって欲しいですね。

2015年1月 6日 (火)

OSのアップデート前には情報収集を

 2015年のお正月の電車での旅の荷物を選ぶ際に、できるだけ持っていくものを減らすために、本当は持って行きたかったのが7インチ画面で持ち運びに便利なAndroidタブレットのNexus7(2012)でした。購入当時から2万円以下と安く、動作もきびきびして本当に使いやすかったのですが、昨年行なわれたAndroid5.0へのアップデート以降状況は変わりました。

 Googleがアップデートを公式に打ち出し、通知によってアップデートが来たら、まずはその情報を信頼してそのままアップデートする方は結構多いと思います。もちろん、以前のiOSであったようなマップが全く使いものにならないような検証が行なわれたのかわからないようなアップデートが来ることがありますが、私の場合は別に持っているNexus5でAndroid5.0のアップデートを先に済ませ、とりたてて問題を感じていなかったのでついNexus7(2012)でもアップデートしてしまったのでした。そこで、Nexus7(2012)で起こるシステムの激重状態に遭遇し、Nexus7(2012)をストレスなく使うことができなくなってしまいました。

 ネットで情報を集め、もっさり感を少なくする方法も試しましたが、以前のAndroid4.4のようには快適にはならず、完全にもっさり感をなくす決定的な方法というのはないように思います。別の方法としては公式な方法でなくダウングレードを行なったり、googleのページで公開されているAndroid5.0.2に手動でアップロードして様子を見るというやり方もあるそうです。もしかしたら、すでにAndroid5.0.2のアップグレード通知が来ている方もおられるかも知れませんが、私のところにはまだ来ていません。さらに気になる話として、単に5.0.2に上げただけでは状況は改善しないという話もあります。今のところNexus7(2012)でやっていたことは、別のスマートフォンやタブレットで代替できているので、何とか使えるようなアップデータが降りて来るまではと、Android5.0のままにしてあります。

 それにしても、全ての端末でAndroid5へのアップデートが行なわれていない中、googleが公式にアナウンスしたNexus7(2012)でこんな目に遭わされるとは予想もしていませんでした。アップデートによって使いものにならないくらい全体の動作が遅くなることがわかっていれば、アップデータの提供は問題が解決するまで控えるべきだと思います。私が今メインで使っているauのSHL23はAndroid4.2ですが特に不満もなく使えているので、アップデート前のAndroid4.4のままでも十分で、ハード的に壊れるまでは使い続けられると思っていたのですが、今のままの状態が続くならハード自体は大丈夫でもひどく使い勝手の悪いものになってしまいます。今回このような症状が出ているのは古いNexus7(2012)だけですが、もしこのままgoogleがこの状態をそのままにしておくなら、今使っているNexus5でも、更に新しいOSが出てきた場合、何の疑問も持たずアップデートを行なったらもしかしたら同じように使いものにならなくなるのではないかと不安になります。

 差しあたっての対策としては、アップデートの通知が来ても、すぐに作業を行なわずに、インターネットなどで先に作業を行なった人の状況を確認し、大丈夫なのを確認してから移行するようにしたいと思います。今回私が遭遇したのはAndroidのアップデートに関することでしたが、iOSのアップデートに関しても古いハードで最新のiOS8にアップデートすると、動作がもっさりする場合もあるようです。皆さんも私のようなことにならないように、メインで使っている端末をアップデートする際には十分情報収集をしてから行なうようにしましょう。

2015年1月 5日 (月)

旅先での写真管理とWi-Fi

 今回の京都方面への旅は普段の生活ではあまり見ることのない京都での雪に遭遇したため、写真は結構撮りまくってきました。デジカメだけを持って移動していた時にはあまり考えなかったのですが、今ではデジカメから画像をスマートフォンに飛ばしたり、スマートフォンから直接ネットにアッブできる環境が普通になっています。私の場合はさらに、撮影した写真をネット上のクラウドでバックアップしているため、できれば旅行中にも最大サイズで撮影した画像ファイルのアップロードができれば、もし写真が保存されているハードを無くしたり壊れたりしても安心なので何とかしたいところです。

 そうした一連の作業を全て自分の持っているデータ通信カードで行なう場合には注意が必要です。たとえデータ通信容量が7GBあったとしても、写真1枚のファイルサイズが大きければ大きいほど、データ転送の際に多くのデータ容量を消費してしまいます。私の場合は各種アプリの設定を、Wi-Fiで接続した時だけアップロードする設定にしています。

 今回、私の宿泊先の友人の家にはWi-Fiの設備があったので、その環境を使わせていただき、デジカメで撮影した写真とスマートフォンで撮った写真をまとめてスマートフォンからクラウドにアップロードできました。しかし、例えばホテルに宿泊した場合、場所によっては有線LANの設備はあっても無線の環境がない場合や、そもそも車中泊の旅だと夜間の車の中では高速でのWi-Fiを使用できる以前の環境に甘んじる場合もあるでしょう。もし旅行中に自分の撮った写真を何とかしたいなら、それ相応の対策を考えておく必要があります。

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 まず、有線LANしかなかったり、部屋でのWi-Fiサービスがあってもなかなか安定して接続できないようなホテルに泊まった場合ですが、有線のLANケーブルに繋いで有線を無線化する周辺機器があります。これなら安定して無線による接続が可能です。ホテル用と銘打った小型の無線ルーターもそれほど高くない値段で購入できますので、一つ用意しておいて旅行用のセットの中に入れておくといいでしょう。私の持っているものはパソコンのUSB端子からも電源を取れるタイプのものなので、別にACアダプタを持って行く必要がなく、旅の荷物も減らすことができます。

 そして、高速のWi-Fi環境を自分で構築できないまま車中泊旅をされている場合ですが、ここは素直に公衆無線LANの使えるスポットを活用するのがいいでしょう。すでに携帯3社の契約をされている方は、無料あるいは月々の少ない支払いで利用できる仕組みがあると思います。そのサービスが使える場所まで行って画像データのアップロードだけを行なうことは可能です。MVNO契約で公衆無線LANの契約がない方でも(公衆無線LANサービス付きのSIMカードならより簡単に接続可能なので検討の余地あり)、国内の無料のスポットや、コンビニで提供されているサービスを使ってアクセスは可能です。セブン-イレブンは一日の時間制限がありますが、ファミリーマートやローソンでは登録さえ済ませてしまえばスマートフォンで簡単に高速通信が使えるようになりますので、一通り登録しておけばいざという時の備えになります。

 今回の旅ではかなりスマートフォンで撮影した写真が多く、Wi-Fiが使える環境にあったことでスムーズにクラウドへのバックアップに活用できました。旅先でのモバイルというとスマートフォンやタブレット端末でLTEや3G通信だけあればいいと思いがちですが、特にどこにいても写真のバックアップを行ないたいと思われる場合は、スマートフォンのWi-Fiを使えるように用意だけはしたいものです。

2015年1月 4日 (日)

冬の車旅の怖さについて

 先日のエントリーで書いた通り、今年の年末に出発した鉄道の旅は多少消化不良のような感じを残しながらも早目に帰ってきてしまいました。今回出掛けたのは、滋賀県大津市の友人のところで別の友人と合流して年越しをするということだけが決まっていたので、その後は福井から金沢に入り、北陸新幹線が通ることにより在来線が第3セクターになるJRの在来線に乗りに行くか、それが無理だったら京都より西に足をのばそうかという感じで考えていました。実のところ、18きっぷを使った鉄道の旅にするのを決めたのもぎりぎりになってからで、単に年越しを大津から京都で行なうなら、お正月に晴れていれば車で出掛けようかとも考えていたのですが、止めたのは賢明な選択だったと思います。

 というのも、12月31日から1月1日の午後くらいにかけては天気もよく、滋賀県の北部や北陸地方には寒波襲来で大雪になるとしても、東名・名神や新名神、名阪国道や伊勢湾岸自動車道あたりは雪の降っていない所を通ればノーマルのタイヤでも問題なく行くことができる状況でした。1月1日は友人の車で石山寺に初詣に行ったのですがその時は気持ちがいいくらいの青空で、その後でお昼ご飯を食べたあとくらいから急に雪が降って来て、それからはあっという間に積もってしまいました。

 1日の夜に甘い見通しでノーマルタイヤのまま名阪国道に京都・大阪を目指して入ってしまった車が身動きが取れなくなり、およそ100台もの車が立ち往生したというのもわかるくらいの天候の急変でした。今回の事でしみじみ思ったのは、もしタイヤをスタッドレスに交換した上で出掛けたとしても、渋滞する中で多くのノーマルタイヤの車が進まなければ、いかに雪道対策をしていたとしても車と車の間をぬって走るわけにもいかず、同じように身動きの取れない状況に付き合ってしまうということです。抜け道を熟知している地元の人ならいいでしょうが、カーナビのルートをたどって走る旅行者の運転では、渋滞を横目にわき道に入ってなんて考えても、細い道に入り込んでどうにもならなくなってしまうかも知れません。改めて冬の遠出については、十分な対策だけでなく事前の情報収集を徹底し、不安があったら車を置いて行くか、出掛けること自体についても検討しながら慎重に行動を起こすべきでないかと思います。

2015年1月 3日 (土)

天気に応じた計画変更も必要

 人間の欲と言うのは何もお金に限ったことではなく、しばしば連休の予定を強行しがちです。晴れのつもりで日程を組んで、雨で何もできなかったとなげくぐらいなら可愛いものですが、今年もまたかと思うほど、冬山の遭難事故が複数起こっているようです。

 もちろん、万全の用意をしていっても、予想外の状況によって身動きが取れなくなることはあるでしょう。しかし、2015年の年明けから3が日は天候は荒れ気味で注意が必要であることは天気予報を見たり聞いたりすれば明らかでした。

 かく言う私も、年明け早々から広い範囲を移動しようかと考えていたのですが、行こうと思っていた所の予報はことごとく大荒れで吹雪もあるという話だったので予定を変更して同じ場所にとどまっていました。私の場合は当初車で出掛けようか迷った結果の電車移動にしたので、まず考えなければいけないのが雪や風の影響による電車の運行状況についての情報収集です。いくら私のブログが車中泊の事を扱うと言っても、普通の電車の中で車中泊せざるを得ないことになったらいやですし(^^;)、できる限りは途中でストップすることない行程を取りたいと考えています。

 といっても思わぬところで動けなくなることもあるわけですから完全に危険を回避することはできませんが、少なくともここをご覧になっている皆さんには、明らかに天候の悪化が予想される場合には勇気ある撤退をしたり、台風の様子を見に海へ行くとか、悪天候時になってから屋根に登ったり、田んぼの様子を見に行ったりして事故に遭うことにならないようにするなど、普通に考えれば危ないことがわかっているにも関わらずその中に飛び込んでしまわないように十分気を付けていただきたいですね。今回の旅では予定を立てずに出てきたものの、休みは暦通りなので、あまり無理はせずに無事帰宅することを優先することになると思います。詳しい旅の様子などは、おいおい紹介させていただきます。

2015年1月 2日 (金)

電車旅行で意外と使えたモバイル機器

 現在は旅先からの更新になりますが、結構ラフにいろんなものを持っていける車での旅とは違って、電車での移動は物が増えると自分で持つ荷物も増えるということで、モバイル関連のもので何を持って行くか最後まで迷いました。

 電車で移動中の他の人を観察していたところ、やはりというかスマートフォン一台にヘッドホンをつなげてスマホを使いながら音楽を聞いている人がほとんどでした。今回私の移動中のタブレット比率はそれほど高くありませんでしたが、タブレットのほとんどはiPad miniでした。私も10インチのdtabを持って行こうかどうしようか迷ったものの、混雑する電車の中で使うのには目立つだけでなく周りの人に迷惑を掛けてしまうのではないかと思ったので、8インチタブレットのMii2 8のみにしました。個人的には同じくらいの大きさのNexus7(2012)も持って行きたかったのですが、Android5.0にアップグレードしてしまったのが運のツキで(^^;)、とても普通に使えないので、あとはスマートフォンとiPod touchのみにしてしまいました。

 今この文章を書いているのは本日の宿泊先ですが、確かに個室で落ち着いて使える環境があるなら10インチから13インチの大型のタブレットの方が優れています。しかしさすがに、混雑している電車の中で利用することを考えると、画面の小ささは我慢して7~8インチくらいのタブレットを旅先のメイン端末にした方がいいのかなという気がします。

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 あと、電車の中で意外と使えたのが上の写真のハード、単なる電子メモのマメモでした。単四電池1本で動き、単に液晶画面にペンを走らせてメモを取るだけのハードですが、人の多くいる移動中にブログネタなど急に思いついた時、さっと書いてすぐにしまえる機動性については一番でした。電子メモということでは、同じキングジムから出ているキーボード付き端末のポメラがありますが、ハードとしてのキーボードを車内で使っている人がほとんどいないので(^^;)、やはり雰囲気的に使いにくかったです。普段の生活の中ではどうしても使う頻度が下がってしまう8インチタブレットとマメモですが、これからの旅でも活躍してくれそうです。

2015年1月 1日 (木)

2015年 新年のご挨拶

 早いもので、このブログを開設してから5回目の正月を迎えることができました。自分で書いていても、このブログは開設当初の車中泊旅の事でない部分がかなりできてしまいましたが、無理にジャンルを絞って書いていくだけだととてもこれだけの長い期間続かなかったでしょう。

 半分以上の記事がモバイル関連のものになってしまっていますが(^^;)、私がモバイル環境を整えることになった理由は、自宅で行なっているインターネット通信を何とか旅の途中や宿でも同じように使いたかったからということに尽きます。昔からいろんなモバイル機器を手に入れながら旅先からどう通信するかということを考えつつ旅をしてきたので、いかに簡単に持ち運びしやすい旅先へ持っていく究極のセットを追及することが、今までもこれからも、旅に出る場合には大切になるので、この追求は続けていきたいと思っています。

 実は現在、久しぶりに年末から出掛けていますが、事前の天気予報では所によっては雪が予想されたため車で出ることは諦め(^^;)、電車を利用しています。車中泊の旅ならある程度ラフな準備でも問題は起こらないのですが、全ての荷物を自分で持って移動する場合は持って行くものも限られるわけで、いかに効率的なセットにするかというのが大変重要になります。

 そういう意味からすると、いつでもどこでも簡単に情報にアクセスできるアンドロイドやiOSのスマートフォンやタブレット端末だけでも何とかなるのですが、私が普段使っているパソコンのソフトや操作性を旅先で実現するためのハードとして、8インチのウィンドウズタブレットOffice付きというのは実に旅に向いたアイテムだと思っています。ただ、今使っている第4世代のiPod touchでは無料で提供されるマイクロソフトOfficeアプリが使えなかったりするので、iPad miniなんかも手に入れたくなってくるのですけどね(^^;)。

 とにかく、今年もいろんな試行錯誤をしながら自分の旅に便利なものをそろえて行く中で、このブログで情報を共有していければと思っています。どうか皆様、本年もどうぞよろしくお願いします。

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