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2014年11月 7日 (金)

WIRELESS GATE Wi-Fi+LTE 480円プランとNexus5 その1 導入と使い勝手

 旧イーモバイルの契約で手に入れ、元契約を解約したことで、スマートフォンのNexus5の中のSIMを返してしまいました。Nexus5自体は一括購入したので、これでやっとSIMフリーのスマートフォンとして使うことができるようになりました。ただ、モバイルのメインとしてはモバイルルーターに入れた無制限のぷららLTEを使っていて、さらにおサイフケータイとフルセグでのテレビ電話が楽しめるauのスマートフォンにmineoのSIMカードを入れて使っているので、あえてこれ以上増やしてもどうかなというところもあったのですが、ここで考えたのが、国内でも最安のSIMカードでした。

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 以前私は月500円のDTIを使っていましたが、ヨドバシカメラが売り出しているWIRELESS GATE Wi-Fi+LTEは、高速通信を使わないなら税込みでも月480円で維持できます。さらに、SMSオプションを付けても+150円で、合計630円で済みます。プラン名にもあるように、このサービスはLTE通信だけでなく公衆無線LANの利用もできるということで、今後Nexus5だけでなくiPhoneを手に入れた場合でも使えるように、nanoSIMのSMSオプション付きを注文しました。このSIMのウィークポイントの一つとして、プランの変更ができず、新たなパッケージを買い直すことが必要になるので、これなら高速通信が必要な場合以外は変更しなくても済むという目算もありました。

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 nanoSIMはこのようなアダプターを付けてトレイを押し込むと全く問題なく認識します。ワイヤレスゲートには専用のアプリが2つあり、高速クーポンを導入したり、契約内容を確認するためのアプリと、公衆無線LANを使うためのアプリがあります。事前に2つのアプリを導入して、Nexus5上で使えるか試してから開通手続きを行なったのですが、支払い用のクレジットカードを登録するなどし、手続き終了後に本体の設定をしたらすぐ使えるようになっていました。

 スピードは最大250kbpsとうたいながらも、混雑していない場所や時間ではもう少し出るようです。計測した中では500kbpsくらいまで伸びることもありました。低速とは言っても、メールやテキスト中心のネット接続には十分の速さです。一応、この速度でならデータ量についての規制は行なわれないということなので、今後に大いに期待が持てますね。今のところ、このSIMではオンラインのカーナビアプリが使ればいいと思っていますので、最悪の場合でも10kbps程度は出てくれれば、それでも十分だと思っています。

 そして、無線LAN接続用のアプリを導入するだけで(細かな設定は不要)、さまざまな公衆無線LANを使うことができます。手っ取り早く、近くのマクドナルドへ行き試してみましたが、下りでADSL並の速度10Mbps以上は確保できました。ただこの公衆無線LANを使うためには、スマートフォンの中に入っているSIMによる認証をアプリですることが必要なので、モバイルルーターを使っての接続はできないようになっています。ただ、Nexus5を使っていると、他のスマートフォンではできないことがこのSIMを使ってできます。その内容については、稿を分けさせていただきたいと思います。

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