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2014年11月13日 (木)

災害時 マルチに使えるトイレットペーパーを選ぶ

 旅先に持っていくため、車内にキープしているトイレットペーパーは、最初に芯を取り出して中から引き出すタイプのトイレットペーパーホルダーに入れて用意しています。ティッシュの方が柔らかくていいだろうという方も多いと思いますが、まずトイレットペーパーの方が値段的に安いですし、さまざまな用途に使えるので、私の場合はティッシュはポケットティッシュでまかなうようにしています。

 今回、たまたまテレビを見ていて、「丸富製紙 アミティソフト180」という製品があり、6ロールでシングルタイプなのになぜか他の製品より単価が高い(700円前後)のが気になりました。

 この商品名に付いている180というのは1ロールあたりの長さで、この製品は180メートルと一般的なトイレットペーパーと比べるとかなりの長さです。それでいてサイズがそう変わらないというのはシングルタイプであることと、かなり薄いものであることがうかがえます。さらに多くのトイレットペーパーに付いているミシン目も付いていないのだそうで、この種のものは旅行用および災害用のトイレットペーパーとしていいのでははないかと思いました。

 災害時やキャンプで水が使えないと、汚れたものを何かで拭く必要が出てきます。食器を拭くのには使った後で燃やして処理できるトイレットペーパーはかなり使い勝手がいいと思います。1ロールで使える量が多いので備蓄するにもかさばらなくて済み、使い出してもしばらくは使っていられる安心感も出てきます。

 ただ、規格内の大きさでより長いということは、従来のものと比べて薄くもなるということで、シングルで薄いというのは、よく公衆トイレで見掛ける業務用のものに近い使い勝手に近づいていくことにも繋がるでしょう。いざという時のものであっても、どのくらいの長さとクオリティーで妥協するのかというのも選ぶ際のポイントになるだろうと思います。

 ちなみに、私の回りではシングル180メートルのものは見付けることはできず、同じ会社で出しているものでは、シングルの芯なしタイプで130メートルのものは6ロールで500円以下という価格で見付けることができました。もしかしたら使用感とのバランスを考えると、このくらいが日常使いにはいいのかも知れませんね。この件については、それほど高いものではないので、厚さごとの製品の使い勝手などを調べた上で常備すべき製品というものを選んでみたいと思っています。

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