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2014年11月 5日 (水)

PHS乗り換えの動機になったauのガラケーGRATINAの毎月割

 2014年10月より、070から始まるPHSから携帯電話へのMNPが解禁されました。それと時を同じくして、時間や回数制限のない通話定額が携帯電話3社で同価格にてスタートしました。本当の通話定額だけで良いなら、スマートフォンでなくガラケーのプランを選び、定額料の2,200円に消費税+ユニバーサル料金の3円で、消費税8パーセントの場合月々2,379円でPHS以上にエリアが広く、制限のない通話定額が実現するのです。ちなみに、私が使っていたPHSの誰とでも定額の請求額は、端末代金を除いて2,500円弱ということで、料金的にはほとんど同じながら、端末代と転送された分の通話料との合計で毎月3千円前後といったところでした。今後、Y!モバイルがPHSをどのように扱うかを考えていくと、遅かれ早かれ携帯電話の通話定額プランに移った方がいいと思っていたのですが、どのタイミングで移るかということも結構大事でした。私の場合11月に入った段階で、以前契約していた旧イーモバイルのNexus5の解約についての縛りが解けるので、このタイミングでY!モバイルの回線であるPHSも整理してしまった方がいいのではないかと思い、携帯3社のガラケー事情を10月に入ったあたりから調べ始めました。

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 MNPで番号を変えずに契約を移行させる場合、既契約会社の方に一台あたり3,000円+消費税がかかり、新たに契約する会社には契約事務手数料の3,000円とMNP費用の2,000円に消費税がかかるので、1台移動する場合の全ての料金の合計は7,000円+消費税となり、これを書いている段階での消費税率8パーセントを上乗せすると7,560円となります。私の場合、Y!モバイルにある2回線をともにMNPさせるか、PHSの一台だけにするかちょっと悩んだのですが、端末料金が一括0円で(毎月端末代を払う必要がない)、2014年11月現在、毎月割という、値引き額がMNPの場合1,350円もあるauのガラケーGRATINAに注目しました。ただこの情報は主に首都圏での販売情報であって、一括での購入ができたり、その購入額を0円で提供してくれる店舗は限られると思われました。首都圏でMNPされた方の口コミでは、複数台をMNPさせると手数料対策として一定額のキャッシュパックを行なっているところもあるそうですが、残念ながら私のところではキャッシュバックを行なっているところは見付かりませんでした。それでも、一括0円・毎月割1,350円という条件で契約できるお店か近所にあったので、契約さえしてしまえば2年間は相当いい条件で回線を使うことができるようになることがわかりました。

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 ちなみに、携帯3社のうちauを除く2社でガラケーを購入する場合、毎月割という端末価格を割り引いて利用料を安くする仕組みを使うためには、通話定額の契約以外にネット使用のオプションを付けることが必要になります。ネットは使わないで通話にだけ使いたい場合は、毎月割の権利を放棄しなければならないのですが、auの場合は通話定額の料金だけでも毎月割を使えるようになっているのだそうです。つまり、最初に書きました通話定額のみの契約で発生する料金2,379円から毎月割の1,350円が約2年間引かれ、しばらくの間は1,029円で通話放題できる回線をPHSから移行できるのです。私の場合、2回線目は同じ機種の色違いにするものの通話定額にはせず、プランEシンプルというメール放題プランにEZWEBというネットサービスを付け(これを付けないとネットにアクセスできずメールもできないのです)、番号を維持することにしました。こちらから発信をせずネットも使わずにメール中心に使っている限りは、基本料+ネットオプションの合計が毎月割の金額を下回るので、ユニバーサル料金3円のみで2年間維持できます。あと、楽天でんわの3分まで0円が使えるようにしてあるので、うまく使えば現状では通話もメールも一月3円で使える端末になりました(^^)。そうは言っても2回線目はそうは出番がないかなという感じもするのですが、全く同じ端末を購入したことにより、それなりのメリットも出てきます。

 この端末はACアダプタは付いてきませんが、スマートフォンと同じmicroUSB端子で充電するようになっています。防水防塵機能があるので、防水機能を維持するためにも充電台は付いているのですが、出掛けた際には本体キャップを開けて充電しないといけないのは何とかしたいと思っていました。そこで旅先でも充電台を活用するため、予備としてもうひとつ充電台があれば便利です。この充電台は付けたまま本体を開くことができるので、充電しながらでも通話が可能なのが嬉しい点です。また、本体電池の取り外しもきくので、電池がへたってきたら予備の電池としてもう一体の電池を交換して使うことも可能です。

 今回は毎月の通信費を抑えるため保証サービスにも入らなかったのですが、もし故障や破損が起きたとしても、手数料を払ってもう一台の端末をメインの番号の入ったSIMカードでも使えるようにしてもらうことも可能です。ちなみに私自身の話になりますが、auのガラケーは以前加入していた時のものを保管しているので、もしメイン端末が故障してサブ端末を代替に使う羽目になった場合、サブの2回線目を使うようになっても以前使っていた端末を使い回すこともできると思います。もっとも、そうした用意もなく、そもそも一台だけで予備機がなくても、何かあったら白ロムのガラケーを購入して使う方法もあるので、ガラケーが使えるうちはスパッと端末を変えてしまうという決意ができれば、そこまで壊れた時のことを考えなくてもいいかと思いますが。

 今回契約を移すにあたり、MNPにかかる費用の他に、それまで使っていた端末の残債を支払わなければいけませんでした。支払い期間はおよそ1年くらい残っていたので、結構な金額を支払うことになりました。それだけの負担をしても移行したのにはもう一つ理由がありました。個人的にはまだPHSに未練があったことも確かで、MNP解禁になればPHSの高性能ガラケーも白ロム価格が下がってくるのではと思い、相場をチェックしていたのですが、狙っていた京セラのWX12K(PHSデータ通信をBluetoothテザリングで他の端末でも使える機能がある)の値段は下がらず、計らずも残債の金額と同じくらいで安定してしまっていました。というわけで、そのお金で端末を買い替えたと思えばそれほど負担感を感じることなく行けるのではと思い切って割賦契約満了前に解約の運びとなりました。さらに、Y!モバイルでは転送を別の番号に行なった場合、Y!モバイルから転送先までの通話料は別途請求されましたが、auの場合は定額通話が適用できない場合についての説明が以下の部分にあります。

(引用ここから)
通信の媒介、転送機能の利用、又は他社が提供するサービスへの接続等を通じて、通信による直接収入を得る目的で利用した場合
(引用ここまで)

 ここを読む限りでは、電波が届かない場合に別の番号に転送するような場合はセーフという感じで、乗り換える価値は私にとっては大です。もしauの携帯電話の電波が届かない場所にいた場合でも、用意しているdocomoの携帯に着信できれば問題なく使い続けられると思います。

 なお、ここで紹介した毎月割の金額というのはいつまで続くのかわかりません。私は今回の計画を実行する前に、まずauのショップへ行き、今回紹介したような方法を使って千円そこそこで通話定額の契約を維持できる毎月割が可能かどうかを確認し、その上で端末を確保してもらった後で(いきなり行っても端末がなく契約できない可能性もあるため)、Y!モバイルのMNPの手続きを行ないました。あくまで一定の条件を満たす端末とお店のサービスがあってのことですので、私と同じようにPHSからの移行を考えておられる方は、まずはきちんと情報収集をした上で行動に移るようにしましょう。

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