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2014年11月

2014年11月30日 (日)

社外デジカメバッテリー用USB充電器を購入してみました

 今回思うところがあって、オリンパスのBLS-5というPENやStylus1というデジカメに使われている電池用の社外充電器を購入してみました。最初にお断りしておきますが、今回紹介する充電器はメーカー純正のものではないので、その安全性を確認したわけではなく、何か事故が起こってもあくまで自己責任で使うことになると思います。

 それでも購入してしまったのは、この充電器は家庭用のコンセントからしか充電できない純正のものとは違って、スマートフォンや一部ガラケーと同じマイクロUSB端子が付いているだけです。USBケーブルを使って充電できるのが売りのこうした充電器は、やはりあるといろいろ便利です。

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 写真のものの型番は「DCB-BLS-5-C」となっていますので、ネット上で探す場合はこれをキーワードにして探されるといいと思います。電池より一回り大きい充電器とケーブルのセットでメール便での送料込みで800円そこそこと相当安く、注文する前から本当にこの充電器は大丈夫なのかと思わせるレベルのものですが、製品説明にはUSB給電の出力が800mA以上でないと充電が行なわれないと結構ちゃんとしたことが書いてありましたので、汎用のUSB出力のあるACアダプタや、シガーソケットアダプタの信頼性が良ければ異常な動作はしにくいだろうと判断しての注文となりました。

 早速、手持ちの電池を充電してみましたが、充電が始まると赤いランプが付き、充電器裏の一部分が暑くなりますが、充電器全体が異常に熱くなるようなことは今のところ起こっていません。USB出力が800mAあればいいので、モバイルバッテリーからの直接充電ができるようになるだけでも便利になります。車での旅では直接シガーソケットから充電してもいいですが、安定して長時間行なうためには、まずモバイルバッテリーに走行中に充電し、満充電になったところでこの充電器を使うパターンが安心かと思います。災害時においても、それ自体では不安定な太陽光パネルによる充電であっても、いったんモバイルバッテリーにためこんでから充電を行なうようにした方が電池そのものを傷める可能性も少なくなるでしょう。今使っているデジカメはもう一台ありますが、こちらは本体とUSBケーブルを接続して充電することができます。Stylus1のウィークポイントのひとつは、本体だけでUSBケーブルによる充電ができないことでしたが、この充電器のおかげでその問題は何とかなりそうです。

 ただ、最初に書いた通り、メーカーによるテストがなされていない組み合わせですので、充電している時間に目を離すことが多い場合は純正の充電器を使うのがセオリーです。こちらの充電器でも無茶な使い方をやめ、ACアダプタやモバイルバッテリーの動作を確認しながら気を付けていれば、何とか外出先での使用もできるとは思いますが、完全に大丈夫だとは保証できませんので、各々でご判断の上この種の充電器をご利用のほどを。

2014年11月29日 (土)

Niftyの新サービス「Nifmo」で提供されるスマホ「ZenFone5」とは?

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 台湾のメーカーASUSが出したスマートフォン「ZenFone5」は、そこそこの値段でクアッドコアCPUによる処理能力が早く、LTEが使えるSIMフリーの5インチスマートフォンとして注目度の高い端末です。個人的にはGoogleが出すスマートフォン最新機種Nexus6の価格が思いの外高かったため、3万円前後で購入できる(本体ストレージ16GBで3万円弱、32GBだと3万円強といったところ)このスマートフォンは、もしNexus5を購入していなければ買い足していたかも知れません。というのも、Android 4.4.2搭載でMicroSDカードが入るので、MicroSDカードが使えないNexus5と比べても、様々なデータをMicroSDカードに逃がして使う分には必要十分であると思います。テレビやおサイフケータイは使えませんが、メールはGmailで(ドコモのメールアドレスは使えません)、データ通信中心に使うなら十分満足できる端末です。

 既にMVNOによるデータ通信を使っている人にとっては3万円前後出して本体のみを購入すれば簡単ですが、これからこのスマートフォンを買うだけでなく格安のデータ通信も一緒に契約したいと思う場合、複数のMVNO業者がこのZenFone5を取り扱っているので割安に購入できるだけでなく、分割で保証を付けながら使うことも可能です。既に楽天LTEでいち早くセット販売がされているのですが、問題がひとつありました。というのも、セット販売されているZenFone5のスペックが、SIMフリーで売り出されている本体ストレージよりさらに少ない8GBのものであるからなのです。IIJmioの通話パックとのセット品も出てはいますが、先日になってようやく発表のあったNiftyのNifMoでもキャンペーンによるセット販売が始まりましたので、その内容を検証してみます。

 キャンペーンの内容は、対象のセット契約をすると、契約の翌月24ヶ月基本料金から200円割引かれるというものです。つまり、2年間付き合えば端末代が4,800円割引かれますので、さらに格安にZenFone5を利用できます。ちなみに用意されている端末は本体ストレージ16GBのもので、端末自体の分割支払い額は1,297円(税抜)となっています。一括購入の場合31,112円(税抜)と白ロムの市場価格よりは高いですが、ここから24ヶ月は最安のデータ通信のみ2GBタイプが月額900円(税抜)なので、先に端末代を払った場合は月700円プラス税で維持出来ます。本体を分割購入する場合も同じ条件なら月額1,997円(税抜)で持てることになります。音声通話も使うという場合、月700円(税抜)の音声通話対応ブランの料金を追加することになります。ただこの場合の音声通話は30秒20円(税抜)の定量になりますので、通話もそこそこする場合は別にガラケーのみの契約を維持した方がいいと思います。ちなみに、高速通信が4GBのプランは月額2,500円(税抜)、7GBのプランで月額3,500円(税抜)となっていて、ごく一般的な料金といったところでしょう。

 また、ZenFone5を直接本体のみ購入する場合とのもう一つの違いとして、オプションサービスの中に「NifMo あんしん保証」(月額380円(税抜)の支払いで、機器交換時安く代替できる)や、「NifMo 訪問レクチャー」(24カ月間 480 円(税抜)で90分無料の訪問レクチャーが受けられる)のような携帯大手3社のようなサービスもあります。ただ、あれもこれもとオプションを付けてしまうとその分支払い金額が高くなりますし、本体が修理不可能になってしまったら新たなスマートフォンを買い足すという選択肢もありますので、自分で何が必要なのかを十分に考えて契約内容を決めるようにしましょう。

 あとは、開通の翌月から6ヶ月間は契約解除料8,000円(税抜)がかかるのが他のMVNOサービスとは違う点かも知れませんが、24ヶ月割引を受けて端末を購入する場合はそれだけ使い続けるわけですから問題ないでしょう。

 ここまではNiftyのセット契約の場合について見てきましたが、紹介した料金プランの内容に不満がある場合は別にMVNOの契約を締結して組み合わせたり、ドコモのSIMカードを流用する(利用しているスマートフォンが使えなくなった場合)こともできます。ただその場合はネット接続がSPモードの場合は「moperaU」を契約し直して使うことになるので注意しましょう。

 今後のMVNO業界は、いわゆる格安スマホだけでなく、サクサク動いて電池持ちも良い端末を導入してくることが予想されます。SIMフリーのiPhoneが10万近くする中、3万円を安いと見るならこうしたものを使い切るような形で買い替えていくのも有りかと思います。ただ、一括でなく分割がいい場合は積極的に今回紹介したようなMVNO業者のセットでのキャンペーンの情報を活用してスマホを乗り換えるのも賢い方法だと思いますので、興味がある方は調べてみてくださいね。

2014年11月28日 (金)

プリペイドSIMカードが雑誌付録に

 昨日、雑誌付録について書いたばかりですが、「いい付録の日」には間に合わなかったものの、12月12日発売の「デジモノステーション2015年 1月号増刊 『SIM PERFECT BOOK』」に、何とプリペイドタイプのSIMカードが付録で付くそうです。

 雑誌の価格は1,500円ですが、付いてくるSIMカードはmicroSIMタイプのIIJmio プリペイドパック for BIC SIMで、高速データ通信が500MBまで使えるようになっています。全くMVNOのSIMカードを使ったことのない人が試してみるには格好の付録ではないかと思います。

 なお、このSIMは登録期限が2015年9月末日となっているので、複数冊を購入してもあまり意味はないと思います。そして、既にMVNOを利用している方については、今までIIJmioの使い勝手はどうだろうと気になっていた方にはいいと思いますが、私はすでにBIC SIMは使ったことがあるので、今後MVNOを導入してみようと思われている方に譲ろうと思います。

 既にアマゾンでは予約を開始しているようですが、大きい書店なら発売日に行けば購入できると思いますので、興味のある方はスケジュールに発売日をチェックしておきましょう。その際、気を付けたいことは、このSIMはドコモMVNOのデータSIMカードであるため、今使っているスマートフォンがSIMロック解除していなければ、auとSoftbankのものでは使えません。また、サイズがmicroSIMであるため(大きさの順は 標準SIM>microSIM>nanoSIM)、今使っている端末で使い回す場合は、iPhoneでは使えませんし、昔からの大きさの標準SIMを使っている場合は、SIMアダプターを使わないといけませんし、店頭で売られているSIMアダプターが全て問題なく使えるわけでもありませんので、その点にも注意しましょう。なお、本体には付録のSIMが使えるSIMフリーのスマートフォンについての紹介記事もあるようです。

 ただ、雑誌の付録としてSIMカードが付くということで、本体にセットしてからのセッティングについての解説はしっかりと本体の方に書かれていると思うので、お手軽なMVNO入門用として興味のある方に教えてあげるといいような気がします。

2014年11月27日 (木)

雑誌付録の変遷と今

 毎年の11月26日というのは「いい風呂の日」でもありますが「いい付録の日」でもあるというのをたまたま聞いたラジオで知りました。ここで言う付録とは、雑誌に付いている付録のことです。本に付いている付録というと、現在は本体よりも高価な様々なものが出ていますが、時代とともにその内容も変わっていてその変遷を見ていくとなかなか面白いものです。

 昔の雑誌の付録は別冊の本だったり紙で作る工作だったりして、その事に付いて書くだけでも様々なことがありますが、ここではパソコンや携帯端末に関する雑誌の付録についてその変遷を追ってみましょう。

 今も昔もパソコンや携帯端末はプログラム(アプリ)がないと動かないわけで、まだ簡単にネットに繋いでアプリをダウンロードするという考えがない時代、よりどころとなったのが雑誌であり雑誌の付録でした。パソコン黎明期のそれほど複雑ではないゲームのプログラムあたりは、プログラム自体が巻末付録のように雑誌の最後に印刷されていて、その文字列をそのまま入力することによってゲームや様々なプログラムを実行可能になりました。当時はハードディスクもフロッピーもない中でこのようにしてパソコンを使っていたわけですから、どのようにして雑誌で紹介するプログラムを読者のパソコンで実現させるかというのが課題ではなかったかと思います。

 古い話が続いて申し訳ありませんが(^^;)、コンピュータ本体に手入力で入力し続けるというのは大変なので、当時はプログラムを取り込むために、カセットテープレコーダーを直接コードで繋いで、データをセーブしたり、新しいパソコンに入れたりするのが主流な時代がありました。今でもファクシミリを送る場合は、画像のデータを音声に変換して電話回線を使って送受信をしますが、当時は音声データからプログラムへの変換をパソコンに直接テープレコーダーをつなげてやっていたわけです。

 その当時の様々なプログラムの販売方法は、作ったソフトをカセットテープにセーブし、そのカセットテープを売るという形を取っていました。カセットテープを購入した人は、テープをパソコンにセットして使っていました。しかし、雑誌の付録の場合、当時のカセットテープは、レコードと同じ曲が入っているものはレコードと同じくらいの金額で売られているという側面があったためか、雑誌の付録としてカセットテープを付けるというのは高額な付録と認定される恐れがあるため禁止されていました(後にカセットブックという本とカセットテープを一体化したものが出ましたが、もちろん当時はそんなものもありませんでした)。そこで、どのようにして音声データを付録として付けたかというと、今ではとても考えられない方法がとられたのです。

 パソコン関連の雑誌以外にも、音楽や音声を雑誌の付録として付けるために行なわれたのが、レコードより薄くてペラペラしているものの、レコードプレーヤーにかければちゃんと音が出るソノシートと呼ばれる円盤形のディスクでした。溝に刻まれた音声や音楽は手回しの簡単な仕組みでも再生できたので、タレントの声や怪獣からのメッセージなどが入ったソノシートと、針金をソノシートに付けて円盤を回すことで再生できるペーパークラフトの簡易蓄音機が付録で付いていた学習雑誌を懐かしむ方もいるでしょうが、当然パソコンのプログラムは手回しの不規則な再生ではデータ復元ができません。ちゃんとしたレコードプレーヤーにかけ、それを自分で用意したカセットレコーダーにダビングしてからそのテープをパソコンに繋いで、パソコン上でプログラムを実行するというまだるっこしい一連の作業をする必要がありました。

 しかし、感のいい方はおわかりと思いますが、ソノシートを再生する際に表面にホコリやキズがあってノイズが入ってしまった場合、うまくデータをパソコンに入れることができなくなるので、ダビングを行なうにあたっては細心の注意とコツが必要になることがしばしばでした。いくらやってもうまくいかない場合は諦めざるを得ない事もしばしばで、その後に出てくるフロッピーディスクが付録になることでようやく問題なくプログラムの読み込みができるようになり、その後に出てきたCD-ROMでさらに多くのプログラムを使うことができるようななりました。ちなみに、CD-ROMが雑誌の付録として付くようになった時代でも、まだインターネットに繋ぎっぱなしにするようなことはほとんどの人ができず、できても56kbps程度の速さしかなかったので、10MBくらいのアプリをネットに繋いだ状態で読み込むにも相当時間がかかりました。時間とともに料金のかかる通信サービスを使っていると、1つのアプリをネットから落とすだけでも電話代とプロバイダに支払うネット料金が別々にかかり、私は違いましたがネット関連の支払いだけでも月に10万円以上という人も普通にいました。そんな状況の中、ネットに接続しなくても数多くのソフトウェアを自分のパソコンに導入できる雑誌付録のCD-ROMというのは大変役立ちました。

 改めて考えるに、単にアプリをネットから落とすだけでもそれなりの出費を考えなければならない時代から使っていたため、お金を出しても雑誌を買うのが普通という価値観の中でしばらくはパソコンと付き合ってきたわけです。ですからいわゆる低速のモバイル通信にもこんなものかと耐えることができているのだと思いますね。また、目の前の便利さがあっても、簡単にネットから音楽を直接購入しないで、ついCDとして持っていたいというような行動をしてしまうのだなと思います。特に以前はCDのクオリティよりも劣る音楽配信が多かったため、まずはCDを買って、必要に応じて音楽プレーヤーでも使えるようにデータを吸い出すことが普通でした。ただ今ではCD以上の音質のハイレゾ音源のファイルをダウンロード出来るようになったことで、音楽入手をCDとは別にすべきかとも思いますが、音楽CDにはパソコンを通さずとも、安物のCDラジカセでも簡単に再生ができますし、安いパソコンでもCD-ROMドライブが付いていれば、データの取り込みが可能な扱いやすさはまだまだ捨てがたいものがあるように思います。

 そうは言っても、昔からあるものを頑なに使い続けることもさらなる進歩を阻害する元でもあるかも知れないので、こちらも変わって行かざるを得ないでしょう。そうした流れの中、今のパソコン関連雑誌の付録というのが、メディア系から周辺機動系や便利グッズ系に移行してきているというのも面白いものです。今後の雑誌の付録ですが、たとえ豪華なものではなくても、さすが専門誌に付いてきた付録だと思わせるようなものがどんどん出てきてほしいものです。

2014年11月26日 (水)

オリンパス stylus1 のスマートフォン連携機能について

 先日、紅葉を撮影するのに使ったのが購入したばかりのオリンパスstylus1というコンパクトカメラなのですが、その画質は一眼レフやレンズ交換式カメラのそれとは明らかに劣るものの、小型で明るいレンズに広角から35mm換算で300mmという望遠撮影ができるということでかなり余裕を持った撮影ができるようになりました。本来、被写体にはできるだけ近づいて撮影するのがセオリーですが、望遠レンズを使うことで、自分が動かなくても自分の求める画角は簡単に得られてしまいます。あまりこのカメラばかり使っていると、どんどん他のコンパクトカメラが使えなくなってしまう予感がしてちょっと怖いですね。

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 今回は、カメラの基本性能以外の、スマートフォン連携機能について詳しく紹介しようと思います。AndroidとiPhone用にオリンパスから提供されている専用アプリ「OLYMPUS Image Share」をインストールしておくと、Wi-Fi通信を使って様々な操作が可能になります。カメラとスマートフォン間の画像データのやり取りをしたり、スマートフォン上で写真の加工ができたりするだけでなく、stylus1には搭載されていないGPSからの情報を付与してこの写真がどこで撮影されたものであるかを記録できるようにもできます。ただし、そうして位置情報を付与した写真をそのままネット上にアップしてしまうと、その際の行動が知らない人にも筒抜けになってしまうので注意が必要にはなります。

 私がスマートフォン連携で一番便利だと思ったのが、スマートフォンからstylus1をリモートコントロールすることができる機能でした。単にシャッターを押せるだけでなく、レンズが写している画をそのままスマートフォンの画面で確認しながらズームしたりシャッターも押せます。当初、私はワイヤードリモコンを持っていたので、あえて設定に時間をかけてスマートフォンをリモコンとして使わなくてもいいのではないかと思ったのですが、カメラを固定して月や星のような被写体を撮影する場合、目的の天体をフレームに収めるためには天頂付近を探しながらかなり無理な態勢を強いられることになります。しかし、この機能を使うと、カメラを三脚にセットしたらスマートフォンの画面を見ながらカメラを動かして目的の被写体を入れればいいので、かなり撮影環境が変わります。スマートフォンではなくタブレット端末をリモコンとして使えば、本体モニターよりもかなり大きく拡大した画像を見ながら作業できます。画面の確認だけスマートフォンで行ないながら、レスポンスの早いワイヤードリモコンを併用するというのも風景写真を撮影する場合には便利だと思います。電池の消耗を早めてしまうデメリットはあるものの、これは予備の電池を持つことで解決できるでしょう。小さいものでもいいので三脚を併用してリモコン機能を使いこなせば、相当面白い写真が撮れるかも知れませんね。

2014年11月25日 (火)

THERMOS ステンレス電池給湯ポット TAL-2200

 連休は行楽には最適ではありますが、それに負けず劣らず量販店やスーパーでは魅力的な品物の売り出しをやったりします。今回は大型スーパーで投売りされているものが、アマゾンの価格より安かったので半ば衝動的に購入してしまいました。

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 見てくれは普通のポットですが、サーモスの製品ということで容量いっぱいにしておけばそこそこの保温力を誇ります。容量は2.2リットルで、今使っているやかんとちょうど同じくらいです。この種のポットは強くボタンを押し込むことでお湯を出す手動のエアーポットが普通ですが、この製品が画期的なのが、単三電池4本でモーターを回し、力を入れずに給湯できることです。全く力を使わず水やお湯をどこでも注ぐことができるのはやはり便利です。普通のものはコンセントから供給されますが、この製品はコードレスでモーターを動かすため市販の電池が使えるというのは実に嬉しいですが、調べたところ、すでにメーカーで製造中止になったことで安く売られていたという製品でした(;_;)。

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 フタの後ろが電池ボックスになっていまして、ここに単三電池4本を入れるようになっています。プラスマイナスを間違えないように入れると、普通に使えるようになりますが、電池を取り出す時に下段の部分が若干大変だなというのが個人的な印象です。指が細い人なら、取り出すためのスペースに指が入り、比較的楽に取り出せると思います。

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 本体にはアルカリ電池4本が付いていますが、個人的な興味もあり、当然のごとくエネループ(充電式のニッケル水素電池)で動くかどうか試してみました。これはメーカーが推奨する使い方でもなく、説明書に充電地での動作については書かれていませんでしたのであくまで自己責任も伴う使い方にはなりますが、いざという時には充電池でも動くということで、災害時で新品のマンガン電池の入手が難しい場合でもソーラーパネルで充電したエネループを使えるのは心強いものです。

 本体自体はシンプルな作りになっていて、容量の確認はフタを開けないとできないということはありますが、電気の力で給湯できるポットとしてはかなり利用範囲が広いと思います。自宅での使用の他、外に持ち出したりキャンピングカーの中で使ったりするのにもいいでしょう。車中泊関連で言うと、お湯が作れるところでこのポットの中を満たしておけば、小型の湯たんぽなら家族の人数分くらいのお湯を供給できると思います。車内に持ち運ぶ場合は転倒しないような工夫が必要なので、その点には十分注意の上使うようにしましょう。製品自体もすでにサーモスのサイトに載っていないもののため、店頭の在庫が最後になりそうです。私はイトーヨーカ堂で税込み2,480円で購入できましたが、興味のある方は店頭でもネット上でも早めに確保することをおすすめしておきます。

2014年11月24日 (月)

紅葉を求めて行き着いた先は

 暦通りの休みのある方は三連休になっていると思いますが、私も紅葉を写真に収めるためにお出掛けをしてきました。とりあえず、紅葉が見頃になっている場所はどこなのか調べるというのが大切だと思い、近所の紅葉の名所を探したのですが、あまり近くだと面白味がないし、かといって遠すぎても大変だということで、富士山周辺の紅葉スポットにしぼってネット検索したところ、富士市の丸火自然公園が見ごろだとウェザーニュースのサイトに出ていたので行ってみたところ、何とすでにほとんどが落ちてしまっている状態でした(^^;)。ここまでやってきた時間と労力を返してほしいと一瞬思いましたが、せっかく出てきたので、次に向かったのは御殿場市の秩父宮記念公園でした。

 さすがに人の手が入った庭だけあって、入口にあるもみじは素晴らしかったですが、残念ながらこちらの方はまだ紅葉しきっていない感じでした。三連休は夜のライトアップもあるそうですが、これだとちょっと物足りないのではないかと思いますね。

 御殿場のインター周辺はプレミアムアウトレットがあるため、どの道も車が混んでいて、運転していてもかなりストレスが溜まります。昼食をどこかで取ろうかと考えたのですが、御殿場周辺はなかなかいいところがなかったため、手っ取り早く東名高速の足柄サービスエリアのレストランでいただこうと思って向かったのですが、規模の大きい下りのサービスエリアで実に思い掛けない光景にぶちあたりました。

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 足柄サービスエリア下りの一般道から入ることができるスペースは、2つあるドッグランのさらに奥にまとまった駐車場があるのですが、まずはそこから山の方を見る景色がなかなかのものでした。秩父宮記念公園は駐車料金も入園料もかかったのに、こちらにはじめに来ていたら、あえて車が混んでいる方に行かなくても済んだのにと本気で思いました(^^;)。

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 さらに、駐車場から施設のある方に上っていくと、施設側にある小型犬用のドッグランの脇がかなり紅葉していて、写真を撮影した場所にはベンチも多く設置されているので、お弁当をサービスエリアの施設で買ってきて食事をしながら見ている方も結構いました。さすがにネット上ではサービスエリア自体が紅葉の名所とは紹介されていないのでノーマークでしたが、この連休で東名高速を使われる方は、単に足柄下りのサービスエリアを質用するだけでなく、ちょっとドッグランの方向に降りてみるのがこの季節はおすすめです。

2014年11月23日 (日)

スマートフォンに会員証・ポイントカードを取り込む

 買い物を私たちがする場合、お店の数だけポイントカードがある状態があると、サイフの中が膨らんでしまって困っている方は多いでしょう。かくいう私もいろいろなポイントカードを持っていますが、もう少しまとまってくれないかなと思っています。

 最近になってツタヤのTポイント、ローソンのPONTA、楽天のRポイントカードという大手が中小のお店でも使えるようななってきたのは利用者側からしても嬉しいことです。その中で、楽天Rポイントについて、今インターネット上の楽天市場で獲得したポイントをそのままお店で使えるようになったスマートフォンアプリ「Rポイントカード」がいい感じです。

 このアプリは、楽天のIDとパスワードを登録するとバーコードが出てくるので、それを店頭で提示することでポイントをためたりできます。カードの発行手続きもいらず、かんたんにスマートフォン内でポイントカードを持てるのはかなりいいですね。おサイフケータイ機能のないNexus5に並行してインストールしても問題なく表示可能でした。

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 こうしたアプリによるサイフの中味減らしについては、車での旅には便利なJAFの会員証でもアプリ化が行なわれています(アプリ名が「JAF会員証」です)。こちらの方は、基本的に本人しか使えないものなので、スマートフォン一台にしかインストールできないようですが、会員証の表示を画面を見せることで行なえ、修理依頼については電話だけではなくメールでも行なうことができるようになっています。私がアプリをインストールしているmineoのSIMを入れたデータ通信専用のスマートフォンでも、迅速に修理依頼をJAFに伝えることができます。

 このアプリから別のアプリを呼び出し、会員割引のある施設を検索することもできるので、そこでスマートフォンから会員証の画面を出せば、いちいち財布の中から会員証を探すこともありません。JAFについては、わざわざ有料で会員になるメリットを感じない方もいらっしゃるので、万人向けということではありませんが、今後スマートフォンのアプリという形で会員情報やポイント数を更新できるものが増えていけば便利になりますね。ただ、スマートフォンを落としたりしたら一気にそれらの情報が無くなってしまうので、より一層スマートフォンの管理が重要になってくるでしょうが。その点にさえ気を付ければ、ポイントカードのアプリ化というのは、歓迎すべき傾向なのかなと思います。

2014年11月22日 (土)

私の車はエコカーだった!?

 車検で修理工場に入っていた私の車が無事に帰ってきました。タイヤが新しくなったので、足回りを気にしなくても良くなったことが嬉しいです。整備についても、私の前に乗っていた人がまめに整備をしていたのか、オイルにオイルエレメントと、ブレーキ回りだけの整備で済みました。それよりも驚いたのは、重量税が見込みよりも安かったということでした。

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 修理工場の方に重量税の表を見せてもらったのですが、2年車検で私の車の総重量はちょうど1トンなので、当然エコカー減免は適用されませんが、写真の表の中では二段目が1トンまでの価格なので、二行目に載っている16,400円のつもりでいました。しかし私の車は平成18年の単なる1.3リットルのガソリン車で、スペアタイヤも付いている車なのですが、エコカー扱いになるということで、重量税は10,000円で済んでしまったのです。ここだけ比べれば軽自動車とそれほど変わらないわけで、多少出したお金が返ってきたのは(多少多めに先払い済)ラッキーでした。

 改めて思うのは、アイドリングストップや車重を極力軽くするような工夫がまだされていない時代の車でも、十分今の車に匹敵する燃費の性能を出す車に私が乗っているということです。同じGD1のフィットを乗っている方で、10万~20万キロ走っている車でも、燃費の低下は見られないような口コミもネットでは見ることができますので、更なるエコ運転を心掛けることにします。政府の方針で、古い車に乗り続けていると重量税と自動車税は割り増しされる傾向にありますが、私の車が割り増しされるようになったら、最新の車種は一体どの程度の燃費の数値が出るのかというのも気になりますね。その頃には燃料電池車が一般化しているのでしょうか。

2014年11月21日 (金)

災害時の備えとしての無水鍋

 世の中、お金を出せばどんなものでもすぐに買えるかというと、なかなかそうもいかない事もあります。ある品物が人気になって購入希望が集中するようなことになると、製造が注文に追い付かず、納期が相当長くなる場合も出てきます。以前なら話題になったとしてもそこまで待たされることもなかったように思いますが、テレビやネットでは納品までの待ち時間が長いほど素晴らしいもののように宣伝する傾向もあり、ある意味、本当に欲しくない人までこぞって買い求めに行った結果更に納期が遅れるなんて悪循環も起きかねません。

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 以前は一年以上待たされることで有名だった鋳物ホーローの無水鍋「バーミキュラ」が自宅に届きました。以前は納品まで相当待たされることでも知られていましたが、今年の9月半ばに注目した時には年末くらいまでかかると言われていたものの、一ヶ月早まって約2ヶ月で届いたわけです。昨日のブログで、新しいデジカメを買ったとたんに車検費用の他に新品のタイヤ代がかかってという話をさせていただきましたが、この鍋も安くはないのでさらに予定外の出費に見舞われたわけですが(^^;)、こちらはきちんと手入れをしつつリペアすれば一生物として使えるので、がんばって使いこなしたいと思います。

 この鍋についての評価は改めて「バーミキュラ」でネット検索していただければいいと思いますが、今回私がこの鍋を購入したのは、日々の食事をおいしくというだけでなく、災害時にも使えるアイテムであると考えてのことです。ちなみに、自宅の調理器具はプロパンガスなので、電気が止まっても配管が無事ならばガスだけは使える可能性があります。もしダメでもカセットコンロが使えれば何とかなりそうですし、ダッチオーブンが乗るスタンドも持っているので、キャンプ用の小型バーナーでも何とかこの鍋を使えると思います。

 この鍋に限らないのですが、無水鍋の特徴として、水を入れなくても野菜から出る水を使った調理ができるというものがあります。災害で家屋に直接被害がなくても電気ガス水道といったライフラインが止まってしまった場合、困ってしまうことになります。特に電気が止まることにより冷蔵庫はその機能を停止するので、中味をできるだけ早く使わないとせっかくの食料も台無しになってしまいます。冷蔵庫の中の野菜を使い、備蓄している水をできるだけ使わないためにも、水なしの調理ができるキッチングッズとして、無水鍋は用意しておいて無駄にはならないでしょう。むしろ災害用品としてはとても片手では持てない鋳物の無水鍋は使いづらいと思うので、アルミ製のものを用意しておくという手もあります。こちらの製品の方は注文すればすぐに届くと思いますし(^^;)。

 今回紹介したバーミキュラに限らず、こういった調理するだけでわくわくするものを買うと、例えば日常の中でなかなか行なうことがない鍋による炊飯なども行なうようになるかも知れません。そうして一回でも経験をしておけば、災害時に鍋で炊飯なんていうことも、いざという時にはスムーズにできてしまうのではないかと思います。このような高価な鍋を災害用に使う際には、できればライフラインが回復するまでの間に使えるカセットガスおよびカセットコンロとともに用意しておくと、普段と変わらない調理ができるようになるでしょう。

2014年11月20日 (木)

ドライブの安全はまず足元から

 以前ここで紹介したことのあるホンダ・フィットに装着していた太目のタイヤは、今回の車検を機に元に戻すことにしました。ただ、その際に付いていたタイヤはかなり使い込まれていたので、そのままの状態で車検を通すことが難しいと指摘されたので、四本とも新品に交換することに。以前乗っていたワゴンRのタイヤと比べるとそれなりに費用がかかるので、先日買ったばかりのオリンパスのデジカメを買わなければと一瞬思いましたが、これはまあ仕方ありませんね(^^;)。

 タイヤを選ぶ場合に言われたのは、遠出をしないならいわゆるバーゲン品の海外メーカーの製品でも大丈夫なものの、遠出を高速道路を使って行なうことが多ければ、やはり国内メーカーの材質がしっかりしたものを購入するように言われました。物によっては安いものだと走っていなくても時間経過とともにヒビが入るものがあるとのことです。予定していた車検費用にプラスしてタイヤ代を出すのはしんどいのですが、車中泊で遠出をする予定がある以上、この出費をけちってもいいことはないでしょう。以前紹介しましたが、タイヤに関するトラブルのうち、タイヤ自体の破損やひび割れがなければ出先でも本格修理をしてもらえるように、自動車保険とJAFのサービスを二重に使うことによってもしもの場合の対処(現地修理が負担なくできる?)はできていますので、タイヤの性能にはこだわりたいところです。

 それでも、いいものだからと言って言われるままに高いものを注文することも大変なので、安心できる材質のタイヤでできるだけ安いものをということで国産にはこだわらずに(最近は国内メーカーでも製造コストの安い海外生産が多い)国内メーカーのスタンダードタイプをお願いすることにしました。低燃費タイプのものになるということで、車検後の燃費計測も楽しみです。正直、安いといっても思っていなかった出費は痛いですが、出掛けて高速に乗る場合は命を預けるものでもあります。今後年末年始に遠出をする予定のある方は、タイヤの点検も忘れずに行なってみてください。

2014年11月19日 (水)

リコールと故障との不運な関係

 新しく乗り換えたホンダフィットが車検を迎えたので、昨日いつも頼んでいる修理工場に出してきました。それなりに走行距離のある状況で買っていますが、さしあたって今回の車検を受けて2年は問題なく乗り続けられるようにしっかりとした整備をお願いしました。

 たまたまその時聞いた話で、もし問題なく車検を通したとしても、場合によってはとんでもないことに巻き込まれることもあるという事を聞きました。メーカーと具体的な車種は教えていただけませんでしたが、平成17年登録といいますから今年で9年という中古車を車検を通し、しばらくしたらミッションの故障が起きたのだそうです。当然ながら新車ではありませんし、中古車としての保証もないわけですから2年近く乗れるはずの車に継続して乗るためにはミッションをどうにかするしかありません。

 ただ、ミッションの修理といっても大変なので、中古の部品を探すか再生メーカーが動作を保証するリビルド品に交換するのがてっとり早いものの、リビルド品は価格が高く、中古品だと元の車の走行距離によってはすぐにまた同じ不具合になる可能性もあります。多少お金はかかってもリビルト品に交換したほうが無難だと説明したら、その車に乗っている方はご自身でディーラーに持っていって診てもらったそうです。そこで、修理をする場合にはリビルド品に換える以上の見積金額を出されたらしく、結局その車は廃棄に出し、別の中古車に乗り換えたのだそうです(つまり、ちょっとした中古車が買える以上の修理費を提示されたのでしょうということです)。

 それでこの話は終わりになればよかったのですが、その方が車を乗り換えた後で、メーカーからミッションの故障については製造過程での不備で、部品交換を無料で行なうことになったという話が同業者から入ってきたそうです。その時点で車は廃棄してしまっているので原状回復は当然不可能です。もし、もう少し早くメーカーが無料修理を行うことを発表してくれていたら、一切費用がかからずに車に乗り続けられていたわけですから、かなりその方は運が悪く可哀想だとおっしゃっていました。ただ私もいつこのような運の悪い故障に見舞われる可能性は0ではありません。恐らく、全国的に多くのミッション関連のトラブルがあったため、メーカーが動いたということなのでしょうが、もっと早く情報を出しメーカーの方から動いてくれないと、同じようなことは今後も頻発するのかも知れませんね。

 そう考えると新車保証が切れてしまい、それでもまだ十分乗れる新車登録後5年~10年あたりの車を選ぶ場合は注意した方がいいのかも知れません。それまでのリコール情報がいつどれくらい出たものかということだけでなく、インターネット上での口コミ情報も将来リコールとして発表される可能性のある不具合が眠っている可能性が無きにしもあらずと思った方がいいのかも知れません。まさしく、今の私の車がそんな感じの車なので不安ではありますが、長く安定して使える車であってほしいものです。

2014年11月18日 (火)

オリンパス デジタルカメラ Stylus 1

 前日までは全くノーマークの買い物をしてしまいました(^^;)。最近の私の買い物の仕方は、事前に購入したいもののリストアップを行ないつつ、できるだけ下がったのを見はからって底値に近いところで購入するのを良しとします。どうしても必要に迫られて買わなければならないものは果たして値段が下がっていくかわからないものを下がるまで待っているわけにはいきませんが、安定した供給があり、時間の経過とともに下がっていく見込みがあるものなら、それほど急いで買いに行くというようなことはしなくなりました。こうした消費行動が日本の景気を停滞させているのだと言われれば返す言葉がありませんが(^^;)、実際に当初の目論見通りに下がってきたのがオリンパスのコンパクトデジカメStylus 1でした。

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 購入したのは大型家電量販店のアウトレットコーナーで、値下価格は約35,000円でした。発売されてしばらくして5万円前後で価格が安定していましたので、後継機のStylus 1sの登場により一気に安くなったようです。新機種との違いはインターバル撮影のサポートや9段階のステップズームが主なところで、基本性能自体のアップグレードはそれほど行なわれなかったようです。それなら安い旧機種でもいいのではと思い購入に至りましたが、今回の購入で、レンズ交換式のカメラをこれ以上追求することはやめ、あくまで小さく持ち運びやすいコンパクトデジカメで旅の写真を撮影する方向に向かおうと思います。

 このカメラは小さくて重さも400gそこそこと持ち運びにはかさばりませんが、現在持ち歩いている同じオリンパスのXZ-10のようにフラットな形状ではないので、常に持ち歩くことはしないと思いますが、何よりもケーブルはXZ-10のものを使い回せますし、電池はPENシリーズのものを使い回せるので液晶画面の保護シートを買うくらいで追加投資がほとんど必要ないのもこれを狙っていた一因です。35mm換算の28-300mm F2.8通しというレンズ性能は評価が高く、さすがに大型センサーを付けたレンズ交換式カメラには画質の面では劣りますが、考えてみれば今私が乗っているホンダ・フィットのような小型でも使い回しのきく製品に仕上がっているような気がします。

 あと、スマートフォンとの連携がWi-Fiで可能なのが嬉しい所で、専用アプリを導入すれば単なる本体の画像をスマートフォンに取り込めるというだけではなく、スマートフォンの画面をファインダーのように使ったり、リモコンでシャッターを切ったりカメラの電源オフまでやってくれます。こういう機能は、スマートフォンの進化がなければとても実現できなかったと思いますし、今後は電池の持ちに影響が出ないようリモートコントロールをBluetoothでできるカメラが出てきてほしいですが、現状でここまでできればたいがい満足できるでしょう。

 先述の通り、以前から同じオリンパスのコンパクトデジカメやレンズ交換式カメラを持っていたので、Stylus 1でも使える周辺機器として私が持っているのはケーブルの他、外付フラッシュやワイヤードリモコンになります。交換レンズがいらないタイプのカメラのため、ミニ三脚やブロワー、クリーニングキットと一緒に持ち歩いてもそれほどかさばらないのは旅に持って行くカメラとしてはかなり大きなポイントであると思います。今回私が購入した値段が底値ではないかも知れませんが、気軽に撮影できる旅用カメラを探している方にとっては、ここにきて値段が下がってきたのは朗報でしょう。今後安く店頭で見掛けたら検討してみるのもいいかも知れません。

2014年11月17日 (月)

Jetboil MiniMo ストープへの期待

 車中泊で勝手気ままに旅をしたいと思っておられる方にとって、就寝スペースを確保した後に何とかしたいと思うことのトップに来るであろうと思われるのが旅行中にお湯を確保したり調理するためにどうするかということでしょう。車中泊にはオートキャンプ的なものから道の駅や高速道路のサービスエリアで仮眠を取りながら移動するようなものまでさまざまですが、単に車中泊のためというよりも、災害時に簡単に使え役に立つようなキャンプ用の調理用具をそろえておけば便利です。私自身もここで紹介しているものだけでもかなり多くの散財をしたのですが(^^;)、とりあえずこれ一つあればいいと断言できるようなものというのはなかなか見付かりませんでした。しかし、まだ日本では発売されてはいませんが、新しいジェットボイルがすごいらしいという話を聞き、確かにこれは車中泊用兼防災用品として秀逸なものではないかと思いました。

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 ジェットボイルというと、お湯を沸かすことを主目的に作られたようなバーナーとクッカーのセットで、カップラーメンやコーヒーを飲む程度の湯沸しならあっという間にできてしまうポテンシャルを持っているものとして認知されていますが、極端な話、単なる湯沸しに1万円以上かけるのかと思うと、どうしても早く湯を沸かしたいという人でないとなかなか購入に思い切れないような気がしていて、私もまだ購入にはいたっていません。しかし、上の写真にある「ジェットボイル MINIMO」は、広口のアルミハンドルが付いたクッカーに、とろ火調理も可能な火力調節機能が付いているとのこと。つまり、これを使うと単なる湯沸しだけでなくご飯を炊いたり煮込み料理もできるようになるわけです。ガスカートリッジを含めた装備一式もコンパクトにまとまりますので、とりあえずこれ一台を車の中に入れておけば現地調達した具材を使って簡単な調理にも使えるようになりそうです。

 現在、この製品はアメリカでは130ドルくらいで売られていますが、日本ではまだ発売されていません。日本の販売代理店であるモンベルがどうするかというのが今の関心事なのですが、先日モンベルショップで店員の方に聞いてみたところ、現在は日本で販売できるかどうか調査中といったところなのだそうです。ただ、モンベルのホームページにはすでに発売間近であるような記載もあるので、興味のある方は以下のリンクにある一番下の紹介文をご覧下さい。

http://about.montbell.jp/release/disp.php?infomation_id=266

 日本での販売価格は税抜き17,000円を予定しているようです。キャンプ用具を使ったことがない方からすると、カセットコンロと比べると相当高いという印象はぬぐえないかも知れません。しかし製品の内容を見ていくと、かなり多くの方が注目する製品ではないかと思います。この冬に間に合うかはちょっとわかりませんが、限られたスペースの中に入れて持ち運ぶものとして、新しいジェットボイルの販売が本当に楽しみです。

2014年11月16日 (日)

丸富製紙 ペンギン ワンタッチコアレス 6R(シングル)

 今まで自宅でのトイレットペーパーは、ずっと二枚重ねのダブルタイプを使ってきたのですが、今回は災害の時に使えるのではないかと思い、シングルタイプで長尺のロールを試してみたいと思い、近所のドラッグストアを物色してきました。

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 本当はシングルで180メートルというものがあれば良かったのですが、時代はシングルタイプよりもダブルやトリプルという柔らかく使い心地の良いものが売れ筋になっているようで、今回探した中で一番条件に合ったシングルタイプが、今回紹介するペンギン ワンタッチコアレスという芯のない再生パルプで作られた130メートルのものでした。

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 こちらの勝手な思い込みとして、芯なしのトイレットペーパーは普通のトイレットペーパーホルダーには付けられないものとの認識がありましたが、今の芯なしというのはちゃんとホルダーにセットできるようになっているのが、今さらながらびっくりしました。この稿での目的は、車内に持ち込んで使うためトイレットペーパーの芯を取り出して中から紙を出して使うタイプのトイレットペーパーケースで使うということだったのですが、これなら何とかなりそうです。隣に置いてあるのは今までケースの中に入れていたダブルのトイレットペーパーですが、かなりサイズが大きいことがわかります。

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 何とか力技でケースの中に押し込んでジッパーまで閉める事ができました。芯の代わりになる部分のみこのタイプの芯なしペーパーでは硬くなっているので、中を引っ張って出すことも簡単です。硬くなっているのでトイレットペーパーとしての使い方こそできませんが、水には同じように溶けるので、ゴミを残さないという点ではエコな製品だと言えるでしょう。

 実際の使い心地についてですが、シャワートイレとセットで使う分にはそれほどストレスは溜まりません。ただ、そうでないと何回も重ねて使わないと気持ちが悪いと感じる方もいるかも知れません(^^;)。ポータブルトイレを持っている方は、できれば携帯用のおしりシャワーとセットで使われる方がいいと思います。

 ただ、車内で使う場合はトイレ用としてだけではなく、キッチンペーパーや汚れ拭きなどの用途で使う場面も出てくるかと思います。そんな時にはこの長尺で長持ちするロールを使っているメリットが出てくるというものです。自宅でのこのペーパーの評判はダブルに慣れすぎているせいか芳しくないのですが(^^;)、それなら災害時の備蓄として残りを置いておくのも無駄ではないように思います。今後はさらに長尺のものも物色してみたいとは思いますが、この製品の114mm×130Mというサイズ以上になるとケースに入らなくなってしまうので、私と同じようなケースを使われている方はまずサイズの確認からされるのがいいだろうと思います。

2014年11月15日 (土)

待ち望んでいた三菱鉛筆のシャープペンシル「クルトガ0.7mm」

 三菱鉛筆のシャープペン「クルトガ」と言えば、今さら説明の必要がないくらい多くの人に支持されています。書き続けていくと普通のシャープペンシルなら芯の太さが偏るように削れていってしまいます。そうした不具合をなくすため、考えられたのが芯が回って常に尖るようになる構造を持つこの製品でした。

 実は私もこの製品が出てすぐ購入し、現在も使ってはいるのですが、芯の太さ0.3mmと0.5mmのものしかないのが不満でした。限られたスペースの中にできるだけ多くの文字を書くなら細いものがよく、学生が好むのもわかるのですが、それほど筆圧をかけずに楽に書くのだったら太いものの方が私には書きやすいのです。

 私のシャープペンシルの好みとして、パソコンのない時に長い文章を書くという目的ですと、あえて0.9mmを使っていた時もあったのですが、マークシートに使ったりオールマイティーに使えて書きやすい0.9mmと0.5mmの間の0.7mmのシャープペンシルを好んで使うようになっていたので、なぜクルトガに0.7mmが出ないんだと以前から思っていました。

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 そんな中、ようやく0.7mmのクルトガが発売されたというニュースを知り、速攻で入手してきました。0.7mm発売に合わせて、赤色の芯の入ったものも出ていましたので替え芯と合わせて購入しました。使ってみての書き味は本当になめらかで、安定した文字の大きさで書き続けられるのが気に入りました。また、赤の芯については消しゴムできれいに消えるのが売りになっているので、ノートを取る場合に組み合わせて使うと重宝するでしょう。芯の太さが偏ると、太い芯であればあるほど尖った部分とそうでない部分との差が大きくなるので、個人的にはさらに太い、0.9mmのクルトガが出てきたらそれはそれで楽しみなのですが。

 私自身、このブログの文章もそうですが、ほとんどパソコンのキーボードから入力していて、筆記具で字を書く機会は減っています。しかし、パソコンおよびスマートフォン、タブレットは電気がなければ動きませんし、ある意味災害用としても頼りになるのは手になじみストレスを感じにくい筆記具であるとも言えます。人によってはこの太さは合わない方もいると思いますが、興味のある方はぜひ店頭で試し書きしてみて、その書き心地を味わってみていただきたいと思います。

2014年11月14日 (金)

少し飲んで残りは持ち出す 冬のコンビニコーヒーはラージサイズ?

 2014年も11月に入り、日本全国はかなり冷えてきたという印象があります。そんな中、冷え切った体を暖めるため、温かい飲み物が欲しくなる季節です。車で移動中に手っ取り早く温かい飲み物にありつくためには自動販売機の缶飲料というのが一番てっとり早いですが、ブラックコーヒーなら、コンビニで抽出するコーヒーをステンレス真空マグボトルに入れるというパターンを個人的にはおすすめしたいところです。

 そういうところで、前回紹介したのがレギュラーサイズのコンビニコーヒーを全部マグボトルに移してしまうことでしたが、今回はあえてラージサイズのホットコーヒーを頼んでみました。

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 前回も今回も利用させていただいたセブンイレブンのコーヒーですが、レギュラーサイズで150ml、ラージサイズで235mlと言われています。写真のマグボトル、タイガー魔法瓶のMMP-G020は容量が200mlなので、限界いっぱいまでマグボトルに入れても、多少残っています。コーヒーの保温という観点から言うと、できる限り中を満たすことでカタログの保温性能に近くなります。それでいてこれだけ余しているので、残りを飲んで多少体を暖めてから出発し、ボトルに入れてあるものは後でゆっくりと楽しむといったことができます。

 今回利用したセブンイレブンのラージカップは、入れてそのまま持ち運ぼうとするとレギュラーサイズと比べて若干ふにゃふにゃになって安定が悪くなるので、相当ノドが渇いている時でないとホットのラージサイズは頼まないと思います。しかし、その大部分をきちんとフタが閉まって保温可能なマグカップで持ち運べるなら、ボトルに入れた残りをまずいただき、後でゆっくりといただくことができるラージサイズコーヒーをあえて頼むパターンもこれからの季節では有りですね。

2014年11月13日 (木)

災害時 マルチに使えるトイレットペーパーを選ぶ

 旅先に持っていくため、車内にキープしているトイレットペーパーは、最初に芯を取り出して中から引き出すタイプのトイレットペーパーホルダーに入れて用意しています。ティッシュの方が柔らかくていいだろうという方も多いと思いますが、まずトイレットペーパーの方が値段的に安いですし、さまざまな用途に使えるので、私の場合はティッシュはポケットティッシュでまかなうようにしています。

 今回、たまたまテレビを見ていて、「丸富製紙 アミティソフト180」という製品があり、6ロールでシングルタイプなのになぜか他の製品より単価が高い(700円前後)のが気になりました。

 この商品名に付いている180というのは1ロールあたりの長さで、この製品は180メートルと一般的なトイレットペーパーと比べるとかなりの長さです。それでいてサイズがそう変わらないというのはシングルタイプであることと、かなり薄いものであることがうかがえます。さらに多くのトイレットペーパーに付いているミシン目も付いていないのだそうで、この種のものは旅行用および災害用のトイレットペーパーとしていいのでははないかと思いました。

 災害時やキャンプで水が使えないと、汚れたものを何かで拭く必要が出てきます。食器を拭くのには使った後で燃やして処理できるトイレットペーパーはかなり使い勝手がいいと思います。1ロールで使える量が多いので備蓄するにもかさばらなくて済み、使い出してもしばらくは使っていられる安心感も出てきます。

 ただ、規格内の大きさでより長いということは、従来のものと比べて薄くもなるということで、シングルで薄いというのは、よく公衆トイレで見掛ける業務用のものに近い使い勝手に近づいていくことにも繋がるでしょう。いざという時のものであっても、どのくらいの長さとクオリティーで妥協するのかというのも選ぶ際のポイントになるだろうと思います。

 ちなみに、私の回りではシングル180メートルのものは見付けることはできず、同じ会社で出しているものでは、シングルの芯なしタイプで130メートルのものは6ロールで500円以下という価格で見付けることができました。もしかしたら使用感とのバランスを考えると、このくらいが日常使いにはいいのかも知れませんね。この件については、それほど高いものではないので、厚さごとの製品の使い勝手などを調べた上で常備すべき製品というものを選んでみたいと思っています。

2014年11月12日 (水)

コクヨ 防災用救助笛(ツインウェーブ)DRK-WS1

 災害用品の中には、非常用持ち出し袋に入れて日常持ち歩くことを考えないものがある一方、常に身に付けておいて緊急の時に備えるためのグッズもあります。今回紹介する災害用のホイッスルは後者の性質を有するもので、外出時には身に付けておきたいものです。

 なぜホイッスルを携帯するかというと、自分の居場所を知らせるためだったり、周辺の人間の注意を引き付けるためだったりしますが、自分の声だけでは通らなかったり、そもそも大声を連続して出すことができない場合には息を吹くだけで大きな音の出るホイッスルは重要な役目をすることになるわけです。具体的には倒れた家屋の中に挟まれて身動きができない場合、自分の居場所を見付けてもらうのが生きのびるための確実な方法です。災害時には救援ヘリの音で声がよく通らないという事例もありますが、高音で鳴るホイッスルはいざという時の命をつなぐ物として、常に持っておいた方がいいと私は思います。

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 今回購入したコクヨのホイッスルは、人の耳に最も聞こえやすいと言われる3,000Hzから5,000Hzの音のうち、上と下の音域に近い2種類の音を同時に出すよう作られているので、高音が聞きずらい人にも聞こえるよう調整されているのだそうです。さらに常時携帯のために様々な工夫がされています。形は平べったくなっていて、黒い部分は口で吹くところのキャップになっていて衛生的です。ホイッスル本体とキャップは繋がっていて、外しても分かれることはないようになっています。

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 また、裏返すとキャップの裏の部分が出っぱっているのですが、これはネックストラップに通して密着するようになっていて、ホイッスル自体に付いているストラップの紐でネックストラップに固定することでさらに落ちにくくなり、名札や携帯電話と一緒にしておけます。

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 私の場合は携帯電話とスマートフォンにネックストラップを付けていますが、その時の状況によって付け替えることができるようにしています。この元の部分にホイッスルを付けることにより、電話を持って移動する場合には常にホイッスルも携帯できるようにしています。ネックストラップに電話を付けると重くなったりぶらぶらしていやだと思う方もいるかと思いますが、個人情報を流出させないという観点で考えると、ストラップが切れない限り無くすことは考えられないので、つい置き忘れて拾われて使われてしまう危険性を回避できます。もし私と同じようにネックストラップを使って携帯電話やスマートフォンを活用されている場合、このホイッスルも一緒に付けておくと、バッグ類などの小物を持っていなくてもいざという時の備えになります。

 ちなみに、以前私が使っていた100円ショップで購入したホイッスルは、自分の身元を示すメモが中に入るよう工夫されてものだったのですが、中からその用紙を取り出すためにスクリューキャップになっていて、これがストラップが揺れることでキャップが緩み、肝心なホイッスルの部分が落下してしまう事が数回起こりました。ふと気が付いたらホイッスルがないのでは話になりませんので、今回改めてストラップが切れない限り外れる心配のないものを購入しました。一個定価500円(税抜)とそれほど高いものではないので、家族の人数分を確保しておくと安心な一品ではないかと思います。

2014年11月11日 (火)

低額・低速SIMカードで使うカーナビアプリを選ぶ

 新しく車を買う場合、カーナビの搭載有無については以前ほど深刻に考えなくてもいいようになってきたように思います。というのも、各種スマートフォンで使えるカーナビアプリがかなり充実していることを多くの人が知っているので、車の中でスマートフォンを固定することができれば、手持ちのスマートフォンをカーナビにできてしまうということがあります。

 ただ、一口にカーナビアプリといっても色々な種類があります。以前にも紹介したことがありますが、今回は以前紹介してこなかったタイプのものも含めて紹介したいと思います。

 分類的には有料・無料の区別がありますが、無料のアプリであるからといって全て無料で使えるわけではありません。例えば、「カーナビタイム」というアプリは無料でインストールできるものの、使うためには月払か年払を選んで運営会社に支払うことが必要です。カーナビタイムの場合、クレジットカード決済での月額は500円と、今私が使っているワイヤレスゲートの低速SIMカードの通信料金480円より高いのです。

 同じ有料でも、Google Playのような公式サイトからダウンロードする際に課金されるものもあります。私がインストールしていたNavieliteは年額3,800円ですが、これも計算すると月額317円と結構な負担になることがわかるでしょう。これらのアプリに共通することは、料金を払い続けているうちは圏外でも使えますが、たとえ圏内であっても料金の更新を忘れたら起動もできなくなります。地図データはダウンロードしていてもそのデータを流用することもできません。このようにカーナビアプリを使う場合は、金の切れ目が縁の切れ目であることを理解の上、いざ使おうと思った時に更新切れにならないように気を付けることが必要になってきます。ただ、Navieliteについては、以前から車載用として使われてきたカーナビと同じような使い勝手があり、スマートフォンでも以前のカーナビと同じように使いたいと思われる方には、使いやすいのは事実です。

 次に、市販のカーナビ製品のように、いったん購入してしまえば地図は古くなるものの数年後だって問題なく起動して使える買い切りタイプのアプリです。パソコン用の地図ソフトの時代から製品が出ていたMapFanにカーナビ機能が付いた「MapFan2014」(これを書いている現在の最新版)です。このシリーズはiOSでは定番だったものを昨年からAndroid用に移植されたものが販売になりました。価格はNavieliteと同じ四千円弱ではあるのですが、新製品発表の際に100円から売り出され、どんどん価格が上がっていき定価に戻るようなことが2年連続で行なわれました。来年度の2015年版がいつ売り出されるかわかりませんが、もし定価より安く購入できるなら、すぐに使う予定がなくてもとりあえず買っておけば、電波が届かない場所を通るようなルートを案内してもらう必要に迫られた場合でもカーナビが使えることになります。なお、同社が発売しているカーナビアプリには年号の付かない「MapFan」というアプリもありますが、こちらのシリーズは月額および年額で地図更新サービスができるものの買い切りではないNavieliteと同じタイプのものです。このブログで紹介しているのは「MapFan2014」のように最後に年号の付く買い切りタイプの製品ですのでお間違いにならないようにしてください。

 そして最後になりますが、今私がメインで使っているカーナビアプリが全てが無料で使える「Yahoo!カーナビ」です。ただこれにも注意点があって、オンラインでネットに繋がっていないと地図データを含む情報を入手することができなくなります。そのかわり、3Dでの表示や渋滞・通行止情報のリアルタイム更新などもカバーされ、かなり使いやすいアプリになっていると思います。山の中で人家のない所だと人口カバー率で100%に近いドコモMVNOのSIMカードを使っていても表示が途切れる場合があるかも知れませんので注意が必要ですが、全く行ったことのない町の中を目的の施設に行くような場合はこのアプリでも十分実用になるでしょう。

 私の契約しているSIMカードにはSMSサービスを付けてあるので月額630円になっていますが、月480円の通信費でもFOMAプラスエリア対応の端末で使っていれば普段はYahoo!カーナビを使い、オンラインでの継続使用が厳しい場合にMapFan2014をという感じで使い分けるのが一番合理的ではないかと思っています。あとは、いざという時に悩まないで使えるように2つのアプリの操作の違いに慣れておくということができれば完璧です。これからカーナビアプリを使おうと思っている方は、以下のサイトでMapFan2014の後継アプリが発表されるのを待って購入した方が安くアプリを導入できますので、とにかく安くカーナビアプリを使いたいと思っている方はチェックしてみることをおすすめします。

http://www.mapfan.com/

2014年11月10日 (月)

東名日本坂PA上り 焼津さかな工房「たっぷり鰹削節丼」をいただく

 高速道路のサービスエリアに出店しているお店の中で、私が一番良く利用する東名日本坂PA上りの「焼津さかな工房」の食事処を久しぶりに利用してきました。というのも、併設の販売スペースでマグロのお刺身やしめさばと同じ鮮魚コーナーで売られている鯖寿司が500円と安く、午前中に行って鯖寿司を発見するとそちらを買ってしまうことが続いていたため、なかなか食事をする機会がなかったからです。

 久しぶりに食事のメニューを見てみると、ここ数ヶ月の間に新しいメニューが加わっていました。それが、表題の「たっぷり鰹削節丼」でした。メインが白米の上にのった大量の鰹節削りということもあり、600円と他の丼物よりも安かったので、とりあえずどんな感じかということで注文してみました。

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 この丼の特徴としては、単にご飯の上に鰹節をのせたねこまんまというだけではなくて、中央にマグロの切り落とし(すきみ)が乗っています。さらに、これだけでは物足らないと思われたのか、温泉たまごが付いています。

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 ごはんにかかっている鰹節削りの量は結構多めで、中をかなりかきわけないとご飯が出てきません。個人的にはもう少しごはん多めにしてほしい感じもありましたが、かるくお醤油をかけて食べるご飯のうまさは格別です。さらに、わさび醤油でといたお醤油をマグロの切り落としに付けて食べるのもおいしく、カツオとマグロを一度に味わえます。

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 そして、温泉たまごには最初から味が付いていますので、意識的にご飯を残して最後にたまご掛けご飯のようにしていただきました。その際、ある程度の鰹節削りも残しておいた方がよりおいしくいただけるでしょう。

 この丼はおいしいですが、基本がご飯の上に鰹節削りを乗せて食べるものなので、いわゆるB級グルメに近いものだと思います。ですから、わざわざここまで来てこの丼だけ食べて帰るというのは勿体無い気がしますが、全体的に量が少ないので、それほどお腹が空いていない時でも地元の家庭の味というのを気軽体感できるものとして貴重かも知れません。

2014年11月 9日 (日)

落下物をないがしろにすべからず

 2014年の11月に、高速道路でキャンピングカーが全焼するという事故が起きました。普通の車でなくキャンピングカーでの事故だけにその原因についての報道に注目していたのですが、車の内部に原因があったのではなく、高速道路に落ちていた車の金属部品がガソリンタンクに突き刺さり、中のガソリンに引火してしまったというのが発表された原因のようです。

 これが本当なら、ガソリンタンクが車の底にある私のホンダ・フィットでも人ごとではありません。しょっちゅうこのような事故が起こるわけではないでしょうが、その対策について考えておく必要があるかも知れません。

 まず、今回の事故の原因になった部品の大きさは長さ48センチ、幅7センチ、厚さ1センチ7ミリというかなり大きなものです。普通ならそれほど大きなものが落ちていたら避けられそうなものですが、事故が起きた時間が11月1日の午前3時頃と、金曜日の夜から高速を連続して運転していたようだったので、注意力が散漫になっていたのでしょうか。この落下物が事前にインフォメーションの掲示板で現場を通行しているドライバーに通知されていたかどうかによっても変わってきますが、最近では高速道路を逆走して車が走ってくる事故も起こる時代です。また、山間部においては鹿や猪などが急に高速道路を横切る場合もあります。常に前方に注意しつつ、安全が保てないと思った場合は早めの休憩および仮眠を取ることを優先することがまずは大切であるということですね。

 そして、夜の走行中に急に落下物が見付かった場合、できる限りまたがないで避ける事ができるようなスピードで走るようにした方がいいでしょう。またいでも大丈夫だからとそのまま突っ切ろうとして、もし何かの振動で車のそこで金属部品が跳ねてしまったら最悪車が炎上することもあり得ます。小さな落下物でもどうなるかわかりませんので、いざという時には避けられるようにしながら高速道路を走行する心掛けもこれから求められるようになってくるのではないでしょうか。

 なお、何のインフォメーションもない中で落下物を発見した場合、道路緊急ダイヤルに連絡しておくようにしましょう。#9910を携帯電話からダイヤルすると、24時間無料で通話できますので、同乗者がいる場合にはすぐに、一人で運転している場合には発見した次のサービスエリアで止まり通報しておくことで後を走る車に注意喚起することができます。最近増えてきた緊急ブレーキでも落下物はさすがに避ける事はできませんので、特に車の台数が少ない深夜帯を走行する場合であっても前方に注意することは大事になってくると思います。

2014年11月 8日 (土)

WIRELESS GATE Wi-Fi+LTE 480円プランとNexus5 その2 公衆Wi-Fiをテザリングで使う

 ワイヤレスゲートの格安SIMをスマートフォンやタブレットに挿入すると、入れた端末でのみ提供された公衆無線LANのアクセスポイントにアプリを使って接続することができますが、SIMカードをモバイルルーターに入れてもアプリの認証ができないので使うことができません。最安のもので月々480円と安いので、そこまで求めても仕方がないと思われる方も多いでしょう。もしブロードバンドルーターに入れて使いたい場合は、Wi-FiのサービスをSIMカードで管理するのではなく、IDとパスワードで管理することのできるBIC SIMなら使えるようになっていますので、そちらを使うのが無難ですが、使う機器は選ぶものの、Nexus5を使うと、テザリングさせて他の機器をインターネットに繋ぐことができるようになります。

 テザリングというと、Wi-Fiを使ったテザリングが一般的で、対応する機器もパソコンやスマートフォン、タブレット端末だけでなく、一部の携帯電話の一部や携帯ゲーム機でもインターネットを使うことができるようになります。しかし、Wi-Fiを使ってネット接続をしている状態で、さらにWi-Fiを使ってテザリングをすることはできません。LTEでのネット通信を使ってWi-Fiのテザリングを行なうことはできますが、それならこの低速SIMでは他の通信サービスを使ってやった方がいいというレベルです。ただテザリングの方法というのは実はWi-Fiだけではありません。Nexus5はWi-Fiだけでなく、bluetoothやUSBを使ったテザリングもサポートしていますので、公衆無線LANに接続した状態でWi-Fi以外のテザリングを行なえば、対応する機器を持っている場合はNexus5をモバイルルーターかモデムのようにして公衆無線LAN網を使ってインターネット接続ができてしまうというわけです。とりあえず、10インチのタブレットdtabとiPod touch、Windows8.1を搭載したMii8 2でのBluetoothテザリングによる動作と、手持ちのWindows7を含むノートパソコンとMii8 2でのUSBテザリングによる動作を確認しました。

 USBテザリングの場合は、ケーブルでNexus5とパソコンをつなぐ必要がありますので、外出時に手軽に使うにはBluetoothテザリングの方が利用しやすいでしょう。実際の利用の手順は、Nexus5と対応する機器とのペアリングを行なった後で、Nexus5の設定にあるテザリングの項目からBluetoothテザリングのチェックを入れます。そして利用したい機器のBluetooth設定を選び、接続をすればそれで繋がります。Bluetoothテザリングによる接続については、各々の機種別にネット上で詳しいやり方を示してくれているサイトが多くありますので、そちらを参考にしていただければと思います。ともあれ、LTEを使ったテザリングではなく、公衆無線LANをそのまま使ってテザリングができるということになると、さまざまな可能性が考えられます。

 大きな災害が起こった場合、アクセス集中によって携帯電話はつながりにくくなることはよくあることですが、携帯電話網を使ったインターネット接続についても集中すればするほど繋がりにくくなることが予想されます。東日本大震災の際、東京近郊で帰宅困難者が続出したことは記憶に新しいですが、そんな時に期待されるのが公衆無線LANです。食事のできるチェーン店やコンビニから接続することができれば、家族や職場に自分の居場所を知らせるメールを送ったり、道路状況を確かめることができるでしょう。もちろん、スマートフォンで完結する内容であればそれでいいのですが、大きな文字で見たい場合や、自分だけでなく周辺の人にも見せたいような場合は大画面のタブレットやパソコンを使いたいものです。このやり方を知っていれば、普段はNexus5単体でネット接続を行なっていても、いざという時にパソコンで使いたい場合も簡単に対応できます。

Nexus5

 では、具体的にどの程度のスピードでネット利用できるのか紹介していきましょう。マクドナルドのアクセスポイントを使って複数の機器でのテザリングをしてみました(これから紹介する数字は全て下りのものです)。まず、SIMカードの入っているNexus5内でのスピードですが、BNRのスピードテストで最大値が10.73Mbps、平均値で8.25Mbpsと自宅でのADSL並といったところでしょうか。

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 次に、Bluetoothのテザリングを使ってAndroidタブレットのdtabで試したところ、最大値が2.99Mbps、平均値で1.75Mbpsとスピードは落ちました。これは、今使っているモバイルルーターでもBluetoothテザリングの場合は3Mbps以下に落ちるということですから、頑張っているほうだと私には思えます。

Win7

 最後に、Bluetooth機能の付いていないWindows7搭載のノートパソコンをUSBケーブルで接続し、Nexus5をモデムのようにしてUSBテザリングを行なった結果です。推定転送速度が16.62Mbpsとなっていますが、ほぼNexus5で受信したスピードを維持していると考えていいでしょう。さすがに480円でここまでできれば文句も出ないでしょう(^^;)。

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 もしノートパソコンを高速通信で使いたい場合は写真のようなUSBテザリングがおすすめだと思います。ただ、Mii2 8のように接続端子が一つしかないWindowsタブレットで使いたい場合は、USB接続だとNexus5と双方の端子を使うことになりますので、使いながら充電をすることができませんのでその点はご注意下さい。

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 最後に、ここで調べたスピードだと何ができるかということの例として、Bluetoothテザリングで接続したAndroidタブレットでYoutubeを見た写真を紹介します。有名なゲームをやっている動画ですが(^^;)、だいたい9分弱のものでも、途中で止まることもなく最後まで十分楽しむことができました。ここまでのことができてしまうNexus5の利用範囲の広さには改めて感激するところですが、海外製のSIMフリースマートフォンでも、テザリング機能が開放されているものなら同じように使えると思いますので、最安のSIMと最安のスマートフォンでどこまでできるか挑戦してみるのもいいかも知れませんね。

2014年11月 7日 (金)

WIRELESS GATE Wi-Fi+LTE 480円プランとNexus5 その1 導入と使い勝手

 旧イーモバイルの契約で手に入れ、元契約を解約したことで、スマートフォンのNexus5の中のSIMを返してしまいました。Nexus5自体は一括購入したので、これでやっとSIMフリーのスマートフォンとして使うことができるようになりました。ただ、モバイルのメインとしてはモバイルルーターに入れた無制限のぷららLTEを使っていて、さらにおサイフケータイとフルセグでのテレビ電話が楽しめるauのスマートフォンにmineoのSIMカードを入れて使っているので、あえてこれ以上増やしてもどうかなというところもあったのですが、ここで考えたのが、国内でも最安のSIMカードでした。

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 以前私は月500円のDTIを使っていましたが、ヨドバシカメラが売り出しているWIRELESS GATE Wi-Fi+LTEは、高速通信を使わないなら税込みでも月480円で維持できます。さらに、SMSオプションを付けても+150円で、合計630円で済みます。プラン名にもあるように、このサービスはLTE通信だけでなく公衆無線LANの利用もできるということで、今後Nexus5だけでなくiPhoneを手に入れた場合でも使えるように、nanoSIMのSMSオプション付きを注文しました。このSIMのウィークポイントの一つとして、プランの変更ができず、新たなパッケージを買い直すことが必要になるので、これなら高速通信が必要な場合以外は変更しなくても済むという目算もありました。

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 nanoSIMはこのようなアダプターを付けてトレイを押し込むと全く問題なく認識します。ワイヤレスゲートには専用のアプリが2つあり、高速クーポンを導入したり、契約内容を確認するためのアプリと、公衆無線LANを使うためのアプリがあります。事前に2つのアプリを導入して、Nexus5上で使えるか試してから開通手続きを行なったのですが、支払い用のクレジットカードを登録するなどし、手続き終了後に本体の設定をしたらすぐ使えるようになっていました。

 スピードは最大250kbpsとうたいながらも、混雑していない場所や時間ではもう少し出るようです。計測した中では500kbpsくらいまで伸びることもありました。低速とは言っても、メールやテキスト中心のネット接続には十分の速さです。一応、この速度でならデータ量についての規制は行なわれないということなので、今後に大いに期待が持てますね。今のところ、このSIMではオンラインのカーナビアプリが使ればいいと思っていますので、最悪の場合でも10kbps程度は出てくれれば、それでも十分だと思っています。

 そして、無線LAN接続用のアプリを導入するだけで(細かな設定は不要)、さまざまな公衆無線LANを使うことができます。手っ取り早く、近くのマクドナルドへ行き試してみましたが、下りでADSL並の速度10Mbps以上は確保できました。ただこの公衆無線LANを使うためには、スマートフォンの中に入っているSIMによる認証をアプリですることが必要なので、モバイルルーターを使っての接続はできないようになっています。ただ、Nexus5を使っていると、他のスマートフォンではできないことがこのSIMを使ってできます。その内容については、稿を分けさせていただきたいと思います。

2014年11月 6日 (木)

携帯大手3社との付き合い方

 携帯大手3社の2014年9月中間連結決算が出そろったそうで、その結果、NTTドコモの決算は通話定額の「カケホーダイプラン」への移行が増えたことによって減収減益になり、3社の中でも最下位に沈むということがニュースになっていました。しかし、ソフトバンクが出している利益は海外の投資によるものが多く、実際に通信サービスのみの商売でも一番なのかという疑問がありますし、KDDIの業績についても、光通信とのセット割で契約数を維持しているということらしく、それが本当ならばこれからドコモも光回線との割引をやるという話もあるので、そこでまたかなり契約者が移動する可能性も出てきます。そもそも、今売られている格安のSIMカードはドコモMVNOによるものがほとんどであり、この数をドコモの回線に加算すれば、むしろソフトバンクやKDDIより多いのではないでしょうか。

 あくまで個人としての感想ではありますが、大手3社の売り上げは、本来はもっと低くあってしかるべきではないかと思っています。ドコモの業績が下がったのはカケホーダイへの移行が進んだためというならば、今までは相当の通話料金を取っていたということになると思いますし、データ通信料においても、大手3社の料金大系とMVNOのそれとはかなり差があります。私としてはMVNOの金額でも経営が成り立つのなら大手3社でもこうした料金を扱ってくれればいいのにと思っているのですが、全くそのような兆しすら見えません。それどころか少し前からはこうした通話やデータの料金だけでないところからも、取れるなら取ろうとする傾向が見え隠れします。

 一つの例として、先日、MNPを利用し、Y!モバイルの2回線をauに移した時のことを紹介します。手続きをしてくれたのが家電量販店の店員の方で、その方は別に良かったのですが、契約が終わり端末の引き渡しを待っている時にauから派遣されてきたの思われる人が急に出てきて、今ならタプレットが一括0円で持てるとか、テレビの付いたフォトフレームが0円で持ち帰ることができ、2年間使用料も無料だとしつこく契約を奨めてきました。こちらはとにかく使わない無駄な契約を残したくなくて移ってきたのに、ここで新たな重荷を背負いたくはないので(ちなみに、その時説明してくれたデジタルフォトフレームのプランは通常月850円で、無料期間が終了すると普通に料金を取られます)きっぱりとお断りしましたが、特にデジタルフォトフレームについては、なぜ0円で使えるのに断るのという表情をしていました。恐らく自分がこのプランをすすめることで、顧客に負担を与える場合も有り得るとは思っていなかった(そのような研修を受けていた?)のでしょう。その辺の事情を知らないで、無料ならと契約してしまう方もいるかも知れませんが、そういう人に限って2年後にすっかり忘れていた契約によって請求が来たことに驚き、解約しようとしたら更新月でないから1万円近い高額の解約金を請求されまた驚くという所まで予想できてしまいます(^^;)。もし契約数の維持および増加がこのような勧誘によってされているというなら、顧客のニーズに沿った勧誘とはとても言えないわけで、何でも店頭での説明通りに入ってしまうのは危険です。勧誘する方はトラブルを避けるために一通り中途解約金が出る場合や、更新月の説明はしているので後で文句を言っても契約者側の言い分が通ることはほとんどないと思った方がいいでしょう。個人的には更新月になったらメールでその旨くらいは通知すべきだと思うのですが、現状では自分で契約内容を把握しておくしかないので、その場ではじめて聞いた話については、改めて持って帰って検討し、どうしても必要だと思わない限り加入しないようにするのがセオリーだと思う次第です。

 また、私が通話用プランをauと交わした際にオプションを何も付けないと頭金がかかるが、オプションを付けてくれれば頭金はかからないと言われました。この手法も大手3社がことごとく使っています。私の場合、その額が324円(税込)/1台ということだったので素直に頭金を払いました。この金額は大手3社の中でも良心的だと思います。それでも新規購入時や機種変更時にオプションを付けさせ、オプション解除をするにもパケット通信料がかかるものもある中、面倒でオプション解約をしようとしない人から長い期間オプション料金を取る仕組みというのは大手3社には共通して浸透しており、この点についても端末をそれほど使いこなせていない人への厳しい仕打ちだなと私は思います。よく、スマートフォン初心者が通信業者を選ぶ際には売りっぱなしのMVNOよりも近くに店舗がありわからないことがあったらいつでも聞きに行ける大手3社がいいという話がされることがありますが、とてもじゃありませんがショップに行ったことで本人に必要あるかどうかわからない機種変更を勧められたりしたら、必要のないオプションを付けられて料金負担が増える可能性も出てきます。こうした傾向に嫌気が差し、スマートフォンからプリペイド携帯に変えた知り合いもいたのですが、これもどうかなと思います。きちんと現場でお店の人がレクチャーしてくれれば、プリペイド契約よりも安く電話できるプランも存在しますし、それほど携帯にお金を掛けられない人のために安く維持できる他のプランを勧めることもできたのではないかと思いますね。

 現状では全くスマートフォンを知らない人がスマートフォンが使いたければ、格安スマホとセットで解約自由のSIMカードを売っているところで購入し、最初の設定を店頭でやってもらえばとりあえず使えるようになります。ただ、現状では電話番号の付く契約では無料通話も通話定額もありませんので、通話を多くする方については、電話用として無料通話や通話定額プランがあるガラケーを残すことをおすすめしますが。もしスマートフォンの使い方に困ったら、街のパソコン教室を訪ねて教わればいいわけですし、そのお金を節約しようとして大手3社の契約に固執すると、それこそ相談はタダでもそれ以上の出費を強いられることになってしまいかねません。逆に言うと、大手3社のショップにおいて、契約者の目線に立ったプラン提案と、たとえ頭金を払わせることになっても、必要のないプランやオプションを勧めないようにすればいいだけの話だと思うのですが、それだと業績が下がり社員の方々の給料を上げることができないので、日本の経済にとっては問題だというような話になるのでしょう。本当にそれで景気が良くなってくれればいいのですが、そういう話を信じられる方は大手3社の意向に沿った選択をし、そうでない場合は付き合い方を再考する必要が出てくるように思います。もし今後、MVNO業者による通話定額ないしは繰り越し可能な無料通話付プランが出てきたとしたら、安いガラケー型の端末と一緒に売れば相当大手3社からの移動が来るのではないかと思います。すでに端末の方はfreetelから発表されているガラケーのストレート型端末あたりはいい感じですし、このまま大手の動向が変わらなければ、個人的には将来、全面的に大手3社からの契約引き上げということも考えているところです。

2014年11月 5日 (水)

PHS乗り換えの動機になったauのガラケーGRATINAの毎月割

 2014年10月より、070から始まるPHSから携帯電話へのMNPが解禁されました。それと時を同じくして、時間や回数制限のない通話定額が携帯電話3社で同価格にてスタートしました。本当の通話定額だけで良いなら、スマートフォンでなくガラケーのプランを選び、定額料の2,200円に消費税+ユニバーサル料金の3円で、消費税8パーセントの場合月々2,379円でPHS以上にエリアが広く、制限のない通話定額が実現するのです。ちなみに、私が使っていたPHSの誰とでも定額の請求額は、端末代金を除いて2,500円弱ということで、料金的にはほとんど同じながら、端末代と転送された分の通話料との合計で毎月3千円前後といったところでした。今後、Y!モバイルがPHSをどのように扱うかを考えていくと、遅かれ早かれ携帯電話の通話定額プランに移った方がいいと思っていたのですが、どのタイミングで移るかということも結構大事でした。私の場合11月に入った段階で、以前契約していた旧イーモバイルのNexus5の解約についての縛りが解けるので、このタイミングでY!モバイルの回線であるPHSも整理してしまった方がいいのではないかと思い、携帯3社のガラケー事情を10月に入ったあたりから調べ始めました。

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 MNPで番号を変えずに契約を移行させる場合、既契約会社の方に一台あたり3,000円+消費税がかかり、新たに契約する会社には契約事務手数料の3,000円とMNP費用の2,000円に消費税がかかるので、1台移動する場合の全ての料金の合計は7,000円+消費税となり、これを書いている段階での消費税率8パーセントを上乗せすると7,560円となります。私の場合、Y!モバイルにある2回線をともにMNPさせるか、PHSの一台だけにするかちょっと悩んだのですが、端末料金が一括0円で(毎月端末代を払う必要がない)、2014年11月現在、毎月割という、値引き額がMNPの場合1,350円もあるauのガラケーGRATINAに注目しました。ただこの情報は主に首都圏での販売情報であって、一括での購入ができたり、その購入額を0円で提供してくれる店舗は限られると思われました。首都圏でMNPされた方の口コミでは、複数台をMNPさせると手数料対策として一定額のキャッシュパックを行なっているところもあるそうですが、残念ながら私のところではキャッシュバックを行なっているところは見付かりませんでした。それでも、一括0円・毎月割1,350円という条件で契約できるお店か近所にあったので、契約さえしてしまえば2年間は相当いい条件で回線を使うことができるようになることがわかりました。

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 ちなみに、携帯3社のうちauを除く2社でガラケーを購入する場合、毎月割という端末価格を割り引いて利用料を安くする仕組みを使うためには、通話定額の契約以外にネット使用のオプションを付けることが必要になります。ネットは使わないで通話にだけ使いたい場合は、毎月割の権利を放棄しなければならないのですが、auの場合は通話定額の料金だけでも毎月割を使えるようになっているのだそうです。つまり、最初に書きました通話定額のみの契約で発生する料金2,379円から毎月割の1,350円が約2年間引かれ、しばらくの間は1,029円で通話放題できる回線をPHSから移行できるのです。私の場合、2回線目は同じ機種の色違いにするものの通話定額にはせず、プランEシンプルというメール放題プランにEZWEBというネットサービスを付け(これを付けないとネットにアクセスできずメールもできないのです)、番号を維持することにしました。こちらから発信をせずネットも使わずにメール中心に使っている限りは、基本料+ネットオプションの合計が毎月割の金額を下回るので、ユニバーサル料金3円のみで2年間維持できます。あと、楽天でんわの3分まで0円が使えるようにしてあるので、うまく使えば現状では通話もメールも一月3円で使える端末になりました(^^)。そうは言っても2回線目はそうは出番がないかなという感じもするのですが、全く同じ端末を購入したことにより、それなりのメリットも出てきます。

 この端末はACアダプタは付いてきませんが、スマートフォンと同じmicroUSB端子で充電するようになっています。防水防塵機能があるので、防水機能を維持するためにも充電台は付いているのですが、出掛けた際には本体キャップを開けて充電しないといけないのは何とかしたいと思っていました。そこで旅先でも充電台を活用するため、予備としてもうひとつ充電台があれば便利です。この充電台は付けたまま本体を開くことができるので、充電しながらでも通話が可能なのが嬉しい点です。また、本体電池の取り外しもきくので、電池がへたってきたら予備の電池としてもう一体の電池を交換して使うことも可能です。

 今回は毎月の通信費を抑えるため保証サービスにも入らなかったのですが、もし故障や破損が起きたとしても、手数料を払ってもう一台の端末をメインの番号の入ったSIMカードでも使えるようにしてもらうことも可能です。ちなみに私自身の話になりますが、auのガラケーは以前加入していた時のものを保管しているので、もしメイン端末が故障してサブ端末を代替に使う羽目になった場合、サブの2回線目を使うようになっても以前使っていた端末を使い回すこともできると思います。もっとも、そうした用意もなく、そもそも一台だけで予備機がなくても、何かあったら白ロムのガラケーを購入して使う方法もあるので、ガラケーが使えるうちはスパッと端末を変えてしまうという決意ができれば、そこまで壊れた時のことを考えなくてもいいかと思いますが。

 今回契約を移すにあたり、MNPにかかる費用の他に、それまで使っていた端末の残債を支払わなければいけませんでした。支払い期間はおよそ1年くらい残っていたので、結構な金額を支払うことになりました。それだけの負担をしても移行したのにはもう一つ理由がありました。個人的にはまだPHSに未練があったことも確かで、MNP解禁になればPHSの高性能ガラケーも白ロム価格が下がってくるのではと思い、相場をチェックしていたのですが、狙っていた京セラのWX12K(PHSデータ通信をBluetoothテザリングで他の端末でも使える機能がある)の値段は下がらず、計らずも残債の金額と同じくらいで安定してしまっていました。というわけで、そのお金で端末を買い替えたと思えばそれほど負担感を感じることなく行けるのではと思い切って割賦契約満了前に解約の運びとなりました。さらに、Y!モバイルでは転送を別の番号に行なった場合、Y!モバイルから転送先までの通話料は別途請求されましたが、auの場合は定額通話が適用できない場合についての説明が以下の部分にあります。

(引用ここから)
通信の媒介、転送機能の利用、又は他社が提供するサービスへの接続等を通じて、通信による直接収入を得る目的で利用した場合
(引用ここまで)

 ここを読む限りでは、電波が届かない場合に別の番号に転送するような場合はセーフという感じで、乗り換える価値は私にとっては大です。もしauの携帯電話の電波が届かない場所にいた場合でも、用意しているdocomoの携帯に着信できれば問題なく使い続けられると思います。

 なお、ここで紹介した毎月割の金額というのはいつまで続くのかわかりません。私は今回の計画を実行する前に、まずauのショップへ行き、今回紹介したような方法を使って千円そこそこで通話定額の契約を維持できる毎月割が可能かどうかを確認し、その上で端末を確保してもらった後で(いきなり行っても端末がなく契約できない可能性もあるため)、Y!モバイルのMNPの手続きを行ないました。あくまで一定の条件を満たす端末とお店のサービスがあってのことですので、私と同じようにPHSからの移行を考えておられる方は、まずはきちんと情報収集をした上で行動に移るようにしましょう。

2014年11月 4日 (火)

ネット時代でも現地特別料金に注意

 私の住んでいる静岡市では、11月の連休の時期に中心街は大道芸フェスティバルで大変賑わいます。周辺地域からだけでなく、遠方から出掛けてくる方も多いと思いますが、車でやってきた人にとって気になるのが、会場周辺の駐車場事情でしょう。

 最近ではとみに増えてきた、一日あるいは12時間限定の上限金額ありの駐車場は、朝早く現地に到着して仮眠を取る場合には重宝すると思います。しかし、先日イベント期間中のみ上限金額をなくす(つまり、時間ごとに駐車料金が上限なく上がっていく)案内を看板の上に紙で貼り付けてある駐車場に遭遇しました。結局のところ、駐車料金の売上を伸ばすため、早朝からやってきて夕方まで居座るように駐車する車を寄せ付けないための方策だとは思いますが、全ての駐車場がこうした変更をやっているわけではないので、かなり街の中でも目立ってしまっている感じでした。

 確かに、今でも花見や紅葉など季節的なイベントの際には通常の土日とは違う料金体系にしている観光地はかなり存在します。ただ、そうしたことも含めてインターネットで事前に情報を入手することはできるので、その時だけ地域周辺が混雑して周辺の住民の方に迷惑を掛けることを理解した上で近くの駐車場を利用するか、周辺に停めて別の交通手段で訪れるかの選択をすることができます。しかし、一部の場所だけとは言っても、現地へ来ないとわからない急な料金体系の変更には多くの人が私と同様に戸惑うことだろうと思います。

 今の世の中は旅行においても、現地へ行って失敗しないように、事前に多くの情報を仕入れていくので、ある意味現地の人よりもネット上に掲載されている情報については知った上で行かれる場合もあるでしょう。しかしそこで、ネットに書いてあって当たり前にできるはずのことが急に変更されている状況も普通にあり得るわけです。今回は私の地元での話でしたが、一般的にも大きなイベントで観光地を訪れる際には、イベントがある場所では事前に仕入れたネット情報が通用しないことも出てくるでしょう。そこを理解した上で行った方が現地でのダメージを少なくできるということなのかも知れません。

2014年11月 3日 (月)

PHSは終わったコンテンツになるのか

 このブログでちょくちょくPHSの事について書いてきましたが、2014年11月でいったんPHSの契約と見切りを付け、携帯電話の掛け放題に移行しました。今まで使っていたキャリアですし、個人的には愛着もあったのですが、決して山の中ではない私の居住地周辺でも着信しないという状況に長い間悩まされてきたので、もしかしたら市街地でもアンテナが間引かれているのではという疑念が不信に繋がったという感じです。

 着信自体はしなくても、私の場合メール専用としてドコモのガラケーを維持しているので、ドコモの携帯電話に転送をかけることで何とか電話を受けることはできたのですが、転送にかかる通話料は30秒20円で請求されてしまうので、頻繁に転送が行なわれると毎月の負担も増えてしまいます。070番号を携帯電話にも移行することが2014年の10月からできることになったことで、このままPHSを続けないで携帯電話に移行することを実行に移しました。寂しくもあるのですが、ここまでのPHSのたどってきた道を考えると、一部の用途を除いてはこのまま継続させるのは厳しいと言わざるを得ません。

 PHSがサービスを開始した当時は、まだ毎月の基本料金が高かった携帯電話と比べ、安く維持することができました。音質がいいというのが今に至るPHSのメリットですが、確かに新しく変えた携帯電話の音質と比べると電波が通じることでの通話品質は高いです。ただし、大出力の基地局を配している携帯電話と比べるとエリアが狭く、移動中の使用に不安定さが残ることは仕方のない部分でありました。

 そこで、PHSが打ち出してきたのがデータ通信におけるさまざまなプランです。携帯電話より先にメール使い放題のプランを打ち出したり、メール専用のスタイラスペンの付いた端末を出したりしました。今でもY!モバイルのケータイプランでは基本料のみでメールは使い放題になっています。さらに、パソコンや携帯端末に繋いで行なうことのできる通信カードを販売し、月3,880円という価格で、当時としては画期的なデータ量および時間に関係なくつなぎ放題のプランを出してきたことにより、外でインターネットをやる場合にはPHSを使うことが普通になっていた時期もありました。さらに言うと、日本で初めて実用的に使えたスマートフォンは何かということで言えば、シャープから出たW-ZERO3というウィルコムの端末であると言えるでしょう。

 しかしその後、MVNOによる格安のデータ通信や、アンドロイド搭載のスマートフォンが広まるにつれて、速度だけでなく価格面でも競争できなくなりました。さらにドコモのエリアが使えるということになると、エリアの狭いPHSと比べた場合、たとえ速度が速くても使えない場所が多ければしょうがありません。

 せっかく作ったメールとデータ通信のニーズを他社に持っていかれたことで、手を付けたのが通話に特化した通話定額のプランです。当初沖縄限定で行なわれた「だれとでも津額」ですが、まさかこれが全国展開されるとは当初思いませんでした。どの電話でも定額で抑えるためには1回の通話で10分以内という制限はありましたが、このプランを契約したことで個人的にも劇的に電話料金が安くなり、以前より気軽に電話をすることができるようになりました。さすがにこれは携帯電話会社には真似できないだろうと思ったものの、携帯電話会社もガラケーからスマートフォンに多くのユーザーが移行する中で、通話自体のニーズが減ってきたのかも知れませんが、PHSより安く、しかも時間制限のない通話定額プランを提供するところまでやってきました。さすがにここまでやられると、どんな有能な経営者がいたとしても、ビジネスホンの子機として使ったり、病院内で使うような用途に限らないと、PHSの規格自体が残っていくのは難しいように思います。

 しかしながら、PHSがこれまで戦略的に携帯電話の使い勝手に対して異議を唱えるような形で様々なプランを出してきたからこそ、今の携帯電話の多様なプランがあり、その恩恵を多くの人が受けているとも言えます。今後そうしたライバル関係がなくなっていく中、既存の概念を突き崩すような新たなガラケーやスマートフォンについてのプランが出てくるのかという危惧が私にはあります。歴史が語られる時にはいわゆる「勝者の論理」が主に語られがちではありますが、このままPHSが廃れてしまうとしても、こうしたことは忘れないでいただきたいと思いますね。

2014年11月 2日 (日)

端末のSIMフリー化推進は良い結果をもたらすか

 以前から言われている、スマートフォンやタブレット端末の中で、ドコモauソフトバンク(Y!モバイル)が販売している端末のSIMロックを無料で外すよう求める流れがあります。2015年5月販売の機種からSIMロックを原則解除するよう携帯各社に求めることを総務省が決めたとのこと。こうした流れはないよりはある方がいいとは思いますが、これからどうなっていくのでしょうか。

 もっとも、多くのSIMフリー端末がすでに売られていて、キャリアの一角であるY!モバイル(旧イーモバイル)でもNexus5は人気です。iPhoneについては、アップルがSIMフリー版を販売してもいます。しかしSIMフリーのiPhoneは価格自体が高いですし、毎月の支払いを安く抑えるために端末自体を分割で購入している場合には、例えそれがMVNO業者からの購入であっても、おいそれとは通信会社を変えられない場合があります。例えば1年間端末を使えばSIMロックを解除できるようになったとしても、完全に前の会社との縁を切るためには、端末代の残債を支払う必要が出てきます。分割で購入する場合には「実質0円」という言葉が先行し、中途解約の際には毎月端末代金の支払いをしている事を忘れている場合もあるので、途中で会社を移ろうとして精算額の多さにびっくりして元の会社の契約を続けるようなこともあるでしょう。もちろん、この辺の事情を十分理解の上で2年間契約を続けるならメリットの多い契約になることもありますが、SIMフリーという言葉だけが先行していくと正しい理解を損ねるような気がします。割賦契約の満了前に他社へ移ろうとした場合、端末の残債や各種手数料の支払いで多額の請求を受けることがあるということは知っておいた方がいいでしょう。

 そんな状況があることを理解した上で考えると、携帯電話会社の契約に縛られないためには、端末を分割でなく一括で購入する必要が出てきます。キャンペーン期間で「一括○○円」というような表示のものを購入する場合は、端末料金を移行時に清算する必要はありませんので、契約自体の解除料とMNP転出手数料だけを考えれば済むのでおすすめの端末購入方法だと思います。しかしこのままSIMロック解除の義務化が進むと、一括購入でも安くできるような状況がなくなり、結果として端末の値段が上がるのではないかという懸念があります。今の高性能機種でも10万円を超える定価のものもありますし、それが一切割り引かれず、定価のままで買わなければならないのかという心配をしている方も多いでしょう。今の日本政府は物価の上昇あってこそ景気が良くなるというような考えで政策を出してきているので、もしかしたらSIMロック解除義務化の本当の狙いは、ユーザーに今よりも高い端末代を払ってもらってお金を回そうということなのかも知れませんが、さすがにこれ以上毎月の通信に関する費用が上がるというのは勘弁してほしいところです。

 ちなみに、私は現状での対抗策として、タブレット運用についてはSIMフリーのモバイルルーターにBluetoothテザリングを利用することでSIMカード内蔵でないメーカーの型落ち品を安く購入して使う道を作り、通話についてこそ携帯会社から直接購入したガラケー端末で使いますが、スマートフォンについては安い値段で購入した白ロムのスマートフォンを買い替えることで対応していくようになると思います。この場合も、SIMロック解除義務化の影響で、市場の白ロム価格自体が上がってきてしまうときびしいところもありますが、現状ではauの白ロムスマートフォンはドコモやソフトバンクのSIMカードを入れて使うことは現実的ではないと思うので、将来的にも他社と比べれば価格は安めになるのではないかと思いますが。また、おサイフケータイやワンセグのような機能はありませんが、海外製のSIMフリースマートフォンの型落ち品を安く購入して使うという方法もあります。究極的には通信会社がスマートフォンを売らず、どの通信会社でも同じように使えるスマートフォンを日本のメーカーが出し、家電量販店で売られるようになれば型落ちで安くなるものも出てくると思うのですが、このような状況はすぐには実現しないでしょうね。

 あと、この件についてではないのですが、別の通信会社でスマートフォンを使うもう一つの問題についても最後に指摘しておきたいと思います。私のようにauのMVNOをiPhoe6以外で使っている方にはおわかりかと思いますが、正式にauと契約していないmineoのSIMカードで、SMSオプションの付かないSIMでもセルスタンバイ問題は起こりませんし、Wi-FiやBluetoothによるテザリングも行なえます。しかしドコモの端末については、事前にセルスタンバイ問題が発生するかどうかを調べてからSIMカードや白ロムを買わなければなりませんし、テザリングをしようとしてもMVNOのSIMでは使えないものがほとんどです。海外でSIMを現地業者のものと入れ替えて使う場合、テザリングをしながら他の機器も使うことは十分想定できますが、今のドコモの端末の多くでは自社のネットワークにないとテザリングできないのは問題だと思います。総務省の方にはこういった機能を殺して自由な競争を阻害している点についてもきちんと指摘し、SIMロックだけでなくテザリング機能のロックを解除してくれるよう勧告していただきたいと思いますね。

2014年11月 1日 (土)

U-mobileの「LTE使い放題プラン」は2,480円から。通話可でも2,980円

 私がぷららのLTEプランに入った際は、これ以上のサービスを提供するところはなかなか出てこないと思っていたのですが、スペックだけ見るとそれ以上の内容を提供するところが現れました。株式会社U-NEXTのU-mobileでは、5GBと7GBプランを統合し、無制限でスピードの制限がないにも関わらず、データ通信のみで2,490円、30秒20円の電話番号が付いた(SMSは別料金)通話可能プランでも2,980円(ともに税別価格)と、ものすごいことになって来ました。

 なお、通話可能なプランを契約した場合、同社の提供する映像配信サービスに使えるクーポンを毎月600円分プレゼントするとのこと。消費税分は余分に支払うことになりますが、ほぼ同じ金額ならこちらに移ってしまうと考える方も出てくるでしょう。ただ、このプランを発表したプレスリリースの注には、以下の記載がありますので、その点はしっかり確認しましょう。

(引用ここから)
一定期間継続的に大量のデータを送受信するなど、帯域を専有し他のユーザーの利用品質に影響を与えるような利用方法をされた場合には、通信制限をかけさせていただく場合がございます。
(引用ここまで)

 普通に使っている方にはほとんど影響はないとは思うのですが、最初から3Mbpsの制限はあるもののそれ以下にプロバイダの意思で制限されることのないぷららと、データ通信量によっては速さ制限を受けるかも知れないU-mobileのどちらを選ぶかというのは利用形態によって変わってくるでしょう。ただ、ドコモのスマートフォン(iPhone含む)一台で全てをまかないたい場合は、データ通信だけでなく電話番号が持てるU-mobileのプランの方が現状では有利です。というか、発信自体をあまりしないなら、ドコモのパケット定額プランでは7GBの制限があり、それがなくなって料金も安くなるわけですから、今使っているスマートフォンの残債を整理してもドコモからMNPをした方が安くて早くて思い切りネットを使える環境を手に入れることができるようになるのではないでしょうか。通話定額を残したい場合は、今の契約をガラケーに変え、スマートフォンにはデータ専用SIMを入れて2台持ちにしても通信料金は5千円以内で運用できます。

 こうしたプランの発表は、MVNO業者への激震になるかも知れませんが、大手携帯電話会社へ与えるショックも大きいのではないでしょうか。特に安さを売りにするY!モバイルについては、2,980円で使えるのはキャンペーンで適用された場合のみで、適用外の場合や期間経過後は1,000円高になるのを忘れてはいけません。さらにこのSプランではデータ通信量も高速対応が1GBしかありません。U-mobileの回線バックボーンを心配されるような声もネット上では挙がっていますが、気に入らなければ解約は自由なのがMVNOの良いところです。とりあえずは既存ユーザーのプランが無制限に移行されるので、どの程度の通信品質が確保されるのか、どの程度連続使用すれば制限されるのかなど状況を口コミサイトなどでウォッチしつつ移行へのタイミングをはかるのが無難かなと思います。

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