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2014年10月

2014年10月31日 (金)

電子手帳の登場と現状での問題

 今はもう「電子手帳」という言い方はされないかも知れませんが、私の認識では電卓の付加機能として電子手帳というものが出現したように思います。その第1号というのはカシオからPF-5000というデータバンクシリーズの一号機が1983年に販売されたということですが、それが事実だとすると、私は発売当時に購入しています。

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 すでに30年経ってしまっているので表面が見事に剥がれてしまい、ボタンも全て外れてしまったので使いものにはなりませんが、住所録のほかメモ書きをカタカナで50件まで入力することができました。さらに表形式のデータ入力もできました。購入当時はまだ学生でそれほど友人もいなかったため、それまで紙の住所録に入れていた人をキーボードから入力して悦に入っていました(^^)。住所録の場合、転居で内容の変更が起こることが多く、紙の住所録では転居のたびに書き直した跡が汚く残ったりしてしまうので、簡単に書き換え可能というのは本当に画期的だと思いました。当時こんなものを使って電話番号を調べている人はいなかったので相当珍しがられましたが、次第に知り合いが増えてくるに従ってたちまち電子手帳のメモリーがいっぱいになる不具合が出てきました。

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 そんな時に出てきたのが電子手帳機能の中で住所録機能だけをピックアップし、カード型の電卓といった風体の中に多くの内容を入力できる端末が登場してきました。私が購入したのは一連の機種の中でもかなり成熟した製品、シャープの「電子カナメモ450 PA-220」です。電子手帳の方はその後のザウルスに繋がるカートリッジを使った様々な機能が付いたり、漢字が扱えるように進化したものも出てきたものの大きく重くなっていったので、こちらではカナ文字のみではありますがおよそ450人分という多くのデータを入力可能なのが嬉しかったです。電卓はもちろん、時計およびアラームの機能もあったので携帯するには便利で、主に住所録としての利用はこちらを使っていました。ただ、当時はデータを長期保存するためには動作用電池の他にデータ保護用の電池も必要だったので、長期間使わなくなったらたちどころにメモリーの内容がなくなってしまうという問題が多くの端末で生じました。

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 その後、まだ携帯電話が一般的になる前、例えば外出していて誰かと連絡を取りたい場合に公衆電話を普通に使っていた頃に出てきたのが、「トーンダイヤラー」と呼ばれたものです。写真は私が当時使っていたソニーのインテリジェントダイヤラーIDS-500です。小型の電話帳ではありますが、裏にスピーカーが付いていて、発信ボタンを押すとプッシュホン用のトーン信号が出ます。ダイヤル回線の場合は直接ダイヤルできませんが、公衆電話の通話口にこのトーンダイヤラーを押し付けて信号を送出するとそのまま電話が掛けられるのです。しかしこれも、携帯電話をみんなが持つようになってこの種の端末は急速に廃れていきました。ただし、個人的には名前と電話番号以外に住所や誕生日、その他のパーソナルメモなどを加える場合は携帯電話の電話帳では全てを入力表示することは難しかったので、パソコン上のデータベースソフトと連携してその後進化してきた情報端末内に入れて持ち出すことはやっていました。

 昔も今も変わらないのは全く何もないところから住所録を入力することの手間でしょう。私の場合はこれまで紹介してきた端末では直接カナ入力で1件ずつ入れていったものの、改めて紹介する機会があるであろう高性能な電子手帳・情報端末で扱えるようになってからは、パソコン上で入力した住所録をアウトルックのような専用ソフトから携帯電話に送信する方法で行ないました。さらに今ではスマートフォンの登場とともに、名刺を内蔵カメラで撮影することでデータを取り込むアプリを利用する方法もありますので、名刺が入手できる場合はうまく使うのがいいと思います。このようにして引き継いできたデータベースがあれば、持つ端末が変わっても住所録はパソコン上で管理できるので、変更があった時にはパソコン上で変更した上で携帯端末や携帯電話に転送することをやってきましたが、今はむやみに膨大になった住所録を端末上に残しておくこと自体がまずいという状況になっています。元々、電子手帳というものは住所録の電子化を主な機能にしていたということを考えると、便利だと思って作っていたものがだんだん大きくなるに従って不便になっていくというおかしなことになりつつあります。ですから今後、スマートフォンによる電話帳や住所録の管理をするにあたって、乗り越えなければならない問題として考えることも必要になってくるのではないでしょうか。

2014年10月30日 (木)

楽天モバイルは2015年1月以降に注目

 ASUSのSIMフリースマートフォン「ZenFone 5」を提供することで注目度が高い楽天の新しいMVNOサービス「楽天モバイル」ですが、データ専用のSIMは出さず通話可能な電話番号の付いたデータ通信で勝負するようです。ラインアップは以下の通りになっています。

ベーシック…200kbpsで高速クーポンなし 月額1250円
2Gパック…月間2.1GB 月額1600円
4Gパック…月間4GB 月額2150円
7Gパック…月間7GB 月額2960円

 1年以内に解約した場合は9800円解除料金がかかりますが、これは音声通話のできるSIMカードで、MNPの踏み台にされないための対抗策でしょう。個人的にはベーシックタイプで楽天でんわを組み合わせて使うとデータも音声も定額でそこそこ使えそうだなと思うのですが、各プランの変更ができないということと、注意事項にある以下の内容が気がかりです。

・ファイル交換(P2P)アプリケーションはご利用いただけません。
・Windowsアップデートのご利用につきましては通信速度を一定値に制限いたします。
・ストリーミング・動画再生など、連続してデータを送受信した場合、一時的に通信速度を制限する場合があります。
・本サービス網全体の輻輳状態が継続して発生することを避けるため、輻輳制御を行う場合があります。
・通信速度制限、輻輳制御の内容は、予告なく変更される場合があります。
(楽天モバイルに関する注意事項が書かれたウェブページより)

 低速でも100kbps以上のスピードでネットラジオやストリーミング再生ができるならいいのですが、この注意書きだとずっとラジオを聞き続けていると低速でもそれ以上に制限されることがあるのではないかと気にかかります。1年間は解約に関する制限がかかるということで、実際に契約した方の報告を待ってみる方がいいかなと思います。

 それと、楽天モバイルのページに楽天でんわとの組み合わせがメリットのように載っているのですが、これが個人的には気になります。というのも、今楽天でんわを契約して、3分0円のプランを紐付けすれば、通話も一回3分以内で済ませれば、ベーシックプランの場合は月1,250円でデータも通信も定額になるというメリットは大きいと思います。ただ、今のところ以前にも書きましたがこの3分0円プランというのは期間限定で、キャンペーン終了後にどうなるかというのはわかりません。

 ただ、楽天が独自にMVNOをやるとなると、この楽天でんわとのセット契約をした人に何らかのメリットを出してくれないかという淡い期待も出てくるのですが(^^;)。というわけで、表題の2015年1月ということに繋がってくるのですが、その時期に3分0円キャンペーンが終わるので、楽天モバイルに加入している人と、そうでない人との間に何らかの差を出してくるかどうかを見きわめつつ、ドコモMVNOのデータ通信の評価も含めて行なうことで、使える音声通話付きデータSIMになるかどうかの答えが出てくるのではないかと思います。ハードとしての「ZenFone 5」は魅力的で、オプションで端末の破損・故障にも対応するサポートも付きますが、キャッチホンや留守番電話は別料金になるなど、いろいろなサービスを付けると高くなってしまうところもありますので、待てる方は同じ「ZenFone 5」での音声サービスを予定しているニフティと比較してみるのも賢い方法なのではないかと思います。

2014年10月29日 (水)

冷凍おせちと車中泊

 すでに来年の正月に向けて、おせち料理の予約案内が様々な所で見掛けられます。高いお金を出して普段食べ慣れない料理を注文しなくてもという人がいる一方で、おせち料理を食べるのが当り前になっている人は、年末の慌ただしい時期に準備をする手間が省けるだけでなく、スーパーで別々に材料を買うのと比べて費用が安く済む場合もあるということで、出来合いのおせちを好み、最近ではネットからおせちを頼む人が増えているそうです。私のところでも昨年あたりからネットで冷凍のおせちを注文するようになってしまいました。

 個人的にはそこまでおせちに関するこだわりがあるわけではないのですが、元々おせち料理の品々は正月休みの間に食事の支度をしなくても食べられる保存性のあるものが多く、旅の携行食には向いているような気がしています。そして、ネットで注文すると多くのおせちは凍った状態で届き、24時間室温で解凍することによっておいしく食べられるようになるものについては、これは冬の車中泊の旅にぴったりではないかと思ったわけです(^^)。

 つまり、自宅を出る時に持って行けば、冷凍庫から出す時間によってその日から翌日くらいまでおいしく食べる時間を調節出来ます。基本的には温め直しなど必要ないものなので、温かいお茶を用意しておくぐらいで、車内で気軽に食べられるわけです。

 ただ、そのような用途に今から売られているおせちを購入するのは費用もかかりますしおすすめしません。狙いとしては年末ぎりぎりから年が明け、おせちシーズンを過ぎて残ったものがディスカウント価格で売られる時です。冷凍のまま届くものを安く購入できれば、賞味期限のうちならしばらく冷凍庫に保管しておき、車での旅に持って行けば旅行中の食事のかなりの部分がまかなえてしまうでしょう。

 冷凍食品の中にはお弁当用に自然解凍させてそのまま食べられるものも出ていますが、バラエティにあふれた具材が揃っているというのはやはりおせち料理が一番です。伝統のの和食中心のおせち料理ではなく、肉中心のオードブル風のおせちも数多く出ていますので、来年早々に車で車中泊の旅に出る予定の方は、今売られている冷凍おせちの価格がこなれてきた時に手を出してみるのも一興でしょう。ある意味、外気温の低い冬だからこそ、食中毒の恐れも少ないという季節の中で使える技だと思うので、今後ネットでショッピングをされるような時には、魅力的な価格のディスカウントおせちがないか探してみるのも面白いと思います。

2014年10月28日 (火)

iVDRカセットに今でもこだわるわけ

 テレビがアナログからデジタルに移行するに従って、テレビ録画に関する個人的な考え方が変わったまま現在に至ります。以前はハードディスクレコーダーを繋ぎ、パソコンで編集した上でDVDやビデオCDに焼いて保管していたのですが、デジタルになってファイルサイズが大きくなったことと合わせて、コピーに制限が付き手軽に扱えなくなってしまったので、バラエティやドラマをあくまで気楽に録画して楽しむことを主眼にし、複数のテレビでも問題なく再生できるiVDRカセットを記録メディアに使っていた日立の薄型テレビWoooを購入し、いったんは本体内蔵のハードディスクに保存するものの、後で見直したい番組はiVDRカセットの中に移動した上で保管しています。

 今見ているテレビを購入する前、テレビのデジタル化に対応するためにたまたま安く購入できたiVDRカセットのスロットが付いた外付けチューナーをアナログテレビに繋いで使っていたため、自宅で録画した番組を外に持ち出す場合、外付けチューナー自体を持っていけば、テレビに繋ぐことで問題なく外で見られます。今のテレビでは長時間録画用の8倍モードでも私がテレビ番組の内容を確認する分には十分なため(美しい映像を残したいというニーズには合いませんが)、いったんテレビ本体のハードディスクに入れた番組の中で保存しておきたいものをiVDRカセットに移しています。そうして録りためた番組がたまってきたので、およそ2年ぶりにiVDRカセットを買い足しました。

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 今回購入したものは500GBのハードディスクが入ったものです。今まで使っていたのは半分の250GBだったので、これで当分は容量を気にしないでテレビを楽しむことができそうです。ちなみに購入金額は一番安いところをネットで探して、5千円弱で何とか購入できました。

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 ちなみに、テレビにセットしてみると、8倍速での録画時間は400時間確保されます。しばらくはこれで安泰ですが、今後の事を考えると再生できる機材がなくなれば使えなくなってしまうリスクを持っているメディアなのが不安ではあります。そうした不安を解消するハードとして、現在販売されている日立のチューナー付きBDレコーダーには内蔵ハードディスクだけでなくiVDRカセットのスロットが付いたものがあります。とりあえずこれを買っておけば、いざという時にはブルーレイにムーブできる手段は用意することができます。ただ、ディスクの取扱いとカートリッジ型のハードディスクとでは相当違うので、現行機としてなくなることが確実になったらもう少しiVDRカセットを増やしてテレビに内蔵されているハードディスクが壊れた時に備えつつ、いつでもブルーレイに移せる用意だけはしておきたいと思います。音楽ファイルのように気軽にブルーレイにコピーすることができたら、もう少し旅先でもディスクを壊してしまうことを恐れずに持って行けるのですが、つくづくハードディスクに録画したテレビ番組を直接パソコンで開いて編集できていたアナログ時代が懐かしいです(^^;)。

 しかし改めて考えてみると、画像編集にパソコンを使って作業をしているとひどく時間を取られ、最悪の場合他のハードで再生できないものが出来上がることもあるので、このカセットを使っているうちは細かいことを考えずに済むということは私にとって大きなメリットです。一般的なニーズには必ずしもおすすめできるものではありませんが、すでにテレビの記録メディアとしてiVDRカセットが使える方は、追加でカセットを確保しておくのもいいのではないかと思います。あと、次世代の録画用メディアについては、傷や破損を気にしないでも済むタイプのものを普及させていただいた方が高齢者や幼児まで使う可能性があるものですし、個人的にはそういったメディアの登場を待ちたいですね。

2014年10月27日 (月)

ノロウィルス対策はエボラ出血熱にも効くか

 テレビや新聞などでニュースを見ていないと大切な情報を見逃すことがあります。アメリカ・ニューヨークで陽性反応が出た人がいるというエボラ出血熱という病気は、現在治療方法がないということもあって、もし日本にやってきたらどうなるのかという不安がありますので、今後のニュースに気を付けながらもし日本で陽性反応を示した患者が出た場合にどうするかということを考えておいた方がいいのではないかと思います。

 厚生労働省のホームページを見ると、一般的に症状が出ていない患者からは感染せず、空気感染もしないとのこと。症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染するとのことです。これならそうめったには感染しないだろうと思われがちですが、例えばこれからの季節患者が多く出てくるであろうノロウィルスが広がる仕組みを考えると、私たちの普段の行動の中に自分からウィルスを引き込んでしまう可能性が思い浮かびます。

 まず、改めて自分の手を見てみてください。キズがあるとウィルスはそこから侵入する恐れがあります。多く人が出入りする場所にあるトイレを使う場合、ドアの取っ手にウィルスが付いていた場合、運が悪ければ直接ウィルスが傷口から入ってしまうかも知れません。もし日本でエボラ出血熱の患者が出て、その人が繁華街をウロウロしていたということがわかった場合、道や電車内での嘔吐物を見付けたらいち早くその場から立ち去ることだけでなく、公衆トイレを使う場合には便座の消毒はもちろんのこと、用を足した後は念入りに手洗いを行なうことが重要になってきます。ただ、手洗いをすれば全て大丈夫かというとそういうこともありません。もし爪の手入れを忘れていた場合、少々の手洗いでは取れないところにウィルスが入り込む危険性が出てきます。手洗いでしっかり爪の中を洗える程度にお手入れをしっかりしておくことも合わせて実行しましょう。

 あと、これは子供さんに多いですが大人でもつい無意識のうちに汚れた手が顔の付近から目や鼻や口という粘膜のある部分に行ってしまう人がいます。男性の場合、髭剃りによって顔自体にキズが付いている場合もあります。手にケガをしていない場合でもこうした癖が元でウィルスを体に取り込んでしまうことは十分に考えられます。以前にもノロウィルスのことでこのブログで同じようなことを書きましたが、無意識に手が顔の付近をウロウロしてしまうという人は本当に気を付けないと、命取りにもなりかねません。もし家族の中でこのような行動を取る人がいたら、今まで以上に手洗いを丁寧に行なうことを確認するとともに、直接手を顔に持っていかないように意識させることは大切だと思います。

 これからの季節、ノロウィルスはともかくエボラ出血熱など日本には入ってこないよと思っている方も多いかも知れません。私も楽観的に考えられればいいと思いますが、すぐ日本にはやってこなくても、お隣の中国に入ってくることは十分に考えられます。というのも、中国はアフリカ諸国にかなりの投資をしていて、かなり多くの出稼ぎ労働者が中国各地からアフリカを行き来しているという事実があるからです。中国の国内状況はなかなか日本まで届かないこともあり得るので、中国から日本にやってきた人、あるいは日本の人が中国に行ってこうした人たちと接触して感染した場合、現状ではアフリカへ行った人はそれなりに調べられるものの、中国に行った人はそこまで調べられないと思うので、空港で感染したことを見つけられないまま日本国内で発症するという可能性は十分にあると言えるでしょう。ということで、これからの季節、特に旅行先で危険なウィルスに感染しないような対策を考えておくことが大事だと思います。冬の旅の予定を立てている皆様は、くれぐれも手洗いを徹底するなど気を付けて下さいね。

2014年10月26日 (日)

燃費の数字も運転次第

 先日、スズキの軽自車の新しいものを運転させてもらう機会がありました。アイドリングストップとエネチャージシステムが完備されていて、カタログ値で1リッターで30キロ弱の燃費性能を誇ります。車の持ち主は、普通に走っていても燃費計の数字が市街地走行だと10キロそこそこしか出ないということで、私にも運転してみてくれということだったのですが、もしこんな新しい車でそんなことがあったら販売店に文句を言うレベルかなと思いつつ、しばらく運転させていただきました。

 今私が乗っているホンダのフィットの燃費計は平均燃費が表示されるものですが、信号待ちでアイドリング状態にしておくと、みるみる燃費計の表示が悪くなっていきます。さすがに新しい車全般にはアイドリングストップ機能が付いているので、これが働いてエンジンがストップすると燃費計の表示は減りません。しかも、エンジンがストップしている状態でエアコンを付けていても、スズキの新しい車には保冷剤のようなものが入っていて、冷風を出し続けることができます。電装品の動作は助手席の下にあるリチウムイオン電池でまかない、車が減速されるとパネルに充電ランプが付くことでリチウムイオン電池に充電していることがわかります。このリチウムイオン電池がヘタってくるまでは問題なくカタログ通りの燃費性能を叩きだすのではと思いつつ、信号で止まるところの多い場所も含めて、私なりの省エネ運転をやってみました。

 私が心掛けるのは、なるべくゆっくりと発進をかけ、エンジンの回転数に気を配りながら、できるだけ低回転をキープしながら進み、前の車の様子を見ながら惰性で走るようにします。急発進と急加速は相当燃費性能を損なうのですが、そこまで気を付けても、信号の多い道では1リッター12キロ前後が私の1300ccのフィットではせいぜいなのにも関わらず、このスズキの軽自動車では15キロから17キロくらいの平均燃費をたたき出しました。改めて今の軽自動車の燃費は凄いことになっていると思ったのですが、ということになると、知り合いはこの車をどういう風に運転していたのかというのが気にかかりました(^^;)。

 運転を変わってその様子を観察したところ、その車がターボ車であることに初めて気付きました(^^;)。最近の車にはエコモードがあり、アクセルをべた踏みしてもそれほど加速は伸びない傾向にはあるものの、ターボをきかせて加速し、すぐ止まりまたすぐ走るような運転をしていては、やはり燃費は落ちるでしょう。軽自動車のターボというのは山道で人を乗せているような場合は他の車との流れに乗るためにも必要な装備だとは思いますが、市街地走行程度では常に使うようでは燃費の数値は当然期待できなくなります。いかにメーカーが燃費の良い車を開発したとしても、やはりその運転次第で相当変わってくることを私が身をもって示すことができたのですが、逆に燃費第一という運転は走っていて正直楽しくはないというところがあるので、兼ね合いが難しいとは思います。ただ、自分で工夫して省エネ運転をし、それが目に見える形で燃費の数字に跳ね返ってくるので、ゲーム感覚でこの数値を上げてみたらとアドバイスしました。近所を走るだけなら荒い運転で燃費が落ちても致命的な影響はないでしょうが、遠距離ドライブでは燃費を伸ばしてできるだけガソリンを車に残すことが大切になってくることもあります。いわゆる燃費第一の運転方法についてはネット上でも見付けられると思いますので、いざという時には運転の方法を変えられるように訓練することも大切ではないかと思います。

2014年10月25日 (土)

景気不透明の中での交通費節約術

 世の中は景気がいいのか悪いのか、実感まではできないものの、少なくとも私の周辺ではそれほど良くはない感じです。しかし、景気が悪いからとどこへも出掛けないというのも精神上良くありません。車で出掛けることが多い私としても、あの高速1,000円の時代は良かったとしみじみ思いますね(^^;)。

 ちなみに、私が高速1,000円の時代に静岡から鹿児島の枕崎まで行った時にかかった高速代は、大阪周辺の別料金区間は軽自動車の場合850円を別に払ったものの、高速道路を降りずに進めば片道1,850円で済んでしまいました。ガソリン代は別途かかりますが、これなら週末ごとに日本全国いろんな所に行きたくもなります。しかし、来年以降には消費税が10%に上がる可能性もある中でこんなことを言っていてもしょうがないでしょう。というわけで、こんな世の中でもできるだけ交通費を節約して遠くへ旅行する方法について考えてみたいと思います。

 日本全国を旅する場合、裏ワザでも何でもなく、複数の交通機関を乗り継いで両方のいいとこ取りをした方がいいのではと思うことがあります。通常より安い価格で乗れば乗るほど安くなるような手段として鉄道会社が出している乗り放題の切符があります。今回はこうした切符を有効活用してしまおうというわけです。ただ、お得なきっぷほど出発地が限定され、私が住んでいる地域では入手できないというのがつらいところです。

 しかしながら、移動に車も使えるとなると話も違ってきます。そのようなお得なフリーきっぷ(その日のみ有効のものが望ましい)が購入できる上使える入口前後の駅付近まで車で行き、24時間制でできるだけ安く駐車できる駐車場で車中泊の上、その日の始発以降にフリーきっぷを使って遠方へ移動して観光し、駐車料金が一日目の安い料金のうちに帰ってこようというものです。最初から電車で出発するのと違うのは、夜に出発し、できる限り高速道路を使わないコースで移動できれば、電車が走っていない時間帯に移動できるだけでなく、下道オンリーで走行可能なら交通費はガソリン代だけで済みます。観光地でたくさんのおみやげを買った場合、長い距離および駅から自宅までの間、持って移動すること自体が大変ですが、この場合は車のある駅までたどり着けば後は自宅まで荷物の心配をしなくて済みます。車で大人数での移動なら全ての行程が車でも一人あたりの交通費は安くなりますが、一人でガソリンも高速代もとなるとやはり全ての行程を車で行くよりも、夜間に高速を使わないでできるだけ遠くまで行き、その後は車を置いて移動するというのが安さの面で言えばおすすめのプランとなるでしょう。

 普通のフリーきっぷの場合は現地での購入が必要ですが、季節きっぷの「青春18きっぷ」と組み合わせれば、現地で切符を購入するというわずらわしさから解放されます。週休2日の方の場合、金曜日の夕方から夜に車で出発し、24時間制でできるだけ安い駐車場がある駅まで行くのですが、この駐車場の料金体系について、入庫時から24時間なのか午前0時から24時間なのかによって変わってくるので入庫前に十分に確認しましょう。どちらのタイプの駐車場でも対応できるのは、とりあえず午前0時前までは車で走ることを前提にし、0時を過ぎてすぐに駐車場に入れたらそこから始発の時間まで(行程によってはそこまでストイックにすることはありませんが(^^;))車中泊の上、土曜日は電車を使っての観光を楽しみます。18きっぷの場合、有効期間はその日の終電までなので、最大駐車場の一日料金がかかる範囲ならかなり広範囲の旅ができるのではないでしょうか。車に戻るのは土曜の深夜になりますが、もう少し早めに戻ってその日のうちに帰るもいいでしょうし、まるまる一日を有効活用してしまった場合は、帰る途中にもう一泊車中泊をしながら日曜日中に帰るのでもいいでしょう。

 18きっぷは金券ショップでレンタルし、一回分だけ使うなら約2,500円前後で済みますので、この金額で往復の高速代とガソリン代を比較した場合、車を途中で置いて電車との組み合わせというのは結構交通費を節約しながら遠くまで行ける方法だと思います。ある意味大掛かりなパークアンドライドのシステムと言えるわけで、こうした旅もやってみると面白そうですね。まずは通年利用可能で面白い利用ができそうなフリーきっぷをリストアップすることと、車を24時間限定で安く駐車しておける場所を探すことが必要ですが、どこから出発するかによって使えるきっぷや駐車場の条件が変わってくるので、できる限り安くというプランにするか、新幹線を使ってお金を掛けても遠くへ行くことを優先するのかなどのバリエーションも楽しめそうです。列車が止まって時間通りに帰れなくなった場合のリスクはありますが、近いうちにこんな旅も実現させてみたいと思っています。

2014年10月24日 (金)

ラジオのアナログチューニングをマスターしよう

 スマートフォンを使いこなせない中高年の人たちがいる裏で、アナログ的な道具を使いこなせない人たちも増えているように思います。例えば、電卓は使えてもそろばんを使えないというようなことです。そろばんを使いこなすにはそれなりの練習が必要ですが、一通り使い方をマスターしてしまえば人間の能力を合わせることによって電卓以上の計算能力を使うことができます。さらに利用については電気を使わないため、本体そのものが壊れなければいつでもどこでも使うことができるというメリットは大きいと思います。人類はそろばん塾に通い使い方をマスターしなくても誰でも簡単に使える計算機を発明し、実用化するについてライフスタイルを変えてきたわけですが、そうした進歩によって失ったものも存在するわけです。こんなことを考えてみると、今メディアとしては廃れたと言われているラジオの世界についてもあてはまる点があるように思います。

 ラジオ放送自体をインターネット経由で聞くことのできる仕組みが整う中、放送局を選択する段階て直接、目的の放送局を選べるようになってくると、これまでラジオという機械をほとんど使ったことのない人が、災害に遭遇してラジオを使おうと思った時に使えないのではないかと個人的には危惧しています。

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 写真は、個人的に所有している災害時に役に立ちそうなラジオの数々です。下段右はいわゆる災害用のラジオではありませんが、単三電池2本で長時間の連続稼働を誇るアナログチューニングのラジオ、ソニーのICF-9で、その左にあるのは手回し充電のできる一般的な防災用ラジオの東芝TY-JR10です。上段にあるのは先日紹介した蓄電システムにキャパシタを使っているKOBAN ECO-5です。普段持ち歩いているのはコンパクトで応用範囲が広いためKOBAN ECO-5ですが、ラジオとしての感度や扱いやすさは一番だめで(^^;)、人によってはラジオ部分が使えない(選局が全くできない)と投げ出してしまうかも知れない内容になっていると思います。それは、3台のラジオに共通に使われているアナログダイヤル式の選局システムに原因の一つがあると思います。

 皆さんがお使いのラジオが何かによっても変わってくるでしょうが、今出ている単体のラジオにおいて、放送局の周波数が数字で表示されるデジタル式のものを使っている場合、印字された周波数の数字の上に針を動かして選局するアナログチューニングというのは操作が難しいだろうと思います。ただこれは、同じ電力で長時間動かしたり、手回しの限られた回数で作られたわずかな電力でもある程様の聴取時間を確保する場合、設計的にアナログチューニング方式を採用することになるので、仕方のないところでもあるのです。

 まず、ラジオ自体を使ったことがない人にとっては放送局の周波数って何だと思われる方も多いでしょう。テレビのチャンネルは覚えていても、ラジオの周波数は覚えていない人は多いでしょう。デジタル方式のラジオなら、すでに地域ごとに放送局の周波数がセットされていて、本体の操作で地域を選ぶとボタン一つで選局ができるものもありますし、自動で信号の強い放送局を探して受信してくれるシステムもあります。しかし、アナログチューニングの場合は自分の手でダイヤルを回し、目指す放送局を見付け出さなくてはいけません。それにはまず、ラジオに書かれている数字のどこに地元の放送局があるかを知っていないとならないこともあります。周波数の確認には以下のような情報提供サイトがあります。ここではあえてモバイル用のQRコードが書かれたサイトにリンクしてありますが、メインページはフラッシュプレーヤーが使えないと見られないので注意して下さい。パソコンからアクセスされる場合は下のリンクからメインページに移動してご利用下さい。

http://www.radiotuner.jp/mobile_index.html

 こうして、目的の放送局の周波数がわかったらチューニングするわけですが、アナログチューニングはきっちりと目的の周波数に合わせられるわけではないので、大雑把に周辺に合わせたら微調整をしていきます。この時、ラジオの感度によっては雑音すら聞こえないような場合もありますので、まずは雑音が聞こえる程度にボリュームを上げてから行なって下さい。慎重にダイヤルを動かし、急にラジオの放送が聞こえてきたらしめたものです。さらにダイヤルを微調整し、一番いい状態で放送が聞けるところでダイヤルを止めます。なお、受信状況によってはダイヤルを合わせるだけでなくAM放送の場合ラジオを回したり、FMの場合はロッドアンテナを伸ばした状態でアンテナを回転させるなどして、さらに良く聞こえる状況を見付けだすことも必要になってきます。AMのアンテナは本体内部にあり、電波の指向性に応じて受信環境が変わるため、こうした作業も必要になってくるのです。

 また、ここで紹介したラジオの中ではICF-9およびTY-JR10には放送局をきれいに受信した時に光る「同調ランプ」が付いています。自分の耳で聞いた感覚だけでなく、このランプが勢いよく付くことが正しく放送局を受信できているかの目安になります。

 今回紹介した3つのラジオのうち、一番アナログチューニングしやすいのはICF-9です。それば元々の感度がいいということと、微調整がしやすく余裕を持って回転する選局ダイヤルの作りがいいということがあります。他の2台はダイヤルを回せる範囲が狭いため、ちょっと触っただけでも周波数がずれてしまい、目的の局にたどり着くまでにはある程度の慣れが必要になるでしょう。しかし、一旦使い方を覚えてしまえば災害で放送局自体が潰れてしまわない限りは、必要な時に必要な放送を聞く体勢は取れると思います。非常用持ち出し袋にこのようなアナログチューニング方式のラジオを入れている方は、家族全員がラジオを使えるのか、機会を設けて試してみるのもいいかも知れません。

2014年10月23日 (木)

スマートフォンの電池持ちの不満はアプリで解消可能か

 最近ではスマートフォンを普通に使っている人が当り前になったせいか、スマートフォンを持つことによるハッキングの怖さについて、テレビのバラエティ番組でも語られるようになりました。

 ネット関係で言えば、迷惑メールにまともに受け応えをして架空請求にはまってしまうような詐欺被害はパソコンや携帯電話でメールやインターネットを使えるようになった頃から問題になっています。これがスマートフォンに端末が変わってしまったことにより、さらなる巧妙な手口が編み出されています。騙される方が悪いということで話をまとめるのではなく、騙す方もかなり使う人の心理を読み、ユーザーの心の隙間に入りこむような手段を使っていることを捉えながら、正しい知識を告知していくことで防げるところもあるように思います。

 ガラケーからスマートフォンに機種変更して多くの人が実感することはバッテリーの持ちの悪さでしょう。私が使っているここ1~2年に発売された機種については客観的に見てもひどい電池持ちのものはなくなっているように思いますが、一台でいろんなことをやりながら通話もガンガン使うような人の場合、電池持ちがいいと言われる端末でも一日はとても持たないと思います。一昨日見たテレビのバラエティでは、スマートフォンに入れることで電池持ちを改善するとうたったアプリを、発信元がわからないにも関わらず、届いた怪しいメールのリンクから直接入手し、実行することでスマートフォン内部の個人データが盗まれる事例があることを紹介していました。この行為を愚かだと思う方も多いとは思いますが、スマートフォンを初めて使った人にとっては電池持ちが改善されるかどうかは深刻な問題で、わらにもすがる気持ちで実行してしまうくらい、ガラケーから比べると電池持ちの悪さには頭をかかえているのかも知れません。

 テレビではそれ以上のことまでは話していませんでしたが、もしスマートフォン購入についてもクーリングオフが使え、あまりの電池持ちの悪さに絶望した場合、元のガラケーに戻せるようにできていれば個人的にはガラケーに戻すことを勧めたいところです。単純な興味でスマートフォンに変えてしまったものの、扱いの違いに戸惑ったあげく後悔する人は多いでしょうし、こうして抜かれた個人情報を使って成りすましの詐欺に使われたとしたら、最悪の場合情報を盗まれた人が詐欺の犯人として逮捕されるような事も有り得ます。ただスマートフォンを購入したばかりで2年間の割賦販売期間がまるまる残っているような場合はガラケーに戻すと言っても難しいと思いますので、話はやっかいです。

 スマートフォンの電池を使うことでまず考えられるのは、画面を長く明るく点灯させることで消費されるということです。普通に使っていて画面が見やすいのはバックライトが明るい時ですが、常に明るいままにしておくと、電池持ちが良いと言われるスマートフォンでも電池の減りは早くなります。状況によって自動で明るさを調節するような設定にしたり、多少暗くて見づらくても我慢できるぎりぎりのところに画面を設定するのがまずは大事でしょう。

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 電池と画面の明るさの関係についてはわかりやすいですが、知らなければどうにもならないところもあります。スマートフォンのアプリは携帯電話のアプリのように実行した時だけ動くのではなく、アプリがバックグラウンドでも動くので、特定のアプリが活発に動いたらその分電池も減っていきます。困ったことに、アプリとして導入してほとんど使っていないにも関わらず、バックグラウンドで動いていて電池を消耗するものがあるのです。そのアプリは何かというのは、アンドロイドの場合、設定画面から「電池」の項目を見ると、スマートフォンの中でどのアプリやシステムが動き、どれくらい電池の消耗に関与しているのかがパーセンテージでわかります。Androidシステムや、OSそのもの、Google関連のサービスについては常に動いていても仕方がない部分もありますが、自分でインストールしたもののほとんど使ったことがないようなアプリが電池を消耗させているのがわかった場合は、あえてそのアプリ自体を強制停止やアンインストールした方がいいのではないかと思います。私の場合ですが、他のスマートフォンと比べておせじにも電池持ちがいいとは言えないNexus5において、画面を消して何も使っていなくても一日で半分くらい電池が減っていた原因は、ほとんど使わないのに入れていた特定のアプリが悪さをしていたせいでした。Nexus5にはハッキングの恐れのない電源管理アプリを入れていましたが、そのアプリを起動していても、この厄介なアプリを指摘してくれることはありませんでした。ともあれ、何も使っていなくてもみるみるうちに電池が減っていく状況については、以上のような回避策を試してみましょう。またこれ以上長くなってもなんなので(^^;)ここでは詳しく紹介しませんが、特定のアプリを使ってスリープ状態になったら通信しない設定にしたり、バックグラウンドでアプリを起動させない設定のできるアプリがあります。本体の設定だけで節電の効果が見込めない場合はこうしたアプリを、信頼できるサイトから導入するのも一つの手ではあります。

 さらに、電池の消費についてはスマートフォン内部のシステムソフトで管理しているところがあり、その根本的な管理がうまく行っていない場合も考えられます。実例として、電池がすぐなくなり本体もカイロのように熱くなって評判も悪かったF-10Dという富士通のスマートフォンは、システムアップデートを最新のものにしたところ、劇的に電源回りの状況が改善されました。もし今使っているスマートフォンで、システムソフトを最新のものにアップデートしていない場合は、手続を行なってみて改めて確認してみることをおすすめしておきます。

 それでも普段の使い方が激しく、連日のように電池が持たない状況に陥る場合は、外付けバッテリーを導入して本体電池が少なくなったら充電してしのぐしかありません。くれぐれも怪しい言葉に騙されることなく、電池管理は設定の変更や信頼できる公式サイトから入手できるアプリを使って管理し、自分のスマートフォンの使い方を考えながら電池を節約する地道な努力こそが一番大切だということを理解していただきたいと思います。個人的には、スマートフォンでなくてもできることはスマートフォン以外で行なうようにすることが、究極の電池長持ちの方法だと思っています。

2014年10月22日 (水)

ダイハツ コンセプトカー「DECA DECA」ベースの新型車発表

 2014年11月発売予定のダイハツが出す「軽最大の室内空間ウルトラスペースな新型車」は、ネット上ではその室内空間だけ詳しく見ることができます。以前コンセプトカーとして発表していた「DECA DECA」を市販化したもののようですが、ホンダのNboxやスズキのハスラーのように、レジャー用としての用途を前面に出した車種になることが予想されます。

 個人的にはその新しい車が車中泊に適するかということが問題だと思っているのですが、ついに助手席前倒しでテーブルになるシートアレンジが実現されたことが寝床を作るには意味あることだと思っています。

 ダイハツのホームページにあるシートアレンジのうち「ロングラゲージモード」と「フラットゲージモード」は、後部座席も前倒しして下に沈み込ませるようにフラットにする、ホンダフィットのような低床空間を実現させていますが、助手席がフラットに前倒しできることが効いて相当に長いスペースが確保できます。さらに荷室高は1140mmあるそうなので、自転車もそのまま乗せられるだけの空間を確保できます。ただ、写真を見た感じでは座席のつなぎ目のところが完全にフラットになるわけではないので(それでも以前のダイハツの車と比べるとかなり良さげではあります)、寝心地のいい空間を作り出すためにはキャンプ用のコットを組み立てたり、厚手のマットで工夫することも必要になるでしょう。

 今後購入比較の対象になると思われる車のうち、ホンダ・Nbox+はシートアレンジによって2名が十分車中泊できる空間が確保できるものの、室内に荷物を入れるスペースは限られます。スズキ・ハスラーやスペーシアは一人用の車中泊車としてはバランスが取れているように思いますが、室内空間の作り方についてはワゴンRに準じるところが多く、新鮮さがないということもあります。そこでこのダイハツの新車種に期待が集まるわけですが、走行性能も価格も気になりますし、車中泊関連の情報以外の情報も確認の上改めて評価してみたいですね。

(2014.11.13追記)

 改めて、この車はWake(ウェイク)という車名でダイハツから発売されました。サイトの中味を見ると、モンベルの用品がちりばめられていて、スズキのハスラーに対抗したコンセプトのものであることがわかります。一通リカタログサイトを見ると、運転席を後ろに倒して横になるスペースが作れるようで、車中泊用としてならNbox+よりウェイクの方が良さげに仕上がっているような感じですね。軽のキャンピングカーを買うほどではないもののレジャーに日常に使うにはいい車だと思います。ただ最新の車だけにスペアタイヤレスの応急修理キットのみというのはアウトドアレジャーには不安な点もあると思います。

2014年10月21日 (火)

ガラケーは「プレフィックス機能」のあるものを選ぶ方がいい?

 私は、スマートフォン一台で全てを済ますより、ガラケーとスマートフォンの二台持ちの方が何かと使利なので使い分けることにしています。通話に関することなら全てガラケーでできると思いますが、今後のことも考えて、ガラケーの機能を確認しておくことをおすすめします。

 というのも、先日のエントリーで紹介した「楽天でんわ」のような、携帯電話の回線を使いながら安い値段で発信できるサービスを使う場合、特定の機能があった方が便利でかなり実用的に使うことができるようになります。それが、電話帳に登録した番号の前にさらに特定の番号を付けることができる「プレフィックス機能」です。

 スマートフォンで楽天でんわを使う場合はアプリの導入が便利です。アプリを経由して電話をかける場合、自動的に楽天でんわ用の番号である「0037-68-」を付けてダイヤルしてくれるようになっています。しかし、ガラケー用にはアプリは用意されていないので、この機能がない場合には全て手入力で番号を入れるハメになってしまいます。こうした手間がいやなら全ての電話帳の番号に「0037-68-」を付けて登録するかということになるのですが、これだと楽天でんわを使いたくない場合に困ってしまいます。

 そこで活用できるのが電話を掛ける前に特定の番号を付けるか付けないかを選ぶことができる「プレフィックス機能」です。この機能があるかどうかはカタログには載っていないと思いますが、説明書をネット上からダウンロードすることによって機能の有り無しは確認できると思います。この機能から楽天でんわに限らず特定の番号を登録しておけば、電話帳から個人や企業を呼び出した後、通常回線でかけるか楽天でんわから掛けるかを指定してから発信することができるようになります。

 この機能は以前からあって、とりたてて新しいものではありませんが、今、楽天でんわが一定の時間(現在から2015年1月10までは3分まで)0円で通話できるプランを出してきているので、その後の楽天でんわの営業展開によっては後から使う場面が出てくるかも知れません。

 というのも、楽天でんわが3分0円のプランを出す前には30秒10円という料金で案内されていたのですが、もしこの水準に3分0円キャンペーン期間が終了した後に戻ったとすると、例えばソフトバンクのホワイトプランやauの同等プランを使っている人の場合、通話のすべてを楽天でんわにすると午前1時から午後9時にソフトバンク同士で通話した場合、本来なら無料のはずの電話料金が楽天でんわの料金が最初から適用され、高くなってしまいます。また、通話料が安くなる同じくソフトバンクのWホワイトに加入の場合は、3分を超える通話の場合は3分を越えた分は30秒20円と倍になるため、その分を余分に払わなければならなくなるなど、全ての場合で最安ということではありません。また、繰越のできる無料通話分付きのプランの場合も、無料通話が残っている場合には楽天でんわを使わない方がいい場合も出てくるでしょう。それら様々のプランの加入状況に応じて、スマートフォンでアプリを導入した場合は細かな設定が必要になってきます。

 こうしたことがわかると、キャンペーン期間中は利用していた人たちも、あえて楽天でんわを使わなくてもいい場合が多いのではないかと使用を控えられてしまう可能性もあるように思います。今後、楽天でんわが基本料を取るかどうかはわかりませんが、全ての携帯電話の通話料金よりも安い水準で通話できるというインパクトがないと、契約者数が伸びていかないのではという考え方もあります。これはある意味、今後へ向けての賭けかも知れませんが、賭け金もかからず賭けに負けても無料の会員登録を止めればいいだけなので、きわめてわりのいい話だと思います(^^)。というわけで、こちらとしては2015年1月以降も0円通話のプランが維持されるということに賭けてみようかと思っています。

 もし私と同じように思う方は、今のうちにお手持ちのガラケーにプレフィックス機能があるかどうかを確認の上、3分まで0円という楽天でんわの通話品質を試してみるのもいいのではないでしょうか。今後新しくガラケーを購入する場合も、できるだけこの機能が付いているものを選ぶようにしましょう。楽天でんわでなくても、電話番号の前に特定番号を付けるサービスで画期的なところが出てきた場合、今携帯各社がやっている通話無料のプランより安く電話を維持できるようになるかも知れません。例えばMVNOの電話回線付きデータ通信可能なSIMカードとスマートフォンの組み合わせで、極力短い通話に抑えられるかも知れませんし、ガラケーでよければ、メール放題のプランにして発信のみ格安サービスを連動させて使うことでさらに毎月のケータイの維持費を安くすることもできるでしょう。今回のエントリーの結末は来年早々にわかるかと思いますので、楽天でんわの3分0円プランの次の展開を楽しみに待ちたいと思います。

2014年10月20日 (月)

メールによるコミュニケーションの問題について

 ネットで盛り上がっているのかどうかわかりませんが、若年層のパソコン離れについて書かれた文章が主に若年層以外のところで多くの関心を引いているようなことがあるそうです。最初に買ってもらったのがガラケーでなくスマートフォンで、友人とのコミュニケーションもメールではなくLINEから入るというのが当り前の世界では、よほどの理由がなければパソコンを使ってメールによるコミュニケーション取る必要はないでしょう。ずっと前からパソコンを使って様々なコミュニケーションをしてきた私としては寂しい限りですが、先日世の中の流れがこのようになっているのではないかと実感した、パソコンを使ってのメールによるコミュニケーションの大きな問題に直面することになりました。

 今月(2014年10月)になって、とあるメーリングリストを楽しんでいる知り合いから相談を受けたのですが、その内容はにわかには信じられないことでした。今まで何の問題もなく読めていたメーリングリストの投稿が、ある特定の人の発言について全く配信されなくなったというのです。

 全ての配信がストップしたのならメーリングリスト側の問題である可能性が高いですが、特定の人物だけだとなると、考えられる可能性は2つあります。まず一つ目は、受信しているメールソフトでつい自分でも知らないうちにその特定の人物のアドレスを「迷惑メール」に設定してしまい、自分のメールソフトの迷惑メールフォルダに自動配信されるように設定してしまったという可能性です。相談された方はそれほどパソコンを使いこなしてはいないと自分でおっしゃっていた方なので、迷惑メールフォルダにメールが迷い込んでいたら、メールソフトの設定で「迷惑メールから除外」の処理をすれば問題なく元に戻るだろうと思ったのですが、迷惑メールフォルダの中には探していたメールは一切なかったとのことでした。

 となると考えられるのは、メールを提供するプロバイダが迷惑メール対策で、自動的に今まで何の問題もなく配信していた個人メールをサーバー上の迷惑メールフォルダに移動させているということです。ちなみに、その方の契約しているプロバイダはOCNで、日本でも最大手と言われるところです。まさかOCNがそんなことをするわけがないと思いつつ、ブラウザからOCNにログインしてもらって調べてみたところ、サーバー上の迷惑メールフォルダの中に探していたメールがあったのだそうです。

 その方は自分で解決できるだけのスキルはなかったので、直接OCNのサポートに電話をして、迷惑メールに入っていたメーリングリスト投稿者アドレスの設定を解除してもらったそうですが、なぜ今月になって急に迷惑メールフォルダに送られることになったのかについては聞かなかったのか聞けなかったのか、そこまではわからないとのことでした。ちなみに、その際に迷惑メールフォルダに送られたメールは末尾に「yahoo.co.jp」が付いているメールでした。あまりにもこのアドレスに迷惑メールが多いからの処置だとは思いますが、無料で作ったyahooメールをメインに使っている人も少なからずいます。こうした処置がエスカレートしていくと、例えば今後gmailからの迷惑メールが爆発的に増えたら、知らないうちにgmailおよびgmail経由のメールを全てシャットアウトされるようなことにもなりかねません。こうした勝手な迷惑メール対策が今後も続いていくなら、特にインターネットについてのスキルがない人は、いくらメールを出しても返事が来なかったり、逆に大事な友人からのメールを見逃してしまったりして友人関係そのものにヒビが入るようなところまで行ってしまう可能性が出てきてしまいます。

 私は今まで、LINEよりもメールの方が連絡手段としてはいいと思っていましたが、このような事例が身近で起こっていることがわかってくると、友人と文字によるやり取りをする場合のアドバイスの仕方も変わってきてしまいそうです。直接電話番号に送ることのできるSMSやLINEの方がeメールより確実で早ということになれば、メールアドレス自体が有名無実化し、メールサービスを提供するインターネットプロバイダの影響力にも変化が出てくるような気がします。メーリングリストについても、スマートフォンを持っている人なら専用のアプリを使ってその都度見る方が今回のようなトラブルは回避できるので、関係者の方はコミュニケーションツールとしてのeメールのあり方をもう一度考え直して、多くの人たちが安心して便利に使えるようなものになっていってくれないと本当に困ります。このブログにもこちらへのメール送信用のリンクが張ってありますが、もしメールをこちらに出したにも関わらず、こちらから何のリアクションもないようなことがありましたら、面倒をかけて申し訳ありませんが、メールを出した旨をこのブログに対するコメントの形でご連絡いただければ幸いです。

2014年10月19日 (日)

タブレットをコミックリーダーに使ってみて

 昨日の夕方まで行なわれていた集英社のアプリ「少年ジャンプ+」のキャンペーンで、コミックスの刊行巻数を伸ばし続けている国民的な少年漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のデジタルコミックスが1巻から100巻まで期間限定で無料配信されていたのでダウンロードして読んでみました。

 無料配信期間の終了後、アプリを使ってダウンロードしたはずのコミックスのデータがまるで時限爆弾を仕掛けられたように消えていったのにはまるでマンガの中の世界のようで面白かったですが、残念ながら100巻まで通しで読む前にデータが消えてしまいました。しかし、タブレット端末(10インチのdtab)でマンガを読みまくったのははじめての経験で、その良し悪しについてもおぼろげながらわかったような気がします。

 まず、長時間読み続けていると、みるみるタブレットの電池がなくなっていきます。ちょっとの間に充電をしていかないと、画面の明るさとの兼ね合いもあるものの、読みやすくするためには画面は明るくする必要があるので、充電することが難しい環境で長い時間読むには、大きめのバッテリーが必要になってくるのではないかと思います。さらに、その明かりの具合はかなり目を酷使するようで、じっくりと画面を見つめていると紙のコミックスと比べて私の場合は読み進むスピードが遅くなってしまう感じです。

 ただ、今回使ったタブレットは10インチのものだったのでコミックスより大きく、文字が小さくて困るということはありませんでした。7インチクラスのものだとコミックスの大きさになるので、人によっては読みづらいと感じる方もいるでしょう。もし週刊誌大の大きさまで求めるなら10インチでも若干小さいですが、持ち歩くことを考えると、10インチくらいの大きさがバランスが取れているのではないかと思います。

 ちなみに、私が電子化された単行本やコミックスを読むためのハードとして、タブレット端末以外にも専用のリーダーを持っています。こちらの方は電源が切れても文字が消えず、目にも優しい電子ペーパーを使っていて旅行で電子ブックを読みたいと思う時にはもっぱらこちらを使っているのですが、画面の大きさが文庫本サイズの6インチなので書籍はいいにしてもマンガだと細かい部分が読みにくいのです。

 電子ブックリーダーは持ち運びしやすさが命というところもあるので、電子ペーパーを使ったものだとなかなか大きいサイズのものがなく、出たとしても高価になってしまいそうではあるのですが、目に優しく電池の持ちを気にしないで旅先でコミックリーダーとして使うような場合は、やはり9~10インチぐらい大きい画面サイズを持つ電子ブックリーダーが出てこないとわざわざ作品を購入してまで読む気にはならないなというのが正直なところです。逆にそういうハードが出てきたら、本格的にコミックリーダーとして使うために購入してみたいとも思います。

2014年10月18日 (土)

高年式の中古車購入時には保証の確認を

 車を買うには新車でなければだめだというこだわりがある人は別にして、自動車の価格というのはちょっとでも乗って走らせれば中古車となり価格が下がります。そうした効果を狙い登録してナンバープレートを付けた車を「新古車」として販売しているところも多く、人気になっています。いわゆる新車のディーラーが新古車を販売している場合はこれから書くことは問題にはならないかも知れませんが、ディーラーとは無関係なショップでこのような車を買う場合や個人売買をした場合(オークションでの購入を含む)に、注意しておきたいところがあります。先日、そうした新古車を購入した知り合いと話をしていて改めて車の保証というのはこんな仕組みなんだと思ったので、すでにご存知の方には今さらという内容になっていることを最初にお断りしておきます。

 自動車を購入した場合、部品およびその内容に応じて1年から5年までの保証が付くのが一般的です(実際は年数だけでなく走行キロにも制限があるので、短期間で過走行の車は購入時に注意が必要です)。いわゆる新古車と呼ばれるものでなくても、保証の内容でクリアされている範囲でなら当該箇所の故障については無償修理されます。しかし、新車で買ったのではない場合、「保証継承」という手続きが必要になるのです。

 自分の車がどうなっているかを確認するためには、購入時にもらった書類のうち「保証書」があるかどうか確認してみましょう。きちんとした中古車業者なら納車時にこの手続きを済ませてくれている可能性がありますが、メンテナンスノートや整備手帳の中にある保証書に自分の名前(多くは車検証上の名義の場合が多い)が記入されているはずですが、前の持ち主の名前が残っている場合、車を販売しているディーラーに行って手続きをしないと、保証書に書かれている無償修理の手続きは一切してもらえません。

 もし自分の車で保証継承されていないことがわかった場合、実際に車をディーラーに持ち込んでも、書類の上ですぐに名義を変えることはできません。ディーラーは現状で車に異常がないか確認してからでないと継承できないことになっているそうです。いわゆる12ヶ月点検のような点検作業を行なうので、国産の場合およそ1万5千円程度の費用がかかりますが、まだ保証期間が残っている場合、少々のトラブルなら何とかなりますが、トラブルがエンジンやミッション、電気系統になってしまったら目も当てられません。リコールとして届出される以前のトラブルだった場合、自分の落ち度でなくても費用負担になる可能性もありますので、もし自分の車に保証が残っている場合には異常が出ないうちにディーラーに持ち込んで、保証継承の手続きをやってもらうようにしましょう。

2014年10月17日 (金)

スマホのカメラでは代用にならない拡大鏡の用途

 スマートフォンのアプリの中にはちょっとしたニーズに応えてくれるものがあり、私が時々使っているのは細かすぎる雑誌の数字を確認するために使う「拡大鏡」アプリです。単にスマートフォンのカメラを使って画面を通して文字を拡大するだけなのですが、いざという時には役に立つものです。

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 ただ、従来の写真のような拡大鏡も、持てばだれでもすぐに使えるというデジタル物にはない使い勝手の良さがあります。もし家族の中に新聞くらいの文字でも小さくて見えないという人がいる場合、非常用持ち出し袋の中に入れておけば、老眼鏡を持ち出せなかった場合も使えて便利です。この種のものは、避難所の中で使いたいというニーズも少なからずあると思います。暗い室内で案内された印刷物の中を確認するだけでも、大変な思いをする方は出てくると思うからです。老眼鏡と違い、誰でも簡単に使えますし、災害用ということではもう一つの使用法があるのがポイントです。

 学校の授業で行なったことがあるかも知れませんが、日の光がある場所であれば、光を集めて火を起こす手段として拡大鏡は十分実用にあると思います。無造作に拡大鏡を日の当たる窓の側に置き、たまたま置いてあった紙くずに引火して火事になる原因になるくらいですから、コツさえつかめばいわゆる火打ち石タイプのライターよりは簡単に火を起こすことはできると思います。

 実際に使うことはなくても、用意しておいたライターが水に濡れて使いものにならなくなったとしても、拡大鏡なら破損しなければ水に濡れても全く性能に影響はないでしょう。ただ破損した場合は破片を触るだけで怪我の元になるかも知れませんので注意は必要ですが、ガラスでないプラスチック製のものもありますし、携帯性に優れたものも出ています。薄くてかさばらないものが手に入ったら、持ち出し袋の中に入れておきたいものの一つです。

2014年10月16日 (木)

東海道本線 興津~由比間の運行再開発表

 当初、2014年10月20日から再開の予定だった東海道本線の不通区間、興津~由比ですが、復旧工事が早く進んだとのことで、16日から運行を再開するという発表がされました。したがって、新幹線における代替および、富士~新富士間の無料シャトルバスの運転と、蒲原~興津間の代行バスの運行も15日をもって終了となる予定です。

 運行再開の前倒しについては工事関係者の方のご尽力とともに、先日の台風19号通過でも新たな土砂崩れが起こらなかったことで、これ以上の崩落の恐れは少ないと思われたことと、早いうちから国道一号線バイパスを車線規制し、大きな工事車両を入れることにより作業が進んだというような数々の理由の結果だそうで、また同じような災害が起きたとしてもこれだけ早く復旧するとは限らないと思います。それでも、この路線が止まることで人だけでなく物流についても大きな影響が出る恐れがある中、早めの復旧が行なえたことは実にありがたいことです。

 この復旧によって、東海道線を走る特急列車、身延線に入る「ワイドビューふじかわ」も、寝台特急の人気列車「サンライズ瀬戸・出雲」も運転再開が決まり、秋の行楽シーズンに向けて多くの関係者はほっと胸をなで下ろしているのでさないでしょうか。

 今回の災害による鉄道の不通という現状を経験して思うのは、普段使わないものでもバックアップの交通手段を用意しておくことも必要ではないかということです。私の場合は通勤通学に電車を使う環境にはいませんでしたが、今回のように公共交通機関が使えないようなことが起こった場合、頼りになるのは自分で運転して移動できる自動車やバイク、自転車の存在です。大都市に住んでいる方は車やバイクがなくても十分生活はできますが、状況によっては今回の台風19号に対するJR西日本の対応のように、とりあえず危険と判断したら全線運転中止なんてことになった場合、自力で移動できなければどこへも行けなくなります。車を持つか持たないかは別にして、今後はカーシェアリングやレンタカーなど、借りて使うような手段が都市で一般化してきた場合でも免許があれば、一定期間だけ車やバイク使うような状況も出てくるかも知れません。その時に免許がなければ最初からそうした選択肢はなくなるわけで、せいぜい自転車で行ける範囲でしか移動できなくなってしまいます。今後にかけて、さまざまな災害が起こるのではないかという話も出ていますが、そのような話が語られなくなった時に大きな災害が起こった場合、日常的にもしもの時のさまざまなバックアップ手段を持っているかどうかでその後の生活がかなり違ってきてしまうことが予想されます。今の自分の生活の中での公共交通機関への依存度が高い方は、改めて考えてみられることをおすすめします。

2014年10月15日 (水)

キーボードからの入力は今でも必要なのか

 スマートフォンやタブレット端末がこれだけ普及した今、ふと思うことがあります。ちょっとした言葉のやり取りをしたり、メールを書くにしても必要な事しか書かず、データ入力もするようなことがない今、もし私が初めて触った端末がスマートフォンやタブレット端末だったら、あえて外付けのキーボードを使おうとは思わなかったかも知れないということです。私がコンピュータに触れた当初、コンピュータといえばキーボードが付いているのが当り前でした。NECのPC-8001はキーボードの中に全てが詰まっているような形になっており、とにかく日本語を含むさまざまなデータを入力するにはキーボードからの入力作業が必要でした。

 当時にはコンピュータと比較されることの多かったワープロ専用機もありました。当時、パソコンをワープロとして使うためには、プリンターの他に高価なワープロソフトも購入する必要がありましたので、ワープロ専用機の購入からキーボードを使い始めた人の方が多いかも知れません。私がワープロを使っていた時にはワープロ専用機のキーボードレイアウトについて、今のパソコンと同じ配列なものだけでなく50音順にきれいに並んだものや、富士通の製品では独自のかな配列の親指シフトがありました。最初に購入した製品によってその後のキーボードからの入力方法が決まってしまうのですから、今考えてみると、特にワープロ専用機で親指シフト入力を覚えてしまった人は改めてローマ字入力を覚え直すことになり、大変だったのではないかと思います。ただし、親指シフト入力をこよなく愛する人たちは今も存在し、キングジムのポメラDM100では公式に親指シフトを実装しています。またパソコンで文章を書くのが当り前の時代になってもその都度アプリで擬似親指シフトを実現する方法が出現し、現在でもパソコンやAndroid搭載機でアプリを導入すれば利用できるようになっています。しかし、そこまで入力方法に愛着がない人からしてみると、最初からなぜローマ字入力で統一できなかったのかという不満はあるかも知れません。

 私が初めてワープロを扱った時には、手書きできれいに書くよりも何倍もの時間がワープロを使っているとかかりました。当時はキーボードを見ながら人差し指一本で入力していたので相当タイムロスをしていました。慣れてくるに従ってどの文字がどの位置にあるかというのはわかってきたので指一本だけでもそこそこの入力スピードを得ることはできましたが、もしその当時にスマートフォンがあって、フリック入力やタブレット端末のソフトキーボードからの入力が使えるなら、スタイラスペンを使って入力することで満足してしまっていたでしょう。そうならなかったのは、相変わらずパソコンを使っているとキーボードがセットで付いてきて、キーからの入力から逃れることができなかったからに過ぎません。

 その後、ゲーム感覚で両手を使い手元を見ないでキーボードからの入力が行なえるタイピングゲームソフトとの出会いにより、何とかタッチタイピングができるようになりました。しかし、それまで入力していた方法の癖が付いてしまっていたので、本格的に基礎からタッチタイピングを習うまではまともにキーボードを使えたとは言えませんでした。タッチタイピングのための自習書を買ってきて練習し、改めて手元を見ず、画面のみを見ながらすらすら入力できるようになると欲が出てきて、ローマ字入力だけでなく、前述の親指シフト入力、そしてある意味究極の入力方法であると言える漢字を変換しないで直接入力する漢字直接入力の一つ「超絶技巧入力」まで一通り使えるようになりました。今私がこれだけブログを書けているのはこうした学習の賜物ですが、これはあくまでもキーボードしか入力方法がなかった時代だったからこその話だと思います。これから全てのことをスマートフォンやタブレット端末で済ませてしまおうと思っていて、長文を書く必要のない人だったら、あえてキーボードを使えるようにならなくても困ることはないでしょう。

 ただ、今後ハードとしての端末の機能が上がってきたとしても、大量の文章を早く正確に入力するにはキーボードからのタッチタイピングによる入力が必要になる場合は多いでしょう。まず、今回ここまで書いてきた内容をスマートフォンのフリック入力で書こうと思ったら相当の手間をキーボードからの入力に比べて覚悟しなければなりませんし、音声入力は使う場所を選びます。入力速度が早いということは、頭の中で思い浮かんだことをすぐに画面に出せるということで、論文や小説を書いたりする場合にはやはりキーボードの利用が欠かせません。個人的には全ての人がキーボードからの入力をした方がいいとは思いませんが、タッチタイピングが必要になった場合には、少なくとも我流でなく基礎から指の動かし方を学習することをお勧めします。もしそうしてタッチタイピングを習得した場合、過去の遺産で今あるほとんどのスマートフォンやタブレット端末でも、Bluetoothキーボードを使えば簡単にタッチタイピングができるようになっていますのでご安心下さい。少なくとも今あるスマートフォンでもキーボードをつないでタッチタイピングできるようになっているというのは、それがそこまで必要かどうかは別にして(^^;)、それまでに出てきた多くの小型端末でも両手によるタッチタイピングがしたいと思ってきた多くの人たちの情熱のおかげであったとしみじみ思います。

2014年10月14日 (火)

緊急速報メールの「避難勧告」メールについての問題

 台風19号はほぼ全国縦断というコースを取ったことにより、多くの地方で被害が出たようですが、被害に遭われた地域の方には心よりお見舞い申し上げます。ただこちらの方も本日未明に台風が通過する予定になっているので、被害が出るかどうかというのはわからないまま書いています。ただ、大きな台風が来る前にやってきた緊急速報メールについて、これでいいのかと思ったので今後のためにも少し書かせていただきたいと思います。

 昨日の夕方4時0分に、私の住む地域を含む広域に避難勧告が出ました。ちなみに、その前に避難準備情報が出たのですが、念のためと避難所となる近所の学校を見に行ったところ、門は閉ざされ人のいる気配がなく、本当に避難準備情報が出されたのか疑ってしまうほどでした。しかしその後、携帯電話やスマートフォンのアラームがけたたましく鳴ったことにより、緊張感が高まってきました。何の設定もしないまま緊急速報メールを受け取る設定にしておくと、災害による避難勧告が出た際にもアラームが鳴ることがその時にわかったのですが、そのメールはこのような形でやってきました。

Screenshot_20141013171415

 画面が小さいのでわかりづらいかも知れませんが、5通の緊急速報メールが届いています。5通は同時に届いたのではなく、時間をおいてやってきました。内容は全て、16時00分に静岡市内の各エリアに発表された避難勧告についてのものでした。備忘録として、やってきた時間をここに書いておきます(auの緊急速報メールの場合で、auのMVNOであるmineoで問題なく受信できました)。

一通目 16:17
二通目 16:38
三通目 16:33
四通目 16:37
五通目 16:41

 何回もスマートフォンや携帯電話がけたたましく鳴ることについても辟易しましたが、私の住んでいる地域に避難勧告が出たことを知らせる「速報」メールが、避難勧告が発表されてからおよそ40分後、最後の五通目として16時41分に届いたということの方がショックが大きかったですね。もし緊急速報メールからの情報だけで避難を決定するようなことがあった場合、勧告が出てからかなりの時間が経っているので、もしこれが避難勧告後すぐに竜巻などで家が飛ばされてしまうようなことが起きたら、メールを出し遅れた側の責任は少なからず追求されたことでしょう。

 幸いにしてメールが遅配されたことによる致命的な影響は出ませんでしたが、今回の体験から改めて行政の出す情報を全面的に信頼することはせず、インターネットやテレビのデータ放送、ラジオなどあらゆる情報源から自分のいる場所に何か避難勧告は出ていないのか確認することが大切だと悟りました。

 今回のメールが5回に分けられたのは、私の住んでいる静岡市が周辺の市町村と合併し、大きくなっていったことと関係があるように思います。一通で全ての地域の情報が配信できないので、地域ごとに5通に分けていたとしたら、静岡市と同じように合併で大きくなった市にお住まいの方は同様のメール遅配が起こる可能性がありますので、早めに情報入力を心がけるようにしてください。

2014年10月13日 (月)

ぷららLTEで実用的になった? SOLIVE24

 旅先で天候の急変に遭遇したり、台風が予想した進路を通らずに進行方向に不幸にも向かってしまった場合、最新の気象情報を入力するためにはラジオからのニュースや、インターネットの文字情報を利用するのが基本でした。というのも、テレビの情報を入手しようとしても市街地以外でワンセグの電波をまともに捉えるのは難しいということと、ワンセグを見る場合、大きくても5インチ前後のスマートフォンで見るため、天気図や雲の様子など、小さくて見えにくいというのが問題のように思います。ノートパソコンやタブレットにテレビチューナーユニットを接続して見るということも可能性としてはありますが、受信環境は場所によって左右され、どこでも快適に見られるということではないので、動画のある気象通報は外では見られないことを前提に対策を立てるように今まではしてきました。

 しかし、3Mbps上限のスピードでNTTdocomoのエリア内でのデータ通信が無制限で可能になったぷららのLTEサービスが使えるようになったことで状況が変わってきました。だいたい1Mbpsのスピードが出れば、YouTubeのような動画も出先で快適に見られると思うのですが、このぷららのプランでは、今後ユーザー数の増加によりどうなるかはわからないものの、これを書いている現在では安定して1Mbps以上のスピードが出ています。

 今後はテレビのオンデマンド放送をネットで見られるようになればと思うのですが、なかなか実現に至る問題が多そうなので、せめて気象通報ぐらいは見られるようにできればいいと思っていたところ、すでに行なっているところがあったのを思い出しました。ウェザーニュース社が24時間生放送している「SOLIVE24」です。

 この「SOLIVE24」は、インターネットからの動画配信だけでなく、BSの受信できるテレビであれば、データ放送のチャンネルでだれでも見ることができます。自宅にBSが見られるテレビがある方は、BS放送を見ている状態で「Ch番号入力」のモードにして、チャンネル番号の「910」を入力してみてください。そのままでは小さな窓の中のみ動画になっていますが、画面のメニューから「動画拡大」を選ぶとそれなりに視聴することができるでしょう。天気専門チャンネルですが大きな災害が起きた際には特別編成になり、より情報が得やすくなりますのでNHKのニュースでも情報が得られないと思われた場合は、こちらのチャンネルに切り替えてみるのをお勧めします。

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 インターネット経由で見る場合は、パソコンの場合は専用ソフト「ソラマド」を導入すると(無料の会員登録が必要)、チャット機能も使いつつ配信を受けることができます。スマートフォンの場合でもアプリの「ウェザーニュースタッチ」を導入すれば生放送を見られますが、写真にあるNTTdocomoが販売している格安タプレっとのdtabはアプリがこの機種に対応していませんでした。アプリを使える場合でも、アプリ経由から生放送を見ると画面の大きさに制限があるようなので、以下のリンクから生中継の動画を、動画プレーヤーを起動させてそこから見ていますがなかなか快適です(パソコンなど、お使位の端末によっては見られないこともあります)。

http://weathernews.jp/s/solive24/

 もしこのリンクから見られない場合は、ネット検索で「SOLIVE24」と検索してその先から生放送に入ってみてください。アンドロイド端末でご覧になる場合は、フリーアプリの「MX動画プレーヤー」と併用するのがおすすめです。

 このようにして、ネットが無制限に利用できる状況でうまくSOLIVE24が見られる環境が整った場合、車の中やキャンプ場の中で長時間見続けることが十分考えられます。せめて夜ずっと生放送を見ていても大丈夫なように、視聴する端末にはセカンドバッテリーをつないでおけば安心です。その際、同じくらいのバッテリーを2つ用意しておき、昼間に走行しながら充電できる環境を整えておけば、昼間の走行距離にもよりますが、安定して夜間の動画閲覧に効果を発揮します。大容量のセカンドバッテリーを用意しておくのもこの種のサービスを旅行中に利用するためには必須であると思います。

2014年10月12日 (日)

JR興津駅から蒲原駅まで 原付で現状確認

 これを旅というかどうかはわかりませんが、昨日から代行バスの運行によって接続された東海道本線はどうなっているかということで、実際に行って確かめてきました。移動手段については、できるだけ現地で現場の人の迷惑にならないように、原付を使いました。

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 まず、朝のラッシュアワーを避けて昼過ぎに到着した興津駅ですが、代行バスが3台止まっていました。到着した時間は電車が来ていなかったためかそれほど人が集まってはいませんでした。まあ、島田から興津の間もかなり本数を減らして運転しているそうですし、土曜日ということで、元から利用者が少ない時間になってしまったのかも知れません。

 そうして、今回の不通区間のあるところを通ることになるのですが、このラインは災害がなくても原付にとってはかなりきついコースになります。というのも、徒歩や自転車の場合は専用道路があるのでそれほど危険を感じないで済みますが、今回土砂崩れを起こした場所のところは併走する旧道が消え、あえて通ろうとすると江戸時代の浮世絵にも描かれている「さった峠」を歩いてぬけなければなりません。災害箇所周辺には関係者の車が数珠繋ぎになっていて、現場は崩れてきた土の匂いがしました。崩落箇所以外のところでも工事関係者が問題ないか確認作業をやっているようでした。

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 しばらく進むと、何とかバイクでも進むことができる江戸時代の東海道入口があります。通常の場合はそこからさった峠の展望台まで車やバイクで進めるはずなのですが、その入口にはバリケードがありました。残念ながら原付でも峠方面には入れないようです。

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 そこからまるで江戸時代の街道のような街並みをのんびりと走りながら由比駅に進みます。途中、東海道線と国道一号線バイパス、東名高速道路が併走する区間が見えたので、そこで小休止し写真を撮りました。こんな感じに併走しているところなので、大きな災害があったらひとたまりもないということを多くの方に理解していただければと思います。

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 由比の町は祭礼の準備をされているところもありましたが、今後の台風の動きによっては心配になります。由比駅の方もひっそりしていましたが、ここには代行バスが止まらないためか、複数のタクシーが止まっていました。もし何かで降りるところを間違えて由比駅から静岡方面に行く場合、蒲原駅まで戻る時間が惜しければタクシーを使う以外ありません。東海道線復旧以前にこの区間を移動する方はくれぐれも注意していただきたいと思います。

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 そこから国道一号線の旧道を進み、蒲原駅までやってきました。駅前のスペースはかなり広いものの、興津や由比と同じようにシンプルな構成の駅です。原付の方は奥にある専用のスペースに駐車させましたが、ほとんど自転車や原付を置いて駅を利用する人はいないようで、小さなスペースにも関わらずガラガラでした。

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 その分駅前の駐車スペースは広く、4台の代行バスが止まっていましたが、まだ十分余裕がありました。止まっていたバスのうち、よく見ると2台が山梨県のバス会社のものでした。手配する時間が限られている中、どのバス会社も運転手が足りない中でよくこれだけの体制を整えられたと個人的には思います。当然朝夕のラッシュアワーの時とは状況が違うとは思いますが、今回、恐らく代行バスが通るルートを原付で通ってみて、それほど時間的に遅れはしないのではないかと思います。というのも、東名高速の由比パーキングエリア付近に国道一号バイパスと国道一号の旧道を結ぶ高架があるのですが、以前はこの部分には信号があり、バイパスの流れを止めてしまってそれが渋滞や事故の原因になっていたのですが、信号なしの合流で旧道からバイパスに入るようになったばかりなので、旧道から合流する際に待たされることはあっても、ある程度ダイヤ通りに代行バスも動くのではないかと思います。

 ちなみに、こちら静岡県地方は台風の進路になることが予想され、13日から14日にかけて風雨が強まることが予想されます。当然、その際には鉄道だけでなく高速道路も通行止めになることが予想されますので、十分ご注意下さい。

2014年10月11日 (土)

コンビニコーヒーと相性良好 タイガー魔法瓶 夢重力ボトル MMP-G020

 その場でおいしいコーヒーを頂くために一杯ごとに豆を挽き、出てくるコーヒーはレギュラーサイズで税込100円で購入できるコンビニが増えています。恐らくサービスを展開しているどの店舗にもコーヒーメーカーは配備されていると思うので、専門のコーヒーショップがなくても車で移動していればコンビニに入ることでおいしいコーヒーをいただけるのですが、その場で飲まないと持ち運びが厳しいですし、適温も保てないという問題はあります。

 せっかくこのようなサービスがあるのですから、コンビニで煎れたコーヒーを多少ロケーションのいいところまで車で移動して飲みたいと思う方も多いでしょう。車のドリンクホルダーにフタをしたカップを入れて運んでもいいですが、保温保冷できるステンレス製ボトルと組み合わせるとかなり状況は違ってきます。

 ちなみに、最初にこのシステムでコーヒーを売り出したセブン-イレブンの場合、100円のレギュラーサイズで150ミリリットルと言われています。真空断熱ボトルにもいろいろありますが、どんなボトルにもこのくらいの量なら問題なく入ると思いますが、保温ということを考えると、できるだけ容量いっぱいに入れた方が中のものの温かさが長持ちする傾向があります。どのメーカーが出しているボトルでも最小で0.2リットルのものが一番小さいと思いますが、中でも本体が軽くて小さく、中をゴシゴシこすっても大丈夫なようにフッ素コートされていないタイガー魔法瓶の「夢重力ボトル」のシリーズの中から、本体の重さが110グラムのMMP-G020という型番のものを今回選んでみました。

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 とりあえず手持ちの5インチ画面のスマートフォンNexus5と比べてみましたが、高さにいたってはNexus5より低いという結果にまずはびっくりしました(^^)。ちなみに色は青と白とピンクがあってなぜピンクにしたかというと、アウトレット品で残っていたのがこの色だったということです。大きさ的には缶コーヒーのレギュラーサイズといった趣で、これならどこでも気軽に持ち運びできます。

 この商品自体のインターネット上の口コミを読んでみると、小さく軽くしたため以前の製品よりも保温力が弱くなったという指摘がありました。この点についてはその通りかも知れませんが、コンビニのコーヒーをその場で移し替えてどこかロケーションのいいところまで移動して一気に飲むくらいだったら十分な保温力ですし、飲み終えた後の手入れも作りが単純なためラフな扱いでも大丈夫です。できれば飲み終えた後すぐ、水かお湯ですすぐことができれば言うことないでしょう。飲み口にも余分な部品がないので、金属アレルギーのある方には向きませんが、しっかりと洗う場合も楽だと思います。

 さらにこのマグボトルは車での旅だけでなく、電車を使った旅にも役に立ちます。駅のそばにコンビニがあればそこでコーヒーを補給し、町歩きをしながら適当な所でコーヒータイムにすることができるので、空のままでもこのタンブラーは持ち出すことが多いです。コンビニのサービスは物流が支えていて、様々な災害の影響によりコンビニのコーヒーも飲めなくなってしまう状況も出てくるかも知れませんが、単に容器からタンブラーに移し替えるだけでいいのであればやっぱり便利だと思います。

 コンビニのコーヒーにはホットだけでなくアイスもありますが、アイスの場合は最初から入っている氷の分容量を食いますので、アイスコーヒーを入れて持ち運ぶ場合は容量の大きい別のボトルがあると便利です。私の場合は以前に紹介した、サーモスの真空断熱ケータイタンブラー 0.29L JND-290を併用しています。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/thermos-029ljnd.html

 車中泊の旅行でコーヒーやお茶を飲む場合、当初はどこかでお湯をわかしてという手順がないと、缶飲料は別にして温かいものについては外出先で楽しむのは難しい状況がありました。しかしコンビニのサービスがここまで充実してくると、旅先でもうまく利用しない手はありません。日常的にお茶やコーヒーを真空断熱ボトルでいただいている方は、日常で使っているものを持ち出すだけではなく、旅先でもかさばらない容量の少ないボトルを新しく物色してみるのもいいと思います。

2014年10月10日 (金)

JR東海 東海道本線 興津~蒲原間の代行バス運行開始順延情報

 昨日紹介した東海道線の代行バスの情報ですが、早速新しい情報が入ってきました。まず、電車の方は10日から富士~由比間の折り返し運転が開始されます。富士方面から由比駅まで行かれる方は電車での移動が可能になります。詳しいダイヤについては、JR東海のホームページから情報を入手してみてください。

 代行バスが走る蒲原~興津間は10月11日からと1日運行日程が延びたようです。その際、注意したいことは、由比駅前のスペースの関係で、この代行バスは由比駅には止まらないそうです。ですから、興津駅から東海道線に乗り換える場合は富士から蒲原駅で降りて、代行バスで興津まで行くということになります。また、興津から由比に行く場合も、蒲原までバスで移動後、電車で一駅戻ることになるでしょう。

 なお、代行バスの運転に影響を与えるのでないかと思われた、国道一号バイパスの車線規制は10日の午前から解除される予定になっているそうなので、代行バスを利用した場合でもある程度は時間が読みやすくなりそうです。代行バス自体のダイヤについてはこれを私が書いている時点ではまだ発表がありませんでしたので、こちらの方もJR東海のホームページから情報を入手するようにしてみてください。

 あと、鉄道関連では貨物については静岡で貨物をトラックに載せて東京方面に振替輸送するパターンと、東海道線を避けて迂回するパターンを使いながら、何とか荷物の運搬に滞りは起きていないとのニュースをテレビで確認しました。もちろん元々JR貨物で運ぶつもりだった荷物を民間の他の運送会社で振り替えたところもあったと思いますので、とりあえず東名と新東名が大きな被害もなく動いていることが不幸中の幸いだったと言えるでしょう。

 しかし、昨日のニュースしか知らないで出掛けた場合、代行バスが運行されないことから由比駅から興津駅までの交通手段がないので、最悪の場合峠越えの行軍になってしまう人が少なからず出てしまうのではないかと少々心配になります。このブログで紹介している内容についてソースとしているのはJR東海の公式発表で、テレビのニュースで出たものもすり合わせて間違いができるだけないように書いています。それでも今回のように急に状況が変わってしまうこともあるわけで、出発の寸前まで新しい情報を確認した上で出掛ける重要性というのを今ひしひしと感じているところです。

 今回書いた内容ももちろん、時間の経過や台風の接近とともに変わってくる可能性がありますので、私の書いたブログだけの情報で出掛ける計画を立てるのは極力避け、常に新しい情報を確認することを常に意識していただきたいと思います。

2014年10月 9日 (木)

JR東海 東海道本線 興津~蒲原間の代行バスは10日から

 台風18号による土砂崩れで架線ごと埋まってしまった東海道本線・興津~由比間の状況ですが、当初予想した通りすぐには復旧は難しいようです。昨日の発表では一応10月20日からの運行を目指すとしているようですが、今後の台風19号の進路によっては先伸ばしされる恐れもあります。それだけ大きな災害だったわけで、鉄道が使えない状況でどのような対策をJR東海が行なうのかというのは今後、同じような災害だけでなく、考えたくもないですが東海地震による寸断や、さらに考えたくない事ですが、日本の大動脈を寸断するためのテロの標的にされた場合などについても、普段使っている交通機関はどうなるのかということで、今回の災害対応を記録して備えることも必要だと思います。

 土砂崩れが起きたのが2014年10月5日で、当時は雨量計が規定の量を超えたため、全線運休中でした。災害による人的な被害がなかったのがせめてもの救いでしたが、翌日の6日、通勤客への対応は間に合わず、どうしても時間通りに富士~静岡間を移動したい人は新富士駅から静岡駅まで特急券分のお金を自己負担して利用した方かなりいたそうです。

 7日になると、不通区間の定期や回数券を持っている人について、富士駅と新富士駅を結ぶ区間にシャトルバスを走らせ、チケットの提示で無料で乗れるようにし、新富士駅から静岡駅までの特急料金を免除する臨時の措置が取られました。しかし、これだけでは富士駅より西から静岡方面に向かう人には余計に時間がかかってしまうだけでなく、新幹線に人が集中してしまってえらいことになることは目に見えています。

 そこで、10月10日より、それまで不通区間の興津~富士の間について、富士から由比駅まで電車を動かすものの、実際の不通区間である由比駅の駅前スペースは狭く沢山のバスを待機させることができないので、駅前にスペースのある蒲原駅から興津駅までを代行バスで繋ぐことが発表されました。

 これで一応、乗車券の提示のみで東海道を移動できるということになりますが、復旧工事の影響で興津~由比間の国道一号バイパスは相当混むと思うので、問題なく電車を使えた時にかかった時間よりはるかに長い時間をかけて移動することを迫られることには変わりがありません。定時までに通勤や通学をする場合には、通常の時よりも相当早くから動き出さないといけないでしょう。さらに、不通区間の関係でこの区間を走る寝台特急や甲府行きの特急は当分運行しないことになります。10月の3連休に寝台特急の予約をしている方は、払い戻しを受けるなり経路を変更するなりの対策が必要です。

 してみると、普段の便利な生活もひとたび何か問題が起こればひとたまりもなく崩れてしまい、自力ではどうにもならない状況に追い込まれることもあるということになるわけです。今の世の中では電車が発達しているので車はいらないという流れはあるものの、車もバイクもなく、運転免許も持ってない人は、いざという時はどういう手段で移動するのかを真剣に考えなければいけないでしょう。改めて思いますが、何でも一つのことが駄目な場合には次のプラン、それも駄目ならさらに次のプランぐらいまでは使えるようにしておくと、いざという時には役に立つように思います。私の場合は電車が駄目なら車を使い、車も駄目なら原付で移動するところまでは何とかできます。さすがに自転車で相当長い距離を移動することはやりたくありませんが(^^;)、大きな地震の後でガソリンも手に入らないような状況なら学生時代を思い出してかなりの長距離でも自転車で移動することになるでしょう。

 今回紹介した東海道線の復旧予定については、時間の経過とともに変わる可能性がありますので、正確な情報を入手したい場合には、改めてJR東海のホームページからご確認下さい。

2014年10月 8日 (水)

楽天でんわの新しいプランについて

 データ通信専用SIMカードでも通話できるIP電話は、データ通信と通話を安く利用するには有効な方法ではありますが、以前から番号を多くの人に知らせていればいるほど新しく050から始まる番号を認知させるのに苦労するのがネックになります。

 今回、楽天でんわでは登録した番号でかける3分以内の通話なら2015年1月10日までは0円で使えるという新プランを発表しました(3分を超えた分については30秒20円)。実を言うと私は、この種のサービスはG-Callの方を主に利用していたのですが、今回の新しいプランは既契約者には適用されず、新たに申し込みが必要で、先着5万人限定だということで、とりあえず申し込んでみることにしました。このサービスは着信はサービスを提供している携帯電話会社の回線で行なうので、無料通話なしのプランで使うなら、掛ければ掛けるほど通話料の分だけ毎月の支払いが安くなる仕組みです。

 改めてキャンペーンの内容を見ると、すでに楽天でんわを導入している方にとってはかなりショッキングな内容だと思います。しかし、携帯電話3社がことごとく通話定額プランを中心に営業展開をしている中、通話無料分がないものの毎月の利用料が安いMVNO提供の通話回線付データカードを使っている人に向けてなど、こうしたサービスがあるということをまずは知らしめる必要があり、ここまでの思い切った展開になったのかも知れません。新規契約者にだけ3分間ならお金がかからず羨ましいという想いも既契約者にはあると思いますが、3分を超える通話料が30秒20円と安くはないので(携帯3社の無料通話のないプランと同じ金額)、知らないうちに結構な通話料を払ってしまう可能性もありますので利用には注意が必要です。ちなみに、既契約者の料金体系は30秒10円なので、切るに切れずに長電話してしまった場合は3分0円プランの方が通話料がかかる場合もありえます。

 まあ、この楽天でんわに申し込むような方は、通話定額が必要ないと思えるほど毎月の通話料が少ない人であると思うので、今回のキャンペーンによって通話することの楽しさを覚えてしまったら、キャンペーン期間終了後も普通に通話するようになり、かえって毎月の通話料が増えてしまうという楽天の思うつぼにはまってしまうような影響も考えられます。ただ、そうした傾向を掴むのも3ヶ月のお試し期間のうちだと思いますので、通話時間が今後も増えたままで落ち着きそうだと思ったら、通話定額プランに変更した方が幸せになれるでしょうし、3分0円プランにしてもほとんど発信しないことが改めてわかったら、楽天でんわはそのまま継続して通信費の圧縮をはかるのもいいでしょう。どちらにしても、こうしたキャンペーンを賢く使いながら、今まで携帯電話での通話をほとんどしなかった方は、いろんな可能性を試してみるのもいいのではないかと思います。

2014年10月 7日 (火)

台風の静岡県通過とあまり語られない大きな影響への危惧

 昨日台風18号は静岡県に上陸し、私のいるところでは未明からものすごい雨と風になりました。私の周辺では幸い大きな被害は出ませんでしたが、これから時間が経過するに従ってじわじわと影響が出てくるかも知れない大きな被害が出ています。静岡から遠く離れている方にも影響が出るかも知れませんので、私の取り越し苦労であればいいのですが、私が今心配していることについて書いておきたいと思います。

 ニュースでご存知の方も多いかと思いますが、、東海道本線の興津~由比間で大規模な土砂崩れが起きました。現在こうした被害が起こらないように現在も国が大きな工事を行なっているそうなのですが、まだその工事が途中だったことが原因なのかどうかはわかりませんが、今回のような大きな被害が出てしまったようです。土砂が線路に入っただけでなく、架線もやられてしまっているのが復旧をさらに時間がかかるものにさせているようです。全国にはいろんな線路がありますが、まさかここが止まるとは思いませんでした。

 今後、東海道本線の興津~富士の間が長期間不通になることが予想されます。なお、今回、土砂崩れのあった興津~由比の間は公共交通機関は鉄道のみで、並行して走る路線バスはありません(テレビ東京の人気番組「路線バスの旅」では、まだ路線バスが通ってない時には歩くというルールがない頃に通ったので、タクシーで移動していました(^^;))。JR東海はさしあたって代行のバスを出す予定もないそうですが、実際興津駅も由比駅も沢山のバスが乗り入れることのできる広さはなく、無理に乗り入れたとしても渋滞の原因を作るだけなので、代行バスの運行自体が難しいように私には思えます。ということになると、由比より東から鉄道で静岡方面に通勤・通学されている方は頭を抱えているのかも知れません。今私が考えただけでも、当分はタクシーを使うか誰かに車で送ってもらうかぐらいしか解決策がありません。富士近辺に在住の方が静岡駅に向かう場合は新幹線を使う方法もありますが、全ての乗客に使える方法ではありません。車を出してもらうつてがない場合、東海道線復旧までの利用者の支払うコストはかなりの額になることが予想され、結果的に相当な経済的な痛手を多くの人が負うことになるでしょう。

 また、東海道線のもう一つの使われ方として、全国を結ぶ貨物列車が通るコースになっていることも挙げられます。東京と名古屋の間の大動脈が寸断された今、道路を使うトラックならさまざまな迂回路および併走路が存在しますが、鉄道の場合はかなり大回りをしないとありません。となると、かなりの貨物が行き場を求めて混乱するようになることも容易に想像できます。そうなれば、JR貨物も荷主にも相当の影響が出るでしょう。

 そして、鉄道を使わず車で移動する場合についても、今回の土砂崩れの影響は、起こった場所が日本の大動脈だっただけにその影響は少なくないと思われます。被害が発生した10月6日の時点では、土砂は線路と架線を壊して道を塞いだだけで併走する道路まで景してはいませんでしたが、その日に併走する一般道、国道一号線バイパスも通行止めになってしまいました(6日は新東名も東名も通行止めの時間が長かったので、その間は全ての交通網がストップしたことになります)。それは、復旧に向けた対策のため重機を入れたからで、今後も東海道線を復旧させるために重機を入れると、さすがに通行止めにしたらとんでもないことになりそうなのでできるだけ避けるでしょうが、その代わりに車線規制を行なったとしてもかなりの渋滞が発生するでしょう。鉄道が使えない人たちがタクシーや自家用車で国道バイパスを利用し、普段より交通量が増えることも十分に予想できるので、ある程度の人たちが高速道路に流れたとしても朝夕中心のラッシュアワーを中心に国道一号の旧道およびバイパスではひどい混雑が継続する可能性があります。復旧までの期間がのび、渋滞が慢性化することになると車での旅をする方は東海道を迂回する予定で出掛ける人も増えてくるかも知れません。県外の旅行者をあてにする静岡県内の観光地における影響も出てくることが予想されます。

 ニュース映像で見る限り、土砂崩れで通れなくなったところは40メートルくらいの範囲でしかないのですが、何しろこの区間というのは鉄道の東海道本線と東名高速道路、一般道の国道一号線バイパスが併走し、迂回路がないところであることが問題なのです。今回の土砂崩れは今回書いた内容以外にも、徐々に様々な所に影響を及ぼすことが考えられますので、今後出てくる情報に注意されることをおすすめします。

2014年10月 6日 (月)

SONY ICZ-R250TV は新たなホームラジオのスタンダードになるか

 会社として赤字になったことがニュースになり、今後不採算部門の業務縮小が予想されるソニーですが、伝統のラジオ事業はどうなるのか、私はある意味固唾を呑んでその動向を見ていました。そこへ登場してきたのが、録音機能付きのラジオとして評価の高いICZ-R51からさらに進化したような感じを受けるICZ-R250TVの登場です。

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 その型番からわかるように、テレビのワンセグ放送の音声を受信し、録音することができるようになったというのが一番目立つ特徴ではないかと思われます。そして、以前何度もここで触れてきました、FMワイドバンド対応がついに実現されました。FMの受信周波数が76.0 MHz - 108.0 MHzとなったのですが、現状の放送局を聞くなら90.0 MHzまででも問題はありませんが、今後首都圏でサービスしているAM局の一部が90.0 MHz - 108.0 MHzの現在使われていない周波数に引っ越してくる可能性があります。とりあえず今このラジオを買っても、将来の放送局再編にも備えられるということで、今後安くなるであろうICZ-R51よりも、ICZ-R250TVを購入するべきだと確実にお薦めできます。

 録音中心に使う場合はAC電源で使うのが基本ですが、災害時などいざという時には内蔵されているリチウムイオン電池でも動作します。これは、予約録音を確実に行なうためには大変心強いものですが、さらに単三電池4本でも動くので、エネループなどの充電池を用意しておけばいざという時には役に立ちます。災害時の情報は地震の時だけではなく台風の時もNHK総合テレビで継続的に伝えられますが、停電でテレビが見られなくなった場合には、テレビに繋がっているアンテナをこのラジオに繋いで使えば、内蔵のホイップアンテナだけだとうまく聞こえないような場合でも、確実にワンセグテレビの情報を入手することができるでしょう。

 現在、テレビ番組を録画して再利用する場合には、コピー回数に制限が入ったりして使い勝手は良くありませんが、音声を録音して使う分には特別の制限は設けられていません。このラジオで録音したドラマの音声は、録音時の設定で副音声に切り替えれておけば、目の不自由な人向けの状況説明のナレーション付きの状態で録音できますので(ドラマの副音声が目の不自由な人の聴取に対応する場合に限られますのでご注意を。なお、主音声と副音声をこのラジオでまとめて録音することは不可です)改めて車内で楽しむこともできますので、単に音楽だけを楽しむのではない車内オーディオの新しい可能性が開けるような感じがします。さらに言うと、テレビドラマを録音したものを視覚障害のある人がリアルタイムだけでなく、放送された後の好きな時に楽しめる環境が今までよりも簡単に実現できるようにもできるでしょう。ただし、好意で録音したものを他人に渡す場合には著作権の問題をクリアにしなければならないため、このラジオは録音した内容を楽しまれる方が所有することにした方がいいと思いますが。

 今回このラジオの販売情報を知り、その内容を知るにつけ、とりあえずこれから新しく出てくるソニーのラジオにはFMワイドバンドが乗るのではないかという気がしてきたのでさらなる製品展開をどうするのかというところにも期待が高まります。ソニーには、せっかくこのような素晴らしいラジオを出してきたのですから、多くの人に単体のラジオを持つ重要性を説くような広報活動を行なってほしいですね。

2014年10月 5日 (日)

「モバイルよもやま話」カテゴリ新設に先立って

 今まで、モバイル端末や通信カードに関する話は全て1つのカテゴリでまとめてきましたが、あえて現行機種にこだわらず、過去に登場した機種の話題を行なうためにカテゴリを新設します。読んでいる方の中には、この種の話題はいわゆる「おっさんホイホイ」的な興味を集め(^^;)、昔は良かったというようなつまらない話に終始しがちになるのではないかと危惧されるのではないかと思いますが、私がこのカテゴリについて書こうと思ったのは、ちょっと違う方向からアプローチしようと思ったからです。

 今、普通に子供から大人まで使うようになっているスマートフォンは、一昔前のパソコン並みの機能がつまり、これ一台でできることはここには書き切れないくらいです。しかし、スマートフォンを持っている多くの方はそうしたスマートフォンの機能のほとんどを使っていないのではないでしょうか。

 私がこの文章を書いている当時、映画館で上映されている「ルーシー」という映画を見る機会がありました。人間の脳を100%使い切ると人間はどれだけの能力を発揮するという前提のもとものすごい能力を持った人間が登場します。これはあくまでもフィクションなので本当に映画のような事が起きるのかはわかりませんが、過去の天才と呼ばれた人の中には、普通の人が使っている以上に脳を使っていたような逸話が残っていたりします。

 例えば、「歩く百科事典」と呼ばれた明治時代の博物学者で思想家の南方熊楠の幼少期の逸話として、人の家に置いてあった当時の百科事典「和漢三才図絵」を通いながら読むことで頭の中に焼付け、家に帰ってから改めて中に書いてある図録を含めて完全に復元し、同じものを全て写し取ってしまったという話があります。私もさすがにそんな話は作り話かと思ったのですが、和歌山県田辺市にある南方熊楠記念館に展示されている熊楠本人が書いた「和漢三才図絵」が展示されているのを見て、その早熟の天才ぶりに舌を巻いたものです。また、放浪の天才画家として今でも人気がある山下清画伯は、ドラマでは旅先で描いている描写になっていますが、実際はそうではなかったという話があります。学園に帰ってから、旅先で出会った風景を頭の中に叩き込んで、それを思い出して描いていたそうです。

 これらのことは、時代が違えばこその逸話かも知れませんが、今ではスマートフォンのカメラで見開きごとに撮影していけば、それこそ南方熊楠より早く正確に全ての内容を写し撮ることができますし、山下画伯が頭の中で思い浮かべた風景をより細かく再現できるはずです。それは、単にスマートフォンの操作ができるというだけでなく、スマートフォンの機能を理解していれば、必要ならば撮影された映像ファイルからOCRを使って本文を二次利用の可能なテキストデータ化するなどのバリエーションも使えます。また、撮影した写真を絵画風に仕上げてくれるアプリもあります。スマートフォンの中にある数多くの機能を理解するにあたっては、この例の場合で言えば、直接書いて写すしかなかったコピーの方法がどのように進化してきたかを知っているかいないかによってできることの範囲は変わってくるように思えます。

 ここで改めて思うのですが、私たちがたとえ凡人だったとしても、自分でやりたいことがあった場合、スマートフォンを使って実現できることは思いの外多く、過去の時代の人間と比べてはるかに多くの事を行なえる可能性があるということです。ですから、過去のモバイル端末の出てきた背景や実際にできるようになったことをひもといていけば、私たちがどのようにして多くのことをスマートフォンでできるようになっていったかという過程がわかってくるということにもなります。電話やネット検索、メール、SNSやゲームはするものの、他の用途にはほとんど使わないのでは大変もったいないと今声を大にして言いたいということもあり、ここで古いモバイルの話をしながら、スマートフォンでは何がどこまでできるようになっていったのかということまでここで紹介していくつもりでいます。

 ですので、古い話だからといってあからさまに莫迦にすることなく(^^;)、広い心を持って読んで行って下されば書いているこちらも嬉しいです。私自身のメリットとしても、改めて今使っているスマートフォンを活用し、できることを増やして行きたいという意図もあるのですが、これは実際に書き進めていく中で明らかになっていくことでしょう。ネタがなくて困ったような時に更新するようなことになるかも知れませんが(^^;)、長い目で見ていただければと思います。

2014年10月 4日 (土)

ホワイトプランは残すべきか?

 以前、月8円ぐらいで2年間維持できるという話につられ、ソフトバンクの携帯電話を増やしたことがありました。2年経ってこうした契約をどうしようかと思ったのですが、あらゆるオプションを解約した上、通話のできるホワイトプランのみで契約し、月980円で午前1時から午後9時までソフトバンク同士の通話無料というメリットを生かすため、1回線を私が持ち、もう1回線を家族に持たせたまま現在に至ります。幸いなことによく連絡する親戚のキャリアもほとんどソフトバンクだったので、親戚同士で連絡事がある場合には使う頻度はかなり高いです。

 ただ、このブログを継続的に読まれている方ならおわかりかも知れませんが、私一人で管理している回線がかなり多いため、2回線あるホワイトプランの回線を整理することを考えました。

 ソフトバンク同士の通話無料というのは、向こうから掛けてくる場合のメリットとなり得ますので、他社に乗り換えることはせず、私の持っている一回線を解約する代わりに、家族所有のホワイトプランを携帯電話用の「スマ放題」に変更すれば、受けるのはそのままで、掛ける方はどこに掛けても良くなるので、利便性は上がるのではないかと思いました。

 そこで改めてソフトバンクの契約内容について調べてみました。この考えを思いついた時点では、NTTdocomoのカケホーダイ(ケータイ)と同じように、ユニバーサルサービス料と消費税込みで2,379円で契約できるかと思ったのですが、ソフトバンクの場合「スマ放題」だけでは契約ができない事がわかりました。

 これはなぜかと言うと、スマ放題を契約する場合はインターネットサービスのS!ベーシックをセットで付けないといけないルールがあるので、税込324円がプラスされ携帯電話の場合でもおよそ2,700円となってしまいます。

 料金については個人的にはいいのですが、2,700円で維持しようと思っても、何かの拍子に使ってしまったら料金が青天井になる恐れのあるインターネットには間違っても接続させたくないなというのが思うところです。この心配を取り除くためにはさらに3,500円を払って2GBまでのデータプランに入るしかないのですが、それならガラケーを続けること自体を考え直した方がいいように思います。インターネット接続のボタンを知らないうちに押してしまっても決してインターネットには繋がらず、通話時間と通話先にさえ注意すれば月額980円を超えないところに今の通話のみにしたホワイトプランの旨味があり、全ての通話定額利用がネット使用不可の状況で使えることを希望していた私としては、もし通話定額なプランにまとめる場合にはMNPで他社へ移るしか道はないことが改めてわかると、急激にソフトバンク内で契約プランを変更しようという意欲が萎えて行きました(^^;)。

 改めて今のプランを見ると、改変前のホワイトプランということもあり、2年縛りのないプランであるのでいつでも解約できる気軽さも兼ね備えているというメリットもあります。今後頻繁に連絡を取っている親戚のキャリアが変わるまではホワイトプランを続けた方がいいのかも知れませんね。

2014年10月 3日 (金)

インターネットで入手できる情報で身を守る

 御嶽山の火山噴火による被害は、戦後最悪という規模になるそうで、これを書いている今わかっている被害者がさらに増える可能性もあるそうです。私が噴火の事実を知ったのはテレビのテロップでしたが、紅葉シーズンのお昼前で、さらにロープウェイを使えば誰でも簡単に途中まで登ることができる利便性が結果的には被害を拡大させてしまったというのは、実に皮肉なものです。不幸にして被害に遭ってしまった方にはお悔やみを申し上げるしかありませんが、まだ全容がわかっていないところもありますので、早く全容が明らかになって欲しいと思います。

 これまでの報道を見ていて噴火が起こってからいろんな事実が出てきたのですが、実際もしかしたら何らかの危険な事が起こるのではないかと思って御嶽山行きを取りやめた人もいたようです。しかしながら、今回の噴火が起こる直前でも入山を制限されることはありませんでした。地震についてはそのエネルギーが小さくても地表に近い所で起こると大きな被害が出るものの、大きなエネルギーでも地中や海底深くで起こった場合はそれほど大きな地震にならないような場合もあり、正確に被害がいつ起こるかということを予想することは難しいということはあります。ただ噴火については、前兆現象のデータを確認した段階で、噴火の兆候がなくても近づくのを控えたりすることは個人の判断でできないこともないと思われます。今回の御嶽山でも、9月10日から2007年以来という火山性地震の日回数が50回を超えたことが気象庁のホームページで紹介されていました。その中から9月16日付けの一部を抜粋すると、以下のようになっていました。

              火山性地震   火山性微動
  9月10日          52回     0回
  9月11日          85回     0回
  9月12日          10回     0回
  9月13日           7回     0回
  9月14日           8回     0回
  9月15日          27回     0回
  9月16日(15時まで)   12回     0回

 そして、その日の気象庁の報告の最後には、

<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常)が継続>

 の報告があります。恐らくこの報告を見て入山規制などが行なわれなかったのでしょうが、実際に登る前にこうした情報があることを知っていたら、登山自体を諦めるという選択肢のほか、登山のため準備する物を増やすなど、登山についての心構えも変わっていったように思えます。

 もちろん、全く何の前兆もなく大きな噴火が起こることもあるかも知れません。しかし、昔とは違ってインターネットからあらゆる情報を取ることができますので、少なくとも有名な火山に登る前には近い日付けの観測データおよび天気予報のデータをしっかり把握した上で行動するよう心がけたいものです。

2014年10月 2日 (木)

当り前に存在すると思っていても裏には事情がある

 様々な店舗の深夜営業・24時間営業というのは当然ながら昔はありませんでした。深夜にお腹が空いた場合、普通は我慢するか寝てしまうしかなかったのですが、学生時代には昼夜逆転の生活を送っていた時は、コンビニと並んで深夜の胃袋を満足させるために利用していたのが牛丼チェーン店でした。というか、学生時代は深夜しか牛丼を食べに行ったことはありませんでした(^^;)。

 そのように、私からすると深夜営業のパイオニアとして認識していた牛丼チェーン店のうち、「すき屋」の深夜営業中止のニュースは感慨深いものがあります。お金がなく高速道路料金もまともに出せない中車中泊込みの旅をしている時、日中には渋滞になり通過に時間がかかる場所を通るために、あえて深夜に通るタイムスケジュールを組むのですが、ずっと運転しているととんでもなくお腹が空いてくることがあります。その際、注文するとすぐに出てきてお金もそれほどかからず、満足できる一品というのが牛丼であることが多く、深夜ドライブではつい牛丼店の看板を探すほど車の旅での利用が定番になっていました。ラーメンは満足感を得るため汁まで飲もうとすると時間がかかり、テイクアウト形式では車内に匂いとゴミが残り、ファミリーレストランだと店を出るまでに時間がかかってしまうので、カーレースのピットに入るようにして速攻でエネルギーをチャージできる牛丼店の存在はできるだけ早くその街を深夜に抜けたい場合、私には必須であったと言えます。他のチェーン店でもいいのですが、私が全国の道を走った限りではやはり幹線道路沿いにあるのは「すき屋」が一番多く、利用する機会も多かったように思います。深夜営業を断念した理由をニュースで見て、これからは利用者側が我慢しなければならないなと思いますが、ちょっと残念ですね。

 まあ、深夜に無理をして走ること自体が危険なので、そういった行動自体を自粛すればいいのかも知れません。もし今後深夜帯に走る計画を立てる場合、特にそれが時間制限があり食事時間を長く取れそうもないなら、先に車の中でつまめるものを事前に用意しておくことも必要になってくるかなと思います。今回の「すき屋」の話は、単なる一牛丼チェーン店の話ではなく、コンビニの営業についても変わってくる可能性がないとはいえません。というのも、コンビニでの業務というのは単なる物品の販売だけではなく各種公共料金の支払や荷物の受け渡しにともなう料金の徴収、原付の自賠責の契約などちょっと研修をしただけでは覚えられないようなものもあります。さらに、バイトをする人の問題だけではなく、防犯上の理由から深夜は閉店したいと思っているオーナーの方もいるかも知れません。深夜休業の営業形態が定着してきてしまったら、今までそうしたサービスを便利に使っていた私たちも認識を新たにする必要が出てくるかも知れません。サービスを提供してくれる人たちの事情にも想いを巡らせながら、もし行程の途中でお店がなくても何とか対応できるような準備も考えておくといいかも知れませんね。

2014年10月 1日 (水)

OCN モバイル ONE のIIJmio対抗策をチェックする

 月千円前後で使えるMVNOの競争については、IIJmioとOCNモバイルONEのサービスが出揃った時点で評価すれば、他の業者がこの2社の動向を見ながら出してきたプランが出てきた際にもよく理解できるでしょう。以前、IIJmioが一番安いプランでも月2GBまでの高速通信を利用可能になる(1月分繰り越し可)とのことで、OCNモバイルONEはどうするのか気にしながら待っていました。

 今回出てきた内容では、日次コースでは+20MBの高速通信をサポートするとのことです。2014年10月1日より今までの1日50MBコースが70MBになり、料金は今までと同じだそうです。当然、OCNのプランと同じようなものを出していたところは追随するでしょうが、今後についても料金は維持したままでサービスの向上といった形で推移していくことが予想されます。

 私自身は現状ではIIJmioもOCNモバイルONEも10月1日現在で解約してしまいましたが、今契約している旧イーモバイルのNexus5を来月解約した際には(11月以降は違約金がかからなくなる予定)これら2社のプランを含めて一応Nwxus5を単体で使えるように新たな契約を起こすつもりです。IIJmioには今使っている番号をMNPできる通話回線付きのプラン(「みおふぉん」)があるのが魅力的ですが、OCNモバイルONEの低速通信の無制限利用可というポイントも捨てがたいものがあります。ちなみに、どちらのサービスも専用アプリによって常用する速度の調節(高速と低速の切り替え)が可能です。

 基本的に通話もしたいという場合はみおふぉんのあるIIJmioでしょうが、スマートフォンでネットラジオやクラウドにアップロードした音楽をネット経由で楽しみたい場合、IP電話やオンライン通信前提のカーナビアプリをよく利用する場合には、一日の限度である70MBの通信量を超えても200kbps前後での通信速度が期待でき、プロバイダ判断でそれ以上速度を落とされる心配がないOCNモバイルONEの方が細かいことを考えなくても使い続けられていいでしょう。ただ、今回の発表の中に携帯電話回線の使えるプランを出してくれれば良かったのにとは思いますが。

 先月までの私のOCNモバイルONEの使い方として、ターボオフにしたまま低速で使うことが多かったので、ここまで書いていてなんですが、今回の発表にそれほどうまみを感じてはいません。多少価格を抑えて、高速サービスなしのプランが出てくれれば、SMSオプション必須なNexus5で安くデータ容量を気にしないでデータSIMを使えたのになとも思うのですが、こうしたニーズを満たすために努力しているMVNO業者もあるので、今回の発表を受けての他社の動向もこれで楽しみになってきたという感じです。

 私自身の利用についてはこんな感じですが、とりあえず人から安いSIMカードを使いたいと相談を受けた際には、ほぼ初心者の方で、恐らくアプリを使ってこまめに設定を変えるのがめんどくさいだろうなと思った場合にはOCNモバイルONEをすすめるようにしています。そうした初心者の方からすると、NTTコミュニケーションという知っている企業が提供しているだけで安心でしょうし、使い過ぎると遅くなるが日付をまたぐと復活するというのはかなりわかりやすいものです。今回増える20MBというのはそんなに多いというわけではありませんが、これまで30→50→70と増えてきたので、もう少し待てばさらに増えるのではという気もしないではありません(^^;)。今回紹介したOCNモバイルONEでもそうですが、IIJmioでも既契約者は自動で新しい内容を使えるようになるというのも地味ですが初心者に優しく、解約がめんどくさくて長く使ってしまっている人にとってはおすすめできる点のひとつです。さらにOCNモバイルONEのパッケージ料金は初期費用を含んでいますが、時々かなり安く売り出されることもあります。今後MVNO業者の乗り換えを考えられている場合は、パッケージの価格動向にも気を配っておくと、乗り換えにあたってほとんど費用がかかりませんのでインターネット上の価格情報にも注意しておくことをおすすめします。

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