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2014年9月 6日 (土)

GPSとBluetooth 異なるアプローチの腕時計は電波時計からの進化を示す

 カシオが先日発表した新しい腕時計二種は、どちらもかなり物欲をそそられる機能を有しています。

 まず、OCEANUSブランドから出た「OCW-G1000-1A」は、21万から24万台と簡単に買えない値段ですが、それまでのソーラー発電の電波時計から一歩進んで、GPSのセンサーを搭載したアナログタイプの時計です。電池交換の必要がないのは当り前ですが、今までは日本国内で定期的に標準電波を受信することで時刻を自動修正する機能のみ搭載していました。もしかしたら忘れている人が多いかも知れませんが、東日本大震災の時に福島県にあった標準電波の送信所が被害を受けたため、電波が受信できない状況が出現しました。この種の時計は手動で時刻を修正することがほとんどないため、説明書を見ながら時刻を修正するのにかなり手間がかかったのを私も電波時計を持っていたので記憶しています。そういう意味では手動で簡単に時刻修正ができる時計の方が何かあった場合には便利とも思えますが、今回出たものは標準電波が受信できない時にはGPSの信号を拾って時刻修正ができるようになっているのです。

 これだと、世界どこへ行ってもGPS信号から現在地の時刻を表示するようになり、さらにはサマータイムのある国でもその有無を判断して表示するということで、ある意味究極のメンテナンスフリーの腕時計と言えるでしょう。この機能がそこそこの機械式腕時計を買うくらいの金額で手に入ると思えば、それほど高くはないと言えます。

 そしてもう一種類、GPSとは違う手段の時刻合わせのできる機能を有しているのはEDIFICEブランドの「EQB-500」です。こちらは4万から5万台と、ちょっと頑張ればすぐに買えてしまうくらいの設定になっています。こちらの時計はBluetoothが搭載されているソーラ発電の腕時計で、常にネットに接続され正しい時刻を刻んでいるスマートフォンと通信を行なうことによって時刻を修正する機能が付いています。さらに、ワールドタイムやアラーム設定など、複雑な時計自体の設定をスマートフォンアプリで行なえる機能も有しています。

 時計はアナログなので、文字表示はできませんがEメール到着通知機能と、携帯電話探索機能は付いているので、手元でメール着信を確認してからスマートフォンを取り出して使うようなこともできます。何といってもBluetoothによる連携を、ソーラ発電の電池のみでできるようにしたのはすごいですね(今までのBluetooth機能付腕時計は電池交換が必要だった)。GPS搭載のOCW-G1000-1Aと比べるとスマートフォンアプリを起動して操作する手間はかかりますが、アラーム設定をいじったりする場合にはむしろこちらの方が簡単に多くの機能を使いこなせるでしょう。

 残念ながら私が今メインで使っているスマートフォン、auのSHL23はOSのバージョンの関係で連携機能がサポートされないのが残念ですが、後継機のSHL25は対応しています。またiPhoneはOS7以上であればアプリからのコントロールができるようですので、特にiPhone持ちの方は発売後の価格変化を見ながら狙ってみるのもいいでしょう。個人的にはこのシステムが気圧・高度・温度を表示できるプロトレックのシリーズにのってくれれば言うことはないのですが(^^;)。

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