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2014年8月

2014年8月31日 (日)

ようやくテレビに出てきた「ダンボールベッド」

 先日の広島県の土石流により避難している被災者の方々の様子を映すテレビを見ていたら、このブログで以前紹介させていただいた新潟大学の榛沢和彦氏が現地でエコノミークラス症候群になっていないかの簡易検査や予防のための取り組みをしている様子が出てきました。

 その報道と連動するように出てきたのがダンボールを使ったベッドが設営された様子でした。以下のリンクをご覧になればおわかりかも知れませんが、このベッドは榛沢氏の内覧会で紹介されていたものなので、榛沢氏のグループが一緒に持ち込んできたものかも知れません。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-c21d.html

 私もさまざまな災害が起こるたびに注意してテレビを見ているのですが、単に体育館や公民館の床に直に寝ている画像は、見ている方が本当に心が痛みます。せめてこのベッドのキットが用意されていれば、単にエコノミークラス症候群回避のためだけでなく、床から高いところに寝床を作ることによってホコリの吸引も少なくなり、体を起こせばすぐに立ち上がれる状態にもなります。結果として避難所での生活を楽にしてくれるでしょう。団体による生活ができない事情のある人をのぞけば、間仕切りで多少のプライベートも保たれるこうしたダンボール組み立て式のベッドがあれば無理をして車中泊をする人も減るでしょう(完全にフラットな寝床を車内に作れる方を除く)。今回テレビにこのベッドが映ったことで他の地域から引き合いか来て、避難所を設営する場合にまずこのベッドを組み立てるような所が増えるといいのにと思います。

 ただ、今回の災害に関しても、既に一部の人たちが仮宿舎に転居が始まっている状態での報道だったのが残念です。できれば早い段階からダンボールベッドのキットが提供され、体の弱い方優先でもいいので必要とされる方のところへ行きわたるような仕組みが望まれます。

2014年8月30日 (土)

MVNO契約の低速でも楽しめる音楽再生

 先日、京都へ電車とバスで往復した際、一番使った端末はスマートフォンではなく第4世代のiPod touchでした。しかも容量は8GBとフラッシュメモリに音楽や動画を入れて楽しむには容量不足が気になるものの、お気に入りの音楽を繰り返し聞く程度ならまあまあ使えるものではあります。

 以前紹介したことがありましたが、このiPod touchはBluetooth経由でモバイルルーターとインターネット接続ができるようになっています。外からみると単なるミュージックプレイヤーに過ぎないものでも、ブラウザやアプリを使ったネット接続や、簡単なメールチェックまで全てこれ一台でできてしまうので、スマートフォンの電池も消費することにならず、大変使い勝手は良かったです。

 アプリが動くということは、実はネット接続とセットで本体機能だけでは実現できない利用の仕方もできてしまいます。私が出掛けた時はちょうど高校野球が盛り上がっていた時だったので、リアルタイムで試合内容を知るためにはネットサービスを使わなくても直接NHKのラジオをアプリの「らじる★らじる」を使えば、若干のタイムラグはあるものの現場の雰囲気から全てを移動しながらクリアに聞くことが可能になります。ちなみに、このような使い方をする場合は、利用するMVNOの格安データカードの中でも種類を選ばなければなりませんが、私が使っているのは200kbps程度の低速でもデータ容量の制限のないocn モバイルoneの1日50MBコースのSIMカードです。場所によっては多少遅延する場合がありましたが、ほとんどのルートでクリアに聞くことができました。

 このように、ネット経由でラジオが普通に低速通信のSIMカードで使えるということは、例えば事前に音楽ファイルをどこか適当なクラウドサービスを使ってアップロードしておけば、たとえ低速であってもスムーズに再生できるのではないかと期待が持てます。実は、以前から自宅でiPod touchに直接つなぐことができるスピーカーユニットを使うために多くの音楽ファイルをネット上にアップして個人の楽しみで使っていたのですが(クラウドサービス自体にパスワードを付け、共有もできないように設定しているので外部の人が使えないように十分気を付けています)、それはあくまで自宅の無線LANのスピードで使うのが前提でした。しかし試しに電車の中でクラウドにアップロードしてある音楽ファイルにアクセスしてみたところ、待たされることなくスムーズに再生することができました。これならアップロードするファイルをさらに充実させるようにすれば、8GBしかないiPod touchでもモバイルルーターとの組み合わせによってこれからも十分使えます。普段の生活バターンではスマートフォンの使用頻度の方が高いのですが、やはりBluetooth経由でモバイルルーターと繋がるメリットは大きいものです。もし、今使っていない前世代のiPod touchがある方は、最近のスマートフォンの中にはBluetoothを使ったテザリングの親機になれるものもありますので、再活用の方法を探ってみるのもいいのではないでしょうか。

2014年8月29日 (金)

知識がなければ想像もできない?

 世の中、殺伐としたニュースがちらほら見受けられますが、そうしたニュースのコメントとして出てくるキーワードに「想像力の欠如」ということがあります。マスコミで大きな報道がされた後で後悔することのないよう、事を起こす前にどうなるかの想像力があれば良かったのにというニュアンスのようです。

 この文章を書いている時期に入ってきたニュースの中に、かなり多くの地域で盲導犬に対する虐待やいたずらをしている事例があるということがありました。もちろん、そんなことをする輩は擁護出来ませんが、実際の盲導犬の性質やその訓練について無知であることが少なからず影響しているのではないかと私は思っています。例えば、通常ではペット禁止の場所に盲導犬が入ってきた場合、知らなければ犬が入ってくるなんてとんでもないから追い出せと言う人が出ても不思議ではありません。

 実際、私が小中高と学校へ行っていて、盲導犬について学んだ記憶がありません。盲導犬をあくまで一匹の犬と見れば、スーパーやレストランに出入りする姿を見て、もし私が犬嫌いだったらあまりいい感情は持たなかったろうと思います。何の偶然かわかりませんが、たまたま昨日夜のテレビで、盲導犬の一生を追った映画「クイール」が放送されましたが私の場合、最初に盲導犬を育てる事の難しさや、どんな訓練をされているかを知るきっかけとなったのは、井上ひさしさんの小説「野球盲導犬チビの告白」(現在は絶版)を読んだことがけっかけでした。特に全盲の方にとっては外に出て一人で移動するために盲導犬が必要とされるのにも関わらず、限られた頭数しか提供できないことや、訓練士の方が薄給でも使命感で続けておられる場合が多い(当時)話も初めてわかったことでした。さらに実際に盲導犬としてデビューしたあかつきには、外では決して吠えずに大人しくしているように訓練をされていて、その積み重ねが評価されて、普通なら入れない食品を扱うお店にも入店することができる信頼が得られていることも知りました。さらに言うと、盲導犬がかわいいからと言って餌を上げようとすることはご法度です。というのも、盲導犬がハーネスを付け、利用者と一緒に出掛けている時は「お仕事の時間」であり、そこに集中力を削ぐ事にしかならない餌をちらつかせることは、注意力を散漫にし、もし食べてしまったらそれがきっかけで体調を崩してしまう危険性すらあります。

 井上ひさしさんの小説はその題名からおわかりの通り、目の見えない主人公が特別に野球用に訓練された盲導犬「チビ」と一緒に当時のプロ野球「大洋ホエールズ」に入り、活躍する様子が盲導犬「チビ」の目線から語られたエンターテイメントですが、単なる娯楽としては終わらない井上さんらしい秀作です。ただ、井上さんの立場としてアンチ巨人および反自民党といった表現が顕著ですので、巨人や自民党を心から応援されている方は避けたほうが無難かとは思いますが(^^;)。私はあまりそういうことが気にならない時期に読んだため、自然と盲導犬についての知識が入ってきましたが、もしこの本に出会っていなければ今話題になっている盲導犬への虐待までは行かなくても、盲導犬に関する間違った偏見を持ち続けてしまうことにもなってしまったかも知れません。今の学校ではこうしたことを教えるカリキュラムがあるかどうか存じ上げませんが、さまざまな生活弱者の実情について、一通り知識として持っているだけでも理不尽な偏見を持つことは避けられるような気がします。

2014年8月28日 (木)

やはり大変だった深夜バス

 少々時間が経ってしまいましたが、京都まで出掛けてきました。今回は昼からの用事を済ませた後、そのまま帰るのももったいなかったので、地元にいる友人と落ち合い、飲みながら時間をつぶし、帰りは深夜バスを使うことにしました。

 深夜バスと言っても様々な種類があり、安い料金のものは観光バスと同じような4列のシートが2席くっついているタイプのものが多いでしょう。トイレがないバスの場合もあり、混んでいれば隣の人と密着しながら夜を過ごす羽目になります。さすがにバス運行側の配慮で男女が隣同士になるようなチケットの売り方はしていないと思いますが、男同士でぴったりとくっついて長時間過ごすのはさすがにいい気持ちがしません(^^;)。恐らくそうしたバスでは睡眠を取ることも難しいと思います。

 私が予約した夜行バスは、独立した3列シートで、トイレも付いています。以前同じバスを利用した経験からすると、行程中に熟睡をすることは難しいと思われますが、バスに乗る前に多少お酒を入れておけばその勢いで寝られるのではと思い、予約したのでした。

 今回は京都から静岡という路線を利用したのですが、そのバスは大阪が始発だったこともあり、私が車内に入った時にはすでに大勢の人が寝に入っていました。私の席の前後は既に埋まっており、どちらの席も思い切りシートが倒れていたので荷物を置いても席になかなか入ることができません。個人的にはもう少し後から乗ってくる人の事を考えてほしいと思いますが、公共交通の場合はやはり自分の思う通りにはいかないことを思い知らされました。

 シート自体はかなり後ろに倒れ、足のせもあるのですが、フラットになるわけではありません。ここを読まれている方は自動車の車中泊をされた方も多いと思いますが、普通の車のシートを後ろに倒して寝るのとそう変わらない感じです。さらに荷物の圧迫感や回りに人がいるという無言のプレッシャーによって、ある程度お酒が入っていてもなかなか寝付くことができませんでした。やはり、自分の車の中で寝るのとは勝手が違います。結局、うとうととしつつも、ほとんど寝ることができませんでした。荷物を車内に持ちこまずに身軽にして席に付けば多少はましだったかも知れませんが、やはり大勢と一緒だと落ち着きませんね。

 それと、気になったのは体を斜めにしたまま寝る体勢を取るため、自分の足のふくらはぎ部分が圧迫され、血流がうまく流れないような気がしました。できるだけ足に負担がかからないように、座席に深く腰掛けるようにはしたものの、時間とともに体がずれていくとどうしても圧迫感があります。1日だけなら我慢もできますが、これが連日だとさすがに体調にも影響しそうです。私の車中泊環境はキャンプ用のベッドを入れて幅は狭いものの普通に手足を伸ばして寝返りもうてるようにしてあるので、車を運転しつつ、要所で仮眠を取りながら進んだ方が睡眠時間も確保できたかも知れません。良かったのはお酒を飲めたことくらいで(^^;)、ここを我慢出来れば自分の車で出掛けた方が良かったですね。

 そうは言っても夜行バスは時間を有効に使え、お酒も飲めるため、1日だけなら選ぶメリットもあります。宿泊しないで京都の夜を十分に楽しんで帰って来られるというのは夜行バスでなければできないでしょう。以前はJRの夜行列車で同じようなことができましたが、今はバスしか選択肢がないため、乗車の際には万全の体調管理の上乗り、降車後には血栓ができないように運動やマッサージをするように気を付けた方がいいでしょう。一つ気を付けていただきたいと個人的に思うのは、今回私が利用した3列シートではなく、普通の4列シートのバスの場合、かなり料金は安いと思いますが、最初に説明した通りかなり環境的には悪く、足への圧迫感も増えると思いますので、健康に不安がある方は安いからと安易に飛びつかない方がいいと思います。

2014年8月27日 (水)

旅先の緊急情報をどう入手するか

 2014年は台風だけでなく局地的な豪雨や土砂崩れなどもあり、いかに早い段階で情報を入手し避難するかということを考えさせられました。地震や津波の場合は携帯電話を契約していれば夜中でも緊急メールが入る設定にしている方は多いと思いますが、その他の災害の場合は情報を入手する術がないというのが正直なところではないでしょうか。

 ただ、旅先でなく自宅にいたとしても、何の対策もしていないと災害についての大切な情報をなかなか入手することができない場合があります。多くの場合はテレビやラジオで知ることも多いでしょうが、困るのは市町村が行なっている広報が聞き取れないことです。これは自宅に立地にもよりますが、私の自宅からだとスピーカーから流れる人探しの情報もうまく聞き取れません。晴れている日でもそうなのですから、大雨の時に重要な避難情報をスピーカーから流してくれても何を言っているかわからないということになってしまいます。

 そうした問題をカバーする方法として、災害情報については市の広報をそのまま配信してくれる携帯メールサービスを私の住む自治体では行なってくれています。確かにテレビやラジオで警報は知ることができるものの、何を言っているのかわからない(^^;)、スピーカーからの情報をメールで確認できるのは安心です。

 このように、自宅周辺にいる時はそれでもいいのですが、旅先の場合は常に場所を移動しているわけですから、自分が今いる場所の情報を得られるようにする必要が出てきます。車で移動中にはカーラジオからニュースの形で気象や避難のための情報を取ることはできますが、ラジオの情報は広域の情報が多いので、正確に自分がいる場所の警報については細かく把握できないというのが実際のところでしょう。

 今や、こうした不安を払拭するような形でGPSの情報を使ったスマートフォンがあり、標準で入っている天気情報をGPSの位置情報を使ってその場での警報を表示してくれるようなことができたり、さまざまなアプリが情報入手の手助けとなってくれています。例えば、アプリの「Yahoo!防災速報」は設定の中にスマートフォンがある現在地の情報を配信してくれる機能があります。ただこのアプリは機種によってはうまく動かないことがあり、私の持っているものの中ではNexus5ではうまく動きませんでした。他にもあるお天気アプリを使う方法もありますが、どうしても情報は広域情報になりがちです。自分のいる場所の状況を適切に知るためには、マップで自分の場所のだいたいのところを特定したら、気象庁の提供しているウェブ上のサービスである「気象ナウキャスト」という降雨・降雪・竜巻に分かれた予想情報を見ながら判断することも必要になってくるかとも思います。しかしこうした情報もあくまで予想であるので、外れることもあります。過剰にネットからの情報を信じるだけでなく、実際に空の状態や雨の降り方を見ながら判断することも大切です。

 そうして気象情報から判断し、その場から逃げる段階になったら、道が通行止めや冠水などによって通行不能になっていないか確認の上出発するようにしないとまずいでしょう。避難して留まっている場所が高速道路のサービスエリアや道の駅なら道路情報が入ってくるところがあると思いますので、そこでの情報も積極的に入手するようにしたいものです。

 ここまで色々と紹介してきましたが、私がこれまで書いたことを実践するためには、外でスマートフォンを使いこなすことができる人はいいですが、スマートフォンの小さな画面では文字が小さすぎてわからないとか、あせって何を検索すればいいのかわからず、絶望的な気分になってしまう状況も起こってしまうかも知れません。しかし、そんな時こそ落ち着くことが大事です。幸いにも今の携帯電話契約の主流は、通話無制限になりつつあります。もし通話無料の契約でなくても、積極的に電話での問い合わせを活用することについても考えておきましょう。例えば天気予報の177は、携帯電話からだと掛からないと誤解されている場合があるかも知れませんが、市外局番の4ケタを先に入れてから電話するとその地域の気象警報を含む天気予報を聞くことができます。現地の市外局番を特定するためには、公衆電話が見付からない場合は、現地で見付けた看板やお店の表記があれば、その地の市外局番を知ることはできるのではないかと思います。

 また、道路情報については全国の地域別の番号が記載されたpdfファイルが日本道路交通情報センターによって公開されています。時間によってはオペレーターが直接出てくれますので、目的地までの道路はどこが安全に通行できるか(その場から動かない方がいい場合もあります)を教えてくれるかも知れません。いざという時のために以下のリンクから入手したファイルを印刷して持っておくのもいいでしょう。ただ、インクジェットプリンタで印刷すると雨でにじんでしまうので、その点はどうぞご注意を。

http://www.jartic.or.jp/jartic_web/pdf/telNumberList.pdf

2014年8月26日 (火)

テレビのフルセグにこだわる理由

 外でテレビを見る方法として、一般的なのは携帯電話やスマートフォンのテレビ受信機能が思い当たると思いますが、車の中ということで言えばカーナビにもテレビ受信ができるものがあります。テレビ受信の方式としてはワンセグとフルセグがあり、主に携帯電話などの小さな画面で見られるように工夫されたワンセグと、通常のテレビで見ている画像と同じ情報を受信することのできるフルセグがありますが、個人的にはフルセグが受信できる端末なら、受信状態が悪い場合には自動的にワンセグに切り替えて視聴を続けられる機能があるので、フルセグを見られるものの方がおすすめだと思います。

 しかし、テレビが見られればいいと感じる方の中には、ワンセグのみでも不都合はないと思われる方も多いでしょう。ただ、それでも私はフルセグ受信のできるものを手に入れることをおすすめします。それは、単に画面がきれいだからという理由のみではありません。

 アナログ放送からデジタル放送になって大きく変わったことは、今までは1つのチャンネルで1つの放送しか放送することができませんでしたが、デジタルの場合は「サブチャンネル」というもう1つのチャンネルを持っていて、2つのチャンネルで別の放送を流すことができます。このサブチャンネルは、ワンセグでは今のところ見ることができず、フルセグの受信機のみで見られるようになっているようです。今のところよく使われているのは、衛星放送で大リーグ放送をやっていて、試合が伸びた場合に予定されていた定時の放送はメインチャンネルで流し、野球の続きはサブチャンネルで流すような場合です。この場合は衛星放送なので小型端末にはあまり関係ないのですが、先日、こんなことがありました。

 夏の高校野球がNHKの総合と教育でリレー放送をやっていることはご存知だと思いますが、大雨による広島の災害のニュースを総合テレビで連続して伝えていたため、リレー中継ができなくなってしまいました。その時間には高校総体の中継があり、同じ高校生の全国大会であくまで野球を優先するというのは快く思われない方も多いでしょう(^^;)。そこでなのかどうかはわかりませんが、NHK教育ではサブチャンネルで高校総体を流したのでした。

 こうしたサブチャンネルの使われ方の例として、今回はスポーツ中継の例を出させていただきましたが、災害時の放送においてサブチャンネルを使ったローカルニュースが放送されるような状況があれば、その放送を外にいても見られるというのは心強いものです。まだサブチャンネル自体の有効活用化がされているかどうかわかりかねる中ではありますが、いざという時に備えるという意味でも、購入しようとしているスマートフォンにフルセグが付いているか確認しておくといいでしょう。

2014年8月25日 (月)

さまざまな災害と自動車保険との関係

 大雨による広島の土砂災害の様子は時間の経過とともにその全容がわかってきていますが、予想をはるかに超えるほどの被害が出ているようで、罹災された方には心からお見舞い申し上げます。

 今回のような大雨による被害の場合、復旧に向けてどうなるのかというのは多くの人の関心を呼ぶことだと思いますが、家の場合は地震保険のように別契約で加入していなくても、火災保険の総合プランでまとめて補償される場合が多いと思います。しかし、契約の時に災害を火事に限定しているとだめなので、心配な方は契約している保険証券を確認してみて、台風や水害・落雷などでも保険が下りるか確認しておいた方がいいでしょう。

 今回の災害について取材されたテレビの映像を見ると、家屋の被害はもちろんですが、車の被害が多いことが見て取れました。車で旅をする私としては、車で災害に遭った場合どうなるかというのは気がかりです。果たして今回のような水害の場合、自動車保険で補償されるのでしょうか。

 まず、自動車保険を契約する場合、人に怪我をさせたり物を壊したりした場合の保険と、自分が怪我をしてしまった場合の保険、そして車自体の保険があり、私たちはその中から任意に契約しています。この中で、自然災害によって車が壊れた場合には車自体の保険に入っていないとだめなので、いわゆる車両保険というものに入っているかが問題になります。もし車両保険に入っていない場合には、契約の途中からでも付けることを検討することになるでしょう。

 ちなみに、車両保険に入ると保険料が上がるので、保険会社では2種類のタイプを販売しています。ネットで調べた名称で紹介すると、「一般型」「エコノミー型」に分かれます。「一般型」は単独事故や当て逃げにも対応し、「エコノミー型」は単独事故や当て逃げには対応しない代わりに保険料が安くなっています。では自然災害に対応するためにはどちらの方に入っておけばいいかというと、災害の内容によって変わってくるようです。

 「エコノミー型」の保険金が出る場合の説明では(今回紹介する内容についてはソニー損保の内容を紹介しています)、「火災・爆発」「台風・竜巻・洪水・高潮」となっています。今回の広島の土砂災害は台風でも竜巻でもないし、鉄砲水ではなく土砂で流された場合には大丈夫か不安になります。実際のところどうかといいますと、同じソニー損保のサイトで説明がありました。

http://with.sonysonpo.co.jp/wisdom/auto/detail_158405.html

 この説明によると、火山噴火・地震・津波に関してはどちらの車両保険でも支払いはできないものの(契約条件をプラスすることで一部保証できる場合もあり)、水害に関する被害についてはエコノミーの方でも保険が下りるようです。全ての保険会社で確かめたわけではありませんが、とりあえずエコノミー型の車両保険を付けていれば車が被害に遭った場合でも保険で何とかなる可能性があります。ただ、個人の契約の内容については保険証券に書かれていることが全てとなるため、不安な場合はまずは保険証券に書いてある内容を確認の上、不明な点は保険会社に照会し、不足があるところを補うように内容の見直しを行なっておくべきだと思います。

2014年8月24日 (日)

auスマートフォン シャープ SHL23 その6 一通り使ってのまとめ

 ここまで、主に周辺機器を中心にSHL23の魅力について紹介してきました。本体そのもののレビューというのはそれほどしていないのですが、それは逆に言うとほとんど不満点はないということの裏返しでもあります。MVNOで使っているので、auのIDがないと使えない機能があるのは仕方ないとしても、アプリの「ウェザーニュースタッチ」を動かすのにauのIDがないと駄目なのは計算外でした。できればこの仕様は、auでのMVNOが一般化するに従ってこうした制限がなくなっていくことを希望したいところです。

 これまで紹介してこなかった中で注目すべき機能といえば、MVNOのSIMであってもWi-FiおよびUSBケーブルによるテザリングができる点で、いざという時には役立ちます。しかしせっかくの電池持ちの良さなのですから、Bluetoothによるテザリングの親機になれないというのは残念です。まだauのMVNO業者が1つしかなく、契約のバリエーションに乏しいので、テザリング中心で運用するには躊躇するところもあるところもあるので、これは今の所はまあ十分我慢できる範囲だとは思います。

 さらに欲を言ったらきりがないということもあるのですが、あえて個人的な願望を書けば、やはりROMが16GBというのは少々心もとないというのが本音ではあります。そして、Android自体のバージョンアップが予定されていないという点も長く使い続けるには問題が出てくるかも知れません。現状では最新OSの4.4というのは、アプリをSDカードに移すことができない仕様になっているため、ROMが少ない本機ではアプリをSDカードに移動させる使い方がバージョンアップしてしまうとできなくなるという点で、微妙なウィークポイントになるのではないかと思います。

 4.8インチと画面も大きく、テレビ・防水防塵・おサイフケータが入り、電池持ちもいいという穴のない端末が、安いと思って契約したNexus5よりも気軽に安く買えてしまったのはラッキーでした。最近テレビコマーシャルもある、家電量販店や大手スーパーで売られている格安のSIMフリースマートフォンと、MVNO契約とのセットと比較しても、私が約17,000円で購入したSHL23は24分割した場合(白ロム購入なのでそんなことはありえないのですが、あくまで比較のためです)、一月ごとの端末代の負担は約708円で、それにmineoの高速1GBの月額を加えても月額1,766円と余裕で月二千円を切るコストになります。通話機能込みでも2,425円となり、端末の機能を考えると、auのエリアに不満がなければ(データ通信はLTEのみですが、通話エリアは3Gも利用できます)なかなかいい選択でしょう。今後auの未使用のLTE対応スマートフォンが2万円を切る価格で市場に出てきた場合も、SHL23のような比較はできるでしょう。

 ここまで紹介してきた通り、MVNOの契約を解除してもWi-FiやBluetoothによるテザリング(SHL23は子機として使う場合)を使って利用し続けることもできますし、テレビ専用機として使うなら、ACアダプタや外付バッテリーとセットで使えるなら本体が壊れるまで使えるという、いわゆるつぶしの効く端末でもあります。すでに同メーカーから新型機が出ているので、高値で買うことはないと思いますが、程度のいい中古がさらに安い値段で買えるなら、選択肢の一つとしてチェックしておくと幸せになれるかも知れません。

2014年8月23日 (土)

auスマートフォン シャープ SHL23 その5 フルセグを活用する

 SHL23用の卓上ホルダには、前回のエントリーで紹介した通り、接続した状態でテレビを見るために便利な機能が付いています。裸のスマートフォンで音を出す場合、スピーカーは本体裏になってしまい、音量を上げても聞こえにくかったりしますが、卓上ホルダに付ける音の通り道が内部にあることで、うまく前面から音が出る構造になっているのです。

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 この機能および、TVアンテナを本体につなぐ接続ケーブルがmicroUSBになっているので、充電をしながら安定した電波を受信しながらフルセグの視聴および録画ができるようになっています。写真のような接続の仕方を行い、自宅で使えば停電時の代替テレビとしても使えますし、別売の接続ケーブルを使えば家のテレビにつながっているアンテナケーブルを付け替えることでフルセグの安定した状況でテレビを見ることが期待できます(もちろん、使う場所の電波状況により結果が違ってくることはご了承下さい)。

 実は、これは何も停電時のみの使い方だけではなく、室内アンテナを使って本体のアンテナのみではフルセグだけでなくワンセグも受信が難しそうな場所での受信環境の改善をはかったりすることもできます。外付アンテナの選択によるところは大きいですが、どうしてもテレビを外で見たい場合には有難い機能です。普通のテレビでは信号が弱い時にフルセグからワンセグに切り替える機能は付いていませんので、旅行先の山の中でチャレンジしてみる価値はあるかも知れません。さらに言うと、もし大きな災害に巻き込まれたような場合、SHL23と卓上ホルダ、さらにTVアンテナ接続ケーブルをセットで持っていれば、アンテナさえ破損しないで残っていれば、このセットでどこでもテレビを見ることができる環境を作ることができそうです(テレビ送信アンテナが無事な場合)。SHL23自体は内蔵バッテリーおよび小さな外付バッテリーで長時間使い続けることができますので、いざという時の備えとしても重宝します。将来的にスマートフォンを乗り換えたとしても、このテレビ機能のみを使うために本体と卓上ホルダ、アンテナ接続ケーブルのセットを非常用持出袋の中に入れておくという活用の仕方もありでしょう。

 また、本体のみでテレビ番組をフルセグでも録画できることを生かし、見たいと思う番組をタイマー録画して外で楽しむパターンもあります。MVNOでの利用の場合、番組表を使った簡単予約(Gガイド)はauのIDがないと使えないのが残念ですが、タイトルと時間を手動で入れることで録画予約は可能です。お目当ての番組の正確な放送時間はインターネットで調べられますし、タイトルについては自分の好きなように設定できるのでその方がわかりやすいと思う方もいるでしょう。大きめのメモリカードを入れておけば、夜の時間の過ごし方に困った場合や、子供さんがぐずり出してしまった場合、見れば必ず泣き止むような番組をスマートフォンの中に入れておくと、車の中だけでなく多くの場合で助かる状況が出てくるのではないかと思います(^^;)。録画の際、外部アンテナを付けないでもフルセグで安定して録画出来ればいいですが、頻繁にフルセグとワンセグを行き来するような電波状況が不安定な場合や、画面そのものが映らない場合は、やはり接続用のケーブルを追加購入するのがいいでしょう。私も予備の卓上ホルダと一緒に注文しましたが、深夜や早朝に放送されて見られないような番組を中心に自分の見て楽しい番組をライブラリ化する計画です。ちなみに、ワンセグの録画については本体メモリーにのみ録画可能で録画後のデータの移動もできないということなので、番組をメモリカードに入れて持ち歩きたい場合は、フルセグが視聴できる環境を作ることが必要です。本体内蔵のホイップアンテナでフルセグ放送がどうしても受信できない場合は、アンテナケーブルを用意しましょう。

2014年8月22日 (金)

auスマートフォン シャープ SHL23 その4 USBホスト機能と卓上ホルダ

 androidスマートフォンの中にはケーブルを介して充電だけでなくメモリの読み出しや周辺機器が使えるようになる「USBホスト機能」を搭載しているものとそうでないものがあります。これは、メーカーの仕様表に載っていないこともあるのですが、このSHL23では使えるようになっているというのは先日のエントリーで紹介した通りです。しかし、スマートフォンの場合、外部との接続端子がこれ一つしかないため、単体で使用する場合は充電しながら外部機器を使うことはできないという問題が出てきます。

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 ただ、このSHL23の場合は少々状況が違います。というのも本体購入時の付属品である卓上ホルダには充電用のmicroUSB端子がホルダの裏にあり、そこからACケーブルを繋いで充電するようになっています。その際、本体にあるmicroUSB端子はどうなっているかというと、ホルダに差したまま使えるようになっているのです。

 これは、別売りのTVアンテナ接続ケーブルを本体に接続するためケーブルの形状がmicroUSB端子になっているため、SHL23をホルダに載せたまま外部アンテナにつないで使えるようにするためだと思いますが、当然TVアンテナ以外の機器も使えるようになっています。つまり、卓上ホルダをうまく使うと、ACアダプターからでもセカンドバッテリーからでも、充電しながら外付けの様々な機器が使えるようになります。

 私の場合は、卓上ホルダをスタンドの代わりにしてUSBキーボードからの入力に使ったり、ホテルでのインターネットを使うのに有線LANアダプターを使ったりするのに便利になりそうです。

 そうなると、実際に旅に出た場合も卓上ホルダは使いたくなるので、本体に付属してきたものは自宅に置いておくものとして残すことにし、改めて追加で卓上ホルダを注文してしまいました(^^;)。それだけ、SHL23と卓上ホルダとは切っても切り離せないものであると私は思います。外で充電するような使い方をする場合にはホルダごと持って行こうと思う私の使い方はあまり一般的ではないかも知れませんが、実は次回紹介しようと思っているテレビとしての利用にあたっても必要になってくるのです。詳しい話については稿を改めることにします。

2014年8月21日 (木)

auスマートフォン シャープ SHL23 その3 電池持ちの印象

 私が今までメインで使ってきたアンドロイドのスマートフォンはNexus5ですが、使っていて一番気になったことは、使っていなくてもどんどん電池が減っていくということです。もちろん省電力のための設定はいろいろあって私の設定に問題があるのかも知れませんが、朝100%の状態で持ち出し、あまり使わなくても夜7時頃(約12時間経過)で50~60%くらいになってしまい、多少使ったと感じる場合は下手をすると20%台までの残量になってしまっていました。

 普段使いのみならそれでも何とかなるのですが、旅行の際に持ち出してさまざまな事に使おうと思ったら、サブバッテリーの用意がどうしても必要でした。今回改めて、SHL23を使ってみたのですが、さすがセールスポイントに挙げるだけあってNexus5とは違う電池持ちです。

 まず買って最初の段階で、一からアプリを入れたりソフトのアップデートをしたのですが、あえてACアダプターは使わず、電池のみでその様子を見たところ、一日使って半分までは使っていませんでした。これなら、一日中使っても余裕で電池は持ちますし、それなりに節制して使えば2泊3日くらいの旅ならば何とか電池は持ちそうな感じもします。画面を消しておけば数値上はほとんどバッテリーが減っている感じがしませんし、ようやくスマートフォンもガラケー並みに電池が持つようになったかという印象です。

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 また、ドコモやSIMフリーの端末の中にはSMS対応のカードを使わないとアンテナ表示が正常にされなかったり、バッテリーの持ちが悪くなったりするセルスタンバイ問題がありますが、SHL23ではデータ専用SIMカードで使っていてもセルスタンバイ問題は発生していないようです。ちなみに、Nexus5ではこのセルスタンバイ問題が起こるという報告がありまして、今後MVNOのSIMカードを購入してNexus5で使う場合はSMSオプション付きか通話サービス付きのものにしないと更に電池が持たなくなることが予想されるので、さらに使用時間の差が開くことも考えられます。となると、なおさらこのSHL23を確保しておいて良かったと思いますね。

 こうした電池持ちの良さは、内蔵電池自体の延命化にもつながります。一日に一回充電しなければならないものと、二日に1回で済むものでは単純に充電回数が半分で済むわけですから、自然と内蔵電池の寿命が伸びることが期待できるわけです。

 私の使い方で、満充電の状態で1日使って電池残量がおよそ70%ほどで、そのまま充電をせずに朝まで放置しても、画面が消えていたせいか、翌日の朝確認したところ残量は70%をキープしていました。設定の中にある「省エネ待受設定」で、画面消灯時にアプリの動作をアプリごとに制限できるのが効いている感じです。基本的にはauに関するアプリは使えないので制限し、他のものでも自分でアプリを起動して使うものはほとんど制限しています。残しているのは通知を受けることが前提で使われているメールなどのアプリに、ウィルススキャンのアプリが中心で最少限にとどめています。

 このように設定をいじって運用すれば、私のメールやウェブ閲覧中心の利用では、二日は余裕で状況によっては三日間使い続けられるかも知れません。今のところまだ電池も性能を出し切っていないような感じなので、今後の使用時間の伸びに期待したいところです。

2014年8月20日 (水)

auスマートフォン シャープ SHL23 その2 本体とともに購入したいもの

 どのスマートフォンでもそうだと思いますが、特に中古品の白ロムを購入する場合は本来、新品で購入する場合に付いているものがなかったりすることがあるかも知れません。私の場合は購入してすぐ売られたもの(ネット表示では「未使用品」)を買ったので、付属品が欠品ということはありませんでした。

 SHL23の場合、これがあるかどうかでその後の使用感が変わってくるものに「卓上ホルダ」があります。充電用のmicroUSB端子はキャップ式になっているので、頻繁に充電のために開け閉めを繰り返しているとキャップが取れてしまい、せっかくの防水機能が台無しになってしまう可能性もありますので、充電はこの卓上ホルダを使って行なう方がいいでしょう。さらに、本体内臓のスピーカーは画面裏に付いていて、そのままでは音が聞こえずらいためか、音を前から出せるように工夫されています。ワンセグや音楽を楽しむ場合はこの卓上ホルダにセットして使う方が便利でしょう。なお、本体付属品には肝心のACアダプターは付いていません。私の場合は他のスマートフォンで使っていたmicroUSB端子のアダプターを流用してしまっていますが、全くそのような用意がない場合は購入が必要です。

 さらに、本体を傷つけないために液晶保護シートとカバーの類もあるといいでしょう。本体にはめ込むシェルカバーを購入する際に気を付けたいことは、中にはカバーを付けることで卓上ホルダによる充電ができなくなってしまったり、本機種の特徴的な機能である、手で持ったら電源ボタンを押さなくても画面が点灯する「クリップセンサー機種」が使えなくなってしまうと使い勝手が落ちるので、機能維持に対応したカバーを購入するのがおすすめです。私は、カバーとともに液晶保護シートが付いた、エレコムのシェルカバーを購入しましたが、カバーを付けたままの充電やクリップセンサー機種は問題なく使えています。

 あと、この機種を購入する際に迷った富士通製のFJL22との比較で、本体のROMが16GBとFJL22の32GBの半分ということで、不足分を補うためのmicroSDカードの選定が結構大事でしょう。とりあえずROMのバックアップが取れる容量が必須ですが、オフラインで使える地図や音楽、動画までというと最低でも32GBのカードを用意した方がいいと私は思います。メーカーによると利用可能なカードは以下の通りとなっています。

・2GBまでのmicroSDメモリカード
・32GBまでのmicroSDHCメモリカード
・64GBまでのmicroSDXCメモリカード

 カードを別の機器と使い回す場合、もしかしたらSDXCメモリカードが使えない機器があるかも知れないので、基本的には32GBのmicroSDHCで、クラス10のカードを選んでおくのが無難ですが、カードに音楽を詰め込んだりテレビ録画したものを楽しみたい場合は(SDカードに録画できるのはフルセグのみなので、本体アンテナでワンセグしか映らない場合はテレビアンテナ接続ケーブルの購入が必要になるかも知れません)64GBのmicroSDXCを選んだ方が後悔はないかも知れません。私はそこまで動画や音楽を入れるつもりはないので、32GBのmicroSDHCカードを選びました。

 ここまで揃えれば、後は使いながら欲しいものが出てきた時点で買い足せばいいと思いますが、私の考える使える周辺機器について最後に紹介しておきましょう。

・OTGケーブル 
 ケーブルを接続して周辺機器を使うことができる「USBホスト機能」にこのSHL23は対応しているようなので、micorUSB端子から通常のUSBメスに変換するOTGケーブルがあるとUSBメモリの読み込みの他、キーボードなども使えるようになります。

・Bluetooth機器
 スマートフォンで長文の入力をしたい場合はBluetoothキーボードがあると便利ですし、同じくBluetoothで動くマウスがあれば入力効率は上がります。もちろん、電話を受けられるレシーバーや音楽をワイヤレスで楽しむためのヘッドホン・スピーカーも使えますし、Bluetooth製品には便利そうなものがたくさんあります。メールや電話の着信を通知したり、音楽プレーヤーを操作できたりする、SHL23に対応しているCASIOのG-Shockのモデルの中にBluetooth対応のものがあります(利用には無料のアプリをインストールすることが必要)。

・ストラップ
 使う方によっては付けたくない方もいるかも知れませんが、この機種にはストラップホールがあるので、様々なストラップを直接付けられます。私は取り外し可能なネックストラップを付けて胸ポケットに入れているので落下による破損を防ぐような感じで使っています。

2014年8月19日 (火)

auスマートフォン シャープ SHL23 その1 SIMカード未挿入でも使えるか

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 以前のブログで紹介していました新しいスマートフォンauのSHL23(シャープ製)のレポートです。サクサクな操作感と日本のスマートフォン特有の多機能さを合わせ持っているということで、やってくる前からかなり期待していました。

 同時にauのLTE(4G)対応スマートフォンならお店に持っていくこともなくそのまま差して使えるMVNOのデータ通信SIMカード「mineo」も注文したのですが、先にハードの方だけが届いてしまい、SIMカードの到着が遅れてしまったため、とりあえずはSIMカード未挿入でどのくらい使えるかというのを試してみることにしました。

 まず、他の端末でも使っていたgoogle IDを使ってサインインをすると、Google Playは問題なく使えます。必要なアプリをダウンロードしながら利用環境を整えていきましたが、ふとその際に本体の設定から「ソフトウェア更新」はできるのか試してみたら、これも問題なくできました。今後もしOSのアップデートがあった場合はうまくいくかわかりませんが、これはちょっと意外でした。さらに、昔のスマートフォンや携帯電話の場合、SIMカードを入れないと見られなかったテレビも問題なく見られます。とりあえずは通信環境の設定で自宅の場合にはWi-FIを設定し、外に出た場合は私が持ち歩いているモバイルルーターMR03LN経由でPANによるBluetoothテザリングを利用しましたが、その組み合わせでもほとんど不都合はありません。Bluetoothでペアリングをしての接続だと何かの拍子に接続が切れてしまう恐れがありますが、切断したら再接続すればいいと考えるなら、SIMカードを入れないで使うという選択も十分ありかなという気がします。

 ただSIMカードを入れない場合、まず戸惑ったのは本体の設定の中にある「日付と時刻」から「日付と時刻の自動設定」のチェックを入れてしまうと、正しい時間が表示されなくなってしまうことでした。この問題については単純に自動設定のチェックを外し、手動で正しい時刻を入れれば問題はありません。正しい時刻を表示させないと起こるトラブルもあるかも知れませんので、もしSIMを抜いた状態で本体時計が合っていないことに気付いた場合は手動での設定をお試し下さい。

 また、これは以前使っていたスマートフォンでもそうだったのでSHL23特有の症状ではないと思うのですが、おサイフケータイを使う場合に一部の機能が使えない場合があります。ちなみに、私が使っているおサイフケータイの中ではQuick Pay、nanaco、waon、楽天EdyについてはSIMカードの有無に関係なく機種変更の手続きから受け取りまでを問題なく行なえましたが、モバイルsuicaとヤマダ電機モバイル会員は前機種および新機種で作業する場合にはSIMカードの挿入が不可決です。恐らくこの2つのサービスにおいてはSIMカードがないとアプリも使えないと思うので、これらのものを使うためにSHL23を使おうと思っている場合には本家でもMVNOでも、何らかの方法でSIMカードを入手する必要があります。

 私自身SIMカード抜きの状態で使い込んだわけではないのでこれ以上の事までは検証しませんでしたが、とりあえず本体のみ入手したとしてもWi-FiやBluetoothによるネット通信を使える環境にあるなら、そのままでも結構使えるという結果になりました。まあ、MVNOのmineoなら月額千円あまりで高速通信が月1GBまで使えるので、いちいち接続されているか確認しながら使わなくても済むのでカードは入れた方がいいとは思いますが、なくてもそこそこ使えてしまうのはうれしいですね。ちなみに、この端末は決してSIMフリーの端末ではないのですが、実質ここまでできるならあえてシムロック解除をしなくても私的には十分満足です。

2014年8月18日 (月)

CASIO PROTREK PRG-270-1AJF

 先日このブログに書かせていただいた、気圧計の携帯について進展がありました。たまたまお盆のセールで安く売りに出ていた山岳用の腕時計、カシオのプロトレックシリーズの中で新しいバージョンのトリプルセンサーが付いた廉価版のシリーズを入手することができたのです。型番は全て黒のモデルPRG-270-1AJFです。

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 センサー自体は他のシリーズに搭載されているものと変わりませんが、対衝撃という面からすると劣る材質であることと、時刻を自動で修正する電波時計ではないということさえ我慢できれば、電池は蛍光灯下でも発電するタフソーラーで、電池の心配をすることはないでしょう。

 この腕時計は、方位・気圧/高度・温度を測定します。温度については腕にはめていると体温を検知してしまうのでしばらく腕から外してから測定することが必要ですが、コンパス機能と気圧表示(高度は気圧の差で計測できます)はそのままでも使えます。高度表示については計測する前に修正を手動で行なうことで正確な値が出ますが、その際に利用したいのがスマートフォンのアプリで現在地や地図上の地点の標高を表示させることができるものとの併用です。購入時に何も調整しないで高度を計ったら、何とマイナス表示になっていたので(^^;)、早速アプリを利用して現在地の高度を出して調整しました。山歩きには使わなくても夏の車中泊場所を選ぶ際にはどのくらいの標高の場所かというのも条件になると思いますので、結構便利に使えると期待しています。

 そして、気圧については数字での表示の他、グラフ形式で気圧の変化を見ることができたり、急激な気圧の変化を察知すると音で知らせてくれる機能が付いています。台風の接近時には刻々と気圧表示に変化が現れます。アラームが鳴るほどの気圧変化が急激に起こった場合は天候の急変が予想されますので、駐車する場所をさらに安全な場所に変えるなどの対処もしやすくなります。もちろんその際にはラジオやインターネットでの天気情報を入手しながら予測するのが大切だと思います。

 表示部分の液晶は黒の背景に白液晶になっているのでそのままでは見づらい感じがしますし、朝や昼はともかく夜には全く時計を見えなくなってしまうということがありますので、ライトの設定は重要だと思います。手前のボタンを押すことでライトを付けられますが北とボタンを長押しすることで、暗所で40度以上傾けることで自動的に点灯させることができます。電波受信による自動の時刻補正機能が欲しいとか、もう少し頑丈で傷が付きにくいものを望まれる場合にはこのシリーズではなく、チタンやサファイアガラスを使用した上のモデルを選ばれることをお薦めしますが、肝心の価格差は1万円以上出てしまうと思いますし、肝心のセンサーの精度は変わらないため、とりあえずこうした機能に興味がある方はあえて腕にはめないで計測を中心に使うというのもありかなという気もします。

2014年8月17日 (日)

静岡県浜松市 ヤタローアウトレットストア 開店前から待ってみました

 8月のお盆の時期は、多くの方は海外旅行や、国内でも遠くへ行かれる方も多いかと思いますが、今年は特に天気が良くなさそうだったのと、休みの巡り会わせでなかなかまとまった休みが取れそうになかったので、思い切り近場でお茶を濁すことにしました(^^;)。近くにありながら今まで出掛ける機会がなかった、地元ベーカリーの工場直売店「ヤタローアウトレットストア」に今回は狙いをしぼります。

 目的地と時間を合わせるには、実はスマートフォンにインストールしたカーナビアプリが意外な効果を発揮します。目的地を入力して設定すると、高速を使った場合と一般道のみの場合にどれくらい到達時間に違いがあるかすぐにわかります。静岡市から浜松市の場合、国道1号線のパイパスが渋滞にならなければ、およそ2時間も見ておけば十分でしょう。アウトレットストアは午前9時30分開店なので、だいたい午前7時過ぎに出発しました。

 市街地からバイパスに入り、スムーズに車が流れだすと、事前に予測していた到着時間よりも早めの到着が可能になります。途中休憩を挟んだものの、目的地には開店前の9時15分くらいに到着しました。しかし、出掛けた日がお盆期間だったため、同じ目的を持った人たちが車で大挙して訪れていました。

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 お店の入口には整理番号が書かれた札が置いてあり、早く来た人から番号札を取り、開店10分前の9時20分から店の前に並ぶような決まりになっているそうです。ちなみに、私の順番は54番目でした(^^;)。かなり見通しが甘かったようです。この番号札については、1グループごとに1つではなく、お店に入る人が1名につき1枚となっていて、小さな子供もそれぞれ自分の分を取っているようなのでそれほど人がいたようには思えなかったのにこのような順番になってしまったようです。

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 そうこうしているうちにかなり多くの人たちがお店の前に集まってきました。開店してから番号順に入っていくのですが、50番台の私がお店に入ることができたのは、開店してから10分以上経ってからでした。

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 なぜこれだけの人たちがこのショップに足を運ぶかというと、このヤタローというベーカリーはバームクーヘンが有名なお店で、製品を作る際にどうしても出てしまう切れ端の部分や、切り落としの部分が100グラム100円の金額で購入できます。写真は丸い切れ端でなく切り落としの部分ですが、これだけの量で400円ちょっとでした。なお、バームクーヘンは人気商品なので、一人あたり3パックまでと購入が制限されています。ですから多く買うためには人数分整理券をもらって入る必要があるということです。なお、当然ですが数に限りがあるため、週末には特に、バームクーヘンは午前中には売り切れてしまうそうです。

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 バームクーヘンの他は各種菓子パンや惣菜パン、お弁当や野菜などもありますが、つい私が買ってしまったのがラスクを作るために焼かれたフランスパンの耳の部分でした。これだけの量で29円だったので、とりあえず運転しながら食べるか、翌日の朝食にでもしようかと思っていますが、こういうものは長距離運転のお供には意外といいかも知れませんね。ちなみに、写真のものはチョコの香りが付いてはいますがそこまで甘くはないので、ハチミツやジャムを付けて食べるとおいしく食べられます。高速道路を避け、国道1号線のバイパスを使って東西を移動するような日程を立てている場合、近くの車中泊スポットで時間調整をしながら朝食用の食料調達に立ち寄るのも面白いかなと思います。カーナビにセッティングする際のデータは以下の通りです。

ヤタローアウトレットストア 工場直売店
静岡県浜松市東区丸塚町169
営業時間 9時30分~18時

2014年8月16日 (土)

トランスジャパンアルプスレース2014 ゴール地点でお出迎え

 昨日は私の住む静岡県中部地方に熱中症の危険があるとの警報が出るほどの高温多湿の状況の中、富山湾から私の住む駿河湾まで歩いて進む、私の常識からすると全く考えられないような山岳レース「トランスジャパンアルプスレース」のトップ走者がゴールしました。

 このレースは2002年から始まっているとのことですが、一昨年行なわれたレースの様子がNHKのテレビで紹介されたことで私もこのレースのことを知りました。実に過酷なコースを走り切る選手たちに感動するとともに、何と言ってもゴールが自宅からそれほど遠くない場所だったということもあり、今年のレースはゴールの瞬間をぜひ見たいと思っていたのですが、ついに昨日のお昼にトップの望月将悟選手がゴールするという情報をネットで入手し、ゴール地点の大浜公園まで出掛けてきました。

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 ちょうど私の目の前を走りぬけていく望月選手の姿は本当に力強かったです。望月選手は3連覇(レースは隔年開催なので6年間王者を譲っていません)という偉業でしたが、ゴールの瞬間は疲れさえ見せず、この人は本当に富山湾から歩き通しでやってきたのかと思われるほどの様子でした。

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 ゴール後のシャンパンによるお祝いに大勢の方が拍手を送っていました。スタートはまだ台風が日本を通り抜ける前の8月10日で、望月達手自身の強靭な体力と精神力は十分賞賛されるべきですが、それ以上に運営に関わった関係者の方々のレース管理のためのお仕事なくしては成立しなかったことでありましょう。望月選手に続く後続の選手たちも、ゴール目指して歩みを進めています。くれぐれも事故なく多くの選手が完走できるよう願っています。

2014年8月14日 (木)

水分補給のための温度管理

 先日、ショッピングセンターのマイボトルコーナーで、日本のボトル3大メーカーの1つ、サーモスの作った水分補給に関する冊子が置かれていたのでもらってきました。一年中で一番気温が上がるのが8月中旬と言われているので、熱中症予防のためにいくらかでも役に立てばと思って中を見てみました。

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 表紙には「5℃-15℃プロジェクト」とあり、この範囲まで冷やした飲料を飲むことで体の中から効率的に冷やすことができると書いてありました。外で運動している場合や、室内でもクーラーを使わないで暑さを我慢しているような場合も常温ではなく冷やしたものを飲む方がいいとのこと。

 さらに冊子の中を見ると、気温31℃および35℃の環境下で異なる水温のスポーツ飲料を飲んだ時の身体状況を比較した実験結果として、その後のパフォーマンスの良い順番は、(10℃>22℃>2℃)となったとあります。詳しくはサーモスのホームページで確認していただければと思いますが、これでわかることは、暑いからと言ってキンキンに冷えた飲み物をがぶ飲みすることは体にとっては逆に悪い影響を及ぼす可能性があるということでしょう。

 冊子ではこのことから、5℃程度に冷やした飲み物をサーモスの水筒に入れておけば、飲みながらでも4時間くらいまでは15℃以下の温度を保てるので、自社製品を買いましょうという宣伝で終わっているのですが(^^;)、果たしてこの小冊子で述べられていることが全て真実なのかどうか疑ってみました。というのも、冷やしたものよりも常温の水分補給の方が理想的とされていると述べられているころもあるので、本当に冷たいものの方がいいのかと思いつつ、ネットで調べてみました。

 すると、「冷やしていない常温」という記述のあるページの中で、具体的な温度は、10℃から15℃がベストと書いてあるのを発見しました。私が理解した範囲の中での話ですが、この「常温」というのが何℃を指すかというのがミソで、冬なら常温の範囲は下がり、夏だと逆にその範囲は上がるという根本的な状況をしっかり把握しておかないと対策もおかしなものになってしまうように思いました。例えば常温の範囲が上がる夏場では、特に車の中に飲み物を放置しておけば逆に熱いものが常温になってしまうわけで(^^;)、いつの季節でも常温がいいというのは間違いだということになりますね。

 ただ、クーラーボックスに飲み物を入れて冷やしたものを飲む場合、状況によっては5~15℃より低くなってしまう場合も出てきます。その際、少々の工夫で温度を調整するだけでなく、体も冷やすことができます。

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 写真は、私の持っている銅に錫をメッキしたフリーカップですが、この夏は冷たい飲み物をこのカップに入れて飲むようにしています。熱伝導率がいいので、冷たい飲み物を入れただけでカップも冷え、手に持っただけでひんやりして気持ちいいだけでなく、冷たすぎると感じた場合、ちょっとそのままにしておけば、比較的短時間で入れた飲み物の温度をぬるくすることができます。容量もそんなに大きくないので飲み過ぎも防止でき、必要な分だけ水分補給できます。さすがに運動中にこんなカップでは飲めないでしょうが(^^;)、車の旅のお供に、銅製の小さめのビアカップなどを持ち出すなんてのもいいのではないでしょうか。そのカップでビールを飲めれば言うことないのですが、運転が伴う方はノンアルコールの飲料でくれぐれも我慢しましょう。

2014年8月13日 (水)

キーレスエントリーであわてないために

 先日、知りあいの方から車のキーレスエントリーについての相談をもちかけられました。今まで何も問題なく使えていたキーレスエントリーが使えなくなり、ガソリンスタンドの人に聞いたところ、自分たちではどうにもならないので車のディーラーに持って行った方がいいと言われたそうです。しかし、もしキーレスエントリーが駄目だとして交換ということになったら費用もかかるので、その前に私に相談を持ち掛けてきたというわけです。

 実際に車を見せてもらい、キーレスのスイッチを入れたところ全く反応しません。とりあえず疑いは内部の電池にあると思われるので、100円ショップで買ってきた極小ドライバーを使ってフタを開け、中の電池の型番を確認して、改めて100円ショップで同じ型の電池を購入し入れ替えてみました。

 これでうまく動けばいいのですが、残念ながら電池を替えても全く反応しませんでした。これではガソリンスタンドの人が言う通り、ディーラーに任せるしかないかなと思ったのですが、その時まで私はもう一つの可能性を忘れていました。できれば新しい電池を買いに行く前に思い出せばよかったのですが、それでもディーラーに行く前に思い出したのでよしとしましょう(^^)。

 改めてその車を観察し、確実に全部のドアが閉っているかを確認します。前後左右のドアはしっかり閉まっていましたが、案の定後方のドアが確実に閉まっておらず、わずかに浮いていたのでした。

 車のドアにロックを掛けるということは、基本的に全てのドアが閉まっていなければなりません。前後左右のどあについては走っているとカタカタ鳴ったりするのですぐに気付くと思いますが、今回持ち込まれた車は後方のドアがわずかに浮いていても全く違和感なく走れてしまうので、まさが後方のドアが完全に閉まっていないというのは気が付かなかったということなのでした。

 改めてドアをカチッと音がするまで完全に閉めてからキーレスエントリーの操作を行なったところ、何も問題がなかったように使えるようになりました(^^)。これは、まれなことではありますが、このことに気付かないで車をディーラーに持って行く人も多いと思うので、同じようなトラブルに巻き込まれないように今回紹介させていただきました。お盆の時期は車で遠出をすることが多く、荷物の出し入れのために後方ドアの開閉をする機会も増えるでしょう。そんな時、突然キーレスが効かなくなってしまった場合、まずは全てのドアがきちんと閉まっているか確認し、それでも動かなかったら内部電池を疑い、それでもだめならプロの意見を仰ぐといったトラブル対応のための順序を覚えておけば、自分の力だけで何とかなる確率も上がり、車の移動の際のロスも最少限に抑えられます。この事についてはもしかしたら以前にもこのブログで書いたかも知れませんが、今回の事も思い出すまでに先に電池を買いに行ってしまったりしていますし(^^;)、自分的にもこういうことは書いて記憶に留めておいた方がいいと思った次第です。もし旅先でキーレスが使えなくなってしまったら、まずは全てのドアがきちんと閉まっているかを確認してみてください。

2014年8月12日 (火)

冷やしキュウリで食中毒……その原因と対策

 全国的なニュースにはなっていないかも知れませんが、今私の地元では冷やしキュウリで食中毒が出たことが話題になっています。広いと思っていた世間であっても、自分の知り合いが食中毒で病院にかかったなんて話が入ってくると、やはり注目せざるを得ません。

 問題が発覚した当初(7月下旬)は、ごく少数の患者が出たということがニュースになっただけでしたが、8月も半ばに差しかかろうとしている現在、患者数は400人を超え、感染した人が媒介して家庭内で二次感染したという報告もあったそうです。今回こちらで起こったことは、今からの季節に全国で起こり得る可能性があると思うので、今後への警鐘を鳴らすという意味もあり、ここで紹介させていただきたいと思います。

 食中毒が出たのは、地元の花火大会に出店していた露店の一つで、きちんと店舗のある場所ではありません。さらに保健所は衛生管理について、調理をしているとはみなせない冷やしキュウリの下準備までには検査を入れなかったとのことでした。普通に考えれば単に切って出すだけでは菌が付くとは思えませんが、露店の従業員の中に一名、O-157を持っていたものの下痢や嘔吐の症状はなかった人がいたそうで、その人が処理をしたことでこのように多くの人が感染してしまったことが考えられます。

 ここで、ポイントとなるのが、果たして下処理はどこで行なわれたかということでしょう。事前に水道のような流水が使える店舗内で下処理を行なうことができれば、付いた菌も洗い流されるかも知れませんが、もし現地で用意してきた溜めた水を使って処理をしたとしたら、当然ながら菌は洗い流されず、キュウリをためておく容器の中に留まってしまいます。今回の食中毒騒ぎの場合、ここまで広がってしまったということは、食品管理に落ち度があったことは明らかですが、そこまでは購入者にはわからないというのが実情でしょう。

 今後私がお店で冷やしキュウリを買って食べる場合は、キュウリを入れている容器に水が溜まっているだけなのか、常に水を流していることで冷たさを保っているのかを見分けることができれば、常に容器の中に水が流れている方の店で購入するでしょう。特に旅行の際に露店で食べ物を購入して食べる場合は、そのお店の様子を観察しながら、本当に食べて大丈夫かということを一応は判断してからにした方がいいと思います。特に露店での購入については、せめてここを読んでいる皆さんは十分にその安全性に気を配って食されることをおすすめします。

2014年8月11日 (月)

気圧のチェックをこまめにすると

 一昨日からの台風11号の被害は本当にひどいもので、台風による被害を受けた地域の方はさぞ大変だろうと思います。台風の直撃を受けない所でもまとまった雨や突風の被害を受けたところもあるので、どのように危険を避けたらいいのかというのが特に出掛けていて天気の急変に遭った場合の課題になりそうです。

 そうは言ってもラジオやテレビ・インターネットを活用して警報の確認や、レーダーの雨予想の動画を見ながら逃げるくらいしかできそうにはないのですが、今回のような台風が日本列島を通過するような場合は、気圧を測れる機器があれば、ある程度の予想を自分で立てられるように思います。

 残念なことに私の持っているスマートフォンにはハード的な気圧を測ることのできるセンサーは付いていないようでしたが、アプリの方でネット接続をすることでだいたいの数値を検索して示してくれるアプリはありました。何とか天気が持っている時には気圧は1,000ヘクトパスカルより高めですが、そこから気圧が下がってくるにしたがって天気は怪しくなり、風が吹いたり雨が降ってきたりする兆候かと思われます。特に今回は台風だったので、気圧の変化を見ていくと、台風が自分のいるところに近づいてきているのかということも、大体わかってくるから面白いものです。ただ、これはあくまで簡易的な数値なので、実際に外へ出た場合にはこのアプリはそれほど正確な値を出さないかも知れません。

 昨日の場合、台風の接近とともに気圧が下がり、通過とともに上がってきましたが、台風の影響で活発になった雨雲が近づいてきたらまた下がり始めました。日付が変わってからもまだ天気が悪くなるようなデータが出ているので、もう少し警戒を続けながら過ごそうと思っています。

 今までは気圧を測るなどというのは登山でもしなければ必要ないと思っていたのですが、今回のような台風が通過する場合や、外を車で走っている時など、オフィシャルな天気に関する情報を補完するものとして、自分で正確な気圧に関するデータを取れるならば、自分の身を守ることにも役立つかも知れません。

 山登りをする方は、腕時計に計測センサーの付いたものをうまく利用していると思います。先日、日本百名山一筆書きに挑戦されている方のテレビ番組を見ました。整備されていない道を歩いていて、登山道を見失ったような場合でも、計測機能の付いた腕時計で高度を測定することによって、知らないうちに下ってしまうことを防ぎ、紙の地図との併用によって登山道に戻り目的の避難小屋にたどり着く様子が出てきました。さすがに私にはそんなことはできないかも知れませんが、天候的に危険な場所に入って行かないためにも、ネットからの情報に加えて、気圧の情報も自分で取って判断することも必要になってくるのかなと思ったりしました。

 ちなみに、車の中で使うだけなら腕時計タイプのものでなくてもいいかも知れません。今後出掛ける際には極力天気が悪くなると思われれは出ないようにはしたいと思いますが、今の状況ではいつどこで天気が急変するがわからないということもあるので、こうした測定グッズについても購入を検討してみようかなと思っています。

2014年8月10日 (日)

スマートフォンのテレビ機能について

 近い将来、自宅のテレビ以外にもワンセグの見られる携帯電話やスマートフォンを持っている人にも受信料を徴収するのではないかという話があります。その話自体は利用者にとってはあまり喜ばしいことではありませんが、自分の持っているスマートフォンでテレビが見られるかどうかというのは、意外と大事なような気がします。

 これを書いている現在、非常に速度の遅い台風11号が四国に向けて北上してきているのですが、被害は進行方向だけにとどまらず、かなり広い範囲に及んでいます。もし大雨や突風の被害によって停電になってしまった場合、情報の入手をどうするかということになるとラジオが頼りになると思いますが、どうしても耳から入ってくるだけの情報になるので、災害の全体像がつかみにくい場合があります。

 台風情報の場合は、台風の接近した場所からの中継の画面に台風の位置情報を重ねて放送したりしますし、文字による情報伝達もあります。そういう意味ではもし停電が起こっている時でもテレビからの情報を見られた方が災害の状況を把握し、避難をしようと思う場合には有効だと思います。そうしたこともあり、日本の携帯電話やスマートフォンにはテレビの見られる機能が付くようになったと言えるのかも知れませんね。

 そんな状況の中、今までの私は持っているスマートフォンにテレビ機能が付いていないものをわざわざ選んでいたので(^^;)、情報収集には画面の小さい携帯電話を使うしかありませんでした。そこで、今回新しいスマートフォンを購入する条件として、せっかくならワンセグだけでなくフルセグ(普通のテレビと同じ画質)も見られるものを選びました。

 ただ、テレビが見られる機種を選んだだけでは完全ではありません。旅行中に山の中で見ようとして見られないのは仕方ないとしても、自宅の中で何とかワンセグ画質で十分に見られるくらいの感度があるものでないといざという時の役に立たないかも知れません。私が今回購入したauのSHL23には本体に収納できるフルセグ用のアンテナがありますが、さらに別売りで接続コードを揃えると、自宅で使っているテレビのアンテナに接続して使うことができます。今のところ私のいる地域では停電はないのですが、とりあえずテレビアンテナ接続用のケーブルも入手して、いざという時にはスマートフォンから映し出されるテレビの映像を見ながら災害に警戒することも考えています。

 また、テレビ局は文字によるデータ放送もモバイル端末向けに行なっていますので、停電が長時間続いて通話およびインターネットが使えなくなってしまったとしても、テレビの電波が届いていればリアルタイムに放送していない情報も、文字によって入手できます。ラジオからの情報とともに入手できる情報を増やすためにも、スマートフォンを選ぶ際にテレビ機能についても考慮することを私はお薦めしたいです。

2014年8月 9日 (土)

2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(5)

 モバイル通信の環境を整える事において、どうしても状況の変化に応じて自分の契約内容についても定期的に見直した方がより快適になります。とりあえず自分の中では一応の結論が出たので、最初に挙げた問題に回答するような形でこの時点での私の選択について説明していきたいと思います。

1.通話定額のプランをどうするか?

 基本的にはドコモのカケホーダイプランを携帯電話で契約する方向で考えています。しかし、今後Y!モバイルが大量のユーザー流出防止のためさらなる新しいプランが発表された場合は、考えを変えてY!モバイルに留まる事も考えられます。ただし、それには少なくとも同じ系列のソフトバンク携帯でいいですからPHS不通の際に転送された場合の料金を無料にしてくれることが条件となるでしょう。それと、今後PHSのエリアが安定して確保されるのかということも重要なので、その点についてのアナウンスにも注目したいと思っています。

2.ハード(主にスマートフォン)の不満点をどう改善するか?

 ハイスペックで白ロム相場がかなり安いauのスマートフォンSHL23を購入することによって、現状でのハードに対する不満はほぼ解消され、改善ができるのではないかと思います。ちなみに、私が購入のため注文したネット販売の価格は、7月上旬に購入されたものの未使用の品が送料込みで約17,000円でした。よくある格安スマートフォンの価格よりも相当安く、高性能です。自分で設定ができ、白ロムでスマートフォンを購入するリスクを納得の上でならまだ安価な白ロムが出回っているうちに購入するのもありではないかと思います。

3.MVNOやその他のプランでのデータ通信契約を利用実態に合わせてどう変更するか?

 auの白ロムを導入したことに伴い、IIJmioのBIC SIMを解約し、代わりに唯一のau系MVNOであるmineoを契約することにしました。ほぼメインで利用すると思われるSHL23で月1GBの高速通信を使い切るような形で無駄(データの使い残し)は減ることが予想されます。その他のパソコンや通信機能のないタブレットでの通信についてはモバイルルーターに入れた1日50MBまで高速通信できるocnモバイルoneを使い、高速が必要な場合のみ専用アプリの高速切り替え機能を使って高速通信を行なう予定にしています。ただし、1日に50MB以上高速通信が必要な場合も出てくると思うので、その場合はmineoからテザリングを使って高速通信を利用するつもりです。ただそれでも高速通信の容量が足りなくなってしまった場合にどうするかということも今後は考えて、現在契約しているNexus5に入っている旧イーモバイル(月間5GBまで利用可)の契約解除後には、OCNモバイルONEの契約プランの変更をするか、また改めてIIJmioかその他のdocomo MVNOプランを再契約し、Nexus5に入れて使う可能性も出てくるでしょう。

 ということで、新しくハードと通信カードを変えてみたものの、現状でのベターではあっても決してベストの選択とは言いがたいですし、auのMVNOを提供する新たな業者が出てくることでも状況は変わってくるとは思いますが、これはこれで満足しています。大事なのは決めたらすぱっと変えてしまうことです。だらだらと続けているとなかなか変更に至らずに不便なまま時間だけが流れてしまいます。これを書いている時点ですでに紹介したサービスやハードは発注済ですので、一通り揃った時点で使ってみての感想などもここで紹介していければと思っています。

2014年8月 8日 (金)

2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(4)

 新しいスマートフォンの購入候補としてauの白ロム2機種(富士通FJL22 と シャープSHL23)にしぼりました。どちらを選んでも失敗はないかと思いますが、まずは私の気になるカタログスペックから2つの機種を比較してみたいと思います。

 共通な点は、

・Android4.2
・CPUの性能(MSM8974/2.2GHz クアッドコア)とRAM(2GB)
・フルセグチューナー付(電波状況が悪ければ自動的にワンセグで受信になる)
・おサイフケータイ機能搭載
・テザリング対応(Bluetoothテザリングは不可)
・防水機能

 あたりで、画面もおよそ5インチくらいで共通です。どちらかにしかない特徴は、

FJL22
・ROMが32GB (SHL23は16GB)
・指紋認証
・MHL対応 (テレビ画面などを外部出力できる)

SHL23
・電池持ちが良いバッテリー容量3000mAh(FJL22は2600mAh)
・IGZO液晶
・CASIO G-shock Bluetoothモデルの対応機種

 細かく見ていけばまだありますが、私の気になるところでの比較ではこんなところでしょうか。便利機能のうち何が自分にとって必要かによって選ぶ端末は変わってくると思いますが、単純にメモリが多い方が良ければFJL22、電池持ちを優先したい場合はSHL23という選択でもいいかと思います。私の場合はやはり電池持ちがいい方が、旅の時には大事だと思うので、SHL23を選ぼうかなと思っています。また、何かの機会でBluetoothによる通信が可能なカシオのG-Shockが安く手に入れば、連携させて利用するのも楽しそうですし(^^;)。というわけで次回は、こうしたところを踏まえて今回の私の通信環境について、何が改善されたのかということをまとめとして紹介していこうと思います。

2014年8月 7日 (木)

2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(3)

 私が現在メインで使っているスマートフォンは旧イーモバイルのNexus5 で、これはSIMフリーのスマートフォンです。その他に、ドコモのシムロックがかかっていますがMVNOのSIMカードが使え、Wi-FiやUSBによるテザリングもできるP-07Dというスマートフォンを持ち歩いています。ただ、このどちらも時間の経過とともに不満点が出てくるようになりました。

 まず、P-07Dですが、古くなっていくにしたがってだんだん動作がもっさりとしてきました。さらにこの機種を選んだ一番の目的であるテザリングについて、安定して繋がらない状況が増え、仕方なくパソコンでMVNOのSIMカードを使う場合にはデータ専用のUSB接続できる端末に差し替えて使っている有様です。防水でおサイフケータイは付いていますが、ワンセグは非搭載で、だんだんとおサイフケータイ専用の端末になりつつあるのです。

 そしてもう一台のNexus5ですが、常に最新のOSが使えることと、使っていてのレスポンスに全く不満はないのですが、他の海外でも使えるSIMフリー端末と同じように、国内キャリアで売られている端末と比べるとどうしても細かいところに不満が出てきます。具体的に上げると以下のような点があります。

・防水、防塵でないので夏に胸ポケットに入れて携帯するのが不安
・ワンセグやフルセグはあるとやはり便利
・基本的に電池持ちが悪く、ほとんど使わなくても一日1回は必ず充電が必要になる
・おサイフケータイ機能がない
・microSDカードスロットがない
・ストラップを直接付けることができない

 中にはNexusシリーズ共通の不満点もありますが、日本のキャリアで売られているスマートフォンと機能の比較をしてしまうと、最近売れている格安のSIMフリースマートフォンに共通する問題のような気がします。Nexus5のきびきびした動作を備えつつも上に挙げた日本ユーザーのニーズに合った機能も欲しいとなると、普通に考えれば高いお金を払って発売されたばかりの白ロムを高額なお金を出して買うしかないわけですが、白ロム市場の動向によっては実に高性能なスマートフォンを安く買うことができる場合もあります。

 この点で多くの人に知られた端末がauの白ロム、富士通のFJL22とシャープのSHL23です。キャッシュバックを付けて販売したためか、キャッシュバックを受け取った上で未使用の端末を買い取りに出す例が頻発し、2万円を切る価格でこの2種のハイスペックモデルが白ロム市場で投げ売りされることになりました。在庫が切れた時点で価格は上昇傾向になるでしょうが、auのLTE対応スマートフォンならそのままMVNOのSIMカード(ケイ・オプティコムのmineo)が使え、さらにセルスタンバイ問題もなく、docomoの端末ではできないWi-FiやUSBによるテザリングも可能ということで、大変お買い得な端末であると言えます。ただし、購入前に考えなければならない問題もあるにはあります。mineoで月々千円で使う場合には以下のような問題が指摘されています。

・データ通信は4G(LTE)固定になり3Gは使えないので、エリア的に不利
・契約してから最低1年間の継続がないと解約金の支払い(1万程度)が必要になる
・提供しているのが1社のため比較検討しての加入が難しい
・専用アプリによる高速低速が切り替えできる管理機能は提供されていない

 同じ1GB高速通信が使えるIIJmioと比較すると、必要な時だけ高速にできるアプリがあるのですが、mineoの場合は高速クーポンが残った場合の翌月繰り越しの仕組みはあるものの、普段は高速クーポンを残しておいていざという時に使えないので地味に痛いです。山間部など人口カバー率で測れないことが多い場所へ出向くことが多い私としては、データ通信がLTEしか使えないのは致命的ではありますが、この点については別に契約しているドコモMVNOのSIMカードをモバイルルーターに入れて運用しているので、auのLTEが使えない場所ではドコモに接続して使うことで何とかなるのではないかと思います。

 というわけで、auの白ロムとmineoとの組み合わせを新しく導入し、現在使っているIIJmioのネットワークを利用するBIC SIMを解約する方向で今は考えています。アプリからのコントロールができ、繰り越して最大2GBの高速クーポンを一気に使うこともできるプランをやめるのは残念な部分もあるのですが、BIC SIMの最大の特徴である公衆無線LANサービス「Wi2 300」の利用範囲がかなり制限されてしまったことで、また入りたくなればBIC SIMより安く公衆無線LANを利用できるヨドバシカメラのプランに改めて入ることもできるので、とりあえずは毎月の通信費を同額に抑えておくことも大切だと思います。今後はmineoとocnモバイルoneの2回線体制に変える予定ですが、その場合に問題になるのはauの白ロムを何にするかということです。候補としては富士通のFJL22かシャープのSHL23の二択になるので、次回はこの2機種のうちから何を選ぶかということについて考えていきたいと思います。

2014年8月 6日 (水)

2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(2)

 前回から始めました現状の私のモバイル環境についての改善策は、まずは通話定額の契約をPHSのまま続けるか、携帯電話会社にMNPして変更するかというのが判断のしどころになってきます。今後もう少し条件は変わるかも知れませんが、現時点でも面白そうなプランがY!モバイルから提供されていますので、まずはその内容を紹介します。

 「スーパーだれとでも定額」という新しい通話定額プランは、今まであった時間と回数の制限が撤廃されたオプションです。ただ、これだけではなくネット接続について低速ながらオプションの金額内で利用することができるメリットがあります。ただ、ネット接続については利用している端末によって大きな違いがあります。例えば、据え置き型の電話機のような「イエデンワ2」でこのオプションを付けたとしても電話機からインターネットに接続することはできないので、通話定額の恩恵は受けられてもネット接続についての恩恵は一切ありません。さらにY!モバイルが過去に出した端末の中にはメールは出来ても単体でのネット接続ができないものもあったりします。キャリアメールについては以前から基本料のみで送受信し放題だったので、今回の「スーパーだれとでも定額」の恩恵を最大限に受けるためには端末の選定が重要になってくるわけです。

 私が持っている端末の中には京セラ製のWX01Kという折りたたみ型端末があります。この端末では単体でネットアクセスができますので「スーパーだれとでも定額」を契約した場合、以外の「だれとでも定額」に約500円をプラスするだけでメールだけでなくネットアクセスもできます。端末でのネット接続については、実はもう一つ方法がこの端末にはあります。USBケーブルでパソコンと接続することで、WX01Kをモデムのように使うことができますので(モデムとして使える端末は限られますので、事前の確認が必要です)、いざという時には利用価値が出てくるかも知れません。ただし、ケーブルで接続してモデムとして使う場合はインターネットのアクセスポイントに電話を掛ける必要があるので、プロバイダ料金は別途になってしまいます。外部プロバイダと契約をしない場合には割高な料金がかかるので、モデム使用をメインに使うのは個人的にはあまりおすすめできないというのが正直なところです。それでも、電話機本体のみでもネット接続ができ、ケーブル接続でモデムのように使える端末なら白ロム市場で比較的安価に取り引きされていますので、現状でネットができなかったりできても画面が小さすぎて見えない(^^;)端末を使っている方なら白ロム購入後、店頭に持ち込んで機種変更するのと同時に「スーパーだれとでも定額」に加入というパターンも有りでしょう。

 しかし、こうした使い方を突き詰めていくと、ケーブルを必要としないテザリングができてしまう電話機を購入するという手段が最も「スーパーだれとでも定額」の内容を効率的に使いこなすことになるでしょう。この機能を持っている端末は、これを書いている現在は京セラのWX12Kという折りたたみ端末しかありませんが、これを使えばパソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末でもBluetoothデザリングに対応しているものであれば、PHSのデータ通信を使ってのインターネット接続ができるようになります。そうなると、今私の加入している複数のMVNO契約を止めて、PHSのデータ通信を使うようなことができるかも知れませんが、PHS独自の低速とエリアの狭さ以外にも考えなければならない問題があります。

・白ロムの端末自体が少なく、ネット販売でも2万から2万5千円くらいと高価
・端末内部の電池容量が少ないので、サブバッテリーとの併用が必要
・端末におサイフケータイが付いていない

 特に私が購入に躊躇するのは、ある意味つぶしが利かない端末にしては高価で白ロム相場が推移しているということでしょう。ただこれも、時間の経過とともに安くなっていくかも知れませんし、根本的なところとしてY!モバイルから移ってしまえば全くいらない投資になってしまうこともあるわけで、焦って高価な白ロムを買うこともないだろうというのが現時点で私が出した結論です。逆に言うと、約2万円の白ロム代を出せるなら、最初に提示した問題のうち、

2.ハード(主にスマートフォン)の不満点をどう改善するか?

 の部分を一気に解決できてしまう可能性さえあります。ということで、次回は安価でも高性能の機能を有するスマートフォンの白ロムについて考えてみたいと思います。

2014年8月 5日 (火)

2014年8月現在 私のモバイル環境に関する問題とその解決(1)

 先日、新しいウィンドウズのOSである8.1を搭載した8インチタブレットを導入してみて、その起動の早さに愕然としました。やはり技術の進歩とともに新しいものの方がストレスなく動くわけで、逆に古いハードや従来の通信環境ではストレスが溜まる場面も出てきます。

 現状の私のハードと通信カードの構成はそれなりに考えた上で決めたものですが、できれば改善したい問題というのも時間の経過とともに出てきます。こういった問題は、箇条書きにした方がわかりやすいと思いますので、以下に挙げてみることにします。

1.通話定額のプランをどうするか?
2.ハード(主にスマートフォン)の不満点をどう改善するか?
3.MVNOやその他のプランでのデータ通信契約を利用実態に合わせてどう変更するか?

 まず1つ目の問題は、それまでPHSのY!モバイルが唯一提供してきた通話定額のサービスを、他の携帯電話会社が追随してきたことで状況が変わったと言えます。私が契約しているのは、通話定額とはいっても1回の通話は10分以内で、月間500回までという制限があります。加えて、山間部などエリア外になる場合が多いPHSで不通を無くすためには他の携帯電話への転送(電波が届かない場合など)が必要になってくるのですが、これを書いている時点では転送時の料金はPHSが不通になる前の地点から転送先の携帯電話の通話分が請求されます(基本的に30秒20円)。エリアの狭さと合わせて、携帯電話の通話定額と比べるとかなり条件が悪くなってしまいましたが、それでも私のように新規契約でなく既契約で長期契約をしているユーザーの場合は基本料+オプションをまるまる取られるので、制限外の通話分を含めると月3,000円弱かかってしまっています(ちなみに、ガラケーのみで通話定額の場合は税抜で月額2,200円)。

 とりあえずはPHSから携帯電話へのMNPが認められる2014年10月の時点のY!モバイルのサービス概要の発表を待つことにしたいと思いますが、今の状態が10月以降も同じ状況で続くならば、端末代金の割賦販売を一括処理してでも携帯電話(ガラケー)の通話定額に変更するようになってしまうでしょう。それでも、挙げさせていただいた制限のうち、時間と回数に関する制限を撤廃した新しいオプションをY!モバイルは出してきています。このプランでも転送料金はかかりますが、別のメリットもあるので現状のPHS契約を見直すという解決策も考えられます。次回はその方法についての説明と、メリットディメリットについて考えていきます。

2014年8月 4日 (月)

安全感覚が麻痺するかも知れないネット上の評価

 神奈川県のオートキャンプ場で起きた死亡事故は、そのニュースを断片的に聞いただけだと何と浅はかな行動を取った利用者だろうと思う方もいるかも知れません。キャンプ場の中には4WDの車以外には入れないサイトがあり、そこへ行くには川の浅瀬を渡る必要があります。事故が起きた当初は大雨で川が増水しており、いったんサイトから外へ出て売店で買い物をしていた利用者が避難した方がいいと管理者のアドバイスを受け、いったんサイトへ戻り、テントをそのままにして車で脱出しようとしたところ川を渡りきれず流されて大きな事故になってしまったとのことですが、何故こんなことになってしまったのかを考える必要があると思います。

 同じ神奈川県の事故として思い出すのが、大勢のキャンプをしている家族連れがキャンプが推奨されない川の中洲に取り残され、流されてしまった大惨事がありました。この事故の教訓から、決して川の中州ではキャンプや車中泊をするべきではないと思われた方も多いと思いますが、個人の裁量で中州に渡るのではなく、利用に際して料金を支払っていて、利用者側から見れば何か有ったときには適切に管理されていると思われたオートキャンプ場で起こったことであるということで、全て利用者の責任とは言えないのではないかという意見も出てきているようです。

 ちなみに、問題のオートキャンプ場でインターネット検索すると、キャンプ場の評価サイトがいくつか引っかかり、その評価の平均は5点満点で3~4点とそれほど悪くありません。こうしたネットでの評判を見るだけだと、今回のような致命的な事故を引き起こすほどの悪質な業者であるかの判断は付きかねるところが多いでしょう。つまりは、一見しっかり管理されているような場所で、有料のところであっても、テント設営や車中泊場所の選定に関しては、あくまで自分の力で安全かどうかの判断をした上で利用することが大事になってくると思いますね。

 問題になっているオートキャンプ場はこの事故をきっかけに中州にキャンプサイトを設置していることを含め、様々な知られていなかった事実が明らかになっていますが、こうしたことがインターネットの口コミサイトで明らかになっていれば、今回の惨事はなかったかも知れません。ネットでの口コミというのは本来、営利を目的としたメディアでは紹介されないことを扱うところに意義があるようにも思えるのですが、恐らくこうした問題に警鐘を鳴らすようなサイトがあったとしても、各種検索サイトでは表示される順番が下位に沈んでしまっていては人の目にも触れにくくなります。例えば単に食事処に関する口コミサイトを見て出掛けたところ、出てきたご飯がまずいくらいならいいのですが、衛生管理がなってなくて体調を崩したようなお店がそれなりの評価が出ていてそのままになっているようなことがあったら問題でしょう。個人のブログでない口コミサイトでの評価については(もちろん個人のブログでも宣伝にしか見えないところもありますのでその点はご注意を)、鵜呑みにしないよう十分注意して、別の情報源からも情報を収集する心構えを持った方がいいかなと思いますね。

2014年8月 3日 (日)

多くの通信手段を使えるようにしておくことの意義

 もしかしたら私の住んでいる地域だけなのかも知れませんが、テレビを見ていてかなり多くの頻度でインターネットを使ったファクシミリ送受信サービスの「eFAX」のコマーシャルを見掛けます。友人との間の連絡手段というのは電話やメール、LINEがあれば事足りる場合が多いと思いますが、すでに通信手段としては古く使う人も減ったと思われるファクシミリの需要がまだビジネスシーンを中心にあるということなのかも知れません。

 ちなみに、そのeFAXのサービスは月々1,500円で150枚まで送受信料が無料で利用でき、020や050のような特殊な番号でなく、03や06から始まる市外局番を選ぶことができるので、ファクシミリを送ってもらう場合に相手に違和感を持たせることはないでしょう。ただパソコンやスマートフォンでいつでもインターネットに接続できる環境があることが前提となります。もしこれからファクシミリ用の専用回線を取得しようと思っている場合は、このサービスを契約した方が安く上がるでしょう。ただ、通話回線にファクシミリ電話機をつないでいる場合は、このサービスを契約することで余分に1回線分の費用がかかるので、個人で使うにはちょっと敷居が高いかなという感じですね。ただし、お住まいの地域に大きな災害が起こり、電話線が不通になったりファクシミリ自体が壊れて使えなくなったりしても、このサービスで発行されたFAX番号を告知しておけばとりあえず外からの連絡をメールで受けることはできるわけで、そうしたメリットを重視する場合はこの種のサービスの契約もいいのではないでしょうか。

 ちなみに、国内への送信だけなら日本全国にあるコンビニエンスストアからなら一枚50円くらいで送信できます。問題は自宅にファクシミリを置いていた場合、外から受信した内容が見られないことですが、実はその問題を解決してくれるファクシミリ電話機もあります。パナソニックのKX-PD101は受信した原稿をメール送信してくれる機能があるので(インターネット接続が必要)、それほど送信することがなければ長く使うことを前提にこうしたハードやサービスを利用するのも手です。

 ファクシミリをパソコンやスマートフォンで外先や旅先から確認できることのメリットは何もビジネス上のものだけではなく、それこそ携帯メールもできないような人からの連絡を受けたい場合は役に立ちます。緊急ではないものの連絡は欲しいが、運転中には携帯電話には出られないような時でもファクシミリの内容を添付したメールの形で後から確認できれば、その内容を受けて電話してもいいでしょう。世の中には情報に強い人と弱い人がいますが、情報関連に弱い人にスキルを上げてくれと頼んでもなかなか難しい場合がほとんどです。そのような場合はいろんなサービスを使える方の立場の人が、そうしたサービスを使って弱者のレベルに合わせてあげる必要に迫られることになるでしょう。その際、ファクシミリとモバイル端末を連携させる取り組みをしておけば、役に立つような場面も出てくるかも知れません。

2014年8月 2日 (土)

スーパーの保冷用氷持ち出しに関するマナー

 テレビのワイドショーで、スーパーやショッピングセンター内に設置されている保冷用の氷持ち出しに関わる事件が話題になっていました。

 問題の人物は、まずそのスーパーで買いものをしないにも関わらず、保冷用氷のコーナーから氷12キロを持って行こうとしたことで店の人に注意を受けたそうです。店側の説明としては、無料の氷とうたってはいても買い物をした人が品物が傷まないように利用するための氷なので、勝手に大量に持っていかれると困るという感じで言われたのだと思います。しかしこのような注意を聞かずにそのまま帰ろうとしたため、警察沙汰となり窃盗罪で逮捕ということなのですが、そこまで店側でやらないと無理を通してしまう人がいるということに驚くばかりです。

 8月に入り、車で出掛けてバーベキューの材料を買い込んで、保冷用氷を持っていくようなこともあるでしょうが、実際に持っていく量については、あくまでお店の掲示している分量を守ることが大切です。一人につき袋1つとか2つではとても材料を冷やすのには足りないという場合は、買い物の場所を複数にしてもらい直すことで対応できるでしょうし、それでも足りない場合はスーパーで売っている氷や保冷剤をお金を出して買うべきでしょう。製氷機で作っている氷はあくまで保冷用のもので、そのままかじったり飲み物に直接入れて冷やしながら飲みたい場合には使えないことがほとんどでしょう。個人的には溶けてしまってもそのまま飲める氷を持っておくのもいいと思います。小さなビニール袋にロックアイスを入れてしばり、外からストローを入れれば甲子園で名物の「かち割り氷」の出来上がりで、熱いところに直接当てて冷やすもよし、氷が溶けてきたところをみはからって飲んでもいいので、暑い外でのレジャーには大変おすすめです。

 話をスーパーの製氷機に戻しますが、例えばご自宅で氷を作る場合でも1から作るとなると結構な時間がかかってしまいます。もしスーパーで氷が切れてしまったら、保冷のための氷が必要なお客さんがすぐに騒ぎ出すことが予想され、その結果、まさに経営にとって死活問題にもなりかねないでしょう。そういう意味において、限られた製氷機の性能を考えた上で、お客さんの氷の需要をみたすための一人あたりの持ち出す量を制限しているということを利用者側も考える必要があります。

 確かに、クーラーボックスに入れておいた保冷剤がすっかり温かくなってしまい、少々の保冷用氷ではまかなえない場合、店側が掲示している量の氷より多く持って行きたくなる衝動に駆られる場合もありますが、あくまで長く保冷したい場合は溶けにくい板氷を購入するべきでしょう。変に欲をかいて店の人に注意されるような行動は旅の思い出も変なものとなり、後味が悪いものになってしまうことも確かでしょう。旅行先で製氷機の氷を拝借していく場合は、店のローカルルールをしっかり守り、お互いに気分良く利用するようにしたいものですね。

2014年8月 1日 (金)

SIMフリー推進の前に何とかしてもらいたいキャリアメール

 スマートフォンで連絡を取る場合、SNSやLINEが主になってすでにメールは使わないという方も多いかと思いますが、お互いがスマートフォンを使いこなしている場合はほとんど感じない問題に最近になって直面することになりました。

 というのも、すでに会わなくなって相当の時間が経過し、年賀状くらいしか取りかわしていない友人と連絡をとりかわす必要に迫られたのです。わかっているのは以前年賀状に書いてあったauの携帯電話の番号と携帯のキャリアメール、そして住所です。携帯番号にはなかなかつながらないので、とにかくわかっていたキャリアメールのアドレスにメールを送ってみたのですが。

 残念ながら、こちらから出したメールはことごとくエラーになってしまいました.エラーの原因として考えられることは、先方のメールの設定で携帯電話以外のメールや、Gmailのような成りすましの恐れがある(Gmailで複数のメールアドレスを管理できる機能なのですが)方法でのメールを受け取らないになっているか、そもそもメールアドレスが別のものに変わってしまっているので届かないかの判断が付きません。そうしているうちに電話で連絡が付けばよかったのですが、電話する時間を逃したりしているうちに時間だけが経ってしまいました。

 こうなると、いつも便利に使っている電子メールというのは、本当に相手に届いているのか不安になってきてしまいます。早めに連絡だけは入れておきたかったので、ここでデジタル的な連絡手段をあきらめ(^^;)、最もアナログ的なハガキで連絡を入れました。そうしたらその返事はメールで返ってきたのですが、アドレスの変更はなく、向こうの方でパソコンメールの受信をブロックしていることがようやくわかったわけです。

 今後は、私の契約している端末の中で、携帯メールが定額でできる回線から連絡を取ることになると思いますが、このような用意がなく、MVNOでキャリアメールを持たない場合は大変に困ることになってしまうでしょう。私のような場合はとにかくしつこく電話をして、メール受信設定からGmailのアドレスを受信可能にしてもらう必要がありますが、自分で設定のできない人の場合はそのままになってしまうでしょうし、先方からGmailなどパソコンメールに出したメールは問題なく読めるため、こちらからの連絡のみ常にハガキということにもなりかねません(^^;)。

 個人的には携帯電話会社はSIMフリーを早期に実現するよりも、どのキャリアメールにもスマートフォンからのGmailアドレスからの送信なら(MVNOからの送信も含む)受信できるようにデフォルトの受信設定を変えることをまずはやってほしいと思います。下手をすると、安いからとキャリアの契約を切ったものの、それまでキャリアメール同士で連絡を取り合っていた人とメールで連絡が取れなくなる恐れがあり、特にスキルが少ない方ならどうにも連絡が付かなくなる可能性が大きいのではないかと思います。本格的に格安なスマホが普及していく中で、情報弱者がとばっちりを受けるような現状は早めに何とかしてもらいたいですね。

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