Windows8.1 タブレット Lenovo Miix2 8 その1 購入とそのサイズ
2013年末から個人的に注目してきたのですが、安い8インチのウィンドウズタブレットが出てきた当初、いつかは買うんだろうなと思いつつ今まで伸びてしまいました。たまたま夏のボーナスシーズンで安売りされていたこともあり、LenovoのMiix2 8のフラッシュメモリが64MBのものを購入することになりました。
この機種を選んだ理由はとにかく安かったというところに尽きるのですが、フラッシュメモリが32GBのものの方が全体的な安めではあるものの、64GBのものは地元の家電量販店でも比較的高い値段が付いています。それがネットショップで保護フィルムとウィルス対策ソフトが付いて3万ちょっとという私が購入した金額は、パワーポイントが使えるOfficeまで付いているので十分納得できました。他の機種と比べて本体のスピーカーがモノラルで、画面出力端子が省略されていることが気になる方もいるでしょうが、私にはそれほど気になりませんでした。具体的にはDellのVenue 8 Proと迷いましたが、Venue 8 ProのSIMなしの機種にはGPSが付かないということもあり、今後のWindows8.1上で動く地図ソフトやカーナビソフトの充実を期待して、値段も安く軽く、薄くて持ち運びやすいMiix2 8に落ちついたという感じです。
改めてこのタブレットを今使っているさまざまなウィンドウズノートと比較してみると、これ以上の性能を必要とする場合にはメモリを8GBも積んでしまった(^^;)11.6インチの薄型ノート、ThinkPad X121eがあります。全ての作業を一括で行なうためには、タブレットとしてもノートパソコンとしても使える新型の分離型ノートや大型画面のタブレットを購入すべきかも知れませんが、安く購入できるこうしたものとの併用をする方がいざという時にはどちらかが使えるようになるので、私にとっては有利な点が多いです。他のアンドロイド搭載のスマートフォンやタブレットとはACアダプターを共通化できますし(microUSBケーブルで充電可)、8インチという小ささを生かして、Windowsの使える環境を常用するためにはこのサイズは絶妙です。もちろん、ノートパソコンのように使うためにはBluetooth接続のマウスとキーボードを併用するのが基本になるでしょう。
実際の大きさをThinkPad X121eおよび、今まで常用していたNexus7と比べてみました(真ん中のものが本機)。多少Nexus7よりは大きいものの、若干Nexus7より薄い感じで、十分持ち運びできます。今後は出先および旅先で最低限の作業ができるようにいろいろとカスタマイズしていくことになるでしょう。この手の製品の動向として、Windowsタブレットもメモリが2GBから4GBを搭載し、フラッシュメモリも128GBが普通といった感じで増えてくるかと思いますが、まだ価格がこなれないように思うので、安くWindowsマシンを購入したい場合にはこの手の製品が安くなるのを見て購入するのも悪くはないと思います。ただし、全ての機能を使いこなすためには狭い画面およびどうしても小さく表示せざるを得ないハード的な制約を十分承知の上で使いこなすようになるため、タブレットを最初に買おうと思っておられる方にはおすすめできないかも知れません。私にとっては多少不便でも持ち運べなければ意味がないので(^^;)、日常でも旅でもうまく使いこなせるようにこれからセッティングに入っていきたいと思っています。
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