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2014年7月 4日 (金)

SIMロック解除義務化で何が変わるか

 「SIMロック 解除を義務化へ 平成15年度にも実施」というニュースが報道される中で個人的に気になった事があります。「SIMフリー」という言葉が先行するあまり、これさえクリア出来れば後は問題ないという風に世間は思ってしまっているのではと心配になるのですね。

 私が問題だと思うことは、せっかくSIMロック解除しても、端末の分割払いと安い料金を実現させるため最低2年間は契約を続けなければならず、他の会社のSIMカードを入れられる時期になった時にはすでに端末としての旬を過ぎていたり、スマートフォンを使ってやりたいことがハードの仕様やOSのバージョンのためにできなくなってしまう可能性が出てくることです。せめて一括で型落ちモデルが安く入手できるような状況が常にあれば、契約継続期間のみを気にして購入した端末をSIMロック解除し、別の会社のSIMでも使い続けることができるのかも知れません。しかし現状では更新月までの2年間我慢したら、あえて使っている端末を捨てて、MNP新規で引っ越し先の会社の端末を安く入手することを繰り返した方が、最新の端末を安く使い続けることができるようになってしまっています。そういう方法で乗り換えをしている人にとってはSIMロック解除というのは、海外で現地のSIMカードに入れ替えて使うような人以外にはあまり意味がないような気がしないでもないのですが。また、MNPしないで長く同じ会社の端末を使う人にとっては、現状で使っているSIMカードを使い続けるわけですから、やはりSIMロック解除をしてもしなくても関係ないと感じる人が多いのではないでしょうか。

 つまり、他社への安易な乗り換えを制限している要因の一つ「SIMロック」を解除したとしても、他にも大きな障壁があることを考えないと今の携帯電話会社の状況は変わっていかないと私には思えるのです。それと、必要のないと思っても強制的に何ヶ月か入ってくださいと言われるオプション契約も何とかして欲しいものですし。

 こうした事情を見ていくと、あえて携帯電話会社のSIMロック解除を待たなくても、安くスマートフォンを使いたい人はとっととMVNO業者の提供する格安SIMカードと海外製の格安スマートフォンのセットに移った方がいいように私には思えます。通話定額は外せなかったり、おサイフケータイや携帯電話会社自体の提供するサービスをどうしても使いたい場合は仕方ありませんが、今ある端末のSIMロックを解除しても、幅広くネットを使いたいと思う場合、自社以外のSIMカードを使ってのテザリングに制限の入っている(MVNOでの利用を含む)機種が多いので、最初からそうした制限のないMVNOでもテザリング可な端末を買って使った方が利用できる範囲も広がっていいように私には思えますね。どちらにしても、単にSIMロック解除をするからいいというものではないという事は多くの人にわかってほしいものであります。

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