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2014年4月28日 (月)

自力移動へのこだわり

 お隣の韓国のフェリー事故というのは、韓国において公共交通機関に対する信頼性を失わせてしまうかなりショッキングなニュースだったと思いますが、日本の公共交通機関の現状はどうかと考えた時、絶対大丈夫だとは言えない状況であることも確かです。

 深夜バスの死亡がからむ大きな事故は記憶に新しいところですし、JR北海道の度重なる車両事故というのは本来安全であるべき鉄道でさえも安心して乗れないのではないかとも思った事故でした。つい先日のニュースで、同じ公共交通機関である飛行機において、事故ではありませんがパイロットを確保できないために運行予定の便を多数欠航にするというピーチ航空の発表がありました。飛行機というのはさすがに直前の天候不良や機体の整備不良などで欠航になることは考えられますが、予約を受けておいて社内事情で欠航にされるということですと、旅行計画全体についてぎりぎりの人数で飛行機を回しているようなLCCを利用する場合には考え直さなければならないようなことにもなりかねません。

 つまり、航空機の予約を格安で取れたとして、その時点で到着地からの移動手段を予約したり、宿泊のための宿を予約することになるのですが、肝心の航空機が飛ばないということになると、その後の行程および宿泊も全てキャンセルしなければなりません。ある程度の時間的な余裕がある場合は宿のキャンセル料金もかからないでしょうが、例えばパイロットが当日急に病気になり、代わりの乗務員が確保できなくなっての欠航ということになったら、同一行程の便に振り替えがきけばいいですが、無理な場合には移動ができなくなるわけですから、航空会社は旅行先で予約しておいたもの全てのキャンセル料を負担してくれるのかどうか。

 まあ、LCC航空などそんなものだと割り切るのだとしたら、直前まで航空機以外の予約は行なわず、現地へ到着してから宿などを確保するようにするしかありませんが、そうなると、必然的に選ぶことのできる宿は決まってきます。今後も同じように予約していた航空機が突然欠航になることが頻繁に起こるとしたら、利用者はそのつもりで航空会社を選ばざるを得ないでしょうし、航空会社自体の信頼感にもばらつきが出てくるのではないでしょうか。

 これから世の中がどう動いていくかはわかりませんが、今後も交通業界の人材の定着がされず、運行責任者自体が臨時雇いのような業務形態になると、物理的な事故の危険性が上がるのはもちろんですが、今まで以上に国内を移動していて途中で動けなくなってしまうことも想定しながら移動の方法について考えるようにもなってしまいます。鉄道の場合は列車内を開放して「列車ホテル」のようにできますが、高速バスや航空機が運行を中止した場合、ホテルなどが取れなければターミナルで雑魚寝するようなことにもなりかねません。そういう意味においては、自分の車で、いざという時には車内で寝られる環境を作って旅に出るという車中泊は、ガソリン供給がストップしない限りは私の中では一番頼りになる方法であるとしみじみ思います。

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