フィットで車中泊の前にまずやっておきたいこと
フィットという車の魅力は、後部座席を前方に倒すとかなり広いスペースが出現し、身長が170センチ前後の方ならそのまま寝られることでしょう。私の身長は175センチですが、さすがにまっすぐ寝るのは難しいものの、後部スペースの対角線に就寝スペースを作ればぎりぎり足を伸ばして寝ることができます。
その際、荷物を移動させたり人間が移動したりすることになるのですが、そこで大変不安になるのが荷室周辺の床の弱さです。当然ながらホンダは車中泊用にフィットを設計しているわけではありませんので、座席部分の強度はしっかりしているにしても、スペアタイヤを収納している部分のうち、最後部のところは空洞になっいて薄い板がのっているだけなので、間違えてその部分に体重をかけてしまうと、最悪の場合破損してしまう危険性があります。
そこで、何かを間に挟むことで強度を出し、人が乗っても大丈夫なようにするため、コンパネを切ってスペアタイア収納部分を補強することにしました。私の場合はたまたまあったコンパネを収納部にはまるように細かく切り出してはめ込みながら調整をし、サイズ的には横80センチ、縦65センチの板をこまかく切ってぴったりするようにはめ込みました。もしホームセンターで希望の大きさに切ってもらえるなら、事前にお使いの車のサイズを測って切ってもらうのがいいと思います。
この加工をすることで、車の中に入り立って移動しても床が壊れてしまうかもと心配しながら動かなくても済みます。車中泊をしない方でも、重い荷物を積み込む場合が多い時にはこうして補強しておくと安心できると思いますので、荷室の強度に不安を覚える方は、何よりもまずこの作業をやってくことをおすすめします。
追記(2014.5.1)
一通り準備ができたら、具体的に私のやっている車中泊セッティングを紹介しているページもありますので、そちらもご覧下さい。
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-e298.html
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/b24-cotoemvoyag.html
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