ホンダ・フィット スペアキーの作成依頼について
中古で購入した私のフィットに付いていたキーは1つだけでしたが、キーナンバーが書かれたタグが廃棄や紛失することなく車検証入れの中に入っていたので、いちおうスペアキーの作成を依頼することができます。このタグがないと、基本的にはスペアキーは作れないそうなので新車で購入した場合はこのタグを失くさないように注意しなければなりませんし、中古で購入の場合はタグの有無を確認してから売買契約を結ぶことをおすすめします。というわけで、まずは近所のカギの専門店に行ってみました。
すると、私の持ち込んだ形状のキーはイモビライザー有りと無しの両方で採用されているキーで、このままのコピーは作れるものの、もし車にイモビライザーが付いていたら解錠はできるもののエンジンがかからないキーになってしまうので、きちんとエンジンを掛けられるキーを作るにはホンダのディーラーを訪ねて本当にイモビライザーが付いていないか確認した方がいいというアドバイスを受けました。ちなみにキー作成にかかる費用は5千円+税と言われましたので、お金が普通の鍵の複製より高くなることは了承の上で、近所のホンダディーラーを訪ねました。
フロントでスペアキーと一緒にキーナンバーの書かれたタグと車検証を渡し、車のイモビライザーの有無を確認してもらったところイモビライザー無しの車であるので、スペアキーの作成には、キーレスなしで1,700円ちょっと、キーレス付きで14,000円ちょっと(細かい数字は失念しました(^^;))と言われました。カギの専門店で言われた値段はイモビライザー付きの場合なのかなと思いましたが、思ったよりも安くキーレスなしのスペアキーが作れることがわかってほっとしました。出来上がりには10日間くらいかかるというので連絡先を渡し、スペアキーの作成を依頼して帰ってきましたが、結局ディーラーの方に依頼して正解だったように思います。
車の盗難が増加する中、どうしてもセキュリティにお金がかかるというのは仕方ないことですが、昔のキーなら簡単に安く複製が作れたことを考えると、中古で購入する前にスペアキーやキーレスエントリーが揃っているかというのはきちんとチェックしておきたいところですね(^^;)。まあ、こういった所も含めて車両価格を安くしていただいたので文句も言えないのですが。
今回の私のように最初からキーが足りないのではなく、新車の納車時にそろっているキーの構成と同じ状態で中古車を購入できたとしても、自宅に置いておく分の他に家族でシァアするため人数分スペアキーが欲しい時もあるかと思います。車自体は安く買えたとしても、今回の私のようなイモビライザーがない車でもキーレスエントリーが付いたスペアキーは結構費用がかかりますので、そうした費用もしっかり考えておきましょう。
« 中古車を買う上で「よくある事」への対策 | トップページ | フィット キーレスエントリーの新規登録 »
「車種・車関連コラム」カテゴリの記事
- ついに高速道路で100km/h以上合法的に走れる?(2016.03.27)
- 各種付帯ロードサービスについて気を付けたいこと(2016.03.25)
- Google自動運転車の起こした事故の内容を見ると(2016.03.03)
- ホンダフィット リコールのエアバッグ交換してきました(2016.02.29)
- フォードの日本撤退について(2016.01.28)
コメント