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2014年3月18日 (火)

危機管理的に見た車のシフトレバーの位置

 昨日、NHK総合テレビで放送された「きっと役立つ?危機回避術 温水★危機一髪!」はなかなか興味深いバラエティでした。見るからについてなさそうな男性を演じる俳優の温水洋一さんがはまっていたということもあるのですが、4つの危機を回避するための行動が三択クイズになっており、楽しみながらいざという時の危機回避行動を学べるというつくりになっています。

 その中で、もし乗っていたタクシー運転手が意識を失ってしまった場合の危機回避方法として、次の3つが候補として挙げられていました。ご覧になった方はおわかりかと思いますが、選択肢は以下の3つになります。

A サイドブレーキをかける
B シフトレバー(現代のタクシーということでオートマが前提)を「L(1)」に入れる
C シフトレバーを「P」に入れる

 この場合の番組での正解はBでした。普通に走っている状態でいきなりサイドブレーキをかけると、スピードを保ったまま車体がふらついてしまい対向車線に飛び出してしまう可能性が高く、シフトレバーを「P」に入れてもほとんどスピードが下がらないのに対し、オートマで「L(1)」に入れるとエンジンブレーキが利き、5秒程度でスピードがかなり落ちるのでそこで改めてブレーキをかけたりハンドルを操作したりして危機回避を図れます。これは、タクシーに乗っている時だけではなく、自分で運転していて意識が遠のきかけたような場合や、普通にドライブをしていて運転者にトラブルがあった時にも応用が利くのですが、特に運転者でない人がこのような危機回避行動を取ろうと思った際、決定的な問題が生じる場合があります。

 番組で出てきた車はオートマのシフトレバーもサイドブレーキもフロアにあったので後ろの席からでも手を伸ばせば操作することができましたが、最近の車ではベンチシートにするためにコラムオートマになっていたり、ハンドルのすぐ脇にシフトレバーを配置している車も多いですし、サイドブレーキを足で踏むタイプにしていて、後席からでは全く手も足も出ない状況にある車が結構増えています。今回出てきたような状況に遭遇した場合、コラムオートマでサイドブレーキはブレーキペダルの横にあるタイプだったら運転手が自力で何とかできる可能性はあっても、同乗者が正確に操作できる可能性は当然のごとく低くなるでしょう。

 私が車を運転していて思うのは、坂道発進の時にはやはり手で引くタイプのサイドブレーキの方が安心してスタートできるように思います。最近の車、特に軽自動車には後席から操作できないタイプのものが多いような気もするので、自分で運転することが少なく、同乗する機会が多い方は、こうした危機管理の方法を覚えておくことと同時に、同乗者の位置からも車の制動をコントロールできるような車を選ぶことも必要になってくるかも知れませんね。

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