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2014年2月 5日 (水)

NEC モバイルルータ Aterm MR03LN その4 第4世代iPod touch での私の使い方

 スマートフォンやタブレット端末、そして携帯電話に各種周辺機器を同時に使っていると、自然と持ち物が多くなってしまいます。ただ、そんな中でもできるだけ身に付けるモバイル端末は極力減らし、できるだけコンパクトなバッグに収納するように考えた結果、Bluetoothで他の携帯電話での発着信を取ることのできるウィルコムのWX03SHに身に付けるガラケーは一本化できました。

 ただ、ネットもWX03SHの小さな画面でまかなうのは大変で、電話機単体でネットもするということになると料金も余分にかかることから、あえてメインで使っているスマートフォンもバッグの中に入れ、ネットやメールを必要な時に見たり送ったりするために、それまで長い間お蔵入りになっていたOS6.1.5にアップデートした第4世代iPod touchを常用することにしました。

 今まではWi-Fiでインターネットはできていたものの、自宅から出たら単なるミュージックプレーヤーになってしまっていて、私の使い方では使い道がなかったのですが、MR03LNを手に入れたことですっかり様相が変わってきました。

Ipodblue_2

 MR03LNとの接続の方法は、設定からBluetoothを選び、ペアリングを済ませたらBluetooth画面にあるMR03LNの表示された部分をタップすると上の画面のように「接続されました」と出て、画面左上に鎖のマークが出れば接続完了です。気が付いたら接続が切れていることもままありますが、同時に使用しているNexus 7よりは安定して接続できているという感じがします。

 ただ、私の場合Nexus 7を常時接続させている関係で、iPod touchでも常時接続させていると多少はMR03LNの電池持ちに影響が出てくるようです。一昨日はiPod touchの接続が切れたらすぐに再接続を手動で行なっていたのですが、朝7時頃から使っていて、午後11時過ぎに電池残量を見たらおよそ残り30パーセントでした。これでも一日分まるまる使えるのですから十分ですが、いざという時のことを考えると、iPod touchの方は必要な時だけ手動で繋ぎ、使わない時はBluetooth自体を切っておく方がいいかなという感じがしました。その際、Wi-Fiを付けておくと、自宅やWi-Fiスポットではそちらの方を優先的に使います。私が考えるiPod touchの最大のウィークポイントはGPSがないことだと思っているのですが、アプリの中にはWi-Fiを切ってしまうとWi-Fiを使った現在地の情報も取れなくなることでうまく動作しない場合があるので、24時間Bluetoothのみで運用していると不便なこともあります。基本はWi-Fiを入れておき、外でネットに繋ぎたい場合にMR03LNと接続させるというのがMR03LNにもiPod touchにも優しい使い方ではないかという気がします。ちなみに、このやり方でiPod touchを使ったところ、同じ時間でモバイルルータの電池残量を確認したところまだ50パーセント残量がありました。その都度接続する手間は増えますが、これなら全く充電できないような状態であっても2日目に突入できるかも知れません。

 最近ではドコモのiPhone5cの白ロムが安くなっているそうで、普通に3万円台半ばで入手可能になっているそうです。全てを一台で済ますならこうした白ロムにSMS機能の付いた(あるいは通話機能付きのもの)MVNO業者のSIMカードと一緒に使えば毎月の支払いは安いまま使えますが、MR03LNならSMS機能付きのSIMカードは必要ありませんし、通信端末側でSIMカードは使いませんので、機種を簡単に増やしても状況に応じて使い分けるなど端末をそのまま使い続けることができます。iPhoneからAndroid端末に切り替える場合はまずSIMカードの変更をしなければなりませんが、今回紹介した組み合わせではMR03LN経由でネット接続しているうちは当然ですがカードの種類を変更することなく使えます。今後GPS付きのiPod touchが出てきたらかなりお薦めのコンビになるような気がするのですが。

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コメント

初めまして。
同じような運用を考えています!
1つ伺いたいのですが、
なぜmr03LNならsms機能はいらないのでしょうか?
セルスタンバイによるバッテリーの消費の可能性はないのでしょうか?

タケウチ さん コメントありがとうございました。

 セルスタンバイ問題というのは、スマートフォンのように通話とデータ通信の両方を行なうように作られているハードでデータ通信専用のMVNOが提供するSIMカードを使っている際に、スマートフォンの機種によって起こるとされる問題です。データ通信しかできないMVNOのSIMカードの場合、スマートフォン自体には通話機能があるのに、通話ができないデータ専用のSIMカードを使っていると、端末によっては本来はそのままデータ通信のみの制御を行なってくれていればいいのに、なぜ電話着信のための待ち受けができないのかと(IP電話はデータ通信のみでできるので、この場合は通常の音声通話サービス)しつこくプログラムが動いてしまうため、その分内部で電池が消耗されるようになってしまうのです。携帯電話で、圏内にいるうちはそれほど減らないバッテリーが、圏外にいると絶対無理なのに何とか電波を捉えようとして普段より電池を多く消耗してしまうのと似ています。

 セルスタンバイ問題がSMS付きのデータ通信カードで発生しなくなるのは、SMSというのはショートメールではありますが、ユーザーどうしで直接やり取りできる音声通話と同じ仕組みを利用しているため、内部プログラムの混乱が収まるからです。

 質問の答えとしましては、モバイルルーターの場合は最初から音声通話やSMSができない仕様になっているため、最初からルーターの内部プログラムがデータのやり取りだけを行なうので、無駄に電波を捉えようとしないからです。今後SMSが利用できるようなルーターが出てくれば別ですが、モバイルルーターに入れて使うSIMカードを選ぶなら、SMS機能が付いていなくても大丈夫なのはそうしたことが理由です。もし、SIMカードを入れ替えてセルスタンバイ問題が発生するスマートフォンでも使い回したい場合はSMS機能付きのものを選べばいいでしょうが、純粋にモバイルルーターのみで使われる場合は安いデータ通信専用SIMで十分です。

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