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2014年1月27日 (月)

LTEの10倍のスピード 4Gの未来と使う人の心得

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、イー・アクセスという携帯電話業者が割り当てを希望しているという第4世代(4G)携帯電話システムの周波数の割り当て作業が始まっているとの報道がされています。

 スマートフォンのようなモバイル通信のスピードは4Gになるとどのくらいの速さが出るのかというと、最大で光ファイバーにつないだパソコン並みの1Gbps(ギガ・ビット毎秒)の高速通信が可能になるとの触れ込みです。一般家庭に普及している光ファイバーを使ったインターネットが当り前だと思っている人にとっては、LTEのスピードでもストレスが溜まるということなのかも知れませんが、問題なのは携帯通信による通信量によるスピード規制がどうなるかということでしょう。

 現在は普通に契約した携帯電話会社の3GおよびLTEサービスにおいて、月間の通信量が7GBを超えると私が今使っているMVNOサービス並の128~200kbps程度までスピードが抑えられ、ほぼ動画をリアルタイムに見ることは無理になります。今まではほぼ無制限でモバイル通信ができていたWimaxでもWimax2になってこの7GBでの速度制限を行なうことがアナウンスされていたりして、自宅と同じように高速通信を楽しみたい場合は、公衆無線スポットを利用する方が有利です。しかし、ヘビーユーザーが大挙して公衆無線スポットに押しかけてきたらさすがにそちらの方も規制という動きが出てきてしまうかも知れません。どんなサービスが今後出てきたとしても、限りある帯域を使う以上何らかの規制が出てくるのは仕方のないことかも知れません。

 さしあたって4Gのサービスが今までのLTEと同じように7GBまで高速という規制をしたとしたら、高速な分不利になることもあります。高速通信を楽しめる時間について、スピードが早い分、早く制限のある7GBに到達してしまうのですね。ですから、LTE以前の3Gのスピードでそこそこ満足している方については、あえて4Gを選ばずに3Gの低速(といっても規制後よりも相当早いですが)を維持する選択を望む人も出てくるでしょう。

 個人的にはデータの圧縮技術が進化し、同じファイルをやり取りする場合でも少ないデータ量でやりくりできるようになってくれれば超高速の4Gにも意味が出てくるように思います。

 ちなみに、私が4Gをばりばり使うようになるのはまだまだ先になると思います。先のデータの圧縮技術という点で言えば、AndroidのブラウザーChromeにおいて、設定で「帯域幅の管理」が新しくでき、データを圧縮して表示することでデータ使用料を節約することができるようになりました。今まではモバイル向けのブラウザーではOperaにしかとうさいされていなかったのが、一部のスマートフォンでは標準のブラウザーとして使われているChromeでこうした試みがなされているのは嬉しいですね。個人的には現在高速通信規制後の速度、200kbps程度でスマートフォンを使っていて、もちろん動画をリアルタイムに見ることはせず、それなりにストレスなく使えています。このように、使えるもの使えないものがあると割り切ることで、ネットを使う人間の意識の方を変えていくという選択肢もあるように思います。そんなに急いでどこ行くのというのは、何も車だけのことではなく、インターネット全般にも言えることでもあります。そんな事を考えながらスマートフォンのスピード競争を見ていくのも一興ではないでしょうか。

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