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2013年12月21日 (土)

室内で電気調理器による調理を試す

 冬の車中泊というのは寒さとの戦いでもありますが、寒い中でも暖かく過ごすためには車の中から出ないで温かいものをいただきたいものです。車中泊で調理をする場合に気を付けなければならないことは、車自体がガソリンを積んでいるので、下手にガスなどの調理器具を使って倒してしまったりしたら危ないので、できればサブバッテリーを用意して電気で使える調理器具を使いたいものです。

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 今回は以前紹介したことのある海外旅行用に作られた「ヤザワ トラベルマルチクッカー 」(出力350W)を使ってみることにしました。一応室内で使ってはいるものの、室温および水温はどちらも13℃くらいのところでスタートしました。

 今回作るのは沸騰後3分煮込んでできるインスタントラーメンでした。袋には500mlの水を入れるとあったのでその通り入れましたが、ガスと違って鍋をヒーターに乗せても全く変化がありません。そこで、蓋をした状態でしばらく待っていると20分くらいでようやく鍋の底がボコボコいいだしました。そこで、乾麺を投入し3分ほど煮込むと何とか食べられるようになりました。ヒーターを切ってスープを入れれば完成ですが、やはりガスで調理をする場合とは少々違うようです。

 というのも、ある程度沸騰している状態とは言え乾麺を入れることで水温が下がってしまうので、いい具合に水分が蒸発しません。スープを入れた後の味が多少薄いと思ったのは私の個人的な感想ですが、麺の方は十分においしかったのですが、水は規定量より少なめにした方がいいような気がしました。

 あと、このトラベルクッカーを使ってみて改めて思ったのは、ヒータ部がすぐに冷めないということです。車中泊の場合ヒーター部のみ外に出して冷やした方が早くしまえますが、車内に置いておく際にはヒーター部を1時間くらいは触らないようにする方がいいように思います。普通の調理に慣れてしまっている人にとってはずいぶんストレスが溜まるものだと思いますが、それでも車内で安全にお湯を沸かしたり調理をするためには今のところ一番現実的な選択であることに間違いはないでしょう。ちなみに、出力350Wというそれほど高くない電力を使うとはいっても、サブバッテリーをインバーターに直結させるような方法を取らないと動きません。アイドリングしながらシガーソケットに繋いだインバーターから電力を得る場合はせいぜい150Wくらいまでのものを動かすことしかできないと思っていた方がいいでしょう。車の中で調理をしてみたいと思っている方は、まずはトラベルポットを長時間使い続けられるだけのバッテリー装備をまず考えるようにしてください。

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防災用品・防災コラム」カテゴリの記事

コメント

 いつもレヴューありがとうございます。
 車中泊での湯沸かしに電気(DC12VかインバータによるAC100V)を使うのには、興味あるところです。トラベルマルチクッカーでも、沸騰までに20分間待つのですね。。。
 シガーソケットからお湯を沸かす器具を使っていましたが、スタートする水温にもよりますが沸騰までに30分くらい時間が掛かったためにお蔵入りしています。朝、寝袋から出る前にスイッチオンするならば使えるくらいでした。昼食や休憩に使えるレベルではありません。
 車内でお湯を沸かすのは効率から言って、やはり直火(ガス)しかないかな、という結論になりましたが、これを覆すグッズが出ないですかね。私はサブバッテリーを積んでいるので、大電流を流してもいいのでDC12Vで5分で沸くグッズが出ればうれしいんですが……。

だからさん コメントありがとうございました。

電気を使ってあっという間にお湯が沸くといえば、電気やかんがありますが、あの電力消費量は電子レンジ並なので、かなり大きなサブバッテリー容量が必要でしょう。キャンピングカーのように常に電気ポットを置いておけるスペースがあれば、いったん沸かした後で保温できるタイプの電気ポットが便利かも知れませんが、その種のポットも湯沸かし時には相当の電力を使うのが困ったところです。

シガーソケットに差すタイプの湯沸かしは、おっしゃるように早くお湯が欲しい時には使えません。それならばどこかで給湯器をお借りし、ステンレス保温ボトルに入れておき、熱湯が欲しい時に追い炊きする方がはるかに現実的でしょう。

そして、もし河原など火気を使っても影響がない場所があったら、ガスを使ったキャンプ用の調理器具を使ってさっとお湯を沸かした方がいいですね。ただ車で移動している場合の希望
として、せっかくエンジンが熱くなっているのに、この熱を湯沸かしに使えるオプションがどこのメーカーからも発売されないというのは少々残念です。アイドリングストップ用のバッテリーを置くスペースがあったら、そこに湯沸かしヒーターを設置したモデルがあれば、結構受けるのではないかと思うのですが。

 エンジンの排熱利用の給湯器はいいアイデアですね!
 片岡義男の小説か何かで、バイクのエンジンにレトルトカレーを貼りつけて走行し、休憩時にアツアツを食べるというのがあったような気がするのですが、まさにその発想ですね。
 メーカーオプションで出してほしいですね。いや、自作できないでしょうかね?

だからさん こんばんは。

エンジンルームでお湯を作る方法はさすがに素人が適当にやってしまうととんでもない事になってしまうかも知れないのですぐには手が出せませんが、誰かやってそうではありますね(^^)。自作するとなると完全に自己責任になってしまうだけでなく、最悪他の人や車に迷惑を掛けてしまうかも知れませんのでここではメーカーがオプションでそうした仕組みを作って欲しいと祈るしかないのがつらいところです。

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