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2013年11月27日 (水)

「携帯用おしり洗浄器」の必要性

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 パナソニックの携帯用おしり洗浄器(メーカー記載の名称です)、ハンディ・トワレ DL-P200が生産終了ということで安くなっていて、つい一つ購入してしまいました。現行機であるパナソニックの新機種ハンディトワレ・スリム DL-P300は、本体の大きさおよび動作音が小さく、さらに普通のペットボトルを水タンクとして使えるというかなり魅力的なスペックになっていますが、使用乾電池が単四2本使用とのことで、単三2本使用のDL-P200にしたという私個人の事情があります。現在私は単三の充電式のニッケル水素電池を結構持っていて、単三2本で動くラジオやライトなどを災害用品に活用しようと思っています。単三型のニッケル水素電池を2本セットで充電できるソーラー発電セットも合わせて持っているので、たとえ乾電池の供給を得られなかったとしても何とか単三2本を使った機器なら何とか使えるのではないかという目論見が私の場合にはあります。以前の東日本大震災では店頭からまっ先に単一単二単三の電池が消え、残ったものは単四ばかりだったということを考えると、普通に乾電池で利用する場合はDL-P300の方がいいかも知れません。加えて、写真のように大きめの携帯電話と比較しても大きいので、海外旅行に持って行くにもそれなりのスペースをとります。また、この技術のパイオニアであるTOTOから出ている携帯ウォシュレットYEW350は、単三1本で動くようになっていますので、使用状況に応じて選ばれるのがいいかと思います。なお、ニッケル水素電池での動作というのは、私の持っている製品ではその使用を保証していませんが、満充電に近い充電池でも何とか使えることは個人的に確認しています。そこで、今回はあくまで災害用品としての携帯用おしり洗浄器についてその有用性について紹介していこうと思います。

 災害により避難し、長期間避難生活が続いた場合、やはり困るのはトイレに関することでしょう。衛生環境の悪化は感染症を引き起こすだけでなく、個人個人に相当のストレスを溜め込みます。いつもは水洗のシャワートイレを使っている方でも、さすがに避難生活の中で同じ環境を求めるのは無理があります。しかし、携帯用おしり洗浄器があるだけでかなり快適度は増すと思います。

 災害時のトイレというのは災害当初は水と反応し固まるタイプの災害用トイレセットとか、ポータブルトイレが主になるでしょう。水で固めるタイプの場合、小用は良くても大の場合は固めて捨てるためにどちらにしても水が必要になります。その際、水でおしりを洗うことができればその洗った水を汚物と一緒に簡単に処理できるようになるでしょう。水の確保については、何も飲用の水を使う必要はないので、川の水や雨水をペットボトルに入れて太陽の熱である程度温めて使うのがいいでしょう。秋から冬にかけてはそうしないと体が冷えきって大変なことになりますので、その点には災害でない場合に使う場合でもご注意された方がいいと思います。

 ポータブルトイレの場合、汚物はタンク内で分解されますが、その際紙を一緒に流してしまうと、その素材によってはうまく分解されないという事も起こり得ます。できれば紙をトイレ内に流さず、別に処理をした方がいいとは思いますが、その際にある程度水洗いできれいになるとしたら、使う紙も少なくて済み、同時に紙の汚れも最少限で抑えられ、処理がしやすくなるというメリットが出てくるのではないかと思います。まだ私はポータブルトイレを購入してはいないのですが、今回携帯用おしり洗浄器を購入したことで、どこでもシャワートイレという環境も作ることができることになったので、真剣にポータブルトイレの購入も考えていこうかと思っています。

 ここまでは製品を前にしていろいろ考えて書いてみましたが、やはり使ってみなければわからないということで自宅のトイレで使ってみました。結果、それなりに水圧もあって(標準ノズルの場合。強すぎる場合は穴の数が多くソフトなあたりになる取替えノズルが製品には付属しています)、それほど私の購入したモデルの場合違和感は感じませんでした。普通に使えば使用する紙を減らすことができるので、いざという時に頼りになりそうな製品であると感じました。海外旅行へ行かれる方の必需品と言われるのもうなづけます。

 価格の面では定価ではない実勢価格で普通に購入すると安くても5千円以上する電動式の携帯用おしり洗浄器ですが、同じような使い方のできる手動ポンプの製品もあります。それこそ、私は100円ショップで見付けたほどですが、やはり電動のこうした製品の方がいつも使っているシャワートイレに近い使い勝手になります。興味のある方はとりあえずはキャンプ用として使い方に慣れておいて、いざ災害時にトイレの環境が悪化した場合の補助用として災害用持出袋の中に入れておく価値はあるでしょう。普段からシャワートイレに親しみ、これ以外のものは考えられないと思っている方は、一つだけでなく家族で複数(例えば男性用と女性用で分けるとか)の携帯用おしり洗浄器を用意しておく方が何かと便利かも知れません。

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