カーナビより人を信じよう
以前にもこのブログで注意のようなことをカーナビについて書いたことがありましたが、今回は自分で書いておいてカーナビの罠にはまってしまいました(^^;)。
というのも、一般的なカーナビの場合、高速やバイパスを並走する一般道を走っていてもあたかも有料道路を走っているような表示がされてしまうことがありますが、そんな感じで並走する違う道に入ってしまったのでした。
その時は事前に電話で出掛ける先の家に電話をしていて、家までの道はすれ違いのできないほど細い道だと聞いていたので、カーナビも指しているしとつい山に登るハイキングコースに入ってしまいました(^^;)。しっかりルートに乗っていたので間違っているとは思えなかったのです。幸いにして私の車は小回りのきく軽自動車だったということと、何とかすれ違いのできる場所で車を停めて改めて目的のお宅に電話したので致命的なはまり方にはならず、無事に方向転換して一本手前の正しい道に入ることができました。
今回はまった時の天候は晴れで、視界も良好だったため、安全に待避所で切り返しをして元来た道を帰ってこられましたが、大雨だったらと思うといかに近場であるとは言え下手をしたら身動きが取れなくなるかも知れませんでした。さらに普通車だったら切りかえしができないので、バックで延々と下がらなければならなかったでしょう。それでも、退避場所から反転して下りるために足場の悪い所に入ったので、写真のように若干タイヤが汚れてしまいました(^^;)。今回の事で改めて思ったのは、そのまま行くのが不安になったらカーナビを信頼して進まず、ロードマップなどでその先を確認してから進む方がいいという事です。特に風雨が強まった中では山に入ること自体が危険なので、安全に進める道を道付けるまでは進まないのが無難でしょう。車の種類によっては入ってしまったら終わりという道もあるかも知れません。特に天候が悪くなった場合の判断は、過剰にカーナビを信じることで墓穴を掘ることもあるという事を教わったような気がします。私のような失敗をしないようにここを読まれている方も十分にお気を付け下さい。
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