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2013年10月18日 (金)

Androidのカーナビアプリ「MapFan」「Navielite」「Google Mapナビ」を比較する

 ある意味で、今までガラケーを使っていた人がスマートフォンに乗り換える場合のキラーアプリになる可能性のあるカーナビをスマートフォンで実現するアプリが、ようやくAndroid搭載機にも出揃って来ました。今回はその中で先日発売されたばかりの有料アプリ「MapFan for Android 2013」を中心に、同じく有料の「NAVIelite」と無料で誰でも使えるGoogle Mapの機能としてのナビについて比較しながら紹介していこうと思います。

 まず、無料で使えるGoogle Mapのナビは、基本的にネット接続環境がないと使えません。マップそのままを延々とスクロールするにはそれなりの速度が必要になりますが、ナビゲーションを使うと出てくる画面はマップとは違う画面になり、情報量も通常のマップよりも少ないので、それこそMVNOの低速通信でも十分に実用になります(私の体験では月490円のDTIのServersMan LTE 100でも使えました)。そのかわり、レーンや標識の指示などこまかい指定はなく、実にシンプルなものです。カーナビ専用機の使い勝手を求める場合は、ちょっと違和感を感じるかも知れません。また、地図の代わりにGoogleで撮影した写真をナビ画面に出す機能もありますので(その場合はある程度の通信環境が必要になると思います)、地図上の場所を実際の風景と比べて目的地を探すことができるメリットもあります。

 次に、年間3,800円で使えるNAVIeliteですが、このアプリはアイシンAWというカーナビを作っているところが作ったもので、今回紹介する3つのアプリの中ではカーナビ専用機に一番近いと思います。地図データをダウンロードして使うため、オフラインでも利用することができます。逆に本体か外部メモリに十分な空きがないと地図をダウンロード出来ないため使うことができません。さらに通信可能でオンラインで使う場合、VICSという渋滞や工事中の通行止情報を時間の経過とともに表示してくれる機能を持ちます。また、Yahoo!検索を通じてのネット検索をした結果で目的地をセットできる機能もあります。そうした機能を使わなくても、オフラインでも住所・電話番号・施設名・郵便番号・ジャンルなど多彩な方法で可能で、例えば現在地の「最寄りのホテル」という形で検索すると複数の候補から選ぷということもオフラインで出来ます。高機能なものだけに料金が高く、ダウンロードしたデータも期限を過ぎると使えなくなるというデメリットもありますが、実にカーナビらしいカーナビアプリだと言えます。

 そして今回新たに発売された「MapFan for Android 2013」ですが、定価はNAVIeliteの年間費用とほぼ同じながら、発売当初のキャンペーン価格は100円から100円単位で増えていくという事で、安く購入できればお特だと思います。このアプリは買い取り型のアプリで、使用期限が来ても古い地図のデータを使いマップやナビとして使い続けることができます。もちろんデータ通信が使えない場合でも地図をダウンロードしておけばオフラインで使えます。カーナビとしての使い勝手は使い込むうちに変わってくるかも知れませんが、地図が細かい分だけスクロールのタイムラグがある場合があるのがちょっと不安になります。車線表示や道路標識もしっかり表示しますが、全体的に文字が小さく、大きめのタブレットで使っても小すぎて文字が読めない方も出てくるかも知れません。少なくとも、目的地までの距離や到着予想時間の文字をわかりやすく表示してくれればいいのにと使っていて思いました。

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 個人的にこれらアプリの評価をさせてもらうと、MapFanはあくまでGoogle Mapのような住宅地図くらいまで拡大できるマップを使ってカーナビを使えるようにしたもので、Navieliteは最初にカーナビとしての設計思想があり、地図単体ではあくまで道路地図レベルという感じです。Google Mapは表示がナビの時には切り替わるので、2つのアプリの中間といったところでしょうか。ちなみに上のスクリーンショットは、前日のエントリーで紹介したMapFanのスクリーンショットと同じ場所を表示させてみました。画面が小さくて見にくいかも知れませんが、両者の地図表示の違いを確認したい方は前日のエントリーとともにご参照下さい。

 個人的に全てのアプリを使ってしまうとNAVIeliteのインターフェースが簡単で扱いやすいと感じますが、最初からMapFanしかなければ、こんなものかと思って使うと思います。車だけでなく徒歩で観光地を回るために使う場合、使っている通信カードがMVNOのものならGoogleマップを表示するのに通信速度の関係でストレスがたまると思うので、地図があらかじめダウンロードされているMapFanがおすすめです。もしMapFanをキャンペーン価格で購入できれば、Google Mapと併用して使えばいいでしょうし、どうしてもこの2本で不満が出てきたらNavieliteを検討するのがいいのではないでしょうか。

 今回、毛色の違う3つのナビアプリが使い分けられる環境が整ったことは本当に嬉しいです。とりあえず、NAVIeliteの年間ライセンスは更新しながら、更に3つのアプリを使い込んで行こうと思っています。

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