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2013年10月20日 (日)

ソフトバンク 3G電話機 PANTONER WATERPROOF 202SH

 私だけでなく、様々な通信サービスを受け続けている方は、新規の人やMNPで移ってくる人にだけ安いプランを提供し、長期間契約を続け、毎月せっせと料金を支払い続けている人には何のメリットもないと憤慨することも多いと思います。私の場合はこの点についてはもう携帯電話会社に期待することはせず、必要な部分にはお金を払うものの、他の部分に対してはできるだけお金を掛けない事を心掛けています。

 今回紹介するソフトバンクについて、午前1時から午後9時まで同社間無料で、電話番号を使ったSMSなら同社間24時間送信無料という「ホワイトプラン」を便利に使っています。私の場合、電話機の割賦販売の期間が終わった時点でメールやウェブのオプションを外してホワイトプランのみの契約にし、月額980円だけの支払いになるようにしてしまっていて、電話機を新しくしたい場合は白ロムを利用するようになりました。今まで使っていた電話機は816SHというスライド式の小型ストレート端末でかなり気に入って使っていたのですが、経年劣化のためか知らないうちに電話を掛けてしまう恐ろしいトラブルが頻発していたため(^^;)、新しい電話機を物色していました。そしてついに、以前に購入したドコモのスマートフォンP-07Dを購入した店と同じ店で、狙っていた202SHという現行機を安く白ロムで入手することができました。この端末には以下のような特徴があります。

20131015_181751

・防水防塵対応である
・プラチナバンド対応
・ワンセグ
・赤外線通信
・Bluetooth対応
・緊急速報メール
・文字入力に「ポケベル入力」を選ぶことができる

 今まで使っていた816SHは、Bluetoothでウィルコムの端末を子機にして発着信をウィルコムの端末側で行なっていたので、まずBluetoothに対応していることが環境維持のためには必要でした。その上で今後のソフトバンクのエリア展開を見込んだつながりやすいことが売りのプラチナバンド対応機ということと、防水でワンセグが使えるということで、これ以上の機能はデータ通信カードを入れたスマートフォンで十分という感じで、ある意味お手軽ガラケーの最終進化形といってもいいのではないでしょうか。

 今回はたまたま安い金額で202SHを見付けたので決めてしまいましたが、もし先に同じシャープが作っているかんたん携帯108SHを見付けたらそちらの方を紹介していたかも知れません。こちらの方は中高年用のかんたん携帯のシリーズということもあり、本体付属品で卓上ホルダーが付く機種なので、場合によっては108SHの方を狙ってもいいと思います。また、私の場合は白ロムでの購入のため色を選ぶ余地はありませんでしたが、202SHの白ロムでも多くの在庫があるショップから購入する場合は、多様な色を選ぶことができますので、その点ではこちらの機種にするメリットも出てくるでしょう。またディスプレイの表示設定から、電池表示に残量のパーセントでの表示もできるので、残りの電池を気にしながら使いたい場合はいい機能です。今回202SHを入手したことで、先日紹介したウィルコムのスマートフォンAQUOS PHONE WX04SHで回線をまとめるのはやめることにしました。WX04SHで使えるプラチナバンドに興味があったのですが、単体の端末でソフトバンクのプラチナバンドが使えるようになったので、少なくとも私は物理的に端末が壊れない限り、主に通話用の端末としてソフトバンクのサービス自体に変化があるまではこの端末で行こうと思っています。

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