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2013年9月15日 (日)

安易に冠水した道路を歩くべからず

 ここのところ、ずいぶん秋らしい気候になってきたようにこちらでは思われます。しかし、これを書いている現在台風が日本列島に向かってきていまして、いつまた短い時間で大量の雨が降るゲリラ豪雨がやってくるかも知れません。そうした大雨による被害状況をテレビが映し出す中で、道路が冠水している中、結構安易にサンダル履きなどで道を通っている映像が見られます。特にテレビのキャスターはこうした行動について注意喚起を行なわないせいなのかも知れませんが、実は大変危険な行為であることをおそらく多くの方は知らないのではないでしょうか。

 特に都市の道路冠水の場合、下水が溢れてたまっていくという形で水かさが増していきます。下水というのはどういうものかを考えてみればおわかりかと思いますが、人間の体に害をなす細菌が多く含まれている可能性があります。また、相当の豪雨の場合水圧で勢いよくマンホールのフタが飛んでしまうような状況もないわけではありませんので、その点からも冠水した道に無警戒に入っていくのは危険な行為であることがわかるでしょう。

 テレビでよくあるパターンで、半ズボンでサンダル履きか靴を脱いで裸足のままこうした場所に入った場合、水の中に浸かったところにちょっとした傷があった場合、下手をしたらそこから細菌が侵入してくることになってしまいます。また、うっかりして手をつけてしまい、手を洗わないまま目をこすったりしたらと考えるだけで恐ろしいですね(^^;)。

 緊急避難の必要があるとか、生命の危険があってどうしても冠水した道路を歩かなければならない場合というのは確かにありますが、いったん水の来ない場所に逃げることができた場合は極力その場所に留まり、わざわざ自分の身を危険にさらして冠水した道路に突入しないことが大事です。特に旅行中にそうした難儀に巻き込まれてしまった場合、ついその状況を撮影したいと思って動くような方もいるかも知れません。そこまでしたい場合には、車の中に漁師さんが使うような腰まできっちり覆うことのできる長靴を履いて突入するのでなければやめた方がいいです。また、天候が回復しても冠水した状況が残っている場合、日常でない状況にはしゃいでしまう子どもがいます。そんな年代のお子さんをお持ちのご両親は、くれぐれも喜んで冠水した道路に子供さんが飛び込まないように気を配ることも大切なことです。

 最初にも書きましたが、なぜ日本のテレビ局は、今回私が指摘したような冠水した道路に入っていく危険を指摘することなく、大雨で被害が出るたびに嬉々としてその様子を放映するのか私にはわかりません。テレビに映っている人がやっているからいいということは、今回の件では全くありませんので、もし自分の身の回りで冠水の被害が出た際には、不必要な水との接触を避けるように気を付けていただきたいものです。

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