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2013年9月23日 (月)

スマートフォンを家電のリモコンにするシステム

 日本の家電メーカーが売り上げを伸ばす秘策として、最近特に家電製品とスマートフォンの連携を前面に押し出した製品がたくさん出てきています。基本的には冷蔵庫や掃除機など自体にインターネット接続機能が搭載されており、外からアプリなどを介してインターネット網に繋がったスマートフォンで家電を操作できるというものです。特にシャープのロボット掃除機COCOROBOの対応機種では、掃除機本体のリモートコントロールだけでなく、別売のコントローラーを使えば同メーカーのテレビやエアコンなども外出先から管理できるという優れものです。

 スマートフォン以前にもこうした技術というのはあって、私が使っていたのは携帯電話のメールを使ったハードディスクレコーダーのテレビ番組録画の仕組みでした。ただ、当時はスマートフォンのようなアプリなどはないので、決まった書式にのっとったメールを作り、ハードディスクレコーダーが設定したメールサーバー(無料メールアドレスを取得して設定する)にアクセスし、定期的にメールを受信することで予約録画の情報をハードディスクレコーダーが読み込み、外からでも録画予約ができるというしごく簡単なものでした。今では家電側も無線LANを使ってネットに常時接続できている状態なら、リアルタイムでいつでも自宅にいるような感じでスマートフォンから家電を操作できるようになっているので、相当進化している感じがありますね。

 このシステムの利点というのは、対応の家電を揃えるのに多少お金はかかるものの、家自体に特別な工事や施設を付ける必要がなく、インターネットが安定して使えれば一連のシステムは使用可能になります。もっとも、私の自宅ではとてもロボット掃除機では掃除できないくらい部屋の中がごちゃごちゃしていますので(^^;)家電コントロール化の第一段階で挫折せざるを得ないのですが。そういう問題もなくシステムを揃えられれば、車での旅行中でも常に自宅の家電を使えるようになれば、思い立った時にテレビ番組の録画とか、帰宅直前にエアコンのスイッチを入れるとか、逆に動作させたまま出掛けてしまった場合の運転停止の操作も手元のスマートフォンで行え、まるで昔の人が夢見たリモートコントロールできる住居というものが一部ではありますが実現できるような時代になっているということは言えると思います。

 ただこうした便利なシステムも、スマートフォンを使うということで、別の問題が起こることが考えられます。スマートフォンが故障すれば家電のリモコンが壊れたと同じ事なので、これら便利な使い方が全て使えなくなってしまいます。こうしたシステムを本格的に導入しようと思われる場合は、家族が持っているスマートフォン全てでコントロールできるようにしておくか、少なくとも一台はスペアを用意しておいた方がいいでしょう。スマートフォンが壊れてしまったり、つい先んじてOSのアップデートをしてしまい、アプリが使えなくなるようなトラブルがあった場合、今まで紹介してきた便利な機能が全て使えなくなってしまうということも十分あり得るわけですから、もうすでにスマートフォンでの家電コントロールの便利さにはまってしまっている方は、問題なくシステムが使えているうちに対策も考えておきましょう。

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