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2013年7月 6日 (土)

ウィルコム だれとでも定額パス<WX01TJ> の利用価値とは?

 ウィルコムが新機種発売にともなって、その機種特有の色々な料金プランを出してきました。スマートフォンに適用される料金プランは確かに安いものですが、既に月額千円以下でドコモエリアで使えるSIMカードを使うのが一般化してしまった方々にとっては今さら感が強いものかも知れません。ただ、使い方によって面白いなと思ったのは、大きさがPASMOのようなクレジットカード型端末の「だれとでも定額パス」の存在です。

Wx01t

 Bluetoothで特定のスマートフォンに接続し、スマートフォンの方から発信および着信ができるという端末なので、実質的には2台持ちながらも人から見るとあたかも一台のスマートフォンだけでPHSを使った発着信ができているように見えます。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が番号を2つ持って使い分けられるというメリットもありますし、データ通信専用の格安SIMカードをスマートフォンで使っている人がIP電話より安定して発着信し、仕事にも使えるPHSの番号を持てるという側面もあります。

 契約は3年間使い続けるのが基本で、途中解約には違約金がかかりますが、だれとでも定額パスでウィルコムと契約する場合の基本料金は月額490円です。さらに、10分以内の通話なら月500回まで定額な「誰とでも定額」のオプション料金は980円となり、合計で1,470円で通話定額が実現します。もしスマートフォンにBB.exciteモバイルLTEの3GコースによるSIMを使い、家族3人で契約する場合、スマートフォンとカード型端末の2台持ちにはなるものの、データ通信用SIMは約385円で持てますので、一人当たり1,855円と、2千円を切る形で通話もデータ通信も使い放題のプランが持てます。なお、このだれとでも定額パスは、もう1台無料キャンペーンの主回線として契約はできないようなので、2回線までなら個別に増やした方が安いでしょう。家族同士で使うなどもう1台無料キャンペーンの上限である3回線まで増やしてもいいなら、主回線を通常の電話機にして、それに応じた料金プランで契約し、残りの2回線をこのだれとでも定額パスか通常の電話機にするか選んで契約するのがいいでしょう。この場合の毎月の通話にかかる料金は、以下のようになります(電話機の料金は別です)。

・主回線 新ウィルコム定額プランS(1,450円) 誰とでも定額(980円)   計2,430円
・副回線 だれとでも定額パスプラン(490→0円)誰とでも定額(980円)  計  980円
・副回線 新ウィルコム定額プランS(1,450→0円)誰とでも定額(980円) 計  980円
(副回線はだれとでも定額パスでも従来の電話機(イエデンワ含む)にしても料金は変わりません)

 3回線にした場合の合計4,390円はだれとでも定額パスを3台別々に契約するより安いですし、何といっても単体で通話できる電話を1台持てるということでおすすめのプランです。なおここで計算した金額に加えて、電話機本体を購入するための別途費用がかかる場合がありますので、購入時に確認してください。

 日常の行動範囲が広かったり旅先で使う場合には、ウィルコムの通話エリアは心もとないという方もいるかも知れません。具体的なウィルコムの圏外対策としては、無料で使えるIPフォンFusion IP-Phone SMARTをそれぞれのスマートフォンに1つ契約して導入し(クレジットカードが最大3枚必要になりますが)、あえて通話アプリを起動せず留守番電話対応とし、ウィルコムの電話が圏外だったりスマートフォンとだれとでも定額パスとの通話がうまくいかず、つながらない場合にウィルコムからFusion IP-Phone SMARTに転送する設定にしておけば、かかってきた電話はIP-Phoneに転送されてそのまま留守番電話のメッセージが流れます。かけてきた相手が留守番電話に吹きこんだメッセージはサイトから直接聞けたり、メールに添付して送られてきたりしてスマートフォン自体から聞くことも可能です。発信もbbexiteのプランでIP-Phoneを使えないことはないでしょうし(^^;)、通常はウィルコムの電話だけで十分というのなら、3名分5,545円というのは、普通の携帯電話会社と契約する一人分のデータ通信料(基本料は入っていません)より安い場合もあるわけで、十分に検討する価値があると言えるかも知れませんね。

 また、一人で使う場合を考えると、高速クーポンを貯めておけ、公衆無線LANのWi2 300を使えるBIC SIMとの組み合わせが何かと便利でしょう。この場合は、

・BIC SIMミニマムスタートプラン 945円
・だれとでも定額パス 1,470円

 となり、だれとでも定額パスの本体料金がかからないなら、それでも月2,500円程度で十分な通話と通信環境が完成します。単純に比較すると3回線で持つ場合の一台あたりの金額より割高になりますが、従来の契約でウィルコムとの2台持ちにした場合はウィルコムの料金だけで2,430円+電話機代かかりましたから、むしろ一回線だけを契約する場合にこそだれとでも定額パスのうまみが出てくるのかも知れませんね。

 なお、携帯電話を使っていて、今までの電話番号を使い続けたい場合は、エリアの問題さえクリアできれば、PHSと携帯電話の番号が乗り換え可能になるまで待つのがいいでしょう。私自身はすでに誰とでも定額を付けたウィルコムの電話機を使っているので、そこまでのメリットはないですが、月々の負担がかからずに機種変更できるようなら、副回線で塩漬けにしている回線が1つあるので、持ってみてもいいかなとも考えています。

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