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2013年7月 4日 (木)

初心者のための通信カードおよびタブレット端末選び~説明編

 いよいよ、タブレット端末と格安SIMカードの組み合わせで通信費を安くあげたいという人に会って話すことになったのですが、もしこちらが全て面倒を見て何かトラブルに見舞われてもいやなので(^^;)、ここである程度のシミュレーションをしてみたいと思います。これはとりもなおさず、初心者が端末やカード購入において失敗しないためのノウハウの蓄積という効能もありますので、あらゆる可能性を考えながら書いていこうと思います。

・既にテザリング対応のスマートフォン使っている場合はそちらを優先

 携帯電話の契約は端末購入からおよそ24ヶ月の縛りがあるため、安いものがあるからと言って今ある契約を変更したり解約をするとかえって解約費用がかさんでしまいます。新しいスマートフォンの機能の中には、スマートフォンで通信するだけでなく、他の端末をWi-Fiなどでつないで共用できる「テザリング」という機能があるものがあります。今支払っている料金にオプション料金を追加するだけで無線ルータと同じ機能をスマートフォンに持たせることができるので(転送容量が規定の容量を超えると追加料金が必要になる場合があるので注意)、タブレットはWi-Fi専用機を購入し、テザリングオプションを追加する方が費用がかからない可能性があります。将来的に通信料金を減らしたい場合は、契約の更新月まで待ってから格安SIMに変更しても決して遅くはありません。

・格安SIMはドコモの端末でしか使えない

 今持っている端末が普通のガラケーの場合は、格安SIMを使った方が安く上がるようになるでしょう。この格安SIMというのは、全てドコモの回線が使えるものです。今の携帯電話の勢力図はドコモ・au・ソフトバンクの3社にイーモバイルとウィルコムがありますが、カードを差して使える端末はドコモのものだけです。いくら安い金額で他社の通信機器が売られていたとしても、それらのものはSIMフリーの状態になっていないと使えません。中古品を選ぶ際には何においてもドコモの端末を選ばないと使えないので十分注意して端末を選びましょう。

・SIMカードには大きさによる種類がある

 普段、電話やスマートフォンの中に入っているカードを意識することは少ないと思いますが、スマートフォンやタブレット端末の中に入っているカードの大きさは同一ではありません。以前から携帯電話の中に入っていた「標準SIM(mini SIM)」はご存知かと思いますが、これから小さくなり、多くのスマートフォンやタブレット端末で採用された「micro SIM」、さらに小さくiPhone5に採用された「nano SIM」の3種類があります。今のところドコモの端末でnano SIMを使った端末はありませんので、購入した端末がどちらのSIMカードを使っているかを確認する必要があります。購入前にどちらのカードを使っているかわかっている場合はいいですが、そうでない場合は先走って適当にSIMカードの注文を出すと、来てから使えないことがわかり、返品もきかないという事にもなりかねません。カード交換には解約して再契約する場合と、手数料を払って交換できる場合もありますが、自分の発注ミスで手数料を払うのも莫迦らしいので、カード注文前には大きさの確認を忘れないようにしたいものです。

・SIMカードを直接差せる端末は中古品の購入が基本

 ドコモの端末を契約なしに買うには、中古での購入が基本となります。赤ロムの問題を回避するため、初期不良保証の他に赤ロムを永久保証してくれるショップの利用をおすすめします。なお、購入してすぐであっても落下や水没による保証はされないので、その際はあきらめて新しいものを買い直す覚悟も必要です。

・タブレットのサイズによる価格差について

 10インチのタブレットを買うつもりで、小さく価格も安めの7インチのタブレットを選んだ場合、この種の端末を使った事がない人だと(パソコンでのインターネットを使っている場合は特に)操作自体と文字の大きさの違いにストレスが溜まる場合があります。10インチの大きさがネックになる場合を除いては、まず大きいものを購入し、必要に応じて7インチを買い足すのがおすすめです。

・格安カードを選ぶポイント

 とにかく安いものをと言われても、個人的には月額490円のServersMan SIM 3G 100はその遅さを納得して使う場合の選択なので、月額千円前後のものから選ぶのが無難です。具体的に一押しは「OCN モバイルエントリー d LTE」(月額980円)で、首都圏などで公衆無線LANのアクセスポイントを利用できる環境にある場合はスターバックスやマクドナルドでも使えるWi2 300の料金込みの「BIC SIM ミニマムスタートプラン」(月額945円)、タブレット端末とは別にスマートフォンを本人だけでなく家族にも持たせたい場合は大きさを選べる3枚のSIMが支給され同時使用可の「BB.exite モバイルLTE 3G対応コース」(月額1,155円)が2013年7月現在のおすすめです。

・通信費の支払い方法について

 多くの方は問題ないかも知れませんが、格安SIMカードの料金の支払いは、料金集金事務軽減の方向からかも知れませんが、クレジットカードの利用が基本になっています。クレジットカードがない場合、契約をしたくてもできないかも知れませんので、必要であれば作らないといけないという事も考えましょう。

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 というような感じで説明をしたら、その方はドコモの契約はあるもののガラケーでスマートフォンにする必要性を感じていないとのことでした。一応「dtab」の話をしてみましたが、別にルーターを使うのはめんどくさいという話だったので、まだかろうじてネット通販で新品が手に入るsony tablet Sの3G+Wi-Fiタイプのタブレットを注文し、カードは一番無難な980円のOCN モバイルエントリー d LTEを入手してもらうことにしました。最新の機能を使えなくても、新品で延長保証および落下・水没でもお店の保証も利用できるものということで、この選択は十分ありでしょう。しかし、こうしたハードはいつでも入手できるとは限りませんので、購入相談を受ける時期も大事ですね(^^)。

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