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2013年7月31日 (水)

データ通信用の白ロムスマートフォン選択のポイント

 月額千円以下で運用できるSIMカードを使って、通話専用の電話機を別に持つことで毎月の経費を抑えようと思われている方は多いと思います。ただここで問題になるのが、データ専用で使う場合、どのスマートフォンを選べばいいのかという事でしょう。中古店に行くとかなり安いものも売られていますが、簡単なメールやインターネット接続はできても、アプリを導入しながら使おうと思っても使えなかったりする場合も多いでしょう。実は私自身、便利に使っていたスマートフォンを落として壊してしまったので(;_;)、新しいスマートフォンを手に入れる必要性に迫られています。そこでここではスマートフォンの機能による選択のポイントについて箇条書きの形で紹介していきます。なお、機能は万全でも電源回りや不具合が頻発するなどの理由で、ここで紹介するボイントをクリアしているような端末であっても人気がなく安価に売られている地雷のような端末もあるかも知れません。最終的に機種を機能で絞り込んでも、そうした情報も総合的に加味して機種を選ぶようにしてください。

・SIMカードの種類
 iPhoneを除いてドコモで売られているスマートフォンで採用しているSIMカードの種類は「標準SIM」「microSIM」のどちらかになります。標準SIMのスマートフォンにアダプターを使ったmicorSIMを使うことはできますが、その逆はできません。また、アダプターを使うことによって本体を傷めてしまう可能性のある構造の端末もあるので、十分注意して選定することが大事です。

・処理能力
 画面をスクロールするのにも遅い処理能力の端末では使うたびにストレスが溜まります。できれば購入したいと思った時期より少し前くらいの処理性能があるものにしておいた方が無難でしょう。しかしそうしたものを選ぶと高額な出費を覚悟しなければならないので、処理速度については割り切るという選択もありではあります。

・本体メモリ
 大きいに越したことはありませんが、中でもカーナビとして使いたい場合、外付けのSDカードに地図データを逃がすことができないアプリもありますので、その場合には本体内に保存できるメモリは大きめの記憶容量があるものを選びましょう。

・画面の大きさと表示領域
 画面は大きいければいい場合もあれば、とり回しを良くするためにはあえて小さな液晶のものもいい場合もあります。また、表示領域が大きい場合、スマートフォン程度の画面では領域が大きいほど表示される文字が小さくなっていくという問題もあります。アプリの中には内容を拡大できないものもありますので、できれば店頭でどのようにホーム画面が表示されるか確認出来ればしておきたいところです。

・通信方式
 新しいものはLTEのみですが、端末によっては電池の減りが早いためあえて3Gを選ぶ場合もあります。ただ、LTE対応のSIMカードのポテンシャルを十分に享受するにはLTEの方がいいでしょう。

・使用可能エリア
 海外で売られているスマートフォンを日本で使用する場合、技適マークが付いているものかという確認がまず必要になりますが、さらに山間部などをカバーする800MHz帯が使えるのかという事も確認が必要です。このエリアがカバーできないと露骨に使えないエリアが多発しますので、主に海外仕様のSIMフリー端末を購入の際にはぜひ確認しましょう。

・OSのバージョンアップの状況
 スマートフォンはOSのバージョンアップをくりかえしており、発売当初は古いバージョンでもメーカーが新しいOSへのバージョンアップを提供している場合があります。反対にメーカーがバージョンアップをサポートしないと、新たに出てきたアプリが動かないなどの影響が考えられます。古い機種であってもバージョンアップのサポートがあるかどうかによって使い続けられる期間にも違いが出てきますので、この点も確認しておきましょう。

・USBホスト機能
 スマートフォンに付いているmicroUSB端子は充電用かデータ通信用のものですが、特別な「ホストケーブル」を使うことによってマウスやキーボード、メモリカードの読み書きにができるものがあります。ただこれは販売するメーカーが対応させていない場合もあるので、この機能が使いたいと思う場合はこの点を重点的に選ぶべきでしょう。

・充電方式
 多くのスマートフォンはUSBケーブルを使っての有線での充電になると思いますが、中にはワイヤレス充電に対応しているものもあります。毎回コードを繋ぐと端子の部分の故障の原因となったり、防水機能を持つ機種の場合は防水機能そのものにも影響が出てきます。対応の充電機を持っている場合はおさえておいていいポイントです。

・防水機能
 通信用のSIMカードを頻繁に入れ替える使い方(ルータと共用など)では、防水機能が付いたものはSIM入れ替え時に手間がかかるだけでなく防水機能自体の劣化の恐れもあります。そういう使い方をする場合は、防水機能にはかえってこだわらない方がいいかも知れません。

・エリアメールの有無
 ドコモのサービスとして、地震や津波の緊急警戒警報が出たらデータ通信専用の格安SIMカードでの運用でもメールで知らせてくれる「エリアメール」があります。新しい端末の場合はほぼ搭載されていますが、そうでないものもありますので、念のため確認しておいた方がいいでしょう。

・セルスタンバイ問題
 スマートフォンの端末によっては、格安SIMカードを入れているとアンテナ表示が出なかったり、異常に電池の減りが激しいものがあります。画面が消えている時に通信を行なわないようにするアプリで電池の減りについては対応可能ですが、全く問題が出ない端末もあります。これが「セルスタンバイ問題」と言われるものですが、インターネット上の口コミ情報などでセルスタンバイ問題が起こらない端末の情報を入手できれば、買ってから後悔することもありません。情報の信ぴょう性にも留意しながら問題の起こらない端末を入手するようにしましょう。ちなみに、こうした問題の解決方法として、画面が消えたら全ての通信をシャットダウンさせるアプリがあるので、こうしたアプリを導入することによって極端な電池の減りをおさえることもできます。ただその場合、画面を付けないとメールを受信しに行かないので、常に新しいメール通知が必要な方は対応する端末を入手するしかありません。

・その他自分に必要な機能

 最後に決めるためには、個人の好みということもあるのですが、ワンセグやおサイフケータイ機能がないといやだとか、赤外線通信機能は必要だとか、人それぞれ譲れない部分はあると思います。購入してから当然付いていると思っていた機能がない事に気付いたら、さすがにへこむと思いますので、そうした自分にとって必要な機能についてはその有無を十分に確認してから購入しましょう。

 念のため、今まで使っていたGalaxy S2 SC-02Cについてスペックを見ていくと、結果的にかなり私の理想に近い事がわかりました(^^;)。しかし、近くの中古店を見ると安いところでも1万5千円くらいと、かなり前の機種にも関わらず売値が下がっていません。私自身購入した金額が2万円弱くらいだったので、わざわざまたそのくらい出して同じものを買うのも躊躇してしまいます。ネットで白ロムの価格を調べていると、安いものは2~3千円くらいからあるのですが、上で挙げたポイントにほとんど合わないものばかりなので、何を選ぶにしても、ある程度の割り切りが必要なようです。

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