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2013年7月

2013年7月31日 (水)

データ通信用の白ロムスマートフォン選択のポイント

 月額千円以下で運用できるSIMカードを使って、通話専用の電話機を別に持つことで毎月の経費を抑えようと思われている方は多いと思います。ただここで問題になるのが、データ専用で使う場合、どのスマートフォンを選べばいいのかという事でしょう。中古店に行くとかなり安いものも売られていますが、簡単なメールやインターネット接続はできても、アプリを導入しながら使おうと思っても使えなかったりする場合も多いでしょう。実は私自身、便利に使っていたスマートフォンを落として壊してしまったので(;_;)、新しいスマートフォンを手に入れる必要性に迫られています。そこでここではスマートフォンの機能による選択のポイントについて箇条書きの形で紹介していきます。なお、機能は万全でも電源回りや不具合が頻発するなどの理由で、ここで紹介するボイントをクリアしているような端末であっても人気がなく安価に売られている地雷のような端末もあるかも知れません。最終的に機種を機能で絞り込んでも、そうした情報も総合的に加味して機種を選ぶようにしてください。

・SIMカードの種類
 iPhoneを除いてドコモで売られているスマートフォンで採用しているSIMカードの種類は「標準SIM」「microSIM」のどちらかになります。標準SIMのスマートフォンにアダプターを使ったmicorSIMを使うことはできますが、その逆はできません。また、アダプターを使うことによって本体を傷めてしまう可能性のある構造の端末もあるので、十分注意して選定することが大事です。

・処理能力
 画面をスクロールするのにも遅い処理能力の端末では使うたびにストレスが溜まります。できれば購入したいと思った時期より少し前くらいの処理性能があるものにしておいた方が無難でしょう。しかしそうしたものを選ぶと高額な出費を覚悟しなければならないので、処理速度については割り切るという選択もありではあります。

・本体メモリ
 大きいに越したことはありませんが、中でもカーナビとして使いたい場合、外付けのSDカードに地図データを逃がすことができないアプリもありますので、その場合には本体内に保存できるメモリは大きめの記憶容量があるものを選びましょう。

・画面の大きさと表示領域
 画面は大きいければいい場合もあれば、とり回しを良くするためにはあえて小さな液晶のものもいい場合もあります。また、表示領域が大きい場合、スマートフォン程度の画面では領域が大きいほど表示される文字が小さくなっていくという問題もあります。アプリの中には内容を拡大できないものもありますので、できれば店頭でどのようにホーム画面が表示されるか確認出来ればしておきたいところです。

・通信方式
 新しいものはLTEのみですが、端末によっては電池の減りが早いためあえて3Gを選ぶ場合もあります。ただ、LTE対応のSIMカードのポテンシャルを十分に享受するにはLTEの方がいいでしょう。

・使用可能エリア
 海外で売られているスマートフォンを日本で使用する場合、技適マークが付いているものかという確認がまず必要になりますが、さらに山間部などをカバーする800MHz帯が使えるのかという事も確認が必要です。このエリアがカバーできないと露骨に使えないエリアが多発しますので、主に海外仕様のSIMフリー端末を購入の際にはぜひ確認しましょう。

・OSのバージョンアップの状況
 スマートフォンはOSのバージョンアップをくりかえしており、発売当初は古いバージョンでもメーカーが新しいOSへのバージョンアップを提供している場合があります。反対にメーカーがバージョンアップをサポートしないと、新たに出てきたアプリが動かないなどの影響が考えられます。古い機種であってもバージョンアップのサポートがあるかどうかによって使い続けられる期間にも違いが出てきますので、この点も確認しておきましょう。

・USBホスト機能
 スマートフォンに付いているmicroUSB端子は充電用かデータ通信用のものですが、特別な「ホストケーブル」を使うことによってマウスやキーボード、メモリカードの読み書きにができるものがあります。ただこれは販売するメーカーが対応させていない場合もあるので、この機能が使いたいと思う場合はこの点を重点的に選ぶべきでしょう。

・充電方式
 多くのスマートフォンはUSBケーブルを使っての有線での充電になると思いますが、中にはワイヤレス充電に対応しているものもあります。毎回コードを繋ぐと端子の部分の故障の原因となったり、防水機能を持つ機種の場合は防水機能そのものにも影響が出てきます。対応の充電機を持っている場合はおさえておいていいポイントです。

・防水機能
 通信用のSIMカードを頻繁に入れ替える使い方(ルータと共用など)では、防水機能が付いたものはSIM入れ替え時に手間がかかるだけでなく防水機能自体の劣化の恐れもあります。そういう使い方をする場合は、防水機能にはかえってこだわらない方がいいかも知れません。

・エリアメールの有無
 ドコモのサービスとして、地震や津波の緊急警戒警報が出たらデータ通信専用の格安SIMカードでの運用でもメールで知らせてくれる「エリアメール」があります。新しい端末の場合はほぼ搭載されていますが、そうでないものもありますので、念のため確認しておいた方がいいでしょう。

・セルスタンバイ問題
 スマートフォンの端末によっては、格安SIMカードを入れているとアンテナ表示が出なかったり、異常に電池の減りが激しいものがあります。画面が消えている時に通信を行なわないようにするアプリで電池の減りについては対応可能ですが、全く問題が出ない端末もあります。これが「セルスタンバイ問題」と言われるものですが、インターネット上の口コミ情報などでセルスタンバイ問題が起こらない端末の情報を入手できれば、買ってから後悔することもありません。情報の信ぴょう性にも留意しながら問題の起こらない端末を入手するようにしましょう。ちなみに、こうした問題の解決方法として、画面が消えたら全ての通信をシャットダウンさせるアプリがあるので、こうしたアプリを導入することによって極端な電池の減りをおさえることもできます。ただその場合、画面を付けないとメールを受信しに行かないので、常に新しいメール通知が必要な方は対応する端末を入手するしかありません。

・その他自分に必要な機能

 最後に決めるためには、個人の好みということもあるのですが、ワンセグやおサイフケータイ機能がないといやだとか、赤外線通信機能は必要だとか、人それぞれ譲れない部分はあると思います。購入してから当然付いていると思っていた機能がない事に気付いたら、さすがにへこむと思いますので、そうした自分にとって必要な機能についてはその有無を十分に確認してから購入しましょう。

 念のため、今まで使っていたGalaxy S2 SC-02Cについてスペックを見ていくと、結果的にかなり私の理想に近い事がわかりました(^^;)。しかし、近くの中古店を見ると安いところでも1万5千円くらいと、かなり前の機種にも関わらず売値が下がっていません。私自身購入した金額が2万円弱くらいだったので、わざわざまたそのくらい出して同じものを買うのも躊躇してしまいます。ネットで白ロムの価格を調べていると、安いものは2~3千円くらいからあるのですが、上で挙げたポイントにほとんど合わないものばかりなので、何を選ぶにしても、ある程度の割り切りが必要なようです。

2013年7月30日 (火)

携帯電話・スマートフォンのゲリラ豪雨対策

 日本は広いのでさまざまな天候があり、暑い場所もあれば気温がなかなか上がらない場所もあります。特に今年はそうした差が激しいのかも知れませんが、急に大雨が降るゲリラ豪雨だけは全国的に起こっているようです。

 2013年の隅田川花火大会は開始されてからおよそ30分で中止になるほどのすごい雨になってしまったようですが、東京では多くのイベントも開かれていたようで、バッグの中に入れておいたスマートフォンも濡れるほどの強い雨があったとのこと。どんなバッグに入れていたのかという情報は残念ながらわかりませんでしたが、防水がしっかりしたものや、カバーを付けたものでなければ、恐らくバッグの中にも浸水するような雨だったことは間違いなさそうです。

 電子機器が水に濡れた場合、正常に動いていても、機器本体や電池パックに水濡れの情報が表示されている場合があるので注意が必要です。

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 写真は普通の携帯電話の本体と電池パックの写真ですが、どの機器でも赤で囲んだような部分があり、ここが赤く染まっていると過去に水没した証拠となり、もし今使っている端末を売りたいと思った場合でも、水没した端末ということで買取価格が露骨に下がる事が予想されます。水に濡れていなくても汗でこの部分に水が入ると、水没したものと同様にみなされます。防水をうたう携帯電話・スマートフォンでも安心はできません。専用の充電機器を使わずにコネクタ経由で充電をしている場合は、その隙間から水が入ってくる可能性もありますし、長年パッキンを交換せずに使っているとパッキンが劣化して、その隙間から水が入る可能性は十分にあります。必要もなく雨に当てて使っていると劣化も早くなりますので、防水の過信は禁物と言えるでしょう。

 もし外出中にゲリラ豪雨に遭遇した場合、スマートフォンをバッグの中に入れるだけでは不十分です。心配な場合はジッパーにより密封できる調理用の袋でもいいので、そうした袋を用意して早めにその中に入れておいた方がいいでしょう。また、バッグ全体を包むように保護できる防水機能のある風呂敷や、ザックカバーのようなものも有効でしょう。何もなければスーパーやコンビニでもらえる袋でもかまいません。

 私の場合は、いつも持っている手下げ袋の中に、その袋がすっぽり入る買い物袋とともに、背負える形の買い物バッグを入れています。バッグそのものは両手で十分に抱えられるくらいの大きさなので、ビニールの袋で包んで抱え込めばバッグの中が浸水することはないと思いますが、これだけスマートフォンが普及すると自分の身よりもバッグの中の方が大事だと思われる方もいるでしょう。大事なものがびしょ濡れになってしまわないように、何らかの用意をしてから出掛けられる事をおすすめします。

2013年7月29日 (月)

メールの不具合は自分ではわからない

 私が利用しているメールアドレスは複数あるのですが、主に友人にあてて使っているメールアドレスに不具合があったらしく、何度送っても戻ってきてしまうと電話がありました。

 あわててそのメールアドレス宛にメールを送信して確かめてみると、確かにメールは届かないで戻ってきてしまっています。こうした不具合というのは人に指摘されるまでわからないというのは問題ですね。そういった意味では同じメールでもSMSの方がいざという時には信頼できます。

 今回のトラブルは、プロバイダのメールアドレスではなく別のドメインを取得して作ったメールアドレスで、わかりやすいメールアドレスを作り、プロバイダのメールに転送していたのでした。そこでの設定がこちらで何もしていないのにおかしくなっていたようで、改めてドメインサービスを行なっている業者のホームページにログインして再設定を行なったら元通りに届くようになりました。なぜ急に届かなくなったのかは不明ですが、ほとんど無料でこうしたサービスを受けているのでそう文句も言えないのがつらいところです。

 今回の私のようなトラブルは一般的なプロバイダのメールを使っている場合には起こらないかと思いますが、もう一つ問題になるのがメールサーバーの迷惑メールの設定によりメールが届かないことです。

 Gmailをメインで使いながら他のメールアドレスと共用する場合、Gmail経由でメールを送るものの、差出人のメールアドレスは別のプロバイダメールのアドレスにして送るという場合があります。この場合、いわゆる「なりすまし」のような感じで差出人の部分に記されたメールアドレスと、実際に送ったGmailのサーバーが違うため、受け取る方のメールソフトやサーバーの設定によっては迷惑メールとして送られなかったかのように受信できないことがあるのです。

 この対策としては、相手に告知して迷惑メールのフィルターをはずしてもらうしかありません。スマートフォンやタブレット端末でメールを使う場合、取得したGmailのアドレス以外のメールアドレスを使う場合、いちいち別のメールアプリを使わなくてもいいですし、Gmailの容量はかなり大きいので、サーバーに多くのメールを残しておけるというメリットがあるわけですが(当然ハッキングされた場合は情報流出の危険もあります)、別のメールアプリを相手がメールフィルタを使ってGmail経由のメールをブロックしていた時のために用意しておくことも必要になるでしょう。

 そうした状況を冷静に捉えていくと、連絡方法としてのメールよりもアプリのLINEで直接メッセージのやり取りをする人が増えているというのもわかる気がします。個人的にも一つの手段だけに固執しないで。様々なコミュニケーション手段を用意しておこうと思っています。

2013年7月28日 (日)

高速道路でのトラブルにどう対処するか

 前の話題に引き続いてまた車の事故に関する話になってしまって申し訳ありませんが、2013年7月26日早朝に愛知県飛鳥村の伊勢湾岸道で起こった事故は、結構私が利用する道路なので人ごとではないような気がしてここで紹介させていただきたいと思います。

 現場は大きな橋の上で、名古屋港が一望できる場所です。その橋の上で3車線あるうちの真ん中で乗用車が止まっていて大型トラックが避けきれずに追突してしまったということだそうです。早朝で車の数は少なかったと思われますが、本来なら止まっているはずのない場所で自分の行く手をさえぎるような形で車が止まっていたらそれはびっくりするでしょう。報道によると急に車が止まったので車内で運転を変わろうとしていたところ後ろから来た大型トラックに追突され、同乗していた子供を含む3名が命を落としたということで、本当に残念なことです。報道では車はレンタカーで、アクセルを踏んでも進まなくなり、エンジンが急に止まったとのこと。事故後に確認したところ右前輪がパンクしていたということですが、最悪の結果を回避することはできなかったのか、いろいろな可能性を含めて考えていきたいと思います。

 アクセルを踏んでも車が走らなくなるというのは、何らかのトラブルが車に起こったかガス欠であるかということが考えられます。右前輪がパンクしていたというのは事故の前からなのか後からなのかということも重要です。普段車を運転しない人の場合、もし車のタイヤがパンクしていても多少の違和感があるもののそんなものかと思いながら運転を続けてしまう可能性もあり、そのため十分にあった燃料が早く消費され(推進力が落ちるとスピードを維持するためにより多くエンジンを回さなければならないため)、気づかないうちにガス欠してしまったということもあり得ます。ただ、こうした不具合や警告灯によるさまざまな注意喚起を運転者が感じていなかったということであれば、車自体の構造的な欠陥で事前の警告なしに突然アクセルを踏んでも車が加速しなくなったという可能性も0というわけではありません。

 しかしどのような原因で減速してきたにしても、ハザードランプを点灯させながらギアをニュートラルにして左車線から路肩に移動して止まることはできなかったのでしょうか。かくいう私もパニック状態になれば呆然としたまま走行車線でストップしてしまったかも知れませんが、もしそのような形で止まってしまったら、すぐに車を降りてその場から逃げるしかないでしょう。そうなれば後続の車に生命の危険を与えてしまうことになるので、車に異変を感じたら今回のような最悪の状態を避けるためにも、事故の危険性があってもとにかく車を左に寄せるよう心がけたいと思います。

 ただ、そうして安全に路肩に停車したとしても、高速道路に止まっているというのはそれだけで危険を伴います。車外に出る場合も細心の注意を払わないと、いつ走行している車に接触してもおかしくありません。本来なら停止表示板や発炎筒などで後方の車に危険を知らせた後、ガードレールの外に逃げてから救援を呼ぶのがいいのでしょうが、そうした作業をしている最中にぶつけられる可能性もあります。さらに今回の事故の場合は橋の上でのトラブルなので、どこへ逃げるのが安心なのか、これは私がこうした状況に遭遇しても迷ってしまうでしょう。事故現場の様子をテレビで見ましたが、路肩の外に出たら海に落ちる危険性もある怖い場所です。それでも非常電話は1キロおきに設置されているので、高速道路上の車の流れから目を切らさずに移動すれば、どちらの方向に非常電話があるかわからないようなところでもも5~6分で非常電話のある場所まで行くことができるでしょう(分速80メートルが徒歩で移動できる距離だと仮定して)。できれば橋を渡リ切ってしまいたいところですが、自分で判断せずに連絡を入れた先で進む方がいいか留まる方がいいのか判断を仰いだ方が安心です。ここまで読んできて不安を感じるような方は、高速道路に乗っても左車線をキープしながら制限速度内でゆっくりと走るようにすれば、たとえパニックになって車線にかかる状態で車が止まってしまったとしても、車を押して路肩まで移動させることができるかも知れません。ただし、車を押して動かす時にはギアをニュートラル(オートマでの「N」レンジ)にしないと動きませんので、そうしたことも覚えておきましょう。

2013年7月27日 (土)

「緩いカープを曲がり切れない」事故を起こさないために

 2013年7月にスペインで起こったばかりの高速鉄道脱線事故は、カーブを曲り切れずに脱線したことで大惨事になりました。鉄道の事故というのはこのように大きくあつかわれがちですが、日々報道されている自動車事故のニュースで、

「緩いカープを曲がり切れず衝突した」

 というような見出して出てくる事故が結構あるように思います。この文章だけを見ると、急カーブならまだしも緩いカープを曲がり切れないってと嘲笑の対象として捉えてしまう向きもあるかも知れません。

 しかし、普通に運転をしている側からすると、走り屋のようにコーナーに突っ込んで行くような運転をするのでなければ、直前に急カーブの標識があった場合、ほぼ例外なくスピードを落としてカーブに入るでしょう。急カーブが続くような山道などではそもそも車のスピードを上げられないというのが現状ではないでしょうか。しかし、最初に紹介した列車では、制限速度の2倍のスピードがカーブ直前に出ていたといいます。直前が続き、その先に緩いカーブがあるのに手前で減速できないというのは、自分で思ってもいないスピードが出ていたためであり、それなりにスピードが出ている状態ではたとえ緩いカーブがであっても甘く見てはいけないという事が今回の事故の動画を見てわかることです。

 車の場合はさらに様々な体勢を崩す要因があります。人や荷物が偏って積載されていたり、過積載だったり、そもそも車自体の形が背が高く横転しやすかったり、特に車中泊のためにキャンピング仕様にしている車は走行性能を犠牲にしている事が多いですから普通車を運転するようにはいかないということはあるでしょう。

 普段からそうした車に乗り慣れていれば無茶な運転もしないと思いますが、旅行の時だけしか乗らなかったり、レンタカーでキャンピングカーを借りたりする場合は、普段の運転を封印して安全な走行に切り替える必要があります。

 日常から離れ、広々とした空間をドライブしていると、高速道路でない一般道でもついついアクセルを踏んでしまうことがあるかも知れません。しかし、たとえ緩いカーブであってもそのままのスピードで飛び込んだら車はそれまでの体勢を維持できなくなるかも知れません。旅の行程の中で時間に追われて急ぎたくなる状況もあるでしょうが、カーブの直前ではアクセルをゆるめ、必要に応じてブレーキを踏むなどして減速して入り、カーブから出る際にアクセルを踏むという「スローインファーストアウト」の基本を忘れないようにしたいものです。

2013年7月26日 (金)

SIMフリー機は「FOMAプラスエリア」使用可能かがカギ

 Googleが出している7インチタブレットNexus 7の新機種「Nexus 7 (2013)」が発表になりました。OSはAndroid 4.3になり、プロセッサは従来機と比べてCPU1.8倍、GPU4倍という値とのこと。メモリは倍の2GBで解像度も1920 x 1200と広くなりました。外部ストレージ(microSDカードスロット)がないのは変わりませんが内蔵スピーカーはステレオになり、従来機にはなかった背面カメラも500万画素のものが搭載されました。Wi-Fi専用モデルの他、SIMロックフリーのLTE通信機能付きのモデルも発表されています。

 価格は従来機より高めに設定されているので、総合的な評価は実機が日本に流通するまで待ちたいと思いますが、個人的にはLTE通信ができるタイプのものが気になります。今も従来機で、格安SIMカードを入れて使える3G通信付きのものがありますが、これは価格が高いことの他、SIMフリーではあるもののFOMAプラスエリアに対応しないという理由で私は購入を見送りました。今度出るLTEタイプで、果たしてこの点は改善されるのかが私にとっての興味ある点です。

 そもそもFOMAプラスエリアとは何かというますと、元々ドコモの携帯電話のアナログ端末で使われていた周波数が携帯電話のデジタル化とともに使わなくなってしまったので、この周波数が1つの基地局で受けもつエリアが広いという特性を生かし、山間部など電波が届きづらい場所で利用できるように改めて割り当てたエリアのことです。FOMAプラスエリアでは800MHz帯となっているので、端末が800MHz帯に対応している必要があります。

 ドコモが出しているスマートフォンやタブレット端末ならこうした日本特有の事情に対応して800MHz帯を使えるようになっているのですが、海外で売られているものをそのまま持ってきたようないわゆるSIMフリーをうたう端末では、800MHz帯に対応しないものはFOMAプラスエリアだけが使えないという事にもなってしまいます。こうした端末を手に入れた場合、ほぼ市街地から動かないというのならいいと思いますが、日本全国をくまなく車で回るような旅をする場合はFOMAプラスエリア対応の端末でないと肝心な時にネットに繋がらないという旅用としては使えない端末になってしまいます。また、カーナビの代用としてNexus 7を使おうという場合、移動する場所によって通信が切れるというのは致命的です。

 というわけで、日本で発売されるNexus 7(2013)のLTE付きモデルがFOMAプラスエリアに対応するか否かで、私の中での評価が全く違ってきてしまうのです。もし使えれば、ガラケーともう一台格安SIMカードを使ったデータ専用端末の本命として十分おすすめできると思います。もし従来機と同じように使えなければ、あえてLTEタイプはすすめず、Wi-Fi専用モデルにFOMAプラスエリアが使えるルーターをセットで使う方をおすすめするでしょう。

 そんなわけで、Googleが日本の電波事情に合わせたLTE通信付モデルを出してくるかというのが目下の関心事です。ただ、こんな端末が出たら、日本の携帯電話会社が出している7インチタブレットおよび大型画面のスマートフォンの売上にも影響が出てくることが予想されるので、すんなり出てくるかどうかはわかりません。しかし、技術的には簡単に実現できるかも知れないものをあえてつぶして出してくるとしたら、大変に残念ですね。まあ、あまり期待しないで発表を待つことにしましょう。

2013年7月25日 (木)

モバイルプリンタの可能性はあるか?

 先日冷蔵庫を修理してもらった際、修理内容の控えをもらうのに、以前は手書きの書類だったように思ったのですが、会社が違うと(以前修理を頼んだものとは別のメーカーのものを現在使っています)システムも違うようで、実にスマートな方法で控えを出してきました。

 修理業者の方は携帯電話(ガラケー)を使って修理内容を入力し、おもむろに取り出したのが、恐らく写真のブラザーのものと思われるモバイルプリンターでした。

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 携帯電話とは赤外線で接続しているようで、ほどなくして修理内容が記載されたレシートくらいの感熱紙か出てきて、それをいただいて終了となりました。このプリンター自体はかなり前からあるものらしいですが、インクでなくファクシミリと同じようなタイプのプリンタなので耐久性もあるということなのでしょう。よく仕事で端末を使っている方は専用の端末とプリンタが一つになったようなものを使っていますが、これはさすがに業務のみに特化したものなのであれを欲しいとは思いません(^^;)。しかし、このような手軽に使えそうなプリンターは意外と役に立ちそうな感じもします。

 とりあえず思ったのは、QRコードを印刷し名刺代わりに渡すとか、お店の地図や電話番号、クーポンを印刷するとか、その日のスケジュールなどちょっとしたものをメモにして打ち出しておくとか、写真印刷には使えないもののスマートフォンで入力したものを人に渡す場合に便利そうです。

 ただ問題は、紹介したプリンターも当時の定価が3万円以上と業務用として作られたものらしく高値になってしまっているということです。それと、業務に利用しているところでも今は積極的にペーパーレス化を叫んでいるところもあるので、これからこうしたモバイルプリンタの需要が喚起される事がないのかも知れません。

 こういった出力系のデバイスは以前から好きで、インスタントカメラのフィルムを出力できるチェキプリンターも持っていますが、今こうした用途で使う場合、近くにコンビニがあれば据え置きの写真プリンターで出力すればいいわけですし、そのためにプリンターを持ち運ぶのは非効率的と言われても仕方ないでしょう。

 それでも今回紹介したモバイルプリンターが出てきた当時は、これだけ多くの人がスマートフォンを使うことは想定していなかったでしょう。今は自宅のプリンターをスマートフォンから動かして出力するアプリも普通にある時代ですから、Bluetoothを利用して小さめのロール紙やシール用紙に印刷できるプリンターは、システム手帳あたりとセットで使えば字が下手な人でもきれいに整理されたものが作れると思いますので、それなりに需要はあると思えるのですが、一般の人でも購入しようと思える金額で出てくれないですかね(^^;)。

2013年7月24日 (水)

旅先でもナルゲンボトルで麦茶を作ろう

 先日、とある医療関係者と話す機会がありまして、日常的な水分補給にお茶と水道水を使っていると言うと、水道水は体の中をうすめるだけだから、色付きのお茶の方が良く、簡単に作ることができる麦茶がおすすめだという事を言われました。スポーツドリンクは日に一本くらいならいいが、糖分が高いので何本も自動販売機で買い続けるのはさすがに良くないとのこと。これは日常の生活の中でというよりも、旅行中に休憩してついつい何本もスポーツドリンクのペットボトルを買ってしまいがちな自分への戒めとして聞きました。

 もし旅先で水分補給をするなら、2リットルの麦茶のペットボトルを購入し、小分けしながら飲む方がいいかも知れません。お茶は確かにいいものの、カフェインが入っているので夜飲むと人によっては疲れていても寝られないような事になってしまうとさらに疲れは蓄積してしまうので大変危険です。改めてノンカフェインの麦茶というのは体にやさしいものであると思いますね。

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 ただ、日常的にペットボトルを買うのもお金がかかりますし、ゴミも増えてしまいます。そこで、水出しの紙パックになった麦茶を購入しましたが、私が買ったのは52袋入りで198円でした(^^;)。以前にも書きましたが私の住んでいる地域の水道水はカルキ臭さもそれほど感じないので、これを使い水分補給用に麦茶を作ることにしました。

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 そして容器に使ったのが透明なナルゲンボトル1リットルです。今回購入した麦茶パックも1リットル用になっているので、このボトルに1パック入れればいいので楽です。

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 そして、ネットを見ていて使えるのではないかという技が、そのままパックをボトルに入れないで、一度お湯に浸すことによって煮出した時の香ばしさがある程度出るということで試してみました。結果それなりに香ばしさが付いた麦茶ができたように思います。一応こうした過程を挟まずにそのままボトルに入れて水出ししたものも作ってみましたが、水出しのみの方はかなりすっきりして飲みやすくなっています。煮出した麦茶の味を知っている人にとっては物足りないかも知れませんが、この辺は好みということで、興味ある方はお試しください(^^)。

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 こうして蒸らしたパックをボトルの中に入れます。ボトルが透明なので、どれくらい抽出されたか目視できるのが透明なボトルのいいところです。というわけで、麦茶を作るためにナルゲンボトルを購入しようと思われる方は、透明の1リットルタイプをおすすめします。ナルゲンボトルは蓋もきっちり閉まるので寝かせて冷蔵庫に保管しても中の麦茶は漏れません。頑丈なので落としてもまず割れませんし、安心して使えるのが市販のペットボトルとの違いです。ボトルのまま自分一人で飲むならこれ一つでもいいでしょうが、家族で飲まれる方は複数用意してローテーションした方が飲み残しもなくおいしい麦茶をいつでも飲める環境が作れます。

 旅先でも水が調達できるなら、紙パックの麦茶を持っていってナルゲンボトルで作りながら移動するのがお金もかからずいいですね。必要に応じて小さめのボトルに移し替えながら、時間をかけて1リットルを飲み切るようにすれば脱水症状に陥る危険性は軽減されると思いますので、車内にスペースがあれば事前に安く購入できる2リットルのミネラルウォーターのペットボトル何本か用意して麦茶用に使うというのもいいかも知れません。

2013年7月23日 (火)

災害時の簡易ネットスポット構築術

 災害時にライフラインが寸断された場合、その復旧にはそれなりの時間を見なければなりません。それでも水道が使えない場合は給水車のお世話になれば比較的早く水を手に入れることはできるかも知れませんし、ガスはプロパンを使えば普通に使えるまでは早いでしょう。しかし、インフラそのものを復旧しないとどうにもならない電気や電話はその後ということになるかも知れません。

 私たちが使っているインターネットについては、広く普及している光インターネットについて考えると、光ファイバー網だけではなく電気も同時に供給されないと使用することはできません。その点、携帯電話による音声通信やスマートフォンによるネット接続については、基地局までの通信網が寸断されず、通電も保たれていて、端末の電池があればネット接続は可能になります。また、基地局そのものを臨時に設置する移動基地局によって仮復旧させるということもできるでしょう。

 電気の復旧は書いた通りそう早くはできないでしょうが、災害に備えて多くのものを備蓄しているところでは、発電機(太陽光パネルを含む)やバッテリーを用意しているところも多いでしょうから、携帯電話・スマートフォンの充電を無料で利用させることも可能でしょう。しかし、それでは端末を持っている人しか恩恵を受けられません。そうした機器を持っていない人も安否確認が簡単にできるように、だれでも使えるようなインターネットに接続されたパソコンを用意することも大切なのではないかと思います。避難所が学校や公共機関で、被害を免れたノートパソコンがあれば端末を改めて用意する必要はないでしょう。避難所となる多くの公共のスペースにインターネットにつながったパソコンを複数設置し、誰でも簡単に周辺情報や安否情報などを確認できれば、かなりの情報収集および情報発信についての手間が軽減され、何よりも避難所に留まる人たちのためにもなるでしょう。携帯電話しか通信手段がない中でどうやって非常時の通信手段を確保するのかについて今回は紹介したいと思います。

 まず考えられるのは、テザリング可能なスマートフォンを使って、無線LAN経由でノートパソコンを動かすという方法です。ただこの場合は、テザリングを行なうスマートフォン自体をノートパソコンの近くに置いておかなければならず、有線での接続もできませんのでデスクトップパソコンは基本的に使えなくなります。ただ、それでも回線が復旧するまでのつなぎには十分なので、もしそういった状況に陥った場合、自分のスマートフォンでテザリングが可能であるなら、他の人のために使うという判断をされてもいいかと思います。

 私が個人的趣味で購入したのは、USB端子を持ち、USB接続によるデータ端末からのインターネット接続をサポートする無線ルータ「MZK-MR150」(写真右)です。以前、ドコモのLTEで使える「L-02C」(写真右上の赤い端末)というデータ端末を購入して使っていなかったので、これをいざという時に使おうという魂胆です。普段スマートフォンに入れて運用している格安のデータSIMカードをL-02Cに入れ、ルータ本体の設定を済ませて真上にあるUSBポートに接続すると、電源は必要ですが(5V1Aが必要)無線での接続はもちろんのこと、有線での接続も可能です。もちろんSIMカードなしのスマートフォンもWi-Fiでネット接続可能です。さらに小型のスイッチングハブ「ロジテック LAN-SW08/PSW」(写真左)を繋げば、有線で使えるパソコンの台数を増やすことができます。

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 今回、試験的に使っているノートパソコンをルータ経由で有線LAN接続してみました。スイッチングハブにも電源は必要ですが、パソコンのUSB端子に繋げば問題なく動きます。無線ルータの方は最低1Aが必要なので、パソコンのUSB端子単体からの電源供給では電力不足でL-02Cを接続して動作させる事はできません。

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 今回は付属のACアダプターを使いましたが、写真のケーブルが二股になっていて500mA×2で電力供給ができるケーブル(ケーブル単体で、ディスクドライブを安定動作させる用途で売られています)を使えば、ノートパソコンに最低3つのUSB端子があれば何とかノートパソコン用のACアダプターのみで有線と無線が混在したネット環境をどこでも構築することができます。

 このようなシステムを組む場合、問題になるのがSIMカードでサポートされるスピードとダウンロード容量になると思います。ドコモ本家では動画を見続けるような行動を規制すればまず問題はないでしょうが、私が使っているIIJmioのSIMカードは約200kbpsの低速でも、

「24時間(8時~翌8時)のご利用実績が300万パケット(366MB)以上のお客様に対して、ネットワーク混雑時(21時~翌2時)に通信速度制御を行います。 」

 との見解が示されています。多くのユーザーで一枚のSIMカードによる通信を共有する場合、すぐに通信容量が300万パケットを超えてしまうことも想定されますので、非常用回線という事でドコモとの本契約をしているデータ通信端末に入っているSIMを用意すれば、普通に使う分にはストレスはほぼなくなるでしょう。あくまで日常使っている格安SIMで運用をしたいような場合は、今のところ通信速度制御を発表していない「ocn モバイル エントリー d lte 980」の方がおすすめかと思います。これでも、携帯電話の基地局が使えない状態では使えない事に変わりありませんが、アンテナが立っている状況なら通話が規制されていてもネット接続については期待が持てます。私はこれら通信セット一式をリュックに入れて逃げられるようにしていますが(^^;)、いざという時には自動車のバッテリーを使ってインターネット環境を開放することも考えています。

 今回紹介したシステムは、価格が安い時に買ったということもあるかも知れませんが、全部で五千円以下で揃えられました(^^;)。巾着袋に全て入れても片手で持てるくらいコンパクトになりますし、個人的に十分用意して持ち運べるものとなっています。行政の方々がどの程度こうした対策をされているのかわかりませんが、普段でも他の人とインターネット接続を共有したり、有線LANしかないホテルで無線環境を作りたい時にも無線ルータ単体で使えたりするなど、旅全般で使えるようになっていますので、興味ある方はぜひお試し下さい。

2013年7月22日 (月)

SMS(ショートメッセージサービス)について

 前回の報告の通り、今まで興味がありつつもわざわざ手数料を払ってまで変更しようとは思わなかったデータ通信専用サービス「ServersMan SIM 3G 100」がLTE化されるのを受けて、月々150円の追加で実現できるSMS(ショートメッセージサービス)サービスを追加しました。SIMカード無償交換のタイミングと同時ならば事務手数料の3,150円がかからずに変更できるようになっていたのが大きなポイントでした。

 私が加入したのはドコモ網を使ったデータサービスなのでNTTドコモのサービスに準じますが、auやソフトバンク、イーモバイルでも、いわゆるメールアドレスのついたメールではなく電話番号で直接送受信できるSMSが各社間相互でやり取りできるようになっています。

 このサービスは通話機能を使ったメールのサービスなのでインターネットの通信機能は使わず、スマートフォンでなくても利用でき、iモードなどのメールサービスを契約しなくても使えます。つまり、最安のプランで契約した携帯電話でも使えるということです。さらに、通話と同じく受信するだけなら無料というのがポイントです。送信については、一通3.15円(イー・モバイルは一通2.1円)と、パケット数ではなく一通ごとの課金で通話料金として請求されます。もしパケット定額のプランを付けていても別料金で請求されてしまうのですが、その反面無料通話付きのプランならば無料通話分がSMSの送信料に充当して使えるようになっています。また、携帯電話会社でSMSの同社間送信が無料になるプランがありますので、友人同士で会社とプランを揃えれば、個人的なやり取りだけならお金もかからず、チャットのように使えます。送信できる文字数はだいたい全角70字程度と少ないですが、相手のメールアドレスがわからなくても携帯電話の番号だけでどの携帯電話にもメールが送信できるので、普段のチャット用としてだけでなく、元々メールアドレスを持っていない人や、メールアドレスは知らないが携帯番号だけを知っている人と連絡を取る時に重宝します。使う機種によっては送信が正常に行われたかの確認をすることもできるので、返信をもらわなくても、少なくとも送った先の携帯電話でメールを受信しているという確認が送信側からもできるというのも素晴らしいですね。ただ、地震など災害発生直後に電話を掛けようとしてもかからないのと同じように、SMSについても直接のやり取りには影響を受けます。しかしこの問題はシステムの構築によってある種の情報発信の手段となることも期待されています。音声通話を使った「災害伝言ダイヤル」のように規制のかからないサーバーに、SMS専用の番号を割り当てて送信することでツイッターのように情報をとりまとめるような方法も提起されているようなので、ぜひこうしたサービスが災害時に使えるようになってほしいものだと思います。

 おそらく日本の携帯電話ではSMSの機能が付いていないものはないと思いますし、パソコンが無くてもリアルタイムにやり取りができるというのは知らないと勿体無いでしょう。一度お手持ちの携帯電話のメール画面を開き、「SMSを使う」「SMS新規作成」というようなメニューから使ってみましょう。なお、auではSMSではなくて「Cメール」というのがSMSのことですので、あて先は相手の携帯電話の番号にして送信が可能です。

 すでにスマートフォンに機種変更してしまっている方についても、通話できる通信カードが入っていれば基本的にSMSを使う事ができます。自分の番号にSMSが送信されてくると「メッセージ」というアプリが起動して内容が表示されると思いますが、さらに高機能なSMSを使いこなすためには「Handcent SMS」というアプリが便利ではないかと思います。内容と詳しい使い方は以下を参照してみて下さい。

http://andronavi.com/2010/12/62675

 また、通話のできる携帯電話を持っていない場合でも、2013年7月現在では私のようにスマートフォンに入れて使えるDTIの月額490円のデータ通信SIMカード「ServersMan SIM LTE 100」なら月額150円の追加料金でSMSが使えるようになります(送信料は1通3.15円)。こうしたSMSサービスを使うには実は別の側面もあります。データ通信専用のSIMカードは、スマートフォンに入れるとアンテナ表示が出なくなってしまったり、異様に電池の減りが早くなるという問題が出る端末があることがわかっています。それらの問題を解決するためにSMSサービスを契約する方もいるようです。ただ、このサービスを中心に使う場合、有料でクーポンを使わないと接続スピードの遅さに我慢できない可能性があるのでその点には注意が必要です。今後、もう少し基本の速度が速い他のデータ通信サービスを行なっているところでこのSMSサービスが付いてきた場合、追加の登録やサービスの乗り換えも検討されてくるかも知れませんね。

2013年7月21日 (日)

DTI「ServersMan SIM 3G 100」 がカード交換でLTE化

 月額490円で最大100kbpsという低速ながらドコモのデータ通信が使える「DTI「ServersMan SIM 3G 100」が、それまでの3GからLTE通信に移行することになりました。昨日メールにて案内があったのですが、今使っている契約者については、SIMカードを無償で交換するという対応になるそうです。

 既契約者には新たにLTEカードを送ることになるので、普段は手数料3,150円かかるカードの種類の変更(標準SIMとmicroSIM)および、月額150円プラスになるSMSオプションも手数料なしで変更できるとのこと。こうした変更を無料で行なうためには7月25日の午前9時59分までにネット上から申し込むことで変更可能になりますが、何もしなければ元と同じカードが発送されてくるそうです。私と同じようにすでに契約されている方にはメールが来ているのでこうした情報はすでにご存知かも知れませんが、メールをチェックしていない場合は早めにチェックして、必要に応じてカードの変更およびオプションの追加を済ませるのがいいかと思います。LTE通信でどのくらいレスポンスが上がるのかは新しいSIMカードがやってくるまでわかりませんが、もう一つ、既契約者にとっては嬉しいサービスがあります。

 というのも、LTEでどの程度スピードが変わるのか実感させるために、普段なら有料の増速クーポンが100MBお試しで付いてきます。増速オプションがカスタマイズできるようになるとのこと。特定のブラウザを選んだ時だけ高速にするようなこともできるそうです。クーポンOFFの状態でどの程度のスピードが出るのか、そして増速するとどんな感じになるのかということは到着してのお楽しみということで、改めてここでも紹介できればと思います。

 ちなみに私は、カードの種類は変更せずにSMSのオプションを追加しました。これで月々の支払いは640円になりますが、データ通信専用で通話機能を持たないSIMカードで起こるとされる「セルスタンバイ問題」(機種によってアンテナ表示が消えたり、電力消費のスピードが早くなったりする)が解消され、携帯電話なら携帯番号に向けて一通3.15円で送信でき、受信料無料のショートメールを使えるようになりました。

 SMSというのは使わない人は全く使わないとは思いますが、調べてみるとなかなか面白いものです。例えばLINEの認証のため、自分のデータ通信SIM単体に割り当てられた電話番号が使えます。この番号では通話自体ができないため、自分の携帯番号が流出してしまっても極端な話、データ通信を解約してまた入り直せばすむことです。契約はドコモなので、同じ会社であっても送信には料金がかかるのが残念ではありますが、いざという時には役に立つでしょう。この件については別に詳しく紹介させていただきたいと思います。

2013年7月20日 (土)

メール系情報サービスの今後は

これを書いている現在の世の中の状況は、普通の携帯電話からスマートフォンに変えることが素晴らしいような感じで誘導するところが顕著のような感じがしますが、そんな中、この流れを後押しするかのように従来の携帯メールで便利に利用できていたサービスの終了が発表されました。

 今回案内があったのは「ぐるなび」ユーザー限定のメールサービス「月形半平太メール」というもので、登録した地域の天気予報を朝に配信し、雨が降る前に通知メールを24時間配信してくれるものです。このサービスが2013年7月末日で終了というアナウンスが入り大変残念に思っています。ニュース関連のメールサービスというのはそれほど即時性を必要としないので、必要な時にサイトにアクセスしてもいいのですが、天気の情報というのは意外とメール配信される方法に合っている気がしたのです。

 というのも、登録した地域に雨が降ることが予想される場合、事前に予告のメールが来るので、そのメールを受けて窓を閉めたり洗濯物を取り込んだり、雨に対する対策がしやすかったのです。もっとも、この雨予報はそれほど信憑性がなく(^^;)、どうせこのメールの予報も外れるだろうと思うこともしばしばだったのですが。

 ともあれ、終わってしまうサービスについてくどくど言っても仕方がないので、同じようなサービスをさがしていたところ、毎日1回その日の降水確率を都道府県レベルでメール配信してくれる「アメール」を見付けました。雨が降りそうな時にその都度送られてこないのは残念ですが、さしあたって来月以降も雨に関する情報をメールで受信することができそうでよかったです。

 このようなメール配信による情報というのは、同じ天気情報でも竜巻注意情報や大雨洪水警報などを配信してくれる市町村の防災メールや、地域の不審者情報を送ってくれる県警のメールサービスなどを便利に利用しています。スマートフォンでもこれらのサービスは使えるものであるので、全てネットにこちらからアクセスして情報を引き出すのではなく、重要だと思われる情報をメールで配信してくれるサービスもなくならないで続いてほしいものだと切に思います。

2013.8.7 追記

 

 今回紹介した「アメール」ですが、登録はしたもののメールが送られてこないので、別の方法を考えなければならなくなりました。その結果、携帯メールへの直接配信ではなく、スマートフォンへ通知されることで雨情報にアクセスできるような形になります。詳しくは以下のエントリーをご覧下さい。

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/goo-12ce.html

2013年7月19日 (金)

天候の急変が起こった場合の対策

 私が住んでいる静岡県地方は梅雨が明け、連日猛暑になっていますが、昨日は夕方あたりから突然の大雨に見舞われ、深夜にはかなり多くの量の雨が降りました。家やホテルの中にいればそれほど不安を感じることはないかも知れませんが、もし車の中で一夜を明かそうとしていたら、突然の天候急変はかなり不安感をあおります。

 それでも、台風の時期とか天気予報が雨で、ある程度の雨が予測されている場合なら事前に対策も立てられるでしょうが、先日の関東地方におけるゲリラ豪雨・大規模な雷被害をピンポイントで予測するのは難しいでしょう。昨日の静岡県地方の雨も、私自身ここまでひどくなるとは思いませんでしたし、暑いからと窓を全開にして網戸にしたまま寝入ってしまい、水びたしになるくらいで収まればいいのですが、駐車していたところが冠水してしまうなんてことも十分考えられます。

 刻々と変わっていく天気の情報をどうして入手するかというのは、以前は大きな問題であったように思いますが、今ではインターネットを使い、さらにGPS機能を搭載したスマートフォンやタブレット端末があれば、今自分がどこにいるのかすらもわからなくても、GPSで特定した現在地周辺の天気および気象レーダーの情報は簡単に入手できます。車中泊する場所を決めたら、まずは周辺のこれからの天候についてしっかり調べましょう。ただ、こうして入手した情報はあくまで予報でしかありません。現地の上空の気候が不安定な場合、都道府県というわりと広い範囲ではありますが「竜巻注意情報」が発表される場合があります。私自身こうした情報を入手して本当に竜巻に遭った事はありませんが、大きな竜巻に直撃されたら車などひとたまりもありませんので、事前にこうした情報を入手できれば車中泊の場所を変えるなどの手段も取れます。

 しかしながら、旅先で竜巻注意情報のような情報を入手するというのは天気予報とは違うので難しいのではないかと思われます。自分のいる場所の天候に不安を覚えた場合は、インターネットだけではなく、こちらから調べなくても情報を速報してくれるメディアの情報を利用することも忘れてはいけません。具体的にはテレビのテロップやラジオのニュースということになるのですが、車の中でとらえる場合は電池で動くラジオの方が簡単だと思います。自分のいるエリアで聞こえる地元ラジオ局(夜間の場合、AMだと思わぬ遠方の局を安定して受信できてしまうので、FM局がおすすめ)を受信し、周辺の迷惑にならない程度の大きさで耳を傾けましょう。もし大雨や洪水、竜巻や土砂崩れの恐れがあり警報が出た場合は通常の番組を中断してその都度警報が解除されるまで知らせてくれます。もちろん、ラジオから警報が出たことを知った場合はそこからインターネットを使って今後の情報を追いかけるという方法も取れます。

 ともあれ、刻々と変わる天候の中で車内での安全を確保したり、いよいよという時にはホテルや避難所に行くためにもいかに効率よく情報を収集するかが大切です。最昨にも書いた通り、全く問題のないような天候であっても、いつ何時天候が急変するかもしれませんので、寝床を作って眠りにつくまでの間に最低限の情報収集はやっておく事ををおすすめします。

2013年7月18日 (木)

2台持ちを想定した携帯電話プラン選び その2 通話中心プラン

 前回紹介したメール放題のプランとは逆に、メールはほとんどやらないが通話を主にするというパターンもあるでしょう。この場合はプラン選定に3つのポイントがあります。それは通話先が「家族」・「同キャリア」・「全ての通話」になるかによって違ってきます。

 まず、家族同士で通話できればいいという場合は、無料通話分を分け合ったり、家族同士が無料の条件で契約すればいいでしょう。前回紹介したメール放題のプランで家族間通話が無料でできるかどうかショップで確認をすることをおすすめします(ソフトバンクを除く)。家族だけでなく友人とキャリアを揃えている場合は、携帯電話会社ごとに当該プランがあります。

・NTT docomo(Xiのみ同社携帯宛24時間無料)
「Xiトーク24」……「タイプXiにねん(月額780円)」+「Xiカケホーダイ(月額700円)」

・au
3Gの場合……「プランZ(月額980円)」 au同士1~21時まで無料 SMS24時間同社間無料
LTEの場合……「LTEプラン(月額980円)」 内容はプランZと同じ

・ソフトバンク
「ホワイトプラン(月額980円) ソフトバンク同士1~21時まで無料 同社間メール無料(例外あり)

 ウィルコムについては前回紹介したように、

「新ウィルコム定額プランS(月額1,450円)」+「だれとでも定額(980円)」

 のみで一回の通話10分以内、月間500回までの通話が定額になります。ウィルコム以外で固定電話を含む複数のキャリアに掛ける事が多い場合は、「無料通話付き」プランを見直すのがいいでしょう。毎月の利用実態をストアで調べてもらい、実態に合うようなプランへの変更をこまめに行なうだけでも毎月の通信料削減につながります。この方法については毎月の請求金額をしっかり把握することが必要になりますので、通話明細を郵送でもらってないためわからない場合は積極的にストアに出掛けるのがおすすめです。

 以上のように、スマートフォンをキャリアで契約しないで白ロム運用することで、携帯電話自体の基本料金は従来のまま据え置く事ができることがおわかりでしょうか。ここまで紹介した料金プランの見直しによって今まで払っている料金から1,000円程度でも安くなれば、その差額で格安のデータ通信専用SIMカードと白ロムのスマートフォンを持ってもそれまでの負担とは変わらないところまで持って行けるかも知れません。もちろん白ロムによる格安SIMカードでスマートフォンやタブレット端末を使うというのも、人まかせにしないで自分でできることはやらなければなりませんし、端末の補償もないなど値段なりのディメリットもあります。そうしたことを十分考えながら月々の負担は増えても全てをスマートフォンにまとめるか、あえて2台持ちにするかという判断をしてみるか、通信費削減のための参考になれば幸いです。

2013年7月17日 (水)

2台持ちを想定した携帯電話プラン選び その1 メール放題プラン

 これから紹介するさまざまな携帯電話のプラン選びは、スマートフォンを使ったデータ通信を格安SIMカードに任せて白ロムのスマートフォンで運用することを前提にしています。IPフォンよりも安定して通話でき、電池の消費も少ない携帯電話を通話およびメール用として維持することによって、最悪スマートフォンが使えなくなっても連絡は付くようにできるという状況も考えられるでしょう。まずは通話よりもメールのやり取りの方があるような使い方をしている場合について紹介していきましょう。そういう方は既に携帯電話のメール使い放題のプランを使っているかも知れませんが、その際スマートフォンで設定しているGmailに届いたメールを携帯電話のアドレスに転送する設定にしておくことで、サーバーに届いたメールをすぐに携帯電話のメールでチェックできます。私の場合ですが、普段使っているパソコンのメールもいったんGmailに転送しているので、ほぼ全てのメールを携帯電話でも読めるようにしています。携帯電話に届くメールの方がスマートフォンで読むメールよりもタイムラグが少ないので、とりあえずのメールチェックは携帯電話でし、メールの内容をじっくり読みたい場合や返信したい場合は改めてスマートフォンを開けばいいというわけです。この場合、メールチェックだけなら、常にスマートフォンを持っていなくてもいいわけで、タブレット端末との2台持ちをしている場合にはかなりおすすめです。メールがほとんどなのに通話中心のプランを契約している人のために、これから具体的にメール放題で最安のプランを会社別に紹介します(2013年7月現在)。なお、月額の支払い料金については、購入した端末料金の支払いが残っている場合、以下に紹介するプランよりも別のオプションを付けた方が安くなる場合もありますので、販売店で料金について相談されることをおすすめします。(以下紹介するデータ通信用パケット料金については携帯電話専用ブラウザでのインターネット利用の料金で、PCサイトビューアーのアプリを使ったり、スマートフォンやパソコンに接続して使った場合はさらにパケット料金の上限が上がりますのでご注意下さい)

・NTT docomo (FOMAの場合)
「タイプシンブルバリュー(780円)」+「パケ・ホーダイシンブル(0~4,410円)」+「iモード(315円)」

・au(3Gの場合)
「プランEシンプル(基本料780円+パケット料金上限4,410円)」+「EZ WINコース(315円)」

・ソフトバンク
「プリモバイル(プリペイドカード最安3,000円/60日)」+「メールし放題(30日300円分プリペイドカードから減額)」……実質月1,500円(通話料がプリペイドカード残額を下回る場合)

・ウィルコム
「新ウィルコム定額プランS(月額1,450円)」……ウィルコム同士の通話も24時間無料

 ドコモとauはほとんど同じですが、携帯電話でネットを使いさえしなければバケット料金はかかりませんので(GPS機能を携帯電話で使うとパケット料金がかかりますのでご注意を)、メール以外のネット通信は全て白ロムのスマートフォンでするようにすれば、端末料金の支払いが終わっている場合、2台合わせても約2千円+通話料ですみます。ソフトバンクの通常契約で他社のようなメール放題の契約はないので、ソフトバンク契約を維持したい場合は新たにプリペイド携帯を持つことになりますので、その点もご注意を。さらに、60日ごとにカードの登録が必要になるなど、かなりめんどくさく、通話料もプリペイドということで高めになります。ただ、プリペイド携帯の場合はドン・キホーテなどでは端末料金が異常に安い導入パックが売っていたりしますし、通常契約では使える携帯電話によるインターネットは、プリペイド契約ではできない仕様になっているので、ボタンの押し間違えなどでパケット料金を請求される危険性はありません。全く何もないところからメール放題の携帯電話を持ちたいと思っている場合はこういう手もあります。ウィルコムは同社間の通話も無料になるというオプションも付くものの、他社から比べると最低維持費が高くなり、エリアも狭いというディメリットがあります。ただし、これからさらにオプションの「だれとでも定額(月額980円)」を付けると、ウィルコムに支払うのは月2.430円でメールだけでなく10分以内で通話が月500回まですべてこの金額でまかなえますので、よく自分から電話する方には興味深いプランかと思います。また、通常の端末ではインターネット接続ができるので、単体でネット接続をしてしまった場合別料金(最大2,800円)が余分にかかります。端末の中にはブラウザを搭載していないものもあるので、最低維持費にこだわりたい場合は、ネット接続ができない端末を選べばいいでしょう。

 今回紹介したプランの問題は、無料通話分がないので通話料が別にかかり、ドコモ・au・ウィルコム(誰とでも定額を付けない場合ウィルコム以外への発信)の場合30秒21円、ソフトバンクの場合6秒9円とかなり高めになります。これをできるだけ安くする方法として、相手への発信番号の前に特定の4ケタの番号をダイヤルすることによって利用できる「G-call」のようなサービスを併用する方法もあります。このサービスには基本料はかからず、こちらからサービスを利用してかけた場合のみ料金(30秒10円)が請求されます。単純計算で約半額ですので、多少かけるが多くはかけないならこの組み合わせも有りかと思います。面倒な最初の4ケタ入力をスムーズに行なうために、「プレフィックス機能」が付いた携帯電話なら、一発で発信というわけにはいきませんが登録した電話帳から直接電話を掛けることができるようになります。お使いの携帯電話で使えるかどうかは説明書などで確認してみてください。

 基本的に、メール放題を主目的にするということは、通話をせずにメールで済ませてしまう方や、自分からほとんど電話しないという方におすすめのプランです。実はこのプランがぴったりとはまる人というのは意外に多いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

2013年7月16日 (火)

ペットボトル キャップの違いにも注意

 夏の水分補給用のボトルとして、ペットボトルの空き容器を使おうと思い立ち、改めたいろいろなボトルをさがしてみました。今、もっとも一般的で扱いやすいのは500mlのボトルだと思いますが、ラッパ飲みのようにして飲んでいると、私の場合では一日持ちません。

 それ以上の量のペットボトルということになると、さすがに1.5リットルや2リットルというのは持ち歩くには大きすぎます。スーパーの売り場をいろいろ見ていくと、1リットルのものの中には、高さは500mlのペットボトルと同じくらいの全体的に太いボトルもありますが、持ち歩くには少々かさばります。

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 そんな中、見付けたのが写真のミネラルウォーター「エビアン」の750mlのボトルでした。これも高さは500mlのボトルと同じくらいで、その分全体が太くなっています。それでも、何とか片手で持てるぐらいの太さなので、500mlでは少々心もとないと思われる方は、こうしたボトルを再利用されると専用ボトルよりもコスト安で水分補給用のボトルを確保できるでしょう。

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 ただ、同じペットボトルとは言え、国産のペットボトルとエビアンのペットボトルには微妙な違いがあります。それが写真のキャップの部分なのですね。個人的には100円ショップで売っているようなペットボトルのフタの代わりに使うグッズをこのボトルでも使えたらいいなと思っていたのですが、それらの品々はエビアンのボトルでは使えません。ストローを差して少しずつ水分補給をしたかったのですが、その場合は国産のボトルで500ml以上のものを改めて探すしかなさそうです。ただ、キャップなどは変えずにそのまま使うなら750mlという容量は結構魅力的なので、粉末のスポーツドリンクを水と混ぜたものを今シーズンいっぱいという割り切りで導入するのも一つの考え方です。

 あくまで私の場合ですが、一般的に売られているボトルに味が付いた飲み物を入れてしまい、飲み終えた後の洗浄を怠ると、どうしてもわずかに残る以前入れていた飲み物の匂いが気になってしまいます。お茶やコーヒー、麦茶のようなものの場合は、専用ボトルとして使い分ければいいのですが、スポーツドリンクというのは夏の時期だけということになるので、専用ボトルとしてキープするよりも、ペットボトルの再利用の方が私には向いているかなとも思えます。これからますます暑くなり、熱中症になる危険も増しますので、ペットボトルを再利用した水分補給の方法についてもいろいろ考えていこうかなと思っています。

2013年7月15日 (月)

USB接続ACアダプターのすすめ

 ウィルコムのイエデンワ用に付いてきたACアダプターは専用のものではなく、microBの汎用アダプターで、スマートフォンやタブレット端末の充電用としても活躍してくれていました。しかし、ちょっとしたことでコードを引っばってしまい、断線はしなかったものの気が付いたら銅線がむき出しになっていました。

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 この部分を絶縁テープで塞いで利用することもできるかも知れませんが、さすがに発火事故の可能性があるものをそのまま使い続けるわけにもいかず、代替のアダプターを探すことにしたのです。

 ただ、最近はスマートフォンなどや周辺機器を動かすためのアダプターは写真で紹介したような一体型ではなく、USBのコードを繋げて使うタイプが増えてきました。いろんな通信機器を増やしている関係上(^^;)、実はまだ使っていないUSB経由で充電できるアダプターをたくさん持っているので、dtabに付いていたかなり太くて安心感のある白いmicroBコードを繋げてみました。ちなみに、出力はタブレットには少々少なめの5V1Aで、問題なく使うことができました。

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 写真に写っているアダプタでもう一つのものは5V0.5Aのものなのですが、これはガラケーの充電に使うには十分なので、100円ショップで売られている黒の細いコードの充電ケーブルをつなぎ、ガラケー充電に使っています。今回問題を起こしたと思われる強い力で引っ張るようなことがあっても、ACアダプターとコードが分かれるだけで済む確率も多いでしょうし、もしコードがだめになったとしても、その多くが100円ショプへ行けば調達できるため、ACアダプター本体が壊れるというところまではいかない事が多いだろうと予想できます。もちろんつなげる接点が増えるため、使用中の安全確認は欠かせないものだとは思いますが、銅線むき出しのまま使うことを考えるともう少い早く移行した方が良かったかなと思います。

 ただ、基本的にこうしたACアダプターの出力に応じて使用する機器を選ぶようにすることに気を付けなければなりません。一般的に、

・ガラケー 5V 500mA(0.5A)
・スマートフォン 5V 1A
・一部のタブレット端末 5V 2A

 こういう感じになるでしょう。特に気を付けたいのが、ガラケーに5V 2Aという高出力のアダプターを付けて充電すると、短時間で充電が完了できるかも知れませんが、電池が発熱や爆発を起こす可能性も否定出来ません。逆にタブレット端末に5V 500mAのものをつないでも大丈夫でしょうが、その分満充電に至る時間がかなりかかりますし、ほとんど空になったバッテリーの状態から充電を開始できないという場合も起こり得ますので、使用する機器に合わせてアダプターを揃えるのがいいでしょう。

2013年7月14日 (日)

ペットボトルの再利用もサイズと便利グッズから選ぼう

 様々な給水用のボトルを使っている私でも、その扱いやすさおよび利用範囲が広い、普通のペットボトルを再利用する場合もあります。それは、例えば飲料用ではなくガラスに付いた水滴を取るための器具であったり、手を洗うためにジョウロとして使うような場合などです。少しずつ水をジョウロから出したい場合、かえってプラスチックやアルミのボトルではうまくいきません。押すとへこむことによって圧力で簡単に水が出る容器はいろいろありますが、飲料用に使わないのなら使い古しのペットボトルで十分でしょう。

 また、車のガラスの水滴を取る器具に付けて使う場合、一般的な500mlのペットボトルを使う場合、かなり使いずらくなってしまいます。これは実際に作業をしてみればわかるのですが、家庭のガラス窓の場合は問題なくても、自動車のがらすというのは斜めに付けられているので、地面側まで水滴を取っていくと、ペットボトル自体が車のダッシュボードにつかえてしまってなかなかうまくいかなくなります。

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 そこで、同じペットボトルでも小さくて取リ扱いがしやすい200mlのものの利用価値が出てきます。写真のものはとあるスポーツドリンクのものですが、私は空のボトルを使いたいがために購入したりします。また、ペットボトルの材質によっては薄くなっていて簡単につぶれるようになっているものもありますが、ジョウロとして使うためにはこのようなものを再利用した方がいろいろと扱いやすいのではないでしょうか。

 このように、さまざまなペットボトルの再利用の方法にともなって変えていくために、ペットボトルの種類についていろいろ知っておくと便利です。今回紹介した大きさ(容量)の他に、炭酸飲料が入っているロケット型のものは明らかに違いますが、この他にも耐熱構造を持つホット飲料用のもの、逆にお茶やスポーツドリンクを凍らせて売っているものなど、そうした用途によっても再利用の仕方も変わってくるでしょう。

 また、水分補給に使う場合でも、うまい具合にペットボトルのフタ代わりに使え、飲み物をストローで吸えるアイデア商品が100円ショップに置いてあることがあります。直接口を付けて飲むよりも衛生的ですし、ストローからの方が飲む量を調節しやすいということもありますので、今回紹介した以外のものでも、ペットボトルを利用したさまざまなグッズから利用するボトルの種類を選ぶというのも面白いかも知れません。

2013年7月13日 (土)

真夏のクーラーボックス ちゃんと閉まっていますか?

 真夏に壊れたらへこむ家電製品のうちで、個人的にエアコン以上ではないかと思うのが冷蔵庫だったりします(^^;)。もしエアコンが壊れた場合でも氷枕を冷凍庫で冷やし、首筋に当てながら休めば何とかなりますが、冷蔵庫が冷えなくなると食中毒の危険性が出てきますので。同じように災害時に長い期間にわたって停電が続いた時には、明かりや情報はすぐに何とかできますが、冷蔵庫に入れた食品だけはとりあえずクーラーボックスに移して早めに消費することを考えるしかなく、中に入れた保冷剤の効き目がなくなったらそれまでです。そうしたことも想定し、複数あるクーラーボックスのうち一つはそこそこの能力を持っているものを置いているのですが、これからの季節、むしろレジャーや旅行で使う機会が多くなってくるでしょう。しかし、いくら性能のいいクーラーボックスでも、ある事を守らないと全くその機能を果たさないということも起こり得るのです。

 実は昨日、自宅の冷蔵庫がだんだん冷えなくなり、冷蔵室の天井に水滴がたまってぽたぽた落ちてくるので、たまらず購入店経由で修理依頼を出し、修理の方に来てもらいました。こうした症状が出たと同じ頃には冷蔵室のドアもぴったり閉まらなくなり、大きめのクーラーボックスでドアを押さえながら、以前このブログで紹介した6℃で固まる「冷気まもる君」を2つずつローテーションし、冷蔵室の温度上昇を防いでいました。普通の保冷剤と比べると、冷凍庫で固まるまでの時間が少なくて済むので(冷凍庫は何とか冷えていました)、今回のトラブルにはかなり役に立ちました。

 このようにドアを押さえながらでもしっかり閉じているにも関わらず、相変わらず天井に水滴がたまって中も保冷剤を入れておかないと温度が上がってしまうということだと、本格的に冷やすためのユニットがいかれているのかなと思ったのですが、一通り見てもらったメーカーの方の結論は、「ドアが完全に閉まっていないから」という事に尽きるということでした。押さえつけて完全に閉めているようでも、一部のパッキンに隙間があるとそこから暖かい空気が入り、天井に水滴がたまる原因になる(つまり冷蔵室が冷えない)とのこと。私自身は半信半疑ではありましたが、直って完全に密閉できた冷蔵室の中は確かに購入時のように冷えていました(^^)。

 これは、冷蔵庫だけでなくクーラーボックスでも同じ事が言えます。ついうっかりしてクーラーボックスのフタは閉めたものの、きちんと止め具をかけずに長時間放置したという場合には、真夏には特に中のものを傷めてしまう可能性があります。また、クーラーボックスに物を詰め込みすぎてわずかに隙間が開いているというのも危ないと思われます。

 私の今回の冷蔵庫のトラブルは、もしそれが冬だったら中の温度はそれほど上がらず、問題に気付かなかった可能性もあります。ここのところの暑さによってわかったとも言えるわけですが、夏の暑い季節にクーラーボックスを持ち出す場合には、必要でない場合には極力開けないこととともに、少しでも隙間が開いている状態で放置しておかないということが大切です。長時間かけて目的地に着いていざクーラーボックスを開けたら中がなま暖かくなっていたなんてことになったら泣くに泣けませんので、十分確認してから出発するようにしましょう(^^)。

2013年7月12日 (金)

Nexus 7 その10 純正の「Nexus 7 ホルダー」を使うメリット

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 たまたま立ち寄ったお店で、Nexus 7純正の充電ホルダーを中古で発見し、相場の確認もしないまま購入してしまいました。後で調べたところ、こうしたホルダーには縦置きのものもあるそうですが、そちらは純正ではないという事でした。

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 私の好みとしては横置きの方が安定しますし、何よりキーボードを繋いで使う場合に便利です。そして、ホルダーの方から充電をするようにすれば、本体にあるmicroBの端子にホストケーブルを使ってキーボードやマウスを使うことができるので、充電しながら無線でないキーボードを使うことが可能になるというのが私には嬉しい点です。

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 今までならパソコンを持って行っていたような旅でも、Nexus 7だけでホテルなどで落ち着いてネット閲覧や文字入力をパソコンのようにしたい場合、ホルダーとの組み合わせなら内蔵電池の残量を気にしないで文字入力できます。本体にも電力を使い、その都度Bluetoothの設定をする必要のあるBluetoothキーボードをやめて、USB接続の有線キーボードにした方が突然接続が切れてやきもきすることもありませんし、別の周辺機器の利用にも期待が持てます。

 また、日常的な利用の場合も、充電をするためにはホルダーに置くだけで充電が開始されるので、端子を傷める恐れは減ります。定価でもそれほど高いものでもないので、毎日の充電のたびに端子を傷めるのではないかと不安に思っている方や、旅先で周辺機器をつなげたまま充電したいと思われている方には特に購入すると便利でしょう。もちろん、Bluetooth接続のキーボードを使っている方でも、このホルダーは純正ということでロゴもあり、ちょうどいい感じでNexus 7を使えるように考えられているので、充電機能付きのスタンドとして使うだけでもいいとは思います(^^)。

2013年7月11日 (木)

規制解除すれば全国から人が集まる?

 とりたてて新しい話ではないのですが、様々な魚の養殖を紹介するテレビ番組の中で、岡山の岡山理科大学が海水を使わないで魚の養殖を行なっている様子が紹介されていました。

 養殖場は山の中にあり、淡水(水道水を使っていると番組では紹介あり)有効な成分を混ぜ込んだ「好適環境水」というもので様々な魚の養殖をし、高級魚のクエやニホンウナギに混じってトラフグの姿もありました。他の魚についてはわかりませんが、トラフグについては「理大フグ」というブランドで市場に出ているそうです。

 そうなると気になるのは、水道水に処理しただけの水で養殖をして、きちんと管理して与えた餌以外食べていないのなら、多くの人が食べたいと思うであろう新鮮な「河豚の肝」が安全に食べられるのではないかという事です。

 ただ、簡単に肝が食べられるかというと当然そうではなく、天然と養殖の区別がつかないため、天然の河豚を養殖の河豚と偽って有毒な河豚の肝が市場に出回ったりする危険性はぬぐえませんし、そもそも本当に河豚の毒というのは河豚の体内で生成される事はないのかという議論もあるでしょう。河豚の調理については法律で厳しく規制されているということもあるので、この問題は政治的な解決ができないと前に進まないのだそうです。もし国会でこの形での養殖ならば肝も食べていいというようなお墨付きが出れば、例えば特区のような形にして養殖場に隣接する食堂でしか食用として提供しないというような条件付きで、何とか私たちが新鮮な河豚の肝を安全に食べられるようになるかも知れません。

 今の世の中というのは、極端な話現地へ出向かなくとも、全国各地の名物を取りよせることでお金をかければいただけるようになっています。しかし、そんな時代だからこそ、わざわざそこまで行って直接調理したものを食べなければその味を楽しめないというものがあってもいいのではないかと思います。もし、製品化は無理としても、現地で調理したものなら食べられるように河豚の調理についての法律が変わるのなら、日本中というよりも世界の食通が岡山に押し寄せるような経済的な恩恵も受けられる可能性があります。それには、大きな箱物も必要とせず、単に政治的な判断だけであとは地域が勝手にやってくれるでしょうし(^^)。不況と言われる中、何より新たな食文化を切り開こうとする関係各所の情熱で解決してくれないかなと切に思います。もしそんな食事処が実現したら、長距離の運転になりますががんばって岡山まで行ってみたいですね(^^)。

2013年7月10日 (水)

光電話には転送電話が必須?

 梅雨が明けて暑くなると思ったところに雷が直撃し、ひかり電話への影響を受けている首都圏在住の方は少なくないと思います。電子機器は雷に弱いということはあるのですが、停電が起こらなくてもモデムやルータがダウンしてしまうとユーザー側ではどうにもなりません。こうした影響を受けた人が多ければ多いほど、修理の対応についても時間がかかる事が予想され、自宅のひかり電話は使えないままになってしまう恐れが出てきます。ただ、多くの人は携帯電話に連絡方法を変えていると思いますので、一般家庭における影響はそれほど多くないとは思うのですが、商売で固定電話を活用されている方には大きな問題です。

 今回、私がNTTの光電話について調べてみたのですが、もし工事の日程が決まらず、連絡は確保したい場合、考えるのが転送電話の設定です。携帯電話では無料で簡単に設定できるので、私が使っている例で言うとウィルコムの圏外にとどまる場合には転送電話の機能を使ってドコモの携帯電話に転送をかけることで、外からかけてきてくれる人ともすぐに話ができるようにしています。ウィルコムの「誰とでも定額」は転送電話の分までは無料化できないのが残念ですが、連絡が取れない方が大変なところもあるので、これはこれで便利です。

 NTTのひかり電話でこうした転送に対応するサービスが「ボイスワープ」(ひかり電話の場合、工事費2,000円 月額利用料500円(どちらも税抜き価格です))です。ただ、今回のようなひかり電話が不通になったからと言ってすぐにはこのサービスを利用できるわけではないようです。NTTのホームページでは申し込みから4日(土日祝除く営業日)かかるということなので、緊急時に申し込んだとしてもサービス開始前に回線が復旧する可能性もあります(^^)。ですから緊急時になることを見越して事前に加入しておくのがいいでしょう。転送方法にもいろいろありますが、いったん転送元の電話を呼び出した後に転送する「無応答時転送」にしておけば、電話をかけてきた相手にひかり電話が不通になっているのを悟られずに電話を受けられます。ただしその場合、ひかり電話から転送先への通話料金が請求されますのでその点にも注意しましょう。

 私自身ひかり電話を契約していないのですが、ここまで通信を担うライフラインとして従来の電話線からとって変わろうとしているのがひかり電話なので、いつまでも停電や災害に弱いからと諦めず、ユーザー側でできるこうした対応も必要になってくるのではないかと思います。個人的には転送サービスを今回のような災害や停電時などには無料にして、携帯電話やネットからでも切り替えられるようにしてすぐに使えるようにしてくれればいいのにと思うのですが、そうした対応が出てくるまでは従来のメタル回線で頑張ろうと思っています(^^;)。

2013年7月 9日 (火)

海外のキャンピングカー事情をテレビで確認

 日本と違って海外の休暇というのはいわゆる「バカンス」と言われる長期の休みを取るため、大きなキャンピングカーを使っての旅が日本よりも一般化しているようです。そうした環境があるからこそキャンピングカーが一般化するので、まだまだ日本では海外のようにキャンピングカーが普及するには道半ばというところではないでしょうか。例えば私が今の状態でキャンピングカーを持てる資力があったとしても、仕事に時間を取られて年に十数日くらい動かすだけだったらその都度レンタルするか、ホテルに泊まった方がいいのではないかとも思えます。日本でキャンピングカーを使わない車中泊が比較的多くの人に利用されているというのは、私が思っているように、普段使っている車をそのまま利用して旅に出られることで、連続して取れる休みの数が少ない日本でも気軽に出掛けられやすくなる側面があるのだろうと思います。逆に言うと、時間がたっぷり使える旅に年に数回出掛けられるだけの余裕があるならば、真剣にキャンピングカーの導入を考えるかも知れません。

 先日のスカパー(有料の衛星放送を使ったテレビ)無料放送時に、世界的に知られた自転車レース、「ツール・ド・フランス」のピレネー山脈を越えるステージの生中継を見る機会がありました。広大な自然の中を駆け抜けてゆくレースの興味はもちろんありますが、集落と集落の間にはなにもない(冬にはスキー場として使われている場合も多いとか)場所でも多くの観客が声援を送っていて、そちらの方にも目が奪われてしまいます。

 中でもコース沿いのちょっとした空き地や路肩に停車しているおびただしい数のキャンピングカーは圧巻でした。可動式の屋根に太陽電池モジュールを付けて車内の電気をまかない、ほとんどの車におそらくレースの動向を見るためであろうパラボラアンテナが付けられていました。こうした場所を確保するには先着順になると思われるので、かなり前から現地に乗り込んで、車内でリゾートライフを楽しみながらゆったりと選手達が通り過ぎるのを待つといった感じなのでしょう。私が旅に出るのとはかなり違って、目的地に行くまでは運転が大変かも知れませんが、目的地に着いてしまえばレースの日になり、選手が通り過ぎるまで日々の喧騒からのがれて一日中のんびり過ごしながらキャンピングカーで暮らすというライフスタイルはなかなか日本では普通にできませんが憧れますね(^^)。

 レースの中継映像を見ていると、恐らく冬はスキー場のゲレンデとして使われていると思われるところではテントを張ったり椅子が出されたり、かなり自由に使われているという感じがしました。日本だけでなく海外でも路肩に駐車して勝手にキャンプするのはまずいのではないかと思っていたのですが、映像で見る限りにおいてはかなり大らかにキャンピングカーおよびテントの設営には寛容なような感じがしました。歴史あるレースですから、そうした観戦スタイルも文化として許容されているのかも知れませんね。もし何かの機会でレースの中継をご覧になる機会があった場合、沿道や空き地に止まっているキャンピングカーにも注目してみると面白いと思います。

2013年7月 8日 (月)

車を買い替える理由も様々

 私が今乗っているスズキのKeiは走行距離はかなりいっているものの調子は全く問題なく、今年のゴールデンウィークも静岡から高速道路を使って岩手までの往復を無事にこなしてくれました。車の性能を維持するためには、最低限こまめなオイル交換は必要ですが、それほど大変な事ではありません。そういう意味では気に入っているのですが、車自体の性能とは関係ないところでの不具合があります。

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 写真はエアコンの吹き出し口ですが、上の部分に紙片がはさんであるのがわかるでしょうか。実は時間の経過とともにエアコンの吹き出し口が固定できなくなり、このように何かで挟んでおかないとそれ自身の重みで風が思ったところに当たらなくなってしまうのです。

 冬にはそれほど気にならないのかも知れませんが、夏の暑い時期にはやはりピンポイントで風を当てたいと思いますし、こうした対処法を知らない人にとっては、この不具合だけで車を手離す判断になってしまうかも知れません。こういう細かいところの作りの良し悪しはユーザーの満足度にもつながってきますから、決しておろそかにすべきではないと私は思うのですが、価格競争で使う部品の質を落とし、できるだけ早いサイクルで買い替えてもらえるような物作りをしているのかなと思われても仕方がないと思いますね(^^;)。

 車を買い替える人の中でも、今回の例のように本来の車の動力性能以外の不具合がきっかけになることが少なからずあるでしょう。よく聞くのがパワーウィンドウ不良ですが、修理するにも結構費用がかかってしまうので、そこで判断してしまうのかも知れませんがまた十分乗れる車がそういう理由でスクラップになってしまうというのはもったいない気がします。

 他の車を買い替える理由として、税金がエコカーの場合に安くなるというものもありますが、古い車を一台つぶすのにもかなりのエネルギーがかかり、ゴミになるということもあります。新車に乗り換えるのが全ていいのかということも考えつつ、今乗っている車を大切に使うという選択も今後どんな変化があるかわからない状況の中ではありなのではないかと思う今日この頃です。

2013年7月 7日 (日)

事故を起こして逃げる人の心境

 何気なくテレビのニュースを見ていたら、秋田市で起きた事故をとらえた映像が紹介されていました。雨の中、横断歩道を渡ってきた自転車に右折してきた車がまともに衝突し、あろうことか交差点周辺で停まることもなくそのまま走り去ってしまったのです。

 こうした映像が撮影されたのは、たまたま地元のテレビ局の定点カメラが設置されているところで事故が起きたからで、被害者にとってはひき逃げ犯が早期に逮捕されたことで安堵されているところもあると思います。

 多くのドライバーは事故を起こした際、できることならなかったことにしてほしいと思われるでしょう。しかし、公道で周囲の目もある中、逃げ切れることなどないと思った方がいいでしょう。もちろん、今回紹介したひき逃げ事件の運転者も逮捕されています。ただ今回の映像を冷静に見ると、自動車と自転車の事故ということで、自動車側に賠償責任が出てきてしまうのは仕方がないことだと思いますが、逃げさえしなければもっと違った展開になったように思えます。

 というのも、テレビで繰り返される事故の映像を見ると、交差点の信号は自動車側が右の矢印で、自転車側の歩行者用信号は赤になっていました。車同士なら信号無視というのは弁解の余地はないと言わざるを得ませんし、事故解決への話し合いの中では今回の事故については逆に相手の信号無視について主張できるところもあります。ただ、歩行者や自転者が相手で、その相手が大怪我をしているということになると、相手に対して主張できると言われてもなかなかそこまではできないでしょう。自動車を運転するという事はどうしても無防備な人を傷つけてしまう可能性を考えながら運転することが要求されますし、高齢の方や子供が急に飛び出してくることを見越して安全を確保しながら運転をしないと、悲惨な交通事故を根絶することはできないと思います。

 今回のケースは相手に対する怪我の対応は要求されるとしても、逃げさえしなければ警察による処分は普通の場合よりも軽いでしょうし、何より全国に報道される事もなかったわけです。もし、運転者側に全て責任があるような形で事故を起こしてしまったとしても、相手に怪我があるようならすぐに救急車を呼び生命を危険にさらさないように全力を尽くすことで、相手の感情も変わります。もし人も車も通らない場所で事故を起こしてそのまま逃げ、そのために助かるはずの命が失われるとしたら、警察による処罰という事だけではとても納得出来ない大罪を背負うことになります。

 事故を起こす危険は車を運転する人なら全て同じようにあります。普段なら大丈夫でも、ここのところのような大雨などの悪天候や視界不良になれば、その確率はかなり上がると考えていいでしょう。全く事故を起こさないというのは難しく、誰でも起こす可能性があるのですから、もし事故を起こしたらどうするかという事を考えることも必要だと思います。逃げてもいいことは一つもありません。一人での対応が不安なら、友人や保険会社などに連絡を取り、適切なアドバイスを受けて対応するよう心を強く持つことが大事だと思います。

2013年7月 6日 (土)

ウィルコム だれとでも定額パス<WX01TJ> の利用価値とは?

 ウィルコムが新機種発売にともなって、その機種特有の色々な料金プランを出してきました。スマートフォンに適用される料金プランは確かに安いものですが、既に月額千円以下でドコモエリアで使えるSIMカードを使うのが一般化してしまった方々にとっては今さら感が強いものかも知れません。ただ、使い方によって面白いなと思ったのは、大きさがPASMOのようなクレジットカード型端末の「だれとでも定額パス」の存在です。

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 Bluetoothで特定のスマートフォンに接続し、スマートフォンの方から発信および着信ができるという端末なので、実質的には2台持ちながらも人から見るとあたかも一台のスマートフォンだけでPHSを使った発着信ができているように見えます。ドコモ・au・ソフトバンクの契約者が番号を2つ持って使い分けられるというメリットもありますし、データ通信専用の格安SIMカードをスマートフォンで使っている人がIP電話より安定して発着信し、仕事にも使えるPHSの番号を持てるという側面もあります。

 契約は3年間使い続けるのが基本で、途中解約には違約金がかかりますが、だれとでも定額パスでウィルコムと契約する場合の基本料金は月額490円です。さらに、10分以内の通話なら月500回まで定額な「誰とでも定額」のオプション料金は980円となり、合計で1,470円で通話定額が実現します。もしスマートフォンにBB.exciteモバイルLTEの3GコースによるSIMを使い、家族3人で契約する場合、スマートフォンとカード型端末の2台持ちにはなるものの、データ通信用SIMは約385円で持てますので、一人当たり1,855円と、2千円を切る形で通話もデータ通信も使い放題のプランが持てます。なお、このだれとでも定額パスは、もう1台無料キャンペーンの主回線として契約はできないようなので、2回線までなら個別に増やした方が安いでしょう。家族同士で使うなどもう1台無料キャンペーンの上限である3回線まで増やしてもいいなら、主回線を通常の電話機にして、それに応じた料金プランで契約し、残りの2回線をこのだれとでも定額パスか通常の電話機にするか選んで契約するのがいいでしょう。この場合の毎月の通話にかかる料金は、以下のようになります(電話機の料金は別です)。

・主回線 新ウィルコム定額プランS(1,450円) 誰とでも定額(980円)   計2,430円
・副回線 だれとでも定額パスプラン(490→0円)誰とでも定額(980円)  計  980円
・副回線 新ウィルコム定額プランS(1,450→0円)誰とでも定額(980円) 計  980円
(副回線はだれとでも定額パスでも従来の電話機(イエデンワ含む)にしても料金は変わりません)

 3回線にした場合の合計4,390円はだれとでも定額パスを3台別々に契約するより安いですし、何といっても単体で通話できる電話を1台持てるということでおすすめのプランです。なおここで計算した金額に加えて、電話機本体を購入するための別途費用がかかる場合がありますので、購入時に確認してください。

 日常の行動範囲が広かったり旅先で使う場合には、ウィルコムの通話エリアは心もとないという方もいるかも知れません。具体的なウィルコムの圏外対策としては、無料で使えるIPフォンFusion IP-Phone SMARTをそれぞれのスマートフォンに1つ契約して導入し(クレジットカードが最大3枚必要になりますが)、あえて通話アプリを起動せず留守番電話対応とし、ウィルコムの電話が圏外だったりスマートフォンとだれとでも定額パスとの通話がうまくいかず、つながらない場合にウィルコムからFusion IP-Phone SMARTに転送する設定にしておけば、かかってきた電話はIP-Phoneに転送されてそのまま留守番電話のメッセージが流れます。かけてきた相手が留守番電話に吹きこんだメッセージはサイトから直接聞けたり、メールに添付して送られてきたりしてスマートフォン自体から聞くことも可能です。発信もbbexiteのプランでIP-Phoneを使えないことはないでしょうし(^^;)、通常はウィルコムの電話だけで十分というのなら、3名分5,545円というのは、普通の携帯電話会社と契約する一人分のデータ通信料(基本料は入っていません)より安い場合もあるわけで、十分に検討する価値があると言えるかも知れませんね。

 また、一人で使う場合を考えると、高速クーポンを貯めておけ、公衆無線LANのWi2 300を使えるBIC SIMとの組み合わせが何かと便利でしょう。この場合は、

・BIC SIMミニマムスタートプラン 945円
・だれとでも定額パス 1,470円

 となり、だれとでも定額パスの本体料金がかからないなら、それでも月2,500円程度で十分な通話と通信環境が完成します。単純に比較すると3回線で持つ場合の一台あたりの金額より割高になりますが、従来の契約でウィルコムとの2台持ちにした場合はウィルコムの料金だけで2,430円+電話機代かかりましたから、むしろ一回線だけを契約する場合にこそだれとでも定額パスのうまみが出てくるのかも知れませんね。

 なお、携帯電話を使っていて、今までの電話番号を使い続けたい場合は、エリアの問題さえクリアできれば、PHSと携帯電話の番号が乗り換え可能になるまで待つのがいいでしょう。私自身はすでに誰とでも定額を付けたウィルコムの電話機を使っているので、そこまでのメリットはないですが、月々の負担がかからずに機種変更できるようなら、副回線で塩漬けにしている回線が1つあるので、持ってみてもいいかなとも考えています。

2013年7月 5日 (金)

dtabで「しゃべってコンシェル」が使える

 ドコモのスマートフォンやタブレット端末を使っている人についてはどうでもいい話ですが、他の携帯電話会社で契約している人にとっては一度使ってみたいと思っているのがこのアプリ「しゃべってコンシェル」ではないでしょうか。

 もっとも、格安のSIMカードをドコモの白ロムのスマートフォンに入れれば使えるのですが、SIMカードを抜いてWi-Fiのみの運用では「圏外のため使用不可」になり、使えないのは不便と感じる方もいるでしょう。

Dtab

 今回、ドコモが販売するWi-Fi専用タブレット端末「dtab」を購入したのですが、白ロムでの購入のためドコモとの契約は全くしていません。しかし、プリインストールされているアプリの中に「しゃべってコンシェル」があり、先日気付いたらドコモが提供するアプリのまとめてのアップデート通知があり、そのままアップデートしたところ、ドコモおなじみの羊のキャラがホーム画面をウロウロしだし(^^;)、どこからでもしゃべってコンシェルを起動できるようにセッティングされてしまいました(アプリの設定でこの機能は無効化できます)。やはりというか、例外的にWi-Fiのみでもdtabでなら使えるようにセッティングされているようです。

 マイクの感度も良好で、Wi-Fi接続で問題なく動きますので、例えばiPhoneのテザリング機能を使ってdtabを使いながらしゃべってコンシェルを使うというのもなかなか面白いと思います。そう考えるとキャンペーン価格でない通常価格でもそこそこお買得ではないかとも思えますね(^^)。

2013年7月 4日 (木)

初心者のための通信カードおよびタブレット端末選び~説明編

 いよいよ、タブレット端末と格安SIMカードの組み合わせで通信費を安くあげたいという人に会って話すことになったのですが、もしこちらが全て面倒を見て何かトラブルに見舞われてもいやなので(^^;)、ここである程度のシミュレーションをしてみたいと思います。これはとりもなおさず、初心者が端末やカード購入において失敗しないためのノウハウの蓄積という効能もありますので、あらゆる可能性を考えながら書いていこうと思います。

・既にテザリング対応のスマートフォン使っている場合はそちらを優先

 携帯電話の契約は端末購入からおよそ24ヶ月の縛りがあるため、安いものがあるからと言って今ある契約を変更したり解約をするとかえって解約費用がかさんでしまいます。新しいスマートフォンの機能の中には、スマートフォンで通信するだけでなく、他の端末をWi-Fiなどでつないで共用できる「テザリング」という機能があるものがあります。今支払っている料金にオプション料金を追加するだけで無線ルータと同じ機能をスマートフォンに持たせることができるので(転送容量が規定の容量を超えると追加料金が必要になる場合があるので注意)、タブレットはWi-Fi専用機を購入し、テザリングオプションを追加する方が費用がかからない可能性があります。将来的に通信料金を減らしたい場合は、契約の更新月まで待ってから格安SIMに変更しても決して遅くはありません。

・格安SIMはドコモの端末でしか使えない

 今持っている端末が普通のガラケーの場合は、格安SIMを使った方が安く上がるようになるでしょう。この格安SIMというのは、全てドコモの回線が使えるものです。今の携帯電話の勢力図はドコモ・au・ソフトバンクの3社にイーモバイルとウィルコムがありますが、カードを差して使える端末はドコモのものだけです。いくら安い金額で他社の通信機器が売られていたとしても、それらのものはSIMフリーの状態になっていないと使えません。中古品を選ぶ際には何においてもドコモの端末を選ばないと使えないので十分注意して端末を選びましょう。

・SIMカードには大きさによる種類がある

 普段、電話やスマートフォンの中に入っているカードを意識することは少ないと思いますが、スマートフォンやタブレット端末の中に入っているカードの大きさは同一ではありません。以前から携帯電話の中に入っていた「標準SIM(mini SIM)」はご存知かと思いますが、これから小さくなり、多くのスマートフォンやタブレット端末で採用された「micro SIM」、さらに小さくiPhone5に採用された「nano SIM」の3種類があります。今のところドコモの端末でnano SIMを使った端末はありませんので、購入した端末がどちらのSIMカードを使っているかを確認する必要があります。購入前にどちらのカードを使っているかわかっている場合はいいですが、そうでない場合は先走って適当にSIMカードの注文を出すと、来てから使えないことがわかり、返品もきかないという事にもなりかねません。カード交換には解約して再契約する場合と、手数料を払って交換できる場合もありますが、自分の発注ミスで手数料を払うのも莫迦らしいので、カード注文前には大きさの確認を忘れないようにしたいものです。

・SIMカードを直接差せる端末は中古品の購入が基本

 ドコモの端末を契約なしに買うには、中古での購入が基本となります。赤ロムの問題を回避するため、初期不良保証の他に赤ロムを永久保証してくれるショップの利用をおすすめします。なお、購入してすぐであっても落下や水没による保証はされないので、その際はあきらめて新しいものを買い直す覚悟も必要です。

・タブレットのサイズによる価格差について

 10インチのタブレットを買うつもりで、小さく価格も安めの7インチのタブレットを選んだ場合、この種の端末を使った事がない人だと(パソコンでのインターネットを使っている場合は特に)操作自体と文字の大きさの違いにストレスが溜まる場合があります。10インチの大きさがネックになる場合を除いては、まず大きいものを購入し、必要に応じて7インチを買い足すのがおすすめです。

・格安カードを選ぶポイント

 とにかく安いものをと言われても、個人的には月額490円のServersMan SIM 3G 100はその遅さを納得して使う場合の選択なので、月額千円前後のものから選ぶのが無難です。具体的に一押しは「OCN モバイルエントリー d LTE」(月額980円)で、首都圏などで公衆無線LANのアクセスポイントを利用できる環境にある場合はスターバックスやマクドナルドでも使えるWi2 300の料金込みの「BIC SIM ミニマムスタートプラン」(月額945円)、タブレット端末とは別にスマートフォンを本人だけでなく家族にも持たせたい場合は大きさを選べる3枚のSIMが支給され同時使用可の「BB.exite モバイルLTE 3G対応コース」(月額1,155円)が2013年7月現在のおすすめです。

・通信費の支払い方法について

 多くの方は問題ないかも知れませんが、格安SIMカードの料金の支払いは、料金集金事務軽減の方向からかも知れませんが、クレジットカードの利用が基本になっています。クレジットカードがない場合、契約をしたくてもできないかも知れませんので、必要であれば作らないといけないという事も考えましょう。

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 というような感じで説明をしたら、その方はドコモの契約はあるもののガラケーでスマートフォンにする必要性を感じていないとのことでした。一応「dtab」の話をしてみましたが、別にルーターを使うのはめんどくさいという話だったので、まだかろうじてネット通販で新品が手に入るsony tablet Sの3G+Wi-Fiタイプのタブレットを注文し、カードは一番無難な980円のOCN モバイルエントリー d LTEを入手してもらうことにしました。最新の機能を使えなくても、新品で延長保証および落下・水没でもお店の保証も利用できるものということで、この選択は十分ありでしょう。しかし、こうしたハードはいつでも入手できるとは限りませんので、購入相談を受ける時期も大事ですね(^^)。

2013年7月 3日 (水)

ネットオークションで「白ロム」を買う前に

 インターネットを利用したオークションというのは見ているだけでも楽しいものですが、さまざまな問題を今も抱えているシステムであると思います。出品者と落札者が直接やり取りをするため、トラブルの事例も多いのですが、たまたま見たテレビのワイドショーで、事前に現物の写真を撮影した後にオークションに出品し、落札者がいたら改めてその品物を盗んで金に替えるというとんでもない行為が話題になっていました。確かにリスクの少ない方法ではあるのですが、こういう輩がいるためにネットオークションの信頼性が揺らぐのかと思うと悲しい限りです。ただ、件数も多く悪質な出品として特に問題が多いのが、携帯電話やスマートフォン・タブレット端末の本体を出品する「白ロム」取引におけるトラブルだと思います。

 白ロムを出品する人のほとんどは、自分で契約した端末を使わなくなったので放出するといった感じで出すと思いますが、中には確信犯的に、問題のある端末を出品したりします。ここで言う問題とは最初から故障や水没をして使えない端末を、そうした事実を隠して出すのではなく、落札者が受け取った可動品が、しばらく使っているうちに使えなくなるとわかっていて高額で落札させるという手口です。

 普通は回線の契約をしたら自分に払えるだけの利用料を見越して使うのだと思いますが、新たに契約をして高額で転売できそうな端末を手に入れたら、すぐにオークションに出品したり中古の白ロムを販売する業者に持ち込んだりして現金をせしめ、回線契約の方は一切払わないということをやる人がいるのです。そうなるとどうなるのかと言うと、携帯電話会社が通信料の他に毎月の端末の割賦販売料金を契約者に請求するのですが、料金の回収が難しい場合には、せめて端末の転売を防ごうと遠隔操作によって端末が使えないようにロックをかける場合があります(このような端末の状態を「赤ロム」と呼ぶことがあります)。こうしたロックがかけられてから業者に持ち込んだとしてもお金にはなりませんから、最初だけは料金を払っておいて端末が売れたところで支払いをストップするといった巧妙な方法を使う人もいるでしょう。そうなると買取業者の方も契約時点では普通に動くので買取するでしょうし、オークションで落札した場合でもしばらくは普通に使えるのでしばらくは問題が発覚しません。また、全く悪意がなくても結果的にロックを掛けられてしまう可能性もあります。端末を持ち込んだり出品した人の経済状況が激変し、毎月の支払いが滞ってしまい、その支払分の中に端末の割賦金が含まれていたような場合はやはり遠隔操作によって端末にロックが掛かってしまうでしょう。

 私たちが中古の通信端末を購入する場合、買った当初は動作確認ができていても、急にロックが掛かり使えなくなる危険というのが常につきまとうという事はおわかりいただけたの思いますが、購入者側の対策はあるのでしょうか。

 実際に不具合が出た時の対応というのは購入店によっても違いがあります。先日私がdocomoのdtabを購入したリサイクルショップでは、6ヶ月間は使えなくなった場合は返金対応するという事でしたが、実はdtabはWi-Fi専用端末なので、ロックを掛けられる事はなく本来はこうした保証自体が不用なのですが(^^;)。専門店でないところはこのように詳しい知識のない店員が杓子定規な対応に終始する可能性もあるので、個人的にはおすすめできるものではありません。全国にチェーン展開する中古ショップではその点は立派なもので、ロックがかかってしまった場合は購入時のレシートがあればいつでも同機種を用意するか、全額返金対応するとのことでした。このへんは買取時にしっかりと確認を行なっているかどうかにかかっているので、中古白ロムを買うなら信頼できるところがいいでしょう。

 それでも、まだお店での購入なら文句の言いようがあるのですが、オークションの場合には出品者がIDを消して逃げられてしまったらそれまでです。特に新しく出たばかりの機種をオークションで購入したいと思う場合は、一呼吸おいて考え直す方がいいと私は思います。せっかく安い通信SIMカードを使って料金を節約しても、高額で買った端末代がまるまる騙し取られたというのでは泣くに泣けませんので、本当に注意して購入するようにしましょう。

2013年7月 2日 (火)

NTTdocomo dtab 激安でも意外と使える大型タブレット

 ドコモの既契約者(主にスマートフォンを契約している方)向けに、SPモードサービス(月額315円)に加入しつつ、さらにdビデオという月額525円のサービスを一定期間契約することを条件に、2013年9月30日までのキャンペーンで、本体価格9,975円で購入できるという、強烈なアピールのもと登場したドコモのWi-Fi専用の10.1インチ画面のタブレット「dtab」です。私自身は安く購入できないという事で眼中にはなかったのですが、たまたま近所のリサイクルショップで売りに出されているのを発見してしまいました。価格は1万円以下とはいきませんでしたが、最初に説明したサービスに加入しない場合の販売価格である25,725円よりもかなり安く、さらに調べたら全国の中古ショップの相場よりも結構安い値付けだったので、いろいろとdtabについて調べてみました。

 すると、今使っているNexus 7の弱点をうまくカバーしてくれ、私の使い方であればノートパソコンの代替にも十分なるということがわかったので、思い切って購入してきてしまいました(^^;)。購入しての第一印象は、やはり大きくて重いものでした。

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 実は私がタブレット端末の購入を検討した際には、Nexus 7にしようかNexus 10にするか迷いました。最初に購入したタブレットがGalaxy Tabの7インチのものだったので、その画面表示に不満が正直なところあったため大きいものがあればいいなと思っていたのですが、10インチのタブレットは販売価格が高く、比較的安価なNexus 7に落ち着いたのでした。今回dtabを購入した金額はNexus 7より安かったため、Nexus 10を購入できる金額くらいで2台のタブレットを購入できたということになり、結果的にいい買い物ができたのではないかと思います。

 Nexus 7を使い込むにつれ、不満があることは画面の小ささだけでなく、他にもあります。具体的に言うと、micro SDカードが使えないのでデータ移動に苦労することと、アウトカメラの設定がないので、ちょっとしたメモ代わりに写真を撮りたい場合も不便でした。しかしdtabはどちらもクリアーしており、今までNexus 7でできなかったことができるようになりました。

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 このdtabはそれ自身に通信機能はないWi-Fi通信専用ですが、長期旅行に関してパソコンのかわりにメインで使える可能性を秘めています。まずは画面の大きさが10.1インチで表示領域は1,280×800ドットあるので、小型のノートパソコンくらいの表示能力があります。電池は内蔵式ではありますが高容量で、こうしたタブレット端末はどんどん新しいものが出てくるわけですから、内蔵電池がへたってきた時が替えどきと言えるかも知れません。それ以上に電源回りでありがたいのが、専用のACアダプターではなく、汎用のmicro USBケーブルから充電が可能なことです。写真は付属のアダプターですが、2Aの出力を持ちながら小型で、Nexus 7と充電用アダプターが併用できます。車内で走行中なら2A出力のシガーソケットアダプターを使って車内での充電もできます。出力は落ちますが単三電池を使った外部バッテリーからも充電が可能なので、小さな太陽電池パネルを使って単三電池を充電できるシステムを組めば、電力供給が絶たれても使用することが可能です。。これは、ノートパソコンでは決してできない芸当です。

 さらに充電用と同じところからmicro USBケーブルを専用のホストケーブル(別売り)を経由して接続すれば、USBキーボードをそのままつなぐことも問題ありません。Bluetooth経由でキーボードもつなげますが、安定して動作するUSBキーボードを接続して使えるのならば、無線でうまく接続できずあたふたすることもなく、必要に応じて長文の入力も問題ありません。

 ただ、docomoが自社のサービスを展開するために格安で出しているものであるだけに、充電して設定をした後に出てくるホーム画面はドコモのサービスが全面に表示されるようになってしまっています。ただ、この画面はGoogle Playからランチャーアプリをダウンロードすることでごく一般的なアンドロイドのホーム画面風にカスタマイズすることができます。私が使っているのは「Nova Launcher」です。

 大きめのタブレットは日常的に持ち運ぶものではないかも知れませんが、限りなくノートパソコンに近い使い方をしながらも電源回りをスマートフォンと統一できるdtabは価格の安さとあいまって、ノートパソコンでないと画面が小さくて不便だと思われている方には魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。元々の売り出し価格が高くないので、アフターサービスが心配な場合は、多少高くなりますがドコモからの直接購入もありだと思います。

2013年7月 1日 (月)

紙の新聞の未来に向けて

 ネット社会が一般化するに付け、さまざまなものがネット上の操作でできてしまうということから今まであったものが急速に変化しようとしています。先日たまたまテレビのニュースの中で、新聞をやめてすべてインターネット上のニュースに頼って生活している人が出ていました。まあ、なくても極端に困らないというような感じではありました。

 そうした「新聞不要論」が言われているせいなのかも知れませんが、最近では新聞社も積極的にネットで記事を配信し、紙の記事が全て読めるようにしたシステムを有料配信しています。読みたいときに必要なところを読むことができ、出力の必要があればプリンうアウトもでき、膨大な古新聞を生まないということで、電子新聞に置きかえる形で紙の新聞をやめてしまっている方もいるのでしょう。家族が全員パソコンやタブレット端末での新聞に何の違和感もないようならそれもいいかも知れませんが、今回は単に効率だけでは片付けられない宅配の新聞を取ることの有用性について考えてみたいと思います。

 まず新聞を取っていて新聞以上に有益だと私が思うものは、一緒に入ってくるチラシだったりします。大手スーパーでは電子チラシのような試みを行なっているところもありますが、地元の小さなスーパーの特売情報までを気を付けて端末で見るというのはなかなか大変なものです。日々の買い物をコンビニのみで済ますような生活パターンならこうしたチラシはじゃまなだけかも知れませんが、まだまだ必要とされる方はいるでしょう。また、チラシがない場合でも、新聞の情報は本文だけでなく、さまざまな本文外の広告だったりするのです。さすがに新聞の電子版では週刊誌の見出し情報は掲載されないでしょうし(^^;)、そうした情報はインターネットニュースでもフォローされるとはいっても、時間の経過とともにトップニュースは埋没ししまうので、情報入手の幅を広げられるのは広告を含めて新聞を隅から隅まで読むところにもあると思います。

 そして、最近特に思うのですが、宅配して毎日読むというスタイルは、もし住居内で何か起こった場合最後のライフラインとして機能するので、新聞の宅配の効能についてもじっくり考える事が必要なような気がします。

 私たちが長期の旅行に出る場合、一週間以上の長旅にでもなりますと、新聞をそのままにして出発してしまうと、すぐに新聞受けからあふれてしまいますので、事前にその旨を連絡してから出掛けないと大変なことになるかも知れません。もし新聞受けから取られないままあふれてしまっている状況を外から見られた場合、特に一人暮らしの部屋の場合は中で倒れているのではないのかと心配されることになるでしょう。

 単に旅行中不在という結果なら笑い話になるでしょうが、しゃれで済まない場合も起こり得ます。実は数ヶ月前、まさしくそうしたことで強制的に部屋を開けて中を見てくれたことで、私の知り合いの方が部屋の中で動けなくなっていたところを救われたという事例があったのです。その方はたまたま新聞好きな人で、2紙をとっていたので通常よりも溜まった新聞の量が尋常ではなかったことで、近所の人からおかしいという事で部屋の中を確聞されることで、より早く救援できたということもあったようです。

 こうしたことは話には聞いていましたが、やはり新聞を取るのをやめてしまうと外から見て中でどんな生活が営まれているかというサインを出すことができなくなり、最悪の場合も考えられるということで、現在も宅配してくれる紙の新聞は大切だと思った次第です。もちろん、新聞を取っていなくても日々の隣人や近所の人たちとのお付きあいをしておくことでカバーできるところもあるかも知れませんが、生活感をアピールするつもりがなくても、目に見える形で周辺の人に気にかけてもらえるという点で、従来のアナログ的な情報収集もそれなりに意味があるのだと思います。

 最後に、このブログの主題である車中泊で長期旅行に出掛ける場合には、必ず新聞や牛乳などの定期的な宅配物がたまらないように対策をしてから出掛けることをおすすめします。ただし、玄関に張り紙をするだけというような事では、その期間には誰も家にいないという事を広く告知することになるため(^^;)、空き巣の被害に遭う可能性が出てきてしまいます。その点にも注意して長期に家を離れる際にはきちんと対策をしておくようにしましょう。

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