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2013年6月11日 (火)

SIMカード3枚が使える hi-ho LTE typeD アソートコース

 まだ申し込んだばかりで到着していないのですが、私がこれを書いている状況で、ドコモのスマートフォンに差してでーた通信できるBICカメラが販売する「BIC SIM」と、DTIが提供する「ServersMan SIM 3G 100」のサービスを別々に契約していまして、その費用は945円+490円(税およびユニバーサルサービス料をのぞく)で月額約1,500円を支払うことになるのですが、違うアプローチから安い通信サービスを探す方もいるでしょう。

 以前So-netでSIMカードを3枚まで発行できるサービスの事を紹介しましたが、競争原理のおかげか、プロバイダのhi-hoが提供するLTEサービスでそれ以上の価格とクオリティを実現するものが出てきました。

 hi-ho LTE typeD アソートコースは、特定の容量までの高速通信が可能なバンドルチャージが500MBついており、高速通信容量を使い切っても最大200kbpsのスピードとうたわれて価格が月1,480円となっています。これだけならBIC SIMやIIJmioのミニマムスタートプランの方が千円を切っていて安いのですが、hi-hoのプランはSIMカードを最大3枚発行し、別々の端末で使う事が可能になります。一人で使っている場合にはスマートフォンで使いつつ、タブレット端末やモバイルルータに入れて同時に使うことも可能になります。最近ではこれらの中古白ロムも簡単に入手できますので、それほどハード導入の費用もかからないでしょう。家族でスマートフォンを使いたいと思われる場合、3枚のSIMは3台のスマートフォンに差し、別々に使えるという事にもなり、この場合は一人あたりの月額は約500円と、単体での契約では最安のServersMan SIM 3G 100とほぼ同額です。なお、ServersMan SIM 3G 100とhi-hoのカードを通常時のスピードで比較すると、hi-hoの優位性はアナウンスされている最大速度を比べても倍になり、その優位性は明らかなので、3台以上あるスマートフォン・タブレット端末それぞれに挿入して使いたい場合や、家族一人一人にスマートフォンを支給して使わせるという事を家庭で考えられている方については、このプランは実におすすめだと思われます。

 ただし、契約には最低1年という縛りがあるので、一年以内にさらに興味深いサービスが他社から出てきたとしても、違約金を払いたくない場合は1年間我慢しなければなりません。さらに私が考える問題として、最低料金で使うことを前提とすると、携帯電話会社が提供する通信スピードと比べて、バンドルクーポンを使い切った後にスピードが制限されることに家族全員が耐えられるかということがあります。

 これは日進月歩のサービスを使っている宿命として、仕方のないところなのですが、ご家族の、特にお子さんが高速のネット通信に慣れてしまっている場合は、200kbpsというスピードは月額千円以内のサービスの中ではむしろ速いくらいではあるのですが、動画やネットラジオは全く使えないと思った方がいいですし、ネット閲覧でも大きな写真をすぐに表示する事ができません。家庭に光ファイバーのインターネット回線を引いている場合はそのつもりで使っているとバンドルされたダウンロード容量500MBなどすぐに使い切ってしまうでしょう。

 200kbpsでどのくらいのことができるかという事ですが、以上のような理由でパソコンを使ってのネット接続は厳しい場面もあるかも知れません。スマートフォンのような小さい画面での閲覧なら通常のブラウザでもそれほどストレスは感じないと思いますが、やはり大きな画像を表示する場合はストレスがかかる場合があります。元々こういうものだと思っていれば我慢もできるでしょうが、そうした経験がない人が低速の通信を使うと、少々待たされただけでも使えないと思ってしまう可能性が大です。

 私はネット閲覧の低速通信対策として、Wi-Fiが使えない場合は既存のブラウザではなく、Opera miniを使うようにしています。このブラウザは画像などをデータを減らした形で表示してくれるので、同じスピードならより早くページを表示できるようになります。ネットのブラウジングとメール、ショートメッセージの送受信くらいなら200kbpsのスピードでもスマートフォンでなら十分実用になります。さらにお子さんの行動範囲にもよりますが、行動範囲内に無料のWi-Fiサービスを展開するコンビニエンスストアがあり、そこでのWi-Fi接続と併用してもらうようにすれば、SIMカード単体では使えない動画やネットラジオも十分に外で使うことができます。むしろ私は一枚あたりのデータ通信料が500円程度でここまでできるという情報を家族の中で共有することによって、制限された範囲の中でスマートフォンによる通信を楽しみ、浮いたお金を別のことに使うようにした方がはるかに有意義に消費活動ができるのではないかと思います。

 今後、更なる魅力的なSIMカート複数枚プランが登場する可能性もありますが、現状で3台の端末ないし3人のデータ通信を継続的に使う予定があるなら、今使っているスマートフォンの契約内容を見直してもhi-hoのプラン導入の方が安上りになる可能性もあります。今後の他のプロバイダによる新サービスが出てきてもいいように、早めに契約しておいて1年後の状況を楽しみに待つというのも一興ではないでしょうか。

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