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2013年6月 7日 (金)

スペアタイヤレス時代のバンクトラブル対策

 前回の文を書いていてふと思ったのですが、以前私が乗っていたワゴンRが発売された頃から軽自動車にスペアタイヤが積載されないようになったくらいだと思います。気になってはいたものの、実際車中泊の旅に出てタイヤがパンクした経験はありませんでした。何もトラブルが起こらなければこのような心配はしなくていいのですが、今の軽乗用車のほとんどがスペアタイヤレスの車である事を考えると、スペアタイヤがなくても車で旅に出られる方は更に増えることが予想されます。というわけで、今回は実際にタイヤ関係のトラブルに旅先で見舞われた時の事について考えてみます。

 車のスペアタイヤというものは、時代とともにその内容も変化してきているように思います。以前は付いているタイヤと同じものがスペアタイヤとして乗せられていたものがほとんどでしたが、いつの頃からか、応急用の細いタイヤに変わってしまいました。これは、あくまで応急用であるので、速やかにガソリンスタンドなどパンク修理ができる場所まで移動し、修理を受けるためのものであるという事を理解する事が大事です。その際、購入時から何のメンテナンスもしていない場合、応急タイヤの空気が入っていなくてせっかく交換してもそのままでは走れないような事も起こり得ます。また、安全な場所を確保し、ジャッキを車体の特定の場所にセットし、車をジャッキアップして浮かし、タイヤのボルトを緩めて交換するというのは、全くやった事がない人には相当難しい作業となります。

 こういう、自分でタイヤ交換の作業ができない人にとってはあえてスペアタイヤを使わなくても、添付されている説明書を読みながらパンク修理剤を入れて応急処置をする方が作業のためのハードルが低く、自分で何とかしやすいという事は確かにあるでしょう。

 しかしながら、ある程度の時間を待つ覚悟があるのなら、最近では自動車保険に加入すると自動的に付いてくる事も多くなったロードサービスを依頼し、作業の代行を頼むこともできます。保険会社各社によってサービスの内容に違いはありますが、おおむね30分以内でできる簡単な作業については無料でやってくれる場合が多いので、たとえスペアタイヤの空気が抜けているような場合でも空気圧を調整し、ジャッキアップして応急用タイヤへの交換までやってもらっても30分以内に終わるぐらいのものだと思うので、多くの場合では料金はかからないでしょう。特に高速道路でのタイヤトラブルは自分で行なうのは生命の危険がありますので、ガードレールの外など安全な所で救援を待ち、作業代行を依頼するのがいいでしょう。

 また、スペアタイヤレスの車の場合で、パンク修理剤の有効期限が切れていて作業ができない場合や、タイヤにヒビが入るような大きな損傷の場合もロードサービスが頼りになります。ちょっとした破損であっても、無料のロードサービスではパンク対応はスペアタイヤ交換までになっていることがあるので注意しましょう(車内のパンク修理剤を使っての作業代行依頼は大丈夫だと思います)。その場合は普通はレッカーで最寄りの修理工場まで搬送してもらう対応になると思います。レッカーを利用することにした場合気を付けたいのは、ロードサービスでカバーする範囲によって違いがあることです。ロードサービスによって距離(○○kmまで)か金額(○○円まで)といった形で無料で使える範囲を設定しています。山奥で修理工場までの距離が遠い場合、無料対応の範囲をこえてしまうと有料になりますので、そんな可能性も考えつつサービスを選ぶことが大切になってくるでしょう。さらに言うと、パンク修理剤を使って応急処置をしたタイヤを修理する場合、修理剤の除去が必要になりますので、その分修理剤を使わない修理代に上乗せされるという事も覚えておきましょう。

 こうして様々なケースをみていくと、ロードサービスで現場での応急パンク修理サービスを行なってくれる所があればスペアタイヤレスの車でも安心できるかと思いますが、自分でタイヤ交換ができるスキルと、空気圧を調整できる工具を持っているならスペアタイヤが積んである車の方が時間もかかりませんしタイヤを更に傷めることもありません。なお、ロードサービスのパンク修理については、その程度によっては私の知る限りJAFで応急修理をしてくれる場合があり、更に本格的な修理まで現地でやってもらいたいなら、JAFと自動車保険付帯のロードサービスの併用によって本格修理の対応(傷みがひどくタイヤ交換になった場合は対応不可)がロードサービスの範囲内で可能になる場合があります(この点についてはこの文章を書いている2013年6月現在のものです)。スペアタイヤレスの車に乗っている方は、JAFおよび当該保険会社への契約およびサービス加入を検討してみるのも手です。詳しくは以下のリンク先からサービスの有無をご確認下さい。

http://www.jaf.or.jp/rservice/sonpo/index.htm

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