群馬県太田市の名物「スバル最中」と「スバル360(サブロク)焼き」
以前このブログで紹介させていただいたことがありましたが、スバルが伝統ある軽自動車の生産から撤退してしばらく経ちます。日本の軽自動車の需要を引き起こし、今も衰えぬ人気を誇る「スバル360」は今の私にとっても憧れの車のひとつですが、たまに私の地元でも現役で走っているのを見掛けることがあり、その愛らしいフォルムには心が和みます。今回はそのスバルにまつわる銘菓を紹介します。
群馬県太田市にスバルの工場があるのですが、工場周辺の壁には周辺の学生が描いたスバルに関する絵が展示されているなど地元とのつながりを感じます。こちらも気を付けて街をのぞいてみましたが、確かに車種がスバルである確率も高いような気がします。その工場の正面にあるのが、和菓子の伊勢屋という普通のお店です。
しかしこのお店が他の和菓子店と決定的に違うのは、名前にスバルの名前を使った銘菓を販売していることです。大きな「スバル最中」の看板を目標にして旅の途中に訪問し、お菓子を買い込んで来ました。
店内にはお菓子を作るための型が展示されていました。元々は最中はスバル360の形だったそうですが、現在はレオーネに変更されています。しかし、360の愛らしい形を希望される方も多かったとのことで、現在は最中ではない別の焼き菓子「スバル360(サブロク)焼き」として販売されています。
店内では他に「スバルサブレ」といっしょに贈答用の箱詰めをしてくれ、個数と種類を指定すると希望する分量でつめてくれます。写真撮影をする前に食べてしまったので(^^;)、個数が微妙に揃いませんが、詰め合わせには必ず「スバルのあゆみ」という車の写真が付いたパンフレットまでついているという気の利かせ様です。スバルを心から愛する方にとってだけでなく、小さなお子さんも喜んで食べてくれそうな感じですね。
実際のお味の方もなかなかのもので、甘いものが好きな方には贈答用としても個人的にはおすすめできるものだと思います。車好きの方にはネタとしても面白いですし、今になってもう少し買ってきた方が良かったと思いますね(^^)。なかなか北関東まで出掛ける予定がない方には縁がないとは思いますが、スバルの車を乗られている方はいつかは訪れて食べていただきたい逸品だと思います。私は隣の栃木県足利市の「あしかがフラワーパーク」へ寄ったついでに訪問することができました。用がないとなかなか行くところではないかと思いますが、フラワーパークの藤の花は一度は見る価値があるものだと思いますので、興味のある方はセットで出掛けてみるのもいいのではないでしょうか。
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