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2013年5月 3日 (金)

2013年GW前半 北関東への旅(2)宇都宮と浜松の餃子の違い

 足利市からちょっと戻って群馬県の太田市や桐生市に立ち寄ったものの、渋滞に巻き込まれる事もなく宇都宮市内に入りました。ホテルはJRと東武線の駅の間あたりにあり、どちらに行くにも便利な場所にありました。フロントで手続きをしようとしたところ、当日予約のため直近のデータがフロントの方ではデータとして反映されていないという事だったので、予約時に返信されてきたメールをフロントで見せ、予約番号を確認してもらったところ、全く問題なくチェックインする事ができました。公式サイトからの予約の際、最初に登録したメールアドレスだけでなく、別のアドレスを連絡用アドレスとして指定できるので、モバイル環境でも受信できるアドレスで受付完了の情報をいつでも見せられるようにしておく事は大事であると改めて思った次第です。

 部屋の方はベッドの他にソファーまで置かれているほど広く、この値段でなくでも十分満足できるものでした。部屋の探索もそこそこに、まずは夕食をと有名な餃子専門店を目指すことにしました。

 御当地グルメとしての餃子について、宇都宮は以前から有名でしたが、最近になって突然「浜松餃子」にもスポットが当たるようになりました。これは、その地方に住む人がどれくらい餃子を消費しているかという政府の家計調査の結果で浜松が宇都宮を抜いたという事からだと思いますが、単に家庭での消費量が多いから浜松の方がいいという単純なものではありません。

 浜松の餃子というのは元々はお店で食べるというよりも持ち帰りして家庭で焼いて食べるための持ち帰りが多かったのだそうで、その点では歴史のある老舗があっても観光客が直接店に出向いて食べるようなところまでは考えていなかったのか、これまで全国的に知られる事がなかったのでしょう。それが統計発表とともに思わぬ形で浜松と餃子が結びつき、浜松餃子というブランドで商売している人たちがあふれているような状態になっているというのが現状だと思います。「浜松餃子学会」というところのホームページを見ると、浜松餃子とは、『浜松市内で製造されている事』および、『3年以上浜松に在住して』という条件を満たす必要があるという事です。私は静岡市在住なので、こうした持ち帰りまでして浜松へ行き餃子を食べる事はしなかったので、浜松餃子が有名になったと言っても、今一つピンと来ないというのが正直なところなのです。

 今回餃子をいただいた「みんみん本店」は宇都宮の中でも老舗の餃子専門店で、開店は昭和30年代という事です。宇都宮も統計による餃子消費量が多いことから地域起こし的に餃子の町づくりを進めた経緯は浜松と同じであるものの、ブームとして取り上げられるずっと前から変わらず営業しているわけで、その点では観光客のための町おこしというよりも、地元の人たちの気楽な外食として親しまれてきた歴史があると言えます。

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 気楽な外食という事でさらに言うと、餃子自体の値段が安いという事も特筆すべきところです。私は、まだ本格的に宇都宮餃子がブレークする前にこの「みんみん本店」と「正嗣」で餃子をいただいた事がありましたが、当時は一人前(焼餃子・水餃子)は、うろ覚えですが大体200円前後でした。現在でも一人前240円(みんみん本店での値段)なので、昼と夜との値段の違いもなく安くお腹いっぱい餃子を食べられるという事で、その日も写真のように行列になっているのも頷けます(実際は道を挟んだ駐車場のところに更なる行列があります)。私が入った「みんみん本店」では、一人前の餃子を以前話題になった童話「一杯のかけそば」のように数人で注文している人たちもいて(^^;)、たとえかなりお腹いっぱいの状態でも気軽にその場で食べる事ができるという事もあります。私はさすがにそこまで安く食べようとまでは思いませんでしたが、お店の方としてもお客さんが回転してくれればそれでもいいというスタンスなのかも知れませんね。

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 また、宇都宮が浜松と違う事に、焼餃子とともに水餃子も普通に店頭で食べられているという事があります。もちろん浜松にも水餃子を売りにしている店舗はありますが、一般的な浜松餃子のイメージとして、フライパンで丸く焼いた餃子の上にもやしを付けるというのがあると思いますので、餃子と言うと焼餃子ばかりという方はぜひ一度食してみるといいでしよう。みんみん本店の水餃子は焼餃子と比べても具がパンパンに詰まっており、あっさりしている中にも食べごたえがあります。地元の方の水餃子の食べ方として、水餃子を焼餃子と同じタレに付けて食べるのではなく、単なるお湯が入っている器にタレなどを直接入れて、直接食べるというものです。自分でスープの味付けができるという事もあり、自分の味覚に自信がある方はそうした食べ方にも挑戦してみてはいかがでしょうか。

 今回はあくまで夕食として餃子をいただいたので、ライスがメニューに用意されている(ビールもあるので、餃子をつまみに一杯も可)みんみん本店の方を選びましたが、純粋に餃子だけしか置いていないのが「正嗣」です。こちろの方も夕方に店の前を通った際には行列になっていました。食事が終わり、それでも午後7時過ぎくらいにどうなっているのかと再度店の前を通ったところ、相変わらず行列はありましたが、最後尾に「本日の営業は終了しました」の札が付いた椅子が置かれていました。今回の宇都宮訪問はその日の午後に決めたということもあって正嗣の餃子を食べられなかったのは残念でしたが、お昼あたりからなら二店の餃子を歩いて移動し、食べ比べする事は比較的簡単です。ただ、どちらの店も行列に並ぶことは覚悟しなければなりませんので、それなりに気合いを入れて、十分にお腹を空かした状態で訪問される事をおすすめします。

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