高速道路のパーキングエリアで車中泊グッズ
道の駅や高速道路のサービスエリア、パーキングエリアで車中泊することはそれ自身にさまざまな議論があるかと思いますが、日本国内にある高速道路上のパーキングエリアには確かに車中泊のための敷居が低そうな場所は存在します。
反対に車中泊しにくい場所から先に考えてみます。例えばガソリンスタンドやレストランなどが併設された大規模なサービスエリアで24時間車の出入りがあるようなところは車中泊にはそれほど向かない場所だと言えるかも知れません。そんな場所だと落ち着いて車内で寝ることも大変でしょうし、休憩のためやってきた車が車中泊のため長時間停車している車のためになかなか駐車場所を確保できないようなことにもなってしまうかも知れません。
そういうこともあり、私が高速道路上で休憩するための場所選定をする場合には、できるだけ車の出入りが少なく、ある程度駐車スペースが空いている場所を選びたいと思っています。具体的にはトイレと自動販売機ぐらいしかないような休憩スペースの方が他の方に迷惑をかけないでいいと思うのですが、どのパーキングエリアへ行ってもそこそこ車が入っている東名高速あたりではどこで休もうか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回、東北自動車道から首都高速を乗り継ぎ、東名高速道路を乗り継いで帰宅したのですが、下りのパーキングエリアで注目すべき場所があります。それが「鮎沢PA下り」なのですね。
このパーキングエリアは施設の規模の割に、写真のようにかなり駐車スペースを広く取っています。さらにこのパーキングエリアは東名高速が左ルートと右ルートに別れている場所にあるため、全ての車が通るわけではありません。そのため、普通車がかなり入っていたとしても大型車が入る余裕がありますし、パーキングを利用する人たちがお互いにマナーを守って利用することで快適に利用できるというわけです。
こうした事情があり、すでに多くの車が車中泊のために使っているのかどうかわかりませんが、同パーキングエリア売店での販売品も直接「車中泊」をキーワードにしたものがあるのです。写真は車のシートの凸凹を吸収するエアマットですが、こういうものが高速道路のパーキングエリアで売っているというのはちょっとびっくりです。ちなみに、高速道路会社のホームページにもこのことが(車中泊マットがあると紹介されているのは上りの方ですが、今回訪問できなかったので明細は不明です)紹介されています。
果たしてこのマットが売れているのかどうかはわかりませんが、高速道路を運営する会社側が車中泊を受け入れている状況が一部にあるということは、必要に応じて高速道路を降りずに仮眠のために車の中で休ませてもらうことについてのハードルが下がるような感じもします。興味のある方は、ぜひ実際に出向いてみて確かめてみてください。
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