« Google Nexus 7 その1 購入後最初にしたこと | トップページ | Google Nexus 7 その3 ホストケーブルで周辺機器と接続する »

2013年4月 3日 (水)

Google Nexus 7 その2 旅で実用できるだけの通信環境を整える

 格安な価格で売り出されたことから話題になったNexus 7ですが、処理能力についてもなかなかのもので、それが人気になっているとも言えるでしょう。具体的に感じるのは、You Tubeのような動画サイトを見ると今まで使っていたスマートフォンやタブレット端末と比べてみても動画がスムーズに再生できるので、旅先でも動画ファイルを持ち出して見たいと思う気持ちもわかります。

 私の場合はそこまでして動画のファイルを作って持って行こうとは思わないのですが、車中泊の旅で長い夜を過ごす際に映画や録画したテレビ番組をこの端末で見ようと思われる方は、16GBではちょっと足りなくなるかも知れません。可能ならば32GBのものを選ばれるといいと思いますが、ストリーミング再生だけであってもそれなりに楽しめます。

 そこで、Wi-Fiのみの通信手段しか持たないNexus 7に必要な通信環境について、特に旅先でもそれなりに使えるよう検討してみることにしましょう。携帯電話会社の契約がある場合、スマートフォンを使ったテザリングが手軽ですが、大手携帯電話会社のSIMカードを使った通信の場合、月間7GBを超えると動画のストリーミング再生がほぼ不可能になるくらいのスピードにまで規制されるようになってしまいます。イーモバイルの場合は時間によって制限がかかる場合があり、特に夜9時以降にスピードが落ちる場合もあるとのことです。

 そうした観点から見ていくと、普通に動画のストリーミング配信を利用して映画を見るという使い方を旅先でしようと思われる場合は、現状でWimaxのルーターをNexus 7と組み合わせるのがいいという事になります。しかしWimaxのウィークポイントはそのサービスエリアにあります。時間とともにWimaxのエリアは広がってはいるものの、携帯電話のエリアのように山の中でもそれなりに使えるようになるという事はちょっと考えられないので、Wimaxのみで旅先のインターネットをまかなうというのはかなり難しいです。まだまだ都市部や自宅と同じような形でネット接続を行なうことは難しく、せっかくのNexus 7のスペックが生かせないのはちょっと残念な気もします。それでも、都市部ではWimaxを使い、山の中でも予備的に使えるようにより広い範囲で利用できる携帯電話のSIMカードを使ったインターネット環境も持っておくという手もあります。もちろん、動画を見続けることは諦める(^^;)という場合にはWimaxまで契約しなくてもスマートフォンからのテザリングだけで何とかなるとは思いますが。

R0010236

 ただ、Wimaxのモバイルルーターを使って写真のように私の使っているNECのAtermWM3600Rをホストケーブル経由でNexus 7に直結すると何とそのままUSBモデムのような形になってネット接続ができてしまいました。この接続方法ですとWi-Fiを切ることができるので、状況によっては便利に使える場面があるかも知れません。このようにホストケーブルが使えるというのは意外でしたが、パソコンと繋いでUSBモデムとして使えるようなものも同じように使えるかも知れませんので、試してみる価値はあるのではないかと思います。

R0010237

 また、ちょっと変わった接続の方法としてBluetoothを使ってテザリングができる手段もあります。この方法はデータ通信専用のSIMカード(私の場合は楽天ブロードバンドLTEのSIM)でもテザリングを行なうことができます。私の持っているスマートフォンは、白ロムで購入したドコモのGalaxy S2(Androidバージョン4.0.3)なのですが、これに「FoxFi (WiFi Tether w/o Root)」というアプリをインストールした上、Nexus 7に「PdaNet Tablet (new)」というアプリを導入し、ペアリングをすればNexus 7でもネットに接続できるようになりました。どちらの端末もroot化のようなことをしなくても実現可能なのも嬉しいですね。ただ、BluetoothテザリングでNexus 7をインターネット接続する場合はNexus 7側でアプリを使う時など、ネット接続を認識しない状態になり一部利用を制限される事もあるようです。この方法を常用する場合は一通り自分の使っているアプリでの挙動を試しておく必要があるかも知れません。それでも、対応するスマートフォンを持っている場合は新たな投資は必要ないわけなので、設定だけでもしておけばいざという時には頼りになるかも知れません。これ以上の事を詳しくお知りになりたい方は「nexus7 bluetooth テザリング」のようなキーワードでインターネット検索を掛けてみることをおすすめします。

 この他に、移動中に使うことはせず、使う場所を決めている場合はその場所(道の駅や高速サービスエリア、特定のコンビニなど)で公衆無線LANが使えるなら、あえてルーターを用意しなくても十分に使えるわけで、旅行中であっても公衆無線LANのポイントを頭に入れておけば旅行の行程を選定する場合のヒントにもなるでしょう。Wi-Fi機能は多くの機器に搭載されているものだけに、Nexus 7でWi-Fi接続ができる環境を作っておけば、パソコンでも使えるようになりますので、自分の外でのネット利用に応じた通信業者と料金別のサービスを検討してみるのをおすすめします。

« Google Nexus 7 その1 購入後最初にしたこと | トップページ | Google Nexus 7 その3 ホストケーブルで周辺機器と接続する »

車中泊とモバイル機器・ノウハウ集」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/565596/57092916

この記事へのトラックバック一覧です: Google Nexus 7 その2 旅で実用できるだけの通信環境を整える:

« Google Nexus 7 その1 購入後最初にしたこと | トップページ | Google Nexus 7 その3 ホストケーブルで周辺機器と接続する »

フォト

広告


2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ