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2013年3月

2013年3月31日 (日)

Panasonic 2013年4月発売のエネループとエボルタの違い

 充電池として国内で多くのユーザーを持っているのが三洋電機のエネループであり、Panasonicの充電式エボルタであったわけですが、ご存知の通りPanasonicが三洋を吸収してしまったことで、今まで最大のライバルとして存在していた2つの充電池が同じ会社で販売されるという変な事になってしまっています。

 Panasonicは2013年4月からこの2つのブランドの充電池をリニューアルして売り出すという事なので、改めて出されている資料から2つの充電池の違いについて見ていきたいと思います。ちなみにここでデータを出して紹介する電池の種類は単三型スタンダードモデルでの比較にしていますのでご注意下さい。というのも、高容量なProではくり返し充電回数が極端に少なくなり、容量の少ないLiteはくり返し充電回数が多いものの、容量が少ない割に価格差が少ないという事で一般的なスタンダードモデルを購入して使われる方が多いだろうと思ってのことです。

 さて、メーカーのホームページでは、以下のようなキャッチコピーが示されています。

【「くり返し回数」重視のエネループ、「長持ち」重視の充電式エボルタ】

 具体的にはどういう事かというと、今までメーカー発表のくり返し充電回数はどちらも1800回となっていましたが、充電式エボルタの方は回数を据え置いていますが、エネループの方は2100回までくり返し充電回数を増やしています。その代わり、充電式エボルタの方は従来の容量である1900mAhから50mAh多い1950mAhになっています。そんなわけでキャッチコピーのような究極の選択を迫られるわけですが、もう一つの違いについても指摘しておきましょう。

 充電池は充電してすぐ使う場合も多いですが、私の場合はかなり多くの電池を持っていますので、充電してからすぐに使わず、数ヶ月間保管したままという場合も結構あります。そこで気になるのが保存時にどの程度容量が残っているかという事です。それがメーカーのホームページでは「1年後容量残存率」というデータで紹介されています。その部分だけ以下に抜き出し、1年後の予想される容量を計算してみました。

・エネループ単三1900mAh 1年後容量残存率約90% 1年後の容量予想値 約1710mAh
・充電式エボルタ1950mAh 1年後容量残存率約80% 1年後の容量予想値 約1560mAh

さらにエネループの方がくり返し充電回数が300回も多いという事になると、常に使用後満充電の状態で使うのでなければ、充電式エボルタよりもエネループの方を私は選ぶと思います。災害用の備蓄として充電池を用意する際にも、エネループはメーカーのホームページでは5年後でも使用可能とうたっていますので、その点にも注目したいと思います。

 新しいエネループは電池に大きく「Panasonic」の文字が入る事で一部の人から必ずしも評判がいいとは言えませんが、こういったデータも冷静に把握して充電池を選ばれるのがいいかと思います。

2013年3月30日 (土)

ラジオに関するニュースがわからん!

 朝日新聞に「ニュースがわからん!」というコーナーがあります。日々のニュースの中でわかりにくいものを対話形式でわかりやすく解説するというものですが、2013年3月29日付の朝刊ではこのブログで何度も紹介させていただいている首都圏のAMラジオ局がFMに移行することを表明したニュースについて解説されています。

 見出しが「AMラジオがFM化するらしいわね」となっていて、もうこうした路線が決定したような感じで受け取られかねませんが、さらに読み進んでいくと、大変に気になる表記を発見しました。

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 AMラジオ局がFMに移行する場合の周波数は90~108MHzとも言われていますが、「今使っているラジオは使えなくなるの?」という質問に対しての答えがふるっています。写真の記事内容の一部をごらんになればおわかりかと思いますが、個人的には果たして90~108MHzに対応したラジオをどれくらいの人が使っているのかまずは疑問に思います。

 もともと、日本のFMラジオに割り当てられた周波数は76~90MHzであり、FMをカバーするラジオはほとんどこの周波数しかカバーしないでしょう。海外のFM用と以前のアナログテレビの1~3chの音声を聞けるように76~108MHzをカバーしたラジオは確かにありましたが、ラジオ全体からするととても潤沢に普及しているとは言えないのではないでしょうか。

 しかも、テレビのデジタル化によって、ラジオ界にも大きな変化が起こりました。それまで90~108MHzの部分をテレビの1~3chの表記にして売られていたラジオはアナログテレビがなくなったことにより改変を余儀なくされたのです。地デジ化の前には全く問題なく店頭に並んでいたアナログテレビの1~3chを受信できたラジオが店頭から消え、多くのラジオが生産自体を中止してしまいました。中にはテレビチャンネルの表示を消して76~108MHzの表示をしているラジオもありますが、これを書いている2013年3月現在は、店頭で見掛けるラジオのほとんどはFMの76~90MHzまでしかカバーしないものになってしまっています。つまり、AMラジオのFM移行に関する記事を読んでラジオを買い換えようと思っても、新しく移行する放送局を聞くことのできないラジオを買ってしまう可能性は限りなく高いということになるのです。

 それを、「カーラジオなど一部は使えない可能性もある」とはよく書いたものです。この記事を読むまで自分のラジオはどうなるのだろうかと心配していたラジオリスナーの方々は、カーラジオはだめでも今使っている据え置き型のラジオなら大丈夫だろうと、大新聞の書くこととして信頼した上で誤読する可能性があります。また、あせってラジオを買い換えたものの新周波数に対応しないものを買ってしまったりすることもあるでしょう。とりあえず、現状では今のラジオを使い続けていて何ら問題ありませんが、現在の状況をまとめると、こんな感じになるのかも知れません。

「お使いのラジオのFMの周波数部分を確認し、108MHzまでの表記かテレビ1ch~3chまでの表記がないラジオの場合、周波数を移行すると宣言している放送局を聞き続けたい場合には買い替えが必要になる可能性があります。しかし現状で売られているラジオの多くはこの部分をカバーしていませんし、はっきりと決まった事でもないため、具体的な放送局側からの動きによってメーカー側から新しいラジオが出るまではあせって高額なラジオを買うような事はしなくても大丈夫です」

 さらにこの問題で気になるのが、ラジオリスナーのかなりの人たちが据え置き型のラジオではなくカーラジオでAMを聞いているという事実です。車の中でミュージックプレーヤーをUSB経由で接続して音楽を楽しんでいる方も多いので、多くの人が一斉に車のラジオを付け換えるまで行かないのではと考えると、周波数の移行はリスナーの数を確実に減らし、むしろFMに移行したAM局の経営にも影響を及ぼすのではないかと考えられます。首都圏のラジオ局が一部FMに移行しても、こうした懸念から完全にAM放送から撤退する事は当分ないとは思いますが、この問題は引き続いて動向を見守っていきたいと思っています。

2013年3月29日 (金)

「車中泊に適した車」は自分で作ろう

 私がブログやインターネットで車中泊に関する事を書くきっかけになったのは、助手席が前方水平方向に倒れることで、人が寝られるくらいのスペースを作る事のできるスズキのワゴンRを購入してからのことでした。

 ネット検索をしてみると、なるべく凹凸のない平面をシートアレンジによって作り出す事ができる車種がいわゆる「車中泊のしやすい車」として紹介されています。もちろん、予算が許されるならばとにかく車中泊のしやすい車を購入した方がいいに決まっていますが、車を持てる台数や駐車スペースに限りがある場合、必ずしもフラットな平面を作り出せる車を持てない場合もあるのですね。

 私自身も車中泊のしやすい事に重点を置くか、日常の使い勝手を優先するかによって希望車種は違ってきてしまいました。本当は車中泊用と日常用の2台を持てればいいのですが、さすがにそうしたことは難しいので悩みも大きくなってしまうわけです。

 現在乗っているのは軽自動車の普通の乗用車で、車中泊の関連サイトではランク的には最高をAとするとEランクあたりの車です。乗り替えて最初の頃には、私でもこれではさすがにシートを後に倒しての仮眠程度に使うくらいで、そうした仮眠が長期に及ぶとエコノミークラス症候群になってしまう恐れがあるのでまずしないと結論付ける車でした。しかし、私が持っている様々なグッズを使うことで、改造などは全くしなくても私の身長175センチでも十分に足を伸ばして寝られる事がわかり、私が車中泊に関しての考えを変えるきっかけになりました。

 さすがに車の中の寸法が自分が寝た時のサイズを下回ってしまっては快適な睡眠は望むべくもありませんが、軽自動車の場合でも身長180センチくらいの方でも何とか手足を伸ばして寝られるようにすることは可能です。私の場合は前後の席をフルフラット状態にしてからキャンプ用のコット(簡易ベッド)を設置しますが、自分で木材を組んでベッドを作ってしまうのもいいでしょう。そこまで工夫して車内に自分の寝場所を作ってしまえば、もうそれが「車中泊に適した車」なのですね。

 もちろん、車中泊をしやすい車を探すというのもそれは楽しいものですが、そのような車を購入して乗っている人だけが楽しめるものなのではなく、自分で今ある環境の中で色々工夫してみることでもかなりの環境が向上するように思います。現在の車中泊ブームを支えているのはキャンピングカーや高額な装備を使っている層であるとは思いますが、やりようによっては今ある車を使って必要最少限の準備でも十分できます。車自体を災害時にシェルターのように使うことも考えながら、私も新しい車の選択とともにできるだけお金と手間をかけずに快適な環境を作ることにチャレンジしていきたいと思っています。

2013年3月28日 (木)

THERMOS 真空断熱ケータイタンブラー 0.29L JND-290

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 私がこういったタンブラーを購入するタイミングというのは、価格が下がってからという場合が多いのですが、今回紹介するJND-290についても例外ではありません。とっ手がないきちんと密封できるタンブラーという事で車での旅には便利だろうとは思っていたのですが、さすがに定価近くでは買う気にならず、今回安価に売られていたのを見てあわてて購入した次第です。なぜ安くなったのかというのは様々な要因があると思いますが、こうしたタンブラーは、いかにきちんと密封できると言っても水筒型のものとは違い、保温性能についてはかなり落ちるということは確かにあります。しかし、この製品はあくまでタンブラーにフタが付いたものということであるので、熱々の飲み物でも早めに飲みきってしまう事を前提に設計されているということで、朝にお茶やコーヒーを入れていき昼に熱々の状態で飲みたいという方にはおすすめできないものです。あくまで、デスク回りなどでちょっと時間を置いて冷めることがない程度の保温を必要とする方には便利に使えます。

 このシリーズのタンブラーの大きさには2種類あり、安くなっていたのは小さい方の0.29Lのものだったのですが、もしかしたらこのタンブラーはある事に使えるのではないかと思っていました。それが、今使っているインスタントコーヒーをそのまま入れて使えるコーヒーメーカー、ネスレバリスタに使えるのかという事でした。

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 試してみたところ、写真のように下の台座を外してタンブラーの蓋も外してセットすると何とかバリスタにセット出来ました。実際にタンブラーの中に粉のクリームを入れてバリスタにセットし、カプチーノを作ってみましたが、全く問題なくおいしいコーヒーを煎れることができました(^^)。

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 写真は、カプチーノを抽出した直後のものですが、余裕を持ってコーヒーが入るという感じです。これで、今後自宅でコーヒーを飲む時にはこのタンブラーを使うようにすれば、すぐに飲まなくても温かさを十分に保ったままで最後まで美味しくいただけそうです。自宅での利用だけでなく、外出先ではコーヒーショップでこのタンブラーに直接飲み物の入れてもらう事もできますので(このタンブラーにはショートが入ります)、その点でもありがたいですね。

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 こうなるともう一つ試してみたいことが出てきました。というのも、車での旅の中でも特に高速道路を使った旅では、給茶機を使ってお水やお茶をいただく機会があります。さすがに人でごった返しているサービスエリアでは行ないませんが、人もまばらで紙コップを使わなくても許してくれそうな場所では(場所によっては備え付けの紙コップ以外での給茶機の利用を禁止している所もあります)、直接使い回しのきくタンブラーに入れられた方が便利な場合もあるのです。そこで、比べてみたのが給茶機に余裕を持って入る象印の200mlの小型水筒「象印 ステンレスマグ SM-EA20 0.2L http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/sm-ea20-02l-874.html」です。写真のようにほとんど同じくらいの高さになりますので、普通の給茶機には何とか入りそうですね。

 蓋の部分には匂いが付きそうなので、コーヒーやお茶を入れて飲む場合にはそれぞれ専用にしたいものですが、例えばお茶専用にする場合は色違いのライムにするなどすれば使っている中で間違う事もなく使えるようになるでしょう。私の場合はこのタンブラーはコーヒー専用にして、自宅でも旅先でも目一杯使いまくろうかと思っています。

2013年3月27日 (水)

電池を使ったグッズたち その8 単三4本で動くグッズ

 このシリーズも最後のエントリーになりますが、様々なモバイル機器を使っている中で、バッテリーの充電をニッケル水素電池で行いたいと思う場合、この単三4本という組み合わせがポイントになります。というのも、単三4本をまとめて入れるタイプの外付バッテリーは5V1Aというスマートフォンを何とか充電できる能力を発揮するものも多く、一つはこのようなUSB接続の外付バッテリーを一つ持っておくと便利です。

・サンワサプライ BTN-DC2BK
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/btn-dc2bk-00a0.html

 タブレット端末の充電はこれでは厳しいですが、携帯電話やスマートフォンくらいならこれで充電可能です。常時使わなくても、充電した電池とともに用意しておけば、いざという時に役に立つと思います。また、電話そのものに単三電池4本を使う製品もあります。これは名前の通り携帯する電話とは言えませんが(^^;)、新たに自宅に電話を引くよりも安価に維持できるので、人によっては便利に使えるでしょう。

・ウィルコム イエデンワ WX02A
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/wx02a-da69.html

 夏の車中泊での環境を変えるための扇風機も、単三電池4本で動くものがあります。サイズは手に乗るコンバクトサイズになるため、多人数での利用には適しませんが、個人で使う分には何とか使える程度のスペックではないかと思います。季節ものという事で一年中店頭に並んでいるわけではありませんが、反対側に向けて換気扇としての使い方もいいかと思いますので、同様な製品がありましたら、ぜひ専用電池を使ったりACやDCのコード専用のものではない、単三電池使用のものを手に入れておくと意外なところで役に立つかも知れません。

・ドウシシャ コンパクトデスク扇風機 LPM-1081U
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/lpm-1081u-1247.html

 このように、多くの機器をそろえる中でメインが単三4本という形で充電池をローテーションしていく場合、車内の明かりについても単三4本を使ったものを用意していると充電した電池を無駄なく使えるというメリットがあります。本体の大きさや効率の点で優れる単三3本を使ったものより大きく重くなりますが、以下のリンクで紹介するEX-757MSはランタンにも懐中電灯にも使え、そのまま吊るせるなど、これはこれで多くの特徴を持ったキャンプ用LEDランタンです。単三4本を使う明かりを探す際に参考にしていただければ幸いです。

・GENTOS LEDランタン エクスプローラー EX-757MS
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/gentos-ledex-75.html

 そして、旅先での運用には大切な充電についても考えなくてはいけないでしょう。私が車に積載している実用的な太陽電池パネル充電キットのGOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kitに付属している充電器兼モバイルバッテリーは単三および単四を4本まとめてしか充電できません。下のリンクのセットを使われる場合は半端な本数を使うようだとかなり充電のロスが出ることが予想されるため、単三4本で使えるものを多く集めて使われるのがいいと思います。ラジオでも大きなものは単三4本で動くものも意外と多いですし、改めてどういったものを使うかに合わせて充電器や使用グッズは変化していくということが普通だという事ですね。

・GOAL ZERO Guide 10 Plus Adventure Kit
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/goal-zero-guide.html

 エントリーの中にも書きましたが、すでに生産が中止されてしまっているので入手は難しいかもしれませんが、電池で水やお湯が注げる魔法瓶構造を使ったアウトドアや災害時にも頼りになる製品です。

・THERMOS ステンレス電池給湯ポット TAL-2200
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/thermos-tal-220.html

 以上、様々なグッズを使用する電池の本数でまとめてみましたが、どの電池を何本使ってもそれなりに使えるものは結構あるというのが実感です。今後も新たなグッズが出てきたらこれらのエントリーに追記する形でのばしていきますので、このカテゴリの方もご注目下さい。

2013年3月26日 (火)

電池を使ったグッズたち その7 単三3本で動くグッズ

 単三電池3本で動くというものはそれほどあるわけではありません。そして、充電池を利用して使い続けるには結構大変だというのが正直なところです。しかし、魅力的な製品があればそんな事は言ってはいられないわけで、私が常用している2つの製品はどちらにもそれなりの味があります。

・TECSUN PL-398MP とGENTOS EX-837NX
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/tecsun-pl-398-1.html

 元々小型ランタンのEX-837NXを気に入って使っていました。この製品は明るさと電池寿命を両立したいいものなのですが、単三電池3本という使用電池の数がネックでした。それが、新しく単三電池3本で動くラジオ兼外付スピーカーにもなるPL-398MPが加わったことにより電池の組み合わせがしやすくなりました。上記リンクの記事でも説明していますが、私の場合は充電池をローテーションして使い回しているので、同じ本数で使える機器が増えていくとさらに使いやすくなるのですね。

 ただ、一般的には単三電池3本というパターンの製品はなかなか扱いづらいものである事に変わりはありません。改めて購入する前にはどんな電池を何本使っているのかを確認することが大切でしょう。この他にこのブログで紹介したものとしては、レジャー用の連絡用として使えるものもあります。

・特定小電力型トランシーバー ICOM IC-4008
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/icom-ic-4008-a5.html

 現在は携帯電話の普及で用はないかも知れませんが、複数の車での移動通信用とか、携帯電話の通じない場所での使用、更にはライフラインが止まった災害時の連絡用としても使えない事はありません。旅先でトランシーバーをよく使っている方は、単三3本で使える機器を探して揃えてみるのもいいのではないでしょうか。

2013年3月25日 (月)

データ放送の存在意義とは

 昨日は私の住んでいる地方自治体で、市議会議員選挙が行なわれました。私自身はしっかり投票をしたのでその結果が気になっていたのですが、残念ながら全く開票に関する情報が入ってきませんでした。

 これが平日ならテレビでもラジオでも情報系の番組があり、ローカルニュースの枠を使って伝わるか、開票速報の時間を作ってくれるのかも知れませんが、日曜夜のテレビ番組表を見てもらえればおわかりかと思いますが、最近は日曜夜はバラエティ番組の放送も多く、開票が始まっても何の情報も得る事はできません。

 さすがにインターネットでは開票経過についての情報は出てきますが、これは市の選挙管理委員会のPDFファイルによる無味乾燥なもので、国政選挙によくある出口調査に基づく当落予想などは全くありません。まあこれは、選挙が大きなものではなく、県内全体のものでもなく、県内の一地域の人だけに関係するものであるので、他の地域の人にとってはあえて放送で伝えるものではないのかも知れません。そこで、ふと思い付いたのが地デジと同時に放送しているデータ放送の事でした。

 テレビやチューナーによってはデータ通信の機能が付いていないものもありますが、幸い私の家にあるテレビにはデータ放送を受信する事ができました。NHKを始め民放のデータ放送で市議会議員選挙の速報を探したのですが、データ放送の県内ニュースで選挙の事が出てきたのが一社だけで、そのニュースは投票率に関するものでした。データ放送画面の中には自治体からのお知らせを表示する所もあり、ここなら投票結果の速報があるのではと期待して見てみたところ、ここにも全く情報はありませんでした。

 結局、NHKの見たくもないドラマを見ながら日付が変わった定時の全国ニュースの後に流れたローカルニュースの枠で開票に関する速報を見る事ができたのですが、こうした素材があるのならそれをそのままデータ放送に流用する事がなぜできないのか、大変不思議に思います。

 実はこの文章は刻々と変わる状況をふまえつつ、ほぼリアルタイムに書いているのですが、地元新聞社系列の放送局の文字ニュースで時間の経過とともにようやく開票状況が入ってきました。その情報は先に出てきたNHKの情報と比べ、開票率が低い段階のデータを一部の選挙区のみ報じただけで、速報性を求めてデータ通信を覗く方がほとんどだと思うので、多くの人ががっかりしたと思います。こうなると、改めてデータ放送の存在意義というのは何なのか考えてしまいます。

 単純に考えて、放送局のスタッフがキーボードから入ってきた開票速報(今回の選挙では23時から30分ごとに0時30分まで選挙管理委員会から出されます)を入力して出せば済む話だと思います。しかも選挙速報ですから突発的に入るものでもないので、データ放送用に人員を確保すればいいだけだと思うのですが。今回のように通常放送に乗せる事が難しいニュースがある場合、もっとデータ放送を活用すればインターネットが使えない人にとってもいいと思うのですが、これでは地デジのデータ放送は(私の住んでいる地域だけなのかも知れませんが)速報性のないニュースとして認知されるだけだと思いますね。

2013年3月24日 (日)

電池を使ったグッズたち その6 単三2本で動くグッズ

 個人的にはこれから紹介する単三2本で使える機器は数も多く、電池を充電池にしてローテーションしていくのにも便利ですので、常用するのにおすすめの機器が多いです。それでは、具体的に紹介していきましょう。

・ソニー ステレオポータブルラジオ SRF-18
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/srf-18-d57e.html

・SONY ポータブルラジオ ICF-9
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/sony-icf-p21icf.html

・SONY 野外作業用ラジオ ICR-S71
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/sony-icr-s71-11.html

・SONY 災害用ラジオICF-B100
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/sony-icf-b100-e.html

 スピーカーを鳴らすことのできるラジオは、単三2本のものが使いやすいものです。この中でICR-S71は単一2本のものですが、私は単三電池を単一スペーサーの中に入れて使っています。これらの中で一番電池が持つのが、ICF-9のようなオールアナログタイプのラジオで、常用でなくても防災用として用意しておくのもありだと思います。

・ICレコーダー TASCAM DR-05
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/tascam-dr-05.html

 単四1本のICレコーダーと比べると持ち運びに躊躇するほど大きくて重いものですが、それだけ質実剛健で、長時間安定して使える安心感があります。また、私独特の使い方かも知れませんが、FMトランスミッターをつないで車内で音楽を聞く場合に、かなり大きな音で音を飛ばせるだけのパワーがあるので、ラジオ放送から切り替える時でもボリューム調整はせずに済むので私はむしろミュージックプレーヤーとしての出番が多かったりします。もちろん、本格的に音楽を録音したいと思われる場合にはコストパフォーマンス最高のレコーダーであることも大きな特徴です。

・パナソニック コンパクトソーラーライトBG-BL01G
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/bg-bl01g-e3d1.html

 太陽電池パネルが付き、単三2本を充電できるだけでなく(付属のコードによってUSB端子経由の充電も可)、携帯電話用の外付バッテリーとしても使えたり、三脚を取り付けて室内を照らすランタンとしても使えるマルチライトです。オールインワンでこれ一台でまかなえるということはあるものの、やはりいろいろそろえていくと、それぞれの機能を別のグッズでまかないたくなってしまいます。ただ、非常用持ち出し袋にこれを入れておけばそれなりに役に立つと思いますが。

・PYXIS デジタル 目覚まし付き電波時計 NR525W
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/pyxis-nr525w-55.html

 安い電波時計の中で表示が見やすく、さまざまな機能も付いた私が枕元で使っている目覚ましです。単三2本使うのでちょっと大きいかなという気もしますが、車の旅くらいなら旅のお伴に持って行っても苦にならないと思います。ただこの辺は個人の趣味というところも多いと思いますので、大きさやデザイン、使っている電池の種類と本数などで自分に適していると思われるものを買われてもそう差はないと思います。

・フィリップス 乾電池式シェーバー HQ904
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/hq904-9e19.html

・フィリップス 乾電池式シェーバー PQ208

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/pq208-369f.html

 普段は充電式やコンセントから使う髭剃りを使っている方も、電池で動く髭剃りを持っていればいざという時に役に立ちます。他のメーカーからも単三2本で使える小型の髭剃りが出ている中、なぜフィリップスの丸形刃のものを選んだかといいますと、そり方には違いはあるものの、そこそこ実用的に髭が剃れ、音も比較的静かであるということです。災害時に使う場合は、周辺へ爆音を撒き散らさないような配慮も必要かと思いますので、この点についてはぜひ他の電池式シェーバーと比べてみていただきたいと思います。

・キングジム ポメラDM100
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/dm100-eb3b.html

 パソコンやスマートフォンが使えているうちはいいですが、連続して電源を確保できなくなると、かなり早い段階で文字入力は手書き以外選択肢がなくなってしまう場合が多くなってしまいます。しかし、ポメラは電池でかなり長時間使えますので、旅行の際だけでなく意外と災害時にも役に立つのではないかと思っています。

・任天堂 バトル&ゲット ポケモンタイピングDS キーボード
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-fc15.html

 もともとはゲームをするための付属品なのですが、持ち運びできるBluetoothキーボードとして重宝する一品です。そして、単三電池で動くというのが大きなポイントです。他のBluetoothキーボードが電池や電源の問題で使えなくなっても、電池の入手がしやすい単三なら使える場面も出てくるでしょう。ゲームでは使わなくても、いざという時のために用意しています。

・ウッドガスキャンプストーブ
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/01/post-2a37.html

 薪や本質ペレット燃料を燃やす場合、コンロにファンがあるかないかで燃焼効率は相当違ってきます。かまどに竹筒から息を吹き込んだり、団扇を使ってあおぐことで火の勢いが強くなりますが、これを電池でやってしまおうというわけです。しかも単三電池2本でファンを回すことができるこのストーブは、単三の充電池をたくさん持っている人ならば十分メリットがあるでしょう。

 この他にも携帯電話の充電ができる外付バッテリーのうち単三2本を入れて動かすものが多くあり、必要に応じて入手しておき、いざという時に備えるのもいいでしょう。ここで紹介する以外にもまだまだ多くの機器がありますが、このような機器が増えていくと必然的に充電池の数が増えてしまいますね。

(2013年11月27日 追記)

・パナソニック ハンディトワレ DL-P200

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/11/post-62ae.html

 いわゆる「携帯用シャワートイレ」を実現する主に海外旅行用に考案された便利グッズです。電池を使うことで便座内蔵のものに迫る使い勝手を誇ります。

 

2013年3月23日 (土)

2013年4月からのIIJmio高速モバイル/Dサービスと他サービスの比較

 私はすでに解約し、楽天ブロードバンドに移行してしまいましたが、安定してそこそこのスピードが出るIIJmioのSIMカードで通信するプランのサービス内容変更が先日アナウンスされました。これまでも一番安いミニマムプランで最大128kbpsと言いながら、200kbps近くまで私の地域では出ていたのですが、2013年4月からはプロバイダの方でうたうスピードが、最大128kbpsから最大200kbpsに変更されるとのこと。今までの状況からするともしかしたら200kbps超のスピードで連続した通信ができるような状況になるかも知れず、多方面からかなり速度への期待がされているのではないかと思われます。

 また、月額千円以下のミニマムプランには付きませんが、1GBの高速データ通信が付くライトプランやファミリーシェアプラン(三枚のSIMカード合計のデータ通信量が1GBで月三千円弱)で使い残したバンドルクーポンは今までは月末でリセットされたのが、4月以降は翌月まで繰り越され、さらにホームページやスマートフォン用の専用アプリ(最初に提供されるのはAndroid用)から使う使わないの切り替えができるようになるとのことです。つまり、月1,980円で1GBのバンドルクーポンがある場合、月のデータ通信の使用量が1GB未満なら常に月初にはハイスピードで使える容量は最大2GB(前月ハイスピードでの通信を使わなかった場合)という事になります。普段は使わないものの、旅行や災害などでスマートフォンを使ってのデータ通信しかできない場合でも比較的余裕を持って使い続ける事ができるでしょう。

 こうしたバンドルクーポンが付かないミニマムプランであっても、安定して200kbps以上のスピードがが出るようになれば、050番号を使ったIP電話サービスアプリをスマートフォンにインストールすることで、普段の通話をまかなうような使い方も現実的になるのではないかと思います。私の場合はとりあえず今年一年は月1,980円のWimaxを使うのがモバイル使用では主になり、外出先ではWimaxのルーターを使う事が多く、楽天ブロードバンドの200MBすら使い切れないので、いざという時にはこの200MB分で何とか旅行先でのハイスピード通信を行なおうと思っていて、その考えに今のところブレはありません。通話用の契約も050でないドコモの通話契約を最低基本料金で維持していますし、あえて今またIIJmioに戻すだけの動機付けが少ないというのが正直なところです(^^;)。

 しかしながら、この4月からスマートフォンを持ちたくてたまらないお子さんや、通話は従来のガラケーから変える予定がないがスマートフォンは使って便利に使ってみたいと思っている人にとっては、スマートフォンの白ロムと組み合わす同種の通信サービスの中ではかなり魅力ある商品だと思います。

 今までのIIJmioのミニマムプランでもIP電話が普通に使える事がメリットとして挙がっていましたので、IP電話が使えるスペックを持つ白ロムのスマートフォンにミニマムプランのSIMカードを入れ、例えば050Plus(月額315円)の申込をしてアプリを入れれば、月額1,200円台から通話を込みにしたスマートフォンが始められます。仲間内で同じIP電話サービスに加入することが可能な環境があり、その種の通話がほとんどなら、同じサービスに加入している人同士なら通話料は無料になりますから、同じIP電話のサービスでもFusionのIP-Phone SMARTのβサービスなら2013年3月現在は月額基本料がかからず050番号がもらえて、同サービスを使っている人と多く通話すればかなりの通話料の節約になるでしょう(他の電話へ発信する場合は050plusの方がいい場合もあり)。もっとも、こうしたIP電話はネット状況に影響され通話できない場合もありますので、その点を承知して加入する必要があります。そういった選択ができるのも低速ですが安定して200kbpsが出るサービスであればこそです。とりあえずはサービスが変更される4月以降のスピードの変化がどうなるかというのも注目ですので、迷っている方は4月以降に報告されるであろうサービス加入者のレポートを待つというのも手です。

 最後に個人的な感想ではありますが、月額千円前後で高速クーポンを付けないという条件で同種のサービスの特長について月額料金順にまとめてみました。(2013年3月23日現在の状況です)

・DTI ServersMan SIM 3G 100(月額490円)
…とにかく料金が安いというのがポイントです。スピードは深夜などをのぞけば30kbps程度と爆遅なものの(^^;)、カーナビやテキスト関係の閲覧だけと割り切れば、むしろセキュリティの観点からすると安心して使えそうな気もします。この契約なら現実的に巨大なウィルスやスパイウェアを知らないうちにダウンロードしてしまうことはまずないでしょうし、音声や動画の形でこちらの情報がつつぬけになることも防ぐことができそうです。状況に応じて使い分けることで味が出てくることから、初心者向けというよりスマートフォンに慣れた人が状況に応じて使いこなすSIMではないかとも思えてきました。

・IIJmio ミニマムスタートプラン(月額945円)
…携帯電話の通常契約のような高速でない代わりに、それほど遅くもなく、IP電話やradikoなどのサービスも普通に使える速度が常時使えます(3日で360MBを超えるデータ通信を行なうと速度面での規制を受けるためデータの流しっ放しには注意)。動画を見たり重いアプリをダウンロードするような使い方には不向きですが、情報を得るくらいの用途ではストレスなくスマートフォンが使え、その点では初心者を含む多くの人におすすめです。

・楽天ブロードバンドLTE エントリープラン(月額980円)
…常に月初になると高速通信できるデータ通信200MB分が付くというのが最大の特徴です。スマートフォンのデータ通信量が少なくする使い方ができるなら、常に高速なデータ通信をスマートフォンで使えることになります。しかし200MBを超えるとスピードは100kbps以下に落ちると言われていて、使い勝手は相当落ちるので注意が必要です。対策として他の無線LAN接続ができる環境ではそちらの方を優先して使い、アプリのアップデータなど大きなファイルはSIM通信を使って入手しないようにするなど通信量を抑える努力が必要です。さらにIP電話を安定して使いたいというような場合はIIJmio ミニマムスタートプランの方をおすすめします。

2013年3月22日 (金)

スマホをハッキングから守るアナログ的手法

テレビを見ていて、様々な状況でパソコンやスマートフォンが登場する事があります。見ながらつい画面に向かって突っ込んでしまうのが私の悪い癖なのですが(^^;)、今回は超人気ドラマ、テレビ朝日の「相棒season11 最終回スペシャル」に出てきたスマートフォンの話から始めましょう。ドラマではハッキングされたスマートフォンが物語に大きな影響をもたらしていました。

 ハッキングされたスマホは、水谷豊さん扮する杉下右京の相棒、甲斐亨刑事(成宮寛貴さん)のものです。名刺を被疑者に渡し、そこにスマホのメールアドレスが書かれていたため?(ここは結果からの推測になります)、犯人グループからスマホにスパイアプリが添付されたメールを送られ、あろう事かそのメールをアプリごと自動読込してしまったため前面のカメラとマイクを通してスマートフォンを盗聴器のように使われてしまったため、彼らの行動は犯人グループに筒抜けになってしまったのでした。

 当然こうした被害はあり有る事なのでしょうが、警察の仕事としてスマホを使っていて、どんな悪意を持ったメールがやって来るかわからない中、わけのわからない所から来たメールの添付ファイルを自動受信してしまう設定にしておくというのは、いかんせんドラマを面白くするための設定で現実的ではないと言わざるを得ません。私は通話に使う端末は極力スマートフォンは使っていないのですが、単純なこうしたハッキングへの対応策として、実のところスマートフォンを使わないというのが確実にな防御策と言えます。今回のドラマではその一回だけでなくさらにもう一回スマートフォンに送られてきたメールの自動受信にともなうハッキングに甲斐刑事はひっかかってしまったので、ドラマとしての面白味は全くなくなりますが、リアリティを突き詰めるならこのような通話専用の携帯電話に次のシーズンから変える方がいいかも知れませんね(^^;)。

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 さらに、私の場合はたとえドラマのような設定でスマホを盗聴器として使われそうな場合でも、満足に盗聴器として使えないようなアナログ的なセッティングを結果的に施している状態になっています。スマホに差さっているSIMカードはデータ専用なので通話関連の盗聴とは無関係で、さらにデータ通信速度が普通のパケット通信スピードと比べると極端に遅いので、たとえハッキングされても相手はまともに内容を見たり聞いたりできないでしょう。DTIの月490円で使える通信カードは30kbpsくらいしかスピードが出せず、これで音楽や動画を見る事はまるで不可能ですし、大きなファイルをダウンロードすることもほぼ無理です(恐らくタイムアウトするか途中でフリーズする可能性があります)。ですから強制的に大きなファイルをダウンロードさせるようなトラップに引っかかっても、そこから先に進んでスパイウェアをインストールまで進まないでしょうし、連続する動画や音声のような大きなファイルを送信するような事も低速SIMではほぼ無理と言っていいと思います。してみると、低速のSIMというのは全てにおいて駄目ということではなく、最低限の情報はそれなりに引き出せ、人に勝手にデータを改ざんされにくいという特徴もあるという私の今までの評価とは違ったメリットも浮かび上がってきました。ですから、単にお金がないから安くて低速なSIMの通信カードを使うということではなく、あえてこのような格安SIMをセキュリティ対策の観点から使うという選択もありということに、場合によってはなるのかも知れませんね。

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 ただ、低速SIMを使っていても、画質の悪い連続写真のような形でこちらの様子を遠隔操作で見られてしまう可能性もあります。しかしこれに関しても写真のようにカメラの部分にガムテープを貼って隠し、カメラアプリを起動して自分の顔が写らないようになるまで重ね貼りを繰り返すという極めてアナログ的な対策というのもあるのです。私の場合はさらに念のため、GPS機能はマップやカーナビで使う場合を除いてOFFにしてあります。

 このように、極めて単純でアナログ的な対策の数々ではありますが、複雑な手法でウィルスやスパイウェアに対抗する前に、こうした対策を施すことによっていくらかは安心できるのではないかと思います。もちろん、物理的にカメラをふさいだり通話とデータ通信の端末を分けたり、通信スピードを遅くしたりするなどストレスがたまる部分も否定しませんが、まだスマートフォンについての安全対策は不完全な部分もありますので、私自身はパソコン並みのセキュリティーが確保されるまでは以上のようなアナログ的な対応策と併用していきたいと思っています

2013年3月21日 (木)

 電池を使ったグッズたち その5 単三1本で動くグッズ

 今の世の中で一番使われている電池の種類は、異論はあるかも知れませんが単三電池ではないかと思われます。使われている数が多いという事は、災害などの緊急時に家の中を探せばどこからか使っていないか使用中のものでも容量が残っているものを見付けられる可能性が高いと言えます。私自身も使っているグッズの多くは単三電池を使っているものが多くなっています。その中でも単三電池1本で使えるものというのは乾電池を使っていて、容量の残っている電池の備蓄がなくなってきたような場合にはありがたいものだろうと思います。それでは、以下に以前紹介したものを含む私が使っている単三1本で使える機器を紹介します。

・Panasonic 防災ライト BF-BM10
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/panasonic-bf-bm.html

・GENTOS ヘッドランプ GTR-731H
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/gentos-gtr-731h.html

・GENTOS リゲルヘッドライト GTR-931H
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/gentosgtr-931h-.html

・モンベル コンパクトヘッドランプ
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-600e.html

・(参考)モンベル クラッシャブル ランタンシェード
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-3617.html

 最初のBF-BM10は単三の他に単四、単一、単二電池も使えるマルチライトですが、私はスペーサーを入れて単四電池以外は全て単三の充電池で運用しています。そうすれば、もし他の用途で電池が必要になった場合はここから電池を取り出して使うことができます。懐中電灯タイプのライトとしては最強でしょう。残りのライトは全てヘッドライトタイプで、マグライト型のものは単三2本のものの方が使い勝手がいいので省いてありますが、もしキーライトとして使いたいと思われるなら、私はむしろ単四電池1本のものの方がかさばらなくていいと思います。ヘッドライトの個人的なおすすめは、かなりの本格的な山登りに使うのでなければ、モンベルのコンパクトヘッドランプにランタンシェードをセットにして持つというのがいいのではないかと思います。このセットだけでヘッドライトだけでなく懐中電灯や据え置き型のランタンとしても使い回せます。ただ、ランタンとして使っていると他の用途には使えないので、単三電池1本を使用するヘッドライトを複数用意するというのもかえって便利かも知れません。

・A&D 上腕式血圧計 UA-704
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/ad-ua-704-70b9.html

 健康器具としてそれなりに人気がある血圧計ですが、実は自宅で使っている別の血圧計は単三電池4本を使って全て自動で計ってくれるものです。それはそれで便利なのですが、少ない電力で動くこの血圧計は手で空気を入れるようになっています。そのため、単三のマンガン電池でもかなりの回数測り続けることができるのです。私はそれこそ旅行の時のみに使うために車内で保管し、もしもの災害用としても準備しています。

・ミニマム 電動付歯ブラシ ハピカ マイナスイオン
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-df7d.html

 私が現在、普段の口腔ケアに使っている歯ブラシです。単四を使ったものより大きくなるものの、その分ブラシも大きくて使いやすいので気に入っています。手に入りやすく私の環境では充電された単三電池を多く保有しているということもあり、状況によっては予備を購入し災害用持ち出し袋に入れるのもいいかなと思っています。

・エステー エアカウンターS
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-3bfb.html

 まさか、こんなものが売り出され、自分が購入するようになるとは思いませんでした。あくまで簡易的な放射能測定器だということを割り引いて使うべきものだと思います。私が購入に至ったのも、単三電池1本で使える手軽さにあったと言えます。今後も使う機会がないように願いたいものですが、いざという時にでも何とか使えそうな単三電池を1本探して使える安心感はあります。

・ロジクール Bluetoothマウス M336
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2015/11/bluetoothm336-6.html

 タブレットをキーボードと一緒に使う場合にあると便利なBluetoothマウスの中でも単三電池で動くものがあります。一回電池を入れると相当長く使えるくらい消費電力は少ないので、もし災害に遭った場合、この中に入っている電池を他に使い回すこともできるので、モバイルパソコンと一緒に持ち歩くのがいいでしょう。

 こうした単三1本で使える機器の数々は常用してももちろんいいですし、いざという時のために普段は電池を入れないでおいて、必要に応じていつでも使えるようにしておくというのもいいと思います。

2013年3月20日 (水)

運転の仕方で変わる燃費

 私が今乗っている軽自動車SUZUKI keiは、標準でターボが付いた車で、ミッションも3ATという事で燃費は以前乗っていたワゴンRの4ATには負けると思っていました。実際、エアコンを付けず普通に運転している状態での燃費は平均すると10km/lそこそこといったところで、ワゴンRの市街地走行での燃費12km/l台(それでもあまり良いとは言えませんが)とはやはり違うという印象でした。このままでは夏のエアコン全開で使うと10km/lを割るのは確実といった感じです。

 ただ、ちょっと気になったのが、普通にアクセルを踏んで運転している場合、車を流れに乗せるためにかなりターボが動作しているという事でした。そこで考えたのが、もし車の運転の仕方を工夫して、できるだけターボが動作しないような運転をした場合、燃費はどれくらい変わるのだろうかという事でした。

 車にはタコメーターが付いていて、エンジンの回転数を把握する事ができます。市街地走行でスピードを40km/hくらいに抑えて走ることができると、発進からエンジンの回転数は3,000回転以下で何とかギアチェンジできます。40km/hで走るだけならエンジンは2,000回転くらいで安定しますが、高速道を走ると4,000回転以上に上げないと流れには乗れず、そこは3ATの不利な点であると言えます。

 それでも日常生活では高速道に乗る事はほとんどなかったので、極力ターボを使わないように頑張って、昨日給油の際に燃費を計算したところ、単純に走行キロを燃料の量で割っただけではありますが、何とか13.02km/lという数値が出ました。しかしながらこの数字は、純粋に市街地走行だけでなく、隣町まで数回往復したことで多少燃費は良くなっていると思われるため、実際の私の町における市街地走行での燃費は12km/l台あたりに落ち着くと思われます。それでもこの数字は、以前乗っていた平成23年のワゴンRと同じくらいの数字で、今乗っている車はかなり古い車であるものの、市街地走行に限ってはそれほど変わりなく、アイドリングストップのようなことはしなくても、改めて運転の仕方の違いで市街地走行の場合でもこれくらい変わってくるという事を実感できました。

 ターボ車でない場合はここまで差は出ないとは思いますが、ある程度荒い運転をしていて燃費が悪いと思っている方は、なるべく急激な加速をしないで運転し、そこで改めて燃費を測ってみるといいかと思います。とりあえず私はこの結果を受けて、ターボはどうしても必要な時に使うくらいに抑えつつ、燃費優先の運転をしばらくは続けてみようと思っています。

2013年3月19日 (火)

電池を使ったグッズたち その4 単四4本で動くグッズ

 このカテゴリでは、できるだけ多くの電池を使ったグッズを紹介していくつもりですが、改めて身の回りで単四電池を4本使って動くグッズを探してみましたが、今の所私が使っているものの中にはその種のものはありませんでした。もちろん、どんなものでもいいからと探せばあるのではないかと思いますが、単四2本で動くもののような機器を小さくできるメリットもそれほどないということかも知れません。

 ただ、いろんなメーカーがリチウムイオンバッテリーではなく、エネループやエボルタなどのニッケル水素電池を使った機器を充実させてきた場合、それなりの可能性は残ります。単三の電池では大きさや厚さに問題ありの場合、必然的に単四電池採用という風になって行かざるを得ないわけですし。個人的には単四電池4本で動くような携帯電話やPHSがあれば、それほど大きく厚くならずに本体を作れるので結構話題になるのではないかと思います。現在でも単三電池4本で使えるものとしてウィルコムのイエデンワがありますが、あそこまで大きくせずに災害などの緊急時に電池を入れ替えて使える端末があれば嬉しいですね。

 今後、このスペースに興味深い機器が出てきた場合は内容を変更してそうしたグッズの紹介に使う予定でいますが、もし今後市販のニッケル水素電池において、単四タイプの容量が現在のMin.750mAhから上がってくれば、もっと多くの機器が単四電池を採用してくれ、単四4本で使える面白い製品も出てきてくれる気もします。ただ、単純に容量を上げた「エネループプロ」「充電式エボルタ ハイエンド」のような製品は、容量を上げることで繰り返し使用回数が極端に落ちるのが残念です。新しいエネループはMin.750mAhで繰り返し使用回数2,100回を誇りますが、Min.900mAhのエネループプロは繰り返し使用回数500回、充電式エボルタ ハイエンドではMin.930mAhで繰り返し使用回数300回までしかメーカー保証がなくなってしまいます。繰り返し使用回数2,100回を保ったままで、どのくらい容量を上げる事ができるか、今後も動向を見守っていきたいですね。

(2016.2.13追記)

 ここまで、この項目だけ具体的な品物の紹介をすることができませんでしたが、ようやく紹介することができます。単四電池4本で使える小型ランタン、GENTOS エクスプローラー LEDランタン SOL-144S です。 

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2016/02/gentosledsol-14.html

 上のエントリーでも書きましたが、単三電池3本のミニランタンよりも電池のローテーションがしやすく、明るさや使いやすさはむしろこちらの方がいいくらいです。電池のサイズが小さいことで本体の大きさも小さくできますし、単三電池使用のミニランタンとともに使用することによって、単三・単四どちらかの電池が入手できるかによって使い分けることもできますので、個人的におすすめしたい製品です。

2013年3月18日 (月)

車内での音楽はCD-Rで

 以前ブログでも紹介しましたが、前に乗っていたワゴンRの純正オーディオは、AMFMラジオにCDプレーヤーが付いていて、CD-Rに焼いたMP3ファイルを再生できたので結構便利に使っていたのですが、現在乗っている車のオーディオはラジオのほかにはMDプレーヤーが付いているだけなのです(^^;)。

 さらに言うと、将来乗り換え予定の車はことごとく車の装備がしょぼいものばかりで、恐らくオーディオ関連では本体そのものにモノラルスピーカーが付いたAMFMラジオしか標準では付かないことが予想されます。まあ、純正のオーディオを取り外して安いものでも付けてしまうという手はあるのですが、現状で新たにカーオーディオを付けるのも無駄なので、そうした技は新しい車を購入した際に取っておくとして、改めて昔購入してしまっておいたポータブルCDプレーヤーを引っ張り出して再度活用することにしました。

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 こうした使い方は一般的ではないのであえて型番などを出してもしょうがない気がしますが、すでにポータブルCDから撤退してしまったパナソニックから発売されていたSL-CT510です。本体はほとんどプラスチックという安っぽい作りで、落としたらすぐに壊れそうです。しかし、単三のニッケル水素電池2本で動き、普通のCDだけでなくCD-Rに焼いたMP3ファイルも再生できるというのが便利で購入したものです。現在このような体裁の製品では、SONYのCDウォークマンD-NE241がありますので、興味のある方はどうぞ。私はとりあえず今すぐ購入する予定はないですが、今後、ポータブルCDプレーヤーからソニーが撤退するようなら確保しておかないといけないかなと思っています。

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 車の中での使い方としては、ヘッドホン端子にFMトランスミッターをつなげ、車のラジオで聞こうと思っていたのですが、ヘッドホン出力が思いの他弱く、ラジオの音声の大きさと比べると極端にCDを再生する音が小さくなり、無理をしてラジオのボリュームを上げなければならず、ラジオに切り替えた時に音量の変化に戸惑うようになってしまうのが問題と言えば問題です。そこで、写真のように外付けスピーカーとしても使えるラジオにポータブルCDプレーヤーを繋いで音を出した方が大きな音が出ます。CD-RにMP3形式で音楽ファイルを焼けば、だいたい普通のCD10枚分くらいの音源をカバーでき、扱いを雑にしてディスクを破損してしまっても複製の作成が容易なので、車を停めて夜間に音楽を聞きたい場合はこの組み合わせが結構便利です。

 ただ、こうしたやり方でMP3ファイルに変換する場合パソコンが必要で、やり慣れない人にとってはハードルが高いかも知れません。私の場合は音楽CDをパソコンのドライブで読み込ませて専用のソフトでMP3に変換するのですが、こうした流れでMP3ファイルを詰め込んだCD-Rを焼いておくところまでやっておきます。こうすれば、MP3ファイル再生対応の機器で直接音楽を楽しめるだけでなく、パソコンに読ませると改めて音楽データとしてさまざまなメディアにコピーして使えます。旅行に出る場合はこのCDをさらにコピーして持っていけば(今さらですが、著作権のある音楽をコピーして楽しむ場合はあくまで個人で楽しむ場合に限られます)、かなりラフに扱って破損したとしても問題ないでしょう。高温で直射日光に当たる車内にメディアだけ放置したとしてもコピーはまた作ればいいので車の旅で音楽を楽しむ場合は、できればMP3再生に対応したカーオーディオを用意し、補助的な扱いでポータブルCDを持って行くというパターンでもそれなりに楽しめる気がします。

2013年3月17日 (日)

電池を使ったグッズたち その3 単四3本で動くグッズ

 単三でも単四でも、使う側からすると3本というのは中途半端な本数という事もあり、私はほとんど3本用のグッズは持っていませんが、必要に応じて持っていて、他の1本用2本用にストックしておいた充電池で使い回すこともあります。それでは、具体的に紹介していきましょう。

・OSRAM LEDライト DOT-it Waterproof
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/osram-leddot-it.html

 このライトは東日本大震災直後に全く懐中電灯の類が店頭から消えた時にも売っていました(^^;)。それも単四3本という中途半端な本数の故なのかも知れませんね。ただ、付属のマジックテープや磁石で天井に付けて簡易照明のように使ったり、服に付けて両手を自由にして使えたり、普通の懐中電灯よりは用途は多様で、防水という事もあり持っていて全くだめという事はないとは思います。

・MAQUINO 体組織計 レジェール
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/maquino-0e93.html

 薄型の持ち運び可能そうな体重計の購入を考えた時、そのほとんどがボタン電池を使うものだったのですが、この体重計だけ汎用の単四電池を使っているという事で購入したものです。自宅には別の体重計があるので使う時が限定されていて、使う時だけ電池を入れて計るだけなので、ストックしてある充電池をその都度入れて利用する程度に使う感じです。

 この他、小型ランタンやラジオの中に単四3本で動くものがあるようですが、こうしたものをそろえるよりも個人的には単四ならば1本使用のものと2本使用のものを合わせて3本で使った方がいいのではないかと思います。もっとも、これから単四電池を3本使った画期的な製品が出てくるようでしたら、改めてここで紹介することができれば嬉しいと思っています(^^)。

(2015.4.21)

・SONY アクティブスピーカー SRS-M50

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/sony-srs-m50-7b.html

・プリングルズ パーティスピーカー

http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-c403.html

 ほぼ同じ時期に手に入れた、電池駆動の小型スピーカーです。単四電池を使うことで小型化されているという部分もあるとは思いますが、双方のスピーカーともすぐに電池が切れることなく安定して動作するので、スマートフォンやタブレット端末のスピーカーから大きな音を出してみんなで聞くためにはベストサイズのような気がします。

2013年3月16日 (土)

持ち出し用WindowsパソコンのUpdate設定を見直す

 昨日は持ち出して使っているノートパソコンで大変な目に遭ってしまいました。というのも、一昨日に自動的に行なったWindows updateをインストールして終了してから、昨日起動のため電源を入れたところ、まず通常に起動しなくなりました。

 そのまま見慣れたアイコンが整列した画面にはならず、メーカーのレスキューソフトが起動し、update以前の状態にシステムが復元されたのです。そうして、すぐに使えると思ったら、ウィルス対策ソフトのデータも古いものに戻ってしまったらしく、再度新たなファイルをダウンロードしたり何度も再起動をかけたりと普通に使えるようになるまで結構な時間がかかってしまったのでした。

 Windows Updateにもウィルス対策ソフトにも罪はありませんが、パソコンをこの一台で回している場合、全ての作業が終わるまでは全くパソコンを使えなくなるという事も有り得るというのはまずいですね(^^;)。これは、旅行の時にたまたまWindows Updateから自動的に更新ファイルをダウンロードしたり、新たな更新を適用する場合いつでも起こり得る事だと言えるでしょう。

 個人的には、複数のウインドウズ搭載のパソコンを持っている場合、外で使ったり旅行に持って行くパソコンの場合、安定的にネット接続できない場合には自動的に更新されてしまう機能ををOFFにしておいた方がいいのではないかと思えます。具体的にはコントロールパネルの、「システムとセキュリティ」から「Windows Update」経由で「設定の変更」を選び、「重要な更新プログラム」の部分を以下の内容に変更します。

「更新プログラムは確認するが、ダウンロードとインストールを行なうかどうかは選択する」

Print

 こうしておくことで、安定してネット接続ができる場所があり、更新する時間も確保できる事を確認してからどうするか決定できるようにしておけは、あえて出先や旅先で更新せず、自宅に帰った後でゆっくる更新するという選択もできるでしょう。

 昨日の私の場合ですが、復元して再起動してからウィルス対策ソフトの挙動がおかしくなり、仕方がないのであえてソフトを再インストールする羽目になり、時間をかなり浪費してしまいました。パソコンのハードに関する故障ならば諦めも付きますが、常にパソコンをネットに繋いでいる状態だけでない旅先での使用において、余計な手間がかかってストレスを溜め込まないためにも、お出掛け前のパソコンの設定を見直してみることも必要ではないかと思います。

2013年3月15日 (金)

電池を使ったグッズたち その2 単四2本で動くグッズ

 もし電池の需要が供給に追いつかなくなった場合、あの東日本大震災直後の状況を考えてみると、他の電池が売れても単四タイプの電池がかろうじて売れ残っていたという事実をしっかりとらえる必要はあるかも知れません。これから徐々に紹介していくつもりですが、やはり単三や単一電池はすぐになくなってしまう可能性が大きいので、主に使いたいグッズが使っている電池が単一や単三使用のものだったとしても、単四メインで動くこれらの商品を気にかけておく必要はあると思います。ということで、単四4本の電池セットしか入手できない場合に備えて、単四電池2本で動くグッズを紹介していきましょう。

・CASIO トラベルクロック DQD-205J
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/casio-dqd-205j-.html

 小型の電波時計は日常生活だけでなく旅先でも便利に使えます。ただ、このようなタイプのグッズは電池を入れてからかなり長時間使い続けることになるので、充電池よりマンガン電池を使う方が便利で、他の物に使い回すことは考えない方がいいかも知れません。

・SONY アクティブスピーカーシステム SRS-T33
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/sony-srs-t33-ab.html

 手軽にスマートフォン、ミュージックプレーヤーや、イヤホン専用のライターサイズラジオをつなぎ、スピーカーから音を楽しめます。電源として単四2本を使わなくても音は出るのですが、電池を使わないとかなり音が小さいので、やはり電池を使って動かすのがいいでしょう。サイズも小さいですし、接続用のケーブルが本体に収納されているので、余計な荷物が増えなくて便利ですね。

・MINI MAGLITE 2AAA
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/mini-maglite-2a.html

・無印良品 LEDキャンドルライト
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/led-cbff.html

・GENTOS ヘッドランプ HR-710H(リンクはありません)

 単四2本で光るライトはここで紹介していないものでも探せばいろいろあると思いますが、連続発光時間は少なくなっても、コンパクトに携帯できるサイズであるというのがポイントだと思います。単四1本タイプのものよりも連続使用に使えるくらいのクオリティのありそうなものを選びたいですね。それと、ここで紹介している他のグッズと一緒に持ち歩くことで、充電池使用の場合ローテーションできるというのもポイントでしょう。

・エレコム Bluetooth折りたたみキーボード TK-FBP017(リンクはありません)

 最近のBluetoothキーボードの中には内蔵充電池が最初から入っているものもありますが、市販の充電池が使えるタイプの方が長く使えるような気がします。単三電池を使うキーボードよりも本体のサイズが若干小さくなるのもメリットですし、電池の使い回しが利くような環境を作っておけば電池切れの不安も解消できます。

・TOSHIBA 手回しラジオ TY-JR11(リンクはありません)

 スピーカー付きラジオの中にも単四2本で動くものがあります。このラジオはいわゆる災害用オールインワンラジオで、LEDライトにサイレンも搭載され、電池の他に内蔵充電池に手回しハンドルで充電する事ができます。もし内蔵の充電池がだめになっても、単四2本で継続利用が可というのもポイントです。

 こうして見ていくと、単四であっても2本で動くものなら機材自体が小型化され、小さくまとめて持ち歩きたいようなニーズには合っています。加えて、店頭で乾電池を購入する場合に残っている可能性も考えられるので、普段は使わなくてもラジオやライトぐらいは持っておけばあるいは役に立つ場面も出てくるかも知れません。

2013年3月14日 (木)

電池を使ったグッズたち その1 単四1本で動くグッズ

 ブログの振り分け方というのは実に難しいもので、どうしても複数の項目に入れたいものが存在します。新たにグッズを紹介する時、複数のジャンルに関わる場合、あえてここのジャンルから外してしまう事も多かったので、改めて電池の種類と本数別にここでまとめてみたいと思います。

 グッズについては私が持っていて使っているものになりますので、多少網羅できないところもありますが、これから電池で動くグッズや充電池を買って使おうと思っている方にとって少しでも参考になればと思います。また、新しくグッズを購入してブログで紹介した場合も当該ページのリンクとともにここにまとめたいと思っています。それでは、単四電池一本で動く私の使っているグッズを紹介させていただきます。

・GENTOS パトリオ4(GP-4)
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/gentos-gp-4-543.html
・GENTOS GTR-141T
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/gentos-gtr-141t.html

 この二種類はキーホルダーに収まるキーライトの範疇に入り、使う頻度にもよりますが、いざという時にはとても頼りになるライトです。パトリオ4は回転してスイッチを入れるタイプで、GTR-141Tはプッシュスイッチで電源を入れるタイプです。一通り使ってみて、耐久性の面ではGTR-141Tのプッシュスイッチの方がおすすめです。

・Panasonic 防災ライト BF-BM10
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/panasonic-bf-bm.html

 このライトは単四だけでなく、単一・単二・単三・単四の電池を入れるスペースがあり、どの電池でも動きます。常時携帯というわけにはいきませんが、他の電池と一緒に単四電池も入れておけばいいでしょう。

・サンワサプライ 電池式FMトランスミッター 400-FMT003
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/fm400-fmt003-ea.html

 使う場所を限定しない電池を使ったトランスミッターですが、単四電池では4~5時間といったところです。使い続けるためには予備の電池とともに運用するのがいいでしょう。

・SANYO ICレコーダー ICR-PS502RM
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2010/10/sanyo-icicr-ps5.html
・SANYO ICレコーダー ICR-PS401RM
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/sanyo-ic-icr-ps.html

 どちらも単四1本で動くICレコーダーで、ミュージックプレーヤーとしてもそれなりに使えます。直接パソコンなどのUSB端子に差さるようになっていて、本体の方で操作する事によって本体で単四電池を充電する事が可能です。つまり、別に充電器を持たなくてもいいわけです。現在これらの機種はPanasonicに変わってしまっていますが、同様の機種を持つICレコーダーは販売を継続しているので、同様に本体で単四電池が充電できるタイプのものを選ぶのがいいでしょう。

・ライターサイズ イヤホン専用ラジオ
オーム電機(OHM) RAD-F050M
ソニー SRF-M98 S
ソニー SRF-S86 S
パナソニック RF-NA030A

 現在私は使っていないのですが、イヤホン専用であるものの、最低限の放送を聞きたい場合はこうしたラジオと100円ショップで売っているような外付スピーカーと合わせれば夜に集まってラジオを聞くような用途にも使えない事はありません。また、ウォーキングなどで使うにはイヤホンで使うラジオの方が都合がいいところもあります。

・Panasonic Pocket Doltz EW-DS12
http://syachu.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/panasonic-pocke.html

 そしてちょっと毛色の変わったものにも単四1本で動くものがありますので紹介します。。日常的に使っている場合もあるかも知れませんが、災害の時のためのオーラルケア用の一品として準備しておくのもいいかも知れない音波歯ブラシです。特にこのシリーズのものはコンパクトに収納できどこにでも持って行くことができるので、今まで紹介したものと一緒に用意しておけば、いざという時にでも電池切れの心配をすることはないでしょう。

 このように、単四1本だけで動くものでもかなりの種類がある事がわかるでしょう。単四の充電池一本ならそれほど充電時間もかかりませんので、電池切れに気付いてもすぐに再充電して使えるというメリットがあります。今回挙げさせていただいたものを全てバッグに詰め込んだとしても、それほど荷物にはなりませんので、興味のあるものから揃えてみるのもいいのではないでしょうか。

2013年3月13日 (水)

車にも災害対策のされたローテク仕様があってもいい

 新しい車選びは、現在乗っている車が車中泊にも何とか使えそうなのがわかってくるにつけ、その情熱が冷めかけていたりするのですが、情報収集は続けています。基本は軽自動車にすると決めているものの、ここまで考えながら候補をしぼっていくと、普通の方には全く乗る魅力のない車になってしまったりするのですね(^^;)。つまり、私の希望するo普段は市街地走行中心ながら、ひとたび車中泊の旅でかなり過酷な走行をしても耐えうる車というのは今の車のマーケットではあまり好まれないという事なのかも知れません。とりあえず、ここまでいろいろ考えてきた中で私の購入のための条件を挙げてみます。

・スペアタイヤが搭載されている
・ミッションはCVTでない従来のオートマ(3ATおよび4AT)
・窓はパワーウインドウより手動がいい

 このうち、最後のパワーウインドウについてはネットで調べてみると、軽の5ナンバーでは全てパワーウインドウになっていそうですが、商用の4ナンバーあたりなら何とかありそうです(^^;)。普通車のように横幅が広い車ならパワーウインドウがどうしても必要という場合もあるかと思いますが、私の場合は軽自動車の幅くらいなら、手動で開けられるので、ハンドルを回して窓を開ける方式で十分です。私自身には経験はないのですが、長く大切に車に乗り続けてきた人にとって切ない故障というのがあって、それがパワーウインドウの故障という話があります。パワーウインドウは車の動力とは直接関係なく、故障しても運行には影響はないはずですが、開いたまま閉まらなくなった場合は運行に影響が出て来る場合もあるでしょう。多くの方はおわかりでしょうが、窓が開いたまま故障して、雨とか嵐になってしまったら、もはや運転どころではなくなってしまうでしょう。普段のことなら中古のパーツで修理すればそれほど費用はかからないとは思いますが、そのまま乗り続けるには応急処置として窓にビニールを掛けてガムテープで固定するくらいしか方法がなく、旅行中に窓が開かなくなったら現地での修理を手配しないと高速道を走るような場合は走行自体が難しくなるのではないかという恐れがあります。ロードサービスを利用する場合でも新品を取って修理という事になると、結構な請求になる事が予想されるため、個人的には手動の窓の方が嬉しいのですが。

 ただ、世の中の車がほとんどパワーウインドウになっているという現実もあり、パワーウインドウの方が全て手元で操作できて便利だというのはわかりますが、例えば車が水中に落ちたり、災害時に電気系統がやられて窓が開けられなくなった場合に何とかして車内から脱出するためには窓を割るしかないというのが現状です。私の車には脱出用のハンマーをドアの収納スペースに入れてあるものの、座席から身動きが取れないような状況でハンマーを収納している場所に手が届くかという問題もあり、せめて窓を自分の力で開けられる手動ハンドルがドアに付いていれば、何とか開けられるのではないかと思うのですが。ただ、そうなると選択肢が軽の商用車一択となり、ダイハツハイゼット、スズキエブリィ、スズキアルトバンあたりに限定されてしまいます。まあ、私はそれでもいいとは思っているのですが、他の車と比べると相当野暮ったい車である事は確かなわけで、何か複雑な気持ちですね(^^;)。

 それでも今の時期だからまだこのような車が販売されているとも言えるかも知れません。将来に向けては、パワーウインドウの普及とともに最初に挙げたスペアタイヤ省略、ミッションのCVT化へと全ての軽自動車が舵を切って行くのではないかとも思われますし。あくまで個人的な希望ではありますが、非常用コックを使って手動で窓やドアを開けられるような災害対応の車の販売もメーカーには視野に入れてもらえるとありがたいです。さらに、高価な燃料電池やリチウムイオンバッテリーではなく、安価に入手できる鉛蓄電池を増設でき、オプションで太陽電池パネルやガソリン式の発電機を内蔵した軽ワンボックスが出たら、車中泊用車だけでなく災害の処点としての活用もできそうですし、それなりに引き合いはあるのではないかと思うのですが。

2013年3月12日 (火)

ダイソー メタルフック マグネット付

 私が今使っている車では車中泊をしようとは思っていなかったのですが、先日コット(キャンプ用ベッド)が設置できることがわかり、改めて車中泊するための環境づくりについて考えてみることにしました。幸いにして、両側の窓の目隠しについては、以前の車で使っていたマジックテープで固定するカーテンのような布切れがそのまま使えることがわかりました。フロントガラスについては日よけで対応可能ですので、残るは後部のガラス窓です。ただ、車自体に穴を開けたりすることで装備を付けるような事はできるだけ避けたいため、目隠しを取り付けるためどうしようかと考えていた際、目に付いたのが吸盤ではないマグネット式のフックでした。このフックにすだれを取り付けて目隠しにしてしまおうというわけです。

 磁石の強さによって耐荷重の違いがあるのですが、とりあえず最初に入った100円ショップに置いてあるものでは1kgあたりが最大で、とりあえず強力磁石が付いたものをダイソーでないその100円ショップで購入しました。写真にはありませんが、フックの部分がプラスチックになっているというのがちょっと不安でした。何が起こるかわからない外で使う場合、体をぶつけたり足で踏んだりして、何らかの力がかかってしまうと簡単にプラスチックは折れますから、できれば金属の本体とフックを持った磁石でつけるタイプのフックはないかと探して、改めて出掛けたダイソーで見付けたのが今回紹介するフックです。

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 パッケージにある通り、耐荷重は500gというのが気がかりではあるものの、全てが金属製なのは安心感があります。ちなみに、同じタイプのもので写真のものは角型ですが、丸型のものもあります。

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 どのように使うかの説明はいらないとは思いますが、写真のようにスチール製の冷蔵庫に付けておくような形で使われることがほとんどだと思います。この製品の特徴として、フック部分が固定されていなくて、自由に動くというのがあります。実際、どんな感じかと思って車の後部ドアのガラスの上に装着してみたのですが(この部分が私の車ではスチールがむき出しになっていました)、このタイプを車に付けたままにしておくと、車が動くたびにフックが動き、カチャカチャ音がしてうるさいので、最初にもくろんでいた車の後部ドアに付けたままにしておいて、就寝時にすだれを取り付けるというもくろみは外れてしまいました(^^;)、。車に付けたままにしておく場合には、フックが固定されているものを使用した方がいいということをここでは紹介しておきますが、こちらのフックは防災用品として結構使えるのではないかという感じがありましたのでそちらの使い方を今回は紹介しましょう。

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 まず、どのご家庭にも照明器具があると思いますが、そこに写真のようにセットします。ほとんどの照明器具は、写真のようにスチールが使われているのでこのように磁石がくっつくようになっています。このフックに何をつるすかというと、乾電池で光る照明器具の類です。

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 この写真のものは、ジェントスの単三電池3本で動くEX-837NXで、そのまま机の上に置いても広範囲を電球色で照らすことができておすすめのランタンですが、上部を開けて反対側から吊るすと、さらに広範囲を照らすことができます。重量は電池を入れて200gほどで、このフックで十分支えることができます。照明を置く位置をこうしたところに決めれば、普段とは明るさで劣るものの暗闇の中ではかなり明るく部屋の中全体に光を当てられます。

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 フックの固定方法としては、両面テープで貼るか、ねじで固定するかという感じで考えがちになりますが、しっかりと磁石にくっつくものが身近にあったり、車でも鉄板がむき出しになっている部分が多い車の場合は、磁石の方が吸盤よりも耐久性があり、部屋間の移動や、車での乗せ替えにも簡単に対応できるということで優れているように思います。ダイソーにはさまざまな種類のマグネット式フックがありました。その中でも写真にあります小型ながらネオジム磁石を使い、金属製のフックを持ったNo.18の金属フックは耐荷重量1kgを誇り、さらに重いものを吊り下げたい場合は2kgまで利用可能な強力回転フックもありました。ランタンを吊り下げた状態で強烈な地震に見舞われた場合、耐荷重500gでは少々心もとないところもあるかも知れませんので、このような小型で金属フックを使用した方がいいかも知れませせん。また、ジェントスのランタンの中でも単一3本で動く大型のEX-777XPという有名な商品があります。明るさや連続点灯時間に優れるので、災害時にはかなり頼りになるのではないかと思うのですが、こういったものを吊るす場合は、一部プラスチック素材を使っているようなものでも、耐荷重の大きいタイプのものの方が安心かも知れません。

 ただ、基本的には構造がシンプルで、破損する可能性の少ないという点で、全て金属でできたフックの方が耐久性の点では私は安心できます。今まであまり気にすることのなかった品ではありますが、跡を残さず着脱や移動も容易ということで、もっといろいろな種類のものを探してみたいと思っています。

2013年3月11日 (月)

TECSUN PL-398MP に見る中華ラジオの実力 その2 電池ローテーションの知恵と短波放送が聞けるメリット

 PL-398MPが他のラジオと違って画期的だと思ったのは、ステレオスピーカーを搭載し、ミュージックプレーヤーなどの外付スピーカーとしても使え、ラジオ番組の録音こそできませんが、実に簡便ながらSDカードに入ったMP3ファイルも再生できるということもあります。ただ、本当に単なる再生機能があるだけでランダム再生などはなく、MP3プレーヤーとして使う場合はSDHCカードが使えず、従来の最大2GBまでというSDカードしか使えないというのが中国の製品らしいと言えなくもありませんが(^^;)、別の機材で録りためた録音済みのラジオ放送を聞くような用途には十分なので、旅行へ出る際にはそれまで録音するだけして聞いていなかった番組のMP3ファイルをSDカードに入れて持っていこうと思っています。音楽を聞く場合は素直に付属のコードで繋ぎ、再生機能の豊富なミュージックプレーヤーの外付けスピーカーとして使った方がいいでしょう。ただし、日本のラジオと違って注意しなければならないことのが一つありますので、その点について書きます。実はこのラジオが単三の電池を使うものの2本とか4本とかの偶数本ではなく、ちょっと中途半端と思える3本で動くということです。4本単位で売っている電池パックを買っても1本余ってしまうのですね。

 私は使い切りのアルカリやマンガン電池ではなく、充電して使えるニッケル水素電池を使っているのですが、実はこのラジオと同じ単三電池3本で動くものもいくつか使っています。今回、ラジオを購入したことでそれらのものと電池を使い回すことができるので、その点では使い回しができて便利になりました。

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 それがこの写真でPL-398MPの隣にある、ジェントスの小型ランタンEX-837NXです。電球色LEDの温かい光で長時間光り続けるということで、個人的にはおすすめのランタンなのですが、これも単三電池3本仕様のため紹介するのを躊躇していました。私がこのブログで以前紹介した小型ランタンはEX-837NXではなく、単三電池4本で動くEX-757MSでした。ランタン単体で持つなら、単三3本という中途半端な本数よりも4本で動くものを使った方がいいだろうと思ったためです。ちなみに、EX-757MSは150ルーメン、実用点灯20時間をうたっていますが、EX-837NXの方は明るさこそ80ルーメンと少ないものの、実用点灯は30時間と、単三電池3本のEX-837NXの方が効率がよく光ってくれます。ちなみに、EX-837NXと同じくらいの大きさの単三4本タイプで、電球色の光を出すEX-1977ISの場合はさらに効率が悪く100ルーメン、連続点灯12時間というカタログスペックになっています。

 PL-398MP(ステレオや外付スピーカーが要らない場合はPL-380でも同様)とEX-837NXを一緒に使うようにすれば、ニッケル水素電池の4本セットを3つ購入してローテーションを組めば、2つの器具が同時に電池がなくなったとしても無駄なくストックしていたセットに入れ替えることで効率的に使え、電池の無駄も生じません。状況によってはラジオかランタンのどちらかを増やしても3本のセットは1つ余るので、普段使いにしながら災害用として使うのにも最適です。いざという時にはランタン用の電池をラジオ本体で充電しながら使うという離れ業も可能です。災害用としてラジオとランタンを両方持ちたい考えるならば、この組み合わせは結構便利なので個人的におすすめしておきます。

 さて、2013年になって、今の日本の行政や放送局は送信設備の老朽化を理由に、AMラジオ局をコストのかからないFMに移動するという話が出てきていて、ユーザー的にもその動向を注目せざるを得ない状況にあります。確かに放送局が送信設備を維持するコスト的には仕方ないところもあるでしょうし、災害時にごくごく狭い範囲ではありますが地域に密着した放送を安いコストで情報提供できるコミュニティFM局の意義というのはあると認識した上で、今後のラジオ放送を考えた時、果たして非常事態にどこまでラジオは対応できるのか考えると、広域をカバーする放送に不安が残ります。

 2年前の東日本大震災ではテレビやラジオの放送施設に関する被害はそこまで出なかったように思いますが、もし関東地方の送信施設が使えなくなるくらいに被害が出てしまったとしたら、簡単に代替施設を使うことができるかどうか危ういのではないかと思います。今ある設備で日本中をカバーできる特性を持った短波放送が必要とされる場面が出てくるかも知れないと思う所以です。現在の日本国内で短波放送を提供しているのはラジオNIKKEIしかなく、情報源としての魅力は少ないかも知れませんが、周辺の放送局が聞こえなくなった場合、それはそれで十分頼りになるでしょう。

 また、国外で災難に見舞われた場合にも短波放送が役立つ場合があります。例えば海外で大きな事件や事故に巻き込まれた場合、NHKが海外に向けて放送している「NHKワールド・ラジオ日本」(Radio Japan)が日本語でも放送しており、ネットが使えない状況での情報収集にはかなり役に立つでしょう。長期で海外に行かれる場合は、短波が聞けるラジオを持っていくといざという時には安心です。また国内にいる場合でも、もし周辺にあるAM局が聞けない場合にラジオ日本が直接聞くことができれば、NHKのニュース程度の情報は何とか入手できます。また、日本に向けて日本語での放送をしている海外局からの放送もあります。これについては情報云々ではなく、海外の人たちが日本に対してどういうメッセージを送っているのか把握することができるというのは、国内の放送局からは決して得られない情報です。さらに災害の規模や起こる場所の違いによっては、普段地域に放送を送っている送信局が使えなくなるかも知れません。最悪のシナリオは立てたくありませんが、ラジオからの情報源として、短波放送が最後の砦になる可能性は0ではありません。そういった意味でこのサイズのラジオで短波が聞けるというのは嬉しいですね。元々中国は国土が広いので、遠くまで届く短波が充実しているという聴取環境の違いという部分はあるにしろ、日本のメーカーではまずパーソナルユースのラジオでは搭載しない機能でしょう。国内だけでなく海外へ行くことの多い方は、少なくとも目的地のRadio Japanが聞けるぐらいの性能を持つ、こうしたラジオを一つ用意しておくと安心できます。

 ラジオの操作については、日本のラジオと比べると少々戸惑う部分もあるものの、同封の英語による説明書(私が購入したものには中国語でなく英語のものが付いていました)を読むとだいたいの操作はわかります。使い込んでいけばいくほど、その多機能さに改めて日本メーカーのラジオとの差を感じます。全てにおいてこの中国製のラジオの方が良いとは思いませんが、日本のメーカーには謙虚にこうした中国製ラジオの良いところを取り入れた商品開発をお願いしたいですね。

2013年3月10日 (日)

TECSUN PL-398MP に見る中華ラジオの実力 その1 汎用AC端子の威力

 日常生活で気軽に使えるだけでなく、旅行先にも持って行って役に立つラジオという事で、手元にあるものから店頭で売られているものまで様々なラジオを継続的に比較検討してきましたが、なかなかこれはというラジオに行き当たりませんでした。旅の荷物は少ない方がいいので、単なるラジオを持ち出すよりも多機能なものの方が旅先では便利なのでいろいろ悩んでしまうのです。

 そして先日、日本の中波放送の主要局がもしかしたら現在放送用としては使われていないFMの90~108MHzの周波数へ引っ越すかも知れないという話を聞き、これから購入するラジオには90~108MHzをカバーするものにした方がいいと思うようになりました。しかし、従来販売されていた古い設計のラジオにはそうしたものがあるものの、新しく作られたものは、私が興味がある録音重視の方に人気があるSONYのICZ-R51を含め、ことごとくFMは76~90MHzまでしかカバーしていません。とりあえず、今後のSONYのラジオについては90~108MHzのワイドバンドをカバーするマイナーバージョンアップのラジオを出すのか、それともファームウェアの書き替えで受信できる周波数範囲の変更が可能なのか、それがわかるまでは日本メーカーの製品についてはもう少しその動向を探る事にし、その代わりに今まで全く注目していなかったFMワイドバンドを問題なくカバーする中国製のラジオを物色する事にしました。

 旅行用のラジオに私は録音性能を必要としないので、他の使い勝手にこだわる事にしました。選局はアナログでなくプリセット方式で、スリープやアラーム機能があれば車中泊の際の就寝時や朝起きるためには有難いものです。私が持っているラジオの中ではSONYのSRF-18で実現されているスマートフォンやミュージックプレーヤーの外付けスピーカーとしても使えればなおいいという感じで見ていたところ、今挙げた全ての項目を実現しているラジオとして見付けたのが今回紹介するTECSUN PL-398MPというステレオスピーカーを搭載した小型DSPラジオです。

 皆さんは中国の企業が作った電化製品というとどういうイメージがあるでしょうか。多くの方は日本の企業の名前が付いている製品と比べると、品質や性能が劣るので安くても購入しないと考えている方が結構いると思われます。しかし、私が今使っているThinkPad121eは現在lenovoという中国企業によって作られていますが、極端な品質の悪さや性能の低さを感じる事はありません。もっとも、それほど細かい調整をしなくても基盤を組み合わせて組み立てられるという事があるのかも知れませんが、今出ている多くのDSPラジオにも同じ事が言えます。

 PL-398MPも採用しているDSPラジオというのは、大きさ的に小指の先ぐらいの小さなLSIチップの中で選局・増幅・検波・ステレオ復調を全てDSP デジタル処理で行ないます。電波を受けたものをまずデジタルデータに変換し、チップ内で処理してから出力の際にアナログに戻して音を出すのだそうです。つまり、従来のラジオのように多くの部品を組み合わせて行なっていた処理をLSIのチップ一つで行なってしまうため、細かい組み立てや調整の必要がなく高性能なラジオ(しかも長く使っていても理論的には性能劣化は考えられない)が作れてしまうというわけです。ただ、デジタル出力が全ていいかというとそういうものでもありません。音量つまみはアナログラジオのように細かい調整がきかず、30段階の決まった音の大きさの出力となっているのでその点には注意が必要でしょう。ちなみに、国内メーカーはなぜかDSPラジオは出していないので、日本でDSPラジオを手に入れるためには自作するか中国のラジオを国内向けにリメイクしている製品を買うか、私のように中国メーカーの製品を買うしかないわけです。中国は多くのラジオが売られていて、DSPでない高性能なラジオもたくさんありますが、購入にあたって部品数が少なく、調整も必要ないDSPラジオの方が理論上は故障のリスクが少なくなるということと、私自身DSPラジオは持っていなかったので、このラジオを選んだというわけです。

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 デザイン的には無骨で、その点では日本のラジオに劣るということはあるかも知れませんが、使ってみて日本のラジオにはない面白い特徴があります。周波数表示画面になぜか温度が表示されるようになっていて、これは車中泊の旅では結構役に立ちます。さらに注目したのがこの機種独特のACアダプタの仕様です。

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 この写真に見たことのあるようなジャックがあると思いますが、パソコンの周辺機器用miniBタイプのコードが差さるようになっています。カタログでは5V 250mAとなっているので、かなり安価なUSB用のACアダプタに100円ショップで売っているコードの組み合わせでも普通に使えますし、充電池を本体で充電することも可能なので、使っているパソコンに接続することで充電および給電が可能になっています。さらに言うと、私が持っている小型の太陽電池パネル(しかもUSB端子から出力も可能)エレコム ソーラー充電器セット DE-SCSET01WHの太陽電池部分の出力が最大260mAなので、そのままこのラジオに繋げば電池がなくてもしっかり音が鳴ります(^^)。しかし、この使い方では直射日光が当たらなくなったらすぐに使えなくなるので、別のハードで使い込んだ古い充電地をこのラジオに入れておき、太陽光で充電しながら使うといった災害用ラジオのような使い方もできてしまうのです。それも、ACアダプタを汎用のUSBコードと共用にしたことが功を奏しているわけです。

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 日本のメーカーのラジオでもACアダプタが接続できますが、独自形式の上結構な値段がするので、あえて購入しない人がほとんどでしょう。もちろん、電圧もまちまちなので、パソコンのUSB端子や外付バッテリー、さらには太陽光パネルから給電し、充電池に充電することなどできません。同じような家庭用電源への給電の仕組みがなぜ日本のメーカーできないのか、私はそこに日本のメーカーの国内ユーザーに対する姿勢が垣間見える気がするのです。今出ているハンドルや小さな太陽光パネルのついた災害用ラジオは、そのほとんどが手回しなどで貯めた電気を内蔵の充電池に溜め込む仕組みになっています。しかしこの電池はユーザー側で交換できないようになっていて、内蔵充電池の性能が著しく低下したらラジオとしての使い勝手が極端に悪くなってしまいます。しかし、多くの日本の方が見下すであろうこの中国のラジオなら、本体動作用に使っている単三のニッケル水素電池の性能が低下したとしても、どこでも売っている新しい充電池と入れ替えれば、その時点で電源に関する問題は簡単にクリアされるのです。

 紹介した太陽電池充電のセットはUSB5Vが使えるACアダプタ端子があり、ラジオ本体で充電できるものなら使い回しがきくので、ステレオではないもう少し小さいDSPラジオにしても同じように便利に使えます。この辺の使い勝手の良さは購入前には全く考えていなかったので、災害用の普段持ち歩き用として、モノラルスピーカー搭載で小さくまとまった同社のPL-380が楽天のセールで安くなっていたのでつい追加で注文してしまいました(^^;)。ソニーからワンセグ放送を受信できるラジオ、XDR-55TVが出ていますが、ワンセグを落ち着いて聞こうと思っている人にはいいかもしれませんが、従来のラジオ放送を楽しむだけなら、むしろPL-380でも十分だと思います。これくらい使い回しがきいて便利なラジオが日本のメーカーによって作られて存在すれば、多少高額になっても購入するのですが、本当にどうにかならないものかと思いますね。

2013年3月 9日 (土)

家庭内の通信支出を見直せば景気も良くなる?

 日本のマスコミも相変わらずというか、2013年も3月に入り、東日本大震災関連の報道が思い出したように出てきた反面、同時期に訪れたIOCの訪問団を迎えた東京オリンピック招致の動きについては無条件に賛同しているかのような報道が目立ちました。私個人の事で言えば、スポーツを見るのは大好きで、2002年のサッカーワールドカップも徹夜でインターネットに張り付いて地元開催の試合チケットを確保したぐらいで(^^;)、来れば来たで楽しみたいところもあります。しかし、東日本大震災の被災者の方々の中には、東京オリンピックを開くより震災復興の方にお金を使って欲しいと思われている方もいるでしょうし、東京オリンピック招致反対の活動をされている方たちもいます。報道はそうした相反する考えを公平に伝えてこそ、オリンピック招致に賛成するにしても反対するにしても議論する材料となるわけです。そうした傾向にないのは、果たして何故なのなのでしょうか。今さら改めて言う事でもありませんが、マスコミ情報を鵜呑みにしないで、自分でも情報を集めて考える癖を付けないとまずいように思います。

 経済の世界でも、株価や円の相場が大きく動き、景気向上の期待が高まっている事から威勢のいい話が連日テレビなどでは報じられています。企業の中には特別ボーナスを出したり、給料そのものを上げる動きもあり、そうしたお金をみんなが使ってくれれば景気も上向くのではといった希望的な観測が流れ的には多いような気がします。

 確かに今までよりも多くのお金が入ってくれば嬉しいですし、私がそうなったらこのブログで紹介しようと思っていても予算が合わずに見送っている物まで紹介できて嬉しいですが、実際問題給料が上がった分のどれくらいが市場に出るのかという問題もあります。お金について苦労してきた人たちにとっては、給料が上がったり、ボーナスが出たとしても、何がこれから起こるかわからないから使わないで貯金しておくという人は意外と多い気がしますし、それまでの負債返済にあて、とても新しい消費にあてるのは無理という方もいるかも知れません。

 あと、私が危惧するのは、家庭におけるライフスタイルの変化によって支出のパターンが変わっており、そうした流れを修正する事が難しいくらい必要な支出が増えたため、たとえ給料が上がってもその部分が新たな消費を喚起する事なく、今までかかっていた支出項目の額を増やすだけという結果に陥る可能性を考えるからです。それが顕著に現れたのが、家庭内の通信費の肥大化傾向に関する問題です。

 携帯電話各社はコマーシャルの量も圧倒的で、今ある契約をスマートフォンに転換させたり、スマートフォンを持っている人には更にタブレット端末まで契約させようと躍起ですが、携帯電話からスマートフォンに変更した場合どのくらいの費用がかかるかという事は日本のマスコミにはそれほど興味はないらしく、ニュースを見るよりも自分で調べないとなかなかわからないところがあります。同じ携帯電話を使う場合でも、Webを活用しパケット定額の上限まで常に行っていた人についてはそれほど変わりがなく、スマートフォンに移行するメリットもあると思いますが、問題はメールや通話中心に携帯電話を使っていた人の場合です。今までは基本料金+iモード(NTTdocomo)EZweb(au)S!ベーシック(softbank)の料金に通話料の合計くらいで済んでいたのが、スマートフォンに変えたとたんちょっと興味本意でインターネットに接続したりアプリをダウンロードしただけでもパケット定額の上限まで簡単に行ってしまい、テザリング対応機種でパソコンでもインターネットをやってしまったなんてことになるとさらなる負担を強いられる事になります。

 今後起こり得る状況として、給料も上がった事だし、自分を含め子供の携帯電話をスマートフォンに変更しようとどこかのコマーシャルの家族のように全員スマートフォンにしたところ、給料の上がった分がそのまま携帯電話とスマートフォンの維持費の差額に化けてしまうなんて洒落にならない場合もあるでしょう。いったいに、家庭における通信費の割合が上がる事で景気が良くなったというような実感を持つ方はどのくらいいるでしょうか。むしろ、携帯電話料金がかさむにつれて、様々なものを我慢する事で色々なものが売れなくなった事が景気に影響があったのではと思っている人も結構いるのではないでしょうか。そこで、そのように思っている人に提案があります。多くの人たちにお金が回るようにするためにも、収入増加分を通信費につぎ込むような事は避け、携帯やスマートフォン以外の楽しみにお金を掛けるように考えてみてはいかがでしょうか。

 と言ってもご自身や子供さんにスマートフォンやタブレット端末を必ずしも諦めさせる事はありません。私のブログでも何回も紹介している月額490円~1,000円くらいまでの制限付きdocomo用SIMカードを契約し、携帯電話の契約を最低限のものに変更しつつスマートフォンの白ロムを購入して2台持ちにすれば、通話もデータ通信も一通りこなせます。白ロムスマートフォンには購入費がかかりますが、通話料抜きデータ通信使い放題(スピードの制限はあります)でも2台持ちで月額2~3千円の維持費で済むでしょう(通話料は別で計算しています)。1台で全て済ませたい場合は、日本通信に通話(無料通話付)とデータ通信の両方ができるSIMカードのみの契約「スマホ電話SIM」があり、その中の安いプランでは月額二千円代前半で毎月維持できるように料金設定されています。当然そうした契約パターンではスピードに不満は出るでしょうが、現在では無料で使える公衆無線LANスポットもコンビニで使えたり充実しつつあります。自宅のインターネットを無線化し、アプリのダウンロードは自宅や公衆無線LANの使える場所ですると割り切れば、外ではメールとちょっとしたメッセージのやり取りや、調べものくらいで済ませることもでき、格安SIMでも何とか実用になるわけです。お金がありあまっている家庭を除いて(^^;)、学生がバイトをしないでスマートフォンを維持する場合、親の援助で使える金額はこのくらいにしておいた方がいいのではと思うのですが。

 こうしたライフスタイルが多くの人たちに認知されて一般化すれば、格安SIMというのはNTTdocomoから回線を借りていてこの価格を実現できているわけですからdocomo自体も格安のプランを出して来ざるを得ないでしょう。そのままの流れを放置しておけば契約者は再度docomoに行ってしまいますから、auやsoftbankも何らかの対応策を出して来なければならなくなるわけで、結果として家庭における通信費の負担は下がる事になるわけですね(^^)。もちろん、ハイスピードで動画もスマートフォンで直接見たいという使い方を希望する場合は従来の契約を維持すればいいわけですが、個人的にはこの部分でも競争原理が働いて、今の料金水準より安くなればいいとは思いますが。

 今のスマートフォンの契約内容は、ほとんど使わなくてもスマートフォンに変えただけで月額の利用料金が上がってしまってそこそこに使いたいという人の行き場がないですし、急に増えた電話料金が日々の生活を圧迫するという状況も場合によってはあるでしょう。ここを読んでいる方には、ぜひ一度現在の携帯電話の契約内容を見直しし、使っていないサービスを止めたり別の安い契約に乗換えるなどして別の事に使えるお金を捻出してみて下さい。それが回り回って日本の景気を良くするようになっていくかも知れませんから。ただ、その際気を付けていただきたい事があります。

 私自身も先月(2013年2月)にとある携帯電話会社のコールセンターに電話して余分なサービスを解約したのですが(そのサービスはネットでの手続は不可という事だったので)、先ほどこの文章を書くために月額の料金がどうなっているか確かめたところ、何と解約したはずのサービスが継続している事になっていました。あわてて再度コールセンターに電話したところ、先月解約を受け付けた担当者があろうことか手続きを忘れていたとの事。本来は引き落とされないはずの料金は変更が間に合わず今月そのまま引き落とされてしまうという話で、気付かなかったらそのままだったのかと思うと本当に腹が立ちます。そういうわけで、変更の申込をした場合でもきちんと反映されているか後でしっかりと確認するようにしましょう(^^;)。

2013年3月 8日 (金)

非常食の車内における収納場所

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 先日、このブログで紹介させていただいた、常温で保存可能なチョコレート菓子「BAKE」が近所のスーパーにようやく登場しました。早速自宅用と車内保管用に2個購入したのですが、車中泊のための装備が満載の私の車の中のどこに非常食を入れておくかちょつと悩みました。

 前の車でもそうだったのですが、必要とする時に必要なものを車に載せてあるものの、どこに仕舞ったかわからないという状況に陥りがちでした。その反省を生かして、今の車ではコンテナボックスを活用し、いざという時には車から降ろして探すことができます。

 私の用意した非常食は井村屋さんの「えいようかん」を除いて(もっとも、紙パッケージの中に入っている羊羹はアルミ包装)、全てが缶に入ったものです。缶詰の特徴として、多少の衝撃には強く、たとえ水没して泥だらけになったとしても歪みなどがなければ中の風味は変わらず安心していただく事ができます。そこで、車の中では多少過酷な位置ではあるものの、雨の日など濡れた傘から水滴がかかる事で水濡れの危険がある座席の下にもっていく事にしました。

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 写真のように使わなくなった金属製のバスケットを使い、そのまま助手席の下に潜り込ませただけですが、なかなかうまくはまっています。以前のワゴンRは、この部分にバケツという助手席を持ち上げて出し入れする収納スペースがあり、こまごました小物を入れていたのですが、そのスペースが使えなくなった半面、写真のような使い方ができるようになりました。バケツ収納は便利と言えば便利でしたが、同乗者がいる場合は走行中に開けられないのが残念でしたので、これはこれでいいのではないかと思います。私としては賞味期限的にすぐ食べなくてもいいのですが、ドライブの途中にもお腹が空いたら探り出して食べるような感じで活用しつつ、食べてスペースが空いたところに新しいものを補充するという感じで旅行中にも活用していければと思っています。

 たた、家族で車を使っていると、知らない間に非常食がなくなってしまう恐れもありますが(^^;)、そのためにあえて美味しくはないものも1つは入れておくのもいいかも知れませんね。

2013年3月 7日 (木)

ウィルコム イエデンワ2 WX05A 従来機との違いと今後への展望

 私の使っているウィルコムのイエデンワは、誰とでも定額を付けているので10分以内の通話なら追加料金がかからなくなっているので、自宅の固定電話から発信せず、掛ける時だけイエデンワのスイッチを入れて掛けるような使い方をしています。とりたてて番号を教えることはせず、天気予報や時報を聞いたり、各種テレホンサービスやフリーダイヤルを設定していない企業のサービスセンターへの通話などにも活躍しています。

 そんな中、イエデンワの後継機であるイエデンワ2が新しく出ることになりました。今までのものとほぼ内容は同じものですが、スピーカーを内蔵してハンズフリー通話に対応になったことと、自宅の電話回線をつなぎ、PHSとの2回線での待ち受けや発信時にも回線を選択して掛けることができるようになるとのことです。

 ニュースサイトの記述を見ると、名称が「イエデンワ」なのに、自宅回線が使えないというクレームなのか要望のようなものもあったといいます。これで名前だけでなく実質的なイエデンワになったというわけですが、旅先にも持って行こうかと考えている私としては、常に固定電話に繋がっているということになると部屋からも持ち出すことはできなくなるわけで、固定電話につながること自体にはそれほど魅力を感じないというのが正直なところです。

 個人的には家の電話に近づけるというのなら、留守番電話機能をもう少し強化して家電量販店で取り扱っている留守番機能付電話並みの機能は付けてもらいたかったですね。現状では「留守」ボタンを押すと伝言を預かるだけの機能しかないのですが、私が使っているコードレスホンの留守電機能は、メッセージを録音すると、指定した電話番号に電話してくれる機能が付いています。私の場合は携帯電話に転送しているのですが、そこで暗証番号を打ち込むと、伝言を聞いたり内容を消去したりすることができるようになっています。もしイエデンワにもそれくらいの留守電機能が搭載されれば、転送先をどこにしてもだれとでも定額を付けておけば定額の範囲内で済みますので、伝言内容が聞こえづらいような場合も安心して聞きなおすことができます。また、ウィルコムの電話とセットで契約していれば、ウィルコム同士はだれとでも契約を付けていなくても24時間話し放題のプランにしておくだけで、イエデンワに入った留守番メッセージの聞き直しをいくらしても通話料はかかりません。

 私の場合、イエデンワを基本料金無料のキャンペーンで入っているため、元から持っていた誰とでも定額を付けた電話の料金に、イエデンワ用の誰とでも定額料金980円をプラスしただけで維持できています。もしこのイエデンワ2が好評で、留守番電話機能を強化したイエデンワ3が出たとしたら、イエデンワの留守番電話機能と転送機能を使ってかなり面白いことができそうでつい期待してしまいます。そのためには、今回出るイエデンワ2もさらに売れてほしいですね。

2013年3月 6日 (水)

軽乗用車でもコットで寝床作り

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 車の買い替えを画策しながら家にある普通の軽自動車を使っているのですが、せっかくなので、今乗っている車で車中泊のための環境を作る事ができるのか試してみようと思います。ちなみに、その車は写真のSUZUKI keiで、ターボ仕様になっているので市内走行でも以前のワゴンRよりきびきび走るように思います。5ナンバーではあるものの、3ドアなので後部に荷物を載せまくり、まるでパズルのようにコンテナを組み合わせて中の荷物が動きにくいようにしています。

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 まず、基本的なフルフラットですが、助手席のヘッドレストを外して後部座席に付けるようにして倒すことで実現できますが、これだと後部座席の背もたれをフラットにすることはできません。大雨の中、外に出られないような状況で就寝場所を確保するような場合はこうしたシートアレンジも仕方ないかと思いますが、Keiの場合は後部座席を前に倒すことでかなり長い積載スペースを作ることができるのが特徴になっています。

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 しかし、助手席と後部座席の部分を写真で見てもらえばおわかりの通り、かなりひどい段差が生じています。これは、元々車中泊のためにシートアレンジが考慮されていないということなのですが、この上にかなり厚手のマットをひいたとしても、これだけひどい段差だと体にはこたえますので、何とか別の対策を立てる必要が出てきます。

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 そこで、用意したのがとりあえず助手席側のスペースを解消するためのコンテナボックスです。助手席の上にかぶせるようにして、だいたい後部座席の高さに合うようなものを手に入れました。ちなみに、サイズはタテ36センチ、ヨコ48センチ、高さ17センチのものが偶然手元にあったので、これを使いました。

2005

 コンテナを置き、荷物を半ば強引に運転席側に移動させるとこのようになります。ここまで就寝スペースを作った後にどうするかというと、私の場合はベニヤ板のようなものは使わず、使わない時はしまっておけるキャンプ用のベッド「コット」です。写真手前に緑色の袋がありますが、これが畳んだ状態のコットです。私の持っているのは「ボイジャーコット」と言いますが、現在はOEM製品の「B24 cot」がかなり安価で手に入り、体重が重い方でも安心して使えます。このコットがなかったら今の車で車中泊をやろうとは思わなかったでしょう。

2006

 作業するために後ろのドアと助手席側のドアを開けてまずコットを広げてみました。写真のようにうまく平らに置けていることがわかります。これをこのまま組み上げていていけば、簡単に寝床が完成するのです。

2007

 これで大人一人が十分寝ることができるスペースが完成しました。荷室側に頭を置くようにすればそれほど天井の圧迫感は感じません。出入りは運転席から行なうようにするとスムーズにコットに乗ることができます。さすがにコットに座って作業をするのは人によっては難しいとは思いますが、この就寝環境は以前乗っていたワゴンRのシートアレンジではとても実現できないくらい快適で、コット導入のメリットを感じます。

2008

 コットを車内で使うことのもう一つのメリットは、写真のようにコットの下の部分がまるまる空くので、収納スペースとして使えることでしょう。かさばらないものはコットの下に押し込むことで、運転席側の荷物をそこまで積み上げなくても良くなります。

 このようにワゴンタイプでない軽自動車でも、ちょっとした小道具とコットの組み合わせでここまで車中泊に適した車になってしまうというのは、実際にやってみなければわからないものですね。同じように後部座席が前に倒すことでフラットになり、助手席を後ろに倒して後部と連結できるタイプの車でしたら、マットを敷いて就寝スペースを作るよりも、寝る場合の快適度は高いと思います。コットを使った就寝環境構築は車中泊だけでなくキャンプや自宅でのお昼寝にも使えますし、コンパネとマットを先に考えていた方にもご一考いただければと思います。

2013年3月 5日 (火)

車中泊のための装備は緊急時に役に立つか

 2013年3月上旬に起こった北海道での地吹雪は、たいがいの悪天候に慣れているはずの地元の人たちの生命の危険も伴うものすごい威力を持つものである事を改めて感じさせてくれました。外を歩いていたり、更には車から出て歩き出すも力尽きてしまったというのは本当に悲しいですし、車内に留まっていて一酸化炭素中毒になった家族の方々の無念はいかばかりだったでしょう。こういう事故が起こった後で、その対応策が報じられるというのもやるせない気がしますが、このような報道がどうすれば安全に避難できるのかという事を多くの人が考える事にもつながる事は確かです。今後同じような天候に巻き込まれても何とかして生命を守るためにはどうしたらいいのか、考えてみる事にします。

 公共交通機関を使っているなど、最初から車に乗っていない場合は仕方がないところもありますが、車に乗っていて天候の急変に遭遇した場合、余程の事がなければまず車にとどまって救出を待つのが基本でしょう。今回の地吹雪ではホワイトアウトが起こり、自宅から数百メートルというほんのわずかな場所で力尽きているような状況もありました。くれぐれも自然を甘く見ない方がいいという言葉をかみしめつつ、考える事が大事なように思います。天候か多少良い時に目的地が見えていても、視界が遮られ音も聞こえない(無音ではなく恐ろしい地吹雪の響きが聞こえるということが更に方向感覚を鈍らせる可能性も)状態では正確に進む事ができない事をまずは理解しましょう。早く安全なところへ行きたいと思っても、まずは車の中で天候の回復を待つのが大切です。

 車の中で待つ場合、単なる風だけなら車のエンジンを付けながら待つのもいいでしょうが、雪が飛んできてマフラー周辺に積もり、マフラーを塞ぐ可能性がある場合は常にマフラー周辺の雪をどけるよう気を付けるか、アイドリングはしないのが賢明です。ただ、雪が降り続く最悪の状況も考えると外に出ること自体が自殺行為と言えないこともなく、何とかアイドリングなしに寒さをしのぐ方法についても考えておいた方がいいような気がします。

 車の中では屋外と違ってとりあえず風をさえぎることができ、野営では一番恐ろしい地面からの冷気を直接受けずに済みますが、それでも寒さはじわりとやってきます。まずは下からの冷気をシャットアウトするためキャンプ用のマット(安い銀マットでも可)を乗っている人が座席に触れる部分に使えるだけ揃えることが大事です。その上でお互いに体をくっつけあったり、災害用のアルミシーにくるまるなどして、助けが来るまで体温を維持するというような対策が必要になってきます。この他に、使い切りのカイロを車に常備しておくとか、非常用の飲料水や食料を用意しておくとか、そういった用意をしておく事が意外と大切な事だと思います。私が考える便利グッズをちょっとまとめてみると、

・車のシート部分と体の間に敷くためのキャンプ用マット
・寝具類や非常用のアルミシート
・使い捨てカイロ
・缶入りの非常食(水なしでも食べやすいキャラメルあたりがおすすめ)
・乾電池や手回し発電で動くラジオおよびライト

 最低限これくらいを用意しておけば急に車中泊しなければならなくなった時だけでなく、車の外に出られないまま一晩過ごす場合、エンジンをかけなくても何とかなるのではないかという希望は湧いてきます。いわゆる、災害用のセット販売されている品を買ってまで揃える必要はありません。こうしたものの多くは100円ショップで補充したり、家にあるものでも代用できます。寝具兼寝袋の代わりに使い古しの毛布を積んでおくだけでもいいでしょうし、非常食も早いペースで入れ替え可能ならばあえて高い非常食用の缶を買わないで通常のパッケージを置いておくだけでもいいでしょう。季節の変わり目にはまだ荒れた天候が全国的に現れてくる場合がありますので、元々車中泊をされない方もこうした用意について考えておくのもありなのではないかと思います。

2013年3月 4日 (月)

JTT My Charger Multi Lite

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 冬から春にかけ、多くの春の花が咲き誇る季節になると、写真撮影を目的にして車中泊の旅に出られる方も増えるでしょう。その際、日帰りや一泊二日程度だったらいいのですが、困ってしまうのがデジカメの電池の予備まで切れてしまいかねないくらい撮影するか、撮影期間が延びてしまうような場合です。

 もちろん、予備電池がない場合や全ての予備電池を使い切ってしまうことを前提に自宅で使っている充電器を持って行き、車のシガーソケットやサブバッテリー経由でインバータを動かして充電すればいいのですが、デジカメを一台だけでなく複数持って行く場合は結構大変です。USB経由の充電に対応しているデジカメや、単三電池が使えるデジカメでなければカメラの台数分充電器を持っていかねばならず、もし旅先でトラブルがあって充電器を破損させたり紛失してしまったら、日常使いにも影響が出てきかねません。

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 そんなわけで、今使っているコンパクトデジカメとミラーレス一眼の電池に対応する汎用充電器、My Charger Multi Liteに注目してみました。この製品は充電のためのピンのような接点を移動させて、バッテリーも各々に合わせて動かないようにして固定すれば普通の充電器のように充電できるという製品です。

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 これ一台持って行けば、デジカメだけでなくスマートフォンや携帯電話の予備電池も本体に装着できれば充電ができるのですが、家庭用コンセントからの充電の他、車を使っての旅には重宝するシガーソケットアダプタが付属するというのが個人的には一押しのポイントでしょう。端子の形状も普通のものなので、私の場合小型のポータブルバッテリーや、単三単四のニッケル水素電池を車内で充電できる充電器をそのまま使えて使えるのもポイントです。

 直接シガーソケットに差さるということはインバーターがいりませんし、サブバッテリーやポータブルバッテリーでの利用にかなりハードルが下がります。走行中に充電しておいたサブバッテリーでもシガーソケットを通じて給電ロスなく充電できるということは、サブバッテリー全体の節約にもつながりますし、もうひとつ面白い機能があります。

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 充電するために装着するリチウムイオン電池を使って、別の機器を充電できてしまうという機能がそれで、USB出力で5V1A出力ができるということですからスマートフォンが単体で充電できるということになります。メインで使っていないモバイル機器やデジカメに入っていたリチウムイオン電池を複数満充電にして用意しておけば、これを利用してちょっとしたモバイルバッテリーのような使い方もできてしまうというわけなのです。実際に過去に使っていたリチウムイオン電池を使う場合の他、ワゴンセールなどで古い機種のリチウムイオン電池だけが格安で売りに出てきたような場合、その電池が高容量だったらモバイルバッテリーの電源用として手に入れておけば結構便利かも知れません。ただし、充電できるリチウムイオン電池はメーカーのサイトで利用できるかどうか確認してから購入しないと、全く何も使えないものを買うだけに終わってしまいかねないので、ご自身が使おうと思っている機器の形式とともにしっかり確認してから導入しましょう。

 本体にはもう一本、家庭で充電できるACアダプターが付属しますが、出力が5Vではなくシガーソケットと同じ12Vになっているので、残念ながらUSBを使ったパッテリー経由でデジカメの電池を充電できません。あくまで車のシガーソケットを使って充電を行なおうと思っている方には便利なグッズです。最近のデジカメは充電器を省略して売られている場合も多いので、予備のバッテリーを導入したもののデジカメを使っている時に充電できないとお嘆きの方にもいい製品だと思います。

2013年3月 3日 (日)

楽天ブロードバンドLTE エントリープラン 私の利用形態では

 NTTdocomoの回線を使い、スピードなどを限定することで毎月の利用料を安くできるスマートフォンで使えるSIMカードを提供するサービスは多くあります。2013年3月に入って新たにプロバイダのアサヒネットが参入するそうですが(通信速度128kbpsで月額785円とのこと)、実質的なスピードや使い勝手は実際に使ってみないとわからない部分があるんですね。以前使っていたiiJmioのプランは、安定して200kbps前後のスピードで繋がっていて気に入っていたのですが、さらに高速のネット接続が同じ金額で200MBまで使える楽天ブロードバンドLTEのエントリープランに変更してしばらく経ちました。結論から言うと、私の使い方ではとりたてて不都合な点は出ていません。むしろwebページを開く場合など明らかに楽天の方がストレスなく使えていますので、まずまず納得かいっています。

 ちなみに、2013年2月末にスピードテストを行なったところ、出たスピードはだいたい500kbpsといったところでした。サービス導入時には同じスピードテストを行なったら1.2Mbpsぐらいとかなり速い数値が出ていたのですが、今回計測した端末がLTEに対応していないものという所もあるものの、やはり多くの人が移ってきているのかなと思います。ただ、何とか月末までハイスピードを維持できる200MBの通信量以下で収まっているので、iijmioで続けるよりも快適に運用できていると思いますね。ちなみに、楽天メンバーズステーションにログインして2013年2月末の段階の通信量を見たところ半分以上余っていました(^^;)。

 私のスマートフォンでの3G通信は、全く操作をしない状態でのGmail自動受信のような通信および、アプリによるバックグラウンド通信は仕方ないとして、webページを見る場合は通常のブラウザをあえて使わず、画像を圧縮して読み込むためデータ通信量を少なくできる「Opera mini」を使ってネットを見るようにしています。さらにアプリの更新や動画視聴は決して楽天のLTE通信では行なわず、自宅の無線LANか、外でもWimaxモデムに接続して利用するようにしています。カーナビとして使う場合はSIM自体をDTIの490円のServersMan SIM 3G 100に入れ替えて使うので(カーナビとして使う場合はDTIのSIMで出るスピード30kbps前後くらいの早さでも問題なくナビゲートできます)、マップダウンロードによるデータ量の増加とも無縁ですし、ある意味うまく2つのSIMを使い分けられていると思っています。

 唯一気がかりなのは旅行時など3G通信しか通信手段がなくなってしまった場合ですが、そうなったとしても必要な場合しかネット接続しないような使い方に徹していれば、200MBを超えることは私の使い方ではそうはないと思いますし、もし200MBを超えてスピードが100kbps以下になってしまったとしても、大きなファイルのダウンロードやアップロードをしなければ何とかなるでしょう。もし、どうしてもスピードが必要になった場合は楽天LTEではなく、DTIのServersMan SIM 3G 100を使ってハイスピード通信をした方が実は安く上がります。楽天LTEは100MBあたり525円ですが、DTIの方は262円と楽天LTEよりも安く、そして専用アプリによってハイスピードが使えるダウンロード容量を残したまま、ハイスピード通信を切るなど、細かく切り替えの設定もできるので、状況に応じて使い分けると思います。私の使い方は別会社のSIMカードをもう一枚使うというちょっと変わった使い方ですが、楽天のSIMカードだけで運用しても、普通に使っていれば楽天LTEで十分という感じもします。

 Wi-Fi通信を常に利用できる環境をお持ちの方は、基本はWi-Fiでのダウンロードを利用しつつ、公衆無線LANを契約するという手も普段の活動範囲に公衆無線LANのアクセスポイントがある場合は検討する価値はあるでしょう。そうして扱うデータ量を調節しながら3Gを使う場合には常にハイスピード(もちろん最初に紹介したように500kbpsぐらいしか出ないハイスピードである可能性もありますが(^^;))で使えるこのプランは言うほど悪くないのではないかと思います。

 もちろん、ハイスピードで使えるデータ量が増える事に越したことはありませんが、私は自分に割り当てられたデータ量の分だけ使いつくすような感じで使ってもいないため、これ以上増えたとしてもかえって持て余してしまうのではないかとすら思えます。多くの方々の使い方は千差万別で、私のこうした感想は役に立たないかも知れませんが、Gmailを読みまくり、ちょくちょく外でwebページを見るくらいの使い方ならハイスピードで通信できる分楽天LTEは今のところ十分ではないでしょうか。

2013年3月 2日 (土)

ようやく開始されたWillcomの「迷惑メールフィルタ」

 携帯電話会社のメールサービスで、ある意味対策されているのが当り前だと思われていた迷惑メールに対する対応について、これまで全く対策を出して来なかったウィルコムについてこのブログで数回紹介させていただきました。私の場合、現在は通話用として使っているのみですが、それでも夜中に迷惑メールが着信し、通知のランプがチカチカ光っているのは不快でした。それまでのウィルコムの対策として、ユーザー自身が手動で20個まで メールアドレス指定受信拒否ができる事と、未承諾広告メール拒否の設定があるだけで、巧みにメールアドレスを変えて送ってくる迷惑メールには全くの無力と言って良かったといえます。

 仕方がないので、メールの自動受信そのものをしない設定にして対応していたのですが、それだとせっかくメールの送受信が無料というウィルコムのメールサービスを使う事ができません。コミュニティツールとしてメールを使っている人たちにとってウィルコムの対応は到底我慢のできない事だったと思いますが、ようやく2013年2月28日より迷惑メール防止機能「迷惑メールフィルタ」の提供を開始するとのアナウンスがありました。

 アットマーク以降の文字列が、「**.pdx.ne.jp」「**.pdx.ne.jp」「willcom.com」のメールアドレスが対象で、電話機での登録が必要です。メール設定から「オンラインサインアップ」を選び「迷惑メール防止」を選ぶと以下の画面が開きます。

R0010173

 ここで写真のように「迷惑メールフィルタを利用する」にチェックを入れれば完了です。これでやっと私もウィルコムのメールを自動受信する設定に戻せました(^^;)。

 「迷惑メールフィルタ」とは、蓄積されたスパム(迷惑メール)データベースをもとにメールの内容を機械的に判断し、スパムと判断されたメールの受信をブロックする仕組みで、ユーザーの作業はこれ以上必要ありません。あとはこのフィルターがうまく作動してくれる事を祈るのみです。今まで迷惑メールに困っていた方はまずは登録してみる事をおすすめします。

2013年3月 1日 (金)

首都圏のAM放送局がFMに鞍替えすればローカル局になる?

 テレビと違ってラジオのデジタル化が難しくなったニュースの中で、少々気になる話が出てきました。デジタル化による膨大なコスト負担が大変なため、デジタル放送をしないというのはいいのですが、老朽化したAM局の送信設備の維持管理(AM局の半数は2020年度までに老朽化した送信所の更新時期を迎えるとのこと)にお金をかけるよりも、都市部特有のビルの中ではほとんどAM局が聞こえないような状況を改善し、送信設備のコスト的もAMより少なくて済むFM放送の施設へと順次切り替えていくことを文化放送、TBSラジオ、ニッポン放送などの首都圏の放送局が検討しているというのです。その場合、テレビのデジタル化で使われなくなった「V―Low」(VHF 1~3ch)と呼ばれる電波帯を使うのではないかという事ですが、ラジオ局の経営状態も厳しさを増す中、同情する部分もあるものの諸手を挙げて賛成するという感じにもなりません。

 まず、もしかしたら多くのAM局が使うかも知れない「V―Low」(VHF 1~3ch)を再度生かすという事なら、地デジ廃止によるFMワイドバンドを搭載した多くのラジオの製造中止は何だったのかという話になります。逆に今出ているFMが聞けるラジオの新機種はことごとくFMワイドバンドを聞けないようになっていますから、また買い替えという事になってしまうという大いなる無駄が生じます。何よりもこのブログで再三紹介しているSONYのICF-B100は元々VHF 1~3chはアナログ選局で聞けたのに、地デジの推進によって製造中止に追い込まれたようなものですから。更に、同じSONYで出たばかりのICZ-R51は仕様を見るとFMラジオが聞ける範囲は76.0 MHz - 90.0 MHzとなっていて、「V―Low」(VHF 1~3ch)に移行したAM局があれば買い替えなければいけなくなってしまいます。こういう話を隠しながら商売をするというのは非常に姑息ですし、これから高性能で高額なラジオを買おうと思っている方は、この流れに十分気を付けて納得のいく購入をされるように注意して下さい。ある意味、停電や災害時には使い物にならない事を了解した上で(災害用に安物のラジオを用意するのも手)、パソコンやスマートフォンから聴けるradikoを新しいラジオが出るまでのつなぎに利用するのも一つの方法でしょうし、日本製のラジオでは現状で「V―Low」(VHF 1~3ch)をカバーするものがないので、あえて日本製のラジオを購入候補から外し、海外製のラジオに手を伸ばさざるを得ないという決断も必要でしょう。

 また、これは取り越し苦労かも知れませんが、FMトランスミッターを使ってミュージックプレーヤーやスマートフォンから音楽を聴いている方の使い勝手が悪くなるという問題も出てくるかも知れません。移動範囲が狭い場合は地域の放送局で使われていない周波数からトランスミッターの電波を飛ばすようにすればいいですが、広範囲を移動して行く場合、どうしても地方局と混信してしまいうまく音楽が聞けない状況に陥る場合が出てきます。現在では「V―Low」(VHF 1~3ch)はまるまる空いていますので、FMワイドバンドをカバーするラジオとトランスミッターの組み合わせが用意できれば、放送局の混信を気にすることなくトランスミッターを使うことができます。この使い方がだめになるというのは、今まで便利にこの方法を使ってきた人にとってはショックでしょう。あと個人的には電源のいらないゲルマニウムラジオもFMに移る局が多ければ多いほど満足に聞けなくなります。放送局からの電波のみでクリスタルイヤホンを鳴らす電気のいらないラジオというのは防災グッズとしても魅力が大きかっただけに、この点も気になります。

 この他、私がもう一つ危惧していることは、無事に首都圏の放送局がFMに変わったとして、AMの時の同じエリアを確保できるのかということです。ちなみに、ニッポン放送は私の住んでいる静岡市周辺でも場所によっては良好に入感し、ある意味サービスエリアと言っていいので地元の静岡放送は営業が大変だと思います(^^;)。かなり前の話で恐縮ですが昭和の歌姫・美空ひばりさんがニッポン放送で長時間生放送の特別番組を行なった時、ひばりさんのファンの西日本にお住まいの方が大挙してこちら静岡市の高台にある日本平ホテルに単にその放送を聞くためだけに宿泊したという逸話がありました。このように高出力の送信設備があれば、特に夜間にはかなり広い場所まで放送を届けられるというのがAMの特徴で、以前このブログで紹介したことがありましたが、高速道路を走行中に目的地方向にあるこうした大出力のAM放送局を選局しておけば、相当長い時間同じ放送局を聞き続けることができて便利なのです。こうした用途で民放が使えなくなると、そのままNHKに移行するだけなのですが、そうなれば放送局の影響力がピンポイントのエリアだけになってしまうのは明白で、もはや東京ローカルの放送局に評価替えしなければならなくなるでしょう。そうなるとAM放送は特に夜には中国や朝鮮半島、ロシアなどからの放送の方が目立ってしまうようなことにもなりかねません。単にコストの問題だけでAMからFMに移るのが本当にラジオにとっていいことなのか、改めてじっくりと考えてみたいですね。

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